JPS62225249A - コ−ジエライトハニカム構造触媒担体及びその製造方法 - Google Patents

コ−ジエライトハニカム構造触媒担体及びその製造方法

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JPS62225249A
JPS62225249A JP61183904A JP18390486A JPS62225249A JP S62225249 A JPS62225249 A JP S62225249A JP 61183904 A JP61183904 A JP 61183904A JP 18390486 A JP18390486 A JP 18390486A JP S62225249 A JPS62225249 A JP S62225249A
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節 原田
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浅見 誠一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコージェライトハニカム構造触媒担体、特に自
動車排ガスの浄化用触媒担体に用いられる高強度で低膨
張性のハニカム構造触媒担体及びその製造方法に関する
ものである。
(従来の技術) 耐熱衝撃性に優れかつ多孔性のコージェライトハニカム
セラミックは各種排ガス中の炭化水素、−酸化炭素およ
び窒素酸化物を浄化させる装置に用いるハニカム状触媒
担体材料として特に注目されている。各種排ガス浄化装
置の中で特に現在広く使用されるようになってきた自動
車排ガス浄化装置に用いるセラミックハニカム触媒担体
には、いくつかの重要な特性が要求される。要求される
特性の一つはいわゆる耐熱衝撃性で、これは排気ガス中
の未燃焼炭化水素、−酸化炭素の触媒酸化反応により急
激な発熱による温度変化を受け、ハニカム内に生じる温
度差により引きおこされる熱応力により亀裂又は破壊に
耐える性質である。この耐熱衝撃性は急熱急冷耐久温度
差で表わされ、その耐久温度差はハニカムの特性のうち
熱膨張係数に逆比例することが判明しており、熱膨張係
数が小さいほどその耐久温度差が大きい。
セラミックハニカム触媒担体に要求される別の性質はハ
ニカム触媒担体と触媒活性物質及び触媒物質との付着性
がある。
セラミックハニカム触媒担体に要求される他の重要な性
質として、・\ニカム触媒の初期活性即ちライトオフ性
能がある。
従来、コージェライトセラミックが低膨張性を示すこと
は公知であり、例えば米国特許第3885977号明細
書(特開昭50−75611号公報)に開示されている
ように、25°C〜1000°Cの間での熱膨張係数が
少なくとも一方向でll×10−7(1/’C)より小
さい配向したコージェライトセラミックが知られており
、そこではこの配向性を起させる原因としてカオリン等
の板状粘土、積層粘土に起因する平面的配向を記述して
いる。
さらに特開昭53−82822号公報では、タルク等の
マグネシア源原料を10〜50μmの限定された粗粒域
で用いることにより、コージェライトセラミックが極め
て低熱膨張を示すことが開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 一方、近年ハニカム構造触媒担体への触媒担持技術の大
幅な向上により、従来ハニカム構造触媒担体に強く要求
されていた多孔性に対する要求が少なくなり、逆に触媒
担体の容積の縮小即ち触媒性能の向上、ライトオフ性能
の向上、燃費性能改良およびエンジンの出力向上のため
の低圧力1員失化、ケーシングへのキャンニングのコス
