JPS62225280A - 超音波振動を振動工具に伝達する方法 - Google Patents
超音波振動を振動工具に伝達する方法Info
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は通常の超音波振動技術において超音波振動を
振動工具に伝達する方法に係り、特に共振をとりにくい
任意形状の振動工具でも、加工作業等を行なうに充分な
振動を伝達する方法に関するものである。
振動工具に伝達する方法に係り、特に共振をとりにくい
任意形状の振動工具でも、加工作業等を行なうに充分な
振動を伝達する方法に関するものである。
従来超音波振動を利用した超音波振動加工、あるいは放
電加工電極に超音波振動を加えた超音波振動加工、切削
工具に超音波振動を加えた超音波切削加工などが知られ
ている。これらは、振動工具を振動系に装着したとき加
工に必要な振幅を発生させるためには、振動系全体が共
振する振動数になるように振動工具の形状寸法、重量を
調整する必要があり、その調整に著るしい手数を必要と
した。そのためには超音波振動を応用した加工法は、有
効な作用効果を有しているにもかかわらず、発展しない
ままで今日に至っている。
電加工電極に超音波振動を加えた超音波振動加工、切削
工具に超音波振動を加えた超音波切削加工などが知られ
ている。これらは、振動工具を振動系に装着したとき加
工に必要な振幅を発生させるためには、振動系全体が共
振する振動数になるように振動工具の形状寸法、重量を
調整する必要があり、その調整に著るしい手数を必要と
した。そのためには超音波振動を応用した加工法は、有
効な作用効果を有しているにもかかわらず、発展しない
ままで今日に至っている。
すなわち、特定形状の振動工具を製作しようとしても、
(1)計算や設計が面倒。(2)放電加工の電極の設計
・製作のように自由にはならない。固有振動数を振動発
生装置がもつ振動数に合せる必要があるため、寸法形状
に制約を受ける。
(1)計算や設計が面倒。(2)放電加工の電極の設計
・製作のように自由にはならない。固有振動数を振動発
生装置がもつ振動数に合せる必要があるため、寸法形状
に制約を受ける。
(3)振動発生装置への装着固定にねじ等を必要とする
。(4)装着固定後にも共振がとれろように経験的な技
能によって微少寸法を振動工具から取り除いたゆ、附加
させたりする調整作業を必要とした。
。(4)装着固定後にも共振がとれろように経験的な技
能によって微少寸法を振動工具から取り除いたゆ、附加
させたりする調整作業を必要とした。
次に従来技術について第16図にて説明する。
第16図(a)は従来の超音波加工装置の構成図であり
、(1)は磁歪振動子、(2)は振幅拡大具、(3)は
振動工具、(4)は発振器でありこれらによって超音波
加工装置が構成され、これがフランジ(5)を介して支
持され支柱(6)によって支えられている。磁歪振動子
(1)は(電磁振動子が用いられるときもある)発振器
(4)からの交番磁界によって高周波振動を行なうもの
である。上記振幅拡大具(2)の先端を細くしているこ
とは、第16図(b)に示すごとく磁歪振動子(1)の
振幅だけでは加工等を効率よく行なうのに不充分なため
、振幅を拡大するためのものである。図中(5)はフラ
ンジで振幅拡大具(2)の支持点である。そしてさらに
その先端には加工工具(7)を取り付けた振動工具(3
)を第16図(clのごとくねじ(8)によって接合固
定している。(9)は油圧装置で、この油圧装置にはお
もり(1の、ダイヤルインジケータ(11)が装着され
ている。(1)は加工物である。
、(1)は磁歪振動子、(2)は振幅拡大具、(3)は
振動工具、(4)は発振器でありこれらによって超音波
加工装置が構成され、これがフランジ(5)を介して支
持され支柱(6)によって支えられている。磁歪振動子
(1)は(電磁振動子が用いられるときもある)発振器
(4)からの交番磁界によって高周波振動を行なうもの
である。上記振幅拡大具(2)の先端を細くしているこ
とは、第16図(b)に示すごとく磁歪振動子(1)の
振幅だけでは加工等を効率よく行なうのに不充分なため
、振幅を拡大するためのものである。図中(5)はフラ
ンジで振幅拡大具(2)の支持点である。そしてさらに
その先端には加工工具(7)を取り付けた振動工具(3
)を第16図(clのごとくねじ(8)によって接合固
定している。(9)は油圧装置で、この油圧装置にはお
もり(1の、ダイヤルインジケータ(11)が装着され
ている。(1)は加工物である。
なお振幅拡大具(2)の拡大作用については第17図に
示し、振動工具(3)が加工に必要な振動を生じるため
には、磁歪振動子(1)、振幅拡大具(2)、振動工具
(3)のそれぞれの固有振動数f工、k、fs が等
しく、そして発振器(4)は、この固有振動数に等しい
周波数f4の高周波電力を供給することが必要である。
示し、振動工具(3)が加工に必要な振動を生じるため
には、磁歪振動子(1)、振幅拡大具(2)、振動工具
(3)のそれぞれの固有振動数f工、k、fs が等
しく、そして発振器(4)は、この固有振動数に等しい
周波数f4の高周波電力を供給することが必要である。
従来技術では、放゛1ニ加工に超音波振動を重畳すれば
、仕上面あらさの精細な点で有効な作用効果があるが、
