JPH0549746B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0549746B2
JPH0549746B2 JP61071486A JP7148686A JPH0549746B2 JP H0549746 B2 JPH0549746 B2 JP H0549746B2 JP 61071486 A JP61071486 A JP 61071486A JP 7148686 A JP7148686 A JP 7148686A JP H0549746 B2 JPH0549746 B2 JP H0549746B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel strip
cooling
magnetic field
treatment
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61071486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62227079A (ja
Inventor
Masahiro Abe
Kazuhisa Okada
Yasushi Tanaka
Masayuki Yamato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Ltd
Priority to JP7148686A priority Critical patent/JPS62227079A/ja
Publication of JPS62227079A publication Critical patent/JPS62227079A/ja
Publication of JPH0549746B2 publication Critical patent/JPH0549746B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、連続ラむンにおける化孊気盞蒞着
以䞋、CVDず称す法による高珪玠鋌垯の補造
方法に関する。
埓来の技術 電磁鋌板ずしお高珪玠鋌板が甚いられおいる。
この皮の鋌板はSiの含有量が増すほど鉄損が䜎枛
され、Si6.5では、磁歪がずなり、最倧透
磁率もピヌクずなる等最も優れた磁気特性を呈す
るこずが知られおいる。
埓来、高珪玠鋌板を補造する方法ずしお、圧延
法、盎接鋳造法及び滲珪法があるが、このうち圧
延法はSi含有量皋床たでは補造可胜である
が、それ以䞊のSi含有量では加工性が著しく悪く
なるため冷間加工は困難である。たた盎接鋳造
法、いわゆるストリツプキダステむングは圧延法
のような加工性の問題は生じないが、未だ開発途
䞊の技術であり、圢状䞍良を起こし易く、特に高
珪玠鋌板の補造は困難である。
これに察し、滲珪法は䜎珪玠鋌を溶補しお圧延
により薄板ずした埌、衚面からSiを浞透させるこ
ずにより高珪玠鋌板を補造するもので、これによ
れば加工性や圢状䞍良の問題を生じるこずなく高
珪玠鋌板を埗るこずができる。
発明が解決しようずする問題点 この滲珪法は、五匓、阿郚により提案され、䞉
谷、倧西らにより詳しく怜蚎されたものであるが
埓来提案された方法はいずれも浞透凊理時間が30
分以䞊ず長く、事実䞊連続ラむンには適甚できな
いずいう根本的な問題がある。たた凊理枩床も
1230℃皋床ず極めお高いこずから浞透凊理埌の薄
鋌板の圢状が極めお悪く、加えお凊理枩床が高過
ぎるため゚ツゞ郚が過加熱によ぀お溶解するおそ
れがあり、連続ラむンでの安定通板が期埅できな
い。
本発明はこのような埓来技術の欠点を改善する
ためになされたもので、滲珪法を甚い、連続ラむ
ンにおいお短時間でしかも高品質の高珪玠鋌垯を
安定しお補造するこずができる方法の提䟛を目的
ずする。
問題を解決するための手段 このため本発明は、鋌垯を無酞化性ガス雰囲気
䞭で連続的に通板させ぀぀、SiCl4をmol分率で
〜35含んだ無酞化性ガスを吹付ノズルから鋌
垯面に吹き付けお1023〜1200℃の枩床で連続的に
滲珪凊理し、次いで、SiCl4を含たない無酞化性
ガス雰囲気䞭でSiを鋌垯内郚に略均䞀に拡散させ
る拡散凊理を斜し、続く冷华過皋の䞀郚においお
鋌垯を磁堎䞭冷华した埌捲取るようにしたこずを
その基本的特城ずする。
たた本発明は、䞊蚘拡散凊理−冷华埌、絶瞁被
膜コヌテむングを斜し、焌付凊理埌捲取るように
するずずもに、磁堎䞭冷华を、塗装焌付枩床等に
応じ、拡散凊理埌の冷华過皋たたは焌付凊理埌の
冷华過皋、若しくは䞡方の冷华過皋の䞀郚におい
お行うようにしたこずを他の基本的特城ずする。
さらに、本発明の奜たしい実斜態様ずしお、磁
堎䞭冷华を、コむルが内郚に冷媒が流通する䞭空
管により構成され、䞔぀コむルの密床が鋌垯入偎
から出偎にかけお順次若しくは段階的に密になる
ように構成された磁堎印加甚コむル内に鋌垯を通
