JPS62223184A - ジヒドロイソキノリン類の製造法 - Google Patents

ジヒドロイソキノリン類の製造法

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JPS62223184A
JPS62223184A JP6685986A JP6685986A JPS62223184A JP S62223184 A JPS62223184 A JP S62223184A JP 6685986 A JP6685986 A JP 6685986A JP 6685986 A JP6685986 A JP 6685986A JP S62223184 A JPS62223184 A JP S62223184A
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JP
Japan
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methoxy
water
solvent
methylenedioxy
mmol
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JP6685986A
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Fumisuke Umezawa
梅沢 文輔
Yoshimi Morita
良美 森田
Tadashi Shirasaka
白坂 正
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジヒドロイソキノリン類の製造法に関し、さら
に詳しくは医薬中間原料として有用なコタルニンの原料
であるジヒドロイソキノリン類の製造法に関する。
〔従来の技術〕
ジヒドロイソキノリン骨格を有する合成法は種々知られ
ているがその中でもよQ有効な方法としてフェネチルア
ミンのN−ホルミル体をリン化合物の存在下閉環して作
るビシュラー・ナビエルスキー法が知られている。
なお、本明細書中でジヒドロイソキノリン類とは!−メ
トキシー乙、7−メチレンジオキシ−3評−ジヒドロイ
ソキノリンおよび?−メトキシー4+7−メチレンジオ
キシ−3,≠−ジヒドロー2−メチルインキノリニウム
塩を意味する。
3−メトキシ−≠、j−メチレンジオキシフェニルエチ
ルアミンのN−ホルミル体をビシュラー・ナピエルスキ
ー反応で閉環してコタルニ/の前駆体であると−メトキ
シー乙、7−メチレンジオキシ−3,≠−ジヒドロイソ
キノリンを合成する反応は公知である。(Ann、 3
りs 、J2/(/り/コ)) 又3−メトキシ−1t、s−メチレンジオキシフ二二ル
エチルーメチルアミンのN−ホルミル体を同様に閉環し
てコタルニンの前駆体である?−メトキシ−6,7−メ
チレンジオキシ−j、<4−ジヒドローコーメチルイン
キノリニウム塩を合成する方法も公知である。(Ohe
m、 Ber、、 / 0≠。
xjrt (/97/)) 上記公知文献はリン化合物としてオキシ塩化リン、溶媒
としてトルエンを用い加熱還流下ま口 たはクロ肩ベンゼン中、30℃で反応させている。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら公知文献方法で閉環反応を行なうと収率が
低いという欠点もあるが、史に重大なことはメトキシ基
のオルト位に閉環する以外にメチレンジオキシ基のオル
ト位に閉環した異性体が生成する。コタルニンの合成に
とっては前者が有用であり、後者が不要なのは明らかで
ある。この異性体由来のコタルニン異性体は分離が厄介
でおるという問題がある。そこで閉環反応での異性体生
成率を減少させることが重要な問題となって来る。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明者らは収率が高く異性体生成率の低い閉環反応の
条件について鋏意検討しなR果、本発明に到達したもの
である。
すなわち、本発明の要旨は、下記式(1)で示されるフ
ェネチルホルムアミド誘導体をリン化合物の存在下20
−50℃で閉環することを特徴とする下記式(2) で示されるジヒドロイソキノリン類の製造法及び下言ピ
式(3) で示されるフェネチルホルムアミド誘導体をリン化合物
の存在下20〜jθ℃で閉環することを特徴とする下記
式(す (式中X−はアニオンを示す) で示されるジヒドロイソキノリン類の製造法に存する。