トダウンのための強度向上、さらに触媒活性を高めるた
めにエンジン近傍に設置する必要性により耐熱衝撃性の
向上と強度の向上が強く望まれている。対応する対策と
して触媒性能向上のためのハニカム構造体のリブの薄壁
化、高セル密度化、あるいは低圧損化のための薄壁化、
低セル密度化が従来より検討されてきたが、多孔性のコ
ージェライトセラミックスの薄壁化による強度低下の問
題があり、また、押出成形時のロ金スリット巾の減少に
よって使用原料、特にマグネシア源原料を微粒にしなけ
ればならないため大幅な熱膨張率の上昇を伴う問題があ
った。
さらに、コージェライトセラミックスの緻密化は難しく
、特に室温から800°Cまでの熱膨張係数が2.Ox
lO−6/”c以下を示すような低膨張を示すコージェ
ライト素地では、カルシア、アルカリ、カリ、ソーダの
ような融剤となるべき不純物量を極めて小量に限定する
必要があるためガラス相が非常に少なく多孔質となる。
特に近年自動車排ガス浄化用触媒担体として使用されて
いるコージェライト質ハニカム構造体は、室温から80
0℃までの熱膨張係数が1.5 ×10−6/’C以下
であることを必要とするため、不純物の少ないタルク、
カオリン、アルミナ等の原料が使用され、これらの原料
産地、原料系、原料粒度等の選定を行ってもそのコージ
ェライト焼成体の気孔率はせいぜい20〜45%の範囲
のものに過ぎず、特に気孔率30%以下のハニカム構造
体では不純物量の増加、原料の微粒化が必要であって、
室温から800℃までの熱膨張係数が1.O×10−’
/”C以下のものは得られなかった。
さらに比較的低気孔率のコージェライト質ハニカム構造
体の構造においては、乾燥及び焼成工程での収縮が大き
いため亀裂を発生し易く、歩留り良く大きな寸法のハニ
カム構造体を製造することは困難であった。
以上の技術的理由によって、薄壁でしかも強度特性を満
足できる低気孔率レベルを有する極めて低熱膨張のコー
ジェライト質ハ互カム構造触媒担体が要望されている。
(問題点を解決するための手段) 特開昭53−82822号公報に開示されているように
ハニカム構造体の原料に微細タルクを使用して焼成する
と、熱膨張率が著しく大きくなる欠点があるが、本発明
者等はこの欠点を有した微細タルク中でも特に微細な平
均粒子径7μm以下、好ましくは5μm以下のタルクを
敢えて使用し、生成する熱膨張率の増大を同じく極微粒
に属する粒子径2μm以下、好ましくは1μm以下のカ
オリンの併用さらには微細な平均粒子径2μm以下のア
ルミナおよび/または水酸化アルミニウム、又はこれら
と高純度非晶質シリカの併用により解消でき、気孔率を
30%以下に低減することが可能となり、ハニカム構造
リプの薄壁化によっても実用に耐える強度レベルを発現
することを見出した。さらに本発明者等はタルクの平均
粒子径の173以下の平均粒子径のカオリンの使用が好
ましいことを見出した。
さらに本発明では、ハニカム構造体の耐熱衝撃性に対し
て寄与率が大であるハニカム構造体流路(貫通孔)に垂
直方向(B軸と称する)の熱膨張率と、コージェライト
結晶の配向関係から最も低熱膨張特性を有するハニカム
構造体流路(貫通孔)方向(A軸と称する)の熱膨張率
との差が、非常に小さくなることが明らかとなった。従
来の粗粒原料を使用するコージェライト質ハニカム構造
体では、ハニカム構造リブ交点付近でタルク、カオリン
等の押出成形時に配向する原料の配向性が乱れ、A軸の
熱膨張係数に比較し、B軸の熱膨張係数は40〜800
°Cの熱膨脹係数差で0.2 xlO−6/”cを越え
る高い値を示していた。本発明の極微粒原料の使用によ
り交点部分のハニカム構造体は熱膨張への悪影響が小さ
くなり、耐熱衝撃性向上に極めて重要なハニカム構造体
