JPS62227032A - 連続ラインにおける高珪素鋼帯の製造方法 - Google Patents

連続ラインにおける高珪素鋼帯の製造方法

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JPS62227032A
JPS62227032A JP7148886A JP7148886A JPS62227032A JP S62227032 A JPS62227032 A JP S62227032A JP 7148886 A JP7148886 A JP 7148886A JP 7148886 A JP7148886 A JP 7148886A JP S62227032 A JPS62227032 A JP S62227032A
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阿部 正広
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和久 岡田
Takashi Ariizumi
孝 有泉
Masahiko Yoshino
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続ラインにおける化学気相蒸着(以下、C
VDと称す)法による高珪素鋼帯の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
電磁鋼板として高珪素鋼板が用いられている。この種の
鋼板はSlの含有量が増すほど鉄損が低減され、Si:
6.5%では、鉄歪が0となり、最大透磁率もピークと
なる等量も優れた磁気特性を呈することが知られている
従来、高珪素鋼板を製造する方法として、圧延法、直接
鋳造法及び滲珪法があるが、このうち圧延法はSt含有
量4チ程度までは製造可能であるが、それ以上のSi含
有量では加工性が著しく悪くなるため冷間加工は困難で
ある、また直接鉤造法、所謂ストリップキャスティング
は圧延法のような加工性の問題は生じないが、未だ開発
途上の技術であり、形状不良を起し易く、特に高珪素鋼
板の製造は困難である。
これに対し、滲珪法は低珪素鋼を溶製して圧延により薄
板とした後、表面からSiを浸透させることにより高珪
素鋼板を製造するもので、これによれば加工性や形状不
良の問題を生じることなく高珪素鋼板を得ることができ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この滲珪法は、五弓、同郷により提案され。
三谷、大西らにより詳しく検討されたものであるが従来
提案された方法はいずれも浸透処理時間が30分以上と
長く、事実上連続ラインには適用できないという根本的
な問題がある。また処理温度も1230℃程度と極めて
高いことから浸透処理後の薄鋼板の形状が極めて悪く、
加えて処理温度が高過ぎるためエツジ部が過加熱によっ
て溶解するおそれがあり、連続ラインでの安定通板が期
待できない。
また、3珪法では蒸着反応により鋼板面のFeがFeC
l2等の形で放散され、これによって板厚が減少する。
しかしこの種の処理では、雰囲気ガス濃度分布の不均一
性等の原因で蒸着(膜厚)が不均一になり易く、この結
果板厚の減り方にバラツキを生じ、板厚が幅方向、長手
方向で不均一になり易いという問題がある・ 本発明はこのような従来技術の欠点を改善するためにな
されたもので、滲珪法を用い、連続ラインにおいて短時
間でしかも高品質の高珪素鋼帯を安定して製造すること
ができる方法の提供を目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
このため本発明の基本的特徴とするところは以下の通り
である。
(1)  鋼帯を、SiClt4をmol分率含まない
無酸化性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により102
3〜1200℃の温度で連続略均−に拡散させる拡散処
理を施し、続く冷却過程において鋼帯を磁場中冷却する
と塑性加工することを特徴とする連続ラインにおける高
珪素鋼帯の製造方法。
(2)鋼帯を、SiCl4をmol分率含まない無酸化
性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により1023〜1
200℃の温度で連続略均−に拡散させる拡散処理を施
