JPS62230440A - 易開口性蓋の製造方法 - Google Patents

易開口性蓋の製造方法

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JPS62230440A
JPS62230440A JP13500186A JP13500186A JPS62230440A JP S62230440 A JPS62230440 A JP S62230440A JP 13500186 A JP13500186 A JP 13500186A JP 13500186 A JP13500186 A JP 13500186A JP S62230440 A JPS62230440 A JP S62230440A
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lid body
tab
lid
adhesive surface
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孝志 清水
Hiroshi Matsubayashi
松林 宏
Michio Watanabe
道雄 渡辺
Kazusane Hirota
広田 和実
Naohito Watanabe
尚人 渡辺
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LILへ杜肚別! 本発明は、易開口性蓋の製造方法、更に詳細には、間欠
駆動と連続駆動とを最適に組み合わせることによって、
生産効率を著しく上昇せしめることができる易開口性蓋
の製造方法に関する。
従」1支貨− (リベット方式) 従来から、蓋本体にタブを連結する方法として、リベッ
ト方式によるものが知られている。
この方式によると、まず、金属板素材から周囲にカール
部分を有する略円盤状のシェル本体は製造され、このシ
ェル本体に、後に取り付けるタブと蓋本体との間に指を
入れ易くするための凹凸を設けるパネル成形加工、開口
を規定するスコアを設けるスコア加工、スコア加工によ
る歪みを除去するためのビードを設けるビード成形加工
を施して蓋本体を製造し、このように製造した蓋本体に
タブを機械的に連結する。蓋本体にタブを機械的に連結
するためには、蓋本体に、球面の一部を規定する形状で
ある突部を形成するバブル加工、この突部の高さを高く
するバブルリフォーム加工、及び突部の高さを更に高く
するボタン加工を順次行い、しかる後、タブの小孔内に
上記の通りに形成された蓋本体の突部を配置して、これ
を打ちたたき、蓋本体とタブとを機械的に連結する。タ
ブの小孔内に上記突部を配置して上記の通りに機械的に
連結するためには、この突部はある程度の高さを必要と
し、この高さを得るためには単一の工程ではこの突部を
形成することはできず、上記の通りに例えば、バルブ加
工、バルブリフォーム加工及びボタン加工の3つの工程
を必要としていた。
リベット方式は上記の通り多数の工程を必要とするため
、生産効率を上げることができないという問題があった
。さらに、近年、塁の開口性を向上きせるため蓋本体を
硬質の材料で形成することが提案された。硬質の材料で
蓋本体を製造すると、間口性は向上せしめることができ
るのであるが、上記の通りの高さの高い突部を蓋本体に
設けるのが不可能乃至困難であるとの問題がある。
(従来の接着方式) 上記の通りのリベット方式に代え、蓋本体をタブとを接
着剤で接着する方式が提案された。
この方式によると、蓋本体には、パネル成形加工、スコ
ア加工及びビード成形加工が施されるが、蓋本体に突部
を設ける必要はない。このため、蓋本体自体の製造はか
なり迅速にすることができる。
他方、蓋本体にタブを接着する工程において、熱可塑性
接着剤あるいは瞬間接着剤のいずれを用いた渇きにおい
ても、蓋本体とタブとの間に接着剤を挾んで所定時【m
押圧する必要がある。この押圧する時間は上記パネル成
形加工、スコア加工及びビード成形加工の各々の加工時
間の数倍必要である。このため、パネル成形加工、スコ
ア加工及びビード成形加工を蓋本体を間欠駆動で移動せ
しめて加工し、これらの工程と同様に接着工程を行うと
、従来に比ベニ程が簡略されたにも拘わらず、生産速度
を上げることはできない。
(改良案) 上記の通りの状況を考慮し、本件発明者らは、上記の通
りの蓋のI!l造方決方法良案として、パネル成形加工
、スコア加工及びビード成形加工と接着工程とを分離し
、且つパネル成形加工、スコア加工及びビード成形加工
を間欠駆動で行い、接着工程は連続駆動で行えば好適に
生産できること見出だした。
即ち、パネル成形加工、スコア加工及びビード成形加工
は通常プレス加工で行なわれる。プレス加工は、蓋本体
を間欠駆動し金型を固定的に設置することによって迅速
に生産することができる。
他方、接着工程においては、蓋本体を上記の通り比較的
長時間押圧状態に保持する必要があるため、押圧装置を
静止状態で設置し、蓋本体を間欠駆動すると、静止して
いる間に押圧する必要があり、このため、その加工速度
