JPS62224804A - シ−ケンス制御方法 - Google Patents
シ−ケンス制御方法Info
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- JPS62224804A JPS62224804A JP6578786A JP6578786A JPS62224804A JP S62224804 A JPS62224804 A JP S62224804A JP 6578786 A JP6578786 A JP 6578786A JP 6578786 A JP6578786 A JP 6578786A JP S62224804 A JPS62224804 A JP S62224804A
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- ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N nobelium Chemical compound [No] ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- CNQCVBJFEGMYDW-UHFFFAOYSA-N lawrencium atom Chemical compound [Lr] CNQCVBJFEGMYDW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
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- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプログラマブル・コントローラの制御方法に係
り、特に、サーボモータのような連続量の制御をも行う
コントローラのシーケンス制御方法に関する。
り、特に、サーボモータのような連続量の制御をも行う
コントローラのシーケンス制御方法に関する。
サーボモータをシステム的に制御するため、従来1例え
ばプログラマブルコントローラと位置制御ユニットが用
いら九る。このプログラマブルコントローラはリレーシ
ンボルを表わすラダー図によってプログラム記述し、サ
ーボモータを用いる機械の特性に合わせた制御を行って
いる。ところで最近、コントローラ用のプログラムをわ
かりやすく記述するため、制御の流れに着目した制御方
法が検討されている。この−例として、計測自動制御学
会論文集20.9 (昭59年9月)第844頁から第
851頁に記載されているように、ペトリネットを応用
したものがある。これによると、制御を動作の要素にわ
け、その流れに沿って要素を結びつけて表わすので、シ
ステム制御の流れがよくわかる。この方法では、動作中
の要素だけを取出し、それに着目して制御を行えるので
、従来のラダー図の場合のように記述されたプログラム
全部をスキャンして制御する場合と比較して高速に制御
できる。
ばプログラマブルコントローラと位置制御ユニットが用
いら九る。このプログラマブルコントローラはリレーシ
ンボルを表わすラダー図によってプログラム記述し、サ
ーボモータを用いる機械の特性に合わせた制御を行って
いる。ところで最近、コントローラ用のプログラムをわ
かりやすく記述するため、制御の流れに着目した制御方
法が検討されている。この−例として、計測自動制御学
会論文集20.9 (昭59年9月)第844頁から第
851頁に記載されているように、ペトリネットを応用
したものがある。これによると、制御を動作の要素にわ
け、その流れに沿って要素を結びつけて表わすので、シ
ステム制御の流れがよくわかる。この方法では、動作中
の要素だけを取出し、それに着目して制御を行えるので
、従来のラダー図の場合のように記述されたプログラム
全部をスキャンして制御する場合と比較して高速に制御
できる。
しかしながら、上記の記述方法によってプログラミング
したコントローラにより、サーボモータのような連続量
制御系に制御指令を出そうとすると、その起動や運転中
のデータの変更に時間がかかり、動作遅れが生じる問題
がある。
したコントローラにより、サーボモータのような連続量
制御系に制御指令を出そうとすると、その起動や運転中
のデータの変更に時間がかかり、動作遅れが生じる問題
がある。
本発明は前記問題点に対してなされたもので。
その目的とするところは、サーボモータのような連続量
制御系に起動、運転条件の変更を時間遅れを少なくし、
動作遅れの少ないコントローラのシーケンス制御方法を
提供することにある。
制御系に起動、運転条件の変更を時間遅れを少なくし、
動作遅れの少ないコントローラのシーケンス制御方法を
提供することにある。