し、続く冷却過程の一部において鋼帯を磁場中冷却する
とともに、該磁場中冷却の前または後コーティング及び
焼付処理することを特徴とする連続ラインにおける高珪
素鋼帯の製造方法。
(3)鋼帯を、SiCl4をmol分率含まない無酸化
性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により1023〜1
200℃の温度で連続略均−に拡散させる拡散処理を施
し、続く縁皮膜コーティング及び焼付処理し、続く冷却
過程において磁場中冷却することを特徴とする連続ライ
ンにおける高珪素鋼板の製造方法。
(4)鋼帯を、SiClzaをmol分率含まない無酸
化性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により1023〜
1200℃の温度で連続略均−に拡散させる拡散処理を
施し、続く冷却過程において鋼帯を磁場中冷却すると塑
性加工し、最終冷却後、絶縁皮膜コーティング及び焼付
処理し、続く冷却過程において磁場中冷却することを特
徴とする連続ラインにおける高珪素鋼板の製造方法。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において、母材たる鋼帯(出発薄鋼帯)の成分組
成は、特に限定はないが、優れた磁気特性を得るため以
下のように定めるのが好ましい。
■3〜6.5%5i−Fe合金の場合 C:0.01%以下、Si:0〜4.0%、Mn:2チ
以下、その他年可避不純物は極力低い方が望ましい。
■センダスト合金の場合 C:0.01%以下、Si:4チ以下、At:3〜8%
、Ni : 4%以下、Mn : 2%以下、Cr 。
TLなどの耐食性を増す元素5チ以下、その他の不可避
不純物は極力低い方が望ましい。
鋼帯は熱間圧延−冷間圧延により得られるものに限らず
、直接鋳造・急冷凝固法により得られたものでもよい。
なお、上述したように鋼帯はCVD処理により板厚が減
少するものであり、このため最終製品版厚に対し減少板
厚分を付加した板厚のものを用いる必要がある。
本発明は、このような鋼帯にCVD法による滲珪処理−
拡散処理を施すことにより高珪素鋼帯を得るものである
第1図は本発明法を実施するための連続処理ラインを示
すもので、(1)は加熱炉、(2)はCVD処理炉、(
3)は拡散処理炉、(4)は冷却炉である。
鋼帯Sは加熱炉(1)でCVD処理温度またはその近傍
まで無酸化加熱された後、CVD処理炉(2)に導かれ
、5IC14を含む無酸化性ガス雰囲気中でCVD法に
よる滲珪処理が施される。SiC2,を含む無酸化性ガ
スとは、中性或いは還元性ガスを意味し、SiClt4
のキャリアガスとしてはAr 、 N鵞r ne t 
)b r CH4等を使用することができる。これらキ
ャリアガスのうち、排ガスの処理性を考慮した場合、H
2rCM、等はHClを発生させその処理の必要性が生
じる難点があり、このような問題を生じないAr 、 
He 、 Nxが望ましく、さらに材料の窒化を防止す
るという観点からすればこれらのうちでも特にAr、 
Heが最も好ましい@CvDCVD処理る鋼帯表面の主
反応は、5 Fe+SiCl244Fe3 St +2
 FeCL2↑である。Sil原子が!帯面に蒸着して
F’e、Si層を形成し、Fe 2原子がFecz2と
なりs F eCZ2の沸点1023℃以上の温度にお
いて気体状態で鋼帯表面から放散される。したがってS
t原子量が28.086.Fe原子量が55.847で
あることから、鋼帯は質量減少し7、これに伴い板厚も
減少することになる。ちなみに、Si3%鋼帯を母材と
し、CVD処理でSi6.5%鋼帯を製造すると、質致
は8.7チ減少し、板厚は約7.1多減少する。
従来法においてCVD処理に時間がかかり過ぎるのは、
そのCVD処理条件に十分な検討が加えられていなかっ
たことによるものと考えられる。本発明者等が検討した
ところでは、CVD処理を迅速に行うための要素には次
のようなものかあることが判った。
■雰囲気ガス中のSiClt、濃度の適正化。
■処理温度の適正化。
■S i Ct、の鋼帯表面への拡散及びFe ct2
の鋼帯表面からの放散の促進。
このため本発明ではCVD処理における雰囲気ガス中の
Sl濃度及び処理温度を規定するものである。
まず、CVD処理における無酸化性ガス雰囲気中の5I
Ct4濃度をmol分率で5〜35%に規定し、このよ
うな雰囲気中で鋼帯を連続的にCVD処理する。
