JPS62226527A - 引き外し遅延磁気回路を備えた回路遮断器 - Google Patents
引き外し遅延磁気回路を備えた回路遮断器Info
- Publication number
- JPS62226527A JPS62226527A JP62056402A JP5640287A JPS62226527A JP S62226527 A JPS62226527 A JP S62226527A JP 62056402 A JP62056402 A JP 62056402A JP 5640287 A JP5640287 A JP 5640287A JP S62226527 A JPS62226527 A JP S62226527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- trip
- armature
- circuit
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 2
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H45/00—Details of relays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/12—Automatic release mechanisms with or without manual release
- H01H71/44—Automatic release mechanisms with or without manual release having means for introducing a predetermined time delay
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/12—Automatic release mechanisms with or without manual release
- H01H71/24—Electromagnetic mechanisms
- H01H71/34—Electromagnetic mechanisms having two or more armatures controlled by a common winding
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁筐体内に収納された回路遮断器、特に、低
レベルの過電流時において回路遮断器のはやすぎる引は
すしを防止させるために磁気回路にエアギャップを設け
た回路遮断器に係る。
レベルの過電流時において回路遮断器のはやすぎる引は
すしを防止させるために磁気回路にエアギャップを設け
た回路遮断器に係る。
時間遅延効果を得るため磁気回路に可変のエアギャップ
を有する回路遮断器を提供することが望ましい。例えば
モータ回路保護のためには、モータ起動過渡電流により
回路遮断器が必要以上に速く引き外されないように低レ
ベル過電流状態において引き外し作用に遅延を付与でき
る磁気回路を回路遮断器に組込むことが望ましい。
を有する回路遮断器を提供することが望ましい。例えば
モータ回路保護のためには、モータ起動過渡電流により
回路遮断器が必要以上に速く引き外されないように低レ
ベル過電流状態において引き外し作用に遅延を付与でき
る磁気回路を回路遮断器に組込むことが望ましい。
従来は回路遮断器を引き外す過電流値を選択的に手動調
定する手段が採用されて来た。
定する手段が採用されて来た。
しかし、モータ起動電流は正常なモータ起動電流値の2
倍にも達する突入電流パルスを含むのが普通であるから
、上記手動調定手段がすべての用途に適するとはいえな
かった。磁気引き外し装置は起動電流値に従って引き外
しを行うように構成されているのが普通であるから、突
入電流パルスは引き外し装置の機能を停止させる可能性
がある。
倍にも達する突入電流パルスを含むのが普通であるから
、上記手動調定手段がすべての用途に適するとはいえな
かった。磁気引き外し装置は起動電流値に従って引き外
しを行うように構成されているのが普通であるから、突
入電流パルスは引き外し装置の機能を停止させる可能性
がある。
本発明は、可動接点を含む1対の開離自在な接点と、可
動接点を支持して接点の開閉位置間を移動自在な可動接
点アームと、枢動自在に支持された解除自在な部材を含
み接点アームを作動させるための操作機構と、解除自在
な部材をラッチし、解除自在な部材のラッチ及びラッチ
解除位置間を移動自在なラッチレバーを含むラッチ手段
と、ラッチレバーをラッチ位置に解除自在に保持する引
き外しレバーを含む引き外し手段とから成る回路遮断器
であって、電磁手段及びアーマチュアを含み、引き外し
レバーのはやすぎるラッチ解除を防止する引き外し遅延
手段を含み、所定の過電流状態以下の過電流に応答して
電磁手段の動作に先立ちアーマチュアが移動することを
特徴とする回路遮断器を提供するものである。
動接点を支持して接点の開閉位置間を移動自在な可動接
点アームと、枢動自在に支持された解除自在な部材を含
み接点アームを作動させるための操作機構と、解除自在
な部材をラッチし、解除自在な部材のラッチ及びラッチ
解除位置間を移動自在なラッチレバーを含むラッチ手段
と、ラッチレバーをラッチ位置に解除自在に保持する引
き外しレバーを含む引き外し手段とから成る回路遮断器
であって、電磁手段及びアーマチュアを含み、引き外し