任意形状電極の共振が困難、電極消耗による固有振動数
変化に対処することが困難などがあり実用には供さなか
った。
、仕上面あらさの精細な点で有効な作用効果があるが、
任意形状電極の共振が困難、電極消耗による固有振動数
変化に対処することが困難などがあり実用には供さなか
った。
また、最近精密嵌合を行なうのに超音波振動を嵌合部材
に加えながら圧入すると、こじることなく円滑に嵌合で
きることを我々は発見したが、不特定固有振動数の嵌合
部材への振動伝達が不可欠であり、振動体に固定結合し
たのでは、共振困難のみならず、作業遂行1奢るしく不
便であるなどの問題点があった。
に加えながら圧入すると、こじることなく円滑に嵌合で
きることを我々は発見したが、不特定固有振動数の嵌合
部材への振動伝達が不可欠であり、振動体に固定結合し
たのでは、共振困難のみならず、作業遂行1奢るしく不
便であるなどの問題点があった。
この発明は任意の形状(任意の固有振動をもつ)の物体
に、加工作業等に充分な超音波振動を与えることを目的
としたものである。加工目的に必要な形状の工具、作業
目的に必要な部材に、その形状、材質等により定まる固
有振動数に応じた超音波振動を伝達させる超音波振動を
振動工具に伝達する方法を得ることを目的とする。
に、加工作業等に充分な超音波振動を与えることを目的
としたものである。加工目的に必要な形状の工具、作業
目的に必要な部材に、その形状、材質等により定まる固
有振動数に応じた超音波振動を伝達させる超音波振動を
振動工具に伝達する方法を得ることを目的とする。
この発明に係る超音波振動を振動工具に伝達する方法は
、任意の固有振動を有し、任意の形状の超音波振動工具
を用いて超音波砥粒加工、超音波電解加工、超音波放電
加工、超音波切削加工、超音波放電解加工、超音波塑性
加工、超音波鋳造、超音波嵌合などの超音波振動加工ま
たは超音波重畳作業を行なう場合において、振動工具ま
たは振動部材を振動発生体と固定的に結合することなく
、振動工具または振動部材に対し振動発生体を押し付け
ること、もしくは接触することによって超音波振動を振
動工具または振動部材に伝達するようにしたものである
。
、任意の固有振動を有し、任意の形状の超音波振動工具
を用いて超音波砥粒加工、超音波電解加工、超音波放電
加工、超音波切削加工、超音波放電解加工、超音波塑性
加工、超音波鋳造、超音波嵌合などの超音波振動加工ま
たは超音波重畳作業を行なう場合において、振動工具ま
たは振動部材を振動発生体と固定的に結合することなく
、振動工具または振動部材に対し振動発生体を押し付け
ること、もしくは接触することによって超音波振動を振
動工具または振動部材に伝達するようにしたものである
。
この発明においては、振動工具または振動させたい部材
すなわち、振動部材に対し1機械的に固定結合すること
なく、超音波振動している振動体を押し付けることによ
り、振動工具または振動部材に超音波振動が伝達される
。
すなわち、振動部材に対し1機械的に固定結合すること
なく、超音波振動している振動体を押し付けることによ
り、振動工具または振動部材に超音波振動が伝達される
。
この発明は、振動工具を振動発生体に対し、機械的に固
定結合することなく、振動工具、または振動させたい部
材に対し、超音波振動をしている振動体を押しつけるこ
とにより、振動工具または部材に超音波振動を伝達させ
うろことにはじまる。
定結合することなく、振動工具、または振動させたい部
材に対し、超音波振動をしている振動体を押しつけるこ
とにより、振動工具または部材に超音波振動を伝達させ
うろことにはじまる。
この状態を第1図に示す。長さの異る5種数の棒を17
.3 flzの超音波振動子によって叩いた時の振動波
形を示す。
.3 flzの超音波振動子によって叩いた時の振動波
形を示す。
超音波振動子の固有振動数と棒の固有振動数は、共振関
係になくとも、棒の縦振動を発生していることがわかる
。振動工具または部材の振動している状態を測定観察し
たものを第1図に示す。部材が本来持っている固有振動
数fnと超音波振動装fr周波数fr と重畳したよ
うな振動状態を示し、frrより高い固有振動数(/n
= 25.0〜50.0 KHz)の方はfrに栖する
周期に於て振幅が大きく 、frより低い方(In =
14.7〜11.4 IGIz)では、部材のもって
いる固有振動数(/n)に相当する周期に於て振幅が大
きいことが見られる。
係になくとも、棒の縦振動を発生していることがわかる
。振動工具または部材の振動している状態を測定観察し
たものを第1図に示す。部材が本来持っている固有振動
数fnと超音波振動装fr周波数fr と重畳したよ
うな振動状態を示し、frrより高い固有振動数(/n
= 25.0〜50.0 KHz)の方はfrに栖する
周期に於て振幅が大きく 、frより低い方(In =
14.7〜11.4 IGIz)では、部材のもって
いる固有振動数(/n)に相当する周期に於て振幅が大
きいことが見られる。
したがって、このように伝達された振動によって、加工
作業等が行なわれるだけの振幅を与えるように、充分な
打撃力をもつ超音波出力によって振動伝達を行なえばよ
いことになる。
作業等が行なわれるだけの振幅を与えるように、充分な
打撃力をもつ超音波出力によって振動伝達を行なえばよ
いことになる。
充分な打撃力を与えるには、超音波振動体を部材に強く