のB軸熱膨張を大幅に低下できることを見出した。
本発明は主成分の化学組成が重量基準でSiO242〜
56%、Δ1zos30〜45%、MgO12〜16%
で結晶相の主成分がコージェライトから成るハニカム構
造を有し、気孔率が30%以下さらに好ましくは25%
以下でハニカム構造の流路方向の40〜800℃の間の
熱膨張係数が0.8 xlO−”/”c以下、流路に垂
直な方向の40〜800℃の熱膨張係数が12OxlO
−6/℃以下であることを特徴とする高強度低膨張性の
コージェライトハニカム構造触媒担体である。
本発明はまた、主成分の化学組成が重量基準でSiO2
42〜56%、八’ 20330 〜45%、MgO1
2 〜16%になるように平均粒子径7μm以下のタル
ク、平均粒子径2μm以下でかつタルクの平均粒子径の
173以下の平均粒子径のカオリン及び他のコージェラ
イト化原料を調合し、この調合物に有機結合剤及び可塑
化剤を加え、混合混練して押出成形可能に可塑化し、ハ
ニカム構造体に押出成形後乾燥し、1350〜1440
℃の温度で焼成することにより、結晶相の主成分がコー
ジェライトから成り、気孔率が30%以下で、ハニカム
構造の流路方向の40〜800℃の熱膨張係数が0.8
 ×10−’/”C以下、流路に垂直な方向の40〜8
00℃の熱膨張係数が12O×10−b/”C以下でか
つその熱膨脹係数差が0.2 ×10−’/”C以下で
ある高強度低膨張性のコージェライトハニカム構造触媒
担体を得ることを特徴とするコージェライトハニカム構
造触媒担体の製造方法である。
さらに本発明は、SiO242〜56%、A1zos3
0〜45%、MgO12〜16%になるように平均粒子
径7μm以下のタルク、平均粒子径2μm以下でかつタ
ルクの平均粒子径の173以下の平均粒子径のカオリン
、平均粒子径2μm以下のアルミナおよび/または水酸
化アルミニウム及び他のコージェライト化原料を調合し
、この調合物に有機結合剤及び可塑化剤を加え、混合混
練して押出成形可能に可塑化し、ハニカム構造体に押出
成形後乾燥し、1350〜1440℃の温度で焼成する
ことにより、結晶相の主成分がコージェライトから成り
、気孔率25%以下、ハニカム構造体触媒担体のA軸C
TE  (熱膨張係数) 0.8 ×10−6/℃以下
、B軸CTE1.0X10−”/℃以下、A−B輪差0
.2 ×10−”/”C以下のコージェライトハニカム
構造触媒担体を得るか、またはSiO242〜56%、
Aj2,0ff30〜45%、MgO12〜16%にな
るように平均粒子径7μ請以下のタルク、平均粒子径2
μm以下でかつタルクの平均粒子径の1/3以下の平均
粒子径のカオリン、平均粒子径2μm以下のアルミナお
よび/または水酸化アルミニウム、8%以下の高純度非
晶質シリカ及び他のコージェライト化原料を調合し、こ
の調合物に有機結合剤及び可塑化剤を加え、混合混練し
て押出成形可能に可塑化し、ハニカム構造体に押出成形
後乾燥し、1350〜1440℃の温度で焼成すること
により、結晶相の主成分がコージェライトから成り、気
孔率30%以下、ハニカム構造触媒体のA軸CTEO,
5×10−6/℃以下、B軸CTB 1.O×10−6
/℃以下又は気孔率25%以下、A軸CTE O,6x
lO−’/℃以下、B軸CTI! 1.O×10−6/
℃以下のコージェライトハニカム構造触媒担体を得る製
造方法である。
本発明のハニカム構造体の化学組成は、従来低膨張コー
ジェライトセラミックスの組成として知られているコー
ジェライト理論組成点 (2MgO・2A j! zOx  ・5SiOz)を
中心とした重量基準でSiO242〜56%、好ましく
は47〜53%、A 1 zoz30〜45%好ましく
は32〜38%、MgO12〜16%好ましくは12.
