JPS62230379A - モ−タ制動装置 - Google Patents

モ−タ制動装置

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Publication number
JPS62230379A
JPS62230379A JP29344886A JP29344886A JPS62230379A JP S62230379 A JPS62230379 A JP S62230379A JP 29344886 A JP29344886 A JP 29344886A JP 29344886 A JP29344886 A JP 29344886A JP S62230379 A JPS62230379 A JP S62230379A
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JP
Japan
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motor
output
signal
braking
level signal
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Application number
JP29344886A
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English (en)
Inventor
Takashi Kanbe
高志 神戸
Takayuki Tsuboi
孝之 坪井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、例えばカメラの撮影レンズ駆動等の駆動源と
して使用されるモータの制動力を制御するモータ制動装
置の改良に関するものであや。
(発明の背景) 近年のいわゆる全自動カメラでは、モータ等の電磁動力
源が盛んに使用されているが、特にフィ」ジノ、wx 
+@h =νし)l+1u%17  ンプ堕φh筐ζイ
山… 大台 イいる直流モータの様に、印加電圧(或い
は電流)の大きさによりその回転速度や回転トルクが変
化するものでは、電源である電池電圧が変化することに
より、定常回転時もさることながら停止時も、それまで
の連動エネルギーの違いにより通電停止から実際にモー
タが停止するまでの慣性エネルギーによる回転数(或い
は該モータによって駆動される動作部材の制動距離)が
変動してしまっていた。その慣性回転を極力押さえる方
法としては、機械的に直接動作部材を止めたり、金属接
片やスイッチング素子によりモータの両端を電気的にシ
ョートして止めたりすることが良く行われているが、機
械的停止部材のガタ量やショート能力により両者の場合
ともその停止能力(モータへの通電が断たれた瞬間にモ
ータを停止させる能力)には限界があった。
ところで、前述のようにモータが実際に停止するまでの
回転数が変動した場合の不都合としては、フィルム巻上
げ後のフィルム空走量にバラツキを生じ、画面間隔が一
定しないといったことや、撮影レンズ位置決めの際に位
置誤差を生し、正確なピント合わせを行えない等であり
、通電が停止されてからモータが実際に停止するまでの
回転数が変化してしまうことを抑えることがカメラの性
能アップにつながる。
また、慣性回転数の変化を抑えるモータの駆動方式とし
てとしては、定電圧駆動或いは定常回転時の定iIt流
駆動があるが、電源として電池を用いる様なものにおい
ては、回路が:Ii雑化し、高価なものとなることから
、あまり適した方法とは言えない。又たとえモータを一
定速度で回転させることができても、前記ショート動作
等による制動能力が決まっていれば、温湿度の変化で動
作部材(フィルム巻上げ機構成いはモータに巻かれたコ
イルなど)の摩擦力或いは抵抗値等が変化することによ
り、同様に停止するまでの回転数が変化してしまう。さ
らに、前述のような問題を改善するために、実際の制動
状態、つまり動作部材の停止位置を見なからモータにフ
ィードバックをかけ、常に一定の慣性回転数或いは停止
圧ra(動作部材の)にするといったことも考えられる
が、一般に制動に要する動作時間や距離が短いことから
それをフィードバック制御するには、モータ動作検出や
制動制御を行うための回路構成が複雑となり、高価なも
のになってしまう。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題を解決し、比較的簡単な
構成により、通電が停止されてから実際にモータが停止
するまでの回転数を一定にすることができるモータ制動
装置を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、各種動作部材を
動作させる方向の通電が行われている峙のモータの回転
速度に影響を及ぼす要素を検出する検出手段と、該検出
手段よりの検出信号に応じて制動手段による制動力を制
御する制御手段とを設け、以て、モータの回転速度に影
響を及ぼす要素1例えば電源電圧、温度或いは湿度など
の高低に応じて、制動力を調整するようにしたことを特
徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す回路図であり、第2,
3図は第1図実施例を適用した場合に好適なカメラの機
械的構成図を示すものである。
初めに説明の都合上、第2.3図に示すカメラの機械的
動作部材の動きを第4図を参照しながら簡単に説明する
。モータMが正転し始めると、その出力がピニオン1、
不図示のギヤ列及びギヤ2を介してギヤ3に伝わり、該
ギヤ3は反時計方向に、太陽ギヤ4は時計方向に、それ
ぞれ回転し始める。又前記太陽ギヤ4が時計方向に回転
することにより遊星ギヤ5は該太陽ギヤ4等の作用によ
り時計方向に公転してギヤ6と噛み合い、その出力をギ
ヤ6に伝達し、ギヤ6を時計方向に回転させる。
前記ギヤ6が時計方向に回転すると、その出力がう4.