雰囲気中の5ICt4が5%未満であると期待するsi
富化効果が得られず、また1例えば鋼帯のSiを1.0
%富化するために5分以上も必要となる等、処理に時間
がかかり過ぎ、連続プロセス化することが困難となる。
一方、SiClt4を35%を超えて含有させても界面
における反応が律速になり、それ以上のSi富化効果が
期待できなくなる。
またCVD処理では、SiCl4濃度が高いは2所謂カ
ーケンダールボイドと称する大きなボイドが生成し易い
。このボイドはS I Ct、濃度が15%程度までは
ほとんど見られないが。
15%を超えると生成しはじめる。しかし、SiClt
49度が35チ以下では、ボイドが生成してもCVD処
理に引き続き行われる拡散処理によりほぼ完全に消失さ
せることができる@換言すればSiCl4a度が35%
を超えるとボイドの生成が著しく、拡散処理後でもボイ
ドが残留してしまう。第12図はSj、Cノ420 %
の雰囲気でCVD処理した直後の鋼帯断面を示すもので
、蒸着層にはボイドがみられ、る。
第13図はこの鋼帯を1200℃X20m1nの拡散処
理した後の断面を示すものであり、CVD処理直後のボ
イドはほぼ完全に消失している。
これに対し第14図は5ict、 40%でCVD処理
し、その後拡散処理した鋼帯の断面を示すもので、ボイ
ドが層状に残留していることが判る。
CVD処理温度は1023〜1200℃の範囲とする・
CVD処理反応は鋼帯表面における反応であるから、こ
の処理温度は厳密lこは鋼帯表面温度である。
CVD処理による反応生成物であるFe CLHの沸点
は1023℃であり、この温度以下ではFeC1zが鋼
帯表面から気体状態で放散されず、鋼帯表面に液体状に
付着して蒸着反応を阻害してしまう。本発明者らが行っ
た基礎実験の結果では、このFeC21の沸点を境に、
単位時間当りのsiの富化割合が著しく異なり、 10
23℃以下では蒸着速度が小さいため連続プロセスへの
適用は困難である。このため処理温度の下限は1023
℃とする。
一方、上限を1200℃と規定する理由は次の通りであ
る。Fe3Siの融点は、第4図1こ示すFe−8i状
態図から明らかなように1250’Cであるが、発明者
等の実験によれば、1250℃より低い1230℃程度
で処理した場合でも、鋼帯表面が部分的に溶解し、また
、鋼帯エツジ部分が過加熱のため溶解する。このように
1250℃以下でも鋼帯が溶解するのは、鋼帯表面では
Fe3Si相幽のSia度14.5係以上にStが蒸着
されているためであると推定される。
これ番こ対し処理温度が1200℃以下であれば鋼帯表
面は溶解は全く認められず、また、エツジの過加熱も、
鋼帯中心部の平均温度を1200℃とすることで、12
20℃程度におさえることが可能であり、微量な溶解で
済むことが実験的に確認できた。以上の理由から、CV
D処理温度は1023℃〜1200℃と規定する。
以上のようにしてCVD処理された鋼帯Sは、引き続き
拡散炉(3)に導かれSiClt、を含まない無酸化性
ガス雰囲気中で拡散処理される。
すなわち、CVD処理直後では、鋼帯表面近くはSi濃
度が高く、中心部分では母材S1@度のままであり、こ
れを均熱・拡散処理し均−si濃度とする必要がある。
この拡散処理は、鋼帯表面を酸化させない為に、無酸化
sh気気中行う必要があり、また高温で行うほど処理時
間が少なくて済む。
この拡散処理は、一定温度で行ってもよいが、第4図の
Fe −SL状態図から判るように、拡散の進行ととも
に鋼帯表層部のSi濃度が減少しその融点が上がること
から、拡散の進行に伴い鋼帯を溶解させない程度に徐々
に昇温させる(例えば複数段階で昇温させる)ことによ
り、拡散を促進させることができる。
例えば6.5%St鋼の場合、二′ツジ部の過加熱を考
慮しても1400℃までの昇温か可能である。
このような拡散処理後、鋼帯Sは冷却炉(4)で冷却さ
れ、しかる後捲取られるが、本発明ではこの冷却過程に
おいて鋼帯を磁場中冷却するとともに、この磁場中冷却
前または磁場珪素鋼板は磁場中冷却を行うことによりそ
の磁気特性が著しく向上することが知られており、本発
萌では冷却過程の一部において鋼帯(s)を磁場中に通
板し、磁場中冷却を実施する。
鋼帯(S)はキューリ一点以下の温度において磁気の影
響を受け、磁場中冷却はこのキューリ一点以下の温度で
実質的な効果を発揮する。特に、磁場中冷却を鋼帯温度
がA、変態点を通過する際に行うことにより著しく磁気