5〜15%の領域で、種々の製造条件変更により目的と
する30%以下の気孔率、40〜800℃のA軸熱膨張
係数0.8 xlO−6/’c以下、同じく1×10−
6/℃以下のB軸熱膨張を達成することが可能である。
主成分以外の化学成分は熱膨張特性に悪影響を及ぼす場
合が多く 、Ti0z+CaO+KgO,NazO,F
ezOz、PzOs等の不純物は全体として2.5%以
下に抑えることが望ましく、特にCab、 Koo、 
NazOのアルカリ成分が少ないほど熱膨張特性に好影
響を及ぼす。またP2O。
は実質的に含有しない0.1%未満である必要がある。
結晶相は実質的にコージェライト結晶から成ることが好
ましく、コージェライト結晶量として90重量%以上、
他の含有結晶としてのムライト、及びスピネル(サフィ
リンを含む)は夫々2,5重量%以下である。使用する
微粒タルクは特にアルカリ成分の少ないものが好ましく
、微粉砕に用いる粉砕方法は粒子形状を破壊する摩砕等
の粉砕方法、例えばボールミル等の使用は好ましくなく
、レイモンドミル等の粉砕方法が好適である。粒子径7
μmを越えるタルクはAB軸熱膨張率差、気孔率が大と
なる。微粒カオリンも不純物の少ないものが好ましく、
結晶形状にバラツキが少なく大きな結晶の混在しないも
のが好ましい。例えば、ニューシーラントカオリン等結
晶形状にバラツキが大きく二次粒子を形成し易いカオリ
ンは好ましくない。
また、カオリン中焼成カオリンの粉砕方法としては湿式
ボールミル粉砕原料を用いると緻密化にきわめて好適で
ある。
粒子径2μmを越えるカオリンの使用は粒子径7μm以
下のタルクとの使用で熱膨張が増加し、気孔率が大とな
る。
さらに平均粒子径5μm以下のタルクおよび/または平
均粒子径1μm以下でかつタルクの平均粒子径の173
以下の平均粒子径のカオリンを使用すると、低熱膨張を
維持したままさらに気孔率を低下させることができる。
本発明はタルク、カオリンの微粒子化に際し、乾燥、焼
成時での収縮等によるハニカム構造体亀裂発生の抑制に
効果的な仮焼タルク、仮焼カオリンの使用をも包含する
。タルク、カオリンの仮焼温度を高温化することは気孔
率増加と熱膨張率増加を招くため仮焼物を使用する場合
は、仮焼温度はできる限り低い温度の方が好ましい。粒
度は生原料と同様の微粒物を使用しなければ本発明の効
果を得ることはできない。
気孔率30%以下を達成するために、他のコージェライ
ト化原料即ちアルミナ、水酸化アルミニウム等のアルミ
ナ源原料、非晶質シリカ、珪砂等のシリカ源原料は従来
より使用されているものを使用することができるが、化
学組成におけるアルカリ等不純物量の適正化及び製造す
るハニカム構造体のリブ厚に応じて粗粒物のカット等粒
度の適正化を図る必要がある。
また、気孔率25%以下を達成するために微粒のアルミ
ナおよび/または微粒の水酸化アルミニウムを使用する
場合は、2μm以下の粒子径のものを使用すると本発明
の目的とする気孔率の低下に寄与し、またローソーダア
ルミナ(Nazo 0.12%以下)を使用することに
より、低膨張化、低気孔率化により一層の効果がある。
さらに低膨張を達成するために高純度の非晶質シリカの
添加も気孔率の低下に寄与するが、8%を越える添加は
触媒担体の性質を劣化するため好ましくない。
本発明における製造工程は従来のコージェライトハニカ
ム構造体製造に用いられている押出成形工程を適用する
ことが可能である。焼成工程では、特に1100〜13
50℃の温度領域では20〜b好ましくは30〜b し、1350〜1440℃の最高温度で0.5〜24時
間焼成することが望ましい。平均昇温速度20℃/11
r未満では熱膨張率が大となり、300℃/Hrを越え
ると焼成物の変形が著しくなる。また、1350°C未
満では熱膨張率が大となり、1440℃以上では焼成物
の変形が著しくなる。
(作用) セル構造と強度特性に関しハニカム構造体A軸方向の圧
