JPS62224022A - 電子ビ−ムの焦点調整用タ−ゲツトマ−ク - Google Patents

電子ビ−ムの焦点調整用タ−ゲツトマ−ク

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Publication number
JPS62224022A
JPS62224022A JP6563486A JP6563486A JPS62224022A JP S62224022 A JPS62224022 A JP S62224022A JP 6563486 A JP6563486 A JP 6563486A JP 6563486 A JP6563486 A JP 6563486A JP S62224022 A JPS62224022 A JP S62224022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marks
electron beam
mark
fixed
target
Prior art date
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Pending
Application number
JP6563486A
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English (en)
Inventor
Teruo Iwasaki
照雄 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6563486A priority Critical patent/JPS62224022A/ja
Publication of JPS62224022A publication Critical patent/JPS62224022A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はLSI等の微細パターン形成に使用される電子
線描画装置の焦点調整用ターゲットマークに関する。
〔従来の技術〕
電子線描画装置で微細パターンを形成する場合、予め、
電子ビームに関して高さ方向の焦点や偏向領域の大きさ
、直交性などを正確に補正しておく必要がある。それに
は、移動試料台上の一部に基準平面を有する一個のター
ゲットマークを固定しておけばよい。
しかし近年、描画に供されろ試料は大口径化し、半導体
LSIの製造時に多くの熱処理プロセスを施されること
によってその表面は100μm前後のそりやうねりが生
じ易くなってきた。その結果、焦点や偏向領域が狂い、
描画図形の寸法や合わせ精度が著しく低下していた。
この難点を解決するため、特公昭56−21321では
たとえば第3図の概念図の如く、予め、描画試料(ウェ
ハ6)の最大そり片をカバーできろ範囲で2つの基準面
下面1.上面2をもったターゲットマークを設けていた
。図でターゲットマーク112およびウェハ6は共に移
動試料台4上に固定され、X−Y平面を自在に動作可能
である。上記両マークには半導体製造技術を応用して形
成した所型形状のパターンがあり、数十画角の大きさに
切り出し後、数十mの段差りをつけた台座3上に導通状
態で固定される。両マークの固定に際しては。
互いに当初から分離されている関係から、第3図中の各
マーク座標系(x! yt)と(xx、−yz)は、そ
れぞれレーザ絶対座標系(x−y)に対して平行となる
ように所定仕様内に調整しておく必要がある。その平行
度は、描画精度の要求から、1、 X 10−’rFI
d以下に保持することが必要である。
その交換作業は普段光学顕微鏡などを使用して調整しな
ければならない。また、基準マークは図示の様な2つの
面との限らず、用途に応じて増加させた場合には、その
分だけ作業の煩雑さも加わる。
さらに、ウェハ6の高さ補正もできるように、各ターゲ
ットマークの平面度も調整すべきことは当然である。な
お、第3図中のカセット5は、ウェハ6を固定するため
の治具である。上記のターゲットマーク取り付けには、
通常、熟IIIMで約1日を費やす。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、2つの基準ターゲットマークを予め段
差を設けた台座上で分離して、それぞれ独立に、レーザ
ー系の座標軸に対し、平行調節しながら固定していた。
従って、固定すべき基準マークの数に相応して高度な平
行調整が必要となり、さらに、両マーク間の平行性も配
慮しておかなければならず、大変困難な取り付は作業で
あった。
本発明の目的は、ターゲットマークの構成を改良して、
取り付は作業をより簡略化することの可能な電子線ビー
ム焦点調整用ターゲット膜を形成することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、上、下2面の基準ターゲットマークの製作
に当たり、低い基準マークの部材上にそれより小さな面
積で所定の肉厚を持った高い面の部材を予め重ねて固定
後、描画プロセスによってレーザ座標系に対し平行性を
保持しつつ両面同時にターゲットマークをバターニング
することにより、達成される。
〔作用〕
本発明におけろ上、下2面の基油ターゲットマークは、
下面のマーク部材上にそれより小面積で所望の肉厚を有
する上面の部材を接着等の手段により事前に重ねて固定
した、言わば、一体講造を成す。その直後に、描画によ
り両基準面にターゲットマークを同時にパターニングす
る。
従って、本発明によるターゲットマークパターンは上下
両面の平行度が完全に保障される。また。
最下部材の裏面には凹凸がないためそれを固定する台座
には段差も不要となり、平行度および高さ調節作業が大
幅に軽減されろ。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例を第1図および第2図を用い
て説明する。
第1図において、描画に寄与する電子ビーム10は、予
め、その焦点および偏向のゲインや回転率を上、下2面
の基準ターゲットマーク7.8を用いて補正される。基
準ターゲットマーク7゜8には、通常、Si基板面に溝
を加工したもの、あるいは重金属(AuやWなど)によ
るパターンを形成してSiとの電子による反射率の差を
利用できるものが採用される。
そこで、第1図における本発明の基準ターゲットマーク
7.8は、第2図の如き簡単なプロセスで製造できる。
第2図(a)は、本発明による基準ターゲットマーク7