が非常に遅くなる。
加工速度を上げるため、押圧装置を蓋本体と共に間欠的
に駆動するように構成することも考えられるが、押圧装
置は比較的重いため、これらを迅速には間欠駆動できず
、効率良く生産できないという問題が生ずる。
これに対して、蓋本体を連続的に駆動し、複数個の押圧
装置を設け、これらを蓋本体を共に連続的に移動せしめ
れば、迅速に接着することができる。更に、連続移動で
あるが故に、比較的重い押圧装置も高速で移動せしめる
ことができる。
上記の通りにパネル成形加工、スコア加工及びビード成
形加工は間欠駆動で行い、接着工程は連続駆動で行えば
好適に生産できるのである。
しかし、ここで新たな問題が生じた。この新たな問題と
は、間欠駆動から連続駆動に移る際に、蓋本体の角度方
向及び位置に狂いが生じ、後の蓋本体とタブとの接合が
適切にできなくなってしまうことである。
更に説明すると、間欠駆動と連続駆動とを連結する方式
としては、1Mえば2つの方式、即ち、間欠駆動と連続
駆動との接続点に、連続的に動くベルト乃至はターンテ
ーブルを配置する方式と、間欠駆動と連続駆動との接続
点に、静止している受けを配置する方式とがある。
第16連続的に動くベルト乃至はターンテーブルを設け
る方式においては、間欠的に回転する回転板に支持され
た蓋本体を、回転板が静止している間に、例えば押しパ
ンチによって連続的に動いているベルト乃至はターンテ
ーブル上に押し出して、ベルト乃至はターンテーブル上
に配置する。
この第1の方式によると、蓋本体を連続的に動いている
ベルト乃至はターンテーブル上に配置する際に、蓋本体
が一時的に無拘束の自由の状態になり、そして動いてい
るベルト乃至はターンテーブル上で滑動することになる
。このため、蓋本体はベルト乃至はターンテーブル上で
の水平方向位置及び角度位置が各蓋本体によってがなり
異なってしまい、後の蓋本体とタブとの接着の際の位置
合わせが適切に行なわれなくなる。
第2の停止している受けを配置する方式においては゛、
間欠的に回転する回転板に支持された蓋本体を、回転板
が静止している間に、例えば押しパンチによって停止し
ている受けに配置し、しかる後、この受けに配置された
蓋本体を連続的に動いているベルト乃至はターンテーブ
ル上に配置する。
静止している回転板から停止している受けへの配置の際
は、水平方向位置及び角度位置のばらつきなしに、蓋本
体を受は上に位置付けることができる。しかし、受けか
らベルト乃至はターンテーブル上に移す際、停止してい
る受は上に配置された蓋本体を例えばベルト乃至はター
ンテーブルに設置されたレバーで押して、ベルト乃至は
ターンテーブルと共に移動するようにせしめる。この時
、即ち停止している受は上の蓋本体を例えばレバーで押
す際に、蓋本体と受けとの滑動によって、蓋本体の角度
位置がずれてしまい、このため後の蓋本体とタブとの接
着の際に蓋本体とタブとの間の相対的な角度位置付けが
適切に行なわれず、このため不良品が多数製造されるこ
とが明らかになった。
、1題を ゛ るための一 本発明に従うと、上記した問題点が、シェルを間欠的に
移動せしめ、パネル成形加工、開口すべき部分を画定す
るスコア加工、及びビート成形加工を施して蓋本体を製
造すること、タブを製造すること、該蓋本体の接着予定
面と該タブの接着面とが対向するように該蓋本体を方向
付けること、及び該蓋本体と該タブとを連続的に移動せ
しめて、該蓋本体の接着面と該タブの接着面とを接着剤
を介して加熱接着することを含むことを特徴とする易開
口性蓋の製造方法を提供することによって解決される。
l木λ 次に添付図面を参照して本発明の好適具体例を説明する
(概要) まず、第1図乃至第11図を参照して、−具体例に従う
製造方法の概要を説明する。
この具体例に従う易開口性蓋の製造方法を実施する装置
は、第1図に示した如く蓋本体製造セクション10、タ
ブ供給セクション12、方向合わせセクション14及び
接着セクション16を備えている。
蓋本体製造セクション10においては、第8図に側面図
で示されており、シェル18(第2a図及び第2b図)
が供給されて、パネル成形加工(第3a図及び第31J
図)、スコア加工(第4a図及び第4b図)、ビード成
形加工(第5fi図及び第5b図)を順次行ない、上下
反転して方向合わせセクション14に送る。
タブ供給セクション12は、金属板素材をプレス加工し
て、接着剤を施して得られたタブ20(第6a図及び第
6b図)を供給する。
方向合わせセクション14は、その要部が第9図及び第
10図に側面図で示されており、蓋本体製造セクション
10から供給された蓋本体22を、方向合わせ装置11
0の保持部材116に所定の角度位置関係にて保持して
、接着セクション16に供給する。
接着セクション16は、第11図に側面図で示されてお
り、蓋本体22とタブ20とを接着して、M26を製造
する。
(蓋本体製造セクション) 蓋本体製造セクション10を、第1図乃至第5b図及び
第8図を参照して更に詳細に説明する。