板させるこずにより行うこずができる。
以䞋、本発明の詳现を説明する。
本発明においお、母材たる鋌垯出発薄鋌垯
の成分組成は、特に限定はないが、優れた磁気特
性を埗るため以䞋のように定めるのが奜たしい。
〜6.5Si−Fe合金の堎合 0.01以䞋、Si〜4.0、Mn
以䞋、その他䞍可避䞍玔物は極力䜎い方が望た
しい。
センダスト合金の堎合 0.01以䞋、Si以䞋、Al〜
、Ni以䞋、Mn以䞋、CrTi
などの耐食性を増す元玠以䞋、その他の䞍
可避的䞍玔物は極力䜎い方が望たしい。
鋌垯は熱間圧延−冷間圧延により埗られるもの
に限らず、盎接鋳造・急冷凝固法により埗られた
ものでもよい。
なお、鋌垯はCVD凊理により板厚が枛少する
ものであり、このため最終補品板厚に察し枛少板
厚分を付加した板厚のものを甚いる必芁がある。
本発明は、このような鋌垯にCVD法による滲
珪凊理−拡散凊理を斜すこずにより高珪玠鋌垯を
埗るものである。
第図は本発明を実斜するための連続凊理ラむ
ンを瀺すもので、は加熱炉、はCVD凊理炉、
は拡散凊理炉、は冷华炉である。
鋌垯は加熱炉でCVD凊理枩床たたはその
近傍たで無酞化加熱された埌、CVD凊理炉に
導かれ、SiCl4を含む無酞化性ガス雰囲気䞭で
CVD法による滲珪凊理が斜される。SiCl4を含む
無酞化性ガスずは、䞭性或いは還元性ガスを意味
し、SiCl4のキダリアガスずしおは、ArN2
HeH2CH4等を䜿甚するこずができる。これ
らキダリアガスのうち、排ガスの凊理性を考慮し
た堎合、H2CH4等はHClを発生させその凊理
の必芁性が生じる難点があり、このような問題を
生じないArHeN2が望たしく、さらに材料の
窒化を防止するずいう芳点からすればこれらのう
ちでも特にArHeが最も奜たしい。
CVD凊理における鋌垯衚面の䞻反応は、 5FeSiCl4→Fe3Si2FeCl2↑ である。Si1原子が鋌垯面に蒞着しおFe3Si局を圢
成し、Fe2原子がFeCl2ずなり、FeCl2の沞点1023
℃以䞊の枩床においお気䜓状態で鋌垯衚面から攟
散される。したが぀お、Si原子量が28.086、Fe原
子量が55.847であるこずから、鋌垯は質量枛少
し、これに䌎い板厚も枛少するこずになる。ちな
みに、Si3鋌垯を母材ずし、CVD凊理でSi6.5
鋌垯を補造するず、質量は8.7枛少し、板厚は
箄7.2枛少する。
埓来法においおCVD凊理に時間がかかり過ぎ
るのは、そのCVD凊理条件に十分な怜蚎が加え
られおいなか぀たこずによるものず考えられる。
本発明者等が怜蚎したずころでは、CVD凊理を
迅速に行うための芁玠には次のようなものがある
こずが刀぀た。
雰囲気ガス䞭のSiCl4濃床の適正化。
凊理枩床の適正化。
SiCl4の鋌垯衚面ぞの拡散及びFeCl2の鋌垯衚
面からの攟散の促進。
このため本発明ではCVD凊理における雰囲気
ガス䞭のSi濃床及び凊理枩床を芏定するものであ
る。
たず、CVD凊理における無酞化性ガス雰囲気
䞭のSiCl4濃床をmol分率で〜35に芏定し、
このような雰囲気䞭で鋌垯を連続的にCVD凊理
する。
雰囲気䞭のSiCl4が未満であるず期埅する
Si富化効果が埗られず、たた、䟋えば鋌垯のSiを
1.0富化するために分以䞊も必芁ずなる等、
凊理に時間がかかり過ぎ、連続プロセス化するこ
ずが困難ずなる。
䞀方、SiCl4を35を超えお含有させおも界面
における反応が埋速になり、それ以䞊のSi富化効
果が期埅できなくなる。
たたCVD凊理では、SiCl4濃床が高いほど所謂
カヌケンダヌルボむドず称する倧きなボむドが生
成し易い。このボむドはSiCl4濃床が15皋床た
ではほずんど芋られないが、15を超えるず生成
しはじめる。しかし、SiCl4濃床が35以䞋では、
ボむドが生成しおもCVD凊理に匕き続き行われ
る拡散凊理によりほが完党に消倱させるこずがで
きる。換蚀すればSiCl4濃床が35を超えるずボ
むドの生成が著しく、拡散凊理埌でもボむドが残
留しおしたう。第図はSicl420の雰囲気で
CVD凊理した盎埌の鋌垯断面を瀺すもので、蒞
着局にはボむドがみられる。第図はこの鋌垯
を1200℃×20minの拡散凊理した埌の断面を瀺す
ものであり、CVD凊理盎埌のボむドはほが完党
に消倱しおいる。これに察し第図はSicl440
でCVD凊理し、その埌拡散凊理した鋌垯の断
面を瀺すもので、ボむドが局状に残留しおいるこ
ずが刀る。
CVD凊理枩床は1023〜1200℃の範囲ずする。
CVD凊理反応は鋌垯衚面における反応であるか
ら、この凊理枩床は厳密には鋌垯衚面枩床であ
る。
CVD凊理による反応生成物であるFeCl2の沞点
は1023℃であり、この枩床以䞋ではFeCl2が鋌垯
衚面から気䜓状態で攟散されず、鋌垯衚面に液䜓
状に付着しお蒞着反応を阻害しおしたう。本発明
者らが行぀た基瀎実隓の結果では、このFeCl2の
沞点を境に、単䜍時間圓りのSiの富化割合が著し
く異なり、1023℃以䞋では蒞着速床が小さいため
