JPS6222280A - 記録又は再生用トランスデユ−サの移動機構 - Google Patents

記録又は再生用トランスデユ−サの移動機構

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JPS6222280A
JPS6222280A JP16138585A JP16138585A JPS6222280A JP S6222280 A JPS6222280 A JP S6222280A JP 16138585 A JP16138585 A JP 16138585A JP 16138585 A JP16138585 A JP 16138585A JP S6222280 A JPS6222280 A JP S6222280A
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JP
Japan
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carriage
head
spring
guide hole
slide shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP16138585A
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English (en)
Inventor
Nobuo Ishikawa
延男 石川
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフロッピーディスクドライブの如く、ディスク
を使って情報を記録又は再生する装置のうち、特にキャ
リッジの位置決めに関するものである。
〔発明の概要〕
本発明はキャリッジにばねを取付け、このばねの先端を
スライド軸に圧接させる事により、キャリッジに設けら
れた案内穴とこの案内穴に挿入されているスライド軸の
すき間をキャリッジの移動方向がどちらであっても一定
の方向に保ち、メディア上に設けられたトラックに対す
るヘッドの位置決め精度を向上させる。
〔従来の技術〕
従来のキャリッジ駆動部を第2図(α)に示す110は
ディスク、111はディスク上に設けられたトラックの
1つ、120はキャリッジ、121はキャリッジ体、1
22はヘッド、123は案内穴、124はリードピンで
あり、ヘッド122.案内穴123及びリードビン12
4はキャリッジ体121に取付けられキャリッジ120
を構成している。なお、ヘッド122は第2図(C)に
示した様にトラック111と信号をやりとりする為のヘ
ッド体128と補強材129からなっている。ヘッド1
22はディスク110と断面的に接触しており、矢印1
12方向のディスクの回転によりて摩擦力126を受け
ている。130はスライド軸で案内穴125を貫通しキ
ャリッジ120の移動方向の案内をしている。140は
リードスクリューで外周にはねじ溝がらせん状に刻んで
ありこのねじ溝がリードビン124と係合している。ま
たリードスクリュー140はリードビン124とリード
ピン予圧ばね(図示せず)によってはさまれており、こ
のリードピン予圧ばねの鋤きてリードビン124とリー
ドスクリュー140の係合部にはガタがなくなっている
次に動作を説明する。
リードスクリュー140がステップモータ(図示せずン
等によって回転させられるとリードスクリュー140と
係合しているリードビン124を介してキャリッジ12
0がスライド軸150の軸方向とほぼ平行に移動し位置
決めされる。
ところでステップモータ等の回転による位置決め動作は
リードビンまでであり、リードビンからヘッドまでの位
置関係がずれればヘッドはトラックに対し位置決め誤差
を生じてしまう。特にスライド軸と平行方向のヘッドの
位置決め誤差をオフトラックと呼び、このオフトラック
が大きいとディスク上に記録された信号を再生する場合
に信号レベルが小さくなったり、新たな信号を記録する
ときにヘッドが隣りのトラックに接近してしまい問題と
なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の記録又は再生用トランスデユーサの移動機構では
トラックへのヘッドの接近方向の違いによってキャリッ
ジのスライド軸に対する傾きに違いがあり、リードビン
からヘッドまでの位置関係が狂い問題となった。
その理由を以下に述べる。
スライド軸130と案内穴123の間には必ずガタがあ
る。
リードビン124が矢印101の方向へ駆動された場合
、キャリッジ120には上から見て左廻りのモーメント
が与えられ、しかも摩擦力126によっても同方向のモ
ーメントがキャリッジに加えられる為第2図Cb)に模
式的に示した様にスライド軸130と案内穴123のガ
タ125がつめられる。
リードビンの駆動が終了し、駆動により与えられたモー
メントが零になってもディスク110は回転し続けてい
るので摩擦力126は加わり続は第2図(b)の状態が
維持される。