縮強度は、自動車排ガス浄化用触媒担体として使用の場
合、特に自動車運転時の振動、担体容器の保持圧力等に
耐えるためのリブ厚152μm1平方センチ当りのセル
数62個の四角セル構造(152μm/62個/ Cm
 2と称する)で少な(とも150〜200 kg/c
m2以上を必要とされるが、本発明ではコージェライト
材質の熱膨張を高めることなく気孔率を30%以下に低
減することが達成されたため、152μm/62個/ 
cm ”でA軸圧縮強度300 kg / cm ”以
上のレベルが可能となった。
さらに従来強度的に実使用不可能であった152μm/
47個/ am 2や強度、熱膨張とも実使用不可能で
あった102μm793個/ cm ”のセル構造でも
苛酷な使用条件でも耐えることのできるA軸圧縮強度2
00 kg/(至)2以上のレベルを示し、触媒担体の
形状設計と設置条件に応じて種々のセル構造を設計する
ことが可能となった。即ち本発明による強度向上は薄壁
化、高セル密度化したハニカム構造体への適用にあたり
、従来品と比較して耐熱衝撃、触媒性能等に優れた効果
を発揮し、また薄壁化低セル密度化したハニカム構造体
への適用により従来品と比較して耐熱衝撃、低圧損等に
優れた効果を発揮する。
従来使用されているリブ厚300μm 1平方センチ当
りセル数47個のハニカム構造体に比較して、本発明は
リブ厚102μml平方センチ当りセル数93個のハニ
カム構造体が得られ、高密度セル構造による触媒活性の
大幅向上に加えて耐熱衝撃生を大幅に改善し、自動車排
ガス用担体としてエンジン近傍のマニホールド等への装
着に好適なコージェライト質ハニカム構造体が実現でき
た。
また同じ〈従来の300μm/47個/ cm 2のハ
ニカム構造体に比較して152μm/62個/ cm 
”のハニカム構造体はA軸圧縮強度の大幅な向上により
ハニカム構造体のケーシングへのキャンニングの簡素化
が可能となり、振動の激しいエンジン近傍のマニホール
ド等への装着に好適なハニカム構造体が実現できた。
更に、300μm/47個/ Cm ”のハニカム構造
体に比較して同等レベルの熱膨張、A軸圧縮強度を持つ
152μm/47個/cIn2のハニカム構造体が得ら
れ、自動車排ガスの低圧力損失によるエンジンの出力向
上、燃費の低減に好適なハニカム構造体が実現できた。
本発明によるこのハニカム構造体B軸方向の熱膨張挙動
は、特に触媒担体の性能向上のための高セル密度化に有
利である。
本発明のハニカム構造体はリブ厚203μm以下の従来
のハニカム構造体に比較してかなり薄壁のハニカム構造
体である利点が得られる。すなわち、薄壁で高セル密度
、あるいは薄壁で比較的セル密度の小さいハニカム構造
体に好適である。一方すブ厚が大きくセル密度の小さい
ハニカム構造体へも高強度化により広く適用が可能とな
った。
(実施例) 実譜M上 以下、本発明を実施例と比較例につきさらに詳細に説明
する。
次の第1表に示す化学分析値及び粒度の原料を用いて、
第2表階1〜患32のバッチをそれぞれ第2表に示す調
合割合に従って調合し、原料100重量部に対してメチ
ルセルローズ3.8重量部及び添加水を加え、混練と押
出成形可能な坏土とした。
ここで使用原料は全て63μm篩通過のものを使用した
次いでそれぞれのバッチの坏土を公知の押出成形法によ
り、リブ厚102μm、1平方センチ当りのセル数93
個四角セル構造を有する直径93龍高さ100龍の円筒
形ハニカム構造体に成形した。それぞれのバッチによる
ハニカム構造体−を乾燥後、第2表に示す焼成条件で焼
成し、焼結体の特性としてハニカム構造体A軸とB軸の
40〜800°Cでの熱膨張係数(CTE) 、気孔率
、コージェライト結晶量、ハニカム構造A軸方向の圧縮
強度、耐熱衝撃性の評価を実施した。評価結果も第2表
に示す。
なお、全ての焼結体の化学組成としてP2O,は0.1
%未満であった。
原料の粒度分布、平均粒子径はX線沈降法によったもの
