JPS62222465A - デイスク装置のトラツクアクセス制御方式 - Google Patents
デイスク装置のトラツクアクセス制御方式Info
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- JPS62222465A JPS62222465A JP61061163A JP6116386A JPS62222465A JP S62222465 A JPS62222465 A JP S62222465A JP 61061163 A JP61061163 A JP 61061163A JP 6116386 A JP6116386 A JP 6116386A JP S62222465 A JPS62222465 A JP S62222465A
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 75
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 28
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 27
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 101150002618 TCRP gene Proteins 0.000 description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術
発明が解決しようとする問題点
問題点を解決するための手段(第1図)作用
実施例
(a)磁気ディスク機構部の説明
(第2図、第3図)
(b)制御手段の構成の説明(第4図)fc)初期処理
の説明 (第5図、第6図、第7図) fd+アクセス処理の説明(第8図、第9図、第10図
、第11図、第12図) (e)他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 データトラックとサーボトラックを有するディスクにヘ
ッドを物理トラックアドレスを用いて位置決め制御する
とともにサーボトラックから得たオフセント量で位置決
め補正するディスク装置のトラックアクセス制御方式に
おいて、データトラックに割当てられた論理トラックア
ドレスによるトラック指定信号を物理トラックアドレス
に変換することによって、上位はディスクのサーボトラ
ックの存在を意識せずにアクセスできるようにしたもの
である。
の説明 (第5図、第6図、第7図) fd+アクセス処理の説明(第8図、第9図、第10図
、第11図、第12図) (e)他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 データトラックとサーボトラックを有するディスクにヘ
ッドを物理トラックアドレスを用いて位置決め制御する
とともにサーボトラックから得たオフセント量で位置決
め補正するディスク装置のトラックアクセス制御方式に
おいて、データトラックに割当てられた論理トラックア
ドレスによるトラック指定信号を物理トラックアドレス
に変換することによって、上位はディスクのサーボトラ
ックの存在を意識せずにアクセスできるようにしたもの
である。
本発明は、磁気ディスク装置等のディスク装置において
、ディスクにデータトラックとサーボトラ、りを設け、
サーボトラックより得たオフセット量をトラックアクセ
スの補正量として用いるトラックアクセス制御方式に関
し、特に上位から論理トラックアドレスがトラック指定
信号として与えられても、ディスクの物理トラックアド
レスによるアクセス制御を行うことのできるディスク装
置のトラックアクセス制御方式に関する。
、ディスクにデータトラックとサーボトラ、りを設け、
サーボトラックより得たオフセット量をトラックアクセ
スの補正量として用いるトラックアクセス制御方式に関
し、特に上位から論理トラックアドレスがトラック指定
信号として与えられても、ディスクの物理トラックアド
レスによるアクセス制御を行うことのできるディスク装
置のトラックアクセス制御方式に関する。
近年、磁気ディスク装置等の回転型ディスク記憶装置に
おいては、高密度大容量化の要求により、ディスク上の
トラック間隔が小となっている。
おいては、高密度大容量化の要求により、ディスク上の
トラック間隔が小となっている。
係るディスク装置では、ヘッドの取付は精度や温度上昇
に伴うディスク等の伸縮によって、トラック位置のずれ
が生じ、高密度化のものでは、これが無視できなくなり
、係る位置ずれを検出し、この補正の必要が生じてきた
。
に伴うディスク等の伸縮によって、トラック位置のずれ