押付けた時に、押付る前の振幅よりもあまり減少しない
だけの出力であればよい。
押付けた時に、押付る前の振幅よりもあまり減少しない
だけの出力であればよい。
第2図はこの発明の一実施例を示し、セラミックスの超
音波加工装置として用いられた構成図である。
音波加工装置として用いられた構成図である。
図において、α3)は超音波振動子で、高周波発振器(
14)によって駆動されている。(15)は振幅拡大大
具、(16)は超音波振動工具で上記振幅拡大具(15
)によって叩き超音波振動を超音波振動加工に伝達する
。超音波振動工具αΦの先端部には加工形状に対応した
工具が取り付けられている。この超音波振動工具(1の
の上端部が振幅拡大具αΦによって叩かれ先端振動する
。(1′Qはノード支持ボルトで超音波振動工具(1の
のノードl振動W)付近を支持している。(功はガイド
で、上記超音波振動工具が垂直方向に動作し易い様設け
られ、ガイド(18)と超音波振動工具(1のとの摩擦
は超音波振動作用により小さくなる。高周波発振器α◇
は加工物α9)、油圧装置G20)、おもり(21)と
によって加工物α9)、超音波振動工具α6)が加圧さ
れた後、超音波振動工具(1のの振幅が大きくなるよう
調整することもある。セラミックスである加工物(1の
は、砥粒ポンプ(21)からの砥粒を水に懸濁した流体
は、超音波振動工具αのの上下振伸により工具と加工物
間とに隙間ができるために加工隙間に入り込み加工を行
なう。油圧装置CΦでは、おもりI2!0によって加圧
された油は油圧シリンダ(2)に送られ、加工台QΦを
押し上げる。超音波振動工具(16)も振動拡大具(1
のと加工物(19)の間で加圧され、振動伝達および加
工圧力を生じる。
14)によって駆動されている。(15)は振幅拡大大
具、(16)は超音波振動工具で上記振幅拡大具(15
)によって叩き超音波振動を超音波振動加工に伝達する
。超音波振動工具αΦの先端部には加工形状に対応した
工具が取り付けられている。この超音波振動工具(1の
の上端部が振幅拡大具αΦによって叩かれ先端振動する
。(1′Qはノード支持ボルトで超音波振動工具(1の
のノードl振動W)付近を支持している。(功はガイド
で、上記超音波振動工具が垂直方向に動作し易い様設け
られ、ガイド(18)と超音波振動工具(1のとの摩擦
は超音波振動作用により小さくなる。高周波発振器α◇
は加工物α9)、油圧装置G20)、おもり(21)と
によって加工物α9)、超音波振動工具α6)が加圧さ
れた後、超音波振動工具(1のの振幅が大きくなるよう
調整することもある。セラミックスである加工物(1の
は、砥粒ポンプ(21)からの砥粒を水に懸濁した流体
は、超音波振動工具αのの上下振伸により工具と加工物
間とに隙間ができるために加工隙間に入り込み加工を行
なう。油圧装置CΦでは、おもりI2!0によって加圧
された油は油圧シリンダ(2)に送られ、加工台QΦを
押し上げる。超音波振動工具(16)も振動拡大具(1
のと加工物(19)の間で加圧され、振動伝達および加
工圧力を生じる。
おもり@)は油圧に一定圧力を加えている。油圧シリン
ダG22)は加工台(2つを押し上げる。
ダG22)は加工台(2つを押し上げる。
上記のように構成された超音波加工装置によって行なわ
れる加工作用について説明する。
れる加工作用について説明する。
超音波振動工具(6)の先端形状を半焼結アルミナセラ
ミック(1100℃半焼結)に加工を行なう。
ミック(1100℃半焼結)に加工を行なう。
このとき砥粒懸濁水が加工物α9にかけ続けられる。超
音波振動系の固有振動数は17.3 KHz 、超音波
振動工具(1Φの固有振動数は約10 KHzで共振条
件には無い。
音波振動系の固有振動数は17.3 KHz 、超音波
振動工具(1Φの固有振動数は約10 KHzで共振条
件には無い。
工具先端形状 対辺距離20− 六角形砥粒グリーン
カーボランダム (GC,25Q)加工圧力 約IKg
f/an’ 振幅拡大具(15)の先端振幅で 40μm超音波振動
工具(10の先端振幅で 35μm加工速度 5分間で
10a+mの深さに達した。
カーボランダム (GC,25Q)加工圧力 約IKg
f/an’ 振幅拡大具(15)の先端振幅で 40μm超音波振動
工具(10の先端振幅で 35μm加工速度 5分間で
10a+mの深さに達した。
この加工速度は同一形状の工具をねじ結合を行ない共振
条件を整えた後の加工速度と比べ大差がない。
条件を整えた後の加工速度と比べ大差がない。
この発明の実施に於ては、超音波振動工具とガイドとの
構造の関係と、加工作業の相異による(砥粒加工、放電
加工嵌合、塑性加工、切削加工などの用途の違い)特有
の構造もあるので、こればついて述べる。
構造の関係と、加工作業の相異による(砥粒加工、放電
加工嵌合、塑性加工、切削加工などの用途の違い)特有
の構造もあるので、こればついて述べる。
A、超音波振動工具とガイドとの構造の関係第2図に示
す超音波振動工具αの、ノード支持ポル) (17)、
ガイド(18)に示す超音波振動工具(1のとガイド(
16)との構造が実施上重要であり、これらに関し次に
示すような構造が有効である。
す超音波振動工具αの、ノード支持ポル) (17)、
ガイド(18)に示す超音波振動工具(1のとガイド(