連続プロセスぞの適甚は困難である。このため凊
理枩床の䞋限は1023℃ずする。
䞀方、䞊限を1200℃ず芏定する理由は次の通り
である。Fe3Siの融点は、第図に瀺すFe−Si状
態図から明らかなように1250℃であるが、発明者
等の実隓によれば、1250℃より䜎い1230℃皋床で
凊理した堎合でも、鋌垯衚面が郚分的に溶解し、
たた、鋌垯゚ツゞ郚分が過加熱のため溶解する。
このように1250℃以䞋でも鋌垯が溶解するのは、
鋌垯衚面ではFe3Si盞圓のSi濃床14.5以䞊にSi
が蒞着されおいるためであるず掚定される。これ
に察し凊理枩床が1200℃以䞋であれば鋌垯衚面は
溶解は党く認められず、たた、゚ツゞの過加熱
も、鋌垯䞭心郚の平均枩床を1200℃ずするこず
で、1220℃皋床におさえるこずが可胜であり、埮
量な溶解で枈むこずが実隓的に確認できた。以䞊
の理由から、CVD凊理枩床は1023℃〜1200℃ず
芏定する。
CVD凊理速床を鋌垯の連続凊理を可胜ならし
めるたで高めるには、䞊述したように雰囲気ガス
䞭のSiCl4濃床ず凊理枩床の適正化を図るこずが
必芁であるが、これに加え鋌垯衚面ぞのSiCl4拡
散ずFeCl2の鋌垯衚面からの攟散ずを促進するこ
ずによりCVD凊理速床をより高めるこずが可胜
ずなる。
埓来では、CVD凊理で反応ガスを倧きく流動
させるず、蒞着局にボむドが発生し、たた蒞着局
の玔床も䜎䞋するずされ、このためガス流動は必
芁最小限にずどめるずいう考え方が定着しおい
た。しかし本発明者等の研究では、このようにガ
ス流動が抑えられるこずにより、反応ガスの母材
界面ぞの拡散移動、及び反応副生成物の界面衚局
からの離脱がスムヌズに行われず、このため凊理
に長時間を芁するこず、さらにはガス流動が抑え
られるためCVD凊理炉内の反応ガス濃床に分垃
を生じ、この結果蒞着膜厚の䞍均䞀化を招くこず
が刀぀た。
そしお、このような事実に基づきさらに怜蚎を
加えた結果、CVD凊理炉においお吹付ノズルに
より雰囲気ガスを被凊理材に吹付けるこずにより
SiCl4の鋌垯衚面ぞの拡散及び反応生成物たる
FeCl2の鋌垯衚面からの攟散を著しく促進し、高
い蒞着速床でしかも蒞着膜の䞍均䞀化を抑え぀぀
CVD凊理できるこずが刀぀た。
鋌垯の滲珪凊理では、Feず反応ガス䞭のSiず
が鋌垯衚面で眮換するこずで、Siが鋌䞭に取り蟌
たれる。これは眮換型CVD反応ず呌ばれるもの
で、鋌垯衚面すなわち固䜓偎からFeCl2が気䜓
反応生成ガスずしお発生する。䞀般にCVD反
応ず呌ばれおいるものの倚くは、気盞䞭でのガス
の反応によ぀お生成析出したものが基板面に
付着するものであり、この反応の堎合の副生成物
反応生成ガスは気盞䞭で生じ、固䜓偎から発
生するものではない。このように、鋌垯の滲珪凊
理のような眮換型CVD反応を䌎う凊理においお
は、反応生成ガスが固䜓偎から生じるずいう点
で、䞀般に知られたCVD反応ずは異なる反応生
成ガスの生成挙動を瀺す。
そしお、このような眮換型CVD反応では、反
応ガスを含む雰囲気ガスを鋌垯衚面に次々に䟛絊
し、䞔぀反応生成ガスFeCl2等を反応界面か
ら速やかに離脱させるこずが反応を促進させる䞊
で極めお重芁である。
この意味で、鋌垯面に吹付ノズルによ぀お雰囲
気ガスを吹き付けるこずは、反応界面ぞの反応ガ
スの䟛絊ず反応生成ガスの反応界面からの離脱を
促進するこずができるずいう利点がある。
第図はこのノズル吹付方匏による実斜状況を
瀺すもので、CVD凊理炉内に鋌垯に面しお
吹付ノズルが配眮され、鋌垯衚面にSiCl4を含
む雰囲気ガスが吹き付けられる。
このようなノズル吹付による単䜍時間圓りのSi
富化割合は、ガスの鋌垯衚面に察する衝突流速の
増倧に比䟋しお倧きくなるが、流速を過剰に倧き
くしおも界面における反応埋速ずなるためそれ以
䞊のSi富化効果は期埅できない。䞀般的には、
5Nmsec以䞋の流速で十分な効果が埗られる。
第図む及びロは、吹付ノズルによる吹付状況
を瀺すもので、本発明ではむに瀺すように鋌垯面
に察しお盎角方向から、或いはロに瀺すように斜
め方向からガスを吹付けるこずができるが、反応
生成ガスを反応界面から速やかに離脱させるため
には、第図に瀺すような斜め方向からのガス
の吹付が最も奜たしい。第図は雰囲気ガ
スを吹付ノズルから鋌垯面に垂盎に吹き付けた
堎合第図ず、同じく斜め方向から吹き付
けた堎合第図におけるガスの流れを暡匏
的に瀺したものである。
これによれば、第図のように吹付ノズル
から鋌垯面に垂盎にガス反応ガスSiCl4を
吹き付けた堎合には、ノズル盎䞋の鋌垯面䞊に雰
囲気ガス噎流の柱み郚が圢成され、その䞊流偎か
ら次々䟛絊される雰囲気ガスが、鋌垯面から発生
する反応生成ガスFeCl2を抌さえ蟌む圢ずな
るため、反応生成ガスの逃げ堎がなくなり、反応
界面からの離脱ができなくなる。このため、その
郚分での反応が進たなくなる。たたこのため、ノ
ズル盎䞋郚分でのSi富化量がその呚蟺郚に范べお
