JPS62226781A - 電子会議システムにおける静止画情報伝送方式 - Google Patents

電子会議システムにおける静止画情報伝送方式

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JPS62226781A
JPS62226781A JP61068681A JP6868186A JPS62226781A JP S62226781 A JPS62226781 A JP S62226781A JP 61068681 A JP61068681 A JP 61068681A JP 6868186 A JP6868186 A JP 6868186A JP S62226781 A JPS62226781 A JP S62226781A
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Application number
JP61068681A
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English (en)
Inventor
Shiyouichi Nakamura
中村 升一
Hirokazu Sakano
坂野 弘和
Fukue Ogawa
尾川 福重
Masayoshi Aihara
藍原 政芳
Norimasa Kudo
工藤 憲昌
Shigenobu Minami
重信 南
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、遠隔地点間で会議を行う電子会議システムに
係り、特に静止画情報の伝送に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来から遠隔地間で会議を行なうシステムとして電子会
議システムが知られている。
このような電子会議システムとしては、たとえば第22
図に示すようなものが考えられている。同図に示される
ようにこの電子会議システムは、マイク1、スピーカ2
、会議場の映像を映すテレビカメラ3、原稿を撮像する
テレビカメラ4、テレビモニタ5、ファクシミリ装置6
、プリンタとしてのハードコピー装置12、マイク1と
スピーカ2の音声信号を符号化、復号化する音声ユニッ
ト7、画像信号の符号化、復号化を行う画像ユニット8
、画像ユニットヲ制御する制御ユニット9、制御ユニッ
ト9の指示を入力する操作ユニット10、音声信号およ
び画像信号の送信および受信を行う伝送ユニッ)11よ
シ構成される。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、このような電子会議システムにおいては
、音声情報及び画像情報のうちの動画情報に比べ、画像
情報のうちの静止画情報の使用頻度はきわめて低い。こ
のため、例えば動画情報、音声情報、静止画情報それぞ
れにタイムスロットヲ設けて多重化した場合、静止画情
報のタイムスロットは大半が空状態となシ、伝送効率の
低下になる。また静止画情報のタイムスロットヲ設けず
、動画情報、音声情報だけでタイムスロットヲ全て埋め
てしまう方法は伝送効率は良いが、静止画情報を伝送す
る際少くとも音声、動画どちらかを抑圧する形になる。
このため、静止画伝送中は会話が行なえない、会話者の
様子が動画として伝わらないなどの弊害が生じてくる。
〔発明の目的〕
本発明は、このような点に対処してなされたもので、静
止画情報が発生したときにも少なくとも音声情報を伝送
でき、かつ伝送効率の低下を抑えることのできる電子会
議システムにおける静止画情報伝送方式を提供すること
を目的とする。
〔発明の概要〕
前記目的を達成する九めに本発明は、可聴音データの入
力系に入力情報全符号化する圧縮率の異なる符号化手段
を設け、可聴音データの出力系に前記符号化手段に対応
する複数の復号化手段を設けるとともに、可聴音データ
の伝送中に静止画データの伝送要求が生じた場合、可聴
音データの復号化手段を圧縮率の高いものとし可聴音デ
ータと静止画データとを伝送するようににしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の電子会議システムの一実施例の会議ユ
ニットシステムを示すブロック図である。
制御装置900には描画系、静止画系、動画系、音声系
の入力装置が接続され、ソフトコピー系、ハードコピー
系、音声系の出力装置が接続されている。これらの入力
装置からの信号、出力装置への信号は幾つかの制御情報
信号により選択、多重化等の処置を施されまた伝送され
る0 人力装置としては、手書き文字や図形を入力するための
複数の描画入力装置100、会議前あるいは会議中に書
類原稿を入力するための静止画データ[200,会議出
席者や会議場の背景の画像を入力するための動画入力装
置300、および音声を入力する音声入力装置400が
接続されている。
また出力装置としては、自端末や伝送されて来る描画系
、静止画系の入力情報を表示する複数の平面表示装置1
50および図形表示装置(1)160、図形表示装置(
1) 160のコピーを取るハードコピー装置26o1
自端末や伝送されて来る動画系の入力情報を表示する図
形表示装置(2) 350、伝送されて来る音声系入力
情報を出力する音声出力装置450か接続されている。
また蓄積装置600により、これらの入出力情報は記録
続出が行なわれる。そして伝送装置700により遠隔地
の他の2つの会議ユニットシステムと接続されている。
以上の入出力情報は操作入力装置850、会議出席者の
離着席を検出する状態検出装置800、会話者の音声か
ら発言者を判定する話者識別装置510などの装置から
の信号により情報の流れ先がコントロールされている。
以下本発明を構成する各装置についてさらに詳細に説明
する。
描画入力装置Zo。
