JPS62228766A - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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JPS62228766A
JPS62228766A JP7298886A JP7298886A JPS62228766A JP S62228766 A JPS62228766 A JP S62228766A JP 7298886 A JP7298886 A JP 7298886A JP 7298886 A JP7298886 A JP 7298886A JP S62228766 A JPS62228766 A JP S62228766A
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JP
Japan
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valve
cylinder
exhaust
operating member
exhaust valve
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JP7298886A
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English (en)
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Hitoshi Hattori
仁志 服部
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、弁装置に係り、たとえば膨張エンジンなどに
組み込むのに適した弁装置に関する。
(従来の技術) 流体の流通制御を行なう弁装置には種々のものがあり、
その構造は用途によって異なる。特に。
レシプロ型曙関の動弁系は、内燃機関、圧縮機などの種
類や、その目的に応じた構造となっている。
たとえば、ヘリウム液化冷凍機に用いられる膨張エンジ
ンでは、断熱槽の内・外に亙る部品を少なくして外部か
らの熱侵入を最少限に抑えるために1通常、断熱槽内の
ピストンによって吸・排気弁を直接駆動する方式を採用
している。
第8図および第9図は、上述した弁駆動方式を採用した
膨張エンジンを示している。これらの因において、1は
シリンダを示し、このシリンダ1のヘッド壁2の中央部
には図示しない高圧ヘリウムガス供給源に通じる吸気口
3が形成されている。
この吸気口3の外側には、吸気口3を閉じる関係に吸気
弁4が配置されており、この吸気弁4は図示しないばね
によって常に吸気口3を閉塞する方向へ付勢されている
。そして、吸気弁4には吸気口3を遊嵌状態に貫通して
シリンダ1内まで延びる操作ロッド5が突設されている
シリンダ1の筒部で、ヘッド壁2に近い部分には排気ロ
アが複数周方向に形成されており、これら排気ロアは排
気路8に通じている。シリンダ1内には、半割り構成の
ばねリングで形成された排気弁操作部材9がシリンダ1
の内面に沿って摺動自在に装着されている。この排気弁
操作部材9の外周面には溝10が形成されており、この
満10には一部が外方に突出して前記排気ロアを開閉す
るリング状バット部材で形成された排気弁11が装着さ
れている。排気弁操作部材9には、シリンダ1の内面に
沿って軸方向へ延びる脚部12a。
12bが設けてあり、これら脚部12a、12bの先端
部には内方へ向かう突部13a、13bがそれぞれ形成
されている。シリンダ1内には往復動自在にピストン1
4が装着されている。このピストン14の先端側部分1
5は前記排気弁操作部材9に嵌合し得る径に形成されて
おり、この部分15の基端部には前記排気弁操作部材9
に係合し得る段部16が形成されている。ピストン14
の中間部外周には前記突部13a、13bを嵌入させる
溝17a、1’7bが軸方向に形成されている。
このように構成された膨張エンジンの特に、排気弁11
は次のように動作する。すなわち、今。
第8図の状態において、ピストン14の先端がヘッド!