グ螺7aLこ伝hス、−と力1ち セ4、ト17バー7
はばね8の付勢に抗して矢印A方向に動き出す、これに
よりセットレバ−7の端面7bとスライドレバー9の立
曲部9aとの当接が外れるため、スライドレバー9も前
記セットレバ−7の移動に伴って発生するばねlOの付
勢力に従って同様のスピードで動き出そうとするが、該
スライドレバー9はギヤ11.ガンギ車12及びアンク
ル13より成るガバナー機構に連結されているので、第
4図の如く前記セットレバ−7よりもゆるやかなスピー
ドで動き出す、前記セットレバ−7と前記スライドレバ
ー9どの位相が第2図の位置関係より少しずれると、解
除ピン14と引掛爪15の解除部15aとの当接が外れ
、引掛爪15はばね16の付勢に従って不図示のストッ
パに当接する位置まで反時計方向に回動する。これによ
り引掛爪15の爪部15bと距離リング17のチャージ
部17aとが係合可能状態となる。このような引掛爪1
5の姿勢でセットレバ−17がさらに移動していくと、
引掛爪15の爪部15bが距離リング17のチャージ部
17aを引っ奪■け、該距離リング17をばね18の付
勢に抗して時計方向に回動させていく。
また、前述の如くセットレバ−7が矢印A方向に移動し
ていく過程において、その下部に取り付けられたパルス
接片19と不図示のパルス板とによりパルス信号が発生
(第4図参照)し、このパルス信号は不図示のパルス検
出回路により検出され、予め求められている測距情報に
対応するディジタル値と比較される。その後不図示の一
致検出回路により一致したことが検出されると、不図示
のカメラのシーケンスコントロール回路を介して後述す
るモータ制御回路へ一致信号が出力される。これにより
モータMへの逆通電が行われ、次いでその両端が短絡さ
れて該モータMは急激に停止する(詳細は後述する)0
以上により予め求められている測距情報に基づいた第1
の位置まで前記セットレバ−7が移動したことになる0
例えば、予め求められている測距情報が1.5mであっ
たとすると、第4図に示すように のパルス、即ち5つ
目のパルス信号が発生した時点でモータMへの逆通電及
びその両端が短絡され、該モータ1が急激に停止して略
前記1.5mに対応した位置にてセットレバ−7は止ま
る。尚第4図に示すようにこの時のセットレバ−7の制
動距離として、該セットレバ−7が次(6つ目)のパル
ス信号が発生する直前の位置まで移動する位いの距離を
見込んでいる。
その後スライドレバー9が遅れて移動して来て、前記セ
ットレバ−7の停止している第1の位置まで到達すると
、その立向部9bに取り付けられた解除ピン14により
引掛爪15の解除部15aが下方に押され、爪部15b
と距離リング17のチャージ部17aとの係合が解除さ
れる。このように引掛爪15と距離リング17との係合
が解除されるとばね18の付勢に従って距離リング17
は反時計方向に回動しようとするが、この時前記スライ
ドレバー9の移動に伴ってばね20の作用により、その
ピン部21aが該スライドレバー9の立向部9aに当接
した状態で時計方向に回動している係止爪21の爪部2
1bが距離リング17の爪部17bの5番目の爪の部分
に入り込んだ状態となるため、前記距離リング17は反
時計方向へは動かない。このような距離リング17の回
転量に応じて不図示の撮影レンズの祿り出し量が変わり
、撮影レンズの焦点合わせ、即ち距離3I節動作が終了
する。
前述のような動作が終了するのに十分な時間が経過、つ
まりセットレバ−7が第1の位ごに停止してから撮影レ
ンズがその時の測距情報に応じた位置まで繰り出される
までに要する時間が経過すると、不図示のシーケンスコ
ントロール回路より後述するモータ制御回路へ再びモー
タ正転指示信号が出力され、モータMが正転し始める。
このようにモータMが正転し始めると、前述の如くその
出力がギヤ2、ギヤ3、太陽ギヤ4、遊星ギヤ5及びギ
ヤ6を介してセットレバ−7のラック部7aに伝わり、
該セットレバ−7が前記第1の位置からさらに矢印A方
向に移動し始める。このようにセットレバ−7が矢印A
方向に移動し始めるゆっくりと移動し″始め、セットレ
バ−7とスライドレバー9とに位相差が生じるようにな
る。これにより解除ピン14と引掛爪15の解除部15
aとの当接が外れ、引掛爪15が反時計方向に回動して
、引掛爪15の爪部15bと羽根開きレバー22の爪部
22aとが係合可能状態となる。
前記セットレバ−7が9つ目のパルス信号が発生する直
前の位置まで移動して来ると、前記引掛爪15と羽根開
きレバー22が係合し、このような引掛爪15の姿勢で
セットレバ−7がさらに移動していくと、引掛爪15の
爪部15bが羽根開きレバー22の爪部22aを引っ掛
け、該羽根開きレバー22をばね23の付勢に抗して時
計方向に回動させていく、なお9つ目のパルス信号が発
生する直前の位置まで前記セットレバ−7が移動して来
ると、該セットレバ−7に追従するスライドレバー9は
その立上部9Cが係止爪24の爪部24aと係合するこ
とから該位置で一旦停止し、その後前記セットレバ−7
が少し進むと調整ピン部7Cによって係止爪24のカム
部24bが抑圧されて前記係合状態が解除され、再び前
記セットレバ−7の動きに追従して移動し始める。前述
のように係止爪24を配置しているのは、例えばこのカ
メラのもつwL影可能な至近距離である1、0mに位置
する被写体を撮影した場合、前述のように距離調節動作