第2図は、描画入力装置100の一例を示すブロック図
である。
この描画入力装置101j:、手書き図形の座標位置情
報を検出するもので、図示された筆記入力面に圧力が加
えられると、その圧力が加えられた点の座標データを出
力する圧力検出方式の描画入力部101と、この描画入
口部101に接続されたアナログ座標データをサンプリ
ングするサンプリング部103、およびベンタッチを検
出するベンタッチ検出部104と、サンプリング部10
3に接続された入力処理部105と、描画データを符号
化する符号化部106と、この符号化された描画データ
をフレーム化する識別子付加部109とから構成されて
いる0なお入力ベン102は、上記描画入力部101の
筆記入力面に載せられた紙に図形を描画することにより
、Jt記入力面に圧力を加えるためのものである。
次にこの描画入力装置100の動作を説明する0 まず描画入力部101の蔭記入力面に圧力が加えられる
(ベンタッチがある)と描画入力部101から出力され
る信号から、ベンタッチがあったことが検出される。ベ
ンタッチが検出されると、ベンタッチ検出部104は、
サンプリング103、および入力処理部105へ動作開
始を指示する制御信号を出力し、サンプリング部103
、および入力処理部105を動作可能な状態とする。
このサンプリング部103は描画入力部101から出力
されるアナログの座標データを所定の周期でサンプリン
グし、ディジタル化して入力処理部105へ出力する。
この入力処理部105は、サンプリング部103から出
力された座標データを受けて、この座標データが座標値
として適切なデータであるか否か等をチェックし、また
座標データが突然に離散した値になったときに、前の座
標データに基づき、その座標データを補正するスムージ
ング処理等を行なう。また、後述する入力分析部108
から部分消去の旨を示す命令による制御信号を与えられ
たときに、サンプリング部103から出力される閉曲線
の座標データに基づいて、この閉曲線で囲まれた後述す
るフレームメモリ部152内の領域の座標データを全て
論理rOJ (rOJは表示される地色となるデータを
示す)に書き換えるためのものとなる描画データを作成
し、これを出力する。
次に符号化部106は、入力処理部105から出力され
た描画データを符号化して、識別子付加部109に出力
する。
さらに識別子付加部109は描画データであることを示
すフレーム識別子(FID)’i描画データに付加し、
制御装置900に出力する。
なお、符号107はスイッチ入力部を示し、オペレータ
は、このスイッチ入力部107によってカーソル表示、
部分消去、全面消去等の命令を入力することができる。
またスイッチ入力部107と接続された入力分析部10
8は、スイッチ入力部107から出力されるデータを分
析して、いずれの命令を示すデータであるかを分析し、
分析結果に基づいて対応する制御信号を入力処理部10
5、符号化部106へ出力する。
平面表示装置150 第3図は平面表示装置150の一例を示すブロック図で
ある。
この平面表示装置150は描画データま之は静止画デー
タを表示するもので、L CD (Liquid Cr
7stal−D 1splay )等から成る平面表示
部151と、画像データが記憶されるフレームメモリ部
152と、描画または静止画の再生を行う描画再生処理
部153および静止画再生処理部154と、画像情報に
よシ描画データま次は静止画データを復号する描画復号
化部155お゛よび静止画復号化部156と、制御情報
の識別を行う識別子検出部157とから構成されも以下
、この平面表示装置150の動作を説明する。
まず制御装置900から、識別子検出部157に制御情
報と画像情報が送られる。
この制御情報は、フレーム識別子(FID)、装置アド
レス(SAD)、ページ制御(PAGE)等よりな9、
画像情報には、描画データと静止画データとの2柚類が
ある。描画データには、たとえばカーソル移動などのコ
マンドが座標位置情報の中に組みこまれている。また静
止画データには、ランレングスを、例えばモディファイ
ドリード(MR)符号に用いる方式で圧縮したデータが
格納されている。
次に識別子検出部157において、制御情報のうちフレ
ーム識別子(FID)により、描画データか静止画デー
タかの判断がなされ、描画データは描画復号化部155
へ送られ、静止画データは静止画復号化部156へ送ら
れる。以後フレームメモリ部152までは2系統が同じ
ように処理されてゆく。
描画復号化部155で復号化された描画データは描画処
理部153に送出され、図形表示に必要な座標データの
補間処理が行われフレームメモリ部152に送出される
静止画復号化部156で復号化された静止画データは静
止画再生処理部154に送出され、図図形表示に必要な
綿密度変換、拡大、縮少等の画像処理が行われフレーム
メモリ部152に送出される。
フレームメモリ部152には、描画再生処理部153ま
たは静止画再生処理部154から出力された画像データ
が書き込まれる。フレームメモリ部152に格納された
画像データは、所定のサイクルで平面表示部151へ読
み出され表示される。
図形表示装置(1)160 図形表示装置(1) 160の一例を第4図に示九この
図形表示部f(1) 160は制御情報を識別する識別
子検出部161と、画像情報よシ描画データもしくは静
止画データを復号化する描画復号化部162aおよび静
止画復号化部162bと、復号化された画像データに画
像処理を施す描画再生処理部163aおよび静止画再生
処理部163bと、画像データが格納されるフレームメ
モリ部164と、この画像データが表示される図形表示
部(1) 165と、送出静止画データに画像処理を施
す静止画送出処理部166と、この送出静止画データを
符号化する静止画符号化部167と、符号化した送出静