が生じ、高密度化のものでは、これが無視できなくなり
、係る位置ずれを検出し、この補正の必要が生じてきた
。
このため、従来より、磁気ディスクのトラックの一部に
サーボ位置決め情報を書込んでサーボトラックを設けた
ものが提案されている。
サーボ位置決め情報を書込んでサーボトラックを設けた
ものが提案されている。
この従来技術においては、ヘッドをサーボトラックに位
置決めし、サーボトラックの内容をヘッドにより読出し
、続出出力よりヘッドのサーボトラックに対する位置ず
れを検出し、これをオフセット量として以降のデータト
ラックへのヘッドアクセス時の補正量として用いるもの
であった。
置決めし、サーボトラックの内容をヘッドにより読出し
、続出出力よりヘッドのサーボトラックに対する位置ず
れを検出し、これをオフセット量として以降のデータト
ラックへのヘッドアクセス時の補正量として用いるもの
であった。
しかしながら、係る従来のものでは、磁気ディスクのト
ラックアクセスに当っては、ディスク面全体の全てのト
ラックに対してアドレスを割付けた物理トラックアドレ
スを用いてヘッドをアクセス制御しなければならないか
ら、サーボトラックにも一連の物理トラックアドレスが
割付けられる。
ラックアクセスに当っては、ディスク面全体の全てのト
ラックに対してアドレスを割付けた物理トラックアドレ
スを用いてヘッドをアクセス制御しなければならないか
ら、サーボトラックにも一連の物理トラックアドレスが
割付けられる。
一方、ディスク装置の上位装置は、ディスクのデータト
ラックしか利用しないため、データトラックのみに割付
けられたトラックアドレス(論理トラックアドレスと称
す)でアクセス制御を行っている。
ラックしか利用しないため、データトラックのみに割付
けられたトラックアドレス(論理トラックアドレスと称
す)でアクセス制御を行っている。
このため、上位装置の論理トラックアドレスは、サーボ
トラックを含むディスク装置においては、物理トラック
アドレスと一対一に対応しなくなってしまう。
トラックを含むディスク装置においては、物理トラック
アドレスと一対一に対応しなくなってしまう。
これを解決する方法としては、上位装置がサーボトラッ
クを意識した物理トラックアドレスを用いることが考え
られるが、上位装置のプログラムをいちいち変更しなけ
ればならず、膨大な変更を要するという問題がある他に
、ディスクの両面や多数枚のディスクに対して1つの移
動手段でヘッドアクセスする際には、サーボトラックを
持つ面への上位のアドレスとサーボトラックを持たない
面への上位のアドレスとを持たなくてはならないという
問題も生じる。
クを意識した物理トラックアドレスを用いることが考え
られるが、上位装置のプログラムをいちいち変更しなけ
ればならず、膨大な変更を要するという問題がある他に
、ディスクの両面や多数枚のディスクに対して1つの移
動手段でヘッドアクセスする際には、サーボトラックを
持つ面への上位のアドレスとサーボトラックを持たない
面への上位のアドレスとを持たなくてはならないという
問題も生じる。
本発明は、上位装置がサーボトラックの存在を8識しな
くても、既存の論理トラックアドレスによって係るサー
ボトラックを有するディスク装置へのトラックアクセス
を可能とするディスク装置のトラックアクセス制御方式
を提供することを目的とする。
くても、既存の論理トラックアドレスによって係るサー
ボトラックを有するディスク装置へのトラックアクセス
を可能とするディスク装置のトラックアクセス制御方式
を提供することを目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、■はディスクであり、複数のデータトラックの外
にサーボトラックを有するもの、2はヘッドであり、デ
ィスク1の各トラックのリード/ライトを行うもの、3
は移動手段であり、ヘッド2をディスク1のトラック方
向と交叉する方向に移動するもの、4は制御手段であり
、移動手段3をディスク1の物理トラックアドレスを用
いて位置決め制御するとともに、ヘッド2をサーボトラ
・7りに位置決めして得たオフセット量によって位置決
め補正してヘッド2を指定トラックにアクセスするもの
であり、更に上位からの論理トラックアドレスによるデ
ータトラック指定信号を物理トラックアドレスに変換す
る機能を有しているものである。
にサーボトラックを有するもの、2はヘッドであり、デ
ィスク1の各トラックのリード/ライトを行うもの、3
は移動手段であり、ヘッド2をディスク1のトラック方
向と交叉する方向に移動するもの、4は制御手段であり
、移動手段3をディスク1の物理トラックアドレスを用