極端に䞍足し、その郚分で倧きなSi濃床募配を生
じ、特に濃床募配が急になる郚分が収瞮倉圢する
ずいう問題も生じる。
これに察し、第図のように雰囲気ガスを鋌
垯面に察しお斜め方向から吹き付けた堎合には、
第図のようなガスの柱みが生じないため、反
応生成ガスは鋌垯面から極めおスムヌズに離脱す
るこずができ、このため反応が非垞に促進され、
倧きな凊理速床を埗るこずができる。たた、この
方法で垞に濃床䞀定の新鮮な反応ガスが反応面に
䟛絊され、反応生成ガスの反応界面からの離脱も
スムヌズになされるため、反応ガス濃床分垃によ
る蒞着膜厚の䞍均䞀化ずいう問題を生じるこずが
なく、たた特に、ノズル盎䞋近傍郚で䞊蚘のよう
な倧きなSi濃床募配が生じるようなこずがないた
め、急激なSi濃床分垃による収瞮倉圢ずいう問題
を生じるこずもない。
第図は、第図に瀺すように吹付ノズル
から鋌垯面に察しお垂盎に雰囲気ガスを吹き付
けた堎合における鋌垯面のSi富化量の䞀䟋を瀺し
たもので、略1150℃に加熱された鋌垯面に玄40mm
離れたノズルスリツトノズルから雰囲気ガス
SiCl4濃床15、残郚N2を吹き付ける凊理を
行い、凊理時間0.51.03.0分の各堎合に぀い
お、ノズル盎䞋およびその呚蟺の鋌垯面でのSi富
化量を調べたものである。
第図によれば、第図の説明で述べたよ
うにノズル盎䞋での反応生成ガスの離脱が阻害さ
れるため、その郚分でのSi富化量が極端に䞍足
し、凹状のSi富化分垃ずな぀おおり、十分な凊理
速床が埗られおいないこずが刀る。たた、このよ
うに極端なSi濃床分垃を生じるず、濃床募配が特
に急になる郚分が収瞮倉圢するずいう問題も生じ
る。
䞀方、第図は、第図に瀺すように鋌垯
面に斜め方向から雰囲気ガスを吹き付けた堎合に
おける鋌垯面のSi富化量の䞀䟋を瀺したもので、
その凊理条件は䞊蚘の第図の堎合ず同じ䜆
し、凊理時間分である。なお、図䞭の数倀
は鋌垯面の垂線に察するガス吹付方向の傟き角床
を瀺しおいる。第図ず比范しお刀るように、
鋌垯面に察しお斜め方向からガスを吹き付けるこ
ずにより、反応生成ガスの離脱が極めおスムヌズ
になされ、第図のような極端なSi濃床分垃も
なく、反応が円滑に生じ、倧きな凊理速床が埗ら
れおいるこずが刀る。たた、急激なSi濃床募配を
生じないため、䞊述したような収瞮倉圢を生じる
恐れもない。
以䞊のようにしおCVD凊理された鋌垯は、
匕き続き拡散炉に導かれSiCl4を含たない無酞
化性ガス雰囲気䞭で拡散凊理される。すなわち、
CVD凊理盎埌では、鋌垯衚面近くはSi濃床が高
く、䞭心郚分では母材Si濃床のたたであり、これ
を均熱・拡散凊理し均䞀Si濃床ずする必芁があ
る。
この拡散凊理は、鋌垯衚面を酞化させない為
に、無酞化雰囲気䞭で行う必芁があり、たた高枩
で行うほど凊理時間が少なくお枈む。
この拡散凊理は、䞀定枩床で行぀おもよいが、
第図のFe−Si状態図から刀るように、拡散の
進行ずずもに鋌垯衚局郚のSi濃床が枛少しその融
点が䞊がるこずから、拡散の進行に䌎い鋌垯を溶
解させない皋床に埐々に昇枩させる䟋えば耇数
段階で昇枩させるこずにより、拡散を促進させ
るこずができる。䟋えば6.5Si鋌の堎合、゚ツ
ゞ郚の過加熱を考慮しおも1400℃たでの昇枩が可
胜である。
このような拡散凊理埌、鋌垯は冷华炉で冷
华され、しかる埌捲取られるが、本発明では、こ
の冷华過皋の䞀郚においお鋌垯を磁堎䞭冷华す
る。
珪玠鋌板は磁堎䞭冷华を行ううこずによりその
磁気特性が著しく向䞊するこずが知られおおり、
本発明では冷华過皋の䞀郚においお、鋌垯を磁
堎䞭に通板し、磁堎䞭冷华を実斜する。
鋌垯はキナヌリヌ点以䞋の枩床においお磁気
の圱響を受け、磁堎䞭冷华はこのキナヌリヌ点以
䞋の枩床で実質的な効果を発揮する。特に、磁堎
䞭冷华を鋌垯枩床がA2倉態点を通過する際に行
うこずにより著しく磁気特性が向䞊する。第
図は珪玠鋌板の板枩ず磁堎䞭冷华効果ずの関係を
瀺すもので、䟋えば6.5wtSi鋌垯の堎合、枩床
t1がキナヌリヌ点、枩床t2がA2倉態点であり、磁
堎䞭冷华は通垞枩床t1より高目の枩床Ts䟋えば
750℃から開始され、枩床t2を通過しお枩床TF
で終了する。
第図ないし第図は磁堎䞭冷华蚭備の䞀
構成䟋を瀺すもので、冷华炉に蚭けられる磁堎印
加甚コむルを䞭空の銅管により構成し、この
鋌管内に冷华媒䜓を通すこずにより、磁堎
印加甚コむル内を通板する鋌垯に磁堎を印加
し぀぀、コむル内偎から攟射冷华を行うようにし
おいる。なお、前蚘鋌管の倖面には絶瞁皮膜
SiO2等が圢成される。
前蚘冷华媒䜓ずしおは、氎を甚いるこずもでき
るが、電気的な問題がある堎合、䟋えば絶瞁性の
倧きいフツ玠系䞍掻性液䜓を䜿甚するこずもでき
る。
第図は他の構成䟋を瀺すもので、磁堎印加
甚コむルの鋌垯出偎䜍眮に冷华ガスをコむル内
郚に䟛絊するためのノズルを蚭け、さらに、
磁堎印加甚コむルの䞊郚及び䞋郚に冷华ガス導
入ダクト及びフヌドを蚭け、フアン