原料である式(1)又は(3)で示されるフェネチルホ
ルムアミド誘導体は例えば3−メトキシ−F、j−メチ
レンジオキシベンズアルデヒドよりフェネチルアミン誘
導体を経て合成する方法(Chem、Ber、 、乙0
1A 、  2s/7  (/り7/)〕等公知の方法
で容易に合成できる。
リン化合物としてはオキシ塩化リン、五塩化リン、ポリ
リン酸等が使用される。リン化合物ノー111はフェネ
チルホルムアミドに対して0.7〜700倍モル好まし
くけ0.J″〜2Q倍モルである。
本反応には溶媒が必要であり、一般にはジクロロタン、
クロロホルム、/、2−ジクロロエタン、シフロモエタ
ン、クロロベンゼン等ノハロケン化炭化水素、トルエン
、キシレン、ベンゼン等の芳香族炭化水素、アセトニト
リル、プロピオニトリル、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド等の非プロトン系極性溶媒等を用いる
ことができる。
溶媒の使用量はフェネチルホルムアミド/?に対し、/
 H7〜/ o o Onl ’l’f’! I、 <
は3rrtl〜100m1である。
反応終了袋、過剰の酸をアルカリで加水分解し、抽出、
溶媒留去によシ目的物を得る。
さらに必要ならば再結晶、カラムクロマトグラフィーに
より精製する。
本発明は反応を20〜jO°の低温で行なうことにより
、コタルニン前駆体である!−メトキシ−6,2−メチ
レン、ジオキシ−3評−ジヒドロイソキノリン(又は♂
−メトキシ−6,7−メチレンシオキシーコーメチルー
3.44− ジヒドロインキノリニウム塩)を選択的に
合成する方法を提供するものである。
尚本発明の化合物よ9次のルートによりコタルニンに導
くことができる。(参六列” (’; Iff )(C
hsm、Ber、、 1014 、2j26 (/97
/) )CH30 (4L) (X−はアニオン) (モノメチルスルホネート以外のアニオンとしでは例え
ばC1−1Br−、ニー、1(SO;、 N斡、cp3
coo−、CH3<9刈SO1等が挙げられる。)〔実
施例〕 以下に実施例によυ本発明を更に詳細に説明するが、本
発明は、その要旨を超えない限υ以下の実施例によって
限定されるものではない。
実施例/〜=、比較例/〜コ CH。
(7)          (l”) 上記式(7)で示される原料を溶媒に溶かし、オキシ塩
化リンを加えて反応させた。反応終了後、溶媒を減圧留
去し、残留物を石油エーテルで洗浄稜シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(展開溶媒OH(!t3: Mθ0
H=j:/)でfptfft。
た。
反応の条件および結果を実施例/及びコとして下記表/
に示す。なお本発明の温度よりも高温で反応を行なった
結果を比較例/及びコとして下記表7に示す。
〈異性体の分析方法〉 サンプル約2mqをメタノールコ肩lに溶解し、これに
水素化ホウ素ナトリウムを約j■加え、時々ふりませて
70分間反応させる。
この反応液を液体クロマトグラフに注入し、異性体育f
e求める。(カラム、Nuclθ0811ODS  7
ttm  Jtrtty+φ×−2j Cm s溶離液
、アセトニトリル2j/水tj10,7Mオクタンスル
ホン酸水溶液10、流速、717分、検出、UV+25
弘nm ) この分析はサンプルf /、、2.J、≠−テトラヒド
ロイソキノリンへ涛いて定量しているので標品のヒドロ
コタルニンと2−メチル−6−メドキシー7、?−メチ
レンジオキシー/、2.!、II−テトラヒトロインキ
ノリンを用いて感度比を算出した。
(♂) 酸化白金o、o lAPをエタノール6dに加え水素を
3θ分通じた後、弘−メトキシ−2,3−メチレンジオ
キシベンズアルデヒド(り) /、J’ Or(70ミ
リモル)、アミノアセトアルデヒドジエチルアセタール
(9り%) /、J s y (/ oミリモル)を加
え、5時間水素により還元する。
これに35チホルマリン0.9弘f(//ミリモル)を
加えて、さらにt時間還元する。触媒を戸去1.た後、
賠媒を減圧留去すると3.06VのN−(≠−メトキ’
/−、2.j−メチレンジオキシ−ベンジル)−N−メ
チルアミノアセトアルデヒドジエチルアセタール(//
)’にオイルとして得る。収率9?チ ェR(neat 、 ymay  3−’ )/弘4t
j、  / 0 ? j、 / 0≦θ、/θ3Q’H