止画データをフレーム化する識別子付加部168とから
構成される。
以下、この図形表示装置(1) 160の動作を説明す
る。
まず制御装置900から識別子検出部161に制御情報
および画像情報が送られる。
この制御情報は、フレーム識別子(FID)、装置アド
レス(SAD)、ページ制御(PAGE)等よりなり、
画像情報には描画データと静止画データの2種類がある
次に識別子検出部161においては、制御情報のうちの
フレーム識別子(FID)により描画データか静止画デ
ータかの判断がなされ、さらにページ制御(PAGE)
の内容により、後述する静止画データの送出要求か否か
が判断される。
さらにフレーム識別子(FID)により描画データと判
断された画像情報は、描画復号化部162aへ送られ、
静止画データと判断された画像情報は静止画復号化部1
62bへ送られる。
以後フレームメモリ部164までは2系列が同じように
処理されていく。
この描画復号化部162aで復号化された描画データは
描画再生処理部163aに送出され、図形表示に必要な
補間処理が行われ、フレームメモリ部164に送出され
る。
一方静止画復号化部162bで復号化された静止画デー
タは静止画再生処理部163bに送出され、図形表示に
必要な線密度変換、拡大、縮少等の画処理が行われ、フ
レームメモリ部164に送出される。
このようにフレームメモリ部164には、描画再生処理
部163aまたは静止画再生処理部163bから出力さ
れた画像データが書込まれるCフレームメモリ部164
に格納された画像データは、図形表示部(1) 165
に所定のサイクルで読み出され、図形表示部(1) 1
65に表示される。
またページ制御(PAGE)により静止画データの送出
要求が指定されている場合は、フレームメモリ部164
から格納された画像データが読み出され、静止画送出処
理部166で綿密度変換、拡大、縮少等の画変換が行わ
れ、静止画符号化部167に送出される。
静止画符号化部167で符号化された静止画データは、
識別子付加部168においてフレーム識別子(FID)
が付加され、制御装置900に送出される。
静止画入力装置200 静止画入力装置200の一例を第5図に水先静止画入力
装置200は電子会議システムにおいて会議資料等を前
記図形表示装置(1) 160に表示したり、相手端末
へ送出したシするfCk5゜会議資料等を光学的に読取
る入力装緩である。
この静止画入力装置200は、原稿を光学的に読み取る
読取部201と、読み取られた静止画データを一時格納
するバッファ部202と、この静止画データを符号化す
る符号化部203と、フレーム識別子(FID)を付加
する識別子付加部204とから構成される装置 に接続されている。
以下、静止画入力装置200の動作を説明する0 まず原稿の読取部201は図示しない操作入力手段によ
り読取動作、静止画サイズ、綿密度等が指示され、原稿
を読取り、バッファ部202に読取データを転送する。
次にバッファ部202は読取部201からの静止画デー
タの転送速度と符号化部203のデータ入力速度の違い
を収収するためと、読取部201からのデータの一部の
みを拡大したり、大きな文字の場合に線密度を荒くした
りして情報量を減らす画像変換を行う。
そして符号化部203は、読取データの符号化を行い、
符号化データを識別子付加部204に送出する。この符
号化データは1 6 kbpsの速度で転送される。
ここでA4判の原稿を8ドット/lIIx7.7ライン
/履の線密度で読取ると約480にバイトのデータ量と
なり、転送時間は約240秒となるが、ファクシミリ等
で使用されているモディファイドハフマン(MH)方式
またはモディファイドリード(MR)方式等の冗長度抑
圧符号を用いるとデータ量は約30にバイトとなり、転
送時間は約15秒に圧縮される。
最後に識別子付加部204は、静止画データであること
を示すフレーム識別子(F’ID)を静止画データに付
加し、制御装置900に送出する。
ハードコピー装置260 ハードコピー装置260の一例を第6図に示す。
ハードコピー装置260は前記図形表示装置(1) 1
 6 0に表示されている画面の/%ードコビーを取る
装置であり、記録方式はファクシミリ等で使用されてい
る感熱ヘッドと感、熱記録紙を用いた感熱記録方式を採
用している。
このハードコピー装置260は、制御情報を識別する識
別子検出部261と、静止画データを復号化する復号化
部262と、この静止画データを一時格納するバッファ
部263と、感熱ヘッドにより感熱記録紙に記録する記
録部264とから構成され、制御装置900に接続され
ている。
以下、このハードコピー装置の動作を説明する。
まず制御装置900から識別子検出部261に制御情報
および画像情報が送られる。
制御情報はフレーム識別子(F’ID)、装置アドレス
(SAD)、ページ制御( PAGE )等よりなり、
画像情報は静止画データの1種類のみである。
次に識別子検出部261は制御情報のうちフレーム識別
子(FID)により静止画データであることを検出する
と、静止画データを復号化部262に送出する。
さらに復号化部262は静止画データを復号化し、復号
化データをバッファ部263へ転送する。
このバッファ部263は復号化部262からの復号化デ
ータの転送速度と記録部264への記録データの速度の
違いを吸収し、線密度変換、拡大、縮小等の画像処理を
行い記録部264に送出する。
最後に記録部264はバッファ部263からの記録デー
タにより、感熱ヘッドおよび駆動モータ等を動作させ、
感熱記録紙に記録する。
動画入力装置300 第7図は動画入力装置300の一例を示すブロック図で
ある。
この動画入力装置300は複数のテレビカメラにより発
言を映し、この中の所定のテレビカメラを選択して映さ
れた画像情報を制御装置900に送るものである。