が終了した後直ちにシャツタ開閉動作が開始することに
なるが、このような場合のシャツタ開閉動作開始時のモ
ータMの立上り特性の不安定さを解消するためであり、
セットレバ−7とスライドレバー9とに位相差をつけた
状態でシャツタ開閉動作を開始させる目的からである。
また前述と同様、前記セットレバ−7が矢印A方向に移
動していく過程において、その下部に取り付けられた接
片19と不図示のパルス板とでパルス信号が発生(第4
図参照)し、このパルス信号は不図示のパルス検出回路
により検出され、予め求められている測光情報に対応す
るディジタル値と比較される。その後不図示の一致検出
回路により一致したことが検出されると、不図示のカメ
ラのシーケンスコントロール回路を介して後述するモー
タ制御回路へ一致信号が出力される。これによりモータ
Mへの逆通電及びその両端を短絡することが行われ、該
モータMが急激に停止する。
以上により予め求められている測光情報に基づいた第2
の位置まで前記セットレバ−7が移動したことになる。
例えば、前述の測光情報(被写体輝度)がEV12であ
ったとすると、第4図に示すように0のパルス、即ち1
3個目のパルス信号が発生した時点でモータMへの逆通
電が行われ、次いでその両端が短絡されて該モータMは
急激に停止する。これによりセットレバ−7は略前記E
V12に対応した位置にて止まり、この時引掛爪15の
爪部15bにより時計方向に回動させられた羽根開きレ
バー23が不図示のシャッタを第4図のようにF、の口
径に開いた状態で停止する。これによりフィルム面への
露光が開始される。
その後前記セットレバ−7の停止している第2の位置ま
で前記スライドレバー9が遅れて移動して来ると、前述
の如くその立向部9bに取り付けられた解除ピン14に
より引掛爪15の解除部15aが下方に押され、爪部1
5bと羽根開きレバー22の爪部22aとの係合が解除
される。これにより前記羽根開きレバー22がばね23
の付勢に従って反時計方向に回動し、シャッタが閉じら
れ、露光動作が終了する。
ここまでのセットレバ−7の移動は前記ギヤ3が反時計
方向に略2/3回転するまでの間に行われるため、フィ
ルム駆動系のギヤはいっさい動かない、つまりギヤ25
は前記ギヤ3が反時計方向に略1回転してその出力伝達
部3aが凸部25aに当接するまでは回転しないような
構成になっているからである。
この後、セットレバ−7が第2の位置に停止してからシ
ャッタの開閉動作が終了するまでに要する時間が経過す
ると、不図示のシーケンスコントロール回路よりモータ
Mを逆転させるべく信号がモータ制御回路へ出力され、
モータMが逆転し始める。すると、前述と同様、ギヤ3
が時計方向に回転し、遊星ギヤ4が反時計方向に公転す
ることから、ギヤ6との噛み合いが外れ、前記セットレ
バ−7及びスライドレバー9はばね8及び10の付勢に
従って第2図の状態に復帰する。
前記モータMがさらに逆転し続けると、ギヤ3の出力伝
達部3aがギヤ25の凸部25aに当接し、ギヤ25へ
前記ギヤ3を介してモータMの出力が伝わるようになる
ため、ギヤ25が時計方向に回転し始める。ギヤ25が
時計方向に回転し始めると、その出力が小ギヤ25bを
介して太陽ギヤ26へ伝わり、該太陽ギヤ26が反時計
方向に回転し、これに伴って遊星ギヤ27が反時計方向
に公転して巻上用ギヤ28と噛み合い、巻上げ用のスプ
ールまで前記モータMの出力が伝達されてフィルム巻上
げが開始される。フィルム巻上げが開始されてから規定
の量フィルム給送がなされたことが不図示のシーケンス
コントロール回路により検知されたら、該シーケンスコ
ントロール回路より後述するモータ制御回路ヘモータM
を停止させるべく信号が出力され、モータMが停止する
これにより一駒分のフィルム巻上げが終了したことにな
る。
また、全駒の撮影が終了し、フィルム突張り状態になる
と、シーケンスコントロール回路よりモータ制御回路ヘ
モータMを正転(フィルム巻戻し方向の回転)させるべ
く信号が出力される。すると、セットレバ−7がばね8
の付勢に抗して矢印A方向に移動し始め、前述のように
距離調節動作及びシャツタ開閉動作がなされる。その後
もざらにモータMが回転するため、°ギヤ3も反時計方
向への回転を続け、今度は該ギヤ3の出力伝達部3aが
ギヤ25の凸部25aの反対側から当接するようになり
(第3図参照)、ギヤ25が反時計方向に回転し始める
。ギヤ25が反時計方向に回転し始めると、太陽ギヤ2
6が時計方向に回転し、これに伴って遊星ギヤ27が時
計方向に公転して巻戻用ギヤ29と噛み合い(第3図参
照)不図示のフォークへ前記モータMの出力が伝達され
てフィルム巻戻しが開始される。
一方、モータMが正転してギヤ3が反時計方向に回転し
てその出力が太陽ギヤ4及び遊星ギヤ5を介してギヤ6
に伝わり、前述のようにセットレバ−7が矢印A方向に
移動して各動作が行われた後も、さらに前記モータMの
出力がギヤ6に伝わってくると、ギヤ6はさらに時計方
向に回転し続け、その軸6aの先端に取り付けられたカ
ムビン6bがラセン部材30.31の内部に備えられて
いる不図示のラセン状の溝に嵌合していることから、該
ギヤ6は徐々に上方に移動していき、セットレバ−7の
ラック部7aの終端と噛み合った状態になるとラック部
7aとの噛み合いが外れる。このようにギヤ6とセット
レバ−7との噛み合いが外れるとセットレバ−7はばね
