JPS62224780A - 圧電駆動式弁 - Google Patents

圧電駆動式弁

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JPS62224780A
JPS62224780A JP6598386A JP6598386A JPS62224780A JP S62224780 A JPS62224780 A JP S62224780A JP 6598386 A JP6598386 A JP 6598386A JP 6598386 A JP6598386 A JP 6598386A JP S62224780 A JPS62224780 A JP S62224780A
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JP
Japan
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valve
valve body
phase
piezoelectric
piezoelectrically driven
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JP6598386A
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Toshio Ishii
敏夫 石井
Shigeru Sadamura
定村 茂
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧電体を駆動源として弁体の位置を調整し流
体の流量を制御する方式の弁(本明PJ書では圧電駆動
式弁という)の改良に関するものであり、特に、比較的
小流量域の流体を広範囲の流量と使用温度範囲とで精度
良く制御するに適した圧電駆動式弁の構成に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、毎分数cC〜数百〇C程度の比較的小流量域の流
体を取り扱う場合に使用される弁としては、例えば、ソ
レノイドを利用したソレノイドバルブ、あるいは金属の
熱膨張を利用したサーマルt<pvl (u、SJ L
650+505ン等が知らa”(いる。
しかしながら、ソレノイドバルブは、微小流量を精度良
く制御することが比較的離しいこと、ツレ/イドの励磁
によって生ずる鉄損や抵抗損等により発熱し易いこと、
構造部品が多く比較的複雑なため生産性および保守性に
おいて劣ること等の難点があった。*た、サーマルバル
ブは、比較的精度の良い流量制御が可能であり小型の制
御弁が実現できる等の利、αがあるものの、金属の熱膨
張を利用して弁を駆動するため応答時間の点で問題があ
った。
かかる従来技術の問題点を解消するものとして、最近、
圧電駆動式弁が提案され始めている。
すなわち、例えば流路内に円柱状圧電体を挿入し該圧電
体の軸方向変化により生ずる流路断面積の増減によって
流量を制御するもの(特開昭55−149470号公報
)、高分子圧電材料フィルムより成る複数のバイモルフ
型圧電積層体の周辺部を固定し圧電積層体の変位により
連結されたダイヤプラム弁を開閉するもの(特開昭57
−29801号公報)などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記円柱状圧電体を用いたものは、圧電
体の軸方向の変位を利用しており、その変位量がμ−以
下のオーダーであるため流量の調整代が極く僅かである
。また、上記高分子圧電材料フィルムを用いたものは、
素子の中央部分の変位を利用するため、その変位量は通
常100μm前後と大きいものの、所望の駆動力を得る
ためには多数枚の圧電体を使用しなければならないため
、構造が複雑となり信頼性や応答性に難点があり、しか
も、圧力の高い流体の流量は制御できなくなる難点があ
る。このため、広範囲の流体圧力に対して、微少流量域
の流体を精度良く制御できる小型の流量制御弁の出現が
盟まれでいた。
この発明は、上記要望に鑑み、比較的小流量域の流体を
広範囲の流量と使用温度範囲とに対して精度良く制御し
