JPH0314004A - 位置サーボ制御装置における動作タイミング制御方法 - Google Patents

位置サーボ制御装置における動作タイミング制御方法

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JPH0314004A
JPH0314004A JP14835889A JP14835889A JPH0314004A JP H0314004 A JPH0314004 A JP H0314004A JP 14835889 A JP14835889 A JP 14835889A JP 14835889 A JP14835889 A JP 14835889A JP H0314004 A JPH0314004 A JP H0314004A
Authority
JP
Japan
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time
movement
deceleration
execution
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP14835889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shirae
白栄 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH0314004A publication Critical patent/JPH0314004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、数値制御機械、産業用ロボット等の位置サー
ボ制御装置における動作タイミング制御方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
ロボット等、設定された複数の点(位置)や線(経路)
に沿って止まることなく連続的に移動する機械において
、上記設定した点において他の制御を実行する様プログ
ラムにも、加減速のための距離の分実際の実行する位置
がズしてしまう。また他の制御を実行してもそれ自身の
遅れ時間があるため、機械の位置との関係がズしてくる
従来の上記ロボット等の位置サーボ制御装置における動
作タイミング制御は、 (1)現在の目標位置への減速開始時Ta、すなわち、
次の目標位置への移動開始時に、他の制御を実行する。
(2)減速開始時Taにおいて、タイマをONとし、こ
のタイマがタイムアツプしたときに他の制御を実行する
(3)現在位置をリアルタイムに監視して、他の制御実
行位置から所定距離以内になったときに他の制御を実行
する。
(4)他の制御を実行する必要がある点では連続移動を
行なわず、その点(位置)で止まってから他の制御を実
行する。
(5)コンティニアスバス方式(設定位置を数1uS〜
数十msごとにプログラムしである)において、任意の
設定位置に他の制御を付加でき、その設定位置出力(サ
ーボへ出力)と同時に他の制御を実行する。
等の制御方法がとられていた。
〔発明が解決ひようとする課題〕
上記従来の制御方法(1)〜(5)において、(1)の
方法は、他の制御実行位置と設定位置があわない。また
速度を変えると他の制御実行位置も変化する。
(2)の方法は、タイマのセット時間を調整して実行位
置と設定位置を合わせることができるが、速度を変える
と、タイマのセット時間も変えなければならず、使いに
くい。
(3)の方法は、リアルタイム監視機構が複雑になりコ
スト高となり、また他の制御の実行遅れを補償できない
(4)の方法は、塗装等のアプリケーションでは止まる
ことはできない。
(5)速度を変えると、他の制御の実行遅れを補償する
ために設定位置も変更する必要がある。
等の問題があった。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、加減速
の距離と、実行遅れ時間を同時に補正して、機械の位置
と他の制御の実行のタイミングを合わせるようにしたも
ので、速度が変わっても位置のタイミングがズレること
がなく、また調整、設定が容易になるようにした位置サ
ーボ制御装置における動作タイミング制御方法を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る位置サーボ制
御装置における動作タイミング制御方法は、連続移動中
に他の制御を実行するロボット等の位置サーボ制御装置
における動作タイミング制御方法において、現在の目標
位置P2への減速を開始し、かつ次の目標位置P3への
移動を開始する位置Aで、この位置での速度VA及び次
の目標速度F3から現在の目標位置までの残りm(F2
 A)を移動するのに要する時間Toを求め、この時間
TBからあらかじめ設定されている遅れ時間T pnを
減算し、これによって算出された時間を経過したときに
他の制御を実行する。
〔作 用〕
加減速の距離と、実行遅れ時間が同時に補正され、機械
の移動点の位置と他の制御の実行タイミングが合わされ
る。機械の移動点のタイムラグ分だけ他の制御の実行が
早く行なわれる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明方法を実施するためのハード構成例を示
すもので、図中1はシーケンス制御、移動量等の計算を
行なうCPU、2はCPUIの主処理を中断して出力処
理を優先実行させる割込み制御器、3は一定時間待ち合
わせるタイマ、4は出力ポート、5はサーボ回路、6は
ロボットの各動作を記憶しているメモリである。
割込み制御器2以外はCPUのパスライン7に接続され
ており、このパスライン7を介して相互に指令が伝達さ
れる。割込み制御器2はタイマ3からの指令により作動
する。
出力ボート4の各ポート4a、4b、・・・には作業機
の一例である塗装装置8の塗料制御バルブ9 a sエ
ア制御バルブ9b等のアクチュエータが接続されている
。また上記塗装装置8を駆動するロボット10が上記サ
ーボ回路5からの指令にて作動するようになっている。
メモリ6には作業点の移動位置p、、p2゜・・・及び
目標速度F1 、F2 + ・・・、作業機(塗装装置
8)の制御シーケンス(ポート1.〜3オン)、この各
制御シーケンスに対応する遅れデータT D I + 