8の付勢に従って再び第2図の状態に復帰する。
この後フィルムがパトローネ内に十分に巻き取られたこ
とがシーケンスコントロール回路により検知されると、
該シーケンスコントロール回路より後述するモータ制御
回路ヘモータMを逆転させるべく信号が出力され、これ
によりモータMが所定量逆転し、各ギヤ系列が再び第2
図の状態に復帰する。
以上のようにフィルム巻戻しが終了した後、撮影者によ
りフィルムを取り出すべく背蓋の開閉操作がなされると
、それに連動してリセットレバー32が下降してきてそ
の先端32aがラセン部材30.31をこじ開けるため
、ギヤ6は下方に付勢された不図示のばねに従って再び
第2図の位こ、つまりセットレバ−7のラック部7aと
噛み合う位置まで下降する。再び背蓋が閉じられると、
ばね33の付勢に従って前記リセットレバー32が上方
に復帰するため、ラセン部材30.31は再び第2図の
如く不図示のばねの付勢に従って合わさった状態に復帰
する。
第1図は前記モータMの駆動制御を行う回路図であり、
第1図において、34は前記不図示のシーケンスコント
ロール回路よりの信号によってモータMの正、逆転制御
を行うモータ制御回路で、出力端子Aよりハイレベルの
信号が出力されることによりモータMは正転し、出力端
子Bよりハイレベルの信号が出力されることにより逆転
する。35はインバータ、36はモータMが回転し11
、、−、、+−→+hC−r1←−h#anjL+−y
−一+−ロ1+ll上4時間を計数することによりタイ
ムアツプするタイマ回路で、タイムアツプすることによ
り電源電圧チェックが開始される。37はインバータ、
38はクロックパルスCKを発生するパルス発生回路、
39,40.41はD7リツプフロツプ、42.43は
アンドゲート、44.45は電源電圧Vccを分圧する
抵抗、46.47はその反転入力端に入力する基準電圧
V 1  e v2と前記抵抗44と45の分圧点に発
生する電圧とを比較するコンパレータ、48.49はア
ンドゲート、50゜51は前記アントゲ−)48.49
から入力する信号、即ち電源電圧状態をアンドゲート5
2と共にラッチするRSフリップフロップである。
53.54.55はタイマ回路で、クリア状態が解除さ
れてからタイマ回路53は時間T1、タイマ回路54は
時間T2、タイマ回路55は時間T3 (但し”rl>
72 >T3の関係にある)それぞれ経過するまでの間
ハイレベルの信号を出力する。56,57.58はアン
ドゲート、59はオアゲート 601士インバータ 6
11+タイマ回路、62はアンドゲート、63.64は
インバータ、65,66.67はオアゲート、68,6
9.70.71はトランジスタであり、トランジスタ6
9と70がオンした場合にはX方向の電流がモータMに
流れ、モータMは正転し、又トランジスタ68と71が
オンした場合にはy方向の電流がモータMに流れ、モー
タMは逆転する。
次に、第1図の動作について第5図のタイムチャートを
用いて説明する。不図示のカメラのシーケンスコントロ
ール回路より距aiIIm動作及びシャツタ開閉動作を
行わせるためにモータMを正転させるべく信号がモータ
制御回路34に入力すると、モータ制御回路34の出力
端子Aより/−イレベルの出力信号aが出力され(第5
図参照)、オアゲート66の出力信号すがハイレベルの
信号に、又インへ−夕64の出力がローレベルの信号に
なるため、トランジスタ69及び70がオンしてモータ
MにX方向の電流が流れ、モータMが正転し始める。ま
た、前述のように出力信号aがハイレベルの信号になる
ことによりインバータ35の出力がローレベルの信号に
なるので、タイマ回路36はクリア状態が解除されてカ
ウント動作を開始する。その後モータMの正転が定常回
転状態になると、タイマ回路36の出力信号Cがローレ
ベルからハイレベルの信号(第5図参照)になり、イン
バータ37の出力がローレベルの信号になることから、
Dフリップフロップ39〜41はクリア状態が解除され
る。
前述のように出力信号Cがハイレベルの信号に反転し、
クリア状態が解除されてから最初のクロックパルスCK
が発生すると、Dフリップフロップ39の出力は該クロ
ックパルスCKの立上りに同期してハイレベルの信号と
なり(第5図参照)、この時Dフリップフロップ40の
出力端子(の出力もハイレベルの信号であるので、アン
ドゲート42の出力信号dがハイレベルの信号となって
RSフリップフロップ50.51がリセットされる0次
のクロックパルスCKが発生すると、その立上りに同期
してDフリップフロップ40の出力端子Qの出力がハイ
レベルの信号に、出力端子Qの出力がローレベルの信号
に、それぞれ反転するので、前記出力信号dがローレベ
ルの信号になってRSフリップフロップ50.51のリ
セット状態が解除される。同時に、この時Dフリップフ
ロップ41の出力がハイレベルの信号であるので、アン
ドゲート43の出力信号eがハイレベルの信号となり、
電源電圧Vccをチェックするためのコンパレータ46
,47’の出力がアンドゲート48及び49より出力さ
れるようになる。即ち、例えばコンパレータ46.47
に入力されている基準電圧vIとv2の関係が、■、〉
■2であるとすると、電源電圧Vccの低下に伴い、ま
ずコンパレータ46の出力がローレベルの信号になり、
さらに電源電圧Vccの低下すると、コンパレータ47