16)との構造が実施上重要であり、これらに関し次に
示すような構造が有効である。
第3図は超音波振動工具とガイド部分の構成図で、超音
波振動工具(lのは、その縦振動のノード附近をノード
支持ボルトα7)によって固定されている。
波振動工具(lのは、その縦振動のノード附近をノード
支持ボルトα7)によって固定されている。
超音波振幅拡大子G24)によって加圧状態にありなが
ら叩かれる。超音波振動工具αのの上部が叩かれれば、
超音波振動具は振縮を行なうことになるが、縮む時はノ
ードを中心として太くなり、伸びる時はノードを中心と
して細くなる。
ら叩かれる。超音波振動工具αのの上部が叩かれれば、
超音波振動具は振縮を行なうことになるが、縮む時はノ
ードを中心として太くなり、伸びる時はノードを中心と
して細くなる。
この棒の縦振動における伸縮と太さの変化を第4図に示
す。
す。
したがって第3図のようにノード付近をノード支持ボル
ト(1つを固定する時には、ノードが太くなったり細く
なったりする変形運動を拘束することは、振動伝達を効
率的に進めるためには、好ましくない。その変形を自由
に行なわせるために超音波振動工具α6)の中心部分を
中空にしておけば、上記の変形運動は自由に行なわれる
。そのために、中空部(16a)を設ける。(イ)は加
工工具部分(2のを超音波振動工具α6)に接合固定す
る工具接合部、(27)はガイド保持アームである。超
音波振動工具αのの上下運動の方向を保つためにガイド
(18)を設ける。
ト(1つを固定する時には、ノードが太くなったり細く
なったりする変形運動を拘束することは、振動伝達を効
率的に進めるためには、好ましくない。その変形を自由
に行なわせるために超音波振動工具α6)の中心部分を
中空にしておけば、上記の変形運動は自由に行なわれる
。そのために、中空部(16a)を設ける。(イ)は加
工工具部分(2のを超音波振動工具α6)に接合固定す
る工具接合部、(27)はガイド保持アームである。超
音波振動工具αのの上下運動の方向を保つためにガイド
(18)を設ける。
なお、ノードの支持の方法は、ボルトの代りに板パイ・
でもよい。
でもよい。
あるいは、つる巻きばねでノード部分を支えるようにし
てもよい。これを第5図に示す。
てもよい。これを第5図に示す。
第5図において、(2Φはガイドで、このガイド(28
)にはノード部分を支えるつる巻ばね(20を有してい
る。
)にはノード部分を支えるつる巻ばね(20を有してい
る。
さらにノード部の支持ではなくループ(振動の腹)を板
ばね等で支持してもよい。これを第6図に示し、ガイド
(3のを超音波振動工具(1のに固定された板ばね(3
j)で支持している。
ばね等で支持してもよい。これを第6図に示し、ガイド
(3のを超音波振動工具(1のに固定された板ばね(3
j)で支持している。
ループ部分を磁石で吸引結合する例を第7図に示す。(
32)は磁石で、この磁石(3)は超音波振動工具0の
に固着されている。これによって超音波振動工具(16
)の落下を防止し超音波振幅拡大子G24)と吸引力が
作用するようにしておくものである。この場合、超音波
振幅拡大子(2のは鉄鋼等の磁性体である。
32)は磁石で、この磁石(3)は超音波振動工具0の
に固着されている。これによって超音波振動工具(16
)の落下を防止し超音波振幅拡大子G24)と吸引力が
作用するようにしておくものである。この場合、超音波
振幅拡大子(2のは鉄鋼等の磁性体である。
B、超音波放電加工、電解加工、砥粒加工の場合次に放
電加工や電解加工、超音波砥粒加工に多く用いられる遊
星運動、揺動運動に対して、超音波を重畳させる実施例
を示す。
電加工や電解加工、超音波砥粒加工に多く用いられる遊
星運動、揺動運動に対して、超音波を重畳させる実施例
を示す。
第8図に遊星運動もしくは揺動運動を示す。囚〜■)に
示すような各種の水平方向運動を与えながら、深さ方向
に加工を進めてゆくものである。これらの運動の寸法を
加工深さによって変化させるようにプログラムすること
も可能である。(E、F、)第8図において、囚−は1
5°単位の放射状運動、(刑は多角形運動、(0は任意
軌跡運動、(Dは円弧偏進運動の状況を示し、(ト)は
テーパー加工の状況を示し、上記(至)の)(D)の運
動の場合可能である。回は自動拡大加工の状況を示し、
上記(A)03) CD)の運動の場合可能である。
示すような各種の水平方向運動を与えながら、深さ方向
に加工を進めてゆくものである。これらの運動の寸法を
加工深さによって変化させるようにプログラムすること
も可能である。(E、F、)第8図において、囚−は1
5°単位の放射状運動、(刑は多角形運動、(0は任意
軌跡運動、(Dは円弧偏進運動の状況を示し、(ト)は
テーパー加工の状況を示し、上記(至)の)(D)の運
動の場合可能である。回は自動拡大加工の状況を示し、
上記(A)03) CD)の運動の場合可能である。
第9図は超音波振動加工と、NC揺動運動との複合加工
の構成図であり、c33)はNC装置に入力される紙テ
ープ、(34)はキーボード、■)はX軸モータ、(3
のはY軸モータ、(37)は2軸スケールである。(3
8)はX軸モータ(35)およびY軸モータQのによっ
て移動されるXYクロステーブル、(39)は位置検出
器、(4Φは油圧シリンダー、(41)は油圧装置であ
る。
