JPS62228582A - インセツト平面閉じ引違いドア装置のドアレ−ル - Google Patents

インセツト平面閉じ引違いドア装置のドアレ−ル

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JPS62228582A
JPS62228582A JP7386086A JP7386086A JPS62228582A JP S62228582 A JPS62228582 A JP S62228582A JP 7386086 A JP7386086 A JP 7386086A JP 7386086 A JP7386086 A JP 7386086A JP S62228582 A JPS62228582 A JP S62228582A
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door
doors
rail
door rail
opened
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奥野 豊二
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野j 本発明は、キャビネット等の開口部に二枚、三枚、四枚
等所望複数箇のドア相互を、そのドアが幅方向端部で突
き合わされることにより平面的に閉ドア状態とさせ、こ
の状態から一方のドアを他方のドアの前面側、又は背面
側に重なり会うよう移動させることで重積状態の開ドア
状態とするようにしたインセット平面閉じ引違いドア装
置に用いて好適なドアレールに関する。
l従来の技術」 従来の所謂引速いドアは、ドア相互間にあって、ドアの
厚さ方向に段差が生じて意匠的にも美観を損ねるところ
から、段差の生じない一上記平面閉じ引違いドア装置が
注目されつ−あるが、現在の5該ドア装置は、その構成
上山ドアの突き合せ端部間に隙間を設けなければ、ドア
相互の重積状態となる開成移動ができないことから、完
全な閉ドア状態とすることが望めなかったり、又両ドア
の突き合せ端部の裏面等を傾斜状態に面取りしなければ
開成移動ができない等、使用上及び製作と並びにコスト
上の諸問題点を有している。
そこで、上記問題点を解消しようとしたものとして、既
に本願人は、左右の両ドアの上下両端部にあって、ドア
幅方向の内外両側端部に二部の走行体を設け、一方、ド
ア取付枠の上壁と下壁の対向面に、中央部の直線部と、
その左右両側端に後方へ曲成した傾斜部と、直線部の中
央部左右両側にあって、後方に曲成した案内部とからな
る一本の土壁用ドアレールと、一本の下壁用ドアレール
を並設し、ドア幅方向の内外両側端部の走行体が、上記
両ドアレールの案内部と傾斜部とに係合されることによ
り左右の両ドアは、夫々の内側端部が突き合せられて平
面的閉ドア状態に、かつ。
一方のドアが他方のドアの前部、又は背部に重積状態で
閉ドアされるよう構成された平面閉じ引違いドア装置を
提案している。
上記ドア装置によれば、両ドアを平面的に閉じた状態で
1両ドアレールがドアに覆われることにより外部に露出
することがなく、意匠的にも優れたものとすることがで
き、かつ、ドアの突き合せ端部を切欠することなしに隙
間のない完全閉ドアとすることができる等、確かに効果
的ではあるが、上記ドア装置のドアレールは一体に形成
されており、かつ、ドアの数に対応した長さ及び形状に
形成されるので1例えば、2枚ドアの場合は2枚ドア用
に、3枚ドアの場合は3枚ドア用にというように、ドア
枚数に応じた専用レールを製作しなければならないから
、当該ドアレールを多種用意しなければならなくなり、
又ドア枚数が多くなるほど長尺になるので、製作上及び
コスト上等の諸問題点が生ずるばかりでなく、荷造り、
輸送上にも支障を来すことになる。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は上記問題点を解消しようとしたもので、ドアの
幅方向寸法と同等の長さに形成し、ドアに設けた走行体
を係合して、ドアを開閉移動自在に案内可能にして、長
さ方向全長に直線溝部を、その一端近くに後方外側へ曲
成する傾斜溝部を、その他端近くに後方へ曲成する案内
溝部を夫々連設することでドアレールユニットを構成し
、当該ドアレールユニットを二部、三筒、四箇等必要に
応じて必要数だけ長さ方向へ直列状にて連結することに
より、二連ドア用、二連ドア用、四速ドア用等のものを
、簡単、かつ容易に構成することができるようにし、こ
のことによって製作を容易にしてコストダウンを図り得
るようにすると共に、取扱い、輸送にも便利なものを提
供しようとするのがそのU的である。
r問題点を解決するための手段j 即ち本発明は、各ドアのドア幅寸法と同等の長さを有し
て、ドアの上下両端部にあって、ドア幅方向の内外両側
端部に設けた走行体を係合してドアを開閉自在に案内可
能なるよう長さ方向全長に設けた直線溝部と、その一端
近くの外側後方へ曲成した傾斜溝部と、その他端近くの
後方へ曲成した案内溝部とを具有したドアレールユニッ
トは各ドア毎に分割状に形成され、該ドアレールユニッ
トが所望数倍、長さ方向へ直列的に連結されてドア取付
枠の壁部に、他方の壁部に設けたドアレールと対向して
敷設されることにより、所望枚数のドアの走行体が各ド
アレールユニットの傾斜溝部と案内溝部とに係合される
ことで、各ドア相互がドア幅方向端部で突き合せられて
平面的閉ドア状態に、かつ、一方のドアが他方のドアと
重積状態で開ドアされるよう設けて構成し、上記問題点
を解決したのである。
「実施例】 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述すれば、第
1図(イ)(ロ)ないし第5図に示すように、左右の両
ドア1,3と、その中間のドア2は、左右の両ドア1.