レバーのはやすぎるラッチ解除を防止する引き外し遅延
手段を含み、所定の過電流状態以下の過電流に応答して
電磁手段の動作に先立ちアーマチュアが移動することを
特徴とする回路遮断器を提供するものである。
本発明装置の利点として、引き外し遅延装置はモータの
過渡電流を無視するが、磁気回路は瞬時故障による短絡
で引き外しを行う。
過渡電流を無視するが、磁気回路は瞬時故障による短絡
で引き外しを行う。
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は分離線において(図示しない)ねじのような複
数の締め具によって機械的に固定されたカバー14を有
する絶縁筐体または基部12を含む成形ケース型回路遮
断器10を示す。回路遮断器は単極構成でも多極構成で
もよい。多極構成の場合には周知の態様で筐体内部を横
並びの極ユニット・コンパートメントに区分する絶縁障
壁を含む。例えば3極回路遮断器のような多極装置の場
合、操作機能を中央極ユニットに配置する。ただし、そ
れぞれの極ユニットは引き外レバー24を回転させるそ
れぞれ別々の引き外し遅延装置22を含み、前記引き外
しレバー24が回転するとラッチパー26が解除される
。
数の締め具によって機械的に固定されたカバー14を有
する絶縁筐体または基部12を含む成形ケース型回路遮
断器10を示す。回路遮断器は単極構成でも多極構成で
もよい。多極構成の場合には周知の態様で筐体内部を横
並びの極ユニット・コンパートメントに区分する絶縁障
壁を含む。例えば3極回路遮断器のような多極装置の場
合、操作機能を中央極ユニットに配置する。ただし、そ
れぞれの極ユニットは引き外レバー24を回転させるそ
れぞれ別々の引き外し遅延装置22を含み、前記引き外
しレバー24が回転するとラッチパー26が解除される
。
多相回路遮断器の場合、各相ごとに筐体10の両端に線
端子28及び負荷端子30を含む1対の端子を設ける。
端子28及び負荷端子30を含む1対の端子を設ける。
端子28.30は例えば3相回路のような回路中に回路
遮断器10を直列に接続して関連の電気機器を保護する
のに利用される。
遮断器10を直列に接続して関連の電気機器を保護する
のに利用される。
第1図には回路遮断器10を閉成状態で示してあり、固
定接点32及び可動接点34を含む1対の開離自在な接
点が互いに電気的に接触している。図示の状態で、回路
遮断器を通る回路は線端子28を起点として導体36、
接点32.34、接点アーム38、分路40、引き外し
遅延装置22中のコイル72、及び導体42を経て負荷
端子30で終わる。
定接点32及び可動接点34を含む1対の開離自在な接
点が互いに電気的に接触している。図示の状態で、回路
遮断器を通る回路は線端子28を起点として導体36、
接点32.34、接点アーム38、分路40、引き外し
遅延装置22中のコイル72、及び導体42を経て負荷
端子30で終わる。
接点アーム38はクロスパー48に固定された、または
これと一体の回転キャリッジ46にピン44を介して枢
動自在に連結されている。接点アーム38及びキャリッ
ジ46は回路遮断器10を流れる電流が正常な状態なら
ばクロスパー48と一体に回転する。操作機構18とし
ては米国特許第4,503,408号に開示されている
ものが典型的であり、従って、ここでは詳述せず、中央
極ユニットの基部12に固定された(図面にはその1つ
だけを示しである)互いに間隔を保つプレート50間に
機構18が配置されていることを述べるにとどめる。倒
立U字形操作レバー52はその脚端をプレートの0字切
り込み54で支持してレバー52を枢動自在とする。
これと一体の回転キャリッジ46にピン44を介して枢
動自在に連結されている。接点アーム38及びキャリッ
ジ46は回路遮断器10を流れる電流が正常な状態なら
ばクロスパー48と一体に回転する。操作機構18とし
ては米国特許第4,503,408号に開示されている
ものが典型的であり、従って、ここでは詳述せず、中央
極ユニットの基部12に固定された(図面にはその1つ
だけを示しである)互いに間隔を保つプレート50間に
機構18が配置されていることを述べるにとどめる。倒
立U字形操作レバー52はその脚端をプレートの0字切
り込み54で支持してレバー52を枢動自在とする。
操作機構18は、ビン62を介してプレート50上に枢
動自在に支持した解除自在なりレードル部材60に接点
アーム38を連結する上部トグルリンク56及び下部ト
グルリンク58を有するオーバセンタ・トグルを含む。
動自在に支持した解除自在なりレードル部材60に接点
アーム38を連結する上部トグルリンク56及び下部ト
グルリンク58を有するオーバセンタ・トグルを含む。
トグルリンク58.60はニー・ピボット・ビン64を
介して枢動自在に連結する。
介して枢動自在に連結する。
ニー・ピボット・ビン64とレバー52の湾曲部の間に
オーバセンタ操作ばね66を引っ張り状態で懸架する6
操作機構18を手動操作するためレバー52の上端にハ
ンドル68を取り付ける。
オーバセンタ操作ばね66を引っ張り状態で懸架する6
操作機構18を手動操作するためレバー52の上端にハ
ンドル68を取り付ける。
接点32.34はハンドル68を第1図に示すON位置
から右方のOFF位置に移動させることによって手動で
開離されるが、引き外し遅延装置22のラッチレバー2
6がクレードル部材60の切り込み70と係合している
限り、回路遮断器10は第1図に示す非引き外し状態に
ある。本発明の目的に鑑み、回路遮断器操作機構18を
