JPS6222898Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6222898Y2
JPS6222898Y2 JP1981140065U JP14006581U JPS6222898Y2 JP S6222898 Y2 JPS6222898 Y2 JP S6222898Y2 JP 1981140065 U JP1981140065 U JP 1981140065U JP 14006581 U JP14006581 U JP 14006581U JP S6222898 Y2 JPS6222898 Y2 JP S6222898Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
key
signals
keyboard controller
scan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981140065U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5844635U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14006581U priority Critical patent/JPS5844635U/ja
Publication of JPS5844635U publication Critical patent/JPS5844635U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6222898Y2 publication Critical patent/JPS6222898Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数個のオン・オフキーを有したキ
ーボードで択一的に選択されるキーを検知するこ
とのできるキー入力装置の改良に関するものであ
る。
従来より、この種のキー検出装置は、ハードロ
ジツクで構成したり、マイクロプロセツサの周辺
LSIとして形成されたキーボードコントローラを
用いて構成している。しかしながら、ハードロジ
ツクで構成したものは素子数が多く、そのためコ
スト、スペース、信頼性の点に問題があり、他方
キーボードコントローラは容易にマイクロプロセ
ツサと接続できるという利点はあるが検出し識別
し得るキーの数が少ないという問題があつた。す
なわち、例えば、8ビツト構成のキーボードコン
トローラの場合は理論上256種のキーを検出でき
るはずであるが、スキヤンの方式などの制約から
現実のものでは3ビツト構成のスキヤン信号とリ
ターン信号とによつて検出するようになつている
ため識別可能なキーは64個に制限されている。
本考案の目的は、このような点に着目し、キー
ボードコントローラに簡単な回路を付加すること
によりキー識別数の増加したキー入力装置を実現
しようとするものである。
以下本考案を実施例につき図面を用いて詳しく
説明する。第1図は本考案に係るキー入力装置の
一実施例を示す構成図である。同図において、1
0はキーボードで、16本のスキヤンラインSLと
8本のリターンラインRLとをその格子点(128
点)で断続し得るように配設された128個のオ
ン・オフキーを有する。20はマイクロプロセツ
サ(以下CPUと略す)の周辺LSIとして形成され
たキーボードコントローラであり、CPUバス2
を介してCPU1に接続されている。31は第1
のデコーダ、32は第2のデコーダで、いずれも
キーボードコントローラ20の出力する3ビツト
構成のスキヤン信号0〜7を8本のスキヤン信号
に変換し、キーボード10のスキヤンラインSL
に与えている。キーボード10のリターンライン
RL(8本)はキーボードコントローラ20及び
論理回路41に接続されている。論理回路41は
リターンラインRLの信号を検出するもので、例
えばリターンライン信号をそれぞれ反転しそれら
の信号の論理和をとるものである。42はモノマ
ルチバイブレータで、1回のトリガによりスキヤ
ン信号の周期よりもわずかに長い時間幅のパルス
信号を発生するもので、再トリガ可能となつてい
る。ゲート43はモノマルチバイブレータ42が
働いている期間中クロツクφの通過を禁止する。
分周器44はゲート43を通過して入力されるク
ロツクを分周する。分周器44としてはカウンタ
を使用してもよい。この分周器44の出力はデコ
ーダ31,32及びキーボードコントローラ20
に制御信号として与えられている。すなわち、デ
コーダ31には分周器44の出力信号を直接与
え、デコーダ32にはインバータ45を介してそ
の反転信号を与え、デコーダ31と32が相補的
に変換動作を行なうように制御している。また、
キーボードコントローラ20のシフト又はコント
ロール入力端子に分周器44の出力を与えること
によりキーボードコントローラ20はスキヤン信
号をどちらのデコーダ(31又は32)でデコー
ドしているかをCPUに出力するキーコードの1bit
に割りあてる。
このような構成における本考案の動作を第2図
に示すタイミングチヤートを用いて次に説明す
る。分周器44は、第2図のイに示すクロツクφ
を分周して第2図のロに示すような分周出力をデ
コーダ31に与える。同時に、デコーダ32には
インバータ45を介してその反転信号が与えられ
る。分周器44は実施例では5分周としたがこれ
に限定されるものではない。分周器44の出力に
同期して、デコーダ31及び32は第2図のハ及
びニに示すようにコントローラ20より出力され
るスキヤン信号をデコードし、キーボード10の
各スキヤンラインSLに信号を送る。キーが押さ
れるとそのキーの位置するリターンラインRLに
は第2図のホに示すようにスキヤンライン信号と
同一の信号が現われ、キーボードコントローラ2
0及び論理回路41に導かれる。コントローラ2
0はスキヤン信号とリターン信号の送受のタイミ
ングによりどの格子点、すなわち、どのスキヤン
ライン上の何番目のリターンライン上にあるキー
が押圧されたかを検出することができる。一方、
論理回路41からは第2図のヘに示すような信号
(リターンライン信号を反転した信号)が出力さ
れ、モノマルチバイブレータ42を起動する。モ
ノマルチバイブレータ42はキーが押圧されてい
る間送られて来る前記信号により再トリガされて
第2図トに示すような出力をゲート43に与え、
クロツクφの分周器44への入力を禁止する。コ
ントローラ20は、分周器44の出力がある期間
固定されていることからキーが連続して押されて
いるということを認知し、CPUに知らせる。こ
れによりCPUはコントローラ20より現に押圧
されているキーに対応したキーコードを読み取
る。このように、16本のスキヤンラインSLに順
次にクロツクφと同期したパルス信号を送り、8
本のリターンラインRLを介して戻つて来る信号
を検出して、コントローラ20はどの格子点のキ
ーが押されているかを検出し記憶すると共に、キ
ーが連続押圧されてはじめて正常なキー入力と判
断するいわゆるデバウンス機能を有して、確実に
入力されたキーを確認してCPUに知らせること
ができるようになつている。
なお、キーボードコントローラに設けられたシ
フト機能を用いれば128×2=256種のキー入力を
検出することができる。
以上説明したように、本考案によれば、上述し
たような簡単な回路を従来公知のキーボードコン
トローラに付加することにより、3ビツト構成の
スキヤン信号より16通りのスキヤンライン信号を
得るようにしたので、従来のキーボードコントロ
ーラで直接的に検出できるキー数の2倍のキー数
まで識別可能となり、併せてデバウンス機能も持
たせてキーのチヤタリング対策も実現することが
でき、実用に供してその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るキー入力装置の一実施例
図、第2図はタイミングチヤートである。 1……マイクロプロセツサ、10……キーボー
ド、20……キーボードコントローラ、31,3
2……デコーダ、41……論理回路、42……モ
ノマルチバイブレータ、43……ゲート、44…
…分周器、45……インバータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のキーをスキヤンラインとリターンライ
    ンの格子点にマトリクス状に配置してなるキーボ
    ードと、マイクロプロセツサと信号の授受が可能
    で前記キーボードにスキヤンライン信号を送出す
    ると共にリターン信号を受信し送受のタイミング
    に基づき操作されたキーの位置を検出することの
    できるキーボードコントローラよりなるキー入力
    装置において、前記キーボードコントローラより
    送出されるスキヤン信号を交互の期間にそれぞれ
    デコードしその信号を前記キーボードのスキヤン
    ラインに供給する2組のデコーダと、前記リター
    ン信号により起動し再トリガ可能なモノマルチバ
    イブレータと、通常はクロツクを分周し前記モノ
    マルチバイプレータが作動したときはその期間中
    のみ分周動作が停止するように構成され前記2組
    のデコーダのデコード動作を制御する互いに逆位
    相の関係にある信号を送出する分周手段を具備
    し、前記キーボードコントローラは、キーが押下
    されて前記モノマルチバイプレータが作動し、ク
    ロツクの分周動作の停止が所定の時間連続した時
    にキーの押下があつたものと認識するように構成
    されたキー入力装置。
JP14006581U 1981-09-21 1981-09-21 キ−入力装置 Granted JPS5844635U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14006581U JPS5844635U (ja) 1981-09-21 1981-09-21 キ−入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14006581U JPS5844635U (ja) 1981-09-21 1981-09-21 キ−入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5844635U JPS5844635U (ja) 1983-03-25
JPS6222898Y2 true JPS6222898Y2 (ja) 1987-06-11