蓋本体製造セクション10は、シェル供給装置28と、
設置台30と、コンベアベルト32と、駆動ホイール3
4と、遊転ホイール36と、プレス装置38と、第1移
動コンベア装置40と、反転装置42と、第2移動コン
ベア装置44と、供給装置46とを備えている。
シェル供給装置28は、設置台30に設置されており、
予め製造したシェル18のスタッカーからシェル18を
1つずつコンベアベルト32の動きに運動してコンベア
ベルト32の所定位置に供給する。このようなシェル供
給装置28に代えて、金属板素材からシェル18を製造
する装置をコンベアベルト32に組み合わせて配置する
こともできる。
コンベアベルト32は、それぞれ設置台30に設置され
た駆動ホイール34及び遊転ホイール36に支持されて
おり、駆動装置(図示せず)によって間欠的に駆動され
る駆動ホイール34により間欠的に駆動される。コンベ
アベルト32には、同間隔に配置された円形開口48が
形成されている。
この開口48は、シェル18(第2a図及び第2b図)
の底部50の直径より若干大きい直径を有する。これに
よって、シェル供給装置f28からコンベアベルト32
の開口48に供給されるシェル18は、そのカール部分
52にてコンベアベルト32によって支持され、その底
部50は開口48から突出することになる。
プレス装置38は、3組の型54.56及び58並びに
これらの型54.56及び58を支持し加圧する加圧装
置60を有する。
第1の型54は、シェル供給装置28から供給されコン
ベアベルト32の開口48に配置された、第2a図及び
第2b図に示した通りの形状を有するシェル18にパネ
ル成形加工をして、第3a図及び第31)図に示した通
りの形状にする。このような加工をする目的は、後に取
り付けるタブと蓋本体との間に指を入れ易くし、蓋を開
口し易くすることである。
第2の型56は、上記の通りにパネル成形加工されたシ
ェル18にスコア加工をして、第4a図及び第4b図に
示した通り2本のスコア62及び64を形成する。外側
の第1のスコア62は蓋の開口を規定する。即ち、蓋の
完成後タブを引くと、この第1のスコア62に沿って蓋
が切断されて開口が形成される。内側の第2のスコア6
4は、第1のスコア62の底部と蓋の裏面との間に亀裂
が生ずるのを防止する働きをする。も′ちろん、スコア
を1本のみ設けるだけでもよい。
第3の型58は、上記の通りにスコア加工されたシェル
18にビート加工をして、第5a図及び第51)図に示
した通りにビート66を形成して、蓋本体22を形成す
る。上記スコア加工によってスコアを設けると、蓋本体
22の底部50が第5b図の下側に突出するように歪む
傾向がある。ビート66はこの歪を吸収して形を整える
働きをする。ビート66は図示した例では略C字形状で
あるが、例えば円形にビートを形成してもよい。
第1移動コンベア装置40は、持ち上げ部材68と、ベ
ルト72と、マグネット74と、図示しない駆動手段に
よって連続的に駆動せしめられる駆動ホイール76と、
遊転ホイール78とを備えている。マグネット74はベ
ルト72の下側部分に沿って途中まで延びている。従っ
て、マグネット74の吸引力によって、ベルト72の下
面に支持された蓋本体22は、マグネット74から外れ
た時に落下することになる。
反転装置42は、内部に螺旋状案内通路を有していて、
第1移動コンベア装置40から供給された蓋本体22の
上下を反転する。
第2移動コンベア装置44は、ベルト80と、このベル
ト80を支持する駆動ホイール82及び遊転ホイール8
4とを備えている。NA動ホイール82は、ベルト80
を連続的に駆動して、反転装置42から受は取った蓋本
体22を供給装置46供給装rI146(第1図及び第
8図)は、スタッカー86と、セパレータ87と、複数
本のバー88とを有するローラ90と、案内部材92と
を有する。
スタッカー86は、第2移動コンベア装置44から蓋本
体22を受は取り、これを重ねて保持する。
ローラ90は、ベルト80と同期して、連続的に回転し
ており、上記の通りにスタッカー86に保持された蓋本
体22を、セパレーター87が1つずつ切り出した後、
蓋本体22を案内部材92に移動せしめる。
案内部材92は、回転するローラ90のバー88の外側
端に部分的に沿って延びている側壁94と底壁96上面
98とを有し、ローラ90と共に蓋本体22を方向合わ
せセクション14に供給する。
蓋本体製造セクション10においては、コンベアベルト
32及びそれに支持されたシェル18が41乞1ノ1−
tfs’、+14[l711kh’C4し1?+、q#
j%’20m(+n(コC状”FFt。
0に支持された3組の型54.56及び58が同時に駆
動され、シェル18をそれぞれ加工する。
プレス装置38は被加工物即ちシェル18を間欠的に駆
動せしめることによって、好適に且つ迅速に加工するこ
とができる。また、間欠駆動されるものが、比較的軽重
量のコンベアベルト32及びシェル18であり、慣性が
比校的小さいので間欠的に且つ高速で駆動すること可能
である。