の構成図であり、c33)はNC装置に入力される紙テ
ープ、(34)はキーボード、■)はX軸モータ、(3
のはY軸モータ、(37)は2軸スケールである。(3
8)はX軸モータ(35)およびY軸モータQのによっ
て移動されるXYクロステーブル、(39)は位置検出
器、(4Φは油圧シリンダー、(41)は油圧装置であ
る。
加工テーブルにN、C揺動運動を与え、加工ヘッドに超
音波振動を加えたものである。このようにすれば、上記
の加工の加工速度は、2〜5倍程度に向上する場合が多
い。その理由は、加工生成物(加工屑など)の加工間隙
からの排除が容易であるからである。
音波振動を加えたものである。このようにすれば、上記
の加工の加工速度は、2〜5倍程度に向上する場合が多
い。その理由は、加工生成物(加工屑など)の加工間隙
からの排除が容易であるからである。
第10図は機械的操作による遊星運動を示す構成図であ
り、(33)は駆動軸歯車、(34) (+5)は従動
歯車である。機械的に遊星運動を行なう遊星運動取付台
(3のに振動工具(37)を取り付け、超音波振動子(
3Φで叩くことによって、偏心寸法(3〕をもつ遊星運
動軌跡(4のに示す加工物ができ上る。
り、(33)は駆動軸歯車、(34) (+5)は従動
歯車である。機械的に遊星運動を行なう遊星運動取付台
(3のに振動工具(37)を取り付け、超音波振動子(
3Φで叩くことによって、偏心寸法(3〕をもつ遊星運
動軌跡(4のに示す加工物ができ上る。
C0超音波塑性加工
第U図は超音波塑性加工の場合を示す構成図であり、(
4υは超音波振動工具αのに装置された雄型、(42)
は雌型で、この雌型(42)の下方より加圧して雌型(
42)上に配置された板(4)を雄型0◇に超音波振動
与えることによって深絞りされる。
4υは超音波振動工具αのに装置された雄型、(42)
は雌型で、この雌型(42)の下方より加圧して雌型(
42)上に配置された板(4)を雄型0◇に超音波振動
与えることによって深絞りされる。
D、超音波放電解加工
第12図は超音波放電解加工の場合を示す構成図であり
、(44)はモータ、(4つは回転子で、この回転子(
45)は超音波振動工具(lのとキー(4のを介し接合
されている。(47)は回転子05)を回転自在に支承
するベアリング、(!8)は回転子(4ツに固定された
プーリーで、上記モーター(44)よりの回転力がベル
ト(イ))を介して回転子(4Φに伝達される。
、(44)はモータ、(4つは回転子で、この回転子(
45)は超音波振動工具(lのとキー(4のを介し接合
されている。(47)は回転子05)を回転自在に支承
するベアリング、(!8)は回転子(4ツに固定された
プーリーで、上記モーター(44)よりの回転力がベル
ト(イ))を介して回転子(4Φに伝達される。
0のは超音波振動工具(lのの下部に取り付けられた砥
石である。
石である。
超音波振動工具(lのはモーター(44)によって高速
回転している。この超音波振動工具αのは超音波振動子
(24)によって叩かれ、砥石(5のは超音波振動を行
ないながら研削加工を行なうことになる。
回転している。この超音波振動工具αのは超音波振動子
(24)によって叩かれ、砥石(5のは超音波振動を行
ないながら研削加工を行なうことになる。
この砥石(5のにダイヤモンド砥石を使用する時は、焼
結されたセラミックスの加工を単なる砥石のみによる加
工にくらべ、5〜10倍加工速度が向上する。
結されたセラミックスの加工を単なる砥石のみによる加
工にくらべ、5〜10倍加工速度が向上する。
E、超音波作業チー・プル
第13図、第14図は複数の超音波振動子と振幅拡大具
とを併列に配置し、広い作業テーブルに大出力の超音波
振動を与える装置の構成図であり、第13図は作業テー
ブルが上部に位置した場合を示し、(51)は作業テー
ブル、(52)は熱歪振動子、(53)は作業テーブル
(5υの下部に位置し、上記熱歪振動子@)と機械的に
結合された振幅拡大具、(54)は超音波発振器で、こ
の超音波発振器(54)より磁歪振動子(52)へは直
列に接続され電力供給されている。モして磁歪振動子(
5)が基礎C55)に当接しないよう空隙(5のを有し
て配設されている。(57)は作業ケーブル(51)を
基礎65)を保持する固定ボルトである。
とを併列に配置し、広い作業テーブルに大出力の超音波
振動を与える装置の構成図であり、第13図は作業テー
ブルが上部に位置した場合を示し、(51)は作業テー
ブル、(52)は熱歪振動子、(53)は作業テーブル
(5υの下部に位置し、上記熱歪振動子@)と機械的に
結合された振幅拡大具、(54)は超音波発振器で、こ
の超音波発振器(54)より磁歪振動子(52)へは直
列に接続され電力供給されている。モして磁歪振動子(
5)が基礎C55)に当接しないよう空隙(5のを有し
て配設されている。(57)は作業ケーブル(51)を
基礎65)を保持する固定ボルトである。
第14図は作業テーブル(51)が下部に位置した場合
を示し、(51)は基礎台、C58)はリード線端子台
である。そして磁歪振動子(52)が基礎台(57)に
当接しないよう空隙(5のを有して配設されている。
を示し、(51)は基礎台、C58)はリード線端子台
である。そして磁歪振動子(52)が基礎台(57)に
当接しないよう空隙(5のを有して配設されている。