いて位置決め制御するとともに、ヘッド2をサーボトラ
・7りに位置決めして得たオフセット量によって位置決
め補正してヘッド2を指定トラックにアクセスするもの
であり、更に上位からの論理トラックアドレスによるデ
ータトラック指定信号を物理トラックアドレスに変換す
る機能を有しているものである。
本発明では、制御手段4が与えられた論理トラックアド
レスを物理トラックアドレスに変換してアクセス制御す
るので、上位はディスクのサーボトラックを意識せずに
既存の論理トラックアドレスでアクセスが可能となり、
上位は係るサーボトラックを有するディスク装置をあた
かもサーボトラックを持たないディスク装置と同等に制
御できる。
レスを物理トラックアドレスに変換してアクセス制御す
るので、上位はディスクのサーボトラックを意識せずに
既存の論理トラックアドレスでアクセスが可能となり、
上位は係るサーボトラックを有するディスク装置をあた
かもサーボトラックを持たないディスク装置と同等に制
御できる。
(al磁気ディスク機構部の説明
第2図は磁気ディスク機構の説明図である。
図中、1a、Ib、lc、ldは磁気ディスクであり、
各々両面磁気記録膜が設けられ、この例では、磁気ディ
スク1cの下面に第2図(B)のサーボトラックSVT
がデータトラックに混在して設けられており、他の磁気
ディスク1a、1b、1d及び1cの上面はデータトラ
ックのみが設けられているもの、11はスピンドルモー
タであり、回転軸10にセントされた磁気ディスクla
、1b、lc、ldを回転させるものであり、12はサ
ーボ位置検出機構であり、スピンドルモータ1■に直結
され、サーボトラックSVTの位置決め情報の書込み位
置に対応したホール(HOL L)信号を発生するもの
、2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2hは
磁気ヘッドであり、磁気ディスク1a〜1dのリード/
ライトを行うもの、3aはボイスコイルモータ(以下V
CMと称す)であり、磁気ヘッド2a〜2hを坂バネを
介し支持し、磁気ディスク1a〜1dの半径方向に移動
させるものである。
各々両面磁気記録膜が設けられ、この例では、磁気ディ
スク1cの下面に第2図(B)のサーボトラックSVT
がデータトラックに混在して設けられており、他の磁気
ディスク1a、1b、1d及び1cの上面はデータトラ
ックのみが設けられているもの、11はスピンドルモー
タであり、回転軸10にセントされた磁気ディスクla
、1b、lc、ldを回転させるものであり、12はサ
ーボ位置検出機構であり、スピンドルモータ1■に直結
され、サーボトラックSVTの位置決め情報の書込み位
置に対応したホール(HOL L)信号を発生するもの
、2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2hは
磁気ヘッドであり、磁気ディスク1a〜1dのリード/
ライトを行うもの、3aはボイスコイルモータ(以下V
CMと称す)であり、磁気ヘッド2a〜2hを坂バネを
介し支持し、磁気ディスク1a〜1dの半径方向に移動
させるものである。
従って、磁気ディスク1 a −1dはスピンドルモー
タ11によって回転し、VCM3aによって磁気ヘッド
2a〜2hが磁気ディスク1a〜1dの半径方向に移動
して所望のトラックへのアクセスが行われる。
タ11によって回転し、VCM3aによって磁気ヘッド
2a〜2hが磁気ディスク1a〜1dの半径方向に移動
して所望のトラックへのアクセスが行われる。
磁気ディスク1cのトラック配置は、第2図(C)に示
す如く、例えば物理的に0〜400のトラックが設定さ
れると、100トラックを1ゾーンとし、ゾーンの中心
に3トラック分のサーボトラックSVTが設けられる。
す如く、例えば物理的に0〜400のトラックが設定さ
れると、100トラックを1ゾーンとし、ゾーンの中心
に3トラック分のサーボトラックSVTが設けられる。
卯ち、物理トラックアドレス“49”、′50”、 ”
51”、 ”149”、 ′ l 50 ″、 ′″
151 ”、 ”249 ″、 3250 ″、 ”
251”、 ′349”、′350″、“351″、が
サーボトラックSVTであり、その他がデータトラック
である。一方、論理トラックアドレスは左から順にサー
ボトラックSVTを除いたデータトラックに順次割当て
られ、例えば物理トラックアドレス“400”は論理ト
ラックアドレスでは“388”である。各ゾーンでは、
そのゾーンのサーボトラックより得られたオフセット量
が補正量として用いられる。
51”、 ”149”、 ′ l 50 ″、 ′″
151 ”、 ”249 ″、 3250 ″、 ”