特性が向上する。第15図は珪素鋼板の板温と磁場中冷
却効果との関係を示すもので1例えば6.5 wt %
 St鋼帯の場合、温度t1がキューリ一点、温度t3
がA、変態点であり、磁場中冷却は通常温度11より高
目の温度T3(例えば750℃)から開始され、温度t
!を通過して温度TFで終了する。
第16図ないし第18図は磁場中冷却設備の一構成例を
示すもので、冷却炉に設けられる磁場印加用コイル(8
)を中空の鋼管(9)により構成し、この銅管(9)内
に冷却媒体C1lを通すことにより、磁場印加用コイル
(8)内を通板する鋼帯(S)に磁場を印加しつつコイ
ル内側面から放射冷却を行うようにしている。なお、前
記鋼管(9)の外面には絶縁皮膜←υ(Sing等)が
形成される。
前記冷却媒体としては、水を用いることもできるが、電
気的な問題がある場合1例えば絶縁性の大きいフッ素系
不活性液体を使用することもできる。
第19図は他の構成例を示すもので、磁場印加用コイル
(8)の鋼帯出側位置に冷却ガスをコイル内部に供給す
るためのノズル醤を設け、さらに、磁場印加用コイル(
8)の上部及び下部1こ冷却ガス導入ダク) (LE9
及びフードα優を設はファン0により冷却ガスをコイル
外側に供給するよう構成したものである。
第20図は第16図ないし第18図に示す方式の装置に
おいて、磁場印加用コイル(8)の却と磁場冷却効果の
向上を図るようにしたものである。すなわち、会Q会十
譬9峠吟儒吋冷却体たるコイルが密であるほど鋼帯の冷
却速度が大きく、このため、このようなコイル内で鋼帯
(S)を通板させることにより、同図に示すように鋼帯
(S)を一定速度で冷却することが可能であり、これに
よって板厚方向に均一な冷却を行うことができ、この結
果変態をスムースに移行させ優れた磁気特性が得られる
。また、コイルが密であるほど鋼帯に強磁場をかけるこ
とができるが、上述したように、鋼帯はキューリ一点以
下の低温域、特にA、変態点て磁場の影響を強く受ける
ものであり、このため低温側でコイルを密にし、少なく
とも上記A2変態点通過時に強磁場をかけることにより
大きな磁場中冷却効果を得ることができる。
なお場合によっては、上記とは逆に磁場印加用コイル(
8)の間隔を鋼帯(S)の入側で密にし、出側に向って
順次線にするような構造を採ることもできる。このよう
な構造では、鋼帯の急冷が可能であり、また少なくとも
鋼帯がA!変態点を通過するまでコイルを比較的密なも
のとしておくことにより、大きな磁場中冷却効果も確保
することができる。
さらに本発明では、このような磁場中冷却の前または後
、若しくは途中において鋼帯(S)を圧延により塑性加
工する。
上述したようにCVD処理では蒸着反応により鋼帯面の
FeがFeCl2の形で放散され、その分板厚が減少す
るこ−とになるが、CVD処理炉(2)内での雰囲気ガ
ス濃度分布の不均−lこよりsi蒸着が不均一になり易
く、このため、CVD処理−拡散処理後の鋼帯(S)は
幅方向、長手方向で板厚にバラツキを生じている。そこ
で本発明では温間状態にある鋼帯(S)に圧延(スキン
パス圧延または通常圧延)を施すことにより、板厚を均
一化するものであり、かかる圧延により形状矯正と表面
粗さの調整も合せて行うことができる。なお、圧延はス
キンパス圧延のような軽圧下ではなく、板厚の減少を目
的としてより大きな圧下量(通常の圧延)で行ってもよ
い。本発明は高珪素鋼帯を製造対象とするもので、この
ため鋼*<S)の温度が200〜600℃程度の温間状
態で圧延を行う、すなわち鋼帯温度が200℃未満では
所望の塑性加工性が得られない。
この圧延による塑性加工は、前記磁場中冷却の前または
後、若しくは途中のいずれで行ってもよい。前述したよ
う番こ、磁場中冷却は、鋼帯温度がAt変態点(6,5
襲Si鋼の場合には約300℃)を通過する際に磁場を
印加しておくことにより磁気特性向上効果が特に大きい
性質があり、したがって冷却過程において鋼帯温度が少
なくともこのA、変態点を通過する際に磁場中冷却が行
われるよう、磁場中冷却と圧延による塑性加工を組み合
せることが好ましい。画処理の組み合せとしては、例え
ば次のようなものが考えられる。
■ −拡散処理−初期冷却 −磁場中冷却 −■ −N
   −#    −#    −まで冷却) まで冷却) ■ −l  −〃   −磁場中冷却 −■  −//
           I            1
