JPS62225231A - 脱硝触媒の再生方法 - Google Patents

脱硝触媒の再生方法

Info

Publication number
JPS62225231A
JPS62225231A JP61069238A JP6923886A JPS62225231A JP S62225231 A JPS62225231 A JP S62225231A JP 61069238 A JP61069238 A JP 61069238A JP 6923886 A JP6923886 A JP 6923886A JP S62225231 A JPS62225231 A JP S62225231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incinerator
exhaust gas
catalyst
waiting
denitration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61069238A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0363409B2 (ja
Inventor
Miki Yamagishi
山岸 三樹
Tsuneharu Miyaji
宮地 常晴
Takao Minami
孝男 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP61069238A priority Critical patent/JPS62225231A/ja
Publication of JPS62225231A publication Critical patent/JPS62225231A/ja
Publication of JPH0363409B2 publication Critical patent/JPH0363409B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) この発明は、こみ焼却炉で使用する触媒の再生方法に関
する。
(従来技術及びその問題点) 触媒効率の低下した触媒を再生する方法として、例えば
0.05〜5%のH202及びH2SO4で触媒を浸油
処理し、これを水洗後乾燥又は焼成する方法がある(特
公昭55−49912>。また触媒に清浄な約400 
’Cの高温空気を通して、触媒の再生を図る方法がある
。更に排ガスにアンモニアを添加してハニカム反応器で
脱硝する際、反応器内の触媒が劣化した時に排ガスとア
ンモニアの流通を止めて反応器に高温空気を流す方法が
ある。
しかしこの方法は、常温の空気を400℃程度まで昇温
しなければならず、多量の熱量が必要になる。
(発明が解決しようとする技術的課題)この発明は、必
要とする熱旧が少なくあるいは全く必要としない脱硝触
媒の再生方法を提供するものである。
(技術的課題を解決するための手段) この発明は、脱硝効率の低下した触媒にごみ焼却炉で発
生した高温排ガスを通して触媒を再生することを特徴と
する脱硝触媒の再生方法である。
以下この発明を2系統の脱硝装置を使用した第1図を参
照して説明する。この脱硝装置は、焼却炉11.21で
発生した750〜950 ’Cの排ガスが導入されるボ
イラー12.22とボイラー12.22からの排ガスが
導入される電気集塵器13.23と、電気集塵器からの
排ガスが導入される触媒反応器14.24と、これら触
媒反応器14.24の後段にそれぞれ設けた誘引通m5
15.25及び煙突16.26を設置している。
反応器14.24は、触媒としてアルミナ系、チタン系
のものが用いられ、その形状としてハニカム状、ベレッ
ト状のものなどが挙げられる。また焼却炉11.21の
出口と触媒反応器14.24の入口との間には、除塵器
17を配置したバイパス路が形成されている。また電気
集塵器13.23の出口と触媒反応器14.24の入口
との間には直火式ガス加熱器18を配置したバイパス路
が形成されている。また誘引通II!115−25の出
口と触媒反応器14.24の入口との間にはバイパスが
形成されている。電気集r1器13.23の出口と誘引
通風t115,25の入口との間にもバイパスが形成さ
れている。ボイラー12.22出口と誘引通1!an1
5.25人口との間にもバイパスが形成されている。除
塵器17の入口と出口との間にバイパスが形成されてい
る。この実施例では、運転している脱硝系統21〜26
で生じた排ガスを利用して休炉系統11〜16に配置さ
れた触媒を再生する。
(1)除塵しないで焼却炉出口排ガスを使用する場合。
(第2図) 運転焼却炉21の排ガスを休炉触媒反応器14に導入す
る。この場合焼却炉出口の排ガス温度は、750℃〜9
50℃であるため空気と混合して約400℃に調整する
。そしてこの排ガスで触媒を再生した後、休炉状引通f
f1機15から運転触媒反応器24に入り運転触媒反応
器24、運転誘引通風曙25を経て煙突26から外部に
排出される。
この場合、通常触媒の再生時間は、24時間以内で、排
ガス量は触媒反応器の厖大処理ガスmの172以下であ
る。
(2)除塵して焼却炉出口排ガスを使用する場合。
(第3図) 運転焼却炉21の排ガスを除I!3!器17で除塵した
後休炉触媒反応器14に導入する。この場合焼却炉出口
の排ガス温度は、750℃〜950℃であるため空気と
混合して約400℃に調整する。
そしてこの排ガスで触媒を再生した後、体炉誘引通m機
15から運転触媒反応器24に入り運転触媒反応器24
、運転誘引通風礪25を経て煙突26から外部に排出さ
れる。
(3)1!気集塵器出ロガスを使用する場合。(第4図
) 運転焼却炉21からの排ガスをボイラー22を経て電気
集塵器23に入れる。電気集塵器出口の排ガスは温度が
250〜280℃であるため、この排ガスを直火式ガス
加熱器18で昇温して約400℃とし、昇温した排ガス
を休炉触媒反応器14に入れる。ついで体炉誘引通J!
11115から触媒反応器24に排ガスを入れ、誘引通
[125から煙突26を通って外部に排出される。
(発明の効果) 焼却炉出口排ガスを使用した場合、空気加熱器を使用す
ることなく触媒の再生を図ることができ。
熱源を必要としない。また電気集塵器出口の排ガスを使
用した場合、排ガス温度が既に250〜280°Cある
ので従来の空気加熱器に比べて約半分の容伍ですみ、使
用熱器も半分ですむ。
(実施例) 次にこの発明の実施例につき説明する。下記表1に示す
組成の排ガスを用いて、(3)の方法を用いて触媒を脱
硝した。その結果を表2に示す。
表  1 項目     組成 CO25〜10% 820  25〜30% 02   9〜13% N2   50〜61% HCM   400〜600ppm(dry)SOx 
   50〜100ppJdry)NOx    12
0〜150 ppm(dry)表  2 触媒使用前  61% 触媒使用後  48% 触媒再生後  61% 以上の結果から明らかなように、再生により触媒の脱硝
率が使用前の状態に戻っていることがわかる。なお、表
2中触媒使用後とは、100日間運転後を示す。また脱
硝時におけるNH3の使用日は、NH3/NOx:1.
Oとした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す説明図、第2図乃至第4
図はそれぞれ異なる触媒再生方法を示す説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱硝効率の低下した触媒にごみ焼却炉で発生した高温排
    ガスを通して再生することを特徴とする脱硝触媒の再生
    方法。
JP61069238A 1986-03-27 1986-03-27 脱硝触媒の再生方法 Granted JPS62225231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61069238A JPS62225231A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 脱硝触媒の再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61069238A JPS62225231A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 脱硝触媒の再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62225231A true JPS62225231A (ja) 1987-10-03
JPH0363409B2 JPH0363409B2 (ja) 1991-10-01