で、本発明ではマイクロメリティソクス社のセディグラ
フで測定した。
大立医主 第2表患6及び阻21のバッチを、実施例1と同様の方
法によりセル構造の異った口金により押出成形し、焼成
して、第3表に示すセル構造を有する直径93mm高さ
100龍の円筒形ハニカム構造体坐41〜ll&L47
を製造した。それぞれのハニカム構造体のA軸及びB軸
の40〜800°Cの熱膨張係数と、A軸圧縮強度を評
価した。評価結果も第3表に示す。
第2表と第3表から明らかな通り、本発明のコージェラ
イトハニカム構造体は、触媒担体として極めて優れた低
膨張性、強度特性を示した。
去施炭主 以下の第4表に示す特性の原料を用いて第5表N115
1〜87のバッチをそれぞれ第5表に示す調合割合に従
って調合し、原料100重量部に対してメチルセルロー
ズ3.8重量部及び添加水を加え混練し、押出成形可能
な坏土とした。ここで使用の原料は全て63μm篩通過
のものを使用した。次いでそれぞれのバッチの坏土を公
知の押出成形法によりリブ厚さ102μm、1平方セン
チ当りのセル数93個の四角構造セルを有する直径93
龍高さ100鰭の円筒形ハニカム構造体に成形した。そ
れぞれのバッチによるハニカム構造体を乾燥後第5表に
示す焼成条件で焼成し、焼結体の特性としてハニカム構
造体のA軸とB軸の40〜800℃での熱膨張係数(C
TE気孔率、コージェライト結晶量、ハニカム構造A軸
方向の圧縮強度、耐熱衝堅性の評価を実施した。
評価結果も第5表に示す。尚すべでの焼結体の化学組成
としてP2O,は0.1%未満であった。
原料の粒度分布、平均粒子径はX線沈降法によるデータ
で本発明ではマイクロメリティックス社のセディグラフ
で測定した。
第5表中、微粒のタルク、カオリンに平均粒子径2μm
以下のアルミナおよび/または水酸化アルミニウムを添
加した試験患51〜62,64.65,67、さらに高
純度非晶質シリカを8%以下添加した試験Nc71.7
3〜87は平均粒子径4μmの比較的粗粒のアルミナを
添加した実施例1に比較して、より低い気孔率を達成で
きることがわかった。
なお、参考例とした試験1’h63.66および71は
添加した水酸化アルミニウムの粒径が3.6μmであり
2.0μmよりも大きいため、また試験11h72は添
加したシリカとして結晶質シリカを使用したためそれぞ
れ気孔率が他の試験例に比較して増加しているが、実施
例1で示した気孔率とは同等でありこれらの試料も本発
明の範囲内である。また参考例試験隘84はシリカの添
加量が10%と8%より多いため、気孔率のレベルが大
幅に増加している。
実施土工 第5表隘60(気孔率18.0%)、患56(気孔率2
0.3%)、置53(気孔率23.0%) 、11k1
51 (気孔率25.0%) 、11h78 (気孔率
27.0%)、迎73(気孔率30.0%)のバッチを
実施例3と同様の方法によりセル構造の異った口金によ
り押出成形し、焼成して第6表に示すセル構造を有する
直径93m、高さ1001の円筒形ハニカム構造体を製
造し、それぞれのハニカム構造体のA軸圧縮強度を測定
した。この測定よりA軸圧縮強度が200±10 (k
g/am” )の点をプロットし、気孔率・リブ厚・セ
ル数の関係を第4図に示した。
第6表 第6表および第4図から、ハニカム構造体のA軸圧縮強
度を200 kg / cm ”としたときのリブ厚を
本発明範囲内の気孔率から求めると、セル密度が2〜1
40セル/cI12の範囲でリブ厚が437μm以下の
規定ができることがわかった。
(発明の効果) かくて本発明によれば気孔率30%以下の高強度で低膨
張性の薄壁で高セル密度のハニカム構造体及び薄壁で低
セル密度のハニカム構造体が得られる。これは触媒担体
用ハニカム構造体としてより広範に利用可能で、特に自
動車排ガス浄化触媒担体として極めて有用である。従っ