251”、 ′349”、′350″、“351″、が
サーボトラックSVTであり、その他がデータトラック
である。一方、論理トラックアドレスは左から順にサー
ボトラックSVTを除いたデータトラックに順次割当て
られ、例えば物理トラックアドレス“400”は論理ト
ラックアドレスでは“388”である。各ゾーンでは、
そのゾーンのサーボトラックより得られたオフセット量
が補正量として用いられる。
第3図はサーボトラックの説明図である。
第3図(A>に示す如く、サーボトラックS■Tには、
インデックスから開始して所定の間隔で1周に3つの位
置決め情報が書込まれており、サーボ位置検出機構12
はスピンドルモータ11のの回転に応じて位置決め情報
書込み位置に対応したホール信号を出力する。
インデックスから開始して所定の間隔で1周に3つの位
置決め情報が書込まれており、サーボ位置検出機構12
はスピンドルモータ11のの回転に応じて位置決め情報
書込み位置に対応したホール信号を出力する。
サーボトラックSVTは、前述の如く3つのトラックで
構成され、3つのトラックに書込まれる位置決め情報は
、各トラックの斜線部分で示すように、A領域では図の
上側と中央のトラックの半分に、B fl域では図の中
央と下側のトラックの半分に信号が書込まれる。
構成され、3つのトラックに書込まれる位置決め情報は
、各トラックの斜線部分で示すように、A領域では図の
上側と中央のトラックの半分に、B fl域では図の中
央と下側のトラックの半分に信号が書込まれる。
従って、3つのサーボトラックの中央を目標に磁気ヘッ
ド2fを位置決めした時に、第3図(A)の■に示すサ
ーボトラックの中央トラックに位置した場合には、アン
プを介したヘッド出力は第3図(B)の如くなり、A領
域とB領域とのピークホールド出力は同一レベルとなり
、A領域とB領域の出力差であるオフセットは零である
。一方、第3図(A)の■に示すサーボトラックの中央
トラックより上に位置した場合には、アンプを介したヘ
ッド出力は、第3図(C)の如くなり、そのピークホー
ルド出力はA領域のものがB領域のものより大となり、
へ領域とB領域の出力差は正の値をとり、正のオフセッ
ト量を得られ、逆に第3図(A)の■に示すサーボトラ
ックの中央トラックより下に位置した場合には、アンプ
を介したヘッド出力は、第3図<D)の如くなり、その
ピークホールド出力はA領域のものがB領域のものより
小となり、A領域とB領域の出力差は負の値をとり、負
のオフセット量が得られる。
ド2fを位置決めした時に、第3図(A)の■に示すサ
ーボトラックの中央トラックに位置した場合には、アン
プを介したヘッド出力は第3図(B)の如くなり、A領
域とB領域とのピークホールド出力は同一レベルとなり
、A領域とB領域の出力差であるオフセットは零である
。一方、第3図(A)の■に示すサーボトラックの中央
トラックより上に位置した場合には、アンプを介したヘ
ッド出力は、第3図(C)の如くなり、そのピークホー
ルド出力はA領域のものがB領域のものより大となり、
へ領域とB領域の出力差は正の値をとり、正のオフセッ
ト量を得られ、逆に第3図(A)の■に示すサーボトラ
ックの中央トラックより下に位置した場合には、アンプ
を介したヘッド出力は、第3図<D)の如くなり、その
ピークホールド出力はA領域のものがB領域のものより
小となり、A領域とB領域の出力差は負の値をとり、負
のオフセット量が得られる。
このオフセント量は中央トラックのセンタから離れる口
に比例し、従って、サーボトラックの中央トラックを目
標にヘッドを位置決めし、ホール信号に同期して位置決
め情報を読取って差分をとることによってオフセット量
が得られる。
に比例し、従って、サーボトラックの中央トラックを目
標にヘッドを位置決めし、ホール信号に同期して位置決
め情報を読取って差分をとることによってオフセット量
が得られる。
(11)制御手段の構成の説明
第4図は本発明の一実施例制御手段の構成図である。
図中、第2図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、3bはエンコーダであり、VCM3aの移
動に応じて正弦波状の2相の位置信号を発生するもの、
13はコンパレータであり、サーボ位置検出機構12の
出力をパルス化し、ホール信号として出力するもの、5
は主制御部であり、後述する初期処理、アクセス処理を
実行するもの、6は駆動部であり、主制御部5からの移
動量とオフセント量によってVCM3aを位置決め制御
するもの、7は読取り部であり、磁気ヘッド2rの読取
り出力を主制御部5又は上位へ与えるものである。