−NMR(4θMHz in CDCl3  δppm
 )/、20 4Ht   J=7Hz   −0CH
2CH3XJコ、30 3Ha       NO旦。
2、sr  21−1  a   :f=sFiz  
N0H11(OEt)23.3−J、5’ IAHm 
      QC!H2CH3XJ3、!!  2HS
       ArCHINJ、J’J’  3T18
      0CH34<、、<j  /Ht   、
T=jHz   NCH,(4(It)。
N−(e−メトキシ−2,3−メチレンジオキシベンジ
ル)−N−メチルアミノアセトアルデヒドジエチルアセ
タール(//)2.り/ r (9,j7ミリモル)を
6N硫酸/り、コdに溶解し、72〜7μ℃で7.5時
間加熱攪拌する。冷却後、=j%水酸化ナトIJウム水
溶液を加えて塩基性とし、塩化メチレン201111,
107で抽出する。
抽出液全台わせ10rtdの水で洗った後無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。溶媒を減圧留去し残渣をエタノー
ルから再結晶すると/、J j fの≠−ヒドロキシー
乙−メトキシーコーメチルー7、?−メチレンジオキシ
−7,2,3,μmテトラヒドロイソキノ11ン(/2
)を得る。収率j、j%mp、 /30−/J2℃ 工n(xBr、νmaX crn−1)/j10、/≠
j0、//4L!、//3j、1010、/θ≠0 ’H−NMR(60MHz  in C!DCt、  
δppm )2.4L/   JHs        
  NO旦3J、eT7   jHs        
  0CHsp U ≠−ヒドロキシ−6−メドキシーコーメチルー7、?−
メチレンジオキシー/、2.J、4L−テトラヒドロイ
ン岑ノリン(/2) 0.弘7jP(,2−ミリモル)
を酢酸/!dに加え、これに97%硫酸θ、/Jrxe
(2,≠ミリモル)、J″チパラジウムー炭素0.22
を加えて、7j℃で水素により接触還元を行なう。反応
終了後、冷却し触媒を炉去し、2j%水酸化ナトリウム
水溶液0.3?−と水j ytlを加え、減圧濃縮する
。残渣に塩化メチレンjOrrj、、水10*eを加え
た後、水酸化ナトリウム水#液で水Mを塩基性とする。
分液し、塩化メチレンffi’を水10tlで洗い無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し残渣をn
−ヘキサンより再結晶すると0.327fの6−メドキ
シーj−メチル−7、!−メチレンジオキシー/、2,
3.’t−テトラヒドロイソキノリン(/3)を得る。
収率7弘%  mp、  ≠7−jθ℃工R(KBr 
、νmax Crn−’ )/!/J−1/弘弘!、/
/3θ、 /θj5’H−NMR(1−OMHz in
 CDCl3  appm )2、la2  j’Hs
        NC旦33、とJ  jHs    
   −OC!旦。
実施例3、比較例3 (1)        C,2)       (,2
’)上記式(1)で示される原料を溶媒に溶かし、オキ
シ塩化リンを加えて反応させ穴。反応終了後、溶媒を減
圧留去しトルエンを加え、水酸化ナトリウム水溶液を加
えて加熱し、冷却後分液し、水層をトルエンで抽出する
、有機rfiIを無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を減圧留去して(咀(異性体(2つを含む)を得た。
反応の条件及び結果を実第例3として下記表2に示す。
尚本発明のm度よりも高温で行なった例を比較例3とし
て下記表コに示す。
〈異性体含量の分析法〉 参考例コ、3によって合成した純粋な、ざ−メトキシ−
乙、2−メチレンジオキシ−3,弘−ジヒドロイソキノ
リン(−2)とぶ−メトキシ−7、?−メチレンジオキ
シー3,4L−ジヒドロイソキノリン(,2’) k標
品とし、オクタデシル化したシリカゲルカラムを用いメ
タノール/アセトニトリル//係酢酸アンモニウム水溶
液−yo///弘をだ館液としUVコj≠nmで検出す
る高速液体クロマトグラフィーによシ分析した。
参考例コ OCH3QC!H。
(/リ           (jj)酸化白金7.0
2をエタノール100rtt!に加え、攪拌しながら水
素を30分間通す。これにコーメトキシー3.弘−メチ
レ/ジオキシベンズアルデヒド(/すj4L、Ot f
 (0,3モル)とアミノアセトアルデヒドジエチルア
セタール(N度?l’%)弘0.7 +5’ r (0