て本発明は産業上極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で使用する微粒タルクの一例のもの
の粒度分布図、 第2図は本発明方法で使用する微粒カオリンの一例のも
のの粒度分布図、 第3図は本発明ハニカム構造体の一例を示す斜視図、 第4図は本発明ハニカム構造体における気孔率リブj¥
およびセル数の関係を示すグラフである。 特許出願人  日本碍子株式会社 代理人弁理士  杉 村 暁 秀 同  弁  理  士    杉   村   興  
 作第2図 第3図 A軸 第4図 15    20    25    3o35負孔d
!(%) 手  続  補  正  書 昭和62年 2月26日 特許庁長官  黒  1) 明  雄  殿工、事件の
表示 昭和61年特許願第183904号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 な説明」の欄、 1、明細書第17頁第4行と第5行の間に下記の文を加
入する。 「なお、タルク、カオリンの粒径は生、仮焼品の調合重
量比による平均粒子径より求めた。」2、同第25頁お
よび第26頁の第2表中備考欄の「参考例」をすべて「
比較例」と訂正する。 3、同第27頁第1行の前に以下の文を加入する。 「第2表中試験No、 1および2はタルクの粒径が7
μmよりも大きいため、気孔率が30%を趨えており、
試験No、8. 11. 14および24はカオリンの
平均粒子径が2μmより大きくかつタルクの粒径の1/
3より大きいため、A軸の熱膨張係数が0.8X 10
−6/℃より太き(、B軸の熱膨張係数が1.OX 1
0−’/”Cより大きく、かつ気孔率が30%を超えて
いる。また、試験Nα21はタルクの粒径が7μmより
大きくカオリンの平均粒子径が2μmより大きいため気
孔率が30%を超えており、試験No、23はカオリン
を使用していないためA軸の熱膨張係数が0.8XIO
−”/’Cより大きくB軸の熱膨張係数が1.0×10
−6/℃より大きくかつ気孔率が30%を超えている。 また、試験に26および27はカオリンの平均粒子径が
タルクの粒径の1/3より大きいため、A軸の熱膨張係
数が0.8X 10−”/゛Cを超えB軸の熱膨張係数
が1.OX 10−6/”Cを超えている。」 4、同第32頁および第33頁の第5表中備考欄の「参
考例」をすべて「比較例」と訂正するとともに、試験N
o、84の欄を削除する。 5、同第34頁第8行の[参考例としたjおよび同第1
4行〜第16行の「また参考例−−−一増加している。 」をそれぞれ削除する。 6、同第37頁第15行〜第18行を下記の通り訂正す
る。 「第1図は第1表および第4表のタルク(A)〜(E)
の粒度分布曲線を示す図、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主成分の化学組成が重量基準でSiO_242〜5
    6%、Al_2O_330〜45%、MgO12〜16
    %で結晶相の主成分がコージェライトから成るハニカム
    構造を有し、気孔率が30%以下でハニカム構造の流路
    方向の40〜800℃の間の熱膨張係数が0.8×10
    ^−^6/℃以下、流路に垂直な方向の40〜800℃
    の熱膨張係数が1.0×10^−^6/℃以下であるこ
    とを特徴とするコージェライトハニカム構造触媒担体。 2、前記気孔率が25%以下である特許請求の範囲第1
    項記載のコージェライトハニカム構造触媒担体。 3、前記ハニカム構造体の流路方向と流路に垂直な方向
    の40〜800℃の熱膨脹係数差が0.2×10^−^
    6/℃以下である特許請求の範囲第1項記載のコージェ
    ライトハニカム構造触媒担体。 4、ハニカム構造の流路方向の圧縮強度が200kg/
    cm^2以上である特許請求の範囲第1項記載のコージ
    ェライトハニカム構造触媒担体。 5、ハニカム構造のリブ厚を437μm以下とする特許