示してあり、3bはエンコーダであり、VCM3aの移
動に応じて正弦波状の2相の位置信号を発生するもの、
13はコンパレータであり、サーボ位置検出機構12の
出力をパルス化し、ホール信号として出力するもの、5
は主制御部であり、後述する初期処理、アクセス処理を
実行するもの、6は駆動部であり、主制御部5からの移
動量とオフセント量によってVCM3aを位置決め制御
するもの、7は読取り部であり、磁気ヘッド2rの読取
り出力を主制御部5又は上位へ与えるものである。
即ち、制御手段4は主制御部5、駆動部6、読取り部7
で構成されている。
で構成されている。
50はステンプバルスカウンタであり、上位のディスク
コントローラからシーク命令として論理相対アドレスに
応じた数のステップパルスを計数するもの、51は入力
レジスタであり、上位からの移動方向をラッチするID
ラッチ51aと、後述するVO@出回路のVCM3aの
速度零を示すVO倍信号ラッチするvOラッチ51bと
、コンパレータ13のホール信号(第3図(A))をラ
ッチするHOLLラッチ51Cとを含むもの、52はマ
イクロプロセッサ(以下、MPUと称す)であり、後述
する初期処理、アクセス処理をプログラムの実行によっ
て行うもの、53はアドレスデコード回路であり、MP
U52からのアドレスをデコードし、各レジスタ、DA
C,ADCのイネーブル信号、カウンタ、タイマのロー
ド信号を発するもの、54はリードオンリーメモリ (
以下ROMと称す)であり、MPU52の処理に必要な
初期処理プログラム、アクセス処理プログラム等の処理
プログラムとサーボトラックの物理トラックアドレス等
のパラメータを格納しておくもの、55はタイマであり
、タイマ値がロードされ、クロックの計数によってタイ
マ値が零となった時にMPU52に割込み処理(オフセ
ット補正更新処理)を要求する割込み信号を発するもの
、56はランダムアクセスメモリ(以下RAMと称す)
であり、目標物理トラックアドレス格納レジスタ(以下
TCRr’と称す)56a、目標論理トラックアドレス
格納レジスタ(以下TCRLと称す)56b、現在物理
トラックアドレス格納、レジスタ(以下PCRPと称す
)56c、現在論理トラックアドレス格納レジスタ(以
下PCRLと称す)56d、各ゾーン(1〜n)のオフ
セット補正量01〜Cnを格納する補正量格納レジスタ
56e、補正量格納レジスタ56eのオフセント補正N
C1〜Cnが有効であるかを確認するためのフラグを格
納する補正確認テーブル56fとを有するものである。
コントローラからシーク命令として論理相対アドレスに
応じた数のステップパルスを計数するもの、51は入力
レジスタであり、上位からの移動方向をラッチするID
ラッチ51aと、後述するVO@出回路のVCM3aの
速度零を示すVO倍信号ラッチするvOラッチ51bと
、コンパレータ13のホール信号(第3図(A))をラ
ッチするHOLLラッチ51Cとを含むもの、52はマ
イクロプロセッサ(以下、MPUと称す)であり、後述
する初期処理、アクセス処理をプログラムの実行によっ
て行うもの、53はアドレスデコード回路であり、MP
U52からのアドレスをデコードし、各レジスタ、DA
C,ADCのイネーブル信号、カウンタ、タイマのロー
ド信号を発するもの、54はリードオンリーメモリ (
以下ROMと称す)であり、MPU52の処理に必要な
初期処理プログラム、アクセス処理プログラム等の処理
プログラムとサーボトラックの物理トラックアドレス等
のパラメータを格納しておくもの、55はタイマであり
、タイマ値がロードされ、クロックの計数によってタイ
マ値が零となった時にMPU52に割込み処理(オフセ
ット補正更新処理)を要求する割込み信号を発するもの
、56はランダムアクセスメモリ(以下RAMと称す)
であり、目標物理トラックアドレス格納レジスタ(以下
TCRr’と称す)56a、目標論理トラックアドレス
格納レジスタ(以下TCRLと称す)56b、現在物理
トラックアドレス格納、レジスタ(以下PCRPと称す
)56c、現在論理トラックアドレス格納レジスタ(以
下PCRLと称す)56d、各ゾーン(1〜n)のオフ
セット補正量01〜Cnを格納する補正量格納レジスタ
56e、補正量格納レジスタ56eのオフセント補正N
C1〜Cnが有効であるかを確認するためのフラグを格
納する補正確認テーブル56fとを有するものである。
57はデファレンスカウンタであり、MPU52から目
標物理トラックアドレスと現在物理トラックアドレスの
差である移動トラック数がロードされ、VCM3aの移
動によるトラッククロスパルスによって減算されるもの
、58aはデジタルアナログコンバータ(以下DACと
