JPS6222789Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6222789Y2 JPS6222789Y2 JP19875081U JP19875081U JPS6222789Y2 JP S6222789 Y2 JPS6222789 Y2 JP S6222789Y2 JP 19875081 U JP19875081 U JP 19875081U JP 19875081 U JP19875081 U JP 19875081U JP S6222789 Y2 JPS6222789 Y2 JP S6222789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end wall
- protrusion
- heat exchanger
- hole
- exchanger tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱交換用伝熱管のたわみを防止するサ
ポートピースの改良に関するものである。
ポートピースの改良に関するものである。
この種サポートピースは、機体に組込まれる前
に予め伝熱管の所定の位置に取付けられるため、
伝熱管の運搬及び組立時に脱落しないようにする
ことが必要である。このため、従来は概して箱形
になした本体の一方の端壁に突起を設け、他方の
端壁に前記突起に係合する孔を設けて脱落するの
を防止している。
に予め伝熱管の所定の位置に取付けられるため、
伝熱管の運搬及び組立時に脱落しないようにする
ことが必要である。このため、従来は概して箱形
になした本体の一方の端壁に突起を設け、他方の
端壁に前記突起に係合する孔を設けて脱落するの
を防止している。
ところで、この種従来のサポートピースは、突
起と孔とを係合させる際の弾性たわみを容易にす
るため、各端壁を各側壁から分離して各端壁の幅
寸法を側壁間の寸法より小さくしているので、端
壁に外圧が加わると端壁が内側に倒れ込み、この
際突起と孔との係合が解除され脱落することがあ
り、必ずしも満足するものではなかつた。
起と孔とを係合させる際の弾性たわみを容易にす
るため、各端壁を各側壁から分離して各端壁の幅
寸法を側壁間の寸法より小さくしているので、端
壁に外圧が加わると端壁が内側に倒れ込み、この
際突起と孔との係合が解除され脱落することがあ
り、必ずしも満足するものではなかつた。
それ故、本考案の目的は本体の端壁に外圧が加
わつても突起と孔との係合を保持でき、伝熱管か
ら脱落することのないサポートピースを提供する
ことにある。
わつても突起と孔との係合を保持でき、伝熱管か
ら脱落することのないサポートピースを提供する
ことにある。
以下図面を参照して説明する。第１図は従来の
サポートピースを示すもので、サポートピース１
は概して箱形の本体からなり、図において上面と
なつているベース面２と、相対する一対の側壁３
及び一対の端壁４から構成される。前記各側壁３
には伝熱管の管部（図示せず）を受入れるための
切欠部５が設けられている。また一方の端壁４に
は突起６が設けられ、他方の端壁４には前記突起
を受入れ且つ係合する孔７が設けられている。伝
熱管を挾持するため、一対のサポートピース１を
組合せた状態では、第４図に示すように一方のサ
ポートピースの端壁の突起６及び７はそれぞれ他
方のサポートピースの端壁の孔７および突起６に
係合する。
サポートピースを示すもので、サポートピース１
は概して箱形の本体からなり、図において上面と
なつているベース面２と、相対する一対の側壁３
及び一対の端壁４から構成される。前記各側壁３
には伝熱管の管部（図示せず）を受入れるための
切欠部５が設けられている。また一方の端壁４に
は突起６が設けられ、他方の端壁４には前記突起
を受入れ且つ係合する孔７が設けられている。伝
熱管を挾持するため、一対のサポートピース１を
組合せた状態では、第４図に示すように一方のサ
ポートピースの端壁の突起６及び７はそれぞれ他
方のサポートピースの端壁の孔７および突起６に
係合する。
以上の構成において、従来のものは図示したよ
うに、各端壁４は各側壁３から分離されていて一
対の端壁４の幅寸法Ｄが側壁３間の寸法D′より
適当に小さくなされ、内側に容易に弾性たわみし
得るようになつている。このため突起６と孔７の
係合が容易である反面、端壁に外圧が加わると突
起と孔との係合が簡単に解除され、脱落してしま
うという前述の問題があつた。
うに、各端壁４は各側壁３から分離されていて一
対の端壁４の幅寸法Ｄが側壁３間の寸法D′より
適当に小さくなされ、内側に容易に弾性たわみし
得るようになつている。このため突起６と孔７の
係合が容易である反面、端壁に外圧が加わると突
起と孔との係合が簡単に解除され、脱落してしま
うという前述の問題があつた。
第２図は本考案のサポートピースの一例を示す
ものである。本考案に係るサポートピース１も、
従来同様に概して箱形の本体からなり、ベース面
２と、一対の側壁３及び各側壁３から分離した一
対の端壁４から構成される。そして前記各側壁３
には切欠部５が設けられ、一方の端壁４には突起
６が設けられ且つ他方の端壁４には前記突起６を
受入れ係合する孔７が設けられる点では従来と同
じである。
ものである。本考案に係るサポートピース１も、
従来同様に概して箱形の本体からなり、ベース面
２と、一対の側壁３及び各側壁３から分離した一
対の端壁４から構成される。そして前記各側壁３
には切欠部５が設けられ、一方の端壁４には突起
６が設けられ且つ他方の端壁４には前記突起６を
受入れ係合する孔７が設けられる点では従来と同
じである。
本考案の特徴は、前記突起６と孔７とを係合さ
せたときに内側となる端壁に、伝熱管のフインの
端面に近接するように突出し且つ伝熱管のフイン
と直交する方向に在る突片を設けたことである。
第２図は孔７を設けた側の端壁４が内側となる場
合の例を示している。この例では、端壁４の下端
及び孔７部の上縁に位置して２つの突片８，８′
を設けたものを示したが、必ずしもこの限りでは
なく、例えば一つとしてもよい。この場合、他方
の突起６を設けた側の端壁４は、従来のように突
片のないものとして形成される。尚、図示を省略
したが、これとは逆に突起６を設けた側の端壁４
が内側となるような形態にもなしえ、この場合に
は突起６を設けた端壁４の突片が設けられ、他方
の端壁は従来のように突片のないものとして形成
される。
せたときに内側となる端壁に、伝熱管のフインの
端面に近接するように突出し且つ伝熱管のフイン
と直交する方向に在る突片を設けたことである。