,3モル)のエタノール700m1の溶液を加え攪拌し
ながら室温下?、j時間接触這元を行なう。紐1tIを
沖去し、溶媒を減圧留去するとN−(,2−メトキシ−
3,弘−メチレンジオキシベンジル)アミノアセトアル
デヒドジエチルアセタール(jj)が?り4 j t 
(収率/θθ%)、オイルとして得られる。
工R(neat 、νmaw cln−” )7g30
、/lLL?!、/lIL乙j1/2!j’H−NMR
(40MHz  in  CDCl3  δppm )
/、/J’  &Ht   J=7Hz  −0CH2
0Fj3×2/、!? /Hs        −N旦
s、t、r  rHa   J=dHz  NcH,c
a(ozt)。
3.3−3.タ ≠Hm              
 −00H2CH3X 23.7θ +2Hs    
    ArC:2N3.99   JHs     
      0Cli3弘、jr  /Ht   J=
d:Hz   NCH2(jj(OKt)2N−2−メ
トキシ−3,≠−メチレンジオキシベンジルアミノアセ
トアルデヒドジエチルアセタール(jj) J−944
? (0,2モル)、トリエチルアミン27,4A!m
e(θ、ノコ0≠チレン10θ罰に溶解しこれに75〜
30℃でp−トルエンスルホニルクロリド3 FJ r
 f( 0.2 0 IILモル)の塩化メチレンr 
O ynl’.の溶液を25分間で滴下する。室温で3
0分間攪拌後水、750罰を加えて攪拌後分液し、さら
に700dの水で洗う。塩化メチレン、層ヲ無水硫欣マ
グネシウムで乾燥し念後、溶媒を減圧留去すると、り0
.3?のN−コーメトキシー3,弘−メチレンジオキシ
ペンジルーN−p−)ルエンスルホニルアミノアセトア
ルデヒドジエチルアセタール(#)’iミオイルして得
る。収率/θ0チ IR ( neat 、νmaX (M  )/≠70
、73弘θ、/2≦!、//≦θ、1070’H−NM
R(4θMHz  in CDCl3  δppm )
/./3 乙H  t   J=7Hz  0CH2C
H3X.2x.ty−o  3Hs      So2
+CH3!,72  jH  Roaks 弘,!J  +2H  s        ArC!H
ENth,jr  /H  t   :r=sHz  
NcH2gp(o〕vt>2(/乙)        
  (/7)1)OH3 (/♂) N−(2−メトキシ−3,弘−メチレンジオキシベンジ
ル)−N−(p−トルエンスルホニル)アミノアセトア
ルデヒドジエチルアセタール(/≦)g9./りP (
0,/ j J−モル)をジオキサン/91Adに溶解
し、これに濃塩酸/弘、7 (0,/ ロタモル)、水
層7.7献を加え、λ時間弘θ分間加熱還流する。これ
を約5℃まで冷却し、析出した結晶を戸取し、冷ジオキ
サン30−で洗い乾燥すると、22.9 ! rの?−
メトキシーJ、7−メチレンジオキシイソキノリン塩酸
塩(/7)を黄色結晶として得る。収率6八t% 得られた(/7)、/ 7./ f (74L、jミリ
モル)を水f0罰に加え塩化メチレン100tttlを
加え7・・ て、水冷下2f%水酸化ナトリウム水溶液f塩基性とす
る。分液し水層を塩化メチレン20m1で抽出し、塩化
メチレン層ヲ合わせ水30yneで洗う。これを無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮すると、/s、ot
tの?−メトキシーg、7−メチレンシオキシインキノ
リy (/Jr)が得られる。収率り2.7% これを
酢酸エチル−n−へキサンから再結晶するとmp、 /
 u≠−/≠!℃。
IR(KBr、νmaX (lYff  )15りj、
  /弘乙θ、/θ弘θ ’H−NMR(60MHz  in CD043 δp
pm )弘、/7  jHs       QC旦3C
a3 旦 OCR。
CH3 CH30旦 (//)                     
  (/り)酸化白金0.j?を酢酸20ゴに加え、攪
拌しながら30分間水素を通す。これに?−メトキシー
≦、7−メチレンシオキシインキノリン(/?)≠、O
A f (J Oミリモル)を加え75℃、大気圧で7
7時間接触還元を行なう。冷却後、触媒を戸去し、p液
を減圧濃縮する。残ったオイルに水20罰、塩化メチレ
ン20fflを加え水冷下2j%水酸化ナトリウム水溶
液を加え、塩基性とする。分液し、水層を塩化メチレン
j m/で抽出し、塩化メチレン層を合わせ水101!