Family

ID=29933238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14006581U Granted JPS5844635U (ja) 1981-09-21 1981-09-21 キ−入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5844635U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124997A (ja) * 1983-12-12 1985-07-04 三菱電機株式会社 冷却装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52120A (en) * 1975-06-20 1977-01-05 Sanyo Electric Co Ltd Key input device
JPS5627438A (en) * 1979-08-10 1981-03-17 Sony Corp Key input circuit
JPS5633728A (en) * 1979-08-24 1981-04-04 Illinois Tool Works Keyboard having repeat rate of outside program and repeated delay rate counter

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52120A (en) * 1975-06-20 1977-01-05 Sanyo Electric Co Ltd Key input device
JPS5627438A (en) * 1979-08-10 1981-03-17 Sony Corp Key input circuit
JPS5633728A (en) * 1979-08-24 1981-04-04 Illinois Tool Works Keyboard having repeat rate of outside program and repeated delay rate counter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5844635U (ja) 1983-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6222898Y2 (ja)
US3652988A (en) Logical system detectable of fault of any logical element therein
US5784271A (en) Data processor for interruption control between the CPU and the interruption controller
JP2829137B2 (ja) 外付キーボード接続確認装置
JP2982811B2 (ja) アクセス制御装置
KR970002784B1 (ko) 토큰손실 검출 및 재생산 제어회로
JPS6225320B2 (ja)
JPS63195748A (ja) 計算機システムのメモリマツプド制御装置
KR920004419B1 (ko) 인터럽트 제어 처리회로
JPH0332138A (ja) インタフェース制御装置
KR200141079Y1 (ko) 멀티미디어 피시(pc)의 스위치 감지장치
JPH02214337A (ja) 予備回線切替制御回路
JP2513032B2 (ja) マイクロコンピュ―タの入力制御回路
JPH0740229B2 (ja) 割り込み入力信号制御方式
JPS615363A (ja) 共有メモリの制御装置
JPH08194570A (ja) キースキャン回路
JP2634340B2 (ja) 制御回路
RU1786491C (ru) Устройство дл ввода информации
JPS62239222A (ja) キ−ボ−ド入力装置
RU2066936C1 (ru) Устройство управления телевизионным приемником
JPS62293430A (ja) プログラムの解読防止方式
JP2000035834A (ja) リモートリセット装置
JPH05268673A (ja) リモコン装置
JPH05151151A (ja) バス変換装置
JPH01303562A (ja) 制御コンピュータのデュアル方式