尚、この具体例においては、蓋本体製造セククション1
0と方向会わせセククション14とが連結されてるが、
この代わりに、これらを分離して配置することもできる
。この場合、蓋本体製造セクション10にて製造された
蓋本体22は、一時的にたくわえておき、方向合わせセ
ククション14に運ぶことができ、第1移動コンベア装
置40、反転装置42及び第2移動コンベア装置44を
省略することができる。
(タブ供給セクション) タブ供給セクション12を第1図、第6a図及び第6b
図を参照して詳細に説明する。
タブ供給セクション12は、タブスタッカー102とタ
ブセパレートパンチ103と複数個のクランプ部材10
4とを備えたローラ106とを具備する。
タブスタッカー102には、図示しないタブ製造装置に
よって製造された第6u図及び第6b図に示した如きタ
ブが接着剤が上になるように積み重ねられている。タブ
セパレートパンチ103は、タブを1つずつローラ10
6の方向に押し出す。
ローラ106は連続的に回転しており、クランプ部材1
04がタブ20を接着セクションの方へ移動させて支持
する。
このように構成されたタブ供給セクション12の代わり
に、金氏板素材及び接着剤からタブ20を製造するタグ
製造装置を配置してもよい。
(方向合わせセクション) 方向合わせセクション14を、第1図、第9図及び第1
0図を参照して詳細に説明する。
方向会わせセクション14は、方向合わせ装置110と
、転送装置112とを具備する。
方向合わせ装置110(第10図及び第11図)は、連
続的に回転する回転板(ターンテーブル)111と、こ
の回転板111に設置された複数個の保持部材116と
、回転板114に設置された摩擦板118とを備えてい
る。
回転板111は、蓋本体製造セクション10のコンベア
ベルト32及びローラ90と同期して連続的に回転して
、供給装置46から、1つずつ蓋本体22が、1組の保
持部材116及び摩擦板118の間に供給されるように
なっている。
保持部材116の上面は、蓋本体22の下面と相補的形
状を有する。保持部材116は、その一端が保持部材1
16の上面の中央部分にて開口している孔120を有す
る。孔120の他端は真空装置(図示せず)に制御装置
(図示せず)を介して連通している。
摩擦板118は、駆動装置(図示せず)によってその中
心軸線の回りを回転し、保持部材116は第10図及び
第11図の上下に移動せしめられる。
、′h J−L+′st、−$1111Fi 11 R
ヲト下し:g#r寸7、上うに構成することもできる。
方向合わせセクション14は次の通りに作動する。即ち
、蓋本体製造セクション10の供給装置46から保持部
材116と摩擦板118との間に蓋本体22が供給され
る。この時保持部材116は下降しており、保持部材1
16と摩擦板118とは離間している。そして、保持部
材116の孔120が真空装置に連通される。しかる後
、保持部材116が上昇し、蓋本体22と回転摩擦板1
18が接触をはじめる。保持部材116の上面と蓋本体
22の下面がぴったり一致する回転方向以、外では、第
9図に示した通り、保持部材116の上面と蓋本体22
の下面との間にある程度の隙間が空いている。このため
、孔120を介して蓋本体22に真空力が加わっても、
回転している摩擦板118が蓋本体22の上面に接触す
ると、蓋本体22はJ!J擦板118と共に回転する。
そして、第10図に示した通り、所定の角度方向に回転
せしめられると、孔120にから蓋本体22の下面に十
分な真空力が加わり、蓋本体22は保持部材116に固
定され、蓋本体22の上面と摩擦板118との間に滑動
が生ずることになる。供給装置46から蓋本体22が保
持部材116と摩擦板118との間にどのような回転方
向にて供給されようとも、方向合わせ装置110から転
送装置112に蓋本体22が送られる十分前に、蓋本体
22が保持部材116に所定の角度位置に固定されるよ
うに、摩擦板118の回転速度等が決められている。
方向合わせ装置は、上記した態様に限定されず、例えば
次の通りに構成することもできる。
上記態様においては、保持部材116に、真空装置に接
続される孔120を設は真空力を作用させるが、この代
わりに、保持部材116に磁石を設は磁気力によって蓋
本体22を吸引するようにすることもできる。
あるいは、保持部材上に蓋本体22を設置し、この保持
部材をサーボモータによって回転せしめ、特定の角度位
置を電気的あるいは光学的に検出し、サーボモータを停
止して、所定の角度位置に蓋本体22を保持するように
構成することもできる。
特定の角度位置を電気的に検出する方法としては、近接
スイッチを用いる方法等があり、光学的に検出する方法
としては、光センサーを用いる方法、あるいは蓋本体2
2のパネルパターンを画像処理してこれを利用して蓋の
方向きせをする方法などがある。
あるいは、蓋本体22に第9図及び第10図の下方に突
出した突部を設け、この突部の円周方向の一方の側にお
いては鋭く突出し、円周方向の他方の側においては緩や