li!で洗う。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶#、を減圧濃縮し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精羨
する。(溶離液 メタノール/クロロホルム= //2
0ついで//3’)?−メトキシ−6,2−メチレンジ
オキシ−7,2,J、IA−テトラヒドロイソキノリン
(/り)J、2JPが結晶として得られる。収率7/% H−N )イR(t OMHz  in CDC!t3
  δppm )2、弘弘 /Hs        N
H旦旦 3.97  JHθ       QC!!。
0(JT3 (/り)                     
  (2)?−メトキシー4.7−メチレンジオキシ−
/。
コ、3評−テトラヒドロイソキノリン(/り)x、o7
2(70ミリモル)をメタノール20.1.に溶解し、
水冷下70%次亜塩化酸ナトリウム水溶液?、9弘?(
/コミリモル)を少しずつ加える。
室温で/時間tAO分間撹拌後り!チ水酸化ナトリウム
/、j? (j s、tミリモル)を加え7時間加熱還
流する。これに水/θゴを加え、減圧工大部分のメタノ
ールを留去した後、水層をトルエン/!罵i、10@i
で抽出する。抽出液を水、70m1で洗浄後無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去するとs、o o
 tの!−メトキシー乙、7−メチレンジオキシ−3評
−ジヒドロイソキノリン(7りが得られる。収率9z%
 これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精
輿(溶離液 酢酸エチル/クロロホルム=//3、つい
で5%メタノール/クロロホルム)L得られた結晶をト
ルエン−ヘキサンよシ再結晶し純粋な(2)を得る。
’H−NMR(1−OMHz  in CDCl3 δ
ppm )弘、00   jHs          
 QC旦。
CH3 (コ′) 酸化白金7jO■をエタノール/j@fに加え攪拌しな
がら水素を3θ分間通す。これに弘−メトキシーー、3
−メチレンジオキシベンズアルデヒド(?) 2.7 
Or (/ jミリモル)と、アミノアセトアルデヒド
ジエチルアセタールλ、θθf(/sミリモル)のエタ
ールdOtttlの溶液を加え5時間接1!17還元す
る。触媒を戸去し、P液を減圧濃縮すると糺3♂?のN
−(≠−メトキシーー、3−メチレンジオキシベンジル
)アミノアセトアルデヒドジエチルアセタール(/のが
オイルとして得られる。収率9/% 工R(neat 、 l’maX cIrL−” )/
ll−170,72F0. //70. /100.1
06θN M R(40MB2 、 in 0DO23
δ)/、/7  、tHt   J=7Hz  −00
H2CH3X、27.72   /Hs       
   −NN2,70   jHd    J=!Hz
    Nf:!H2CH3,3J−3,74’ Hm
           −OCH20H3X −23,
722Hs         ArCH2N3、グj 
  jHs          −○C旦3IAJ  
/ Ht   J =j N2   NCH20H(O
Et)2N−(+−メトキシ−2,3−メチレンジオキ
シベンジル)アミノアセトアルデヒドジエチル7セター
k(10) IA、3 弘P (/ 44j ミ11−
E:k ) ’iピリジン30rttlに溶解し、これ
にp−トルエンスルホニルクロリド!、04 F (/
 4./ミリモル)を加え2夜装置する。これを氷水/