!!2に最も接近したときくこれを上死点とする。)、
吸気弁4に設けられた操作ロッド5がビス!・ン14に
押され、この結果、吸気弁4が開き。
吸気口3より高圧ヘリウムガスがシリンダ1内に流れ込
む。このように流れ込むと、ピストン14の摺動方向が
切換ねり、ピストン14は下死点側へと向かう。所定愚
の高圧ヘリウムガスが流入したとき、吸気弁4が閉じる
。閉込められたヘリウムガスはピストン14の下死点側
への移動に伴って断熱膨張していく。したがって、ヘリ
ウムガスは低圧、低温となる。ピストン14が下死点付
近まで移動すると、溝17a、17bの一方の終端18
a、18bが突部13a、13bに係合し。
この結果、排気弁操作部材9がピストン14と一体に移
動して第9図に示ずように排気ロアを解放させる。
排気弁操作部材9は、ピストン14が下死点に達するま
で摺動移動するが、ピストン14が下死点で反転して再
び上死点方向へ移動を開始すると。
ピストン14との係合状態が解除され、そのままの位置
に停滞する。したがって、ピストン14だけが上死点方
向へ移動する。排気ロアは解放されたままに保たれてい
るので、低圧、低温となったヘリウムガスはピストン1
4に押されて排気ロアから排気される。そして、ピスト
ン14が上死点付近、つまり操作ロッド5を押す手前の
位置まで移動すると9段部16が排気弁操作部材9に係
合し、この結果、排気弁操作部材9はピストン14と一
体に移動する。したがって、排気弁11が排気ロアを閉
じることになる。排気弁11はとストン14が往復動す
るたびに上述した動作を繰り返す。上記説明から判かる
ように排気弁11は、ピストン14がヘッド壁2から離
れる方向に移動したときは、ピストン14がヘッド壁2
より第1の距離移動したところから排気ロアを解放し、
ピストン14がヘッド壁2に近付く方向に移動したとき
には、ピストン14がヘッド壁2に前記第1の距離より
小さい第2の距離まで接近したころからピストン14と
一体に移動して排気ロアを閉じると言う特有の動作を行
なっている。
しかしながら、上記のような排気弁構成を採用した膨張
エンジンにあっては1次のような問題があった。すなわ
ち、排気弁11を構成しているバラ[・は、排気ロアを
開閉するとき、排気ロアを横切って摺動する。このため
、排気弁11の摺動面が摩耗し易く、急速に粗になる。
特に、排気弁11のシール性を高めるために排気弁操作
部材9にばね性を持たせて排気弁11を排気ロアに押付
ける構成を採用しているので、排気弁11の摩耗が短時
間に著しく増加する。このため、排気弁11のシール性
が短時間で低下し、長期間に亙って連続運転を行なうこ
とができない問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)。
上述の如く、構造的に排気弁の耐久性を低下させる問題
ある。
そこで本発明は、排気弁の耐久性を向上させることがで
き、もって長期に亙る連続運転を可能化できる弁装置を
提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、弁体が可動体の動きに関連して前述の如く独
特の動作を行なう弁装置、つまりシリンダと、このシリ
ンダ内を往復動する可動体と。
前記シリンダに設けられた弁口と、この弁口に内側から
上記弁口を閉塞するように当てがわれた弁体と、この弁
体に連結されるとともに前記シリンダの内面に沿って開
動自在に設けられ前記可動体が前記シリンダのヘッド壁
から離れる方向に移動したときは上記可動体が上記ヘッ
ド壁より第1の距離移動したところから上記可動体と一
体に移動して前記弁口を解放させる方向に前記弁体を移
動させ、上記可動体が上記ヘッド壁に近付く方向に移動
したときには上記可動体が上記ヘッド壁に前記第1の距
離より小さい第2の距離まで接近、したころから上記可
動体と一体に移動して前記弁口を閉じる方向に前記弁体
を移動させる弁操作部材とを備えた弁装置を対象にして
いる。このような弁装置において、前記弁口を前記シリ
ンダのヘッド壁に設けるとともに内、側から上記弁口を
閉塞するように弁体を設け、この弁体に常に前記弁口を
閉じる向きの力を付与する弾性体を設け、ざらに前記弁
操作部材の前記シリンダ内面との間の摺動抵抗を前記弾
性体の最大変位時の弾性荷重より大に設定している。
(作用) 弁体はヘッド壁に対して単に軸方向の接離。
つまり活動が伴わない方向に動いて弁口を開閉する。し
たがって、弁体やこれに付設されるシール材には摩耗が