次にリードビンが矢印102の方向へ駆動されてヘッド
122がトラック111に接近Jる場合は、この駆動に
よりリードビン124を介してキャリッジ120に与え
られる右廻りのモーメントが摩擦力126によって生ず
る左廻、りのモーメントより大きいとリードビン124
を駆動中のスライド軸150とブツシュ123のガタ1
25は模式図第2図CC)に示した様になる。
第2図(b)、第2図(C)共に位置決め終了直前の状
態で、リードピン位置を142として、二の時のトラッ
ク111に対するヘッド体128の位置を比較すると、
仮に第2図Cb)でヘッド体128とトラック位置が一
致したとすれば、第2図(C)ではガタによるキャリッ
ジ120のスライド軸130に対する角度の違いによっ
てヘッド体128はトラック111まで到達していない
矢印102方向へのリードビンの駆動動作が終了すると
リードビン124からの右廻りモーメントは零になり、
摩擦力126によってキャリッジ12C1は左廻りに動
こうとするが、キャリッジの自重による案内穴123と
スライド軸13oの間の摩擦力がキャリッジの動きを妨
げた、第2図(b)の状態までは移動しないことがあっ
た。従ってトラックへのヘッドの接近方向によってヘッ
ドの位置に違いが生ずることがあった。
本発明は従来の記録又は再生用トランスデユーサの移動
機構が有するこの様な問題点を解決しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の記録又は再生用トランスデユーサの移動機構は
ヘッド体、ばね、リードビン、案内穴及びキャダッジ体
からなり、前記ヘッド体、前記ばね、前記リードビン、
前記案内穴が前記キャリッジ体に設“けられているキャ
リッジ、前記案内穴に挿入されたスライド軸、前記ヘッ
ド体と接触するディスクからなり、前記スライド軸が前
記キャリッジの移動方向を案内し、前記ヘッド体が前記
ディスクと記録又は再生信号をやりとりする記録又は再
生装置において、前記ばねの先端部が前記スライド軸と
圧接している事を特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、メディアの回転及びキャ
リッジの駆動によってキャリッジに加わるモーメント以
外に、ばねによって生じたモーメントが加わる事により
キャリッジの移動方向がどちらであってもスライド軸に
対するキャリッジの角度が一定となる。
〔実施例〕
第1図に本発明による第1実施例を示す。
本実施例の従来例との違いはばね27がキャリッジ体2
1に取り付けられており、かつその腕の先端部271が
スライド軸30を押している点である。
以下に本実施例の構成を説明する。
10はディスクで矢印12の方向に回転している。11
はディスク上に設けられたトラックの1つでヘッド22
と接している。このヘッド22は第6図に示した様にヘ
ッド体28と補強材29からなっている。
20はキャリッジで、キャリッジ体21.リードビン2
4.案内穴25.ヘッド22及び本発明によるばね27
から成っている。30はスライド軸であり案内穴23を
貫通し、キャリッジの移動方向を案内している。ばね2
7の腕先端部271はスライド軸30と接触しており、
この2本のばねの力でキャリッジ20に左廻りのモーメ
ントを与えている。40はリードスクリューで外周にね
じ溝がらせん状に刻んでありこりねじ溝がリードビン2
4と係合している。ヘッド22とディスク10の接触に
よって摩擦力乏6が生じ、この摩擦力26によってキャ
リッジ20には左廻りのモーメントが与えられている。
次に本発明の詳細な説明する。
ばね27と摩擦力26によってキャリッジ20に与えら
れる左廻りのモーメントに比ベキャリッジ20を矢印0
2方向へ駆動した時にリードビン24を介してキャリッ
ジ20に加えられる右廻りのモーメントの方が小さくな
る様にばね力を設定すれば02の方向への移動中であっ
ても案内穴23とスライド軸30のガタ25は第3図に
示した状態を保つ。
一方キャリッジ20が矢印01の方向へ駆動された時に
は摩擦力26.リードビン24からのキャリッジの駆動
力、はね27によるモーメントがすべてキャリッジに対
し左廻りのモーメントとして加わるので案内穴とスライ
ド軸のガタ25は第3図に示した状態となる。
この様にキャリッジの移動方向がどちらであってもスラ
イド軸30と案内穴23の関係が一定になる様なばね力
の範囲はばねの腕1本当りキャリッジ重量の1/3〜1
0倍程度である。
第4図に第2実施例を示す。本実施例ではばねの腕が一
本になり、第1実施例のばねより単純化されている。ば
ねは一本であってもキャリッジ20に左廻りのモーメン
トを与える事は可能であり第1実施例と同様の動作とな
る。この場合のばね力はキャリッジ重量の約1/2〜2
0倍程度である。
第5図に第3実施例を示す。
第3実施例は第1実施例に比べばね272がふえている
。ばね272のカはキャリッジの質量とほぼ同じに設定
しである。ばね272はキャリッジ体21とスライド軸
50の間にあり、キャリッジ20を上方に持ち上げる働