上記第13図、第14図の場合において、磁歪振動子(
5〕、振幅拡大具S3)から構成され、同位相で振動す
る必要があるため、超音波発振器(5少からの電力供給
は位相が同一になるように処置する必要がある。このた
め上記実施例では、磁歪振動子C52)への電力供給を
直列に結線しているものである。磁歪振動子(52)は
i幅拡大具(53)に機械的に結合されているが、振幅
拡大具(5ツのノード(節、不動点)付近を保持して、
それが基礎(55)に取り付けられている。
5〕、振幅拡大具S3)から構成され、同位相で振動す
る必要があるため、超音波発振器(5少からの電力供給
は位相が同一になるように処置する必要がある。このた
め上記実施例では、磁歪振動子C52)への電力供給を
直列に結線しているものである。磁歪振動子(52)は
i幅拡大具(53)に機械的に結合されているが、振幅
拡大具(5ツのノード(節、不動点)付近を保持して、
それが基礎(55)に取り付けられている。
これによって作業テーブルcipは、振幅拡大具(53
)の先端を介して超音波で叩かれることになる。
)の先端を介して超音波で叩かれることになる。
この作業テーブル(51)は超音波加工、超音波研削、
超音波放電加工、超音波フライス加工等に用いられる。
超音波放電加工、超音波フライス加工等に用いられる。
なお、第14図に示す超音波作業へ・ノドについては、
超音波放電加工の電極取り付け、大面禎の超音波加工に
用いられる。作用については、第13図に示す超音波作
業テーブルの場合と全く同様である。
超音波放電加工の電極取り付け、大面禎の超音波加工に
用いられる。作用については、第13図に示す超音波作
業テーブルの場合と全く同様である。
F、ガイドの摩耗の問題
上述した各実施例に超音波振動工具αのをガイド(18
) (28) (3のによって振動方向に案内している
が、その時の摩擦系数は動摩擦系数よりも低く、通常、
静摩擦系数が0.2程度に対して0.02程度と低下し
ている。そのため超音波振動工具(1・とガイド(IE
D (2g) (3Φとの隙間を小さくすることができ
る上、潤滑剤は供給しなくてもよい。
) (28) (3のによって振動方向に案内している
が、その時の摩擦系数は動摩擦系数よりも低く、通常、
静摩擦系数が0.2程度に対して0.02程度と低下し
ている。そのため超音波振動工具(1・とガイド(IE
D (2g) (3Φとの隙間を小さくすることができ
る上、潤滑剤は供給しなくてもよい。
G、超音波振動発振器の発振周波数の調整通常の加工作
業においては上述のように、任意の固有振動数の振動工
具もしくは部材を、超音波振動子で叩けば、振動伝達が
可能である。
業においては上述のように、任意の固有振動数の振動工
具もしくは部材を、超音波振動子で叩けば、振動伝達が
可能である。
しかし、第1r!Aからも判るように、振動伝達の効率
を上げるためには、叩かれる方の部材の固有振動の位相
に会うように、叩く周波数を変えるとよい場合がある。
を上げるためには、叩かれる方の部材の固有振動の位相
に会うように、叩く周波数を変えるとよい場合がある。
すなわち、位相がそろっている例は、第1図のj=50
の時である。他は位相が合っていないので、効率が悪く
振巾は、同一超音波エイ、ルギーによっても50〜60
%となることがある。
の時である。他は位相が合っていないので、効率が悪く
振巾は、同一超音波エイ、ルギーによっても50〜60
%となることがある。
このような場合には、塩6図に示す発振器(4)の周波
数を 10%程度変化させてみることが有効である。
数を 10%程度変化させてみることが有効である。
これを自動的に行なうには、第1図の上段のように、W
LtMJ工具にピエゾ素子や加速度計・速度計等をつけ
ておき、加工中にそれから発生する出力が最大になるよ
うに発振周波数を制御すればよい。
LtMJ工具にピエゾ素子や加速度計・速度計等をつけ
ておき、加工中にそれから発生する出力が最大になるよ
うに発振周波数を制御すればよい。
ピエゾ素子等からの出力をWとすれば
w
□二〇
t
となるように、周波数を制御する。
発振器の周波数を変えて振動子を共振させうる範囲はせ
いぜい±5〜±10%程度である。
いぜい±5〜±10%程度である。
それ以上広範囲に変えるには、振動系を変えなければ最
適値は求まらない。
適値は求まらない。
その場合は、振動子の適当な位置に質量をとりつけ、そ
れによって固有振動数を変える方法をみ明した。
れによって固有振動数を変える方法をみ明した。
第15図は、機械振動系の固有振動数の調整方法を示し
、超音波振動拡大子G24)に多数個の穴部(24a)
を設け、この穴部(24a)内に質量となるナツト状の
ものを挿入固定する。ループ(図中Aで示す)に近い程
、慣性力が大きく、周波数は低下する。ノード(図中B
で示す)では影響は著しく小さい。ナツト状のものとし
ては、ねじを作りり、ねじ結合してもよい。また第15
図(c)で示す凸部を有するリング状の磁石c54)を
作り、上記穴部ン (24a)に塑合させてもよい。
、超音波振動拡大子G24)に多数個の穴部(24a)
を設け、この穴部(24a)内に質量となるナツト状の
ものを挿入固定する。ループ(図中Aで示す)に近い程
、慣性力が大きく、周波数は低下する。ノード(図中B
で示す)では影響は著しく小さい。ナツト状のものとし
