JPS62224120A - デイジタルpll回路 - Google Patents

デイジタルpll回路

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JPS62224120A
JPS62224120A JP61065673A JP6567386A JPS62224120A JP S62224120 A JPS62224120 A JP S62224120A JP 61065673 A JP61065673 A JP 61065673A JP 6567386 A JP6567386 A JP 6567386A JP S62224120 A JPS62224120 A JP S62224120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
frequency
frequency division
clock signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61065673A
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English (en)
Inventor
Kenji Nagai
永井 謙治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタルPLL (フェーズ・ロックド
・ループ)回路に関し、例えば補間型Δ−Σ方式のA/
D −D/A変換のクロック信号を形成するものに利用
して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
モデム(MODEM)やコーデック(CODEC)等に
利用される補間(オーバーサンプリング)型Δ−Σ方式
のD/A変換回路は、例えばmビットのディジタル信号
を誤差積分回路によりnビットにビット数を低減(圧縮
)し、この圧縮されたディジタル信号をD/A変換回路
によりアナログ信号に変換する。これにより、D/A変
換部の回路規模を小さくできる。このような補間型D/
A変換回路に関しては、例えば、昭和59年3月、電気
通信学会誌、全国大会講演予稿集(通信部門)llh5
06がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本願発明者は、上記モデム用半導体集積回路装置として
、ディジタルPLL回路を用いることを考えた。上記モ
デムにあっては、送信側から送られた9、 6 K H
zの基準周波数信号Flを受けて、これに同期した内部
クロック信号を形成する。上記基準周波数信号F1は、
各装置に設けられる水晶発振回路等により形成される高
安定の1.2288MHzの基準クロック信号CLKを
1/12Bに分周1.て形成される。このため、各装置
間における。上記)fE@クロック信号CLKの周波数
(位相)差はせいぜいクロック信号の1周期の範囲内に
緬まるような微小となる。このことより、送信側から送
られた信号F1と、内蔵の発振回路により形成されるク
ロック信号を分周する分周回路の出力1君号F2とを位
相比較回路に供給して、その位相比較出力(アップ/ダ
ウン信号)により直接に上記分周回路を制御(分周比を
1/129又は1/127)するという簡単な構成によ
り、受信側において上記送信側から供給された信号に同
期した内部クロック信号を形成することができる。
しかしながら、上記内部クロック信号によって補間型Δ
−Σ方式のA/D −D/A変換回路を動作させた場合
、次のような問題が生じることが判明した。例えば、位
相比較回路からアップ信号が形成されたとき、分周回路
の分周比は1/127にされる結果、分周出力の1周期
における基準クロック信号のパルス数が127になって
しまう。
このため、上記基準クロック信号により動作する補間型
Δ−Σ方式のA/D・D/A変換回路にあっては、必要
な数のクロック信号が供給されなくなるため、その出力
信号にビット欠けが生じて信号対雑音比を悪化させるも
のとなる。
この発明の目的は、比較的簡単な構成により分周比を常
に一定に保つことのできるディジクルPLL回路を提供
することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、入力信号と分周回路の出力信号とを受ける位
相比較回路により形成されるアップ信号によって基準周
波数信号の周期の1/2にし、またダウン信号によって
かかる基準周波数信号の1周期分をカプトした信号を分
