JPS6222955A - 電気瞬間湯沸器 - Google Patents
電気瞬間湯沸器Info
- Publication number
- JPS6222955A JPS6222955A JP16140285A JP16140285A JPS6222955A JP S6222955 A JPS6222955 A JP S6222955A JP 16140285 A JP16140285 A JP 16140285A JP 16140285 A JP16140285 A JP 16140285A JP S6222955 A JPS6222955 A JP S6222955A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- hot water
- temperature
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はシャワー等の加熱用に利用される電気瞬間湯
沸器に関するものである。
沸器に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の電気瞬間湯沸器は、例えば、米国特許第
4358665号明細書に示されているように、第4図
のような構造になっていた。
4358665号明細書に示されているように、第4図
のような構造になっていた。
すなわち、入水管1よりタンク2下部へ入水しり水ハ、
シーズヒータ3で加熱されながらタンク2上部へ向い、
出湯管4の流入口4aを通って出湯管4より出湯される
ようになっている。
シーズヒータ3で加熱されながらタンク2上部へ向い、
出湯管4の流入口4aを通って出湯管4より出湯される
ようになっている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものでは通常使用状態例えば
バルブ5を調節し流量3g/min、入水温25℃、出
湯温40℃で使用後、バルブ5を全閉し、1分後再びバ
ルブ5を開くと、第S図に示すように後沸きと呼ばれる
オーバーシュートが生じ50℃の湯がバルブ5を開いた
直後一時的に出湯されるという問題があった。これは下
記の理由による。
バルブ5を調節し流量3g/min、入水温25℃、出
湯温40℃で使用後、バルブ5を全閉し、1分後再びバ
ルブ5を開くと、第S図に示すように後沸きと呼ばれる
オーバーシュートが生じ50℃の湯がバルブ5を開いた
直後一時的に出湯されるという問題があった。これは下
記の理由による。
つ捷り、パルプ5を止めると、タンク2内の水流もスト
ップし連動して圧カスイノチロがオフされ、シーズヒー
タ3への通電はストップされるが、シーズヒータ30余
熱によりタンク2内の水は加熱され第6図の実線で示す
ような湯温分布で安定する。すなわちタンク最上部は約
50’Cとなり下部へ行くに従って温度が下がり入水口
1a付近では入水温である約25°Cとなるようなタン
ク上下間に渡り温度勾配が生ずる。そこで、パルプ5を
開くと、タンク上部の高温水から出湯管4を通って出湯
されるため出湯温のオーバーシュートが大きくなるので
あった。当然この傾向は缶水量を小さくすればするほど
大きくなった。
ップし連動して圧カスイノチロがオフされ、シーズヒー
タ3への通電はストップされるが、シーズヒータ30余
熱によりタンク2内の水は加熱され第6図の実線で示す
ような湯温分布で安定する。すなわちタンク最上部は約
50’Cとなり下部へ行くに従って温度が下がり入水口
1a付近では入水温である約25°Cとなるようなタン
ク上下間に渡り温度勾配が生ずる。そこで、パルプ5を
開くと、タンク上部の高温水から出湯管4を通って出湯
されるため出湯温のオーバーシュートが大きくなるので
あった。当然この傾向は缶水量を小さくすればするほど
大きくなった。
そこで本発明は、通常使用状態からパルプを全閉し、再
度パルプを開いた時の出湯温のオーバーシュートを缶水
量は小さいままで防ぐようにするものである。
度パルプを開いた時の出湯温のオーバーシュートを缶水
量は小さいままで防ぐようにするものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
上記出湯管の流入部としての開口部をりどり下部に設け
る構成としたものである。
上記出湯管の流入部としての開口部をりどり下部に設け
る構成としたものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、通常使用状態からパルプを止めた後の安定時
タンク内湯温分布は、従来と同じであるが、そこでパル
プを開くと、まずタンク下部の低温水から出湯管を通っ
て出湯され、タンク上部の高温水は、入水と混ざりなが
らタンク下部へ向い、出湯管を通って出湯される。
タンク内湯温分布は、従来と同じであるが、そこでパル
プを開くと、まずタンク下部の低温水から出湯管を通っ
て出湯され、タンク上部の高温水は、入水と混ざりなが
らタンク下部へ向い、出湯管を通って出湯される。
この結果、後沸きによる出湯温度のオーバーシュートを
小さく保つことができる。
小さく保つことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとついて説明す
る。
る。
第1図において、7は円筒状の銅製タンクで、このタン
ク7内にはコイル状のシーズヒータ8とこのシーズヒー
タ8のコイル中心軸と中心軸が一致し、その外径はシー
ズヒータ8のコイル内径より僅かに小さくかつ出湯管端
面がタンク底面7aに接するように、逆U字形の出湯管
9がタンク上面7bに水密にろう付けされており、その
出湯管9はタンフッ白下部に流入孔として第1の開口部