称す)であり、MPU52からオフセット補正量がセッ
トされ、これをアナログ量に変換して出力するもの、5
8bはアナログデジタルコンバータ(以下ADCと称す
)であり、後述する読取り部7からのサーボトラック読
取信号のピークホールドした信号をデジタル値に変換し
てMPU52へ与えるもの、59は出力レジスタであり
、MPU52によって移動方向がセットされるデレクシ
ョンラフチ59aと、MPU52によってシーク中であ
ることがセットされるシークラッチ59bと、MPtJ
52によって読取り部7での磁気ヘッド2fからのり一
ドデータの出力を禁止するようセットされるRDクラッ
チ9cと、ヘッドがトラックアドレス″0”にあること
を上位に示すためMPU52によってセットされるTR
Oラッチ59dと、シーク動作が完了したことを上位に
示すため、MPU52によってセットされるSCラッチ
59eとを有するもの、A−BUSはアドレスバスであ
り、MPLI52からのアドレスをアドレスデコード回
路53及びROM54へ与えるためのもの、D−BUS
はデータバスであり、MPU52とステンブパルスカウ
ンタ50、入力レジスタ51、ROM54、タイマ55
、RAM56、デファレンスカウンタ57、DAC58
a、ADC58b、出力レジスタ59との間でデータの
やりとりを行うものである。
標物理トラックアドレスと現在物理トラックアドレスの
差である移動トラック数がロードされ、VCM3aの移
動によるトラッククロスパルスによって減算されるもの
、58aはデジタルアナログコンバータ(以下DACと
称す)であり、MPU52からオフセット補正量がセッ
トされ、これをアナログ量に変換して出力するもの、5
8bはアナログデジタルコンバータ(以下ADCと称す
)であり、後述する読取り部7からのサーボトラック読
取信号のピークホールドした信号をデジタル値に変換し
てMPU52へ与えるもの、59は出力レジスタであり
、MPU52によって移動方向がセットされるデレクシ
ョンラフチ59aと、MPU52によってシーク中であ
ることがセットされるシークラッチ59bと、MPtJ
52によって読取り部7での磁気ヘッド2fからのり一
ドデータの出力を禁止するようセットされるRDクラッ
チ9cと、ヘッドがトラックアドレス″0”にあること
を上位に示すためMPU52によってセットされるTR
Oラッチ59dと、シーク動作が完了したことを上位に
示すため、MPU52によってセットされるSCラッチ
59eとを有するもの、A−BUSはアドレスバスであ
り、MPLI52からのアドレスをアドレスデコード回
路53及びROM54へ与えるためのもの、D−BUS
はデータバスであり、MPU52とステンブパルスカウ
ンタ50、入力レジスタ51、ROM54、タイマ55
、RAM56、デファレンスカウンタ57、DAC58
a、ADC58b、出力レジスタ59との間でデータの
やりとりを行うものである。
60は目標速度発生回路であり、デファレンスカウンタ
57の内容に比例した量と出力レジスタ59のデレクシ
ョンラッチ59aのセントされた移動方向に応じた極性
の目標速度Vcを発生するもの、61は速度誤差検出回
路であり、目標速度発生回路60からの目標速度Vcと
VCM3aのエンコーダ3bより後述する速度作成回路
が作成した実速度Vrとの誤差△Vを検出し出力するも
の、62は速度作成回路62であり、エンコーダ3bか
らの位置信号を微分して、VCM3aの実速度Vrを発
生するもの、63はトラッククロスパルス作成回路であ
り、エンコーダ3bからの位置信号からトラックをクロ
スする毎に出現するトラッククロスパルスを発生し、前
述のデファレンスカウンタ57を減算(カウントダウン
)するもの、64はVO検出回路であり、速度作成回路
62の実速度VrからVCM3aの実速度が零になった
ことを検出してVO倍信号発生し、入力レジスタ51の
VOクラッチ1bに与えるもの、65は加算回路であり
、DAC58aからのオフセット補正量とエンコーダ3
bからの位置信号を加算して位置決め出力を発生するも
の、66はマルチプレクサ(以下MPXと称す)であり
、出力レジスタ59のシークラッチ59bの内容によっ
て速度誤差検出回路61の△Vと加算回路65の位置決
め出力を選択出力するものであり、シークラッチ59b
がセントされていると、△Vを、リセットされていると
位置決め出力を選択出力するもの、67はVCM駆動回
路であり、駆動トランジスタで構成され、VCM3aを
MPX66の出力で駆動するものである。
57の内容に比例した量と出力レジスタ59のデレクシ
ョンラッチ59aのセントされた移動方向に応じた極性
の目標速度Vcを発生するもの、61は速度誤差検出回