、引き外し装置22だけによって引き外されるように図
示したが、その他の引き外し手段、例えば別設の高速電
磁引き外し機構などは例えば米国特許第4.220,9
35号明細書に開示されている。
から右方のOFF位置に移動させることによって手動で
開離されるが、引き外し遅延装置22のラッチレバー2
6がクレードル部材60の切り込み70と係合している
限り、回路遮断器10は第1図に示す非引き外し状態に
ある。本発明の目的に鑑み、回路遮断器操作機構18を
、引き外し装置22だけによって引き外されるように図
示したが、その他の引き外し手段、例えば別設の高速電
磁引き外し機構などは例えば米国特許第4.220,9
35号明細書に開示されている。
引き外し装置22を含む如何なる手段によって操作機構
18が引き外されても、接点アーム38は鎖線位置38
aへ移動する。本発明の磁気回路は低レベルの過電流に
おいて引き外し作用の遅延を可能にするから、モータ起
動過渡電流が回路遮断器を必要以上に早く引き外すこと
はない。引き外し遅延磁気装置22は二つのエア・ギャ
ップの変化により電気パルス印加後の機械的動作を遅延
させる。
18が引き外されても、接点アーム38は鎖線位置38
aへ移動する。本発明の磁気回路は低レベルの過電流に
おいて引き外し作用の遅延を可能にするから、モータ起
動過渡電流が回路遮断器を必要以上に早く引き外すこと
はない。引き外し遅延磁気装置22は二つのエア・ギャ
ップの変化により電気パルス印加後の機械的動作を遅延
させる。
このため、遅延磁気装置22は互いに間隔を保つフレー
ム76.77内に取り付けたボビン74にコイル72を
巻いた電磁ソレノイド、及びアーマチュア78を含む。
ム76.77内に取り付けたボビン74にコイル72を
巻いた電磁ソレノイド、及びアーマチュア78を含む。
アーマチュア78の上端は本体80内に嵌着されている
。本体80は突起またはハンマー82を含む。ほかに、
本体80はコイルばね86を配置するための窓84を含
み、このコイルばねは正常な電流状態下でソレノイドを
引っ込み位置(第1図)に保持する部材88によってそ
の下端を支持される。
。本体80は突起またはハンマー82を含む。ほかに、
本体80はコイルばね86を配置するための窓84を含
み、このコイルばねは正常な電流状態下でソレノイドを
引っ込み位置(第1図)に保持する部材88によってそ
の下端を支持される。
引き外し遅延磁気装置22は、その上端をフレーム部材
76に枢動自在に取り付け、下端が常態においてコイル
ばね92によりフレーム部材77の端部から引き離され
ているアーマチュア90を含む。
76に枢動自在に取り付け、下端が常態においてコイル
ばね92によりフレーム部材77の端部から引き離され
ているアーマチュア90を含む。
正常な電流状態下で、引き外し遅延磁気装置22は第1
図の状態に維持される。即ち、分路40からの電流がソ
レノイド78をコイル72内へ引き下すことなくコイル
72を通って導体42に流れる。
図の状態に維持される。即ち、分路40からの電流がソ
レノイド78をコイル72内へ引き下すことなくコイル
72を通って導体42に流れる。
所定の大きさの過電流が発生すると、充分な大きさの電
磁力がフレーム部材76.77内に発生してアーマチュ
ア90をフレーム部材77にむかって引っ張り、ばね9
2の力に抗しながらギャップ94を閉じる。この作用に
応答して増大する電磁力がソレノイド78をコイル72
内に引込み(第2図)、その結果ハンマー82が引き外
しレバー24のアーム96と当接し、引き外しレバーを
充分に回転させて、レバー98をピボット100を中心
に回転させ、ラッチレバー26をクレードル部材60の
切り込み70から離脱させて回路遮断機構を引き外し、
接点アームを解放位置38aへ上昇させる。
磁力がフレーム部材76.77内に発生してアーマチュ
ア90をフレーム部材77にむかって引っ張り、ばね9
2の力に抗しながらギャップ94を閉じる。この作用に
応答して増大する電磁力がソレノイド78をコイル72
内に引込み(第2図)、その結果ハンマー82が引き外
しレバー24のアーム96と当接し、引き外しレバーを
充分に回転させて、レバー98をピボット100を中心
に回転させ、ラッチレバー26をクレードル部材60の
切り込み70から離脱させて回路遮断機構を引き外し、
接点アームを解放位置38aへ上昇させる。
接点32.34が開離すると当然のことながらソレノイ
ドの電磁力が消えてばね86がソレノイド78を引っ込
み位置(第1図)へ移動させる。これと同時に、ソレノ
イド90はばね92の作用下に第1図の引っ込み位置に
戻る。
ドの電磁力が消えてばね86がソレノイド78を引っ込
み位置(第1図)へ移動させる。これと同時に、ソレノ
イド90はばね92の作用下に第1図の引っ込み位置に
戻る。
第3図には典型的なモータ起動AC電流を表わす正弦波
曲線を示した。閉成位置(第2図)へ移動するアーマチ
ュア90の遅延作用がなければ、高い故障電流Cを回避
するために磁気引き外しレベルを例えばロック・ロータ
電流の10倍のレベルに設定しなければならないかもし
れない。しかし、回路にアーマチュア90が組込まれて
いる場合、アーマチュア90が第2図の位置に移動する
のに伴う時間遅延が充分なため、高い故−電流Cが、回
路遮断器の望ましくない引き外しが起こる前に低下する
。従って、磁気引はずしレベルをロック・ロータ電流の
2倍(D)にセットしてモータ運転時に充分な保護を与
えるようにすることができる。標準的なソレノイドは固
定コア部材と、コイルによって磁気的に作動させられる