.8が同時に多数生産できる特色を表わしている。まず
同図(a)のウェハ7上には、所望の位置に適当な間隔
を設けて、予め切り出したSi製の上面マーク部材88
〜8d(図は4個の列)を液状接着剤を用いて固着する
このマーク部材は、初めから、段差に相当する所定の肉
J”Lに加工したものを選択すればよい。各上面マーク
部材に隣接して、第2図(a)の破線の如く、下面マー
ク7a、7b、7c、7dとなる領域を確保しておく。
ここで、同図(b)は、図(a)でのz−z’断面図を
示している。即ち、図(b)の上、下のマーク部材7,
8には予め電子線レジスト11 (ポジ型の例で説明)
を約5000人塗布する。液状の接着剤12は、1.〜
2 ′fJの滴下で、マーク部材7に(マーク部材)8
を強力に接着できた。接着剤12は1μm以下の極薄層
で、高さ変動に全く影響しない。これは姦通すぎると横
方向へ露出し、後の描画プロセスで電子によるチャージ
アップを引き起こすため、少量でよい。
なお、上面マーク部材8の肉厚りは、実際に取り扱う大
口径Siウェハの最大そり量を充分カバーできろ範囲で
、200μm程度が適当である。次に第2図((2)は
、前記同図(a)のウェハ7をカセットホルダ15に固
定後、電子ビーム10を用いて実際にターゲットパター
ンを描画している概略図を示す。押し付は板ばね14は
、ウェハ7の基準表面を設定するものである。アース用
探針13は、同図(b)からもわかる様に、上面マーク
部材8のチャージアップを防止する。ウェハ7のアース
は裏面からとっている。従って、第2. [1i!I(
c)全体は第11図のカセット5の部分に、また。
上・下のマーク部材7,8はウェハ6に対応するため、
両部材上に形成されろマークパターンの平行度は完全に
一致する。続いて、第2図(d)は描画後ウェハ7を同
図(、)の一体化構造のままで、現象し、描画部A、R
を逆ひさし状に形成した様子を示している。この図は、
下面のマーク部材7だけを代表させて図解したが、上面
マーク部材8も同様に現象されることは言うまでもない
さらに図(e)では、ウェハ7の表面側から重金属(A
uまたはW)膜16を約3000人蒸着する。
その場合、レジスト11の方が若干序口になっている必
要がある。これは、このすぐ後にリフ1〜オフしてレジ
ストを完全に除去し、微細なターゲットマークパターン
を完成させるためである。図(f)は、レジストをリフ
トオフにより除去後、ターゲットマークパターン16a
が完成した様子である。この様なパターンが、第2図(
、)の下面7a〜7dと上面8a〜8dの表面に在来の
半導体製造技術で手軽に作られる。
上記手法で作製した第2図(、)の各マークはスクライ
ブ後1本発明の第1図における段差をもった基準ターゲ
ットマーク7.8として代表して台座9上に固定される
。これは一体化構造のため、下面のターゲットマーク7
の座標系(x−y)だけをレーザー光の絶対座標系(X
−Y)に平行調整すればよい。高さ調整も、この下面7
に対してのみ配慮すればよい。基準ターゲットマークの
段数が増えても、すべて同じ様な手順で調整できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ウェハ試料のそりやうねりによる電子
ビームの焦点ずれ等の変動量を補正する上下2つの段差
をもった基準ターゲットマークは、一体構造で構成後同
時にパターニングする。こうすることによって、上下2
面のマーク平行度は完全に一致するため、レーザー座標
軸に対する平行調整作業が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を説明する図、
第3図は従来技術を説明する図である。 1.7・・・基準ターゲットマーク下面、2,8・・・
基準ターゲットマーク上面、3,9・・・台座、11・
・・電子線レジスト、12・・・接着剤、13・・・ア
ース用探針、15・・・カセットホルダ、16a・・・
基準ターゲットマーク用パターン、D・・・上面基準ウ
ェハの冨  1  口 、冨 3 図 第 2  図 (壬ジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ウェハ試料面のそりやうねりによる電子ビームの焦
    点や偏向ゲイン等の狂いを補正するために所望の段差面
    に設けた第1と第2の基準ターゲットマークを有する電
    子ビームの焦点調整用ターゲットマークにおいて、該第
    1のマーク部材上にそれより小面積で所定の肉厚を有す
    る第2のマーク部材を重ねて固定した一体化構造と成し
    、かつ、該両マークは同一の製造プロセスで高精度に形
    成できることを特徴とする電子ビームの焦点調整用ター
    ゲットマーク。
JP6563486A 1986-03-26 1986-03-26 電子ビ−ムの焦点調整用タ−ゲツトマ−ク Pending JPS62224022A (ja)

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JP6563486A JPS62224022A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 電子ビ−ムの焦点調整用タ−ゲツトマ−ク

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JP6563486A JPS62224022A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 電子ビ−ムの焦点調整用タ−ゲツトマ−ク

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Publication Number Publication Date
JPS62224022A true JPS62224022A (ja) 1987-10-02

Family

ID=13292649

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JP6563486A Pending JPS62224022A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 電子ビ−ムの焦点調整用タ−ゲツトマ−ク

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