うる圧電駆動式弁を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、印加する電圧に
対応して生ずる圧電体の変位を利用して弁体をm動し、
弁体を弁座に着座または離間させることにより流体の流
量制御を行なう圧電駆動式弁において、圧電体として、
数百度の温度においても十分な変位量が得られる電歪材
や、使用温度範囲で電圧を印加することによって相変態
を起こし結晶軸の長さおよび/または結晶の単位胞体積
が変化するとともに、印加電圧が0のときに強誘電体相
、非強誘電体相および強誘電体相と非強誘電体相との共
存相のいずれの相をもとり得る性質を有するl#IJ貿
(以下、相変態型電歪材と呼、!:)を用いることを特
徴とするものである。
第1図は、本発明による電歪材を用いた圧電駆動式弁の
構成の一例を示す断面図である。
第1図において、1は弁本体で、図示しないボルト等公
知の結合手段でハウジング2を固着しており、この弁本
体1とハウジング2どの間に弁室11を形成している。
そして弁本体1から弁室11内に向かって弁孔3を有す
る弁座7が突設されている。また弁本体1とハウジング
2との開には後述のように構成された弁体8がOリング
17を介して挟持されている。さらに、ハウジング2に
はねじを介して弁体8の方向に進退する荷重?111g
ねじ9が螺Nされており、弁体8を弾力的に押圧するば
ね10を装着している (’ff11図に示す例はTr
重調整ねじ9にばね10が内装され、ボール18を介し
て弁体8を押圧するようになっている)。なお、弁本体
1には弁孔3に連通する流路4と、流路6を介して弁室
11と連通する流路5とが設けられている。
PJ2図は、上記構成の本発明圧電駆動式弁におけろ弁
体8の構成例を示す斜視図である。
本発明における弁体8は、基本的には第1図に示すよう
にダイヤフラム板第2の一方の面に圧電セフミンク体1
3を固着してなるいわゆる圧電ユニモルフ型圧電素子か
ら構成されるが、この例ではダイヤプラム板第2におけ
る圧電セラミック体固着面とは反対側の面に弾性体14
を固着してなるものである。
第3rXIは、本発明で用いる相変態型電歪材のP (
分極)−E(電界)特性を示すヒステリシスループであ
る。
本発明で用いる相変態型電歪材は、印加電圧がOのとき
に強誘電棒組、非強誘電体相および強誘電棒組と非強誘
電体相との共存相のいずれの相をもとり得る。すなわち
、本発明に係る相変態型電歪材は、絶対値85以上の電
界を印加することにより、状態19または22の強誘電
棒組をとり分極を示す、この状態でE=Oとすると状!
s20または23をとり、自発分極が残留し強誘電棒組
を維持する。状!!!20において−E、〜−E、の電
界を印加するかまたは状態23においてE、〜E、”の
電界を印加すると、P=0となり分極を示さない状!!
21.24、すなわち、非強誘電体相となる。しかも状
態21*たは24のとさにE=OとするとP=0の状態
を保存したまま原点Oに到り、非強誘電体相を維持する
さらに、状態22または23のと外にE4よりも僅かに
小さい電界(E、−ΔE)もしくはE、よりも僅かに天
外い電界(E5+ΔE)を印加し、次いでE=Oとした
場合、あるいは状!!19または20のときに−E4よ
りも僅かに大きい電界(−E4+ΔE)もしくは−E、
よりも僅かに小さな電界(−E、−ΔE)を印加し、つ
いでE=Oとした場合には、第3図中、破線矢印で示さ
れるごとき経路を経てE=Oとなり、強誘電棒組とが共
存した相をとるのである。
このような、使用温度範囲で電圧を印加することによっ
て相変態を起こし結晶軸の長さおよび/または結晶の単
位胞体積が変化するとともに、印加電圧がOのときに強
誘電棒組、非強誘電体相および強誘電棒組と非強誘電体
相との共存相のいずれの相をもとり得る性質を有する物
質としては、次のようなものが挙げられる。
(P bo、5z4Lao、*ta)(Z ro+to
T io、5o)a、stlo 3(P bo、s+a
L ao、o*+)(Z 「、>egs” io、5s
)o、st、o 3(P bo、ass ro、+5)
(Zro、i+T io、*<Zna、o+zsN i
o、optsN bo、 10)OJ(P bo、ss
s ro、1b)(Zro、soT io、asN !