可動アーマチュアを含むが、コアとアーマチュアとの間
の吸引力は下記の式%式% ただし B−エアギャップにおける磁界の密度 へ−有効磁極面積 磁界の密度はコイル及び電流と関連する。
曲線を示した。閉成位置(第2図)へ移動するアーマチ
ュア90の遅延作用がなければ、高い故障電流Cを回避
するために磁気引き外しレベルを例えばロック・ロータ
電流の10倍のレベルに設定しなければならないかもし
れない。しかし、回路にアーマチュア90が組込まれて
いる場合、アーマチュア90が第2図の位置に移動する
のに伴う時間遅延が充分なため、高い故−電流Cが、回
路遮断器の望ましくない引き外しが起こる前に低下する
。従って、磁気引はずしレベルをロック・ロータ電流の
2倍(D)にセットしてモータ運転時に充分な保護を与
えるようにすることができる。標準的なソレノイドは固
定コア部材と、コイルによって磁気的に作動させられる
可動アーマチュアを含むが、コアとアーマチュアとの間
の吸引力は下記の式%式% ただし B−エアギャップにおける磁界の密度 へ−有効磁極面積 磁界の密度はコイル及び電流と関連する。
吸引力は荷重及びソレノイド力をエアギャップ24と関
連させる。従って、所与の荷重に対しては、必要な力を
発生させるのに充分な磁界密度を確保しなければならな
い。典型的な磁気ソレノイドはこのように動作する。ア
ーマチュア90が開放位置から閉成位置へ移動するのに
要する時間は加速方程式F = maから求められ、移
動買置、ギャップ、荷重及び磁気駆動力に左右される。
連させる。従って、所与の荷重に対しては、必要な力を
発生させるのに充分な磁界密度を確保しなければならな
い。典型的な磁気ソレノイドはこのように動作する。ア
ーマチュア90が開放位置から閉成位置へ移動するのに
要する時間は加速方程式F = maから求められ、移
動買置、ギャップ、荷重及び磁気駆動力に左右される。
本発明の装置は磁気回路中に2つの可変エアギャップを
含む。即ち、ギャップ94と、ソレノイド78の移動通
路であるコイル内のギャップである。Bの一般式は磁路
で表わされ、2つのエアギャップはそれぞれR1及びR
2で表わされる。電流が供給されると、磁界密度B1が
発生し、これがアーマチュア90を移動させてギャップ
94を閉じるに充分な力Fl −KB2Aを発生させる
。値R2は事実上ゼロとなる。時間の経過と共にR1が
ゼロになり、回路の磁界密度が81から82に変化する
。磁界密度B2に等しいかまたはこれよりも大きい力な
らばコイル内のエアギャップを閉じて回路遮断器ラッチ
機構の引き外しを起動するのに充分である。即ち、電流
が初めて供給されてからソレノイド78が作動するまで
の間に機械作用による時間遅延が導入される。
含む。即ち、ギャップ94と、ソレノイド78の移動通
路であるコイル内のギャップである。Bの一般式は磁路
で表わされ、2つのエアギャップはそれぞれR1及びR
2で表わされる。電流が供給されると、磁界密度B1が
発生し、これがアーマチュア90を移動させてギャップ
94を閉じるに充分な力Fl −KB2Aを発生させる
。値R2は事実上ゼロとなる。時間の経過と共にR1が
ゼロになり、回路の磁界密度が81から82に変化する
。磁界密度B2に等しいかまたはこれよりも大きい力な
らばコイル内のエアギャップを閉じて回路遮断器ラッチ
機構の引き外しを起動するのに充分である。即ち、電流
が初めて供給されてからソレノイド78が作動するまで
の間に機械作用による時間遅延が導入される。
(故障レベル)の高電流が発生すると、磁界密度がアー
マチュア90の作用なしにソレノイド78を作動させる
のに充分なレベルになる。
マチュア90の作用なしにソレノイド78を作動させる
のに充分なレベルになる。
従って、引き外し遅延機構はモータ過渡電流を無視する
が、磁気回路は瞬時故障による短絡電流に対しては引き
外しを行う。
が、磁気回路は瞬時故障による短絡電流に対しては引き
外しを行う。
第1図は引き外し遅延磁気回路機構を立面図で示す多極
回路遮断器中央極の縦断面図。 第2図は引き外し遅延磁気回路機構を引き外し状態で示
す部分断面図。 第3図は故障電流に対する機械的時間遅延磁気回路の作
用を示すAC正弦曲線のグラフである。 22・・・・引き外し遅延装置 90・・・・アーマチュア 94・・・・エア・ギャップ
回路遮断器中央極の縦断面図。 第2図は引き外し遅延磁気回路機構を引き外し状態で示
す部分断面図。 第3図は故障電流に対する機械的時間遅延磁気回路の作
用を示すAC正弦曲線のグラフである。 22・・・・引き外し遅延装置 90・・・・アーマチュア 94・・・・エア・ギャップ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可動接点を含む1対の開離自在な接点 と、可動接点を支持して接点の開閉位置間を移動自在な
可動接点アームと、枢動自在に支持された解除自在な部
材を含み接点アームを作動させるための操作機構と、解
除自在な部材をラッチし、解除自在な部材のラッチ及び
ラッチ解除位置間を移動自在なラッチレバーを含むラッ
チ手段と、ラッチレバーをラッチ位置に解除自在に保持
する引き外しレバーを含む引き外し手段とから成る回路
遮断器であって、電磁手段及びアーマチュアを含み、引
き外しレバーのはやすぎるラッチ解除を防止する引き外
し遅延手段を含み、所定の過電流状態以下の過電流に応
答して電磁手段の動作に先立ちアーマチュアが移動する
ことを特徴とする回路遮断器。 2、電磁手段がソレノイド・コイル及びプランジャを含
むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回路
遮断器。 3、プランジャをラッチ位置に対応する位置に偏倚させ
たことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の回路
遮断器。 4、電磁手段が、両端部をコイルの両端にそれぞれ配置
されかつ磁力に応動して他方の端部と接触及び離脱する
ように一方の端部に枢動自在に取り付けたアーマチュア
を含む磁気フレームを含むことを特徴とする特許請求の
範囲第3項に記載の回路遮断器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/839,484 US4683451A (en) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | Circuit breaker with trip delay magnetic circuit |
US839484 | 1986-03-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62226527A true JPS62226527A (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=25279847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62056402A Pending JPS62226527A (ja) | 1986-03-14 | 1987-03-11 | 引き外し遅延磁気回路を備えた回路遮断器 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4683451A (ja) |
EP (1) | EP0237355B1 (ja) |
JP (1) | JPS62226527A (ja) |
KR (1) | KR950013425B1 (ja) |
AU (1) | AU603787B2 (ja) |
BR (1) | BR8701150A (ja) |
CA (1) | CA1257893A (ja) |
DE (1) | DE3750303D1 (ja) |
MX (1) | MX164003B (ja) |
PH (1) | PH23207A (ja) |
ZA (1) | ZA871264B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009076371A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Nihon Airpax Kk | 回路遮断器 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4697163A (en) * | 1986-03-27 | 1987-09-29 | Westinghouse Electric Corp. | Circuit breaker with impact trip delay |
DE8715295U1 (ja) * | 1987-11-13 | 1988-01-07 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen, De | |
US5237297A (en) * | 1992-07-06 | 1993-08-17 | American Circuit Breaker Corporation | Tripping apparatus for use with an electrical circuit breaker having magnetic tripping responsive to low overcurrent |
US5831501A (en) * | 1997-04-14 | 1998-11-03 | Eaton Corporation | Adjustable trip unit and circuit breaker incorporating same |
US5793026A (en) * | 1997-04-14 | 1998-08-11 | Eaton Corporation | Magnetic trip assembly and circuit breaker incorporating same |
US5894259A (en) * | 1997-04-14 | 1999-04-13 | Eaton Corporation | Thermal trip unit with magnetic shield and circuit breaker incorporating same |
US6061217A (en) * | 1997-12-16 | 2000-05-09 | Eaton Corporation | Electrical switching apparatus employing twice-energized trip actuator |
JP2001351486A (ja) | 2000-04-20 | 2001-12-21 | Eaton Corp | 真空スイッチ組立体を備えた成型ケース回路遮断器 |
US7696447B2 (en) * | 2007-06-01 | 2010-04-13 | Eaton Corporation | Electrical switching apparatus and stored energy assembly therefor |