この動画入力装置300は複数の動画入力部310 a
、  310 b、  310 c、  310 dと
、制御装置900からの送話者切替信号(P I D)
によりこれら複数の動画入力部から一つの動画入力部を
選択する動画セレクタ部320と、この選択された動画
入力信号(PIN)を圧縮符号化する動画符号化部33
0と、この符号化された動画データ(PSD)にフレー
ム識別子(FID)と送話者切替信号(Pより)t−付
加する識別子付加部340から構成される。
以下、この動画入力装置300の動作を説明する。
会議出席者や会議場の背景等の動画像は複数の動画入力
部310 a、 310 b、 310 c。
310dによシミ気信号に変換され、動画セレクタ部3
20に送出される。
回線の伝送容量を64 kbps とし、この回線には
音声等のデータも送出しなければならないことを考える
と、同時に複数の動画入力は不可能である。そこで動画
セレクタ部320は、制御装置900の送話者切替信号
(PID)により発信者を写すように該当する動画入力
部を1つ選択し、この動画入力信号(PIN)’i動画
符号化部300に送出する。
なお、送話者切替信号(PID)により、会議途中の退
席者の動画入力部を切放すこともできる。
動画符号化部330は動画入力信号(PIN)をフレー
ム駒落し方式による標本化処理、フレーム間符号化方式
による予測符号化処理、コサイン変換符号化方式による
直変換符号化処理などにより32 kbpsに圧縮符号
化し、動画データ(PAD)として識別子付加部340
に送出する。
識別子付加部340は、動画データであることを示すフ
レーム識別子(F I D )と、複数の動画入力部の
中からどの動画入力部を選択したかを示す送話者切替信
号(PID)とを動画データ(PSD)に付加し、送信
データ(SXD)として制御装置900に送出する。
動画符号化部330 動画符号化部330の一例を第8図に示す。
この動画符号化部330は入力処理ユニット331と、
送信メモリユニット332と、コサイン変換ユニット3
33と、符号化ユニット334とよりなる。
以下、この動画符号化部330の動作を説明する。
まず動画セレクタ部320で選択された動画入力信号(
PIN)は入力処理ユニット331に送出され、動画入
力信号からカラーバーストと同期信号が除去された後8
ビツトでA/D変換が行われる。さらに図示しないディ
ジタルフィルタによシ各フレームの画素数は256X2
56から128X128へ、フレーム周波数も30フレ
一ム/秒から10フレ一ム/秒に減少される0 次に入力処理された各フレームのデータは、送信メモリ
ユニット332に送出され、図示しない現フレームメモ
リに入れられる。一つ前の書き換え済フレームのデータ
は、図示しない参照フレームメモリに入れられており、
8×8画素のブロック単位で現フレームと参照フレーム
が比較され、書き換えるべきブロックが決められる。あ
るブロックが大きく変化していると参照メモリが書き直
されると共に、そのブロック情報がコサイン変換ユニッ
ト333に入力される。あまジ変化のないブロックは何
も処理されず書き直しもされない。
さらにコサイン変換ユニット333は、2次元コサイン
変換により画素間の相関性を取り除き、得られt変換係
数を符号化ユニット334に送出する。
この変換係数はゼロをとる係数が多いため、ビットOの
長い列を送る代わりにランレングス符号化で圧縮する。
次に符号化ユニット334は、変換係数に対し画像の局
部エネルギーの予測に従ってハフマン符号化表中の実際
の符号を選択する。また、ブロックに関する情報も符号
化する。
この符号化データは図示しない送信バッファに入り、こ
こから所定の伝送速度で識別子付加部340に動画デー
タ(PSD)として送出される。
また、符号化ユニット334は送信データのオーバフロ
ーや、アンダフローを防ぐため伝送レート制御を行う。
このように動画符号化部330ではスペクトル上、空間
上、時間上の三つの圧縮を組合せている。
すなわち、スペクトル上は色成分の冗長度に対し、色成
分のフィルタリングにサブサンプリングを行い、を間上
は輝度あるいは振幅における冗長度に対し水平・垂直両
方向でのサブサンプリングと画素間の相関性を除くため
の2次元コサイン変換符号化を行い、さらに時間上はフ
レーム間の値における冗長度に対しフレーム飛び越しと
内挿および条件付き書き換えを行っている。
図形表示装置(2) 350 第9図は図形表示装置(2) 350の一例を示すブロ
ック構成図である。
この図形表示装置(21350は自端末や伝送されてく
る動画系の入力情報を表示するもので、制御装置900
から出力された受信データ(RXD)から装置アドレス
(SAD)、フレーム識別子(FID)および送話者切
替信号(PID)を検出するための識別子検出部360
と、動画データ(PRD)の復号化を行う動画復号部3
70a、370bと、復号化された動画信号(POUT
)を一時記憶合成する几めのフレームメモリ部380と
、複数の動画および静止状態の動画を複数分割表示制御
する表示制御部385と、動画を表示する図形表示部3
90から構成される。
以下、この図形表示装置(2) 350の動作を説明す
る。
制御装置900から送出された受信データ(RXD)は
制御情報と画像情報から構成され、制御情報にはフレー
ム識別子(FID)、装置アドレス(SAD)、送話者
切替信号(P I D)等があり、画像情報は動画デー
タのみである。
まず識別子検出部360は、このフレーム識別子(FI
D)より動画データであることを検出し、つぎに装置ア
ドレス(SAD)i検出し、自端末か相手端末かを判定
する。さらに送話者切替信号(PID)よりどの動画入
力部からの動画データであるかを判定する。
次にフレーム識別子(F I D )と、識別子検出部