かに突出するように構成する。保持部材には、この突部
にき致した凹部を設ける。このように構成して、保持部
材上にて蓋本体を一方向に回転せしめれば、蓋本体はそ
の突部が保持部材の上記四部に嵌まり込むと、その回転
ができなくなる。このようにして、蓋本体を保持部材上
の所定の角度位置に配置することもできる。
転送装置112は、上記の通りに保持部材116に対し
て角度方向が定まった蓋本体22を受は取り、所定の角
度方向にて蓋本体22を接着セクション16に供給する
(接着セクション) 接着セクション16を、第1図及び第11図を参照して
詳細に説明する。
接着セクション16は、接着装置122を具備し、この
接着装置122は、回転板(ターンテーブル)124、
タブ・クランプ装置m126、fi本体クランプ装置1
28、加熱装置130及び押圧装置132を備えている
接着装置122の回転板124は、方向合わせ装置11
0の回転板111及び転送装置112の回転に同期して
矢印にて示した方向に連続的に回転する。
タブ・クランプ装置126は、タブ供給セクション12
から供給されたタブを、第11図に示した如く接着剤層
146を上に所定の位置にて保持する。
蓋本体クランプ装置128は、方向合わせセクション1
4の転送装置112から蓋本体22を受LOWス ト1
rIlた通り 、′のE送彷’M 112においては、
蓋本体22は所定の角度方向に保持されているので、蓋
本体クランプ装置128にも、順次供給される総ての蓋
本体22が同じ角度方向に保持される。
従って、タブ・クランプ装置126及び蓋本体クランプ
装置128によって、タブ20と蓋本体22とは適切な
左右上下位置及び角度位置に位置付けられる。
加熱装置130は、支持体134と、この支持体134
によって支持されたフェライト部材136と、フェライ
ト部材136に固定された高周波コイル138と、高周
波コイル138内に配置された導管140とを備えてい
る。
支持体134は、駆動装置(図示せず)によって第11
図の上下に移動せしめされる。高周波コイル138によ
って生成された高周波の電磁波はフェライト部材136
によって蓋本体22に効果的に送られる。導管140に
は冷却用媒体が流されて、高周波コイル138等の過熱
を防ぐ。
押圧装置132は、駆動装置く図示せず)によつて第1
1図の上下方向に移動せしめられ、加熱装置130との
間に、蓋本体22及びタブ20を挾み込み加圧及び加熱
する。
接着セクション16の接着装置122においては、回転
板124が連続的に回転し、この回転板124にタブ・
クランプ装置126、蓋本体クランプ装置128、加熱
装置130及び押圧装置132が設置されている。
タブ20の蓋本体22への接着は、間に接着剤を挾んで
押圧しながら比較的長時間保持する必要がある。上記の
通りに回転板124に加熱装置130等を設置すれば、
これらを押圧しながら比較的長時間保持することができ
る。他方、回転板124に加熱装置130等を設置する
と、加熱装置130等のff1ffiが大きいので高速
で間欠的に回転することはできない。本発明によると、
この回転板124が連続的に回転せしめられるので、回
転板124を高速で回転することができ、従って、高速
で接着工程を行うことができる。
(修正蓋本体製造セクション) 上記した蓋本体製造セクションの代わりに適用すること
ができる修正蓋本体製造セクションを次に説明する。
例えば、蓋の開ける方法についての図面乃至は説明文を
蓋の上面に表示することが必要である場合がある。この
ような場き、−iに、顔料及びニスを含む塗料によって
、上記図面乃至は説明文が印刷される。
このように印刷された印刷面上に、接着剤を用いてタブ
を接着せしめると、塗料に顔料、ニスを含んでいること
によって、十分な接着強度を得ることはできない。
このため、上記した蓋本体製造セクションによって製造
する場合には、例えば、上記図面及び説明文を、接着面
の半径方向内側又は外側に印刷して、どのような配置方
向でパネル成形加工、スコア加工及びCビード加工が行
なわれても、上記図面乃至は説明文と接着面とが一致し
ないようにする。
しかしながら、このようにすると上記図面及び説明文を
印刷できる面積が限られることになり、所望の印刷をす
ることができなくなることがある。
この修正蓋本体製造セクションによると、まず、蓋本体
を形成するシート材に、接着面に合致しないように所望
の印刷をしておく、そして、シート材に、蓋本体となる
部分と他の部分との間に切り込みを入れ、後の加工が容
易にできるようにする。
この場合、蓋本体となる部分と他の部分とを完全には切
り離さない。
しかる後、例えば、ダブルダイプレスによって、絞り加
工を行い、第2a図及び第2b図に示した如きシェル部
を形成する。更に、パネル成形加工を行い第3a図及び
第3b図に示した如き形状にし、Cビード加工を行う。
このように加工されたシェル部は、第5a図及び第5b
図に示したものと類似した形状であるが、スコアは有し
ておらず、シート材の残りの部分に部分的に連結されて
いる。
