JPS62222808A - 樹脂造粒方法 - Google Patents
樹脂造粒方法Info
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- JPS62222808A JPS62222808A JP6769586A JP6769586A JPS62222808A JP S62222808 A JPS62222808 A JP S62222808A JP 6769586 A JP6769586 A JP 6769586A JP 6769586 A JP6769586 A JP 6769586A JP S62222808 A JPS62222808 A JP S62222808A
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- resin
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Links
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はエポキシ樹脂やフェノール樹脂等の原料樹脂粉
体を乾式法により造粒する方法の改良に関するものであ
る。
体を乾式法により造粒する方法の改良に関するものであ
る。
〈先行技術と問題点〉
原料樹脂粉体を乾式法により造粒する場合、原材料粉体
を一定間隙を持たせて配置した一対の回転ロール間に圧
入し、圧縮してその際に生じる圧縮熱により原材料中に
混入した固形バインダ成分、或いは原材料樹脂自体を軟
化させてペレット状に成形することが公知である。
を一定間隙を持たせて配置した一対の回転ロール間に圧
入し、圧縮してその際に生じる圧縮熱により原材料中に
混入した固形バインダ成分、或いは原材料樹脂自体を軟
化させてペレット状に成形することが公知である。
この場合、原材料としては主成分とするエポキシ樹脂や
フェノール樹脂等の他に各種硬化剤や添加剤を混入する
が、それらの成分を均一に混合するために予め各成分単
体を100μm以下に微粉砕しておかねばならない。一
方、前記の樹脂は微粉とすると極めて流動性が悪くなり
、ホッパ/内でブリッジを発生するので、前記ロールへ
原料を定常的に供給することが困難となり、甚しい場合
にはホッパ内のフィードスクリュ部でブロッキングが発
生して供給できなくなる場合もある。その結果、ロール
での圧縮度が一定でなくなり、圧縮成形品強度を一定に
保てなくなる。又、前記の如き微粉原材料ではロールと
ホッパとの間の摺動部から圧縮されずに洩れ出てくる原
材料も多くなり、これの回収装置が必要となり、回収粉
体中の各成分の配合割合が正規のものからずれて最終製
品特性が変化する懸念もある。
フェノール樹脂等の他に各種硬化剤や添加剤を混入する
が、それらの成分を均一に混合するために予め各成分単
体を100μm以下に微粉砕しておかねばならない。一
方、前記の樹脂は微粉とすると極めて流動性が悪くなり
、ホッパ/内でブリッジを発生するので、前記ロールへ
原料を定常的に供給することが困難となり、甚しい場合
にはホッパ内のフィードスクリュ部でブロッキングが発
生して供給できなくなる場合もある。その結果、ロール
での圧縮度が一定でなくなり、圧縮成形品強度を一定に
保てなくなる。又、前記の如き微粉原材料ではロールと
ホッパとの間の摺動部から圧縮されずに洩れ出てくる原
材料も多くなり、これの回収装置が必要となり、回収粉
体中の各成分の配合割合が正規のものからずれて最終製
品特性が変化する懸念もある。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、ロールへの材料供給を一定状態で行い
得、一定の強度を有する造粒物を容易に得ることのでき
る方法を提供することにある。
得、一定の強度を有する造粒物を容易に得ることのでき
る方法を提供することにある。
〈発明の構成〉
本発明に係る樹脂造粒方法は、原材料樹脂粉体を該樹脂
の軟化点以上、融点以下の温度に加熱しつつ攪拌して予
備造粒する工程と、この予備造粒物を造粒機ホッパZ内
のスクリュフィダーによって圧送する工程と、この圧送
材料を一対のロール間に圧入し、ロール圧縮により所定
形状のベレットに成形する工程とを経ることを特徴とす
る方法である。
の軟化点以上、融点以下の温度に加熱しつつ攪拌して予
備造粒する工程と、この予備造粒物を造粒機ホッパZ内
のスクリュフィダーによって圧送する工程と、この圧送
材料を一対のロール間に圧入し、ロール圧縮により所定
形状のベレットに成形する工程とを経ることを特徴とす
る方法である。
〈実施例の説明〉
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
図において、lは粉体ホッパであり、1o。
μm以下の微粉としたエポキシ樹脂やフェノール樹脂等
の主成分と硬化剤及び各種添加剤をトライブレンドした
原材料粉体をこの粉体ホッパに貯蔵する。この原材料粉
体はフィードスクリュ11により攪拌チャンバ21内に
抽出する。
の主成分と硬化剤及び各種添加剤をトライブレンドした
原材料粉体をこの粉体ホッパに貯蔵する。この原材料粉
体はフィードスクリュ11により攪拌チャンバ21内に
抽出する。
攪拌チャンバ21の外筒はジャケット22になるよう構
成し、ジャケット22には温度制御ユニット221から
熱媒を送り、攪拌チャンバ21内を一定温度に保つ。こ
の温度は原材料樹脂粉体の軟化点以上で、融点以下の温
度であり、原材料樹脂成分の軟化点の中で最も低いもの
の温度を下限とし、同じく融点の中で最も低いものの温
度を上限として設定しである。
成し、ジャケット22には温度制御ユニット221から
熱媒を送り、攪拌チャンバ21内を一定温度に保つ。こ
の温度は原材料樹脂粉体の軟化点以上で、融点以下の温
度であり、原材料樹脂成分の軟化点の中で最も低いもの
の温度を下限とし、同じく融点の中で最も低いものの温
度を上限として設定しである。
攪拌チャンバ21内に送り込んだ原材料粉体を攪拌スク
リュ23により↑CJ、拌チャンバ21内で加熱しつつ
攪拌し、更に前方へ移送する。この際、原材料樹脂中の
最も低い軟化点を持つものが軟化してバインダとして機
能し、攪拌による圧力で他の成分を結合して原材料粉体
を造粒する。この場合の造粒されたベレットば、その形
状を整える必要がなく、最小限、350μm以上となれ
ば良く、又、その強度には、ばらつきが有っても良い。
