JPS6222612Y2 - - Google Patents

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JPS6222612Y2
JPS6222612Y2 JP9161580U JP9161580U JPS6222612Y2 JP S6222612 Y2 JPS6222612 Y2 JP S6222612Y2 JP 9161580 U JP9161580 U JP 9161580U JP 9161580 U JP9161580 U JP 9161580U JP S6222612 Y2 JPS6222612 Y2 JP S6222612Y2
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fixed
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JP9161580U
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JPS5713775U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえばウインド形空気調和機を据
付ける窓に用いられる鍵装置に関する。
この種の鍵装置は、たとえば第1図に示すよう
に使用されている。すなわち、内戸1と外戸2と
を鍵装置Aによつて固定し、内戸1または外戸2
を空気調和機3の側面部に当接させて固定させて
いる。
ところで、近時、ウインド形空気調和機には第
2図に示すようにその背面部を窓4に対向した状
態で据付けられ、据付後の窓閉じが可能な機種が
ある。この場合、上述した鍵装置Aを用いて内戸
1と外戸2とを固定しても内戸1および外戸2が
移動自由となる。このため、内戸1または外戸2
を窓枠4に固定する鍵がさらに必要とされて2個
となり、施錠および使用しないときの鍵の保管が
煩しい不具合があつた。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、鍵を2個用いることな
く内戸および外戸を窓枠に固定できるようにした
鍵装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を第3図乃至第6図に
もとづいて説明する。図中11は窓枠で、この窓
枠11にはガイドレール12,12が設けられて
いる。そして、これらガイドレール12,12に
はスライド自在に内戸14および外戸15が取付
けられている。また、上記ガイドレール12上に
は室内側に位置して鍵装置16が設けられてい
る。この鍵装置16について詳述すると、17は
鍵本体で、この鍵本体17は底板18と前板19
とこの前板19の両側部に折曲形成された側板2
0,20とによつて構成されている。上記前板1
9および側板20,20にはそれぞれ垂直方向に
沿つてスライド孔19a,20a,20aが穿設
されている。そして、前記スライド孔19a内に
は、固定ねじ21が移動自在に設けられている。
またスライド孔20a,20a内には支持ピン2
2の両端部が上下動自在に挿入されていて、支持
ピン22の全体が垂直方向に沿いに移動できる構
造にしている。
一方、23は内戸固定板である。この内戸固定
板23は、両側部に側壁25,25が折曲形成さ
れていて、これにより全体を上記鍵本体17の前
板19、側壁20,20廻りと対応する略コ字形
にしている。またこの内戸固定板23の側壁2
5,25間は、上記鍵本体17の側板20,20
間の寸法よりも大きく形成されている。さらに内
戸固定板23の一端側となる側壁25,25の一
端部には、それぞれ長孔30が長手方向に沿つて
設けられ、また内戸固定板23の他端部の中央に
は係止片24が上記側壁25と反対の方向へ一体
に突設されている。そして、上記長孔30,30
に上記支持ピン22の両端部が回動自在に支持さ
れ、内戸固定板23を鍵本体17に収脱自在に設
けている。すなわち、第4図に示した支持ピン2
2を上段側に配置しつつ、内戸固定板23を左側
に配した状態、つまり施錠状態から、内戸固定板
23を支持ピン22を支点として、第5図に示さ
れるように時計方向へ回動させて、第6図に示す
如く鍵本体17の前板19、側板20,20へ重
合すれば、内戸固定板23が折畳んで鍵本体17
に収納されていく構造となつている。
また、26は係止片固定板である。係止片固定
板26は、両端を折曲して略コ字状に構成されて
いる。そして、折曲部26a,26bのうち長さ
寸法の長い折曲部26bにはスリツト27が形成
されていて、このスリツト27ならびに長さの短
い折曲部26aを利用して、第4図で示す施錠状
態を固定することができるようにしている。すな
わち、支持ピン22と前板19との間に、係止片
固定板26の折曲部26bを、折曲部26aが内
戸固定板23と当接するまで挿入して、スリツト
部分を固定ねじ21で固定すれば、内戸固定板2
3の動きを拘束することができるようになつてい
る。
他方、上記外戸15には第4図にも示すような
外部固定板28が固着されている。この外部固定
板28には、コ字形の係止部29が設けられてい
て、鉛直方向に開口する係止孔29aを形成して