路であり、目標速度発生回路60からの目標速度Vcと
VCM3aのエンコーダ3bより後述する速度作成回路
が作成した実速度Vrとの誤差△Vを検出し出力するも
の、62は速度作成回路62であり、エンコーダ3bか
らの位置信号を微分して、VCM3aの実速度Vrを発
生するもの、63はトラッククロスパルス作成回路であ
り、エンコーダ3bからの位置信号からトラックをクロ
スする毎に出現するトラッククロスパルスを発生し、前
述のデファレンスカウンタ57を減算(カウントダウン
)するもの、64はVO検出回路であり、速度作成回路
62の実速度VrからVCM3aの実速度が零になった
ことを検出してVO倍信号発生し、入力レジスタ51の
VOクラッチ1bに与えるもの、65は加算回路であり
、DAC58aからのオフセット補正量とエンコーダ3
bからの位置信号を加算して位置決め出力を発生するも
の、66はマルチプレクサ(以下MPXと称す)であり
、出力レジスタ59のシークラッチ59bの内容によっ
て速度誤差検出回路61の△Vと加算回路65の位置決
め出力を選択出力するものであり、シークラッチ59b
がセントされていると、△Vを、リセットされていると
位置決め出力を選択出力するもの、67はVCM駆動回
路であり、駆動トランジスタで構成され、VCM3aを
MPX66の出力で駆動するものである。
70はピークホールド回路であり、磁気ヘッド2fの読
取り出力のピークホールドを行いADC58bに出力す
るものであり、第3図にて説明したオフセット検出の際
に用いられるもの、71はデータパルス作成回路であり
、磁気ヘッド2fの読取り出力からデータパルスを作成
するもの、72は疑似データ作成回路であり、疑似デー
タを発生するもの、73はマルチプレクサ(以下MPX
と称す)であり、出力レジスタ59のRDクラッチ9c
の内容によってデータパルス作成回路71のデータパル
スと、疑似データ作成回路72の疑似データとを選択出
力するものであり、RDクラッチ9cのセットで疑似デ
ータを、RDクラッチ9Cのリセットでデータパルスを
上位へ出力するものである。
取り出力のピークホールドを行いADC58bに出力す
るものであり、第3図にて説明したオフセット検出の際
に用いられるもの、71はデータパルス作成回路であり
、磁気ヘッド2fの読取り出力からデータパルスを作成
するもの、72は疑似データ作成回路であり、疑似デー
タを発生するもの、73はマルチプレクサ(以下MPX
と称す)であり、出力レジスタ59のRDクラッチ9c
の内容によってデータパルス作成回路71のデータパル
スと、疑似データ作成回路72の疑似データとを選択出
力するものであり、RDクラッチ9cのセットで疑似デ
ータを、RDクラッチ9Cのリセットでデータパルスを
上位へ出力するものである。
従って、主制御部5は、上位からのシーク命令としてス
テップパルスと方向を受け、上位へはトラックO信号及
びシークコンプリート信号を出力する。又、主制御部5
は駆動部6に対し移動量とオフセy l・補正量を与え
、駆動部6からVO倍信号、読取り部7からピークホー
ルド信号を受ける。
テップパルスと方向を受け、上位へはトラックO信号及
びシークコンプリート信号を出力する。又、主制御部5
は駆動部6に対し移動量とオフセy l・補正量を与え
、駆動部6からVO倍信号、読取り部7からピークホー
ルド信号を受ける。
駆動部6は、エンコーダ3b、トラッククロスパルス作
成回路63、デファレンスカウンタ57のループで位置
制御ループを、エンコーダ3b、速度作成回路62、速
度誤差検出回路61のループで速度制御ループを構成し
、VCM3aの目標トラックへの位置決め制御を行い、
VCM3aの速度零後は加算回路65の出力でオフセッ
ト補正を含む位置決め補正制御を行う。
成回路63、デファレンスカウンタ57のループで位置
制御ループを、エンコーダ3b、速度作成回路62、速
度誤差検出回路61のループで速度制御ループを構成し
、VCM3aの目標トラックへの位置決め制御を行い、
VCM3aの速度零後は加算回路65の出力でオフセッ
ト補正を含む位置決め補正制御を行う。
読取り部は、オフセント測定のためのピークホールド信
号を主制御部5に与え、上位へはデータパルス2又は疑
似データをリードデータとして出力する。
号を主制御部5に与え、上位へはデータパルス2又は疑
似データをリードデータとして出力する。
主制御部5は、電源オンによって次の(C1で説明する
初期処理を実行し、磁気ディスクの各ゾーンのオフセン
ト補正量を予め求める。
初期処理を実行し、磁気ディスクの各ゾーンのオフセン
ト補正量を予め求める。
この後、上位からのコマンド受付けを許可し、fd+で