ては、ねじを作りり、ねじ結合してもよい。また第15
図(c)で示す凸部を有するリング状の磁石c54)を
作り、上記穴部ン (24a)に塑合させてもよい。
この発明1よ′以上説明したとおり、振動工具または振
動部材を振動発生体と固定的に結合することなく、振動
工具または振動部材に対し振動発生体を押し付けること
、もしくは接触することによって超音波振動を振動工具
または振動部材に伝達するので、加工作業に充分な超音
波振動をうろことができ、円滑に作業を行なうことがで
き、応用性に優れるなどの効果がある。
動部材を振動発生体と固定的に結合することなく、振動
工具または振動部材に対し振動発生体を押し付けること
、もしくは接触することによって超音波振動を振動工具
または振動部材に伝達するので、加工作業に充分な超音
波振動をうろことができ、円滑に作業を行なうことがで
き、応用性に優れるなどの効果がある。
第1図は超音波振動子にて棒を叩いた時の振動の伝わり
方を説明するための説明図、第2図はこの発明の一実施
例を示すセラミックスの超音波加工装置の構成図、第3
図は超音波振動工具とガイド部分の詳細を示す構成図、
第4図は棒の縦振動における伸縮と太さの変化を示す状
態図、第5図〜第7図、第9図〜第15図は他の実施例
を示し、第5図はノード部分につる巻ばねが用いられる
場合の振動工具部分の詳細を示す構成図、第6図はルー
プを板ばねで支えた場合の振動工具部分の詳細を示す構
成図、第7図はループに磁石を取付けた場合の工具部分
の詳細を示す構成図、第8図は遊星運動、揺動運動の説
明図第9図は超音波振動加工と数値制御装置との複合加
工の場合の構成図第1O図は機械的遊星運動の超音波加
工の場合の構成を示す構成図、第11図は超音波塑性加
工の場合の構成を示す構成図、第12図は超音波放電解
加工の場合の構成を示す構成図、第13図は超音波作業
テーブルの場合の構成を示す構成図、第14図は超音波
作業ヘッドの場合の構成を示す構成図、第15図は機械
掘m系の固有振動数の調整方法を示し、第巧図(a)は
超音波振幅拡大子の構成図、第15図(blは超音波振
幅拡大子の詳mw、観5図(c)は超音波振幅拡大子に
装着される磁石の正面図、側面図、第16図は従来の超
音波加工装置を示し、第16図(a)は超音波加工装置
の構成図、第16図(b)は磁歪振動子の振幅の状況を
示す状態図、第16図(clは振動工具の詳細図、第1
7図は振幅拡大具の拡大作用を示すグラフ図である。 図においてG3)は超音波振動子、G5) (53)は
振幅拡大具、G6)は超音波振動工具、(16a)は中
空部、(18) ((2)(3Φはガイド、G24)は
超音波振幅拡大子、(29) I! つル!if ネ、
(31) J! if ネ、C32)(!54)は磁石
、(51)は作業テーブル、(52)は磁歪振動子であ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 参考文献
方を説明するための説明図、第2図はこの発明の一実施
例を示すセラミックスの超音波加工装置の構成図、第3
図は超音波振動工具とガイド部分の詳細を示す構成図、
第4図は棒の縦振動における伸縮と太さの変化を示す状
態図、第5図〜第7図、第9図〜第15図は他の実施例
を示し、第5図はノード部分につる巻ばねが用いられる
場合の振動工具部分の詳細を示す構成図、第6図はルー
プを板ばねで支えた場合の振動工具部分の詳細を示す構
成図、第7図はループに磁石を取付けた場合の工具部分
の詳細を示す構成図、第8図は遊星運動、揺動運動の説
明図第9図は超音波振動加工と数値制御装置との複合加
工の場合の構成図第1O図は機械的遊星運動の超音波加
工の場合の構成を示す構成図、第11図は超音波塑性加
工の場合の構成を示す構成図、第12図は超音波放電解
加工の場合の構成を示す構成図、第13図は超音波作業
テーブルの場合の構成を示す構成図、第14図は超音波
作業ヘッドの場合の構成を示す構成図、第15図は機械
掘m系の固有振動数の調整方法を示し、第巧図(a)は
超音波振幅拡大子の構成図、第15図(blは超音波振
幅拡大子の詳mw、観5図(c)は超音波振幅拡大子に
装着される磁石の正面図、側面図、第16図は従来の超
音波加工装置を示し、第16図(a)は超音波加工装置
の構成図、第16図(b)は磁歪振動子の振幅の状況を
示す状態図、第16図(clは振動工具の詳細図、第1
7図は振幅拡大具の拡大作用を示すグラフ図である。 図においてG3)は超音波振動子、G5) (53)は
振幅拡大具、G6)は超音波振動工具、(16a)は中
空部、(18) ((2)(3Φはガイド、G24)は
超音波振幅拡大子、(29) I! つル!if ネ、
(31) J! if ネ、C32)(!54)は磁石
、(51)は作業テーブル、(52)は磁歪振動子であ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 参考文献
Claims (7)
- (1)任意の固有振動を有し、任意の形状の超音波振動
工具を用いて超音波砥粒加工、超音波放電解加工、超音
波切削加工、超音波研削加工、超音波塑性加工、超音波
鋳造、超音波嵌合などの超音波振動加工または超音波重
畳作業を行なう場合において、振動工具または振動部材
を振動発生体と固定的に給合することなく、振動工具ま
たは振動部材に対し振動発生体を押し付けること、もし