360で装置アドレス(SAf))および送話者切替信
号(PID)を除去された動画データ(PRD)とは動
画復号化部370aまたは370bに送出され、32 
kbps に圧縮符号化された動画データの復号化が行
われる。
この動画復号化部370aと3701)は装置アドレス
(SAD)に対応して、自端末と相手端末、または相手
端末と相手端末が同時に入力しても遅延なく正しく復号
化を行うため同一構成のものを2系統備えている。
との復号化された動画信号(POUT )は、フレーム
メモリ部380の所定領域に一時記憶され、表示画面が
合成される。
なお識別子検出部360で検出された装置アドレス(5
AD)および送話者切替信号(PID)は表示制御部3
85に送出され、フレームメモリ部380に対して同一
画面上に自端末と2つの相手端末のいずれか2端末の動
画および静止状態の動画を複数分割表示するための表示
制御が行われる。
そしてフレームメモリ部380から所定のサイクルで動
画信号が読出され、図形表示部390に表示される。
動画復号化部370a(370b) 動画復号化部370aの一例を第10図に示す0 この動画復号化部370aは、動画データをブロック単
位に復号化する復号化ユニ、)371と、この復号化さ
れた変換係数を逆コサイン変換する逆コサイン変換ユニ
ット372と、現フレームメモリと参照フレームメモリ
を有する受信メモリユニット373と、この現フレーム
メモリと参照フレームメモリから動画フレームを出力す
る出力処理ユニット374とから構成される。
以下、この動画復号化部370aの動作を説明する。
まず識別子検出部360から出力された動画データ(P
RD)は復号化ユニット371の図示しない受信バッフ
ァに入れられる。つぎにブロック情報が復号化され、さ
らにハフマン符号化表と同じ表を利用して変換係数を得
るため復号化のステップサイズが決定されると共に、書
き換えるべきプロ、りの位置が決定される。
次に逆コサイン変換ユニッ)372td、復号化ユニッ
ト371で再生された変換係数に2次元逆コサイン変換
を施し、ブロック単位のデータを出力する。
そして受信メモリユニット373は書き換えるべきブロ
ックの位置情報をもとに、8×8画素のブロック単位で
図示しない現フレームメモリの中の該当する領域を書き
直す。
また、図示しない参照フレームメモリには一つ前の書き
換え済のフレームのデータを入れておく。これは次にく
るフレームとの比較を行うために使用する。
さらに出力処理ユニット374は受信メモリユニット3
73の現フレームメモリと参照フレームメモリを用いて
、フレーム周波数e107レーム/秒から30フレ一ム
/秒に戻したり、再生したフレームの中の画素レベルが
時間的に滑かに変化するように計算によってフレームの
内挿を行う。
最後に出力処理ユニット374で処理された動画信号(
POUT)はフレームメモリ部380に送出される。
音声入力装置400 音声入力装置400は会議出席者の音声を電気信号に変
換して電子会議システム内に取り入れるもので、第11
図にその一例を示す。
同図に示されるようにこの音声入力装置400は、出席
者全員の音声を集音可能なように配置された4本のマイ
クロホン402−1〜402−4、および会議出席者と
は異なる方向に指向性を向けて配置されたマイクロホン
4112−5と、マイクロホン402−1〜402−5
の出力信号を増幅するマイクアンプ(MAMP )40
3と、室雑音を除去する室雑音除去部(NCAN)40
4と、残響を除去する残響除去部(ECAN)405、
話中でない話者のマイクから雑音を除去する可変利得部
(AGC)406と、各マイクロホンの出力信号を合成
するミキサ部(VMIX)407と、音声の圧縮・符号
化を行う音声符号化部(VCOD)408とから構成さ
れる。
この4本のマイクロホン402−1〜402−4は出席
者全員の音声を集音可能な様に適切に指向性を考慮して
配置され、会議出席者の発する音声を拾う。またマイク
ロホン402−5は背景ノイズ信号を拾う。
マイクアンプ(MAMP )403は各マイクロホンの
出力信号を適切なレベルに増幅する。
音声符号化部(VCOD ) 408 第12図は音声符号化部408の回路図である0 音声符号化部(VCOD)408は、ミキサ部407の
出力信号Vに対して制御装置900より送られる符号化
復号化アルゴリズムの選択信号V RU Lによシ伝送
速度に応じて圧縮、符号化を行ない、さらに識別子を付
加して制御装[900に出力するものである。
同図に示されるようにこの音声符号化部408は、圧縮
アルゴリズムプログラムが記憶された圧縮アルゴリズム
記憶部408−1と、圧縮アルゴリズムを選択する選択
スイッチ408−2と、音声データを選択された圧縮ア
ルゴリズムにより圧縮、符号化する符号化部408−3
と制御情報を付加する識別子付加部408−4により構
成される。
この圧縮アルゴリズム記憶部408−1には、64KA
DPCM符号化プログラム408−1a。
32KADPCM符号化プログラム408−1\16K
APCAB符号化プロゲラA408−1cSおよび8K
APCAB符号化プログラム408−1dが記憶されて
いる。
まず選択スイッチ408−2は、制御装置900から送
られる選択信号VRULに応じて前記王権アルゴリズム
記憶部408−1内の1つの符号化プログラムを選択す
る。
次に符号化部408−3は、前記選択スイッチ408−
2によって選択された符号化プログラムにより、ミキサ
部407の出力信号Vに対して符号化を行う。
そして識別子付加部408−4は、符号化された信号に
送話切替信号(TID)と装置アドレス(SAD)k付
加し、伝送信号VTXとして制御装置900に出力する
音声出力装置450 第13図は音声出力装置の回路図である。
この音声出力装置450は電気信号をスピーカによって