 TD 2 r ・・・TDaなどを3己憶しでいる。
以下に本発明の一実施例を説明する。
第2図は作業点(塗装装置8)の動作軌跡を示すもので
、作業点が現在位置P1から現在の目標位置P2を経て
次の目標位置P3へそれぞれFl +  F2 +  
F3の目標速度で移動するようメモリ6より指令された
場合、作業点が現在位置P、から現在の目標位置P2へ
移動するとき、補間が完了したとき、加減速のために、
現在位置は現在の目標位置P2への減速を開始し、かつ
次の目標位置P3への移動を開始する位置Aにある。
なお、補間とは、第3図に示すように、現在と次の目標
位置間P、−P2を定時間(例えば30m5)でΔβず
つ区切り、このΔgだけ細く動かすことをいう。
このとき、A点からF2までの残り量、すなわち、減速
のための距離(F2−A)と、A点での速度VAと、次
回(F2−”F3)の目標速度F3から、現在の目標位
置P2までの残り量(F2−A)を移動するのに要する
時間、TBを求める。
この移動時間TBから第1のボート4aに対応する遅れ
時間TO+を引き、その値をタイマ3にセットする。
タイマ3がタイムアツプしたらCPUIに割込みがかか
り、出力ポート4の第1のボート4aをONにする処理
が行なわれる。従ってB点にて塗料制御バルブ9aが開
となって、ここでス塗装装置8より塗料がスプレーされ
る。
A−F2間の移動時間T、の求め方は以下による。
すなわち、作業点の移動における加減速特性を加速度α
。が一定、速度変化が直線であるとすると、 Ta ” (F2  A)/VA     −(1)T
o −(F2  A) / ((VA +F3 ) /
2 )・・・(2) で算出される。なお(1)式の場合、VA≠F3のとき
誤差が出るが、一般にはVA−F3が大部分であり、十
分実用になる。また(2)式の場合、(1)式より誤差
が少ない。
のときは T[l  −T(1+1/F3  X  ((F2 −
A)上記作用における主処理は第4図に示すようになり
、メモリ6からの命令取り出し・解読、作業点の移動量
算出が繰り返し行なわれる。
また補間処理(定時間割込み)は第5図に示すようにな
る。ステップ3はA点における加減速を示し、またステ
ップ4は直交移動から関節移動への変換を示す。またス
テップ6の補間は第3図に示す補間動作のことである。
またステップ7の時点ではXl、XlはX、−mF2、
Xl−wAになっている。
タイマ3のタイムアツプによる割込み時における出力ポ
ート4における出力処理は第6図に示すようになる。
なお上記実施例のほかに、タイマ3及び割込み制御器2
のかわりに、リアルタイムオペレーティングシステムの
タスク起動、待合わせ機能を使用してもよい。また加減
速は別の方法でもよく、要するに、次の目標への移動開
始位置Aでタイマ3をセットすればよい。さらに22点
の複数の他の制御(作業機の制御)を行なう場合、その
数だけタイマ及び割込み制御器を用意するかまたは遅れ
データを1種類だけにする必要がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、移動点の速度が変っても位置のタイミ
ングがズレることかなくなる。また移動点の調整、設定
が容品になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示すもので、第1図はハード
構成例を示すブロック図、第2図は移動点の軌跡図、第
3図は補間の説明図、第4図は主処理を示すフローチャ
ート、第5図は補間処理を示すフローチャート、第6図
は出力処理を示すフローチャートである。 1はCPU、2は割込み制御器、3はタイマ、4は出力
ボート、4a、4b−4nはポート、5はサーボ回路、
6はメモリ、7はパスライン、8は塗装装置、9a、9
bはバルブ、10はロボット、P2は現在の目標位置、
P3は次の目標位置、Aは減速を開始し、かつ次の目標
位置へ移動を開始する点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続移動中に他の制御を実行するロボット等の位置サー
    ボ制御装置における動作タイミング制御方法において、
    現在の目標位置P_2への減速を開始し、かつ次の目標
    位置P_3への移動を開始する位置Aで、この位置での
    速度V_A及び次の目標速度F_3から現在の目標位置
    までの残り量(P_2−A)を移動するのに要する時間
    T_Bを求め、この時間T_Bからあらかじめ設定され
    ている遅れ時間T_p_nを減算し、これによって算出
    された時間を経過したときに他の制御を実行することを
    特徴とする位置サーボ制御装置における動作タイミング
    制御方法。
JP14835889A 1989-06-13 1989-06-13 位置サーボ制御装置における動作タイミング制御方法 Pending JPH0314004A (ja)

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JP14835889A JPH0314004A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 位置サーボ制御装置における動作タイミング制御方法

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JPH0314004A true JPH0314004A (ja) 1991-01-22

Family

ID=15450972

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JP (1) JPH0314004A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9715225B2 (en) 2013-12-24 2017-07-25 Fanuc Corporation Numerical controller for smoothing tool path in operation based on table format data

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