    −m圧延−最終冷却−冷間捲取 l          温間捲取 磁場中冷却(−電絡冷却)−冷間捲取 〃          温間捲取 会中ヤータ圧延 −磁場中冷却(−最終冷却)−冷間捲
取〃−〃   □温間捲取 鋼帯(S)は通常、常温ないし300℃までの温間状態
で巻取られ、一般にSt含有量かには上記■、■、■の
ように、磁場中冷却。
行うための冷却炉の具体的な構造例を示すもので、冷却
炉(4)の途中には中間室tt61が設けられ、この中
間室aeにスキンパスミル(17)が配設されている。
この中間室前段の前部冷却室(41)内には磁場印加用
コイル(8)が配設されている。
このような設備により、例えば上記■、■の工程を実施
する場合、拡散炉(3)を出た鋼帯(S)は冷却炉(4
)の前部冷却室(41)で所定の温度まで冷却された後
、引き続き磁場印加用コイル(8)中を通板することに
より温間状態まで磁場中冷却され、次いで中間室傾のス
キンパスミルα力で圧延され、最終冷却されることなく
温間状態でそのまま捲取られるか、或いは引き続き後部
冷却室(42)で室温まで冷却された後、捲取られる。
なお、実ラインにおいては 、+  11  ミルの上
流番こ板厚計、プロフィル計を設け、これによる板厚、
板針状の検出に基づき寿←≠−尭ミルが制御される。
コーティングを施し、焼付処理後捲取るようにすること
ができる。第2図はこのための連続処理ラインを示すも
ので、(6)はコーティング装置、(7)は焼付炉であ
る。
電磁鋼板は通常積層状態で使用され、この場合積層され
る各鋼板はそれぞれ絶縁される必要があるiこのため電
磁鋼板には絶縁皮膜コーティングが施される。
Sl含有量が4.0%以上の鋼帯は、常温状態ではぜい
性材料であり、はとんど塑性変形しない。このため絶縁
皮膜コーティングをCVD処理ラインと別ラインで行っ
た場合、コイルの捲戻し、捲取り時に鋼帯が破断するお
それ置(6)で絶縁塗料を塗布し、次いで塗装焼付炉(
力で焼付処理する。
絶縁塗料としては、無機系、有機系の適宜なものを用い
ることができる。無機系塗料としては、例えばリン酸マ
グネシウム、無水クロム酸、シリカゾル等が、また有機
系塗料としてはプラスチック樹脂等が用いられる。塗料
はロールコータ方式、スプレ一方式等により鋼帯(S)
に塗布され、無機系塗料の場合には約800℃程度、有
機系塗料の場合には200〜300℃程度で焼付処理す
る。
以上のような絶縁被膜コーティング−焼付処理を行う場
合、磁場中冷却を行う時期が問題となる。すなわち、コ
ーテイング後の焼付処理では塗膜を700℃以上の高温
で焼付ける場合があり、このように高温焼付を行うと、
仮に前工程たるCVD処理−拡散処理後の冷却において
磁場中冷却を行ってもその効果が消失してしまう。
したがって絶縁被膜コーティング−焼付処理を伴う工程
では、磁場中冷却を、塗装焼付温度等に応じ、拡散処理
後の冷却過程または焼付処理後の冷却過程で行うことが
できる。
磁場中冷却の効果が消失する再加熱温度は約650℃前
後とされており、このため焼付処理温度が650℃以上
の場合には焼付処理後の冷却過程で、また焼付処理温度
が650℃未満の場合にはCVD処理−拡散処理後の冷
却過程でそれぞれ磁場冷却を行うようにすることが好ま
しい。
一般に、無機系塗料を焼付ける場合には、鋼帯を800
℃程度まで加熱し、したがってこの場合にはコーティン
グ前に磁場中冷却しても意味がなく、焼付処理後の冷却
過程で磁場冷却することが好ましい。また有機系塗料の
場合には200℃〜300℃程度の焼付温度で済み、こ
の場合にはCVD処理−拡散処理後の冷却過程で磁場中
冷却を実施することができる。
また、磁場冷却は、場合によってはCVD処理−拡散処
理後の冷却過程とコーティング−焼付処理後の冷却過程
の両方で行うことができる。
このような絶縁皮膜コーティング−焼付処理のようなも
のが考えられる。
CVD処理速度を鋼帯の連続処理を可能ならしめるまで
高めるには、上述したように雰囲気ガス中の5icz、
濃度と処理温度の適正化を図ることが必要であるが、こ
れに加え鋼帯表面へのS i Ct、拡散とFeC4の
鋼帯表面からの放散とを促進することによりCVD処理
速度をより高めることが可能となる。
従来では、CVD処理で反応ガスを大きく、流動させる
と、蒸着層にボイドが発生し、また蒸着層の純度も低下
するとされ、このためガス流動は必要最小限にとどめる
という考え方が定着していた。しかし本発明者等の研究
では、このようにガス流動が抑えられることにより、反