シート材の残りの部分に部分的に連結されていることに
よって、接着面に対して適切に位置決めされることが必
要なパネル成形加工及びCビードカミ1丁等卆究μに0
P電づ゛71,1鼾カCて゛へ7、上記の通りに加工し
た後、シート材からシェルを切り離し、方向を特定する
必要がない同心円形状の加工であるスコア加工等を行い
、蓋本体を製造する。同心円状の加工であると、どのよ
うな配置方向であっても適切に加工することができる。
上記した方法に代えて、シート材の残りの部分に部分的
に連結された状態において、絞り加工、パネル成形加工
、スコア加工、Cビード加工等を行い、しかる後に、シ
ート材からシェルを切り離して、蓋本体を製造すること
もできる。
上記の通りに製造された蓋本体は、上記した場合と同様
に、方向合わせセクション14及び接着セクション16
の送られ、タブ20が所定位置に接着される。
(第2の修正蓋本体製造セクション) 上記した修正蓋本体製造セクションの代わりに適用する
ことができる第2の修正蓋本体製造セクションを次に説
明する。
この第2の修正蓋本体製造セクション°によると、間欠
的に移動せしめられている間に、シート材に、絞り加工
、パネル成形加工及びビード加工が同時に施されて、シ
ート材から分離しているシェルが形成される。
上記の通りに加工すると、印刷されていない部分、即ち
接着面に対して、適切に位置付された、非同心円状の加
工であるパネル成形加工及びビード加工を施すことがで
きる。
上記の通りに加工されたシェルは、間欠的に移動せしめ
られ、同心円状の加工であるスコア加工が施されて、第
5a図及び第5b図に示した通りの蓋本体が形成される
所望により、上記の通りにシェルを形成する際、スコア
加工の際、又はこれらの加工の前後に、製造される蓋本
体の特性を改良するための種々の加工を加えることがで
きる0例えば、上記スコア加工によって、歪みが生ずる
ことがある。この歪みを修正するために、スコア加工と
同時又はその後に、補足的なプレス加工を施すことがで
きる。
上記した場合においては、第5a図及び第5b図に示し
た通り、パネル成形加工及びビード加工が非同心円状の
加工であるが、これらの加工のどちらか一方が、同心円
状の加工である場きもある。
即ち、例えば、ビード加工が上記の通りの非同心円状の
加工であるCビードを形成する加工ではなく、同心円状
の加工である円形のビードを形成する加工である場合も
ある。このような場合、非円形状の加工を、絞り加工と
同時に行い、シート材から分離したシェルを形成し、し
かる後に、同心円状の加工を施すことができる。
この態様において重要なことは、非同心円状の加工を、
シート材からシェルを形成する際に行うことであり、同
心円状の各加工は、非同心円状の加工と同時に行っても
、シェルとして分離した陵に行ってもよい。
(各構成の基材) 蓋本体に使用される金属板としては、ぶりき、TFS等
の表面処理綱板、アルミニウム等を用いることができる
。この金属板の厚さは、5μm6乃至5I*Ilである
ことが好ましい。
接着剤として用いるアミド反復単位及び/又はエステル
反復単位含有樹脂としては、融点或いは軟化点が50乃
至300℃、特に80乃至270℃の範囲にあるホモ乃
至コポリアミド、コポリエステル或いはこれらの2種以
上のブレンド物が使用される。
ホモ−乃至コポリアミドとしては、炭化数100当りの
アミド反復単位の数が4乃至14、特に5乃至12の範
囲にあ、るような脂肪族ホモ−乃至コポリアミドが適当
であり、特にコポリアミドの場合アミド反復単位の少な
くとも3モル%以上が主たるアミド反復単位と異なるア
ミド反復単位から成ることが好適である。その適当なも
のの例は、これに限定されないが、ナイロン13、ナイ
ロン12、ナイロン11、ナイロン6−12、ナイロン
12/ナイロン6、ナイロン12/ナイロン10ナイロ
ン6−12あるいはダイマー酸ベースのポリアミド類等
である。
コポリエステルとしては、全エステル単位中の3乃至7
0モル%が主たるエステル反復単位と異なるエステル反
復単位から成るコポリエステルであり、例えば、これに
限定されないが、ポリエチレン・テレフタレート/イソ
フタレート、ポリテトラメチレン・テレフタレート/イ
ソフタレート、ポリエチレン・テレフタレート/アジペ
ート、ポリテトラメチレン・プレフタレート/アジペー
ト、ポリテトラメチレン/エチレン・テレフタレート/
ドデカフェート等を挙げることができる。 勿論、これ
らの接着剤は、フィルムを形成するに足る分子量を有す
るべきであり、ポリアミド同志、コポリエステル同志、
或いはポリアミドとコポリエステルとのブレンド物であ
ってよく、更に改質等の目的で、他の樹脂例えばアイオ
ノマー、キシレン樹脂、エポキシ樹脂等がブレンドされ
ていても同等差支えない、また更にこれらの接着剤には
充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、造核剤、顔料、可塑剤
、滑剤等のそれ自体周知の配合剤を公知の処方に従って