生じない。また、弁体の閉塞力は弾性体によって与えら
れる。このように閉塞力を弾性体によって与えたとき、
この力は弁操作部材にも加わる。可動体がヘッド壁に近
付く方向に移動したとき、上記可動体が第1の距離まで
近付く間に上記力によって弁操作部材が移動しようとし
ても弁操作部材の!習動抵抗と弾性体の弾性荷重との関
係を前記のように設定しているので弁操作部材が動きだ
すようなことはない。したがって、弁体は可動体の動き
に応じて設定通りの前述した特有の開閉動作を行なう。
(実流例) 以下9本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明をヘリウム液化冷凍機の膨張エンジンに
おける排気系に適用した例を示すものであり、第8図と
同一部分は同一符号で示している。
したがって1重複する部分の詳しい説明は省略する。
この実施例では、シリンダ1のヘッド壁2で周辺位置に
排気口21が周方向に亙って3箇所設けられており、ま
た吸気口3の周縁部にピストン14側に向けて操作ロッ
ド5の先端を越えない距離だけ突出する突周壁22が設
けられている。シリンダ1内には、排気口21を内側か
ら閉塞する関係に排気弁23が配置されている。この排
気弁23は、第3図にも示すように全体が円筒状に形成
されており、各排気口21に対面する位置にシール板2
4を装着している。なお、このシール板24はリング状
のものに置き変えることもできる。
排気弁23のヘッド壁2側内縁部には環状溝25が形成
されており、この環状溝25に対向する関係に前記突周
壁22の外周面にも環状溝26が形成されている。そし
て、環状溝26に内周側が支持され、環状溝25に外周
側が支持される関係にうず巻きばね27が装着されてい
る。このうす巻きばね27は、排気弁23に対し前記排
気口21を常に閉じる向きの力を与える関係に装着され
ている。
排気弁23のピストン14側に位置する部分には第3図
に示すようにかぎ溝28が周方向の3箇所に亙って設け
られている。そして、排気弁23は、かぎ溝28を介し
てシリンダ1内に摺動自在に配置された排気弁操作部材
30に連結されている。排気弁操作部材30は、第3図
に示すようにリング状で半割構成のばねリング31と、
このばねリング31の端面に軸方向へ突設され前記かぎ
溝28に軸方向の遊びPを有して嵌合するかぎ状の突起
部32と、この突起部32が設けられている端部とは反
対側の端部に軸方向へ突設された脚部33a、33bと
、これら脚部33a、33bの先端部に内方へ向かう関
係に突設されピストン14に設けられた溝17a、17
bに入り込む突部34a、34bと、ばねリング31の
外周に形成された満35と、この溝35内に装着された
半割構成の摺動抵抗材36とで構成されている。このよ
うに構成された排気弁操作部材30は、ばねリング31
の部分に半径方向のたわみを与えてシリンダ1内に装着
されている。このため、l!l動抵抗材36は所定の荷
重でシリンダ1の内面に押し付けられている。つまり、
排気弁操作部材30は。
所定の摺動抵抗値でシリンダ1の内面を軸方向に摺動可
能となっている。この場合、ばねリング31の半径方向
のたわみ員の設定によって上述した摺動抵抗値が前述し
たうす巻きばね27の最大変位時の弾性荷重より大とな
るように設定されている。
なお、第1図中37はヘッド壁2に一体的に形成され吸
気ボートを形成するカバ一部を示し。
38は吸気管を示し、39は吸気弁4に常に吸気口3を
閉じる方向の力を与えるばねを示し、40は排気管を示
している。
次に、上記のように構成された膨張エンジンの動作を説
明する。
まず、排気弁操作部材30およびピストン14が第1図
に示す位置にあり、ピストン14が下死点方向に移動し
ているものとする。前述の如く。
排気弁23に設けられたかぎW428と、排気弁操作部
材30に設けられたかぎ状の突起部32とは軸方向に遊
びPを有して嵌合している。このため。
上記状態ではうず巻きばね27によって排気弁23は排
気口21を閉じる方向の力を受ける。したがって、排気
口21は完全に閉じられた状態下にある。また、上記状
態ではシリンダ1内に閉込められているヘリウムガスが
ビスi〜ン14の下死点側への移動に伴って断熱膨張し
て低圧、低温となる。ピストン14が下死点付近まで移
動すると。
溝17a、17bの一方の溝端18a、18bが突部3
3a、33bに係合し、この結果、排気弁操作部材30
がピストン14と一体に移動する。
そして、遊びPの時間経過後、排気弁23がうす巻きば
ね27に抗して下死点側へ移動を開始し。
これによって排気口21が解放状態どなる。
排気弁操作部材30は、ピストン14が下死点に達する
まで摺動移動するが、ピストン14が下死点で反転して
再び上死点方向へ移動を開始すると、ピストン14との
保合状態が解除される。このとき、fi!!動抵抗材3
6の摺動抵抗値とうす巻きばね27の荷重との関係が前
記関係に設定されていることが有効に作用して、排気弁
操作部材30はそのままの位置に停滞する。したがって
、第2図に示すように、ピストン14だけが上死点方向
へ移動する。排気ロアは解放されたままに保たれている
ので、低圧、低温となったヘリウムガスはピストン14
に押されて排気口21から排気される。そして、ビス1
〜ン14が上死点付近、つまり操作ロッド5を押す手前
の位置まで移動すると。
溝17a、17bの他方の溝端18c、18dが突部3
4a、34bに係合し、この結果、排気弁操作部材30
はピストン14と一体に移動する。
そして、ピストン14が下死点に至る直前に遊びPの存
在によって排気弁23は排気弁操作部材30の拘束から
解放され第1図に示すように排気口21を閉じることに
なる。排気弁23はピストン14が往復動するたびに上
述した動作を繰り返す。
上述した動作から判かるように、排気弁23は排気口2
1に対し単に接離する方向しか動かず。
摺動動作が伴う動きは全くしない。したがって。
シール板24の摩耗や損傷の発生を確実に防止でき、長
期に亙る連続運転の実現に寄与できる。また、摺動抵抗
材36の摺動抵抗値とうず巻きばね27の荷重との関係
を前述した関係に設定しているので排気弁23に要求さ
れる前述した特有の動作を確実に繰返し実行させること
ができる。なお、。
実施例のようにうず巻きばね27を使用すると。
軸方向の距離を必要とせずに排気弁23に所要の付勢力
を与えることができるので、全体の小形化にも寄与でき
る。
本発明は上述した実施例に限られるものではなく種々変
形することができる。すなわち、排気弁23に対し、常
に排気口21を閉じる方向の力を付与する弾性体として
は、第4図に示すように円弧状の板ばね41a、41b
を使用するようにしてもよい。。
第5図は本発明の別の実施例を示すものである。
この実施例も本発明を膨張エンジンに適用したものであ
り、第1図と同一部分は同一符号で示しである。したが
って1重複する部分の詳しい説明は省略する。
この実施例では、排気口21に、この排気口21より小
径の軸42をそれぞれ挿通し、この軸42のシリンダ1
内に位置する部分に排気弁43を固着し、さらに先端部
にかき状部44を形成している。また、軸42の排気路
8内に位置する部分に止め輪45を固定し、この止め輪
45とヘッド壁2との間に排気弁43を常に閉じる方向
に付勢するコイルばね46を介在させている。そして。
排気弁操作部材30aにおけるばねリング31の端部に
上記かぎ状部44に軸方向に遊びPを有して係合する突
起部47を設け、さらに摺動抵抗材36の摺動抵抗値を
コイルばね46の圧縮荷重より大に設定したものとなっ
ている。なお1図中48は排気弁43に固定されたシー
ルリングを示している。また、第6図はコイルばね46
に抗して排気弁43が移動し、排気口21が解放されて
いる状態を示している。
このように構成しても前記実施例と同様の動作を行なわ
せることができ、同様の効果を発揮させることができる
第7図は本発明のさらに別の実施例を示すものである。
この実施例も1本発明を膨張エンジンの排気系に適用し
た例であり、第1図と同一部分は同一符号で示しである
。したがって0重複する部分の説明は省略する。
この実施例では、第1図のものと同様に形成された排気
弁51の端面に排気口21より小径の案内脚52を排気
口21の数と同数設け、これら案内脚52を排気口21
に挿通するとともに上記案内脚52の排気路8ffll
に位置する端部に止め輪53をビン54で固定し、この
止め輪53とヘッド壁2との間にコイルばね55を介在
させている。
そして、排気弁51と排気弁操作部材30とは第1図に
示すものと同様にかぎ溝28とかぎ状の突起部32とで
軸方向に遊びPを持って連結されている。また、この実
施例でも、摺動抵抗材36の摺動抵抗値がコイルばね5
5の圧縮荷重より大に設定されている。なお1図中55
a、55bは排気弁51に固定されたシールリングを示
し、56はmw機構を示している。
このように構成しても、前記各実施例と同様の効果を期
待することができる。
以上の実施例は1本発明をヘリウム液化冷凍機の膨張エ
ンジンの排気系に適用した例であるが。
本発明は他の機器にも適用できる。したがって。
排気弁操作部材、つまり弁操作部材をピストン以外の可
動体によって駆動するようにしてもよい。
また1m動抵抗材としてはリング状の半割構成のものに
限らず、たとえば樹脂の小片をばねリングに接着したも
のでもよい。また、弁と弁操作部材との間の連結は、軸
方向に連結する方式でありさえすれげどのような連結方
式でもよい。また弁と弁操作部材との間の遊′びPは存
在していなくてもよい。
[発明の効果] 以上述べたように2本発明によれば耐久性を大幅に向上
させ得る弁装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る弁装置を組み込んだ膨
張エンジンの局部的縦断面図、第2図は同エンジンの動
作を説明するための図、第3図は同エンジンの排気系の
分解斜視図、第4図は排気弁を常時付勢する弾性体の変
形例を説明するための図、第5図は本発明の別の実施例
に係る弁装置を組み込んでなる膨張エンジンの局部的縦
断面図。 第6図は同エンジンの動作を説明するための図。 第7図は本発明のさらに別の実施例に係る弁装置を組み
込んでなる膨張エンジンの局部的縦断面図。 第8図は従来の弁装置を組み込んでなる膨張エンジンの
局部的縦断面図、第9図は同エンジンの動作を説明する
ための図である。 1・・・シリラダ、2・・・ヘッド型、3・・・吸気口
、4・・・吸気弁、14・・・シリンダ、21・・・排
気口、23゜43.51・・・排気弁、27・・・うず
巻きばね、30゜30a・・・排気弁操作部材、36・
・・摺動抵抗材。 41a、41b・・・円弧状の板ばね、46.56・・
・コイルばね。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダと、このシリンダ内を往復動する可動体
    と、前記シリンダのヘッド壁に設けられた弁口と、この
    弁口に内側から上記弁口を閉塞するように当てがわれた
    弁体と、この弁体に常に前記弁口を閉じる向きの力を付
    与する弾性体と、前記弁体に対して軸方向に連結される
    とともに前記シリンダの内面に沿って摺動自在に設けら
    れ前記可動体が前記ヘッド壁から離れる方向に移動した
    ときは上記可動体が上記ヘッド壁より第1の距離移動し
    たところから上記可動体と一体に移動して前記弾性体の
    復元力に抗して前記弁口を解放させる方向に前記弁体を
    移動させ、上記可動体が上記ヘッド壁に近付く方向に移
    動したときには上記可動体が上記ヘッド壁に前記第1の
    距離より小さい第2の距離まで接近したころから上記可
    動体と一体に移動して前記弁口を閉じる方向に前記弁体
    を移動させる弁操作部材とを具備し、前記弁操作部材と
    前記シリンダ内面との間の摺動抵抗が前記弾性体の最大
    変位時の弾性荷重より大に設定されてなることを特徴と
    する弁装置。
  2. (2)前記弁体と前記弁操作部材とは、軸方向に遊びを
    持って連結されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の弁装置。
  3. (3)前記弾性体は、中心部が前記ヘッド壁に連結され
    、外周部が前記弁体に連結されたうず巻きばねであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の弁装置。
  4. (4)前記弾性体は、円弧状の板ばねを複数組み合わせ
    て構成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の弁装置。
  5. (5)前記可動体は、前記シリンダ内の圧力変化で往復
    動するピストンであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の弁装置。
  6. (6)前記弁操作部材は、径方向の弾性を有したもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の弁装
    置。
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