応ガスの母材界面への拡散移動、及び反応副生成物の界
面表層からの離脱がスムースに行われず、このため処理
に長時間を要すること、さらにはガス流動が抑えられる
ためCVD処理炉内の反応ガス濃度に分布を生じ、この
結果蒸着膜厚の不均一化を招くにとが判った。
そして、このような事実に基づきさらに検討を加えた結
果、CVD処理炉において吹込ノズルにより雰囲気ガス
を被処理材に吹付け、或いはファン等により雰囲気を強
制循環させることによりs i ct、の鋼帯表面への
拡散及び反応生成物たるFeC1,の鋼帯表面からの放
散を著しく促進し、高い蒸着速度でしかも蒸着膜の不均
一化を抑えつつCVD処理できるこ−とが判った。
このようなCVD処理性の向上は、吹付ノズルにより雰
囲気ガスを鋼帯表面に吹付ける方法が特に有効である。
第5図はこのノズル吹付方式による実施状況を示すもの
で、CVD処理炉(2)内に鋼帯(S)に面して吹付ノ
ズル(5)が配置され、鋼帯表面にS i Ct4を含
む雰囲気ガスが吹付けられる。第6図(イ)及び(qは
、吹付ノズル(5)による吹付状況を示すもので、げ)
に示すように鋼帯面に対して直角に、或いは仲)に示す
ように斜め方向から吹付けることができる。
このようなノズル吹付による単位時間当りのSl富化割
合は、ガスの鋼帯表面に対する衝突流速の増大に比例し
て大きくなるが、流速を過剰に大きくしても界面におけ
る反応体なお、前記加熱炉(1)では無酸化加熱が行わ
れるものであり、このため電気間接加熱、誘導加熱、ラ
ジアントチューブ間接加熱、直火還元加熱等の加熱方式
を単独または適atこ組み合せた加熱方法が採られる。
なお、間接加熱方式を採る場合、加熱に先立ち電気洗浄
等の前処理が行われる。前処理を含めた加熱方式として
例えば次のようなものを援用できる。
■前処理−〔予熱〕−電気間接加熱(または誘導加熱) ■前処理−〔予熱〕−ラジアントチューブ加熱−電気間
接加熱(または誘導加熱) ■〔予熱〕−直火還元加熱−電気間接加熱(または誘導
加熱) ■前処理−〔予熱〕−ラジアントチューブ間接加熱(セ
ラミックラジアントチューブ方式)%式% また、冷却炉(4)での冷却方式に特に限定はなくガス
ジェット冷却、ミスト冷却、放射冷却等の各種冷却方式
を単独または組合せた形で採用することができる。
本発明は、6.5%St′iA帯のような珪素含有量が
極めて高い鋼帯の製造に好適なものであることは以上述
べた通りであるが、従来、圧延法で製造する場合に変形
が多く歩留りが悪かったSt : 2〜4チ程度の高珪
素鋼帯も容易に製造できる利点がある。
〔実施例〕
0実施例−1 小型のCVD処理炉−拡散処理炉を用い、CVD処理性
に対するSiCム濃度及びCvD処理温度の影響を調べ
た。その結果を第7図及び第8図に示す・ 図中、Aが雰囲気法、すなわちノズル吹付を行わないで
CVD処理した場合、またBがノズル吹付法、すなわち
第5図に示すように雰囲気ガスを鋼帯面に0.5 F”
 / Bの流速で吹き付けつつCVD処理した場合を示
す。なお、Si富化割合とは、母材当初のst濃度に対
するCVD処理−拡散処理後の81増加分を示す。
これによれば、5icz、濃度5%以上、CVD処理温
度1023℃以上において大きなSt 富化効果が得ら
れている。また同じ条件でも、吹付ノズルにより雰囲気
ガスを吹付ける方法の場合、単に雰囲気中で鋼帯を通板
せしめる場合に較べ格段に優れたSi富化効果(CVD
処理性)が得られていることが判る。
第9図は同様のCVD処理炉−拡散処理炉を用い、雰囲
気法Aとノズル吹付法Bの蒸着時間と鋼帯中Si濃度(
拡散処理後のSt濃度)との関係を、St : 3%、
板厚0.5#の鋼帯をS iC4濃度21チ、処理温度
1150℃でCVD処理した場合について調べたもので
ある。なお、ノズル吹付法では、スリットノズルにより
鋼帯に対し垂直方向から0.2 Nm / sec  
の流速で雰囲気ガスを吹付けた。同図から判るように、
6.5%Si鋼とするために雰囲気法人では7分かかる
のに対し、ノズル吹付^は1.5分で処理することがで
きた。
第10図はノズル吹付法に初ける衝突ガス流速と鋼帯の
Si富化割合(拡散処理後の割合)との関係を示すもの
であり、所定レベルまでは衝突ガス流速に比例して鋼帯
のSi富化割合が増大している。
0実施例−2 第1図に示す連続プロセスで板厚0.35m+m、板幅
900m、Si3.5%含有鋼帯を母材とし、ノズル方