配合することができる。
また、シアノアクリレート系その他のいわゆる瞬間接着
剤を使用することもできる。
この蓋本体の金属板に、使用する種類の接着剤に応じて
必要なプライマー塗膜を予め設けることができる。
プライマー塗膜としては、前述した表面処理鋼板に対し
て優れた密着性を示すと共にアミド及び/又はエステル
反復単位から成る熱可塑性接着剤にも優れた接着性を示
すそれ自体公知の任意のプライマー塗料が使用される。
この塗料としては、熱硬化性或いは熱可塑性の樹脂塗料
、例えばフェノール・エポキシ塗料、アミノ・エポキシ
塗料、エポキシ・ニスデル塗料等の変性エポキシ塗料:
例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体部分ケン化物、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル−無水マレイン酸共重合体、エポキシ変性−、エポ
キシアミノ変性−或いはエポキシフェノール変性−ビニ
ル樹脂塗料等のビニル又は変性ビニル塗料;アクリル樹
脂系塗料;油性塗料;アルキッド塗料;ポリエステル塗
料;スチレン−ブタジェン系共重き体等の合成ゴム系塗
料等が使用される。
密着性と耐腐食性とに優れたプライマー塗料の代表的な
ものは、種々のフェノール類とボルムアルビトから誘導
されるレゾール型フェノール−アルデヒド樹脂と、ビス
フェノール型エポキシ樹脂とから成るフェノール−エポ
キシ系塗料であり、特にフェノール樹脂とエポキシ樹脂
とを9o:10乃至5:95の重量比で含有する塗料で
ある。
この塗料は更に加工性にも優れており、スコア加工に付
した場合にも、スコア加工部の耐腐食性が良好であると
いう利点を有している。このタイプの塗料は、ポリアミ
ド系接着剤の使用に特に適している。
密着性及び耐腐食性に優れたプライマー塗料の他の代表
例は、極性基を有する塩化ビニル共重合樹脂塗料である
。この塗料は、カルボキシル基、酸無水物基、エポキシ
基等の極性基を、樹脂1゜Og当り50乃至2000ミ
リモルの濃度で含有するのであり、アクリル酸、メタク
リル酸、無水マレイン酸、アクリル酸又はメタクリル酸
のヒドロキシ−プロピル又はエチルエステル、グリシジ
ルアクリレート(メタクリレート)等を、必要に応じ酢
酸ビニル等の他のコモノマーと共に、塩化ビニルと共重
合させることにより得られる樹脂を含有する塗料である
。水酸基は、共重合体中の酢酸ビニル単位をケン化する
ことによっても供給されうるし、またエポキシ樹脂やエ
ポキシフェノール塗料で共重合体を変性することによっ
て供給し得る。
勿論、これらのプライマー塗膜は、単層構成でもよく、
またベースコートとトップコートとの組合せのように複
層構成であっても同等差支えない。
プライマー塗膜の厚みは、前述した目的が達成される限
り、特に制限はないが、一般的に言って、0.2乃至3
0 μm、 !t−1= 1乃至20μmの範囲にある
のが好ましい。
タブに使用される金属板としては蓋と同様ブリキ、TF
S等の表面処理鋼板アルミニラl、或いはアルミニウム
き金のような軽金属板から形成されていてもよい。また
十分な剛性を有するものであれば、プラスチック材料か
ら形成されるものであってもよい。
更に、タブの接着剤側には菅本体と同様のプライマー塗
膜を設けることができる。
(効果) 本発明に従うと、パネル成形加工、スコア加工及びと−
1〜加工と、接着行程をそれぞれ好適且つ迅速にに実施
することができ易開口性蓋の製造方法を提供することが
できる。
本発明に従うと、パネル成形加工、スコア加工及びビー
ト加工における間欠駆動と、接着行程における連続駆動
とを適切に連結することができる易開口性蓋の製造方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一具体例に従う易開口性蓋を製造す
る方法を実施する装置の平面図。 第2u図及び第2b図は、第1図の装置で加工されるシ
ェルの平面図及び部分横断面図。 第3a図及び第3b図は、パネル成形加工されたシェル
の平面図及び部分横断面図。 第4a図及び第411図は、スコア加工されたシェルの
平面図及び部分横断面図。 第5a図及び第5b図は、と−ド加工されたシェルの平
面図及び部分横断面図。 第6a図及び第6b図は、タブの平面図及び部分横断面
図。 第7a図及び第7b図は、第1図の装置によって製造さ
れた芒の平面図及び部分横断面図。 第8図は、第1図の装置の蓋本体’A’aセクション及
び方向合わせセクションの一部の側面図。 第9図及び第10図は、第1図の装置の方向すわせセク
ションの要部の側面図。 第11図は、第1図の装置の接着セクションの要部の側
