JPS62229779A - 吸着式ソケツト - Google Patents

吸着式ソケツト

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JPS62229779A
JPS62229779A JP7396586A JP7396586A JPS62229779A JP S62229779 A JPS62229779 A JP S62229779A JP 7396586 A JP7396586 A JP 7396586A JP 7396586 A JP7396586 A JP 7396586A JP S62229779 A JPS62229779 A JP S62229779A
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JP
Japan
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package
socket
lead wire
cpu
socket member
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Pending
Application number
JP7396586A
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English (en)
Inventor
高橋 孚
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPS62229779A publication Critical patent/JPS62229779A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、CPU等のパッケージに吸着して、電気的接
続をする吸着式ソケットに関する。
(発明の背i技術) ワンチップのCPUが多数開発されており、消費電力の
少ない0MO3形のCPUが電池駆動機器に採用されて
いる。
特に、この種のCPUでは、従来のmaskROMの代
わりに、0MO3形の紫外線消去形EFROMを内□蔵
したものが多い。前記EFROMでは、命令コードから
なるプログラムを電気的に書き込むことができるととも
に、紫外線を照射してそのプログラムを消去し、再度他
のプログラムを書き込むことにより、プログラムの変更
が可能である。
これにより、ソフトウェアの開発時のプログラムの修正
が迅速かつ容易にでき、量産体制にあるmaskROM
の製作時に、前述の方法でプログラムのディバックを十
分に行うことができ、m a s k修正回数を極めて
少な(することができる。このため、修正に伴う開発期
間の延長を避けることができる。
従来、この種のCPUの評価テストを行う場合には、評
価ボード上に配置したCPUから試作機にリード線を接
続して行っていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の評価テストでは、商品と同じ実装状態で
、耐雑音、耐振動等の信頼性テストを行うことはできな
かった。
また、前記商品の基板上にCPUを配置して、前記評価
テストを行った結果、CPUのプログラムを修正する必
要が生じた場合には、基板上からCPUを解体しなけれ
ばならないという問題点があった。
本発明は、CPUを基板に実装したままで、そのCPU
のパッケージに吸着して、プログラムの書き換え等がで
きるようにした吸着式ソケットを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明による吸着式ソケット
は、パッケージに吸着してそのパッケージ内のIC等と
電気的接続をするための吸着式ソケットにおいて、空洞
が設けられたソケット部材と、前記ソケット部材の空洞
の開口部に設けられ前記ソケット部材と前記パッケージ
との間を気密に保つ弾性部材と、前記ソケット部材の周
囲に配設され前記IC等のリード線と接触するように付
勢された接続用ピンとからなり、前記ソケット部材を前
記パフケージに載せて、前記空洞内の空気を排気して前
記ソケット部材を前記パッケージに密着固定させて、前
記接続用ピンを前記リード線に接触させるように構成し
である。
(実施例) 以下、図面等を参照して、実施例について本発明の詳細
な説明する。
第1図(A)は、本発明による吸着式ソケットの実施例
を示した側断面図、第1図(B)は、同実施例ソケット
の正面断面図、第1図(C)は、同実施例ソケットに使
用される接続ピンを取り出して示した斜視図、第1図(
D)は、接続ピンの寸法を説明するための図である。
第1図において、11はソケット部材、12および13
はOリング、14は上蓋、15はねじ。
16はスプリング用ゴム材、17はねじ受部材。
18は接触圧調整用ねじ、19はリード線用ランド、2
0はリード線、21は接続用ピン、22は絶縁材である
ソケット部材11は、プラスチック製の部材であり、内
部に空気を排気するための空洞11aが形成されている
。ソケット部材11の底部にはパッケージ1と密着する
ためのOリング12が設けられている。
ソケット部材11の上部には、0リング13を介して上
蓋14がねじ15で固定されている。この上部14には
、前記空洞11aと連通するポート15aが設けられて
おり、後述する空気排気用パイプ33が接続される。
ソケット部材11の外周の上部および下部は突出し部1
1b、llcが形成されており、この突出し部11b、