式によりArをキャリアガスとしたs i ct、濃度
20 mol%の雰囲気ガスを、鋼板に対し0.3 N
m/ seeのガス流速で吹き付けた。
第11図はこの場合の熱サイクルを示すもので、本実施
例では拡散処理時に1200℃から1320℃の2段昇
熱を実施した。この結果、W1G15. : 0.55
w/Kqという極めて低鉄損の良質な6.5%St鋼帯
を製造できた。・ 0実施例−3 CVD処理−拡散処理後の鋼帯をその冷却過程で磁場冷
却し、その磁気特性を調べた。
第21図はその結果を示すもので、図中■が磁場冷却を
かけない場合、■が均等ピッチで巻き付けたコイルによ
り300eの磁場をかけた場合、■が第20図に示す装
置により同図iこ示すように段階的に磁場を強くして磁
場冷却した場合をそれぞれ示しており、特に入変態点通
過前後に強磁場がかかるようにした第20図の方式によ
り磁場冷却を実施することにより極めて優れた磁気特性
が得られていることが判る。
0実施例−4 第1図に示す連続プロセスに第3図のスキンパスミルを
組み込んだプロセスラインにおいて、板厚0.33wの
Si3.5%含有鋼帯を母材とし、25 mpmのライ
ンスピード1こより、目標板厚0.30■、幅900m
のSi6.5チ含有鋼帯を製造した。この際、次の4条
件によりそれぞれ鋼帯を製造した。
A)CVD処理を、Ar80%、SiClt、 20%
の雰囲気中で実施し、スキンパス圧延を実施しない。
B)  A)と同様のCVD処理を行いスキンパス圧延
を実施。
C)CVD処理を、Ar80%、SiClt420%の
反応ガスをノズル吹付法で鋼帯に対し0.3Nm/Sの
ガス流速で衝突させることによす実施し、スキンパス圧
延を実施しない。
D) CV D処理をC)と同様に行い、スキンパス圧
延を実施。
第1表は、これらの各ケースのサンプルについて板厚偏
差(目標板厚に対する増減)及び表面粗さを測定した結
果を示したもので、スキンパス圧延を実施することによ
り板厚が精度良く均一化していることが判る。
第    1    表 〔発明の効果〕 以上述べた本発明番こよれば連続ラインにおいて短時間
でCVD処理を行うことができ、また1200℃以下の
温度でCVD処理を行うため鋼帯の形状不良やエツジ部
溶解等の問題を生じさせることがなく、しかも優れた磁
気特性を有し且つ板厚が均一な鋼板を得ることができ、
このようなことから、ラインの長大化を招くことなく高
品質、高磁気特性の高珪素鋼板を能率的に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明法を実施するための
連続処理ラインを示す説明図である。第3図は第1図及
び第2図における冷却炉の具体的構成例を示す説明図で
ある。第4図はFe−8l系状態図である。 第5図及び第6図(イ)、(0)はノズル吹付方式によ
るCVD処理状況を示すもので、第5図は全体説明図、
第6図(イ)及び(0)はそれぞれノズル吹付方法を示
す説明図である。第7′図はCVD処理におけるガス中
S i c4濃度と鋼帯St富化割合との関係、第8図
はCVD処理温度と鋼帯Si富化割合との関係をそれぞ
れ示すものである。第9図は本発明におけるSi蒸着時
間と鋼帯中St濃度との関係を、雰囲気法及びノズル吹
付法で比較して示したものである。第10図はノズル吹
付法によるCVD処理において、雰囲気ガスの鋼帯薔こ
対する衝突ガス流速と鋼帯Sl富化割合との関係を示す
ものである。第11図は本発明実施例における袷巷熱サ
イクルを示すものである。 第12図ないし第14図は本発明材及び比較材たる鋼帯
断面の金属組織を示す顕微鏡拡大写真であり、第12図
はSiC2,: 20チの雰囲気でCVD処理した直後
の組織、第13図はその鋼帯を拡散熱処理した後の組織
、第14図はSiCl4: 40%でCVD処理し、ソ
ノ後拡散処理した後の組織を示している。第15図は珪
素鋼板の板温と磁場中冷却効果との関係を示すものであ
る。第16図ないし第18図は磁場中冷却設備の一構成
例を示すもので、第16図は斜視図、第17図はコイル
の断面図、第18図はコイルを構成する鋼管の断面図で
ある。第19図は磁場中冷却設備の他の構成例を示す説
明図である。第20図は磁場中冷却の好ましい設備及び
これによる磁場中冷却方法を示す説明図である。第21
図は磁場冷却した場合の磁気特性を、単純冷却の場合と
比較して示すものである。 図において、(1)は加熱炉、(2)はCVD処理炉、