面図。 10・・・蓋本体製造セクション 12・・・タブ供給セクション 14・・・方向会わせセクション 16・・・接着セクション 18・・・シェル 20・・・タブ 22・・・蓋本体 26・・・塁 28・・・シェル供給装置 32・・・コンベアベルト 38・・・プレス装置 40・・・第1移動コンベア装置 44・・・第2移動コンベア装置 46・・・供給装置 62.64・・・スコア 66・・・ビード 86・・・スタッカー 90・・・ローラ 110・・・方向合わせ装置 116・・・保持部材 118・・・摩擦板 122・・・接着装置 126・・・タブ・クランプ装置 128・・・蓋本体クランプ装置 130・・・加熱装置 132・・・押圧装置 134・・・支持装置 第6b図 第7o図 茅7b図 第10図 番11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シエルを間欠的に移動せしめ、パネル成形加工、開
    口すべき部分を画定するスコア加工、及びビード成形加
    工を施して蓋本体を製造すること、タブを製造すること
    、 該蓋本体の接着面と該タブの接着面とが対向するように
    該蓋本体を方向付けること、及び 該蓋本体と該タブとを連続的に移動せしめて、接着剤に
    よって該蓋本体の接着面と該タブの接着面とを接着する
    こと を含むことを特徴とする易開口性蓋の製造方法。 2、上記パネル成形加工、スコア加工、及びビード成形
    加工が単一の加圧装置によって駆動される複数個の型に
    よって行なわれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、タブは保持部材に特定の角度方向に保持され、これ
    に基いて、該蓋本体の接着面と該タブの接着面とが対向
    するように該蓋本体と該タブとを方向付ける特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、シート材の蓋本体を形成する部分がシート材の残り
    の部分に部分的に連結されており且つ間欠的に移動せし
    められている状態にて行なわれる、絞り加工、パネル成
    形加工及びビード加工と、蓋本体を形成する部分が間欠
    的に移動せしめられている状態で行なわれる開口すべき
    部分を画定するスコア加工とを含む蓋本体を製造する工
    程、タブを製造する工程、 該蓋本体の接着面と該タブの接着面とが対向するように
    該蓋本体を方向付ける工程、及び 該蓋本体と該タブとを連続的に移動せしめて、接着剤に
    よって該蓋本体の接着面と該タブの接着面とを接着する
    工程 を含むことを特徴とする易開口性蓋の製造方法。 5、シート材の蓋本体を形成する部分がシート材の残り
    の部分から完全に分離された状態で、開口すべき部分を
    画定するスコア加工が行なわれる特許請求の範囲第4項
    記載の易開口性蓋の製造方法。 6、シート材の蓋本体を形成する部分がシート材の残り
    の部分に部分的に連結されている状態で、開口すべき部
    分を画定するスコア加工が行なわれる特許請求の範囲第
    4項記載の易開口性蓋の製造方法。 7、上記パネル成形加工、スコア加工、及びビード成形
    加工が単一の加圧装置によって駆動される複数個の型に
    よって行なわれる特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、タブは保持部材に特定の角度方向に保持され、これ
    に基いて、該蓋本体の接着面とが該タブの接着面と対向
    するように該蓋本体と該タブとを方向付ける特許請求の
    範囲第4項〜第7項のいずれか1項に記載の方法。 9、材料を間欠的に移動せしめ、絞り加工、パネル成形
    加工、ビード加工及び開口すべき部分を画定するスコア
    加工を施して蓋本体を製造する工程であって、該パネル
    成形加工及び該ビード加工の少なくとも一方が非同心円
    状の加工であり、シート材に上記絞り加工と上記非同心
    円状の加工とを同時に施してシエルを形成することを含
    む蓋本体を製造する工程、 タブを製造する工程、 該蓋本体の接着面と該タブの接着面とが対向するように
    該蓋本体を方向付ける工程、及び 該蓋本体と該タブとを連続的に移動せしめて、接着剤に
    よって該蓋本体の接着面と該タブの接着面とを接着する
    工程 を含むことを特徴とする易開口性蓋の製造方法。 10、該パネル成形加工及び該ビード加工が非同心円状
    の加工であり、シート材に該絞り加工、該パネル成形加
    工及び該ビード加工を同時に施して、シエルを形成する
    特許請求の範囲第9項記載の易開口性蓋の製造方法。 11、上記パネル成形加工、スコア加工、及びビード加
    工が単一の加圧装置によって駆動される複数個の型によ
    って行なわれる特許請求の範囲第9項記載の方法。 12、タブは保持部材に特定の角度方向に保持され、こ
    れに基いて、該蓋本体の接着面とが該タブの接着面と対
    向するように該蓋本体と該タブとを方向付ける特許請求
    の範囲第9項〜第11項のいずれか1項に記載の方法。
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