リュ23により↑CJ、拌チャンバ21内で加熱しつつ
攪拌し、更に前方へ移送する。この際、原材料樹脂中の
最も低い軟化点を持つものが軟化してバインダとして機
能し、攪拌による圧力で他の成分を結合して原材料粉体
を造粒する。この場合の造粒されたベレットば、その形
状を整える必要がなく、最小限、350μm以上となれ
ば良く、又、その強度には、ばらつきが有っても良い。
この予備造粒工程で、原材料粉体がブロッキングするの
を防ぐためにフィードスクリュ11による供給量は攪拌
スクリュ23による排出量より少くなるよう設定しであ
る。又、攪拌スクト/によって温度制御のための熱媒を
通じ、その温度を前記攪拌チャンバ21の設定温度より
20℃以上低い温度に設定しである。
を防ぐためにフィードスクリュ11による供給量は攪拌
スクリュ23による排出量より少くなるよう設定しであ
る。又、攪拌スクト/によって温度制御のための熱媒を
通じ、その温度を前記攪拌チャンバ21の設定温度より
20℃以上低い温度に設定しである。
予備造粒された原材料樹脂は造粒機ホッパ3内に投入し
、フィードスクリュ31によりロール41.42 (外
周にはペレット成形用の凹みを設けである)の間に圧送
する。造粒機ホッパ3内の材料は既に予備造粒され微粉
を含まない為に、造粒機ホッパ3内を定常的に流れ、フ
ィードスクリュ31による十分な圧力を作用させて排出
させ得るため、しかもロール41.41による圧縮力も
十分に、均一に働く結果、材料樹脂を一定の強度を保っ
て成形できる。また、予備造粒された材料は、その充分
な大きさのために、ロールとホッパとの間隙から漏れる
のを防止でき、造粒工程の効率を向上できるとともに、
洩れた材料粉体を回収、再利用する過程での原材料各成
分の偏析による樹脂特性の変化も排除できる。
、フィードスクリュ31によりロール41.42 (外
周にはペレット成形用の凹みを設けである)の間に圧送
する。造粒機ホッパ3内の材料は既に予備造粒され微粉
を含まない為に、造粒機ホッパ3内を定常的に流れ、フ
ィードスクリュ31による十分な圧力を作用させて排出
させ得るため、しかもロール41.41による圧縮力も
十分に、均一に働く結果、材料樹脂を一定の強度を保っ
て成形できる。また、予備造粒された材料は、その充分
な大きさのために、ロールとホッパとの間隙から漏れる
のを防止でき、造粒工程の効率を向上できるとともに、
洩れた材料粉体を回収、再利用する過程での原材料各成
分の偏析による樹脂特性の変化も排除できる。
上記ロール41.42の外周は適宜の形状にでき、平面
としても良い。この場合には得られた成形品を粉砕する
ことによって、整粒状の製品とする。なお、本発明は実
施例で挙げた樹脂以外の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂に
も適用可能である。
としても良い。この場合には得られた成形品を粉砕する
ことによって、整粒状の製品とする。なお、本発明は実
施例で挙げた樹脂以外の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂に
も適用可能である。
〈発明の効果〉
上述した通り、本発明によれば、微粉体の樹脂を加熱し
て予備造粒することにより、十分な圧力をかけてロール
へ定常的に供給できるので、一定の強度を有する成形品
ペレットを得ることができる。しかも、成形されずに護
れる樹脂を無くすることができるので、造粒工程の効率
向上と、造粒製品の品質安定化を図り得る。
て予備造粒することにより、十分な圧力をかけてロール
へ定常的に供給できるので、一定の強度を有する成形品
ペレットを得ることができる。しかも、成形されずに護
れる樹脂を無くすることができるので、造粒工程の効率
向上と、造粒製品の品質安定化を図り得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明において使用する造粒装置を示す説明図で
ある。 図において、22はジャケット、23は攪拌スクリュ、
3は造粒機ホッパ、31はフィードスクリュー、4.1
.42はロールである。
ある。 図において、22はジャケット、23は攪拌スクリュ、
3は造粒機ホッパ、31はフィードスクリュー、4.1
.42はロールである。
Claims (1)
- 原材料樹脂粉体を該樹脂の軟化点以上、融点以下の温度
に加熱しつつ攪拌して予備造粒する工程と、この予備造
粒物を造粒機ホッパ内のスクリュフィダーによって圧送
する工程と、この圧送材料を一対のロール間に圧入し、
ロール圧縮により所定形状のペレットに成形する工程と
を経ることを特徴とする樹脂造粒方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6769586A JPS62222808A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 樹脂造粒方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6769586A JPS62222808A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 樹脂造粒方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62222808A true JPS62222808A (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=13352350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6769586A Pending JPS62222808A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 樹脂造粒方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62222808A (ja) |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP6769586A patent/JPS62222808A/ja active Pending
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