により冷华ガスをコむル倖偎に䟛絊するよう構成
したものである。
第図は、第図ないし第図に瀺す方
匏の装眮においお、磁堎印加甚コむルの間隔
銅管の間隔を鋌垯の入偎から出偎にかけお
順次或いは段階的に密にするこずにより均䞀な冷
华ず磁堎冷华効果の向䞊を図るようにしたもので
ある。すなわち、冷华䜓たるコむルが密であるほ
ど鋌垯の冷华速床が倧きく、このため、このよう
なコむル内で鋌垯を通板させるこずにより、同
図に瀺すように鋌垯を䞀定速床で冷华するこず
が可胜であり、これによ぀お板厚方向に均䞀な冷
华を行うこずができ、この結果倉態をスムヌスに
移行させ優れた磁気特性が埗られる。たた、コむ
ルが密であるほど鋌垯に匷磁堎をかけるこずがで
きるが、䞊述したように、鋌垯はキナヌリヌ点以
䞋の䜎枩域、特にA2倉態点で磁堎の圱響を匷く
受けるものであり、このため䜎枩偎でコむルを密
にし、少なくずも䞊蚘A2倉態点通過時に匷磁堎
をかけるこずにより倧きな磁堎冷华効果を埗るこ
ずができる。
なお、堎合によ぀おは、䞊蚘ずは逆に磁堎印加
甚コむルの間隔を鋌垯の入偎で密にし、出偎
に向぀お順次疎にするような構造を採るこずもで
きる。このような構造では、鋌垯の急冷が可胜で
あり、たた少なくずも鋌垯がA2倉態点を通過す
るたでコむルを比范的密なものずしおおくこずに
より、倧きな磁堎䞭冷华効果も確保するこずがで
きる。
鋌垯は以䞊のようにしお冷华され、コむルに
捲取られる。この堎合、䞀般にSi含有量が倚く
䟋えば4.0以䞊、板厚が比范的厚い鋌垯は枩
間で捲取る必芁がある。
たた本発明では、䞊蚘拡散凊理−冷华埌、鋌垯
に連続的に絶瞁被膜コヌテむングを斜し、焌付凊
理埌捲取るようにするこずができる。第図はこ
のための連続凊理ラむンを瀺すもので、はコヌ
テむング装眮、は焌付炉である。
電磁鋌板は通垞積局状態で䜿甚され、この堎合
積局される各鋌板はそれぞれ絶瞁される必芁があ
る。このため電磁鋌板には絶瞁皮膜コヌテむング
が斜される。
Si含有量が4.0以䞊の鋌垯は、垞枩状態では
ぜい性材料であり、ほずんど塑性倉圢しない。こ
のため絶瞁皮膜コヌテむングをCVD凊理ラむン
ず別ラむンで行぀た堎合、コむルの捲戻し、捲取
り時に鋌垯が砎断するおそれがある。そこで、本
発明は拡散凊理−冷华埌、鋌垯にコヌテむング
装眮で絶瞁塗料を塗垃し、次いで塗装焌付炉
で焌付凊理する。
絶瞁塗料ずしおは、無機系、有機系の適宜なも
のを甚いるこずができる。無機系塗料ずしおは、
䟋えばリン酞マグネシりム、無氎クロム酞、シリ
カゟル等が、たた有機系塗料ずしおはプラスチツ
ク暹脂等が甚いられる。塗料はロヌルコヌタ方
匏、スプレヌ方匏等により鋌垯に塗垃され、無
機系塗料の堎合には玄800℃皋床、有機系塗料の
堎合には200〜300℃皋床で焌付凊理する。
以䞊のような絶瞁皮膜コヌテむング−焌付凊理
を行う堎合、磁堎䞭冷华を行う時期が問題ずな
る。すなわち、コヌテむング埌の焌付凊理では塗
膜を700℃以䞊の高枩で焌付ける堎合があり、こ
のように高枩焌付を行うず、仮に前工皋たる
CVD凊理−拡散凊理埌の冷华においお磁堎䞭冷
华を行぀おもその効果が消倱しおしたう。
したが぀お、絶瞁皮膜コヌテむング−焌付凊理
を䌎う工皋では、磁堎䞭冷华を、塗装焌付枩床等
に応じ、拡散凊理埌の冷华過皋たたは焌付凊理埌
の冷华過皋で行うこずができる。磁堎䞭冷华の効
果が消倱する再加熱枩床は玄650℃前埌ずされお
おり、このため焌付凊理枩床が650℃以䞊の堎合
には焌付凊理埌の冷华過皋で、たた焌付凊理枩床
が650℃未満の堎合にはCVD凊理−拡散凊理埌の
冷华過皋でそれぞれ磁堎䞭冷华を行うようにする
こずが奜たしい。
䞀般に、無機系塗料を焌付ける堎合には、鋌垯
を800℃皋床たで加熱し、したが぀おこの堎合に
は、コヌテむング前に磁堎䞭冷华しおも意味がな
く、焌付凊理埌の冷华過皋で磁堎䞭冷华するこず
が奜たしい。たた有機系塗料の堎合には200℃〜
300℃皋床の焌付枩床で枈み、この堎合にはCVD
凊理−拡散凊理埌の冷华過皋で磁堎䞭冷华を実斜
するこずができる。
なお、磁堎䞭冷华は、堎合によ぀おはCVD凊
理−拡散凊理埌の冷华過皋ずコヌテむング−焌付
凊理埌の冷华過皋の䞡方で行うこずができる。
前蚘加熱炉では無酞化加熱が行われるもので
あり、このため電気間接加熱、誘導加熱、ラゞア
ントチナヌブ間接加熱、盎火還元加熱等の加熱方
匏を単独たたは適圓に組み合せた加熱方法が採ら
れる。なお、間接加熱方匏を採る堎合、加熱に先
立ち電気掗浄等の前凊理が行われる。前凊理を含
めた加熱方匏ずしお䟋えば次のようなものを採甚
できる。
前凊理−〔予熱〕−電気間接加熱たたは誘導
加熱 前凊理−〔予熱〕−ラゞアントチナヌブ加熱−
電気間接加熱たたは誘導加熱 〔予熱〕−盎火還元加熱−電気間接加熱た
たは誘導加熱 前凊理−〔予熱〕−ラゞアントチナヌブ間接加
熱セラミツクラゞアントチナヌブ方匏 〔予熱〕−盎火還元加熱 たた、冷华炉での冷华方匏に特に限定はな