o+oiNbo、1o)O) (P bo、ssS ro、+5)(Z ro、ssT
 io、ユoN 1otasNb、、、。)Ol なお、本発明における圧電素子としては、必ずしも圧電
ユニモルフに限定されるものではなく、ダイヤプラム板
の片側に圧電8!層体を固着したものや、ダイヤフラム
板の両方の面に圧電セラミンク体を固着したいわゆる圧
電バイモルフなどの圧電素子を用いても良い。
また、荷重調整ねじは基本的にはなくても良−1゜ 〔作 用〕 上記構成の本発明圧電駆動式弁は、次のように作用する
一般に、誘電体に電界を印加した場合の誘電体の変位は
、電歪による変形、相変態による変形、自発分極の配向
による変形、d −E (d:圧電定数)項による変形
の四つの要素に分類することができ、このうちの1また
は2以上の要素によって変位が生ずる (なお電歪はす
べての誘電体において生ずる)。
本発明に係る相変態型電歪材は、相変態による変形およ
び自発分極の配向による変形が相乗されて大きな変形が
生ずる。
すなわち、第3図の説明において詳述したとおり、本発
明に係る相変態型電歪材1こおいては、強誘電棒組、非
強誘電棒組、強誘電棒組と非強誘電棒組との共存相との
間で相互に変態し、これによって変位が生ずる。そして
、相変態により、a軸、b軸、C紬の1または2以上の
長さか変化したり、細長に変化はないものの軸交叉角度
a、β、γが変化して結晶の単位胞体積が変化し、これ
によって変位が生ずる。
また、発明者らの研究によれば、本発明に係る相変態型
電歪材においては、例えば正方品系の場合結晶格子のc
ellとα紬との比c/aの1からの3I[+難度がし
ばしば、通常の反強誘電棒組を構成する結晶の1からの
fa離難度りも大きいことが認められた。このようにC
/aの1からの垂離の大きい結晶は、 c/aが1に近
いものよりも相変態による変形あるいは自発分極の配向
による変位が大きい。
これに対し、強誘電体においては印加電界の変化により
、自発分極の反転または配向は生じ得るが、相変態は生
じないので、それだけ変位が小さいものとなる。
また、反強誘電体においては印加電界の変化により、自
発分極の反転または配向、ならびに反強誘電棒組と強誘
電棒組との開の相変態が生ずる。
しかしながら、反強誘電棒組およびこの相変態により生
ずる強誘電棒組は、通常、e/11が1に近く、それだ
け変位が小さいのである。
また、常誘電体においては印加電界の変化によって相変
態が生じなく、またそもそも、自発分極もないからその
配向もあり得なく、従って変位は極めて小さい。
一方、第1図とPIS2図とに例示した圧電駆動式弁に
おいては、圧電セラミック体13に直流電圧を印加する
と圧電素子は外周部から中央部にかけて凸もしくは凹に
屈曲し、この圧電素子自身から弁体8を形成しているた
め、圧電素子すなわち弁体8の屈曲運動により、弁体が
弁座7に着座または離間して流体の流量を制御すること
が可能となるものである。
すなわち、本発明においては、キュリ一温度の影響が少
なくより高温においても変位量が得られる電歪材や変位
1が特に大きい相変態型電歪材を圧電セラミック体に用
いることにより弁の開閉量をより大きく取ることができ
、比較的小流量域の流体を広範囲の流量と使用温度範囲
とに対して精度良く制御することが可能となるのである
なお、本発明において圧電素子には、直流電源や発振器
等により所定の周波数をもつ電圧を発生し、U接あるい
は増幅器を介してこの電圧が印加されるようになってい
る。そしてこの印加電圧の大きさを?A整することによ
り圧電素子の屈曲量の@整ができ、ヱた印加電圧のパル
ス中と周期を調整することにより圧電素子・が屈曲して
いる時間を調整し、弁体の駆動時間を調整することがで
きるようになっている。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて、より詳細に説明する
(’*施例1) 直径16wl1!、厚さ0 、1 mmの黄銅製振動板
(ダイヤプラム板)第2に、直径第211厚さ0.27
mmの圧電セラミック体13を接着したユニモルフ型圧
1!素子を用いて弁体8を得た。
圧電セラミック体13には(P bo、asS ro、
1s>(Z ro、s、Tio、s5N i、、35i
’J b6.1.)03材を用いた。