第２図は孔７を設けた側の端壁４が内側となる場
合の例を示している。この例では、端壁４の下端
及び孔７部の上縁に位置して２つの突片８，８′
を設けたものを示したが、必ずしもこの限りでは
なく、例えば一つとしてもよい。この場合、他方
の突起６を設けた側の端壁４は、従来のように突
片のないものとして形成される。尚、図示を省略
したが、これとは逆に突起６を設けた側の端壁４
が内側となるような形態にもなしえ、この場合に
は突起６を設けた端壁４の突片が設けられ、他方
の端壁は従来のように突片のないものとして形成
される。
本考案に係るサポートピースは以上述べたよう
に、突起と孔とを係合させたときに内側となる端
壁に、伝熱管のフインに直交するように且つ伝熱
管のフインの端面に近接するように突出させた突
片を設けてなるので、端壁に外圧が加わつても突
片がフインに当接することにより内方に倒れ込む
のを防止できるため、係合が解除されて脱落する
ことがなくなる。
に、突起と孔とを係合させたときに内側となる端
壁に、伝熱管のフインに直交するように且つ伝熱
管のフインの端面に近接するように突出させた突
片を設けてなるので、端壁に外圧が加わつても突
片がフインに当接することにより内方に倒れ込む
のを防止できるため、係合が解除されて脱落する
ことがなくなる。
第１図は従来のサポートピースの一例を示す斜
視図、第２図は本考案に係るサポートピースの一
例を示す斜視図、第３図は第２図のＡ−Ａ線にお
ける断面図、第４図は一対の本考案サポートピー
スの組合せた状態を示す斜視図である。 図中、１はサポートピース、２はベース面、３
は側壁、４は端壁、５は切欠部、６は突起、７は
孔、８は突片。
視図、第２図は本考案に係るサポートピースの一
例を示す斜視図、第３図は第２図のＡ−Ａ線にお
ける断面図、第４図は一対の本考案サポートピー
スの組合せた状態を示す斜視図である。 図中、１はサポートピース、２はベース面、３
は側壁、４は端壁、５は切欠部、６は突起、７は
孔、８は突片。
Claims (1)
- 概して箱形の本体からなり、前記本体の各側壁
には伝熱管の管部を受入れる切欠部を有し、更に
前記本体の各端壁は各側壁とは分離されていて一
方の端壁には突起を有し且つ他方の端壁には前記
突起に係合する孔を有し、２個一組となつて伝熱
管を挾持するサポートピースにおいて、前記突起
と孔とが係合したときに内側となる端壁に、伝熱
管のフインの端面と近接するように突出し且つ伝
熱管のフインと直交する方向に在る突片を設けて
なる事を特徴とする熱交換用伝熱管のサポートピ
ース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875081U JPS58102990U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 熱交換用伝熱管のサポ−トピ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875081U JPS58102990U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 熱交換用伝熱管のサポ−トピ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102990U JPS58102990U (ja) | 1983-07-13 |
| JPS6222789Y2 true JPS6222789Y2 (ja) | 1987-06-10 |
Family
ID=30111918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19875081U Granted JPS58102990U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 熱交換用伝熱管のサポ−トピ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58102990U (ja) |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19875081U patent/JPS58102990U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58102990U (ja) | 1983-07-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6222789Y2 (ja) | ||
| JPS6222790Y2 (ja) | ||
| JPH11351789A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH018874Y2 (ja) | ||
| JPS6222788Y2 (ja) | ||
| JPH0886588A (ja) | 一体型熱交換器 | |
| JPS5811394A (ja) | 熱交換器のチユ−ブ端板とチユ−ブとの間に気密性を与えるためのパツキング | |
| JPS608347U (ja) | 格子体接合装置 | |
| JP2508013Y2 (ja) | 熱交換器のヘッダタンクの取付け構造 | |
| JPS63167090U (ja) | ||
| JP2000097583A (ja) | プレート式熱交換器 | |
| JPS60186965U (ja) | 熱交換器におけるル−バ付きコルゲ−トフインのろう付け時の固定装置 | |
| JPS595998Y2 (ja) | 電子機器ユニツトの案内構造 | |
| JPH02102679U (ja) | ||
| JPH0640681U (ja) | 積層型熱交換器 | |
| JPH0749267Y2 (ja) | 冷却塔における外装材取付装置 | |
| JPH0648909Y2 (ja) | 電子機器等の筐体の嵌合構造 | |
| JPS58116390U (ja) | スピ−カ取付装置 | |
| JPS649302U (ja) | ||
| JPS5827673U (ja) | 熱交換器用フィン | |
| JPS6071009U (ja) | ル−バ | |
| JPS589824U (ja) | シフトレバ−ブ−ツの取付装置 | |
| JPS5926843U (ja) | スイツチのケ−ス結合構造 | |
| JPS5895480U (ja) | 両側部材間に載置した断熱性閉塞部材の両端部固定装置 | |
| JPS63159678U (ja) |