きをする。ばね272によってキャリッジの重量はばね
とスライド軸の接点だけで支えられ、摩擦力26等によ
るモーメントによる回転がより容易になり、第1.第2
実施例と同様の動作をする。
この場合のばね力の強さは第1実施例と同様腕1本当り
キャリッジ爪針の1/3〜10倍程度である。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によればキャリッジに簡単なば
ねを付加したことにより、キャリッジの移動時、キャリ
ッジ静止時のいずれの場合、更にキャリッジ移動時には
その移動方向のいずれの場合でもスライド軸に対するキ
ャリッジの角度が一定になる為、リードピンからみたヘ
ッドの位置ずれがなくなり、これによりヘッドのトラッ
クに対する位置決め誤差を減少させることが可能になる
なお、本実施例ではトランスデユーサはヘッド体であっ
たが例えば光ピツクアップ、静電容量型のピックアップ
であっても同様の適用が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・・・・本発明の第1実施例であり、ばねの
腕が2本の場合を示す平面図 第2図(α)・・・・・・従来の記録又は再生用トラン
スデユーサの移動機構の平面図 第2図(b)・・・・・・従来の移動機構でキャリッジ
が101方向に駆動されたときの案 内穴とスライド軸のガタの状況を示 す平面図 第2図(c)・・・・・・従来の移動機構でキャリッジ
が102方向に駆動されたときの案 内穴とスライド軸のガタの状況を示 す平面図 第5図・・・・・・本発明における案内穴とスライド軸
間ガタの状況を示す平面図 第4図・・・・・・本発明の第2実施例で、ばねの腕が
1本の場合を示す平面図 第5図・・・・・・本発明の第5実施例で、ばねの腕が
3本の場合を示す平面図 第6図・・・・・・ヘッドの詳細を示す平面図01.0
2,101,102・・・・・・キャリッジの駆動方向
を示す矢印 10.110・・・・・・ディスク 11.111・・・・・・トラック 12.112・・・・・・ディスクの回転方向を示す矢
印 20.120・・・・・・キャリッジ 21.121・・・・・・キャリッジ体22.122・
・・・・・ヘッド 23.123・・・・・・案内穴 24.124・・・・・・リードピン 26.126・・・・・・摩擦力 27・・・・・・・・・・・・本発明によるばね271
・・・・・・・・・ばね先端 272・・・・・・・・・スライド軸とキャリッジの間
に設けられたばU 25.125・・・・・・スライド軸と案内穴のガタ2
8.128・・・・・・ヘッド体 29.129・・・・・・補強材 142・・・・・・・・・リードピン位置/Z :j顎ハ椿・¥’−4目 第1図 衿柘Nオ紳゛憧主行1作、1杭(2) 第3図 第4図 七1ケhオ)!オ塾 ffc+  (a第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッド体、ばね、リードピン、案内穴及びキャリッジ体
    からなり、前記ヘッド体、前記ばね、前記リードピン、
    前記案内穴が前記キャリッジ体に設けられているキャリ
    ッジ、前記案内穴に挿入されたスライド軸、前記ヘッド
    体と接触するディスクからなり、前記スライド軸が前記
    キャリッジの移動方向を案内し、前記ヘッド体が前記デ
    ィスクと記録又は再生信号をやりとりする記録又は再生
    装置において、前記ばねの先端部が前記スライド軸と圧
    接している事を特徴とする記録又は再生用トランスデュ
    ーサの移動機構。
JP16138585A 1985-07-22 1985-07-22 記録又は再生用トランスデユ−サの移動機構 Pending JPS6222280A (ja)

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JP16138585A JPS6222280A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 記録又は再生用トランスデユ−サの移動機構

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Publication Number Publication Date
JPS6222280A true JPS6222280A (ja) 1987-01-30

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ID=15734084

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JP16138585A Pending JPS6222280A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 記録又は再生用トランスデユ−サの移動機構

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