周されるべき信号として上記分周回路に伝えるようにす
るものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、分周回路の入力側においてクロ
ック数を制御するものであるため、分周回路の分周比を
固定できる。これにより、人力信号に同期し常に一定の
数のクロックに対応した分周出力を得ることができる。
〔実施例〕
第1図には、この発明の一実施例を示す回路図が示され
ている。同図の各回路素子ないし回路ブロックは、公知
のMO3集積回路の製造技術によって、特に制限されな
いが、単結晶シリコンのような半導体基板上において形
成される。
位相比較回路PFCの一方の入力端子には、送信側から
送られた入力信号F1が供給される。特に制限されない
が、この発明をモデムに適用する場合、上記入力信号F
1は、送信側において1.2288MH2の基準クロッ
ク信号を1/128分周して形成される9、 6 K 
Hzの信号とされる。
分周回路1/Nは、特に制限されないが、その分周比が
1/428に固定され、その出力信号F2が上記位相比
較回路PFCの他方の入力端子に供給される。
上記位相比較回路PFCにより形成されるアップ信号u
pとダウン信号dwは、上記分周回路l/Nの入力側に
設けられるスイッチSWIとSW2の切り換え信号とし
て用いられる。上記スイッチSWIとSW2は、それぞ
れaないしCからなる3接点を持っている。
上記スイッチSWI及びSW2の接点Cは、相互に接続
され図示しない発振回路により形成される1、2288
MHzの基準りC17り信号CLKをそのまま人力信号
CLK’ として上記分周回路1/Nの入力端子に伝え
る。
上記アップ信号upにより接続される各スイッチSWI
及びSW2の接点aは、上記基準クロック信号CLKを
第1の回路Aを介して上記分周回路1/Nの入力端子に
伝える。この回路Aは、特に制限されないが、上記クロ
ック信号CLKの立ちがり及び立ち下がり時に1シヨツ
トのパルスを発生させる図示しない回路からなる。上記
lシッソトパルスは、そのパルス幅が上記クロック信号
CLKのパルス幅の約1/2にされることによって、上
記アップ信号upが形成されたとき、クロック信号CL
Kの1周期において2周期分のクロック信号CLK”を
上記分周回路1/Nに伝える。
このことを第2図に示したタイミング図を参照して詳細
に説明する。
すなわち、入力信号F1に対して分周出力信号F2の位
相が、クロック信号CLKの約1周期分遅れたとき、言
い換えるならば、分周出力信号F2の周波数が低(され
たとき、上記位相差に応じてアップ信号upが形成され
る。このアンプ信号upにより、スイッチSWIとSW
2は、その接点がa側に接続される。これにより、回路
Aは、特に制限されないが、その入力クロック信号CL
Kの立ち上がりと、立ち下がりエツジにそれぞれ同期し
て1シヨツトのパルス信号を発生させる。
上記1シヨツトパルスのパルス幅は、上記クロック信号
CLKのパルス幅の約1/2にされるものである。これ
により、分周回路1/Nは、クロック信号CLKの1周
期間に2つのパルスを計数することになる。したがって
、上記分周出力信号F2の次の立ち上がりまでに、クロ
ック信号CLKに換算して127分計数することになる
。これにより、次の周期では上記入力信号F’ 1と分
周出力信号F2との位相を合わせることができる。
上記ダウン信号dwにより接続される各スイッチSWI
及びSW2の接点すは、上記基準クロック信号CLKを
第1の回路Bを介して上記分周回路1/Nの入力端子に
伝える。この回路Bは、上記クロック信号CLKの伝達
を禁止する回路からなる。すなわち、上記回路Bは、上
記ダウン信号  。
dwが形成されたとき、クロック信号CLKの1周分を
除去したクロック信号CLK” を上記分周回路1/N
に伝える。言い換えるならば、第2図において、入力信
号F1と分周出力信号F2の位相関係が逆になるため、
同図に点線で示すように上記クロック信号CLKの1ク
ロック分の除去によって、分周回路1/Nは、遅れた入
力信号F1に同期して計数動作を開始するため、次の周
期では入力信号F1と分周出力信号F2の立ち上がりを
一致させることができる。
なお、上記クロック信号CLK’ によって動作させら
れる補間型Δ−Σ方式のD/A変換回路の動作の概略を
次に説明する。
上記クロック信号CLK’に対応された(オーバーサン
プリング)ディジタル信号により、D/A変換回路は、
その各階段波状の1つのステップを中心として、+1.