    請求の範囲第1項記載のコージェライトハニカム構造触
    媒担体。 6、主成分の化学組成が重量基準でSiO_242〜5
    6%、Al_2O_330〜45%、MgO12〜16
    %になるように平均粒子径7μm以下のタルクと平均粒
    子径2μm以下でかつタルクの平均粒子径の1/3以下
    の平均粒子径のカオリン及び他のコージェライト化原料
    を調合し、この調合物に有機結合剤及び可塑化剤を加え
    て混合混練して押出成形可能に可塑化し、ハニカム構造
    体に押出成形後、1350〜1440℃の温度で焼成す
    ることを特徴とするコージェライトハニカム構造触媒担
    体の製造方法。 7、平均粒子径5μm以下のタルクを用いる特許請求の
    範囲第6項記載の製造方法。 8、平均粒子径1μm以下のカオリンを用いる特許請求
    の範囲第6項記載の製造方法。 9、主成分の化学組成が重量基準でSiO_242〜5
    6%、Al_2O_330〜45%、MgO12〜16
    %になるように平均粒子径7μm以下のタルクと平均粒
    子径2μm以下でかつタルクの平均粒子径の1/3以下
    の平均粒子径のカオリンと平均粒子径2μm以下のアル
    ミナおよび/または水酸化アルミニウム及び他のコージ
    ェライト化原料を調合し、この調合物に有機結合剤及び
    可塑化剤を加えて混合混練して押出成形可能に可塑化し
    、ハニカム構造体に押出成形後、1350〜1440℃
    の温度で焼成することを特徴とするコージェライトハニ
    カム構造触媒担体の製造方法。 10、平均粒子径5μm以下のタルクを用いる特許請求
    の範囲第9項記載の製造方法。 11、平均粒子径1μm以下のカオリンを用いる特許請
    求の範囲第9項記載の製造方法。 12、前記コージェライト化原料のうちアルミナのNa
    _2Oが0.12%以下である特許請求の範囲第9項記
    載のコージェライトハニカム構造触媒担体の製造方法。 13、前記カオリンのうちの仮焼カオリンを湿式ボール
    ミルにより粉砕して調整する特許請求の範囲第9項記載
    のコージェライトハニカム構造触媒担体の製造方法。 14、主成分の化学組成が重量基準でSiO_242〜
    56%、Al_2O_330〜45%、MgO12〜1
    6%になるように平均粒子径7μm以下のタルクと平均
    粒子径2μm以下でかつタルクの平均粒子径の1/3以
    下の平均粒子径のカオリンと平均粒子径2μm以下のア
    ルミナおよび/または水酸化アルミニウムと高純度非晶
    質シリカ及び他のコージェライト化原料を調合し、この
    調合物に有機結合剤及び可塑化剤を加えて混合混練して
    押出成形可能に可塑化し、ハニカム構造体に押出成形後
    、1350〜1440℃の温度で焼成することを特徴と
    するコージェライトハニカム構造触媒担体の製造方法。 15、平均粒子径5μm以下のタルクを用いる特許請求
    の範囲第14項記載の製造方法。 16、平均粒子径1μm以下のカオリンを用いる特許請
    求の範囲第14項記載の製造方法。 17、前記コージェライト化原料のうちアルミナのNa
    _2Oが0.12%以下である特許請求の範囲第14項
    記載のコージェライトハニカム構造触媒担体の製造方法
    。 18、前記カオリンのうちの仮焼カオリンを湿式ボール
    ミルにより粉砕して調整する特許請求の範囲第14項記
    載のコージェライトハニカム構造触媒担体の製造方法。 19、前記高純度非晶質シリカの添加量が8%以下であ
    る特許請求の範囲第14項記載のコージェライトハニカ
    ム構造触媒担体の製造方法。
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