音声信号に変換して出力するもの二同図に示すように、
制御情報t−M別する識別子検出部451と、音声デー
タを復号化する音声復号化部(VDEC)452と、遅
延によりステレオ音声全出力するステレオ音声生成部(
STGEN)453と、右側音声を増幅、放音する右ア
ンプ(RAMP)454および右スピーカ455と、左
側音声を増幅、放音する左アンプ(LAMP)456、
および左スピーカ457とからなる。
この識別子検出部451ば、フレーム識別子F I D
から音声フレームを識別し、装置アドレスSADから相
手端末を識別する。
第14図u音声復号化部(VDEC)452の構成を示
すもので、同図に示されるようにこの音声復号化部45
2は、復号化プログラムが記憶された圧縮アルゴリズム
記憶部458と、復号化プログラムを選択する選択スイ
ッチ459と、フレームを分解するフレーム分解部46
0と、選択されたアルゴリズムで音声データを復号化す
る復号化部461と、端末に対応し念復号化データが格
納されたRAMI462およびRAM11463と、ス
イッチ464からなる。
この圧縮アルゴリズム記憶部458にハ、64KADP
CM復号化プログラム458−1.32KADPCH復
号化プログラム458−2.16KAPCAB復号化プ
ロゲラ458−3.8KAPCAB復号化プログラム4
58−4が記憶されている。
また選択スイッチ459fl、制御装#900より送ら
れてくる選択信号V RU Lに応じて、前記圧縮アル
ゴリズム記憶部458内の1つの復合化プログラムを選
択する。
RAMI462およびRAMlI463には、相手端末
に応じ之復号化に用いられるデータが記憶されている。
まずフレーム分解部460は、フレームを分解して相手
端末識別データCRf抽出し、これをスイッチ464に
出力する。
次にスイッチ464は相手端末識別データCRによりR
AMI462およびRAMlI463のうちのいずれか
を選択し、復号化に用いるデータを復号化部461に出
力する。
さらに復号化部461は選択スイッチ459を介して選
択された圧縮アルゴリズム(即ち復号化プログラム)&
こより復号化全行い音声データVRXを生成し、ステレ
オ音声生成部453へ出力する。
さてステレオ音声生成部(S’l’GEN)453は、
音P倍号V RXよりステレオ音声信号S R15Lを
生成するものであり、第15図にその構成を示す。同図
に示されるように、このステレオ音声生成部453は遅
延用シフトレジスタ470〜475、および遅延社を選
択するスイッチ476.477からなる。
この遅延用シフトレジスタ470〜475は音声イ6号
VRXを遅延する。またスイッチ476.477は:M
姑量の異なる音声信号を制御装置900より送られてく
る話者識別信号TIDに応じて選択し左右の音声信号を
出力する。
そしてステレオ音声生成部453によって生成された左
右の音声信号SL、SRは、第17図に示すように左ア
ンプ(LAMP)456および右アンプ(RAMP)4
54e介してスピーカ45D)、送話切替信号(TID
)や、回線の接続状態をモニタする。
制御装置900 第16図は制御装置900の構成を示す構成ブロック図
である。
各入力装置からのデータや各出力装置へのデータは内部
のデータバス901i介して伝達される。
すなわち描画入力装!1elOOa、b・・・からの描
画データは多重化部911によシ多重化されて入力イン
ターフェース部912、データバッファ913i介して
データバス901に送られる。ここでa、b・・・とア
ルファベットを付記したものは同一機能の装置が複数台
接続されていることを示すものである(以下同じ)。
静止画入力装置200からの静止画データは入力インタ
ーフェース部922、データバッファ923を介してデ
ータバス901に送られる。
動画入力装置300からの動画データは入力インターフ
ェース部932、データバッファ933を介してデータ
バス901に送られる。
音声入力装置400からの音声データは入力インターフ
ェース部942、データバッファ943を介してデータ
バス901に送うれる。
これら入力データにはどの入力装置からのデータフレー
ムであるかを示すフレーム識別子(FID)が付加され
ている。
データ出力の方は、まず静止画データがデータバス90
1から出力インタ−7エース部926を介してハードコ
ピー装置260へ送られる。
同様にして静止画、描画データがデータバス901から
出力インターフェース部916i介して平面表示装置1
50a、b・・・へ送られ、また出力インターフェース
部917を介して図形表示装置(i) i 60へ送ら
れ、動画データが出力インターフェース部936を介し
て図形表示装置(2) 350へ送られ、音声データが
出力インターフェース部946を介して音声出力装f*
 450へ送られる。
さらに図形表示装置(1) 160からは入出力インタ
ー7エースl#ts9171’iしてデータバス901
へ静止画、描画データを送ることもできる0 また蓄積装置600からの蓄積データはファイルインタ
ーフェース961を介してデータバス901に送られ、
逆に蓄積するときはデータバス901からファイルイン
ターフェース961を介して蓄積装置600へ送られる
これらのデータの伝送先の切換えやデータの選択、多重
化はフレームコントローラ990にて行われる。
このフレームコントローラ990にfia6うれたデー
タ群を回線に送出する場合は、伝送インターフェース9
72を介して伝送装置700に送られる。回巌から伝送
装置700全介して送られて来たデータ群は伝送インタ
ーフェース972を介してフレームコントローラ990
に送られる。
ここでデータバッファ913.923.933、943
は、データの伝送先の切換えやデータの選択によりデー
タバスへの伝送が一時的に中断されたときや、多重化に