上記目的はコントローラで動作要素を順序に処理を行う
場合、新たな動作要素が実行できるようになったとき、
これを優先して処理することにより達成される。
場合、新たな動作要素が実行できるようになったとき、
これを優先して処理することにより達成される。
ある動作要素の動作が終り、次に遷移が行われるとき、
遷移後の動作要素が判定できる。これを新たな動作要素
として処理するような制御を取入れることができるので
、優先処理が実行できる。
遷移後の動作要素が判定できる。これを新たな動作要素
として処理するような制御を取入れることができるので
、優先処理が実行できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図は本発明が適用されるコントローラの一構成例を
示す。第1図において、サーボモータ1の軸にはその回
転速度を検出するための速度検出器2とその回転位置に
応じたパルスを発生するエンコーダ3が接続される。エ
ンコーダ3の出力はカウンタ11に入力される。カウン
タ11ではエンコーダ3からのパルス信号を数え、サー
ボモータ1の回転位置を演算する。カウンタ11の出力
はコントローラ12に入力される。また、スイッチ4の
オン、オフ信号はコントローラ12に入力され、コント
ローラ12からのオン、オフ信号はリレー5に入力され
る。なお、ここではモータ1゜スイッチ4.リレー5は
1組だけ示したが、コントローラ12を適用するシステ
ムの構成に応じて必要な数だけ用意する。また、図示は
しないがコントローラ12はマイクロプロセッサやメモ
リからなり、制御はマイクロプロセッサで実行される健
コントローラ12へはプログラミングツール13からモ
ータ1.スイッチ4.リレー5をどのように制御するか
コントローラ12を適用するシステム構成に応じて入力
する。コントローラ12はプログラミングツールからの
指令に従って、スイッチ4からの情報を基に、リレー5
をオン、オフし、さらにサーボモータ1を制御する。サ
ーボモータ1を位置制御を行うとき、コントローラには
決められた位置指令に対してカウンタ11からの現在位
置との偏差をとり、それに比例した信号を速度指令信号
としてディジタル・アナログ変換器(以後D/A変換器
と称する)14に出力する。
示す。第1図において、サーボモータ1の軸にはその回
転速度を検出するための速度検出器2とその回転位置に
応じたパルスを発生するエンコーダ3が接続される。エ
ンコーダ3の出力はカウンタ11に入力される。カウン
タ11ではエンコーダ3からのパルス信号を数え、サー
ボモータ1の回転位置を演算する。カウンタ11の出力
はコントローラ12に入力される。また、スイッチ4の
オン、オフ信号はコントローラ12に入力され、コント
ローラ12からのオン、オフ信号はリレー5に入力され
る。なお、ここではモータ1゜スイッチ4.リレー5は
1組だけ示したが、コントローラ12を適用するシステ
ムの構成に応じて必要な数だけ用意する。また、図示は
しないがコントローラ12はマイクロプロセッサやメモ
リからなり、制御はマイクロプロセッサで実行される健
コントローラ12へはプログラミングツール13からモ
ータ1.スイッチ4.リレー5をどのように制御するか
コントローラ12を適用するシステム構成に応じて入力
する。コントローラ12はプログラミングツールからの
指令に従って、スイッチ4からの情報を基に、リレー5
をオン、オフし、さらにサーボモータ1を制御する。サ
ーボモータ1を位置制御を行うとき、コントローラには
決められた位置指令に対してカウンタ11からの現在位
置との偏差をとり、それに比例した信号を速度指令信号
としてディジタル・アナログ変換器(以後D/A変換器
と称する)14に出力する。
D/A変換器14はコントローラ12からの信号をアナ
ログに変換し、サーボアンプ15に出力する。サーボア
ンプ15はD/A変換器14からの速度信号を基に、速
度検出器2からの速度検出信号が一致するように動作し
、サーボモータ1を駆動する。
ログに変換し、サーボアンプ15に出力する。サーボア
ンプ15はD/A変換器14からの速度信号を基に、速
度検出器2からの速度検出信号が一致するように動作し
、サーボモータ1を駆動する。
次に、このコントローラ12により制御される装置の一
例を第2図に示す。この装置はコンベア51によって運
ばれてきた加工物56をアーム52とハンド55からな
る移載機によって加工機53にセットするものである。
例を第2図に示す。この装置はコンベア51によって運
ばれてきた加工物56をアーム52とハンド55からな
る移載機によって加工機53にセットするものである。
コンベア51はリレーにより起動、停止され、近接セン
サ54はスイッチの役割をする。また、アーム52には