Family

ID=13396970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61069238A Granted JPS62225231A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 脱硝触媒の再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62225231A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021533989A (ja) * 2018-08-22 2021-12-09 シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー 並列煙道ガス処理システムの不活性化されたscr触媒を再生する選択的触媒還元プロセスおよび方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615843A (en) * 1979-07-17 1981-02-16 Kawasaki Steel Corp Regeneration of denitrification catalyst

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615843A (en) * 1979-07-17 1981-02-16 Kawasaki Steel Corp Regeneration of denitrification catalyst

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021533989A (ja) * 2018-08-22 2021-12-09 シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー 並列煙道ガス処理システムの不活性化されたscr触媒を再生する選択的触媒還元プロセスおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0363409B2 (ja) 1991-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1024219A (ja) 排ガス脱硝方法
CN210035516U (zh) 危废焚烧烟气处理装置
JP4503378B2 (ja) 排ガス中のガス状水銀除去方法及び除去装置
JP4840990B2 (ja) 触媒再生方法と触媒再生設備
CN112604400B (zh) 一种烟气净化方法和烟气净化系统
US20120195802A1 (en) Cold Selective Catalytic Reduction
CN109731472B (zh) 节能锅炉烟气净化系统及方法
JP2004337781A (ja) 排ガス処理方法、排ガス処理システム及び触媒酸化装置
CN111921372A (zh) 一种烟气处理装置及烟气处理方法
JPS62225231A (ja) 脱硝触媒の再生方法
CN207507494U (zh) Scr脱硝催化剂离线再生装置
CN214809741U (zh) 多仓除尘器多仓scr及催化剂激活一体化装置
JP2000274643A (ja) 排ガス処理システム
CN108204599B (zh) 一种dmf废气处理系统
JP2789871B2 (ja) 触媒浄化装置
JP3791954B2 (ja) 燃焼排ガスの処理方法
JPH06106058A (ja) アンモニア吸着剤の再生方法
JPH11253754A (ja) 燃焼排ガスの処理装置
CN109925878A (zh) 一种球团生产尾气scr脱硝装置
JPH08257363A (ja) 排ガスの処理方法
CN216481067U (zh) 一种自循环换热的脱硫脱硝除尘消白一体化处理系统
CN215489815U (zh) 一种燃气锅炉烟气余热回收及一体化脱硫脱硝除尘系统
CN211903780U (zh) 一种氧化铝焙烧炉烟气除尘脱硝一体化治理系统
CN218944731U (zh) 脱氨系统
CN213699471U (zh) 一种烧结烟气双加热脱硫脱硝催化装置