11cには、複数の接続ピン21が配設されている。接
続ピン21の上部は、スプリング用ゴム材16.ねじ受
は部材17を介して、上蓋14に設けられた接触圧調整
ねじ18が当接しており、この接触圧調整ねじ18の回
動により接続ピン21を上下方向に移動させCPUのリ
ード線3との接触圧を調整することができる。
接続ピン21は、第1図(C)に示すように、絶縁材2
2を介して、対称に接続部21a、21bがはりつけら
れている。これは、CPUのリード線3の端子間隔は、
第1図(D)に示すように、例えば80ピンフラツトパ
ツケージでは0.35〜0.4mmと狭いので、接続ピ
ン21を2つはり付けることにより、接続ピン21同士
のピッチ(p)は、 p = 0.8 + 0.35 + 0.45 = 0
.8 x 2 = 1.6となる。つまり、ピッチ(p
)が1.6mm程度になるので、ソケット部材11の接
続ピン21を取付ける部分の加工が容易になるからであ
る。また、接続ピン21は、角形に加工しであるので、
回転することなく確実にCPUのリード線3に接触する
ことができる。
接続ビン21の側面には、第1図(B)に示すように、
リード線20が半田付けされている。リード線20の他
端はリード線用ランド19に半田付けされている。この
リード線20は、フレキシブルに可動できるようにたわ
ませて接続されている。リード線用ランド19には、後
述する開発ツール32からのリード線31が接続されて
いる。
次に、本発明による吸着式ソケットを好適に使用するた
めのCPU等の実装構造を説明する。
第2図(A)は、CPU等の実装構造の実施例を示した
斜視図、第2図(B)は、同実施例構造を部分的に拡大
して示した斜視図である。
第2図において、1はパッケージ、2は紫外線入射窓、
3はICリード線、4はフレキシブル基板、5は導線パ
ターン、6は半田付は面である。
パッケージ1は、EPROMが内蔵されたワンチップC
PUを登載するパッケージであり、例えば、セラミック
パッケージが使用されている。前記EFROMは、命令
コードを電気的に書き込むことができるとともに、その
書込まれたデータは紫外線を照射して消去することがで
きる紫外線消去電気的書き込み可能なROMである。こ
のため、パッケージ1には、紫外線をパッケージ内に入
射するための紫外線入射窓2が設けられている。
セラミックパッケージ1からは、前記EFROM等に接
続されたICリード線3が導出されている。
フレキシブル基Fi4には、第2図(B)に詳しく示さ
れているように、導線パターン5が施されており、その
表面はオーバーレイにより絶縁されている。この導線パ
ターン5の一部は裸にされ、半田付は面5a、5bが形
成されている。これらの半田付は面6aと半田付は面6
bの間には、0゜1〜0.3 m m程度の間隙が設け
られている。この間隙を設ける理由は、半田付けをする
ときに、半田が溶けて半田付は面6a、6b間を濡れや
す(することにより、半田付けをしやすくするため、で
ある、また、この間隙は、半田付は面6a、5bの結線
を切り離すとき、例えば、半田吸い取り′器で吸ってそ
の半田付は面6a、6b間の半田を取りやすくする働き
がある。この半田付は面6b側には、前記ICリード線
3が接続されている。
次に、本発明による吸着式ソケットの使用方法を説明す
る。
第3図は、第2図の実装構造をカメラに適応した例を示
した斜視図である。
このような実装構造は、例えば、第3図に示すようにカ
メラ30のペンタプリズムの上側に配置されたフレキシ
ブル基板4にセラミックパッケージ1を実装するときに
好適に使用できる。
まず、カメラのシーケンシャル制御等を行うためのCP
UのプログラムをFROMライタでワンチップマイクロ
コンピュータ(EPROM内蔵CMO3形CPU)に書
き込む。
次に、前記書き込まれたCPUを内蔵したパッケージを
フレキシブル基板4上に実装する。すなわち、第2図(
B)に示すように、フレキシブル基板4の半田付は面5
a、  6bを半田ごて等によりブリノジさせて、CP
U側のリード線と接続して回路を構成する。このとき、
半田付は面5a。
6b間には、間隙が設けられているので、その間隙に半
田が溶けて、濡れやす(なり半田が容易にできる。
このようにして実装作業をした後、電源を投入して、シ
ーケフシャルテストを行う。テストの結果、もし、プロ
グラムの変更が生じた場合には、半田吸い取り器で半田
を吸い取り、半田付は面6a、(ib間を切り離す。こ
れによって、フレキシブル基@4の回路と、パッケージ
1内のCPUの回路は電気的に絶縁される。
次に、イレーザでパッケージ1の紫外線照射窓2から一
定期間だけ紫外線を照射し、パッケージ内のEFROM
のデータを消去する。データを消去したのちに、修正済
みのプログラムをCPU内のEFROMに書き込む。
第4図は、前記EPROMへの書込装置の実施例を示し
た斜視図である。
第4図において、30はカメラ、31はリード線、32
は開発ツール、33は空気排気用パイプ。
34はスタンド、35は自在可動ジヨイントである。
フレキシブル基板4上のパッケージlの各ピンとの電気
接続をするために、ソケット10をパッケージ1の上側
の平面に密着して、ソケット10の各接続ピン21とパ
ッケージ1側のリード線3とを電気的に確実な接続を行
う。つまり、回転ポンプによって、空気排気用パイプ3
3を通して、ソケット部材11内部の空洞部11aの空
気を排気し、外気圧によって、ソケット10とパッケー
ジlを密着させる。なお、空気排気用パイプ33は、ス
タンド34に設けられた自在可動ジヨイント35により
、取付は位置や角度を自由に調整できる。
次に、開発ツール32(またはEPROM書込み用ライ
タ)からの電気信号をCPUに印加して、CPU内のE
FROMの内容を書き換える。
書込み後、半田付は面6a、6b間を半田付けし、回路
の接続を完了したならば、CPU回路に電源を投入して
再び評価テストを行う。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明によれば、CPU等
のパッケージに吸着して、そのリード線と電気的接続を
することができるので、商品の基板にCPUを実装した
ままで、CPU内のEFROMに再度書き込みをするこ
とが容易にできるようになった。
このため、基板にEPROM内蔵CPUを実装したまま
で評価テストを行うことができ、デバッグを短期間で完
全に行うことができる。したがって、maskROM化
の時点でmask修正をする回数は極めて少なくなくな
るので、m a s k修正期間を十分に取れるととも
に、開発期間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、本発明による吸着式ソケットの実施例
を示した側断面図、第1図(B)は、同実施例ソケット
の正面断面図、第1図(C)は、同実施例ソケットに使
用される接続ピンを取り出して示した斜視図、第1図(
D>は、接続ピンの寸法を説明するための図である。 第2図(A)は、CPU等の実装構造の実施例を示した
斜視図、第2図(B)は、同実施例構造を部分的に拡大
して示した斜視図である。 第3図は、前記実装構造をカメラに適応した例を示した
斜視図である。 第4図は、EFROMへの書込装置の実施例を示した斜
視図である。 1・・・パッケージ    2・・・紫外線入射窓3・
・・ICリード線   4・・・フレキシブル基板5・
・・導線パターン   6・・・半田付は面11・・・
ソケット部材  12.13・Oリング14・・・上蓋
      15・・・ねじ16・・・スプリング用ゴ
ム材 17・・・ねじ受部材   18・・・接触圧調整用ね
じ19・・・リード線用ランド 20・・・リード線    21・・・接続用ピン22
・・・絶縁材 30・・・、カメラ      31・・・リード線3
2・・・開発ツール   33・・・空気排気用パイプ
34・・・スタンド 35・・・自在可動ジヨイント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パッケージに吸着してそのパッケージ内のIC等
    と電気的接続をするための吸着式ソケットにおいて、空
    洞が設けられたソケット部材と、前記ソケット部材の空
    洞の開口部に設けられ前記ソケット部材と前記パッケー
    ジとの間を気密に保つ弾性部材と、前記ソケット部材の
    周囲に配設され前記IC等のリード線と接触するように
    付勢された接続用ピンとからなり、前記ソケット部材を
    前記パッケージに載せて、前記空洞内の空気を排気して
    前記ソケット部材を前記パッケージに密着固定させて、
    前記接続用ピンを前記リード線に接触させるように構成
    したことを特徴とする吸着式ソケット。
  2. (2)前記接続用ピンは、2本の接続用ピンを絶縁材を
    介して貼合わせ、ピン間の間隔を広くとるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の吸着式ソケ
    ット。
JP7396586A 1986-03-31 1986-03-31 吸着式ソケツト Pending JPS62229779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7396586A JPS62229779A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 吸着式ソケツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7396586A JPS62229779A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 吸着式ソケツト

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JPS62229779A true JPS62229779A (ja) 1987-10-08

Family

ID=13533297

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JP7396586A Pending JPS62229779A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 吸着式ソケツト

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JP (1) JPS62229779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06310238A (ja) * 1993-04-19 1994-11-04 Yamaichi Electron Co Ltd Ic保護用接続器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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