−20罰にあけエチルエーテル/J−0屑z、10o7
で抽出し、抽出液に水60!Itl’lz加え、水冷下
、濃塩酸を少しずつ加え酸性とする。分液し、エーテル
層を水(5θrttl )、飽和炭酸水素ナトリウム水
(fOrl)、飽和食塩水(J−θM/、)で洗い無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去すると!、J
” / rのN−(≠−メトキシー2.3−メチレンジ
オキシベンジル)−N−(p−トルエンスルホニル)ア
ミノアセトアルデヒドジエチルアセタール<X)が結晶
として得られる。収率/1% n−ヘキサン−エチルエ
ーテルより再結晶するとmp、?ご一!7℃ 工R(KBr、 νmax  (z−1)/弘弘!、/
317−!、/−タ0、//60. /10jNMR(
t OMHz  in CDCl28 ppm )/、
/II  、gHt   J=7FIz  0CHIC
!H3Xjコ、jJ’  JHs      so、+
cH3!、2−J7  dHm         NC
N2CH(OEt)+ocp2an3xλ 3、と3   JHs           00旦3
弘、≠0  2Hs           ArCN2
N弘、sr  /Ht   J=jHz   NCN2
CH(OEt)(2の              (
2/)N−(4L−メトキシ−コア3−メチレンジオキ
シベンジル)−N−(p−トルエンスルホニル)アミノ
アセトアルデヒドジエチルアセタール(&) j、乙r
?(/J≦ミリモル)、6N塩醗/θ、りdkジオキサ
ン/弘0−に加えj時間≠j分間加熱還流する。これを
減圧濃縮し、残渣に酢酸エチル10θゴ、水3θ−を加
え濃アンモニア水で塩基性とする。分液し、水層を酢酸
エチル≠θmlで抽出し、酢酸エチル層を合わせ飽和食
塩水30ばでコ回洗う。無水硫酸マグネシウムで乾燥し
、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーによシ鞘製する(溶離液、酢酸エチル/n
−ヘキサン=//3〜///)と2.Ot fのべ一メ
トキシ−7、!−メチレンジオキシイソキノリン(,2
/ )が結晶として得られる。収率!/% mp、/ 
449−110℃ 工R(KBr、 νmaX cIn−1)/弘0!、/
/lθ、/≠j ’H−NMR(A OMHz  in CDCl3  
δppm )μ、03   JHs         
  QC旦3酸化白金100〜を酢酸20m1に加え、
30分間攪拌しながら水素を流す。これに6−メドキシ
ー2.♂−メチレンジオキシイソキノリン(コ/) 2
.0 / r (り、9ミリモル)の酢酸30ゴの溶液
を加えj時間接触還元を行なう。触媒を戸去し、減圧#
縮した後、水J Omlsクロロホルム70θm/ f
加え、濃アンモニア水で塩基性とする。分液し水層をク
ロロホルム4’0rn1120だiで抽出し、クロロホ
ルム層を合わせ水、30鮮でコ回洗い、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥する。溶媒を減圧留去すると2./ OW
の6−メドキシー7、/−メチレンジオキシ−/、2.
!、弘−テトラヒトロインキノリン(、?−2)がオイ
ルとして得られる。収率100%、これは徐々に結晶化
する。
工R(KBr、  νmax crrL−1)/J”1
0.  /ll−3j、  /Jθ0.  //jθ’
H−NMR(60MHz  in CDC4δppm 
)σ玉 /+97  /H8 旦旦 (、−)               (−2’)6
−メドキシー7、?−メチレンジオキシー/、2,3.