サーボモータが組込まれており、ハンド55はリレーに
よって動作し、オンで加工物56を掴むことができる。
サ54はスイッチの役割をする。また、アーム52には
サーボモータが組込まれており、ハンド55はリレーに
よって動作し、オンで加工物56を掴むことができる。
さらに、加工機53にはコントローラ12から準備指令
信号、加工開始信号が出力される。
信号、加工開始信号が出力される。
コントローラ12で制御を行う第2図に示す装置の動作
を第3図に示す。第3図は前述したように、制御全体を
動作要素に分け、そして、その流れとして動作順序を表
わしている。まず、近接センサ54によって加工物56
が移載機57の下に到着したことを検知し、コンベア5
1をオフする(処理101)。コンベア51がオフされ
るとアーム52は起動・加速され(処理102)、また
ハンド55がオンされ(処理105)、コントローラ1
2のタイマーに5秒がセットされる(処理106)。こ
のように、処理101の動作が終ると処理102,10
5,106はほぼ同時に起動される。次にアーム52の
加速が終了すると、アーム52は一定速度で運転する(
処理103)。
を第3図に示す。第3図は前述したように、制御全体を
動作要素に分け、そして、その流れとして動作順序を表
わしている。まず、近接センサ54によって加工物56
が移載機57の下に到着したことを検知し、コンベア5
1をオフする(処理101)。コンベア51がオフされ
るとアーム52は起動・加速され(処理102)、また
ハンド55がオンされ(処理105)、コントローラ1
2のタイマーに5秒がセットされる(処理106)。こ
のように、処理101の動作が終ると処理102,10
5,106はほぼ同時に起動される。次にアーム52の
加速が終了すると、アーム52は一定速度で運転する(
処理103)。
そして、アーム52が所定位置まで回転すると、アーム
52を減速し、加工機53の所定位置に位置決めをする
(処理104)、一方、タイマーにセットした5秒が経
過すると、加工機53に加工の準備信号を出す(処理1
07)。こうして、処理105によって出されたハンド
55のオンの動作は完了しているが、こうして、(10
4)によってアーム52の位置決めが完了し、(107
)によって加工機53に準備信号が出されると、ハンド
55をオフし、加工物を離す(処理108)。
52を減速し、加工機53の所定位置に位置決めをする
(処理104)、一方、タイマーにセットした5秒が経
過すると、加工機53に加工の準備信号を出す(処理1
07)。こうして、処理105によって出されたハンド
55のオンの動作は完了しているが、こうして、(10
4)によってアーム52の位置決めが完了し、(107
)によって加工機53に準備信号が出されると、ハンド
55をオフし、加工物を離す(処理108)。
これが終了すると、アーム52をコンベア51上に戻す
(処理109)。これと同時に、加工機53に加工開始
信号を送る(処理110)。処理101〜110などが
本明細書でいう動作要素となる。
(処理109)。これと同時に、加工機53に加工開始
信号を送る(処理110)。処理101〜110などが
本明細書でいう動作要素となる。
以上のように、コントローラ12では順序動作(処理1
06〜107など)、並列動作(処理102.105,
106など)、また、サーボモータの連続して処理され
るべき制御(処理102〜104など)を行っている。
06〜107など)、並列動作(処理102.105,
106など)、また、サーボモータの連続して処理され
るべき制御(処理102〜104など)を行っている。
なお、このような制御を行うための動作フローは第3図
のように記述しなくてももつと別の方法で記述してもよ
い。
のように記述しなくてももつと別の方法で記述してもよ
い。
これを実行するためのコントローラ12における制御フ
ロートチャートを第4図に示す。制御上の実行テーブル
には実行中の動作要素が、新実行テーブルには新たに実
行すべき動作要素が登録される。第4図に示すように、
まず、実行状態にある動作要素をそれが登録しであるテ
ーブル(実行テーブル)より取出す(処理201)。次
に、その要素の命令を実行する(処理202)、これは
たとえば、第3図の例では処理105のハンド55のオ
ンを実行することに相当する。要素の命令実行が終ると
、次の要素が実行可能かどうか判定する(処理203)
。実行可能かどうかの判定条件は、自身の命令した動作
が完了しており、かつ、並列に動作すべき動作要素にお
いてもその命令した動作が完了していることと、次に移
すべき動作要素が実行されていないことである。これを
満たすと次の動作要素を実行することができる。
ロートチャートを第4図に示す。制御上の実行テーブル