(3)は拡散処理炉、(4)は冷却炉、(6)はコーテ
ィング装置、(7)は焼付炉、(8)は磁場印加用コイ
ル、(9)はスキンパスミル、(S)は鋼帯である・ 特許出願人  日本鋼管株式会社 発  明 者   阿   部   正   広開  
        岡   1)  和   入間   
      有   泉        孝同    
     吉   野   雅   彦第3図 第5図 第6図 (4)             (ロ)第11図 Si畠くし蓄ls*  (w?%) 1EII部中Si濃’ffL (wt%)。・12 へ
: >’  13  h メ1′7′−・ 身t14  し5 第21図 Si1度 (wt%) 手続補正書(自発) 昭和 61イ「6JI  25L1 特1.↑片長1″f宇賀道部  殿 (持直)1灘11i’r:             
    殿)1、  !IG件の表示 昭和61 年 特  許 願第 71488号2、発明
の名称 四統ラインにおける高珪素鋼帯の製造方法(412) 
 I]本gw管株式会社 4代理人 ++7−’ 7 補正の内容 別紙のとおり 補   正   内   容 Z本願明細畜牛第24頁5行目中「板針状」とあるを「
板形状」と訂正する。 ユ同書第31頁14行目末尾に「援用できる・」とある
を「採用できる。」と訂正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼帯を、SiCl_4をmol分率で5〜35%
    含んだ無酸化性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により
    1023〜1200℃の温度で連続的に滲珪処理し、次
    いで、SiCl_4を含まない無酸化性ガス雰囲気中で
    Siを鋼帯内部に略均一に拡散させる拡散処理を施し、
    続く冷却過程において鋼帯を磁場中冷却するとともに、
    該磁場中冷却の前または後若しくは途中において、鋼帯
    を温間状態で圧延により塑性加工することを特徴とする
    連続ラインにおける高珪素鋼帯の製造方法。
  2. (2)鋼帯を、SiCl_4をmol分率で5〜35%
    含んだ無酸化性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により
    1023〜1200℃の温度で連続的に滲珪処理し、次
    いで、SiCl_4を含まない無酸化性ガス雰囲気中で
    Siを鋼帯内部に略均一に拡散させる拡散処理を施し、
    続く冷却過程において鋼帯を磁場中冷却するとともに、
    該磁場中冷却の前または後若しくは途中において、鋼帯
    を温間状態で圧延により塑性加工し、最終冷却後、絶縁
    皮膜コーティング及び焼付処理することを特徴とする連
    続ラインにおける高珪素鋼帯の製造方法。
  3. (3)鋼帯を、SiCl_4をmol分率で5〜35%
    含んだ無酸化性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により
    1023〜1200℃の温度で連続的に滲珪処理し、次
    いで、SiCl_4を含まない無酸化性ガス雰囲気中で
    Siを鋼帯内部に略均一に拡散させる拡散処理を施し、
    続く冷却過程の途中または冷却後、鋼帯を温間状態で圧
    延により塑性加工し、最終冷却後、絶縁皮膜コーティン
    グ及び焼付処理し、続く冷却過程において磁場中冷却す
    ることを特徴とする連続ラインにおける高珪素鋼板の製
    造方法。
  4. (4)鋼帯を、SiCl_4をmol分率で5〜35%
    含んだ無酸化性ガス雰囲気中で、化学気相蒸着法により
    1023〜1200℃の温度で連続的に滲珪処理し、次
    いで、SiCl_4を含まない無酸化性ガス雰囲気中で
    Siを鋼帯内部に略均一に拡散させる拡散処理を施し、
    続く冷却過程において鋼帯を磁場中冷却するとともに、
    該磁場中冷却の前または後若しくは途中において、鋼帯
    を温間状態で圧延により塑性加工し、最終冷却後、絶縁
    皮膜コーティング及び焼付処理し、続く冷却過程におい
    て磁場中冷却することを特徴とする連続ラインにおける
    高珪素鋼板の製造方法。
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