JPH06334022A - 半導体位置決め方法 - Google Patents

半導体位置決め方法

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JPH06334022A
JPH06334022A JP14148593A JP14148593A JPH06334022A JP H06334022 A JPH06334022 A JP H06334022A JP 14148593 A JP14148593 A JP 14148593A JP 14148593 A JP14148593 A JP 14148593A JP H06334022 A JPH06334022 A JP H06334022A
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semiconductor chip
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semiconductor
substrate
chip
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JP14148593A
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Toru Terada
透 寺田
Tatsuharu Kobayashi
樹治 小林
Yasuhisa Matsumoto
康久 松本
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Shibuya Corp
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は、次の要素からなるチップボンディン
グ装置における半導体位置決め方法である。 半導体チップと位置決め対象物の相対位置を画像処理
にて検出する。 該検出結果の値に、位置決め基準から半導体チップが
離間するあらかじめ決定された値を加える。 上記結果得られた値の位置へ半導体チップと位置決め
対象物を相対移動させて仮位置決めを行う。 仮位置決めされた半導体チップと位置決め対象物を一
つの高倍率認識カメラで観察してから両者の相対位置を
修正する。 【効果】本発明は、基板上に高精度の隣接ピッチで複数
個の半導体チップをボンディングできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップを基板や
リードフレーム等の装着対象物にボンディングするチッ
プボンディング装置における半導体位置決め方法の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフリップチップボンディング装置
においては、基板に対し半導体チップを位置決めする過
程を必要としていた。そして、この半導体位置決め方法
は、半導体チップの配線パターン又は認識マークを一方
の認識カメラで読み取り、更に別設の他方の認識カメラ
で基板の配線パターン又は認識マークを読み取り、この
読み取った両者を画像処理し、その結果に基づき半導体
チップ又は基板或はその両者を移動させて位置合せを行
うという方法であった。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかるに斯様な半導
体位置決め方法を用いた場合、認識カメラの取付部材の
熱膨張、移動手段として用いられるボールねじの熱膨
張、移動手段として用いられるサーボモータの駆動分解
能の限界、認識カメラの倍率とその分解能の限界等の要
因により高精度の位置精度が得られず、現在の技術から
すると±5μmの精度が限界であった。
【0004】かように半導体チップの位置決めにおいて
±5μmの精度であるとすれば、隣接する半導体チップ
間の寸法は両者の誤差の和、すなわち±10μmの精度
しか保証できないことになる。ところが近年の技術革新
に伴い、半導体チップの隣接間寸法を±5μm以下にす
るという要求が生じるに至った。本発明は上記ニーズに
応え、±5μm以下の精度が確保可能な半導体位置決め
方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、半導体チップを基板等にボンディングする
チップボンディング装置における半導体位置決め方法で
あって、半導体チップと位置決め対象物の相対位置を画
像処理にて検出し、該検出結果の値に、位置決め基準か
ら半導体チップが離間するあらかじめ決定された値を加
え、この結果得られた値の位置へ半導体チップと位置決
め対象物を相対移動させて仮位置決めを行い、該仮位置
決めされた半導体チップと位置決め対象物を一つの高倍
率認識カメラで観察してから両者の相対位置を修正する
ことを特徴とする半導体位置決め方法を提供するもので
ある。
【0007】
【実施例】以下図示の実施例について説明する。図1は
本発明に利用するボンディング装置における半導体位置
決め装置の一実施例を示す図であり、図中1が位置決め
装置であり、2がボンディング装置におけるボンディン
グツールである。ボンディングツール2は、図示されて
いない駆動機構によりX軸(図中左右方向)、Y軸(図
中前後方向)及びZ軸方向(上下方向)に移動可能とさ
れている。尚、ボンディングツール2の先端に吸着され
ているのは半導体チップ3である。後に説明されるが、
この半導体チップ3は第2番目にボンディングされる半
導体チップである。
【0008】図中4は、基台であり、5は、基台4上を
X軸方向(図中左右方向)に移動可能なXテーブルであ
り、モータ6により回転駆動するボールねじ7により制
御移動可能となるよう構成されている。図中8は、Xテ
ーブル5上でY軸方向(図中前後方向)に移動可能なY
テーブルであり、モータ9によりXテーブル5と同様の
手段で移動可能とされている。
【0009】Yテーブル8上に設けられているのが、上
面に基板12が載置される微動テーブル10である。微
動テーブル10の中央部分は、透明なガラス13で構成
されている。透明ガラス13の大きさは、微動テーブル