より伝送路容量を過渡的にオーバーしてるときなどにデ
ータを蓄えるためのものである。
そシテフレームコントローラ990を制御しているのは
会議支援部991である。会議支援部991は話者識別
装置510、状態検出装置800、操作入力装置850
などからの信号によpフレームコントローラ990に対
してデータの選択や送り先などの指示を行なう。
この制御装f900に入力されるデータ量は以下の通り
である。
まず描画人力製蓋100a、b・・・からの描画データ
は300 bps程度の低速のため、これらは同時に複
数台人力してもデータ速度は15 kbps程度である
。従って描画データは同時に入力でき、多頁化部911
にて多重化されて取り込まれる。
また静止画入力装置200からの静止画データ16 k
bpθ程度である。動画入力装置300からの動画デー
タは32 kbps程度であり、回転の伝送容量を64
 kbpe程度とすると、回線に送出するには音声等地
データの伝送を考えると同時に複数台入力することは不
可能であり、会議支援部991からの送話者切替信号(
PID)によりどれか1つの選択される。
さらに音声入力装置400からの音声データはμmLA
WPCM、ADPCMSAPCABなどの方法によす6
4 kbps〜8 kbps  と必要に応じて切替え
て使用される。切替えは会咳支援部991より音声符号
化ルール信号(V RUL)として音声入力装置400
に指示される。
この信号は他のデータ量の具合により会議支援部991
が出力する。
ま7t、a、t+・・・とアルファベットを付記した入
出力装置は会議出席者の手元にそれぞれ設置されている
伝送装置700からのデータ群は伝送インターフェース
972を介してフレームコントローラ990に送られる
。ここで各データに応じて配分される。音声データは出
力インター7エース部946t−介して音声出力装置4
50へ送られ、描画データ、静子画データはともに出力
インターフェース部916を介して平面表示装置150
a、b・・・と入出力インターフェース部917を介し
て図形表示装置(1) 160へ送られる。動画データ
は出力インターフェース部936を介して図形表示装置
(2) 350へ送られる。また蓄積指示の場合、静止
画データはファイルインターフェース961を介して蓄
積装置600へ送られる。
さらに回線から伝送装置700を介して送られて来るの
は上記データ群とともに、これらの制御に関する情報が
ある。制御情報は各データフレームの先頭に付けられて
おり、フレーム識別子(FID)、装置アドレス(SA
D)、ページ制御信号(、PAGE)、送話者切替信号
(PID)、音声符号化に−km号(V RU L)、
送話切替信号(TID)などである。
第47図は制御装置900に入出力されるデータのフレ
ーム構成について示したものである。
データフレームには静止画フレーム(1) 992、静
止画フレーム(2) 993、描画フレーム994、動
画フレーム995、音声フレーム996の5種類がある
。各データフレームは先頭に制御情報、続いてデータと
いう構成になっている。
制御情報の先頭はフレーム識別子(FID)であり、各
入力装置にて付加されて制御装置900に入力されて来
る。続く装置アドレス(SAD)は各入力装置では付加
されず、この部分は空(NULL)として送られて来て
、伝送するときにフレームコントローラ990により付
加される。3番目以降の制御情報は入力装置や制御装置
900内で必要に応じて付加される。
以下各データフレームの構成をデータの流れとともに説
明する。
静止画フレーム(1) 992は静止画入力装置200
からフレームコントローラ990を紅玉図形表示装置(
11160と平面表示装置150 a。
b・・・と蓄積装#600へ送られる。このときフレー
ムコントローラ990にてページ制御信号()’AGE
)が付加される。ページ制御信号(PAGE)は蓄積装
置600に静止画データが書類原稿1ペ一ジ分蓄積され
るたびにページ数がインクリメントされる。同時に伝送
装置700にて相手端末に送られる。相手端末では、送
られてきた静止画フレーム(1) 992は図形表示装
置(1) 160と平面表示装置150 a y b・
・・と蓄積装置600へ送られる。
′@槓しである静止画データを読み出して表示するとき
は、フレームコントローラ990より静止画フレーム(
2) 993 ’i蓄積装置600へ送りデータの読出
を指示する。これによシ蓄積装置600から該当する静
止画フレーム(1) 992が読出されて、フレームコ
ントローラ990を経て図形表示装置(1) 160と
平面表示装置150a、b・・・へ送られる。このとき
装置アドレス(SAD)とページ制御信号(PAGE 
)によりどの端末から入力された、どのページの静止画
データかを指示する。相手端末にも同じ表示をするため
に静止画フレーム(21993は伝送装置700t−介
して送られる。
また図形表示装置(1) 160の表示内容を蓄積する
ときは静止画フレーム<2)993’に図形表示装置(
1) l 60へ送ジ、データの転送を指示すもこれに
より図形表示装置(1) 160の表示内容は静止画フ
レーム(1) 992としてフレームコントローラ99
0に送られ、ここで装置アドレス(SAD)、ページ制
御信号(PAGE )を付加され、蓄積装置600に送
られる。相手端末でも同様に蓄積するために静止画フレ
ーム(2) 993が伝送装置700を介して伝送され
る。
図形表示装置(1) 160の表示内容ヲノ・−トコビ
ー装置260へ出力するときは、静止画フレーム(2)
 993にてデータの転送を指示する。これにより表示
内容は静止画フレーム(1) 992としてフレームコ
ントローラ990に送られ、ここからハードコピー装置
260へと転送される。
以上の場合ページ制御信号(PAGE)には静止画フレ