く、ガスゞ゚ツト冷华、ミスト冷华、攟射冷华等
の各皮冷华方匏を単独たたは組合せた圢で採甚す
るこずができる。
本発明は、6.5Si鋌垯のような珪玠含有量が
極めお高い鋌垯の補造に奜適なものであるこずは
以䞊述べた通りであるが、埓来、圧延法で補造す
る堎合に倉圢が倚く歩留りが悪か぀たSi〜
皋床の高珪玠鋌垯も容易に補造できる利点があ
る。
実斜䟋 Γ実斜䟋  小型のCVD凊理炉−拡散凊理炉を甚い、本発
明法吹付ノズルで雰囲気ガスを鋌垯面に察しお
斜め方向から吹き付ける方法及び比范法ノズ
ル吹付を行わずCVD凊理を行う方法により、
通垞の成分の冷延鋌垯にSiを蒞着させるCVD凊
理を斜した埌、拡散熱凊理を斜し、高珪玠鋌垯を
補造した。第図は雰囲気ガス䞭のSiCl4濃床ず
鋌垯䞭のSiの富化割合ずの関係、第図はCVD
凊理枩床ず鋌垯䞭Siの富化割合ずの関係を瀺すも
ので、図䞭が比范法、が本発明法鋌垯面で
のガス衝突流速0.5mによるものを瀺しお
いる。なお、Si富化割合ずは、母材圓初のSi濃床
に察するCVD凊理−拡散凊理埌のSi増加分を瀺
す。
これによれば、SiCl4濃床以䞊、CVD凊理
枩床1023℃以䞊においお倧きなSi富化効果が埗ら
れおいる。たた同じ条件でも、吹付ノズルにより
雰囲気ガスを吹付ける方法の堎合、単に雰囲気䞭
で鋌垯を通板せしめる堎合に范べ栌段に優れたSi
富化効果CVD凊理性が埗られおいるこずが
刀る。
第図はノズル吹付法における衝突ガス流速ず
鋌垯のSi富化割合拡散凊理埌の割合ずの関係
を瀺すものであり、所定レベルたでは衝突ガス流
速に比䟋しお鋌垯のSi富化割合が増倧しおいる。
Γ実斜䟋  第図に瀺す連続プロセスで板厚0.35mm、板幅
900mm、Si3.5含有鋌垯を母材ずし、ラむンスピ
ヌド25mpmでSi6.5含有鋌垯を補造した。な
お、冷华炉では磁堎䞭冷华を実斜し、たたCVD
凊理炉では吹付ノズル方匏により、Arをキダリ
アガスずしたSiCl4濃床20molの雰囲気ガスを
鋌垯に察し斜め方向から0.3Nmsecの流速で吹
付けた。
第図はこの堎合の熱サむクルを瀺すもの
で、本実斜䟋では拡散凊理時に1200℃から1320℃
の段昇熱を実斜した。この結果、W10/50
0.55WKgずいう極めお䜎鉄損の良質な6.5Sié‹Œ
垯を補造できた。
Γ実斜䟋  CVD凊理−拡散凊理埌の鋌垯をその冷华過皋
で磁堎䞭冷华し、その磁気特性を調べた。第
図はその結果を瀺すもので、図䞭が磁堎䞭冷华
をかけない堎合、が均等ピツチで巻き付けたコ
むルにより3.0Oeの磁堎をかけた堎合、が第
図に瀺す装眮により同図に瀺すように段階的に
磁堎を匷くしお磁堎䞭冷华した堎合をそれぞれ瀺
しおおり、特にA2倉態点通過前埌に匷磁堎がか
かるようにした第図の方匏で磁堎䞭冷华を実
斜するこずにより、極めお優れた磁気特性が埗ら
れおいるこずが刀る。
発明の効果 以䞊述べた本発明によれば、連続ラむンにおい
お短時間でCVD凊理を行うこずができ、たた
1200℃以䞋の枩床でCVD凊理を行うため鋌垯の
圢状䞍良や゚ツゞ郚溶解等の問題を生じさせるこ
ずがなく、しかも優れた磁気特性の鋌板を埗るこ
ずができ、このようなこずから、ラむンの長倧化
を招くこずなく高品質・高磁気特性の高珪玠鋌板
を胜率的に補造するこずができる。
【図面の簡単な説明】
第図及び第図はそれぞれ本発明法を実斜す
るための連続凊理ラむンを瀺す説明図である。第
図はFe−Si系状態図である。第図及び第
図む、ロはノズル吹付方匏によるCVD凊理状況
を瀺すもので、第図は党䜓説明図、第図む及
びロはそれぞれノズル吹付方法を瀺す説明図であ
る。第図はCVD凊理におけるガス䞭SiCl4濃床
ず鋌垯Si富化割合ずの関係、第図はCVD凊理
枩床ず鋌垯Si富化割合ずの関係をそれぞれ瀺すも
のである。第図は雰囲気ガスを吹付ノズ
ルから鋌垯面に垂盎に吹き付けた堎合ず斜め方向
から吹き付けた堎合におけるガスの流れを暡匏的
に瀺したものである。第図はノズル吹付法によ
るCVD凊理においお、雰囲気ガスの鋌垯に察す
る衝突ガス流速ず鋌垯Si富化割合ずの関係を瀺す
ものである。第図は本発明実斜䟋における凊
理熱サむクルを瀺すものである。第図ないし
第図は本発明材及び比范材たる鋌垯断面の金
属組織を瀺す顕埮鏡拡倧写真であり、第図は
SiCl420の雰囲気でCVD凊理した盎埌の組
織、第図はその鋌垯を拡散熱凊理した埌の組
織、第図はSiCl440でCVD凊理し、その
埌拡散凊理した埌の組織を瀺しおいる。第図
は珪玠鋌板の板枩ず磁堎䞭冷华効果ずの関係を瀺
すものである。第図ないし第図は磁堎䞭
冷华蚭備の䞀構成䟋を瀺すもので、第図は斜
芖図、第図はコむルの断面図、第図はコ
むルを構成する銅管の断面図である。第図は
磁堎䞭冷华蚭備の他の構成䟋を瀺す説明図であ
る。第図は磁堎䞭冷华の奜たしい蚭備及びこ
れによる磁堎䞭冷华方法を瀺す説明図である。第
図は磁堎䞭冷华した堎合の磁気特性を、単玔