US7598468B2 (en) * | 2007-06-01 | 2009-10-06 | Eaton Corporation | Electrical switching apparatus, and stored energy assembly and time delay mechanism therefor |
CN101882544A (zh) * | 2010-06-10 | 2010-11-10 | 厦门大恒科技有限公司 | 一种具有延时脱扣及自动重合功能的空气开关 |
CN109599305B (zh) * | 2018-11-14 | 2020-05-19 | 东莞基业电气设备有限公司 | 一种适合调试延时脱扣的断路器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3193736A (en) * | 1961-09-08 | 1965-07-06 | Heinemann Electric Co | Electromagnetic circuit for circuit breakers |
US4129843A (en) * | 1976-10-05 | 1978-12-12 | I-T-E Imperial Corporation | Magnetic trip means for circuit breaker |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1042808A (fr) * | 1951-03-22 | 1953-11-04 | Relais pour contrôle d'intensité à déclenchement instantané et thermique | |
AT243899B (de) * | 1961-03-17 | 1965-12-10 | Crabtree & Co Ltd J A | Elektrischer Selbstschalter |
US3206578A (en) * | 1961-10-27 | 1965-09-14 | Westinghouse Electric Corp | Circuit breaker with adjustable third fluid flow time delay |
DE2115030A1 (de) * | 1971-03-29 | 1972-10-05 | Bbc Brown Boveri & Cie | Selbstschalter |
US3959755A (en) * | 1974-12-13 | 1976-05-25 | Airpax Electronics Incorporated | Circuit breaker with improved delay |
US4220935A (en) * | 1978-10-16 | 1980-09-02 | Westinghouse Electric Corp. | Current limiting circuit breaker with high speed magnetic trip device |
US4503408A (en) * | 1982-11-10 | 1985-03-05 | Westinghouse Electric Corp. | Molded case circuit breaker apparatus having trip bar with flexible armature interconnection |
-
1986
- 1986-03-14 US US06/839,484 patent/US4683451A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-02-20 ZA ZA871264A patent/ZA871264B/xx unknown
- 1987-02-26 AU AU69286/87A patent/AU603787B2/en not_active Ceased
- 1987-02-26 MX MX5365A patent/MX164003B/es unknown
- 1987-03-06 PH PH34984A patent/PH23207A/en unknown
- 1987-03-11 JP JP62056402A patent/JPS62226527A/ja active Pending
- 1987-03-12 EP EP87302152A patent/EP0237355B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-12 BR BR8701150A patent/BR8701150A/pt not_active IP Right Cessation
- 1987-03-12 DE DE3750303T patent/DE3750303D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-12 CA CA000531890A patent/CA1257893A/en not_active Expired