10上に載置される基板12における半導体チップを接
合する範囲より広い。該微動テーブル10は、ピエゾア
クチュエータ11により微動可能とされている。
【0010】実施例における微動テーブル10の駆動力
はピエゾアクチュエータ11を利用しているが、リード
ピッチが極めて小さいボールねじ、差動ねじ又はカム機
構を用いることも可能である。尚、図示の実施例での基
板12上には、ボンディングされた第1番目の半導体チ
ップ14が存在する。
【0011】15が半導体チップ3の位置認識を行う第
1の認識カメラであり、16が基板12の位置認識を行
う第2の認識カメラであり、17は、半導体チップと基
板12の接合部付近に設けられた高倍率の認識カメラ
で、第1番目の半導体チップ14の特定パターンと第2
番目の半導体チップ3の特定パターンとの間隔を測定す
るものである。
【0012】次に実施例による半導体位置決め方法に付
き説明する。先ず、実施例では、通常の方法で基板12
に対しての第1番目の半導体チップ14をボンディング
する。すなわち、第1の認識カメラ15にて半導体チッ
プの位置認識を行い、第2の認識カメラ16にて基板1
2の位置認識を行い、演算に基づいた位置に第1の半導
体チップ14を接合するのである。
【0013】第2番目以降の半導体チップ3も、まず従
来通りに半導体チップ3の認識マークを第1の認識カメ
ラ15により観察し、基板12の認識マークを第2の認
識カメラ16で観察し、両者を画像処理することにより
ボンディング位置を演算する。その後、ボンディング装
置のボンディングツール2のX軸及びY軸位置を、演算
で求められた位置に至るようボンディングツール2を移
動する。
【0014】次にボンディングツール2を、隣接する第
1番目の半導体チップ14に対して20μm離間する方
向へ移動させる。この時の寸法、すなわち、位置決め基
準から半導体チップ3が離間するあらかじめ決定された
値は、認識カメラ15、16を用いた位置決め精度の2
倍の数値とする。実施例における認識カメラ15、16
を用いた位置決め精度は±10μmである。尚、実施例
では演算して求めたX軸、Y軸位置にボンディングツー
ル2を移動後20μm移動させるものであるが、他実施
例としては演算して求められた位置に20μmの離間す
る寸法を足し、その値の各軸の位置にボンディングツー
ル2を直接移動してもよい。
【0015】その後、該位置を仮位置決め位置としてボ
ンディングツール2のX軸及びY軸を固定し、ボンディ
ングツール2を下降させる。ボンディングツール2は、
基板12と半導体チップ3とが数μmの隙間となったZ
軸位置にて停止する。
【0016】尚、上記実施例では、ボンディングツール
2をX軸方向及びY軸方向に移動させて、仮位置決めを
行っているが、本実施例における半導体位置決め装置1
には、Xテーブル5及びYテーブル8というX軸方向及
びY軸方向の駆動機構を有しているため、ボンディング
ツール2の移動によらず、Xテーブル5及びYテーブル
8による移動、又はボンディングツール2と半導体位置
決め装置の駆動機構の両者による移動により、仮位置決
めの移動を行うことも可能である。
【0017】仮位置決めの後、高倍率の第3の認識カメ
ラ17で、隣接する第1番目の半導体チップ14の認識
マークとボンディングすべき第2番目の半導体チップ3
の認識マークを観察しつつ、両認識マーク間寸法が所定
寸法となるように微動テーブル10を移動させることに
より基板12を移動させる。
【0018】この時、隣接する第1番目の半導体チップ
14とボンディングすべき第2番目の半導体チップ3の
第3の認識カメラ17からの寸法が異なるため、第3の
認識カメラの焦点は交互に相手の半導体チップに合せる
ようにされている。斯様にして位置決め後、第2番目の
半導体チップ3を基板12にボンディングする。
【0019】
【発明の効果】本発明は、半導体チップ3を基板12等
の装着対象物にボンディングする際に、従来方法を行っ
た上、位置決め基準から半導体チップ3が離間するあら
かじめ決定された値を加え、この結果得られた値の位置
へ半導体チップ3と装着対象物を移動させて仮位置決め
を行い、この仮位置決めされた半導体チップと装着対象
物を一つの高倍率認識カメラで観察して、両者の相対位
置を修正するものであるため、高精度の隣接ピッチに対
応したボンディングが行えることとなった。
【0020】実施例の効果であるが、仮位置決めの後の
修正移動に際して、ボンディングツール2や半導体位置
決め装置1自体のX軸及びY軸移動手段とは別に、微動
テーブル10を用いることにより、高精度の隣接ピッチ
に対応できる半導体位置決め方法を短時間で行うことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明に利用する半導体位置決め装置の一実施
例を示す断面図
【符号の説明】
1.....位置決め装置 2.....ボンディングツール 3、14..半導体チップ 4.....基台 5.....Xテーブル 6、9...モータ 7.....ボールねじ 8.....Yテーブル 10.....微動テーブル 11.....ピエゾアクチュエータ 12.....基板 13.....ガラス 15.....第1の認識カメラ 16.....第2の認識カメラ 17.....第3の認識カメラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体チップを基板等にボンディングする
    チップボンディング装置における半導体位置決め方法で
    あって、半導体チップと位置決め対象物の相対位置を画
    像処理にて検出し、該検出結果の値に、位置決め基準か
    ら半導体チップが離間するあらかじめ決定された値を加
    え、この結果得られた値の位置へ半導体チップと位置決
    め対象物を相対移動させて仮位置決めを行い、該仮位置
    決めされた半導体チップと位置決め対象物を一つの高倍
    率認識カメラで観察してから両者の相対位置を修正する
    ことを特徴とする半導体位置決め方法。
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