9aと、タンタフ内最上部には、空気抜孔として第2の
開口部9bを有している。
ク7内にはコイル状のシーズヒータ8とこのシーズヒー
タ8のコイル中心軸と中心軸が一致し、その外径はシー
ズヒータ8のコイル内径より僅かに小さくかつ出湯管端
面がタンク底面7aに接するように、逆U字形の出湯管
9がタンク上面7bに水密にろう付けされており、その
出湯管9はタンフッ白下部に流入孔として第1の開口部
9aと、タンタフ内最上部には、空気抜孔として第2の
開口部9bを有している。
また、このタンク底面7aには、シーズヒータ8のコイ
ル外径より外側に位置するように、入水口10aの絞ら
れた入水管10がタンク底面7aに水密にろう付されて
いる。
ル外径より外側に位置するように、入水口10aの絞ら
れた入水管10がタンク底面7aに水密にろう付されて
いる。
次にこの実施例における作用を説明する。まずパルプ1
1を開いて水を流し、湯を出湯管9より連続出湯してい
る場合について説明する。この場合、パルプ11を開く
と、圧力スイッチ12が連動してオンされシーズヒータ
8が通電状態となる。
1を開いて水を流し、湯を出湯管9より連続出湯してい
る場合について説明する。この場合、パルプ11を開く
と、圧力スイッチ12が連動してオンされシーズヒータ
8が通電状態となる。
そして、入水管10よりタンク7内へ流入する水は、入
水管10の入水口10aで絞られて加速され、タンク7
内の上部まで到達し、タンク上面7bにより、反転拡散
され、シーズヒータ8により加熱されながらタンフッ下
部へ向い、加熱すれた水は流入口としての第1の開口部
9aから出湯管9へ流入し出湯管内を通って出湯される
。一方入水中に含まれたり、初期にタンク7内に存在す
るエアーは水圧によって、空気抜孔としての第2の開口
部9bより出湯管9を通して排除される。
水管10の入水口10aで絞られて加速され、タンク7
内の上部まで到達し、タンク上面7bにより、反転拡散
され、シーズヒータ8により加熱されながらタンフッ下
部へ向い、加熱すれた水は流入口としての第1の開口部
9aから出湯管9へ流入し出湯管内を通って出湯される
。一方入水中に含まれたり、初期にタンク7内に存在す
るエアーは水圧によって、空気抜孔としての第2の開口
部9bより出湯管9を通して排除される。
次にパルプ11を全閉し、数分後再度パルプ11を開い
た場合について説明する。パルプ11を閉じる前の流水
状態でのタンク7内の湯温分布は第3図の点線に示すよ
うな温度分布すなわちタンフッ上部は低温で下部は高温
となっている。ところカハルプ11を全閉するとタンク
7内の水の流れは止まり、連動してシーズヒータ8への
通電もストップされるが、シーズヒータ8の余熱により
タンク7内の水は加熱され対流によって、タンク7内の
湯温の分布は第3図の実線に示すような温度分布すなわ
ちタンフッ上部は高温で下部では、低温となっている。
た場合について説明する。パルプ11を閉じる前の流水
状態でのタンク7内の湯温分布は第3図の点線に示すよ
うな温度分布すなわちタンフッ上部は低温で下部は高温
となっている。ところカハルプ11を全閉するとタンク
7内の水の流れは止まり、連動してシーズヒータ8への
通電もストップされるが、シーズヒータ8の余熱により
タンク7内の水は加熱され対流によって、タンク7内の
湯温の分布は第3図の実線に示すような温度分布すなわ
ちタンフッ上部は高温で下部では、低温となっている。
そして再度、パルプ11を開いた時には、タンタフ下部
の低温水から第1の開口部9aを通り出湯管から出湯さ
れタンフッ上部の高温水は、入水と混合され、一方シー
ズヒータ8け、通電状態となるが、立上りのおくれによ
って初期はタンク7内の水を十分加熱しない。
の低温水から第1の開口部9aを通り出湯管から出湯さ
れタンフッ上部の高温水は、入水と混合され、一方シー
ズヒータ8け、通電状態となるが、立上りのおくれによ
って初期はタンク7内の水を十分加熱しない。
この結果、出湯温度の変化は第2図に示すようになり後
沸きによるオーバーシュートが3°Cとなり、はとんど
気にならない。
沸きによるオーバーシュートが3°Cとなり、はとんど
気にならない。
また木実施例においては、出湯管9は、タンク7内にお
いては、その外径が、シーズヒータ8の内径近くまでな
るよう膨んでいるので、シーズヒータ8により、加熱さ
れる。加熱室13の容積が小さくなり、シーズヒータ8
付近の流速が増え、熱効率を向上させるとともに、湯温
センサ14による、自動湯温制御の自動制御系の応答性
が良くなる。
いては、その外径が、シーズヒータ8の内径近くまでな
るよう膨んでいるので、シーズヒータ8により、加熱さ
れる。加熱室13の容積が小さくなり、シーズヒータ8
付近の流速が増え、熱効率を向上させるとともに、湯温
センサ14による、自動湯温制御の自動制御系の応答性
が良くなる。
発明の効果
本発明は、出湯管をタンク内の上下間に渡って設け、出
湯管のタンク内下部に流入口を設けたものであり、タン
ク下部よりタンク内の湯を出湯するので、缶水量が小さ
くても、後沸きによる出湯温度のオーバーシュートを小
さく保つことができる。
湯管のタンク内下部に流入口を設けたものであり、タン
ク下部よりタンク内の湯を出湯するので、缶水量が小さ
くても、後沸きによる出湯温度のオーバーシュートを小
さく保つことができる。
第1図は本発明の一実施例の電気瞬間湯沸器の熱交換ユ
ニットの縦断面図、第2図は同パルプ開閉時の出湯温変
化の特性図、第3図は同タンク内の湯温分布特性図、第
4図は従来の電気瞬間湯沸器の縦断面図、第5図は従来
のバルブ開閉時の出湯温変化の特性図、第6図は従来の
タンク内の湯温分布特性図である。 7・・・・・・タンク、8・・・・・叱−り、9・川・