弘−テトラヒドロイソキノリ7 (、!、2)コ、00
 ? (9,14ミリモル)をメタノールjθmeに溶
解しこれに水冷下、70%次亜塩素酸ナトリウム水溶液
7.2F (り、66ミリモル)ヲ滴下し、7時間20
分間攪拌する。9!チ水酸化ナトリウムf、Of (/
 / ?ミリモル)を加え≠j分間加熱還流後、水j 
O扉1を加えて大部分のメタノールを減圧留去する。残
った液をクロロホルム700m1で3回抽出し、抽出液
を水j Oy(f r:2回洗い無水硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液1.2%メタノール/ク
ロロホルム)により精製すると7.j32の乙−メトキ
ン−7,r−メチレンジオキシ−3,44−ジヒドロイ
ソキノリン(コりが固体として得られる。収率77% 工R(KBr 、νmain) /j’i4j、/4θ0、/≠j0、/弘弘θ、/30
!、/ /弘θ ’I(−NMR(100MH2in CDCl3  δ
ppm )3、り4tJHs            
  0C1jj3旦 参考側層 本発明化合物よりコタルニンの合成○C′H
30CH3 (−2)           (J−)!−メトキシ
−6,7−メチレンジオキシ−3、弘−ジヒトロインキ
ノリン(,2) /、りg?(9,s sミリモル)を
トルエン30rniに溶着し、これにジメチル硫酸/、
θe!”ml(/ /、xミ+)モル)全滴加し、−夜
装置する。析出した結晶を戸去し、トルエンで洗い乾燥
すると3.0 j S’の?−メトキシーコーメチルー
乙、7−メチレンジオキシ−3,4L−ジヒドロインキ
ノリニウム、メチル敬酸塩(りを得る。収率96チ I R(KBr rνmax L:1n)/乙−0、/
3弘s、/23s、i0/s!−メトキシ−2−メチル
−6,7−メチレンジオキシ−3,4L−ジヒドロイン
キノリニウムメチル硫酸塩(J) /j j7 f (
jミリモル)を水20 rttlに溶解し1.20℃以
下で21%水酸化ナトリウム水溶液3−を加える。室温
で30分間攪拌し、析出した結晶を戸取し、水j ml
でλ回沈浄後減圧乾燥すると96参■のコタルニン(6
)が得られる。収率♂/% (′ 〔発明の効沫−〕 本カ5.明方法によればフェネチルホルムアミド誘導体
を原料にして、コタルニンの原料となるジヒドロイソキ
ノリン類を副生物たる異性体の生成’k ?!少させて
高収率で得ることができる。
出 願 人  三菱化成工業株式会社 代 理 人  弁理士 長谷用   −ほか7名 (自発)手続補正書 昭和2/年j月λフ日 1 事件の表示 昭和6/年 特許 願第6乙gよタ 
号2 発 明 の名称   ジヒドロイソキノリン類の
製造法3 補正をする者

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) で示されるフェネチルホルムアミド誘導体をリン化合物
    の存在下20〜50℃で閉環することを特徴とする下記
    式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) で示されるジヒドロイソキノリン類の製造法。
  2. (2)下記式(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) で示されるフェネチルホルムアミド誘導体をリン化合物
    の存在下20〜50℃で閉環することを特徴とする下記
    式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中x^−はアニオンを示す) で示されるジヒドロイソキノリン類の製造法。
JP6685986A 1986-03-25 1986-03-25 ジヒドロイソキノリン類の製造法 Pending JPS62223184A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0617022A1 (en) * 1993-02-25 1994-09-28 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. 6,7, dialkoxy-3,4-dihydroisoquinolin-8-ol, process for preparation thereof and process for preparation of 6,7-dialkoxy-1,2,3,4-tetrahydroisoquinolin-8-ol using the compound
WO1998022455A1 (fr) * 1996-11-19 1998-05-28 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Composes heterocycliques d'oxygene

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0617022A1 (en) * 1993-02-25 1994-09-28 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. 6,7, dialkoxy-3,4-dihydroisoquinolin-8-ol, process for preparation thereof and process for preparation of 6,7-dialkoxy-1,2,3,4-tetrahydroisoquinolin-8-ol using the compound
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