いる。この係止孔29aには、上記内戸固定板2
3の係止片24が差込まれるようになつている。
つぎに、施錠方法について説明する。まず、第
6図に示す不使用時の折畳んだ状態から、内戸固
定板23を支持ピン23を支点として反時計方向
に回動させて、鍵本体17から取り出し、その係
止片24を外部固定板28の係止孔29a内に挿
入させる。これにより、第4図のような施錠状態
が形成されていく。しかる後、係止固定板26の
折曲部26bを鍵本体17の前板19と支持ピン
22との間に挿入させてスリツト27へ固定ねじ
21を通し、残る折曲部26aを内戸固定板23
の両側壁部25,25内に挿入させていき、折曲
部26aの先端が内戸固定板23に当接したとこ
ろで、スリツト27を固定ねじ21で締付けれ
ば、施錠を終えることになる。
すなわち、内戸14は内戸固定板23の内戸固
定板23の一側壁25に当接されて固定され、外
戸15は係止片24と外部固定板28との係合に
より固定され、内戸14および外戸15が窓枠1
1に固定されることになる。
かくして、1個の鍵で内戸14および外戸15
を窓枠11に固定することができる。しかも、係
止片固定板26で内戸固定板23を固定するか
ら、施錠が外れるようなことはない。
また不使用時は、第6図に示されるように内戸
固定板23が鍵本体17に収められるために、外
力を受けることが有つても不用意に施錠されるこ
とはない。そのうえ、支持ピン22の上下の移
動、さらには内戸固定板23の前後の移動(長孔
30による)により、高さ、前後寸法を簡単に調
整することができ、サイズの異なる窓枠11に容
易に対応できる利点もある。
本考案は以上説明したように、1個の鍵で内戸
および外戸を窓枠に固定することができる。
これ故、従来のような2個の鍵を必要とするも
のと比較し、施錠および使用しないときの鍵の保
管が極めて容易になるという効果を奏するもので
ある。しかも、係止片固定板で施錠状態を固定す
るから、施錠が外れるようなことはないうえ、不
使用時は、内戸固定板が鍵本体に収められるため
に、外力を受けることが有つても不用意に施錠さ
れることはない。加えて、支持ピンの上下の移
動、さらには内戸固定板の前後の移動により、高
さ、前後寸法を簡単に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の鍵装置を用いて戸
を固定した状態を示す説明図、第3図乃至第6図
は本考案の一実施例を示すもので、第3図は鍵装
置によつて戸を固定した状態を示す斜視図、第4
図は鍵装置を分解して示す斜視図、第5図は内戸
固定板を鍵本体に収める動きを示す斜視図、第6
図はその完全に収めた状態を示す斜視図である。 11……窓枠、14……内戸、15……外戸、
17……鍵本体、22……支持ピン、23……内
戸固体板、24……係止片、26……係止片固定
板、28……外戸固定板、29a……係合孔、3
0……長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウインド形空気調和機を据付ける窓枠の内戸お
    よび外戸を固定する鍵装置において、上記窓枠に
    固定され、かつ垂直方向に沿つて移動自在な支持
    ピンをもつ鍵本体と、一端側に長孔が長手方向に
    沿つて形成され、該長孔が前記支持ピンに回動自
    在に支持されて前記鍵本体に収脱自在に設けられ
    るとともに他端側に係止片を突設させた内戸固定
    板と、前記外戸に固着され前記内戸固定板の係止
    片が差込まれる鉛直方向に開口する係合孔をもつ
    外戸固定板と、前記内戸固定板の施錠状態におい
    て一端が内戸固定板に当接するとともに他端が鍵
    本体に固定される係止片固定板とを具備してなる
    ことを特徴とする鍵装置。
JP9161580U 1980-06-30 1980-06-30 Expired JPS6222612Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9161580U JPS6222612Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9161580U JPS6222612Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5713775U JPS5713775U (ja) 1982-01-23
JPS6222612Y2 true JPS6222612Y2 (ja) 1987-06-09

Family

ID=29453589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9161580U Expired JPS6222612Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30

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JPS5713775U (ja) 1982-01-23

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