この弁体8のグイヤニrラム@(すなわち圧電素子の振
動数)第2の周辺部分を、○リング17を介してステン
レス劇からなる弁本体1とハウノング2とで挟持し、第
1図で示したような構造の圧電駆動式弁を製造した。
なお、本発明においては、弁本体1とハツノング2とに
よりダイヤプラム板第2を挟持するのに、必ずしもOリ
ングを介装する必要はないが、ダイヤプラム板第2の両
側またはいずれか一方の側に○リングを介装すると、弁
室11のffi封度を向上することができるので好まし
い。
次に、荷重13Igねじ9によりばね10を介して弁体
8を弁座7の弁体当接部15に押圧する押圧力を調整し
、圧電素子に電圧を300V印加した状態において弁体
8が弁体当接部15に密着するようにした。従って、圧
電素子に電圧を300■印加した状態ではガス等の流体
の流れは阻止されている。
第4図は印加電圧と、圧電素子すなわち弁体8の変位量
との相関を示したものである。印加電圧を上げるにつれ
て変位量も大きくなっており、印加電圧により弁体8の
変位量が調整でさることを示している。  tjS4図
中aは相変態型電歪材によるもの、bは従来のPZT系
圧電圧電材いた場合を示している。従来材すに比べ、相
変態型電歪材aでは約2倍の変位量を示している。
第5図は圧電素子への印加電圧の大きさとガス流量との
相関を示したもので、印加電圧によりガス流量が制御で
きることを示している。
PIS5図中a、b、eは相変態型電歪材、d。
e、fは従来のPZT系圧電圧電材い、それぞれ〃スー
次圧が 3 kg/ cm2.1 、5 kg/ ca
+”、0 、5 kg/ am2において測定したもの
である。
従来材d、e、fに比べ、 いずれのガス圧においでも
 相変態型電歪材a、b、cではガス流量制御範囲が約
2倍に拡大で外ることを示している。
(実施例2) 156図は本発明のtIS2実施例を説明するための図
である。圧電駆動式弁の構造は実施例1 (第1実施例
)とほぼ同様とした。
圧電セラミック体13には(P bo、ssS ro、
+s)(Zro、s+T io*z+Zno、o+zs
N io、o*ysNbo、+o)O1材を用いた。
第6図は150℃における印加電圧と、圧電素子すなわ
ち弁体8の変位量との相関を示したものである0図中a
は上記相変態型電歪材によるもの、bは従来のPZT系
圧電圧電材いた一場合を示している。
150℃においても、上記相変態型電歪材aは室温と同
等の変位量を示し゛ているにもががわらず、キュリ一温
度が通常150〜350℃のPZT系圧電圧電材は温度
上昇とともに変位量が急激に減少し、上記相変態型電歪
材の10分の1になった。
第7図は圧電素子への印加電圧の大きさとが入流量の相
関を示したものである。図中aは相変態型電歪材による
もの、bは従来のPZT系圧電圧電材いた場合を示して
いる。従来材すではガス流量をほとんど制御できないに
もがかわらず、相変態型電歪材aでは、室温と同様に1
50℃でも充分に制御できることを示している。 以上
、詳述したように本発明による圧電駆動式弁は、キュリ
一温度の影響が少なく室温はもちろん数百度の高温にお
いてら特に大きな変位量が得られる相変態型電歪材を用
いることにより広範囲の流体流量と使用温度範囲とに対
して流量を精度良く制御することがでさるものである。
また、相変態型に比べ変位量は小さくなるが、従来の電
歪材においても同様の効果が得られる。
また、本発明において用いる圧電素子の形状は上記実施
例のものに限るのではなく、前記のように、圧電ユニモ
ルフやダイヤプラム板の片側に圧電積層体を固着したも
のや、ダイヤプラム板の両方の面に圧電セラミック体を
固着した圧電バイモルフ等、他の構造でも同等の機能を
持ったものであれば同様の効果が得られる。
さらに、上記実施例では電圧を加えることによってガス
流量を減少させたか、圧電セラミック体とダイヤプラム
板とを逆方向に設定することによりガス流量を増加させ
る方向で制御させてもよい。
〔発明の効果〕
以上、詳述したことから明らかなように、本発明による
圧電駆動式弁は、次のような特有の効果を有するもので
ある。
(1)変位量が特に大きい相変態型電歪材を圧電素子に
用いることにより広範囲の一次側圧力を持つ流体に対し
て広範囲に流体流量を精度良く制御することがでさる。