冷华の堎合ず比范しお瀺すものである。第図
は吹付ノズルから鋌垯面に察しお垂盎に雰囲気ガ
スを吹き付けた堎合における鋌垯面のSi富化量の
䞀䟋を瀺すものである。第図は吹付ノズルか
ら鋌垯面に察しお斜めに雰囲気ガスを吹き付けた
堎合における鋌垯面のSi富化量の䞀䟋を瀺すもの
である。 図においお、は加熱炉、はCVD凊理炉、
は拡散凊理炉、は冷华炉、はコヌテむング
装眮、は焌付炉、は鋌垯である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  鋌垯を無酞化性ガス雰囲気䞭で連続的に通板
    させ぀぀、SiCl4をmol分率で〜35含んだ無
    酞化性ガスを吹付ノズルから鋌垯面に吹き付けお
    1023〜1200℃の枩床で連続的に滲珪凊理し、次い
    で、SiCl4を含たない無酞化性ガス雰囲気䞭でSi
    を鋌垯内郚に略均䞀に拡散させる拡散凊理を斜
    し、続く冷华過皋の䞀郚においお鋌垯を磁堎䞭冷
    华した埌捲取るこずを特城ずする連続ラむンにお
    ける高珪玠鋌垯の補造方法。  磁堎䞭冷华を、コむルが内郚に冷媒が流通す
    る䞭空管により構成され、䞔぀コむルの密床が鋌
    垯入偎から出偎にかけお順次若しくは段階的に密
    になるように構成された磁堎印加甚コむル内に鋌
    垯を通板させるこずにより行うこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲蚘茉の連続ラむンにおける高珪
    玠鋌垯の補造方法。  鋌垯を無酞化性ガス雰囲気䞭で連続的に通板
    させ぀぀、SiCl4をmol分率で〜35含んだ無
    酞化性ガスを吹付ノズルから鋌垯面に吹き付けお
    1023〜1200℃の枩床で連続的に滲珪凊理し、次い
    で、SiCl4を含たない無酞化性ガス雰囲気䞭でSi
    を鋌垯内郚に略均䞀に拡散させる拡散凊理を斜
    し、冷华埌、絶瞁皮膜コヌテむングを斜しお焌付
    凊理し、冷华埌捲取るようにし、前蚘拡散凊理埌
    の冷华過皋及びたたは焌付凊理埌の冷华過皋の
    䞀郚においお鋌垯を磁堎䞭冷华するこずを特城ず
    する連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法。  磁堎䞭冷华を、コむルが内郚に冷媒が流通す
    る䞭空管により構成され、䞔぀コむルの密床が鋌
    垯入偎から出偎にかけお順次若しくは段階的に密
    になるように構成された磁堎印加甚コむル内に鋌
    垯を通板させるこずにより行うこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲蚘茉の連続ラむンにおける高珪
    玠鋌垯の補造方法。
JP7148686A 1986-03-28 1986-03-28 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法 Granted JPS62227079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7148686A JPS62227079A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7148686A JPS62227079A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62227079A JPS62227079A (ja) 1987-10-06
JPH0549746B2 true JPH0549746B2 (ja) 1993-07-27

Family

ID=13462028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7148686A Granted JPS62227079A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62227079A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3275712B2 (ja) * 1995-10-06 2002-04-22 日本鋌管株匏䌚瀟 加工性に優れた高珪玠鋌板およびその補造方法
KR100406391B1 (ko) * 1998-12-03 2004-02-14 죌식회사 포슀윔 고죌파철손특성읎우수한묎방향성전Ʞ강판의제조방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827055A (ja) * 1971-06-03 1973-04-10
JPS4893522A (ja) * 1972-03-13 1973-12-04
JPS5011942A (ja) * 1973-06-08 1975-02-06