3の幅方向における内側端部1a、 3aと中間のドア
2の左右両側端部2a、 2bとを夫々突き合せること
により平面的に閉じ状態となって、キャビネット等にお
けるドア取付枠4の上壁4a、下壁4bの前端開口部内
面及び左右の両側壁4c、 4dの前面との間に、はと
んど隙間を保有させることなくインセット状yrj″、
とすることの可能な縦横寸法をもって、同一大きさに形
成されている。
しかも夫々の一ヒ端部と下端部にあって、左右のドア1
.3のドア幅方向の外側端部1b、 3bと内側端部I
a、 3aと、中間のドア2の左右両側端部2a。
2bとに、夫々の端部から後方へ延出して固定したブラ
ケット5.5’、 G、 8’、 7.7’、8.8’
、 9.9’。
10、10’ に夫々二部の走行体11.11’、12
.12’。
13、13’、 14.14’、 15.15’、 1
6.18’と、各ドア1、2.3の下端部にあって、二
部の支持走行体17、17’、18.18’、 19.
19’が、その各走行体11〜16゛ はドア1.2.
3の縦方向内向きで、対称に突出させることにより形成
してあり、さらに支持走行体17〜19゛はドア幅方向
へ回転可能に、第8図、第9図に示す如く、ドア厚さ方
向に支持されている支軸20・Φ・により支持させるこ
とによって形成されている。
一方、上記ドア1〜3の各走行体11〜16゛ 及び支
持走行体17〜19’が係合されて各ドア1〜3がドア
幅方向に開閉自在なるよう案内される如く、に記ドア取
付B’ 4の上壁4aと下rl; 4 bの内側面には
、−木の上壁用ドアレール21と、下壁用ドアレール2
2とが対向して並設しである。
]−記両ドアレール21.22は、ドア取付枠4におけ
る開[コ部4e近傍にあって、その開口縁4fと平行に
設けられるが、その上壁用ドアレール21は図示例の如
く、ドア取付枠4における上壁4aの内面に直接形成す
るようにしてもよく、また別部材で形成して、上壁4a
の内面にglagするようにしてもよく、何れの場合も
、左側のドアlと、中間のドア2のドア幅に対応する長
さを有して、それらドア1.2の走行体11. lfi
を係合してドア1,2を平行に案内する直線溝部21a
と、右側のドア3のドア幅に対応する長さを有して、該
ドア3の走行体12を係合し、これによりドア3を平行
に案内する直線溝部21bと、]−記真直線部1aの左
右両端に、接方外側へ曲成して連結される傾斜部21c
、 21dと、−に記直線部21bの右端に、後方外側
へ曲成して連設される傾斜部2]eと、L記ドア1〜3
の他側端側の走行体+3.14.15を当接して案内す
る平面部21f とで形成されている。
そして本発明に係る下壁用ドアレール22は次のように
構成されている。
第1図(イ)(ロ)ないし第3図に明示したように、各
ドア1〜3のドア幅方向寸法と同等の長さを有してドア
レールユニッ)22a、 22b、 22cが各ドア毎
に独立して分割状態に形成されていると共に、各ドアレ
ールユニット22a〜22c相互が長さ方向に接続され
得るように形成することで一本の下壁用ドアレール22
を構成できるようにしである。
」二記各ドアレールユニット22a〜22cは、各ドア
の二部の走行体を係合してドアを平行に案内可能なるよ
う長さ方向の全長に設けた直線溝部23゜24、25と
、該直線溝部23〜25の一端近くに後方外側へ曲成し
て連設される傾斜1IvI部23a、 24a、 25
aと、F配置線溝部23〜25の他端近くに後方へ曲成
してI11!設される案内溝部23b、 24b、 2
5bとで形成されている。
図示例は、三筒のドアレールユニット22a、 22b
22cを連結して三枚のドアI、 2.3を連装した場
合であるから、左側のドア1を開閉自在に案内するドア
レールユニット22aの傾斜溝部23aは後方左側へ傾
斜形成しであるのに対して、中間及び右側の各ドア2,
3を夫々開閉自在に案内するドアレールユニット22b
、 22C(7)各傾斜溝部24a、 25aは夫々後
方右側へ傾斜して同一形状に、かつ2i:。
記左側のドアレールユニット22aと対称形状に形成し
である。
これは、左側のドア1を中1111ドア2の1tir方
へ、又、中間ドア2は左側のドア1の前方へ、更に右側
のドア3を中間ドア2の前方へ夫々重積状態で開ドアさ
れるようにした場合であって、各ドア1〜3を図示例と
反対方向へ開ドアさせようとする場合は、傾斜溝部23
a、 24a、 25aの向きを図示とは反対方向に傾
斜形成したドアレールユニ71・を使用すればよい6 上記ドアレールユニツ) 22a〜22cの各傾斜溝部
23a〜25aはドア1〜3相互が開閉時、ドアー側端
部側の走行体+1’、 +2’、 18°を支点として
回動傾斜し、互いの干渉が阻止されるために設けてあり
、一方、上記各案内溝部23b〜25bは、各ドア1〜
3が開閉時、上記回動と、互いのドア1.2と2.3の
引違い移動とを可能ならしめるよう、ドア他側端部側の
走行体13°、 14″、15′が、ドア1〜3の前後
方向にあって、他方のドア側へ斜めに移動自在に係合案
内されるよう各直線溝部23゜24、25と直角に、又
は図示のように、夫々の傾斜溝部23a、 24a、 
25aと同一方向へ僅かに傾斜する等して連通状態に形
成しである。
又、各ドアレールユニット22a〜22cにおける各直
線溝部23.24.25は、拡幅浅溝部23°、24°
25° と、該拡幅浅溝部23°、24°、25°の低
面中央部に凹設された狭幅深溝部23″、 24”、 
25”とで形成され、又左側のドアレールユニツ)22
aの傾斜溝部23aは狭幅深溝に、案内溝部23bは拡
幅浅溝に形成され、中間と右側のドアレールユニー/ 
ト22b、 22cの各傾斜溝部24a、 25aは拡
幅浅溝に、各案内溝部24b、 25bは狭幅深溝に夫
々形成され、夫々の拡幅浅溝部は上記直線溝部23.2
4.25の各拡幅浅溝部23’、 24’、 25°と
、又夫々の狭幅深溝部はL記各狭幅深溝部23”、 2
4″、 25”と夫々連通させである。
このようにして、ドアlの開閉時にあって、その走行体
11’が案内溝部23b、又ドア2の開閉時にあって、
その走行体18°が案内溝部24b、又ドア3の開閉時
にあって、その走行体12°が案内溝部25bに夫々係
合されるのを防止させてあり、かくしてドア1〜3が平
行に開閉できるようになっている。
又図示例では、各ドア1〜3にローラー等からなる支持
走行体17〜19°を設けであるから、各ドアレールユ
ニット22a〜22cには、各直線溝部23〜25と平
行に平面レール部23c、 24c、 25cが長さ方
向に設けである。
又、上記走行体lビ〜16°としては、ボールキャスタ
ーや図示の如き、先端を径小部に、基端を径大部に形成
したローラーを使用するとよい。
更に、ドアを担持して走行案内する上記支持走行体17
〜18°としては、ドア重量を受けるのに好適で、充分
な強度を有する金属製ローラーや、硬質ゴム製ローラー
、又は硬質プラスチック製のローラーを用いるがよい。
又、上記各ブラケット5〜10’は第8図、第9図に示
したように、各ドア1〜3にビス28.27止めにて固
定させるが、そのビス挿入孔28,2θの内、一方のビ
ス挿入孔28は縦長孔に設け、一方、ドア1〜3には予
め、取付位置に打込み材30を打込んでおき、上記ビス
挿入孔28から挿入したビス2Bを上記打込み材30に
仮止めしておき、この状態で上下方向の位置決めを行な
った後、該ビス2Bで締着し、次いで他方のビス27で
締着するようにすると、上下両壁用ドアレール21.2
2に対して、各ドア1〜3の組み込みを高精度に、かつ
容易に行なうことができて好都合である。
尚、第2図ないし第4図において31.32.33は各
ドアの取手を示す。
而して上記構成において、図示の如く三枚のドア 1〜
3を第3図の各矢印a、 b、 c方向へ開ドアされる
ように連装するには、第1図(イ)に示すドアレールユ
ニッ) 22aを一箇と、同図(ロ)に示すドアレール
ユニツ)22b、 22cを二部を、ドア取付枠4にお
ける下壁4bにあって、左側から順番に開口縁4fと平
行に配置して各ドアレールユニッ)22a、 22b、
 22cの長さ方向端部を突き合せた状f’ff、で、
各直線溝部23.24.25を同一直線上に連通させた
ならば、各ドアレールユニット22a〜22cをビス止
め等の公知手段により下1ab内面にあって、上壁用ド
アレール2!と対応するよう敷設すればよく、これによ
り三速ドア用の下壁用ドアレール22を構成したならば
、三枚のドア1〜3を図示の如く組みむこと−なる。
次に、このように組込んだドアの開閉動作を第3図、第
4図に基づいて説明する。
左側のドアlと、中間のドア2と、右側のドア3は図中
実線で示した如く、中間のドア2の左右両側端部2a、
 2bと左右のドア1.3の内側端部1a。
3aを突き合せた状態で平面的に閉じられており、この
閉ドア状態は図示しないストッパー等により保持され、
これにより三枚のドア1〜3は平面状に重装されること
−なり、又この状態では、ドアト端部の一方の走行体1
1.12. filは上壁用ドアレール21の各傾斜溝
部21c、 21d、 21eに係合し、他方の走行体
13.14.15は上壁用ドアレール21の平面部21
fに突き合せられ、又、ドア下端部の一方の別走行体1
1’、 12’、 16°は各ドアレールユニット22
a〜22cの各傾斜溝部23a、 24a、 25aに
係合し、他方の走行体13°、 14’、 15′は各
案内溝部23b、 25b、 24bに夫々係合し、更
に支持走行体71〜19′は各ドアレールユニッ) 2
2a〜22cの各平面レール部23c、 24c、 2
5cに係合してドア重量を受けており、各ドア1〜3は
ドア取付枠4における開口部4eの開口縁4fと、はと
んど隙間なく。
開口部3eを閉成している。
上述閉ドア状態から、今、右側のドア3を開くときは、
先ず取手33を持って図中矢印Cが示す前方消めに引き
出すと、ドア3を介して走行体14゜14’  と支持
走行体18°には前方への力が作用するので、ドア3は
、外側端部3bの走行体12.12’が支点となって、
反時計回り方向に回動されようとするが、傾斜して形成
されている案内溝部25bに沿って走行体14’は、該
案内溝部25bから斜め前方へ脱出されることにより、
直線溝部25まで引き出され、他方の走行体14はドア
レール21の平面部21Fに沿って前方へ移動し、又支
持走行体18′ はドアレールユニッ) 22Cの平面
レール部25c上に移動し、中間のドア2と干渉するこ
となく当該ドア3は第3図、第4図中破線で示した傾斜
状態となる。
次いで、ドア3を左方向に引くと、該ドア3は傾斜状態
でスタートするが、走行体12.12°が傾斜溝部21
e、 25aから直線溝部21b、 25にる来るとド
ア3はドア取付枠4の開口縁4fと平行になり、そのま
−左方向へ支持走行体18.18’に担持されて平行に
、かつ中間のドアレールユニッ) 22bに案内されて
開ドア停止F位置まで直線移動し、第3図、第4図中二
点破線で示した如く、中間のドア2の外側に重装された
状態に開かれる。
又ドア3を閉じる場合は、二点破線で示した開ドア状態
からドア3を右方向へ移動すると、支持走行体18.1
8’ は両ド゛アレールユニット22b、 22cの平
面レール部25cを、一方走行体14は土壁用ドアレー
ル21の平面部21「を夫々右方向に移動し、他方の走
行体12は土壁用ドアレール21の直線溝部21bを、
走行体12’、 +4’はドアレールユニット22b、
 22cの直線部24.25に夫々案内されるので、平
行状態のま覧右方向へ移動し、走行体12.12’が傾
斜溝部21e、 25aに、走行体14’は案内部25
bに夫々至るが、更にドア3を右方向へ移動すると、先
ず走行体12.12′が傾斜溝部21e、 25aに係
合して傾斜状態となり1次いで走行体14’が案内溝部
25bに係合すると、ドア3は徐々に平行になりながら
移動されることにより平行状態となって後方に移動し、
第3図、第4図中実線で示した如く閉じられ、他方の各
ドア1.2と同一平面上にあって、その内側端部3aと
中間のドア2の右側端部が相互に突き合せられた状態に
閉ドアされる。
又、ha開閉ア時、走行体14と、支持走行体18.1
8’とは、夫々の直線溝部21bと25を乗り越えて後
方へ移動する。
又、左側のドア1は中間のドア2の外側に重装された状
態で開かれ、又中間のドア2は左側のドア 1の外側に
重装された状態で開かれるが、これら両ドア1.2を開
閉する場合も、上述ドア2の開閉と同一動作であるから
2その説明は省略する。
尚、図示例は、ドアを三枚連装した場合であるが、上述
ドアレールユニット22bを長さ方向へ順次接続するこ
とによりドアを四枚、三枚等、所望枚数を連装すること