くは接触することによって超音波振動を振動工具または
振動部材に伝達することを特徴とする超音波振動を振動
工具に伝達する方法。 - (2)振動工具は工具ホルダーにより振動工具の自由振
動における振動の節となる付近を把持されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の超音波振動を振動工
具に伝達する方法。 - (3)振動工具は少なくとも振動の節となる部分を含ん
で中空部を有していることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項記載の超音波振動を振動工具に伝達
する方法。 - (4)振動工具は振動工具の節もしくは腹付近をバネ系
またはゴム等の可撓性部材で保持されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
の超音波振動を振動工具に伝達する方法。 - (5)振動工具または振動部材の作動する方向(加工、
嵌合、搬送)を定めるためにガイドを設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の超音波振動を振動工
具に伝達する方法。 - (6)加工速度または作業速度が最大となるよう超音波
振動の発振器の周波数を自動的または手動的に制御する
こと、または必要に応じ小質量を振動子に取り付け振動
系の固有振動数も変えることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の超音波振動を振動工具に伝達する方法。 - (7)振動工具または振動部材は回転運動もしくは遊星
運動、揺動運動させることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の超音波振動を振動工具に伝達する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6638986A JPS62225280A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 超音波振動を振動工具に伝達する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6638986A JPS62225280A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 超音波振動を振動工具に伝達する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62225280A true JPS62225280A (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=13314420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6638986A Pending JPS62225280A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 超音波振動を振動工具に伝達する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62225280A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006137453A1 (ja) * | 2005-06-21 | 2006-12-28 | Kazumasa Ohnishi | 超音波振動を利用する研磨装置 |
JP6286600B1 (ja) * | 2017-05-25 | 2018-02-28 | 三井造船株式会社 | 超音波加工装置 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP6638986A patent/JPS62225280A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006137453A1 (ja) * | 2005-06-21 | 2006-12-28 | Kazumasa Ohnishi | 超音波振動を利用する研磨装置 |
JP6286600B1 (ja) * | 2017-05-25 | 2018-02-28 | 三井造船株式会社 | 超音波加工装置 |
WO2018216720A1 (ja) * | 2017-05-25 | 2018-11-29 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 超音波加工装置 |
JP2018199174A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-20 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 超音波加工装置 |
TWI717608B (zh) * | 2017-05-25 | 2021-02-01 | 日商日本磁性技術控股股份有限公司 | 超音波加工裝置 |
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