- 1987-03-14 KR KR1019870002303A patent/KR950013425B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3193736A (en) * | 1961-09-08 | 1965-07-06 | Heinemann Electric Co | Electromagnetic circuit for circuit breakers |
US4129843A (en) * | 1976-10-05 | 1978-12-12 | I-T-E Imperial Corporation | Magnetic trip means for circuit breaker |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009076371A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Nihon Airpax Kk | 回路遮断器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1257893A (en) | 1989-07-25 |
KR950013425B1 (ko) | 1995-11-08 |
BR8701150A (pt) | 1988-01-12 |
KR870009424A (ko) | 1987-10-26 |
DE3750303D1 (de) | 1994-09-08 |
PH23207A (en) | 1989-06-06 |
AU603787B2 (en) | 1990-11-29 |
MX164003B (es) | 1992-07-09 |
AU6928687A (en) | 1987-09-17 |
ZA871264B (en) | 1987-09-30 |
EP0237355B1 (en) | 1994-08-03 |
EP0237355A1 (en) | 1987-09-16 |
US4683451A (en) | 1987-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4489295A (en) | Circuit interrupter with improved electro-mechanical undervoltage release mechanism | |
US4625190A (en) | Remotely controlled solenoid operated circuit breaker | |
US3638157A (en) | Combination motor starter | |
US4680562A (en) | Integral circuit interrupter with separable modules | |
US4638277A (en) | Circuit breaker with blow open latch | |
US6281458B1 (en) | Circuit breaker auxiliary magnetic trip unit with pressure sensitive release | |
US4531172A (en) | Electric circuit breaker with a remote controlled static switch | |
US4656446A (en) | Current limiting circuit breaker with series double break contact system per pole | |
JPS6243027A (ja) | 回路遮断器 | |
US4743876A (en) | Circuit interrupter with undervoltage trip mechanism | |
JPS62264535A (ja) | 回路遮断器 | |
JPS62226527A (ja) | 引き外し遅延磁気回路を備えた回路遮断器 | |
JPH03134931A (ja) | 回路遮断器 | |
US4713639A (en) | Circuit breaker with push-to-trip button and trip bar | |
US4829278A (en) | Circuit breaker trip bar interlock | |
US5023583A (en) | Circuit breaker contact operating structure | |
JPS63190227A (ja) | 回路遮断器 | |
JPH0119313Y2 (ja) | ||
US3205325A (en) | Circuit breaker trip device | |
US3248500A (en) | Multipole circuit interrupting device having a removable fuse unit with a common unitary tripping bar | |
US4295025A (en) | Circuit breaker with electromechanical trip means | |
US3295077A (en) | Current zero sensing and latching element for circuit breakers | |
KR840000989Y1 (ko) | 개선된 작동기구를 가진 전류제한 회로 단속기 | |
JP3242144B2 (ja) | 限流遮断器 | |
JPS609027A (ja) | 回路遮断器 |