ができることはもとよりである。
「発明の効果」 以ヒ説明したように本発明に係るインセット平面閉じ引
違い一ア装置のドアレールは構成されるものであるから
、ドア幅寸法と同等の長さをもって、各ドア毎にドアレ
ールユニット22a、 22bを独立して分割状態に形
成することにより、該ドアレールユニッB2a、 22
bを二部、三筒、四箇等、所望数倍を長さ方向へ接続し
てドア取付枠4の下壁4b等に敷設することにより、所
望枚数のドアを連装可能なドアレールが容易に構成でき
ること−なり、しかも、傾斜溝部の向きを対称に設けた
二種類のドアレールユニット22aと22bを形成して
、これらを適当数倍、適当な配置として長さ方向へ接続
することにより、複数枚のドアの開き方向を必要に応じ
て左勝手、左勝手と自在に設定することができ、又ドア
レールユニー/ ト22a、 22bはドア幅寸法と同
等の長さに短尺に形成するので。
製作が容易となって安価に提供できると共に、そのドア
取付枠4への取付けや取扱い及び輸送を容易に行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(イ)(ロ)は本発明に係るインセット平面閉じ
引違いドア装置に用いる一対のドアレールを示す一実施
例の各平面図、第2図は同実施例の使用例を示す縦断正
面図、第3図、第4図は同実施例における使用例を夫々
示す下壁用ドアレールと土壁用ドアレールの各平面図、
第5図は第2図におけるv−v線矢視縦断側面図、第6
図、第7図は第1図におけるVl−Vl線、■−vII
!a各矢視横断面図、第8図、第9図は同実施例におけ
るドア下端部の走行体と支持走行体の取付状態を夫々例
示した縦断正面図と縦断側面図である。 1〜3 ・ ・・ ドア 4 ・・φドア取付枠 11〜IB゛  ・・1走行体 2−2a、 22b  ・・−ドアレールユニット23
、24.25  命拳・直線溝部 23a、 24a、 25a 11811傾斜溝部23
b、 24b、 25b ・・−案内溝部代理人 弁理
士  斉 藤 義 雄 第 1 図 第す図      tII7関 15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各ドアのドア幅寸法と同等の長さを有して、ドアの上下
    両端部にあって、ドア幅方向の内外両側端部に設けた走
    行体を係合してドアを開閉自在に案内可能なるよう長さ
    方向全長に設けた直線溝部と、その一端近くの外側後方
    へ曲成した傾斜溝部と、その他端近くの後方へ曲成した
    案内溝部とを具有したドアレールユニットは各ドア毎に
    分割状に形成され、該ドアレールユニットが所望数箇長
    さ方向へ直列的に連結されてドア取付枠の壁部に、他方
    の壁部に設けたドアレールと対向して敷設されることに
    より、所望枚数のドアの走行体が各ドアレールユニット
    の傾斜溝部と案内溝部とに係合されること で、各ドア相互がドア幅方向端部で突き合せられて平面
    的閉ドア状態に、かつ、一方のドアが他方のドアと重積
    状態で開ドアされるよう設けたことを特徴とするインセ
    ット平面閉じ引違いドア装置のドアレール。
JP7386086A 1986-03-31 1986-03-31 インセツト平面閉じ引違いドア装置のドアレ−ル Granted JPS62228582A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173861A (ja) * 1984-09-17 1986-04-16 オボニック・シンセティック・マティリアルズ・カンパニ−・インコ−ポレ−テッド 硬磁性材料及びその製法

Patent Citations (1)

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JPS6173861A (ja) * 1984-09-17 1986-04-16 オボニック・シンセティック・マティリアルズ・カンパニ−・インコ−ポレ−テッド 硬磁性材料及びその製法

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