ーム(1) 992の蓄積装置600への書き込み、読
み出し、図形表示装置(1) 160からの読み出し、
ページ数指示の4つの情報が含まれている。
描画フレーム994は描画入力装置l 00 a。
b・・・カラフレームコントは−2990を経て図形表
示装置(1) 160と平面表示装置150a。
b・・・へ送られる。同時に伝送装置700にて相手端
末に送られる。相手端末では送られて来た描画フレーム
994は図形表示装置(1) 160と平面表示装置1
50a、b・・・へ送られる。描画フレーム994のデ
ータ部分には座標とともに描画の処理内容を示すコマン
ドとして描画再生、カーソル、部分消去、全面消去が含
まれておりこのコマンドに従って表示再生が行なわれる
ことになる。
動画7レーム995は動画入力装置300からフレーム
コントローラ990を経て図形表示装置(2) 350
へ送られ、同時に伝送装置700を介して相手端末へ送
られる。動画フレーム995には発言者を示す送話者切
替信号(PID)が制御情報として付加されており、こ
の信号と装置アドレス(SAD)とから表示内容の変更
個所が指示される。相手端末でも同様に図形表示装置(
2) 350に動画フレーム995が送られる。
音声フレーム996は音声入力装置400からフレーム
コントローラ990、伝送装置700を経て相手端末に
送られる。相手端末では、送られて来た音声フレーム9
96を音声出力装置450へ送る。音声フレーム996
には発言者が誰であるかを示す話者識別信号(TID)
と、この音声フレームのデータがどの音声符号化方式で
符号化されているかを示す音声符号化ルール信号(VR
UL)が付加されている。相手端末の音声出力装置45
0ではこれらの制御情報により音声再生時のステレオ音
源の位置感のコントロールや再生時の復号化方式の選択
を行なう。尚、会話中には通常会話者の様子と声を相手
に伝えるために動画情報と音声情報が伝送されており、
これらの情報だけでタイムスロットは全て埋められてい
る。音声はより品質の良いADPCMの方が選ばれてい
る。
この状態において静止画入力がなされると、静止画情報
が発生する。そこで操作入力によフ静止画入力が行なわ
れたと操作入力部900bが判断すると音声入力装置4
00内の符号化手段をADPCMからAPCABに切替
を指示する。これにより音声情報量が32 kbpsか
ら16に’bps に減少するため、静止画情報を送る
ことが可能となる。静止画情報の伝送が終ると再び符号
化手段′fI:AI)PCMにもどす。
雫、mりしたように本発明の静止画情報伝送方式を用い
れば、会話中に会話者の様子を写す動画像や会話音声を
中断することなく静止画情報を送ることが可能となる。
又、会話音声は静止入力のときのみ圧縮効率の高い符号
化に切替ているので、ふだんは音質のよい会話が行なえ
かつ伝送効率の向上も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の電子会議システムのブロック
図、第2図は描画入力装置のブロック図、第3図は平面
表示装置のブロック図、第4図は図形表示装置(1)の
プロ、り図、第5図は静止画入力装置のブロック図、第
6図はハードコピー装置のブロック図、第7図は動画入
力装置のブロック図、第8図は動画符号化部のブロック
図、第9図は図形表示装置(2)のブロック図、第10
図は動画復号化部のブロック図、第11図は音声入力装
置のブロック図、第12図は音声符号化部のブロック図
、第13図は音声出力装置のブロック図、第14図は音
声復号化部のブロック図、第15図はステレオ音声生成
部のプロ、り図、第16図は制御装置のブロック図、第
17図はデータのフレームフォーマット図、第18図は
従来の電子会議システムのブロック図である。 100・・・・・・・・・描画入力装置150・・・・
・・・・・平面表示装置160・・・・−・・・・図形
表示装置 (1)200・・・・・・・・・静止画入力
装置260・・・・・・・・・ハードコピー装置300
・・・・・・・・・動画入力装置350・・・・・・・
・・図形表示装置it  (2)400・・・・・・・
・・音声入力装置450・・・・・・・・・音声出力装
置510・・・・・・・・・話者識別装置600・・・
・・・・・・蓄積装置 700・・・・・・・・・伝送装置 800・・・・・・・・・状態検出製置850・・・・
・・・・・操作入力装置900・・・・・・・・・制御
装置 代理人升埋士  則  近  憲  AtL山   下
        − 第4図 第7図 第θ図 第9区 第11阻 第13図 第14図 L 垢E図 第1?図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも静止画データ・可聴音データを入力す
    る入力系と、少なくとも静止画データ・可聴音データを
    出力する出力系と、遠隔地点との間でこれらのデータの
    伝送制御を行う伝送系と、前記入力系・出力系・伝送系
    の制御を行う制御系とからなる会議ユニットシステムを
    回線を介して複数個接続した電子会議システムにおいて
    、前記可聴音データの入力系に入力情報を符号化する圧
    縮率の異なる複数の符号化手段を設け、前記可聴音デー
    タの出力系に出力情報を復合化する前記符号化手段に対
    応する複数の復合化手段を各装置ごとに設けるとともに
    、可聴音データの伝送中に静止画データの伝送要求が生
    じた場合、可聴音データの符号化を圧縮率の高い符号化
    手段に切換えるようにし、可聴音データと静止画データ
    とを伝送するようにしたことを特徴とする電子会議シス
    テムにおける静止画情報伝送方式。
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