の出力がハイレベルからローレベルの信号になり、この
ようにそれぞれ電源電圧vCCの電圧状態(電源電圧チ
ェック結果)を表す信号がアントゲ−)48.49より
出力されるようになる。ここで、例えば前記電源型ロー
レベルの信号であり、コンパレータ47の出力がハイレ
ベルの信号であったとすると、アンドゲート48の出力
はローレベルの信号に、アンドゲート49の出力はハイ
レベルの信号になり、よってRSフリップフロップ51
の出力端子Qの出力はハイレベルの信号に、出力端子Q
の出力はローレベルの信号にラッチされるが、RSフリ
ップフロップ50の出力端子Q及び出力端子Qの各出力
はローレベル及びハイレベルの信号のままである。さら
に次のタイミングパルスCKが発生すると、その立上り
に同期してDフリップフロップ41の出力がハイレベル
からローレベルの信号に反転し、前記アンドゲート43
の出力信号eが口・−レベルの信号になるので、これ以
後のコンパレータ46.47の出力は受は付けられなく
なる。これでRSフリップフロップ50 、51に前記
電源電圧チェック結果が(ここでは若干電源電圧Vcc
が低下していることが)記憶されたことになる。
ここまで説明した例では、モータMの定常回転時の電源
電圧Vccが若干低下している場合を想定して話しを進
めているわけだが、この様な場合、モータMの制動時に
はそれ程の急制動は必要なく、中間くらいの強さの制動
力で良いことになり、この時RSフリップフロップ50
の出力端子Q及び51の出力端子Qの各出力がハイレベ
ルの信号であるのでアンドゲート52よりハイレベルの
信号が出力、すなわち若干電源電圧Vccが低下してい
ることを示す電源電圧状態信号D2が発生する。なお、
前記電源電圧チェックの結果、コンパレータ46及び4
7の出力信号がいずれもハイレベルの信号であった場合
は、モータMの慣性回転数が多いため(高電圧が印加さ
れていることから高速度で回転しているので)、モータ
Mの制動時には急制動を、即ち強い制動力を必要とし、
この場合RSフリップフロップ50の出力端子Qの出力
がハイレベルの信号にラッチされ、電源電圧Vccがほ
とんど低下していないことを示す電源電圧状態信号D1
が発生する。又コンパレータ46及び47の出力信号が
いずれもローレベルの信号であった場合は、その全く逆
であり、モータMの制動時には弱い制動力で良く、この
場合RSフリップフロップ51の出力端子Qの出力がハ
イレベルの信号にラッチされ、電源電圧vCCがかなり
低下していることを示す電源電圧状態信号D3が発生す
る。ここで、前記これらを条件別にまとめると、第6図
のようになる。
次に、前述の例の如くアンドゲート52の出力側に電源
電圧状態信号D2が発生している状態時のモータMの制
動制御の動作説明に移るが、本実施例では、モータMの
慣性回転を極力押さえる方法として、例えば正転の制動
時には、先ず正方向(第1図X方向)の通電をやめてか
ら所定時間(タイマ回路54がカウントアツプするまで
の間)だけ逆方向(y方向)の通電を行い、前記モータ
Mが慣性力で回転してしまう回転数を急激に減少させ、
次にさらに確実に停止するようにモータMの両端をショ
ートするような構成にしている。又制動力の強弱は、逆
通電の時間幅を変化させることで行うようにしている。
前記モータMを駆動源として矢印入方向へ移動している
セットレバ−7が予め求められている測距情報(或いは
測光情報)に対応した第1の位置(或いは第2の位置)
まで達したことが不図示の一致検出回路により検出され
、不図示のカメラのシーケンスコントロール回路を介し
てモータ制御回路34へそのことを示す信号が入力する
と、モータ制御回路34の出力端子Aより出力されてい
た出力信号aはハイレベルからローレベルの信号に反転
する。これにより、オアゲート66の出力信号すがロー
レベルの信号に、インバータ64の出力信号がハイレベ
ルの信号に、それぞ反転するので、トランジスタ69及
び70がオフし、X方向への通電が断たれる。同時に、
タイヤ回路53〜55のクリア状態が解除されるので、
各々設定された時間T!〜T3計数し終えるまでその各
出力端子Qからハイレベルの信号が出力される。
また、インバータ35の出力もハイレベルの信号になり
、この時前述の如く電源電圧状態信号D2が発生してい
るので、アンドゲート57の出力h(ハイレベルの信号
となり、次段のオアゲート59及び65の出力もハイレ
ベルの信号となる。よってオアゲート67の出力信号f
がハイレベルの信号に(第5図参照)、インバータ63
の出力がローレベルの信号に、それぞれなることからト
ランジスタ68及び71がオンし、モータMには今まで
とは逆方向の電流がある時間、即ちこの例では前述した
ように中くらいの強さの制動力で良いため、中間の長さ
の時間T2が設定されているタイマ回路54がタイムア
ツプするまでの間、モータMへy方向の電流が流される
なお、仮りに電源電圧状態信号D1が発生している場合
は、強い制動力を必要とするため、最も長い時間T;が
設定されているタイマ回路53が、電源電圧状態信号D
3が発生している場合は、弱い制動力で良いため、最も
短い時間T3カ芝設定されているタイマ回路55が、そ
れぞれ選択され、その間モータMへ逆通電が行われる。
又このような逆通電は前述したように正一時の慣性力で
回転してしまうことを減らすための制動動作であるので
、最も長い時間TIが設定されているタイマ回路53が
選択されたとしても、モータMが逆転することのないよ
うな時間(時間T1は)に設定されている。
その後、前記タイマ回路54がタイムアツプし、その出
力端子Qの出力がローレベルの信号に反転すると、アン
ドゲート57及びオアゲート59.65の出力がローレ
ベルの信号となり、オアゲート67の出力信号fがロー
レベルの信号に。
インバータ63の出力信号がハイレベルの信号に、それ
ぞれ反転するため、トランジスタ68及び71がオフし
、モータMに流れていたy方向の電流が断たれる(第5
図参照)、同時に、前述の如くオアゲート59の出力が
ローレベルの信号になると、タイマ回路61のクリア状
態が解除されその出力端子Qより所定時間ハイレベルの
信号が出力されるようになると共に、インバータ60の
出力もハイレベルの信号になり、この時インバータ35
の出力もハイレベルの信号のままであるので、第5図の
如くアンドゲート62の出力信号gもハイレベルの信号
となる。よってオアゲート66の出力信号す及びオアゲ
ート67の出力信号fが共にハイレベルの信号となり、
トランジスタ70及び71がオンし、モータMの両端が
ショートされて前記逆通電により減衰したモータMにさ
らに制動力が加えられ、該モータMの慣性回転が完全に
停止する。前記タイマ回路61がタイムアツプし、その
出力端子qの出力がハレベルからローレベルの信号に反
転すると、前述の出力信号す及び出力信号fがローレベ
ルの信号に転するため、トランジスタ70.71がオフ
し、モータMへ正通電が開始される前と同様に、即ち初
期状態に各回路は設定される。
以上はセットレバ−7が矢印A方向に移動し始めてから
所定の位置に達するまでのモータMの制御について、即
ちモータMが正転し、その方向の回転が完全に停止する
までの動作について述べたが、フィルム巻上げを行うた
めに前記モータMを逆転させる場合は、モータ制御回路
34の出力端子Bよりハイレベルの信号が出力される。
従って、この時はオアゲート65の出力がハイレベルの
信号となり、オアゲート67の出力信号fがハイレベル
の信号に、インバータ63の出力信号がローレベルの信
号に、それぞれなるため、 トランジスタ68及び71
がオンし、モータにy方向の電流が流れて逆転し始める
なお、逆転方向の制動及びその制御は行わないような構
成にしているが、正転時と同様な構成で行えることは勿
論可能である。このような構成にした場合、前述のよう
にフィルム巻上げをモータMの逆転で行っているため、
フィルム画面間隔を一定にするといった効果が生れる。
第7図は本発明の他の実施例を示すもので、前記第1図
実施例の電源電圧状態信号D1〜D3を利用して、モー
タMに通電中の電源電圧の変化以外に、温度降下に伴い
導線の抵抗値が小さくなるなどのモータMのコイル等に
影!を与える温度の変化をも考慮した構成にしている。
つまり基準電流源72.73とサーミスタ74.抵抗7
5により温度依存性を持つ電圧源と基準電圧源を発生し
、コンパレータ76によってそれぞれの電圧値を比較し
てその時の温度が高いか低いかの信号を得、該信号と前
記第1図実施例の電源電圧状態信号D1〜D3との組み
合わせにより新たにモータMの制動時の制動制御信号5
sl−ss、を出力するような構成にしている。
高温の場合は、サーミスタ74の抵抗値が小さくなり、
コンパレータ76の非反転入力端に印加される基準電圧
よりも反転入力端に印加される電圧の方が低くなるため
、該コンパレータ76の出力はハイレベルの信号となり
、低温の場合は。
サーミスタ74の抵抗値が大きくなり、コンパレータ7
6の非反転入力端に印加される基準電圧よりも反転入力
端に印加される電圧の方が前述とは逆に高くなるため、
該コンパレータ76の出力はローレベルの信号となる。
このようにローレベルの信号であるかハイレベルの信号
であるかによってその時の温度がある温度よりも高いか
低いかを示す温度情報信号は前記電源電圧状態信号り、
−D3と共にインバータ77、アンドゲート78〜83
及びオアゲート84.85より成るデコーダに入力され
、該デコーダによって各種制動制御信号ss、−ss、
が作られる0例えば低温であり、この時の電源電圧vC
Cが高ければ、かなり強い制動力を必要とし、このよう
な場合は、例えば前記第1図のタイマ回路53よりもさ
らに長い時間が設定されているタイマ回路へ制動制御信
号S31が出力され、逆に、高温且つ電源電圧Vccが
低ければ、弱い制動力で良く、このような場合は1例え
ば前記第1図のタイマ回路55へ制動制御信号S54が
出力されることになる。このようなデコード例を整理し
て示したものが第8図である。
第9図は本発明の別の実施例を示すもので、前記第1,
7図実施例の電源電圧状態信号り、〜D3及び温度情報
を利用して、モータMに通電中の電源電圧の変化及びモ
ータMのコイル等に影響を与える温度の変化以外に、セ
ットレバ−7等の機構部品の摩擦に影響を及ぼす湿度変
化をも考慮した構成にしている。第7図と同じ部分は同
一符号で表す。
基準電流源101に発生する電流は第1O図に示す様な
特性をもつ例えばセラミック材料を用いた湿度センサ1
02へ流れ、該湿度センサ102の両端にこの時の湿度
に対応する電圧が発生し、コンパレータ103の反転入
力端に印加される。
コンパレータ103の非反転入力端には基準電流源10
4と抵抗105とにより生成される基準電圧(その時の
湿度が高いか低いかの基準となる電圧)が印加されてい
る。従って、所定の湿度よりも高ければコンパレータ1
03からはローレベルの信号が出力され、逆に低ければ
ハイレベルの信号が出力される。この湿度情報であるコ
ンパレータ103の出力及びその反転信号を出力するイ
ンバータ106の出力は、先の温度情報であるコンパレ
ータ76の出力、その反転信号を出力するインバータ7
7の出力及び前記電源電圧状態信号り、〜D3の各出力
と共に、アンドゲート107〜118及びオアゲート1
19〜123によって構成されるデコーダに入力され、
該デコーダより第11図に示す様な制動制御信号SS5
〜SS口が出力される0例えば湿度が高ければ機構部品
の摩擦力が小さいので(この場合、モータ駆動に関連し
た機構部材が移動し易い状態にある)、制動制御信号S
85を選択してモータMの制動力を強くシ、逆に湿度が
低ければ摩擦力が太きので、制動制御信号SSuを選択
して制動力を弱くする。この例では、特にモータMの特
性に影響を及ぼす温度条件と機構部品の摩擦に影響を及
ぼす湿度条件を第11図の様に重み付けしているが、電
源電圧条件も含め、これらの重み付けは本発明を適用す
る装置等に合わせて、種々の組み合わせが考えられる。
なお、この様な実施例では、第1図に示した様な制動条
件を変えるタイマ回路の数は7個配置されることになり
、前記デコーダによりデコードされた制動制御信号SS
s”’SS++によりいずれかのタイマ回路が選択され
る構成となる。
第12図は本発明のさらに別の実施例を示すもので1機
構部品の動作によりJ[抵抗が減っていき、その制動距
離が変化してくることから、使用回数によりモータMの
制動力を変えようとするものである。第1図と同じ部分
は同一符号にて□表す。
モータ制御回路34の出力端子Aよりの出力信号aから
マイクロプロセッサ201は機構部材の使用回数を読み
取り、メモリ202にその回数を記憶させる。尚203
は本発明が適用される装置等の電源スィッチが切られた
場合の前記メモリ202用のバックアップ電池である。
モータMの制動制御を行う際、マイクロプロセッサ20
1は制動条件を定める信号K l  * K2 + K
3のいずれか1つをハイレベルの信号として出力する。
第13図はその内容をまとめたものであり、使用回数に
応じ、例えば使用回数が多ければ信号に、をハイレベル
にして強い制動力が得れるようにし、それよりも少ない
所定回数までの間は信号に2をハイレベルにして中程度
の制動力が得れるようにし。
前記所定回数よりも少ない場合には信号に3をハイレベ
ルにして強い制動力が得れるようにする。
また、場合によっては使用回数により機構部品の回転軸
のガタつきの変化を考慮し、そのガタつき量により動作
のし易さが変化することから、その事を摩擦力と考え合
わせて制動の場合分けを行うようにすることもできる。
第1〜13図実施例によれば、モータ駆動中の電源電圧
Vccの変化により通電停止直後のモータMの持つ運動
エネルギーが変化したり、第2゜3図の構成で明白なよ
うに温湿度或いは使用回数の影うによりそれら(セット
レバ−7等)が受ける運動抵抗(摩擦等による)が変化
したりすることで、通電が停止されてから実際にモータ
Mが停止するまでの回転数が変わってしまうことを極力
抑えるために、モータ駆動中の電源電圧Vccを検出し
たり、さらにその時の温湿度或いは使用回数を検出した
りし、その検出結果に応じてモータMに対する制動力を
変えるようにしたから、モータMを駆動源として動作す
るセットレバ−7の制動距離も変動することがなくなり
、撮影レンズの距離調節精度や、シャッタ開口精度を向
上させることができると共に、フィルム巻上げ時のフィ
ルム空走距離、即ちフィルム画面間隔を一定にすること
ができる等、とりわけ比較的慣性エネルギーの大きい直
流コアモータの制動制御には絶大の効果をもたらす、さ
らに、距離調節動作、シャッタ動作の精度向上が計れる
ことから、一つのモータMのみで高精度の全自動カメラ
を構成できるものであり、大いにコストパフォーマンス
の向上に役立つことになる。
また、実際の制動状態を見ながらフィードバック制御を
行うような複雑なアナログ回路構成にすることなく、論
理回路にて前述のような環境条件や駆動条件の変化によ
り停止時に現れるモータMの慣性回転のばらつきを抑え
ることができるので、装置を小型化することができ、安
価なものとなる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、オアゲート59からアンドゲート6
2までが制動手段に相当し、第1図実施例ではアンドゲ
ート42からアンドゲート49までが、第7図実施例で
は基準電流源72からコンパレータ76までが、第9図
実施例では基準電流源72からコンパレータ76まで及
び基準電流源lotからコンパレータ103までが、第
12図実施例ではマイクロプロセッサ201が、それぞ
れ検出手段に相当し、第1図実施例ではRSフリップ7
0ツブ50からアンドゲート58までが、第7図実施例
ではインバータ77からオアゲート85まで等が、第9
図実施例ではインバータ77及びインバータ1o6から
オアゲート123まで等力、第12図実施例ではマイク
ロプロセッサ201等がそれぞれ制御手段に相当する。
(変形例) 第1図実施例において、モータMへの逆通電時間を変え
て制動能力を変化させるようにしたが、逆通電の際に、
各々のトランジスタ、例えばトランジスタ68と71の
各ベース電流を変え、y方向に流れる電流量を変えて行
うようにしてもよいし、逆通電はせずに、トランジスタ
7oと71(7)みをオンさせて、各々のトランジスタ
の通電flI力や通電時間を変えて行うようにしてもよ
い、さらに、モータ駆動中の電源電圧vccをチェック
するようにしたが、実際にモータMに印加されている電
圧或いは電流をチェックすることも公知の手段により可
能であり、同様の効果が得られることは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、各種動作部材を
動作させる方向の通電が行われている時のモータの回転
速度に影響を及ぼす要素を検出する検出手段と、該検出
手段よりの検出信号に応じて制動手段による制動力を制
御する制御手段とを設け、以て、モータの回転速度に影
響及ぼす要素、例えば電源電圧及び温度或いは湿度の高
低に応じて、制動力を調整するようにしたから、比較的
簡単な構成により1通電が停止されてから実際にモータ
が停止するまでの回転数を一定にすることができる。
本発明を適用した場合に好適なカメラの機械的構成図、
第3図は同じくシャッタ動作終了時の機械的構成図、第
4図は同じく第2.3図の機械的構成部材の動作の説明
を助けるためのタイムチャート、第5図は第1図の動作
の説明を助けるためのタイムチャート、第6図は第1図
実施例における電源電圧状態と制動力v制御との関係を
示す図、第7図は本発明の他の実施例を示す回路図、第
8図は第7図実施例における電源電圧状態と温度状態と
制動力制御との関係を示す図、第9図は本発明の別の実
施例を示す回路図、第1θ図は第9図図示温度センサの
特性を示す図、第11図は第9図実施例における電源電
圧状態と温湿度状態と制動力制御との関係を示す図、第
12図は本発明のさらに別の実施例を示す回路図、第1
3図は第12図実施例における機構部材の使用回数と制
動力制御との関係を示す図である。
7・・・・・・セットレバ−115・・・・・・引掛爪
、17・・・・・・距離リング、19・・・・・・パル
ス接片、22・・・・・・羽根開きレバー、34・・・
・・・モータ制御回路、39〜41・・・・・・Dフリ
ップフロップ、42゜43・・・・・・アンドゲート、
46.47・・・・・・コンパレータ、48.49・・
・・・・アンドゲート、50,51・・・・・・RSフ
リップフロフフ、52・・・・・・アンドゲート、53
〜55・・・・・・タイマ回路、56〜58・・・・・
・アンドゲート、59・・・・・・オアゲート、63.
64・・・・・・インバータ、65〜67・・・・・・
オアゲート、68〜71・・・・・・トランジスタ、7
2・・・・・・基準電流源、74・・・・・・サーミス
タ、75・・・・・・抵抗、76・・・・・・コンパレ
ータ、101・・・・・・基準電流[,102・・・・
・・湿度センサ、103・・・・・・コンパレータ、l
O5・・・・・・抵抗、108〜118・・・・・・ア
ンドゲート、オアゲート119〜123.201・・・
・・・マイクロプロセッサ、D、−D3・・・・・・電
源電圧状態信号、SS、〜S sll・・・・・・制動
制御信号、M・・・・・・モータ、a −g・旧・・出
力信号。
特許出願人  ギヤノン株式会社 代 理 人   中   村    稔電N電圧チェッ
ク 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 →禿■1湿度 第11図     第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各種動作部材の駆動源となるモータと、電気信号
    により前記モータを制動する制動手段とを備えたモータ
    制動装置において、前記各種動作部材を動作させる方向
    の通電が行われている時の前記モータの回転速度に影響
    を及ぼす要素を検出する検出手段と、該検出手段よりの
    検出信号に応じて前記制動手段による制動力を制御する
    制御手段とを設けたことを特徴とするモータ制動装置。
JP29344886A 1985-12-11 1986-12-11 モ−タ制動装置 Pending JPS62230379A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-278625 1985-12-11
JP27862585 1985-12-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62230379A true JPS62230379A (ja) 1987-10-09

Family

ID=17599884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29344886A Pending JPS62230379A (ja) 1985-12-11 1986-12-11 モ−タ制動装置

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JP (1) JPS62230379A (ja)

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