には実行中の動作要素が、新実行テーブルには新たに実
行すべき動作要素が登録される。第4図に示すように、
まず、実行状態にある動作要素をそれが登録しであるテ
ーブル(実行テーブル)より取出す(処理201)。次
に、その要素の命令を実行する(処理202)、これは
たとえば、第3図の例では処理105のハンド55のオ
ンを実行することに相当する。要素の命令実行が終ると
、次の要素が実行可能かどうか判定する(処理203)
。実行可能かどうかの判定条件は、自身の命令した動作
が完了しており、かつ、並列に動作すべき動作要素にお
いてもその命令した動作が完了していることと、次に移
すべき動作要素が実行されていないことである。これを
満たすと次の動作要素を実行することができる。
実行ができない場合には、その動作要素を実行テーブル
に再び登録(処理209)t、最初に戻る。
に再び登録(処理209)t、最初に戻る。
一方、実行ができる場合には、次に実行すべき動作要素
を新実行テーブルに登録(処理204)L、。
を新実行テーブルに登録(処理204)L、。
そして、そのテーブルから新たに実行すべき動作要素を
取出す(処理205)。次にその要素の命令を実行しく
処理206)、その要素を実行テーブルに登録する(処
理207)。最後に新実行テーブルにまだ実行すべき要
素が残っているか判定しく処理208)、ある場合には
(処理205)に戻り、ない場合には最初に戻る。
取出す(処理205)。次にその要素の命令を実行しく
処理206)、その要素を実行テーブルに登録する(処
理207)。最後に新実行テーブルにまだ実行すべき要
素が残っているか判定しく処理208)、ある場合には
(処理205)に戻り、ない場合には最初に戻る。
以上のようにして制御すると、新実行テーブルにある新
しい処理すべき要素は他に優先して実行されるので、制
御状態が変わるときに時間遅れが少なくなる。なお、処
理202や206でその要素の命令を実行するとき、そ
の演算には第3図の処理105のように1回の処理で実
行が終るものもあるが、処理102のように時間経過が
必要なものもある。処理102の要素の場合、その要素
の命令が終了するまで、その要素の演算だけを行ってい
るのではなく、実行:する時の時間に応じて。
しい処理すべき要素は他に優先して実行されるので、制
御状態が変わるときに時間遅れが少なくなる。なお、処
理202や206でその要素の命令を実行するとき、そ
の演算には第3図の処理105のように1回の処理で実
行が終るものもあるが、処理102のように時間経過が
必要なものもある。処理102の要素の場合、その要素
の命令が終了するまで、その要素の演算だけを行ってい
るのではなく、実行:する時の時間に応じて。
その時間における演算だけを行い、演算結果をD/A変
換器14に出力する。そして、処理202または206
の演算を終る。次に、再びこの要素が実行されたとき、
そのときの時間に応じて同様の演算を行う、このように
すると、いくつかの動作要素を実質的に多数実行できる
。
換器14に出力する。そして、処理202または206
の演算を終る。次に、再びこの要素が実行されたとき、
そのときの時間に応じて同様の演算を行う、このように
すると、いくつかの動作要素を実質的に多数実行できる
。
第5図は実行テーブルと新実行テーブルの状態を第3図
の動作に対応させて説明する図である。
の動作に対応させて説明する図である。
図中の実行テーブル、新実行テーブルはその上部に登録
されている要素から実行される。
されている要素から実行される。
まず、時刻toでは第3図の動作要素101が実行テー
ブルが登録されており、新実行テーブルには何も登録さ
れていないので要m1olの命令が実行される。第3図
かられかるように、要素101は1回の演算では終了し
ないので、再び実行テーブルに登録され、その後時刻し
1では再び要素101が実行される。こうして、要素1
01の演算が終了するまで繰返えされ、今、時刻t。
ブルが登録されており、新実行テーブルには何も登録さ
れていないので要m1olの命令が実行される。第3図
かられかるように、要素101は1回の演算では終了し
ないので、再び実行テーブルに登録され、その後時刻し
1では再び要素101が実行される。こうして、要素1
01の演算が終了するまで繰返えされ、今、時刻t。
で要素101の命令が終了したとすると、次の要素を実
行することが可能なので要素102,105゜106が
新実行テーブルに登録される。したがって、時刻t m
atでは要素102が時刻t mHzでは要素105が
、また時刻t 凰+sでは要素106が実行される1次
に、新実行テーブルに登録されている要素はなくなった
ので、実行テーブルに登録されている要素が実行される