(2)キ1リ一温度の影響が少なく、数百度の温度にお
いても変位量があまり減少しない電歪材や相変態型電歪
材を圧電素子に用いることにより、高温においても流体
流量を精度良く制御することができる。
(3)圧電素子に印加する電圧の大きさやパルス中、周
波数等を変化させることにより、容易に流体の流量がl
l整できる。
(4)一般に数μmJeeから数@ Seeと応答速度
の早い圧電素子自身により弁が構成または駆動されてい
るため、流体の流量制御時の応答性が良い。
(5)小型の圧電素子自身で弁体を構成または駆動して
おり、弁全体の構造が非常に小型に形成できる。
(6)圧電セラミックスは絶縁体であり、電流がほとん
ど流れないため、発熱量が非常に少なり%。
【図面の簡単な説明】
fjSi図は本発明による圧電駆動式弁の構成を説明す
るための断面図、PA2図は同じく弁体の構成例を示す
斜視図、第3図は本発明で用いる相変態型電歪材のヒス
テリシスループ、第4図は11実施例における印加電圧
と圧N素子の変位量との相関を示す図、第5図は同じく
圧電素子への印加電圧とガス流量との相関を示す図、第
6図はM22実施における印加電圧と圧電素子の変位量
との相関を示す図、第7図は同じく圧電素子への印加電
圧とガス流量との相関を示す図である。 1 :弁本体、 2 :ハウシング、 3 :弁孔、 
 4 .5 .6  :流路、  7 :弁座、8 :
弁体、 9 :荷重調整ねじ、 10 :ばね、  1
1 :弁室、 第2 ニゲイヤ7ラム板、  13 :
 圧電セラミック体、14 :弾性体、15 :弁体当
接部 代理人 弁理士  本  間     崇第1図 第2グイヤフラム版 第3図 第 4図 イ■加覧圧(V) 変位置(、aア) ガ久シ趙量(cmmシラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印加する電圧に対応して生ずる圧電体の変位を利
    用して弁体を駆動し、弁体を弁座に着座または離間させ
    ることにより流体の流量制御を行なう圧電駆動式弁にお
    いて、圧電体として電歪材を用いることを特徴とする圧
    電駆動式弁。
  2. (2)弁本体とハウジングとの間に、弾性を有する薄板
    の一方の面に電歪材よりなる圧電セラミック体を固着し
    た圧電素子からなる弁体を挟着するとともに、前記弁本
    体に設けた一方の流路と連通する弁室を形成し、該弁室
    内に前記弁本体に設けた他方の流路に連通する弁孔を有
    する弁座を突設して前記弁体と対向せしめたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の圧電駆動式弁。
  3. (3)上記電歪材として使用温度範囲で電圧を印加する
    ことによって相変態を起こし結晶軸の長さおよび/また
    は結晶の単位胞体積が変化するとともに、印加電圧が0
    のときに強誘電体相、非強誘電体相および強誘電体相と
    非強誘電体相との共存相のいずれの相をもとり得る性質
    を有する物質を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の圧電駆動式弁。
  4. (4)上記弁体に対する押圧力の付加、除去等の調整自
    在な調整機構を、前記ハウジングに装着したことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項または第3項記載の圧電駆
    動式弁。
  5. (5)圧電セラミック体を固着した圧電素子の他方の面
    に軟質材料を被着したことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項〜第4項のいずれかに記載の圧電駆動式弁。
  6. (6)上記流体がガスであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の圧電駆動式弁
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Cited By (5)

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