−1のステップの信号が正及び負のパルス密度変調のよ
うに出力する。言い換えるならば、上記正、負の信号の
密度分布により、上記階段波の量子化誤差の補間が行わ
れる。
すなわち、上記階段波とそれを中心とした正、負のステ
ップからなるパルス信号の密度分布からなる出力信号は
、ロウパスフィルタによってその平滑化が行われ、アナ
ログ信号に変換される。これにより、少ないビット数の
D/A変換回路により、上記階段波により形成されるべ
き出力信号に対して良好な信号対雑音比(S/N)のア
ナログ信号を得ることができる。この場合、上述のよう
にクロック信号CLK’ に、−1又は+1のようにパ
ルス欠は又は余分があると、上記密度変調動作が不完全
になることの結果、出力信号にビット欠は等による信号
歪が生じる。この実施例では、常に、クロック信号CI
、K゛のパルス数を128に一定に保つことができるか
ら、補間型Δ−Σ方式のA/D −D/A変換動作を精
度良く行うことができる。
上記した実施例から得られる作用効果は、下記の通りで
ある。すなわち、 (1)分周回路の入力部に、上記分周回路の出力信号と
入力信号を受ける位相比較回路により形成されるアップ
信号及びダウン信号により制御されるスイッチを介して
、その入力クロック信号の周期を1/2にし、又は実質
的に2倍に切り換える回路を設けることにより、分周回
路の出力信号を上記入力信号と位相を合わせたものとす
ることができる。この場合、上記分周回路は、その分周
比を固定にするものであるため、上記分周出力信号に対
するその入力クロック信号のパルス列数を一定にできる
という効果が得られる。
(2)上記(1)により、入力クロック信号により動作
させられる補間型Δ−Σ方式のA/D −D/A変換動
作にビット欠は等による信号歪を小さくできるという効
果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、回路Aは、ア
ップ信号により分周回路に供給する人カクロソク13号
のパルス数を増加させるものであれば何であっCもよい
。また、回路Bは、ダウン信号により分周回路に供給す
る入力クロック信号のパルス数を減少させるものであれ
ば何であってもよい。また、スイッチSWI及びSW2
は、CMO3伝送ゲートMO5FETのようなスイッチ
回路の他、論理ゲート回路を利用するものであってもよ
い。
この発明に係るディジタルPLL回路は、前述のような
補間型Δ−Σ方式のA/D −D/A変換回路のクロッ
ク信号を形成するものの他、受信信号と内部信号との位
相差が比較的小さくされ、上記入力信号に同期した内部
信号を形成するものとして広く利用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を面単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、分周回路の人力部に、上記分周回路の出力
信号と人力信号を受ける位相比較回路により形成される
アップ信号及びダウン信号により制御されるスイッチを
介して、その入力クロック信号の周期を1/2にし、又
は実質的に2倍に切り換える回路を設けることにより、
分周回路の出力信号を上記入力(8号と位相を合わせた
ものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、第2図は
、その動作の一例を示すタイミング図である。 PFC・・位相比較回路、A、B・・信号伝達回路、1
/N・・分周回路 第1図 CLに 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基準周波数信号を受ける分周回路と、入力信号と上
    記分周回路の出力信号を受ける位相比較回路と、この位
    相比較回路により形成されたアップ信号により、上記分
    周回路に供給する基準周波数信号の周期を1/2にして
    伝える第1の回路と、上記位相比較回路により形成され
    たダウン信号により、上記分周回路に供給する基準周波
    数信号の1周期分をカットして伝える第2の回路とを備
    え、上記分周回路の出力端子から上記入力信号に同期し
    たクロック信号を得ることを特徴とするディジタルPL
    L回路。 2、上記分周回路により形成されるクロック信号は、補
    間型Δ−Σ方式のA/D・D/A変換回路に供給される
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のディジタルPLL回路。
JP61065673A 1986-03-26 1986-03-26 デイジタルpll回路 Pending JPS62224120A (ja)

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