。時刻11+*では要素102が実行される。要素10
2はこの演算では加速終了速度に達していないので実行
テーブルの一番最後に登録される。そして1時刻ti+
5では要素105が実行される。要素105は並列に実
行される他の要素104,107の演算が完了していな
いので1次の要素が登録できず再び実行テーブルに登録
される。このようにして、時刻t、で要素102が再び
実行されたとき、その命令の実行が完了したとすると次
の要7F1103の実行が可能となり、要素103は新
実行テーブルに登録される。こうすると、時刻tm”t
では要素103が実行され、それは実行テーブルに登録
される0時刻t1+2では新実行テーブル要素はないの
で要素105が実行される。このような動作を繰返し1
時刻tnで要素104を実行したときにその命令が実行
が完了しており、他の並列に実行される要素105,1
07の命令が完了していると、要素108が新実行テー
ブルに登録される。
行することが可能なので要素102,105゜106が
新実行テーブルに登録される。したがって、時刻t m
atでは要素102が時刻t mHzでは要素105が
、また時刻t 凰+sでは要素106が実行される1次
に、新実行テーブルに登録されている要素はなくなった
ので、実行テーブルに登録されている要素が実行される
。時刻11+*では要素102が実行される。要素10
2はこの演算では加速終了速度に達していないので実行
テーブルの一番最後に登録される。そして1時刻ti+
5では要素105が実行される。要素105は並列に実
行される他の要素104,107の演算が完了していな
いので1次の要素が登録できず再び実行テーブルに登録
される。このようにして、時刻t、で要素102が再び
実行されたとき、その命令の実行が完了したとすると次
の要7F1103の実行が可能となり、要素103は新
実行テーブルに登録される。こうすると、時刻tm”t
では要素103が実行され、それは実行テーブルに登録
される0時刻t1+2では新実行テーブル要素はないの
で要素105が実行される。このような動作を繰返し1
時刻tnで要素104を実行したときにその命令が実行
が完了しており、他の並列に実行される要素105,1
07の命令が完了していると、要素108が新実行テー
ブルに登録される。
したがって時刻t n”lでは要素108が実行され、
それは実行テーブルに登録される。時刻t 11”2で
は要素108が実行されるが、要素108は一回の演算
で終了するので1次に要素109,110が新実行テー
ブルに登録され、時刻j n”8では要素109が実行
される。
それは実行テーブルに登録される。時刻t 11”2で
は要素108が実行されるが、要素108は一回の演算
で終了するので1次に要素109,110が新実行テー
ブルに登録され、時刻j n”8では要素109が実行
される。
以上のようにして、コントローラ12では第4図のフロ
ーにより新実行テーブルに登録されている要素をまず処
理し1次に実行テーブルに登録されている要素を処理す
る。したがって、たとえば要14102.103,10
4はサーボモータの連続して実行される要素であるが、
要素102から要素103へ、また要素103から要素
104へ制御状態が変わるとき、直ちに新たに実行され
る要素が処理される。そのため、その切換えの時間遅れ
が小さくなり、サーボモータ1の速度のオーバシュート
が生じるおそれがなくなり、精度のよい、指令に追従し
た制御が行える。
ーにより新実行テーブルに登録されている要素をまず処
理し1次に実行テーブルに登録されている要素を処理す
る。したがって、たとえば要14102.103,10
4はサーボモータの連続して実行される要素であるが、
要素102から要素103へ、また要素103から要素
104へ制御状態が変わるとき、直ちに新たに実行され
る要素が処理される。そのため、その切換えの時間遅れ
が小さくなり、サーボモータ1の速度のオーバシュート
が生じるおそれがなくなり、精度のよい、指令に追従し
た制御が行える。
第6図にコントローラ12で行う制御の第4図とは異な
るフローチャートを示す。第6図は実行テーブルだけを
用いて制御を行うことに特徴がある。第6図において、
まず実行テーブルの最初に登録しである動作要素をとり
出す(処理301)。
るフローチャートを示す。第6図は実行テーブルだけを
用いて制御を行うことに特徴がある。第6図において、
まず実行テーブルの最初に登録しである動作要素をとり
出す(処理301)。
次に、その要素の命令を実行する(処理302)。
そして、その要素の次の要素が実行可能が判定する(処
理303)、実行が可能な場合1次に実行すべき要素全
部を順序よく実行テーブルの最初に登録する(処理30
4)、一方、処理303において実行ができない場合、
その要素を実行テーブルの最後に登録する(処理305
)。なお、ここで実行テーブルの最初とは、すでに実行
テーブルに登録しである動作要素のアドレス空間より前
のことであり、最後とは、その後のことである。
理303)、実行が可能な場合1次に実行すべき要素全
部を順序よく実行テーブルの最初に登録する(処理30
4)、一方、処理303において実行ができない場合、
その要素を実行テーブルの最後に登録する(処理305
)。なお、ここで実行テーブルの最初とは、すでに実行
テーブルに登録しである動作要素のアドレス空間より前
のことであり、最後とは、その後のことである。
第7図は第6図のように制御を行うときの、実行テーブ
ルの状態を示すもので、第3図の動作に対応させて説明
を行っている。ここでは、第5図の時刻tm+zと同じ
状態からの動作を説明する。
ルの状態を示すもので、第3図の動作に対応させて説明
を行っている。ここでは、第5図の時刻tm+zと同じ
状態からの動作を説明する。
まず1時刻t fillでは第3図の要素のうち、要素
102.105,106が実行状態にあり、こ
れらの要素が図示のように実行テーブルに登録される。
102.105,106が実行状態にあり、こ
れらの要素が図示のように実行テーブルに登録される。
したがって、この時は要素102が実行される。こうし
て、要素102が実行されるが、この加速指令演算は1
回では終了しないので、要素102は実行テーブルの最
後に登録される0次に11+1では図示のように要素1
05が実行テーブルの最初に登録されているので、要素
105が実行される。要素105は並列に実行される他
の要素の演算が完了していないので、実行テーブルの最
後に登録される。このようにして1時刻ta+3では要
素106が実行され、タイマーに5秒をセットした後に
実行テーブルの最後に登録される。
て、要素102が実行されるが、この加速指令演算は1
回では終了しないので、要素102は実行テーブルの最
後に登録される0次に11+1では図示のように要素1
05が実行テーブルの最初に登録されているので、要素
105が実行される。要素105は並列に実行される他
の要素の演算が完了していないので、実行テーブルの最
後に登録される。このようにして1時刻ta+3では要
素106が実行され、タイマーに5秒をセットした後に
実行テーブルの最後に登録される。
こうすると、時刻t 虞+4は時刻t ffi+1の状
態と。
態と。
時刻t、+5は時刻し、÷2の状態と同じになる。以上
のような動作を繰返し1時刻t、で要素102を実行し
たとき、そこで実行する加速指令が所定の速度にまで到
達し、命令の実行が完了したとする。すると、次の要素
103の実行が可能となるので、第6図のフローチャー
トに従って要素103は実行テーブルの最初に登録され
る。したがって。
のような動作を繰返し1時刻t、で要素102を実行し
たとき、そこで実行する加速指令が所定の速度にまで到
達し、命令の実行が完了したとする。すると、次の要素
103の実行が可能となるので、第6図のフローチャー
トに従って要素103は実行テーブルの最初に登録され
る。したがって。
次の時刻tactでは要素105ではなく要素103が
実行され、さらに次の時刻t、÷2で要素105が実行
されるようになる。
実行され、さらに次の時刻t、÷2で要素105が実行
されるようになる。
このようにしても本発明の意図するところが実現できる
。すなわち、実行状態にある動作要素の制御を順番に一
つずつ実行しながら、ある動作要素から次の動作に遷移
が生じたときには、他の実行状態にある動作要素に優先
して処理が実行できる。この結果、サーボモータなどの
連続量の制御形態を変更する処理の時間遅れが小さくな
り、その制御精度を向上させることができる。
。すなわち、実行状態にある動作要素の制御を順番に一
つずつ実行しながら、ある動作要素から次の動作に遷移
が生じたときには、他の実行状態にある動作要素に優先
して処理が実行できる。この結果、サーボモータなどの
連続量の制御形態を変更する処理の時間遅れが小さくな
り、その制御精度を向上させることができる。
なお、上記実施例ではサーボモータをも制御する対象に
ついて示したが、サーボモータを含まない対象に対して
も本発明が適用できるのはいうまでもない、また、サー
ボモータ1の制御のうち。
ついて示したが、サーボモータを含まない対象に対して
も本発明が適用できるのはいうまでもない、また、サー
ボモータ1の制御のうち。
現在の時刻の位置指令を演算し、その位置偏差をとるよ
うな連続系の制御はコントローラ12のマイクロプロセ
ッサにおいて一定周期の割込で処理し、第4図または第
6図のフローチャート上では。
うな連続系の制御はコントローラ12のマイクロプロセ
ッサにおいて一定周期の割込で処理し、第4図または第
6図のフローチャート上では。
その要素が実行されたときに単にその目標値への到達だ
けを監視してもよい、さらに、コントローラ12のマイ
クロプロセッサでは第4図または第6図の制御とサーボ
モータ1の制御のうち目標位置の指令や現在位置の監視
だけを行い、現在の時刻の位置指令の演算やその位置偏
差をとる演算はコントローラ12の上記以外のマイクロ
プロセッサあるいはマイクロプロセッサ以外の副回路で
行つてもよい。
けを監視してもよい、さらに、コントローラ12のマイ
クロプロセッサでは第4図または第6図の制御とサーボ
モータ1の制御のうち目標位置の指令や現在位置の監視
だけを行い、現在の時刻の位置指令の演算やその位置偏
差をとる演算はコントローラ12の上記以外のマイクロ
プロセッサあるいはマイクロプロセッサ以外の副回路で
行つてもよい。
以上説明したように本発明によれば、新たな動作要素の
実行が生じたとき、この要素を優先して処理できるので
、制御形態の変更が動作遅れなく実行できる。この結果
、サーボモータの制御などでは指令に対して精度のよい
制御ができる。
実行が生じたとき、この要素を優先して処理できるので
、制御形態の変更が動作遅れなく実行できる。この結果
、サーボモータの制御などでは指令に対して精度のよい
制御ができる。
第1図は本発明の対象なる制御装置の一例構成図、第2
図は第1図の装置が制御する機械の一例構成図、第3図
は第2図の装置の制御順序を示すフロー図、第4図は本
発明による制御の一例フローチャート、第5図はその動
作説明図、第6図は本発明の他の実施例を示す制御フロ
ーチャート、第7図はその動作説明図である。 1・・・サーボモータ、4・・・スイッチ、5・・・リ
レー、12・・・コントローラ。
図は第1図の装置が制御する機械の一例構成図、第3図
は第2図の装置の制御順序を示すフロー図、第4図は本
発明による制御の一例フローチャート、第5図はその動
作説明図、第6図は本発明の他の実施例を示す制御フロ
ーチャート、第7図はその動作説明図である。 1・・・サーボモータ、4・・・スイッチ、5・・・リ
レー、12・・・コントローラ。
Claims (1)
- 1、被制御対象の動作を動作要素毎に分解し、それらの
動作要素を結合して予め定められた順序の動作を行わせ
るようにしたシーケンス制御方法において、多数の動作
要素の中から実行すべき要素のうち一つの要素(A)を
取り出し、その要素(A)の論理演算あるいは数値演算
を行つた後、前記要素(A)の続く次の順序として実行
する動作要素群(B)が起動できるかを判断し、起動で
きない場合には、他の実行すべき動作要素のうち一つを
とり出して上記演算を行い、起動できる場合には、前記
要素群(B)を他の実行すべき動作要素よりも優先して
上記演算を行い、実行すべき動作要素の演算だけを次次
と順次処理するようにすることを特徴とするシーケンス
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6578786A JPS62224804A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | シ−ケンス制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6578786A JPS62224804A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | シ−ケンス制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224804A true JPS62224804A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=13297092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6578786A Pending JPS62224804A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | シ−ケンス制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62224804A (ja) |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6578786A patent/JPS62224804A/ja active Pending
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