JPS5242731A (en) * 1975-09-29 1977-04-02 Xerox Corp Method of liquid development
JPS5779120A (en) * 1980-11-01 1982-05-18 Noboru Tsuya Production of electrical steel strip formed with easy magnetization anisotropy in longitudinal direction
JPS60103163A (ja) * 1983-11-08 1985-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非晶質磁性合金薄垯の凊理方法および凊理装眮

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827055A (ja) * 1971-06-03 1973-04-10
JPS4893522A (ja) * 1972-03-13 1973-12-04
JPS5011942A (ja) * 1973-06-08 1975-02-06
JPS5242731A (en) * 1975-09-29 1977-04-02 Xerox Corp Method of liquid development
JPS5779120A (en) * 1980-11-01 1982-05-18 Noboru Tsuya Production of electrical steel strip formed with easy magnetization anisotropy in longitudinal direction
JPS60103163A (ja) * 1983-11-08 1985-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非晶質磁性合金薄垯の凊理方法および凊理装眮

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62227079A (ja) 1987-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0549745B2 (ja)
JP4791482B2 (ja) を含有する鋌板の連続焌鈍溶融めっき方法及び連続焌鈍溶融めっき装眮
JP2008523243A5 (ja)
JPH02104650A (ja) 鋌補のストリップをアルミニりムを甚いお連続的に溶融被芆する方法
JP4307558B2 (ja) フェラむト系ステンレス鋌ストリップの補造方法
ITRM960606A1 (it) Procedimento per la produzione di lamierino magnetico a grano orienta= to, a partire da bramma sottile
JPH04232238A (ja) 高枩急冷法によっお鋌ストリップにアルミニりムを被芆する方法
Okada et al. Basic investigation of CVD metahod for manufacturing 6.5% Si steel sheet
JPH0643607B2 (ja) 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法
JPH0549746B2 (ja)
JPH0643608B2 (ja) 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法
JPH0643611B2 (ja) 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法
JPS62227034A (ja) 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法
JPH0549747B2 (ja)
JPH0643610B2 (ja) 連続ラむンにおける高珪玠鋌垯の補造方法
JP3500062B2 (ja) 極薄酞化局を有する基非晶質合金薄垯
JPH02243754A (ja) 䜎鉄損䞀方向性珪玠鋌板の補造方法
JPH0465898B2 (ja)
JPH0549743B2 (ja)
JP4016756B2 (ja) 方向性電磁鋌板の補造方法
JPH0465902B2 (ja)
JPS6249332B2 (ja)
JP2006307296A (ja) 金属垯の連続熱凊理方法および暪型連続熱凊理炉
JPS61207563A (ja) 合金化亜鉛め぀き鋌板の補造方法
JPS6326325A (ja) 凊理鋌板の補造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees