JPH0448226Y2 - - Google Patents

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JPH0448226Y2
JPH0448226Y2 JP1987049928U JP4992887U JPH0448226Y2 JP H0448226 Y2 JPH0448226 Y2 JP H0448226Y2 JP 1987049928 U JP1987049928 U JP 1987049928U JP 4992887 U JP4992887 U JP 4992887U JP H0448226 Y2 JPH0448226 Y2 JP H0448226Y2
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JP
Japan
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frame locking
front frame
locking rod
glass frame
rod
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JP1987049928U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、パチンコ機の施錠装置に係り、特
に、狭小な取付スペース内に取付けることができ
るようにしたパチンコ機の施錠装置に関するもの
である。
[従来の技術] 第8図は従来技術によるパチンコ機本体の施錠
装置を示す。
図中、51は前枠裏面の上下方向に固定される
固定プレートを示す。該固定プレート51は、固
定片52と、取付片53とから断面略L字状に形
成され、固定片52が前枠裏面に固定されてい
る。上記固定プレート51には、錠54が固設さ
れている。上記錠54は、回動可能な操作爪5
5,56を有している。
57,58は、上記取付片53に添つて上下方
向へスライド可能に設けられた前枠施錠杆、ガラ
ス枠施錠杆を示す。
上記前枠施錠杆57の上、下端には、リンク機
構59,59を介して前枠施錠爪60,60が設
けられ、パチンコ機本体の固定爪61,61に係
脱するようになつている。
上記ガラス枠施錠杆58の中途には、ガラス枠
施錠爪62が設けられている。
而して、錠54を操作すると、操作爪55,5
6が回動し、これにより、前枠施錠杆57、ガラ
ス枠施錠杆58がスライドして、前枠、ガラス枠
が開放する。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら従来技術においては以下の問題点
があつた。
固定片52の側縁に取付片53を設け、該取
付片53に前枠施錠杆57及びガラス枠施錠杆
58を取付けるようにしているので、固定プレ
ート51の横幅Tが広くなる。
前枠施錠杆57の強度を確保するために、該
前枠施錠杆57の幅Lは所定以上に設定される
必要がある。このために、施錠装置全体の奥行
として少なくとも上記幅Lと同寸法を必要とす
る。
このように従来技術のものは、上述の観点から
横幅T及び奥行の観点から狭小なスペース内には
取付けられないという問題点があつた。
従つて、本考案は上記実情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、狭小なスペース内に取付ける
ことができるようにしたパチンコ機の施錠装置を
提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案の特徴は、固定プレート、前枠施錠杆及
びガラス枠施錠杆が平板状に形成され、前記固定
プレートの背面には前記前枠施錠杆及び前記ガラ
ス枠施錠杆を〓間を介してスライド自在とすると
ともに前記前枠施錠杆及び前記ガラス枠施錠杆を
前記固定プレートに対して互いの平面を平行に支
持する支持突部が設けられていることにある。
[作用] 前枠施錠杆及びガラス枠施錠杆は、固定プレー
トに対して、支持突部を介して互いの平面を平行
に支持される。錠を操作すると、操作爪が〓間内
において移動し、前枠施錠杆、ガラス枠施錠杆が
スライドする。これにより、前枠、ガラス枠が開
放する。
[考案の実施例] 以下に本考案の一実施例を第1図乃至第7図に
基づき説明する。第1図乃至第5図は第1実施例
を示す。
本実施例に係る施錠装置は、固定プレート22
と、該固定プレート22にスライド可能に並設さ
れる前枠施錠杆2及びガラス枠施錠杆32とを備
え、これら前枠施錠杆2、ガラス枠施錠杆32の
スライドにより前枠、ガラス枠が開放するように
構成されている。
この一実施例の第1の特徴は、上記固定プレー
ト22が平板形成されている点にある。
又、第2の特徴は、上記固定プレート22の背
面22aに支持突部46が設けられている点にあ
る。上記支持突部46は、前記前枠施錠杆2及び
ガラス枠施錠杆32を、上記背面22aから〓間
Sを〓ててスライド自在に支持するものである。
詳述すると、上記固定プレート22は、例え
ば、長手方向に離間して設けられた単位プレート
片23,24,25によつて構成されている。こ
れら単位プレート片23,24,25は略長方形
板状に形成され、挿通孔27,……,37,……
が形成されている。上記単位プレート片23,2
4,25は、第2図に示す如く、上記挿通孔2
7,……,37,……に挿通されるねじ28,…
…,38,……により第3図に示す如く、前枠W
に固定される。
上記支持突部46は、例えば、支持部46aと
つば付きピン47とから構成される。上記支持部
46aは、挿通孔46bが形成された取付部46
c,46cと、突部46dとから構成され、板材
を折曲することにより、略凸状を成している。上
記支持部46aは、上記挿通孔46bに挿通され
るねじNにより上記単位プレート片23に取付け
られる。上記つば付きピン47は、上記突部46
dに取付けられている。
又、前記前枠施錠杆2は、施錠杆本体13と、
該施錠杆本体13の上、下端に設けられた前枠施
錠爪1,1とから構成されている。
上記施錠杆本体13は、係合爪20を有する取
付杆14と、調整杆15,15とから構成され、
両者はねじ21,21によりねじ止めされてい
る。上記取付杆14には、大径円孔部17及びこ
れに連通する長孔部18とから成る時計穴19,
19が形成されている。上記つば付きピン47
は、上記大径円孔部17から係入されて上記長孔
部18内を案内されるものである。これにより、
前記前枠施錠杆2は、前記支持突部46によつて
矢示B,C方向へスライド自在に支持されること
になる。
又、前記前枠施錠爪1は、一側にねじ孔5,5
を有し、他側にフツク部4を有する板材により形
成される。
上記前枠施錠爪1は、補助杆6を介して前記施
錠杆本体13に取付けられる。上記補助杆6は、
本体9と、該本体9の基端から上方へ略直角に立
設された立設部10と、該本体9の先端から側方
へ略直角に延設された延設部11とから構成され
ている。上記立設部10には、前記前枠施錠爪
1,1のねじ孔5,5に連通する長孔7,7が形
成され、又、その中途には段部12が形成されて
いる。而して、上記長孔7,7にねじ8,8を挿
通されてねじ止めし、又、上記補助杆6,6の延
設部11をねじQにより、上記前枠施錠杆2先端
にねじ止めすることにより、上記前枠施錠爪1,
1は上記前枠施錠杆2に固定されるものである。
この場合、上記前枠施錠爪1,1と上記補助杆
6,6との間で、上記単位プレート片24,25
の立設部35を挟持することにより、上記前枠施
錠杆2はこれら単位プレート24,25に矢示
B,C方向へスライド自在に結合される。
又、前記ガラス枠施錠杆32は、断面コ字状を
成し、大径円孔部39及び長孔部40から成る時
計穴41が形成され、又、中央の側壁32aは若
干切欠かれて係合爪33が延設され、前記錠29
の操作爪31に係合するようになつている。上記
ガラス枠施錠杆32には、ガラス枠施錠爪43が
ねじ44により着脱自在に取付けられている。こ
こで、上記つば付きピン47が、上記大径円孔部
39から係入されて長孔部40内を案内されるこ
とにより、前記ガラス枠施錠杆32は、前記支持
突部46によつて矢示B,C方向へスライド自在
に支持される。
図中、49は引張ばねを示す。上記引張ばね4
9の一側は、上記単位プレート片24の立設部3
5に取付けられ、他側は、上記補助杆6に取付け
られている。これにより、前枠施錠杆2には、図
中、矢示B方向のばね力が付与されている。図
中、100は保護片で、上記引張ばね49のばね
力に基づく大きな力が上記ねじ8に加わるのを防
止している。
図中、50は引張ばねを示す。上記引張ばね5
0の一側は前記ガラス枠施錠杆32のガラス枠施
錠爪43に取付けられ、他端は前記固定プレート
22に設けられた固定片Kに取付けられ、該ガラ
ス枠施錠杆32に対して矢示B方向のばね力を付
勢している。
次に、このように構成された施錠装置の動作に
ついて説明する。
施錠時においては、第1図、第3図に示す如
く、前枠施錠爪1,1はパチンコ機本体の固定爪
61に係合し、従つて、前枠Wは閉状態にある。
又、ガラス枠施錠爪43は、ガラス枠を施錠する
ためのガラス枠受部Rに係合し、従つて、ガラス
枠は閉状態にある。
次に、錠29を操作し、操作爪30を矢示D方
向へ回動したとする。すると、上記操作爪32は
前枠施錠杆2の係合爪20に係合し、該前枠施錠
杆2を引張ばね49のばね力に第3図中、矢示C
方向へ幅(l)だけスライドさせる。これによ
り、前記前枠施錠爪1,1は、固定爪61,61
との係合が解かれ、前枠Wが開放する。
又、上記錠29を操作し、操作爪31を矢示E
方向へ回動すると、操作爪31がガラス枠施錠杆
32の係合爪33に係合し、ガラス枠施錠杆32
を引張ばね50のばね力に抗して、第4図中、矢
示C方向へ幅Pだけスライドさせる。これによ
り、前記ガラス枠施錠爪43は、ガラス枠受部R
を操作し、ガラス枠が開放する。
ところで、前枠施錠杆2及びガラス枠施錠杆3
2は、固定プレート22の背面側に〓間Sを隔て
て重ねられた状態で取付けられるので、従来技術
の如く、前枠施錠杆2及びガラス枠施錠杆32を
取付片53に取付ける場合に比較して、横幅tを
狭幅化できる。
又、固定プレート22と、前枠施錠杆2及びガ
ラス枠施錠杆32との間には、操作爪30,31
が収容されるだけの〓間Sを設けるだけで良いの
で、その奥行rについても、従来技術の奥行の寸
法Lと比較して短くできる。
かくして、本実施例に係る施錠装置は、従来技
術のものに比較して狭小スペース内に取付けられ
る。
又、第6図は本考案の第2実施例を示す。本実
施例の特徴は、支持部72を単位プレート片73
と一体に形成し、該支持部72につば付きピン4
7を取付けた点にある。このように構成しても、
第1実施例と同様の作用効果を奏する。
又、第7図は本考案の第3実施例を示す。本実
施例の特徴は、単位プレート片74の一側縁を折
曲することにより、支持部75を形成し、該支持
部75につば付きピン47を取付けたことにあ
る。このように構成しても、第1実施例と同様の
作用効果を奏する。
[考案の効果] 以上説明した如く本考案によれば、横幅及び奥
行きを小さくできるので、狭小化なスペース内に
施錠装置を取付けることができ、従つて、前枠を
細幅化でき、パチンコ機全体を大型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の第1実施例に係
り、第1図は全体斜視図、第2図は分解斜視図、
第3図は一部を切欠い部分側面図、第4図は施錠
装置を前枠裏面に取付けた状態の側面図、第5図
は動作を説明する説明図、第6図は第2実施例を
示す斜視図、第7図は第3実施例を示す斜視図、
第8図は従来技術を示す斜視図である。 2……前枠施錠杆、29……錠、32……ガラ
ス枠施錠杆、46……支持突部、47……つば付
きピン、46a,72,75……支持部、S……
〓間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パチンコ機の前枠裏面に上下方向へ固定される
    固定プレートと、この固定プレートにスライド可
    に並設される前枠施錠杆及びガラス枠施錠杆と、
    前記固定プレートの背面に後部を突出状態で固定
    された錠と、この錠の後部に設けられて錠操作に
    よつて移動する操作爪とを備え、この操作爪の移
    動によつて前記前枠施錠杆と前記ガラス枠施錠杆
    とが前枠とガラス枠とに係脱する施錠装置におい
    て、 前記固定プレート、前記前枠施錠杆及び前記ガ
    ラス枠施錠杆が平板状に形成され、前記固定プレ
    ートの背面には前記前枠施錠杆及び前記ガラス枠
    施錠杆を〓間を介してスライド自在とするととも
    に前記前枠施錠杆及び前記ガラス枠施錠杆を前記
    固定プレートに対して互いの平面を平行に支持す
    る支持突部が設けられていることを特徴とするパ
    チンコ機の施錠装置。
JP1987049928U 1987-04-03 1987-04-03 Expired JPH0448226Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987049928U JPH0448226Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03

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JP1987049928U JPH0448226Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03

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Publication Number Publication Date
JPS63158383U JPS63158383U (ja) 1988-10-17
JPH0448226Y2 true JPH0448226Y2 (ja) 1992-11-13

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ID=30872828

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JP1987049928U Expired JPH0448226Y2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4512585Y1 (ja) * 1965-09-08 1970-06-02
JPS6121088U (ja) * 1984-07-05 1986-02-06 ソニー株式会社 Vtr

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4512585Y1 (ja) * 1965-09-08 1970-06-02
JPS6121088U (ja) * 1984-07-05 1986-02-06 ソニー株式会社 Vtr

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JPS63158383U (ja) 1988-10-17

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