・出?a 管、9a・・・・・・第1の開孔部、9b・
・・・・・第2の開孔部、10・・・・・・入水管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7−
−−グンク fo−入水管 第2図 第3図 Oπ ψ 湯1(t) 第4図 会 第5図 第6図 湯温(岬
ニットの縦断面図、第2図は同パルプ開閉時の出湯温変
化の特性図、第3図は同タンク内の湯温分布特性図、第
4図は従来の電気瞬間湯沸器の縦断面図、第5図は従来
のバルブ開閉時の出湯温変化の特性図、第6図は従来の
タンク内の湯温分布特性図である。 7・・・・・・タンク、8・・・・・叱−り、9・川・
・出?a 管、9a・・・・・・第1の開孔部、9b・
・・・・・第2の開孔部、10・・・・・・入水管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7−
−−グンク fo−入水管 第2図 第3図 Oπ ψ 湯1(t) 第4図 会 第5図 第6図 湯温(岬
Claims (3)
- (1)加熱ヒータを有するタンクと、このタンク内に水
を流入するための入水管と、このタンクから湯を出湯す
るための出湯管とを備え、前記出湯管はタンク内の上下
間に渡って設けられるとともにこの出湯管の前記タンク
内下部には湯の流入口としての第1の開口部、前記タン
ク内上部には空気抜孔としての第2の開口部を有する電
気瞬間湯沸器。 - (2)入水管は、タンク内下部に開口部を有し、この開
口部はタンク上部方向へ向く構成とした特許請求の範囲
第1項記載の電気瞬間湯沸器。 - (3)加熱ヒータは、コイル状のシーズヒータとし、タ
ンク内壁と、出湯管外壁との間に位置し、タンク内の出
湯管外径は、加熱ヒータ内径より僅かに小さな構成とし
た特許請求の範囲第1項記載の電気瞬間湯沸器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16140285A JPS6222955A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 電気瞬間湯沸器 |
EP86109922A EP0209867B1 (en) | 1985-07-22 | 1986-07-19 | Electric instantaneous boiler |
DE8686109922T DE3680161D1 (de) | 1985-07-22 | 1986-07-19 | Elektrischer durchlauferhitzer. |
US06/887,924 US4786782A (en) | 1985-07-22 | 1986-07-22 | Electric instantaneous water heater with enhanced temperature control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16140285A JPS6222955A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 電気瞬間湯沸器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222955A true JPS6222955A (ja) | 1987-01-31 |
JPH0584424B2 JPH0584424B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=15734406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16140285A Granted JPS6222955A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 電気瞬間湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111853343A (zh) * | 2020-07-28 | 2020-10-30 | 厦门欧准卫浴有限公司 | 一种即热加热系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115931A (ja) * | 1982-12-21 | 1984-07-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気瞬間湯沸器用熱交換器 |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16140285A patent/JPS6222955A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115931A (ja) * | 1982-12-21 | 1984-07-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気瞬間湯沸器用熱交換器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111853343A (zh) * | 2020-07-28 | 2020-10-30 | 厦门欧准卫浴有限公司 | 一种即热加热系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584424B2 (ja) | 1993-12-01 |
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