説明するアクセス処理を実行し、磁気ディスクのデータ
トラックにアクセスし、リード/ライトを行い、これと
ともに周期的にオフセット補正量を補正し、温度変化に
よるオフセット変動に対応したオフセット補正を可能と
するものである。
説明するアクセス処理を実行し、磁気ディスクのデータ
トラックにアクセスし、リード/ライトを行い、これと
ともに周期的にオフセット補正量を補正し、温度変化に
よるオフセット変動に対応したオフセット補正を可能と
するものである。
(C)初期処理の説明
第5図は初期処理フロー図、第6図はシーク制御サブル
ーチン説明図、第7図はオフセント測定サブルーチン説
明図である。
ーチン説明図、第7図はオフセント測定サブルーチン説
明図である。
■電源オン信号をMPU52が受けると、MPU52は
磁気ヘッド2a〜2hをトラック“θ″の位置にシーク
制御する。
磁気ヘッド2a〜2hをトラック“θ″の位置にシーク
制御する。
第4図の構成では明示していないが、第2図のトラック
零の外側にアウターガートバンカーが設けられており、
磁気ヘッド2fが磁気ディスクの外側方向に移動するよ
うに、デファレンスカウンタ57を介し駆動部6よりV
CM3aを駆動し、6ff気ヘツドがアウターガートバ
ンカーを検出すると、f亭止し、その内側のトラック“
0”にVCM3aを同様に駆動して磁気ヘッドを位置付
ける。
零の外側にアウターガートバンカーが設けられており、
磁気ヘッド2fが磁気ディスクの外側方向に移動するよ
うに、デファレンスカウンタ57を介し駆動部6よりV
CM3aを駆動し、6ff気ヘツドがアウターガートバ
ンカーを検出すると、f亭止し、その内側のトラック“
0”にVCM3aを同様に駆動して磁気ヘッドを位置付
ける。
このようにしてトラック″0″の基準位置に位置付けた
後、MPU52は現在アドレスレジスタであるPCRP
56c、PCRL56dに“0”をヒントする。
後、MPU52は現在アドレスレジスタであるPCRP
56c、PCRL56dに“0”をヒントする。
■次に、MPU52はROM54のゾーン1のサーボト
ラックアドレス(第2図では物理アドレス“50”)を
読出し、これを目標トラックアドレスとして、TCRP
56aにセットし、内蔵レジスタにサーボ補正フラグを
セントする。
ラックアドレス(第2図では物理アドレス“50”)を
読出し、これを目標トラックアドレスとして、TCRP
56aにセットし、内蔵レジスタにサーボ補正フラグを
セントする。
■第6図にて後述するシーク制御サブルーチンを実行し
、磁気ヘッド2fを目標トラック(サーボトラック)に
位置付ける。
、磁気ヘッド2fを目標トラック(サーボトラック)に
位置付ける。
0次に、MPU52は第7図にて後述するオフセット測
定サブルーチンを実行し、サーボトラックの読取り出力
からオフセット測定し、補正量を算出する。
定サブルーチンを実行し、サーボトラックの読取り出力
からオフセット測定し、補正量を算出する。
0次に、MPU52はTCRP56aの目標物理アドレ
スを現在物理アドレスとしてPCRP56cにセットす
る。
スを現在物理アドレスとしてPCRP56cにセットす
る。
■MPU52は、内蔵するシーケンスレジスタの内容か
ら全てのサーボトラックを読んだかを判定し、読んでい
なければ、ROM54から次のゾーンのサーボトラック
アドレスを読出し、TCRP56aにセットし、ステッ
プ■に戻る。
ら全てのサーボトラックを読んだかを判定し、読んでい
なければ、ROM54から次のゾーンのサーボトラック
アドレスを読出し、TCRP56aにセットし、ステッ
プ■に戻る。
■このようにして、MPU52は全てのサーボトラック
を読み、補正量格納レジスタ56eに全ゾーン(第2図
(C)では4ゾーン)のオフセット補正量をセットし終
ると、サーボ補正フラグをリセットし、TCRP56a
は物理アドレスOをセ・ノドし、第6図のシーク制御サ
ブルーチンを実行する。これによって磁気ヘッドはトラ
ック“O”に位置付けされる。
を読み、補正量格納レジスタ56eに全ゾーン(第2図
(C)では4ゾーン)のオフセット補正量をセットし終
ると、サーボ補正フラグをリセットし、TCRP56a
は物理アドレスOをセ・ノドし、第6図のシーク制御サ
ブルーチンを実行する。これによって磁気ヘッドはトラ
ック“O”に位置付けされる。
■MPU52は、次に現在アドレスレジスタであるPC
RP56c、PCRL56dを0″にセットし、更にタ
イマ55に値をロードし、タイマ55を起動する。
RP56c、PCRL56dを0″にセットし、更にタ
イマ55に値をロードし、タイマ55を起動する。
0次に、MPU52は、出力レジスタ59のTROラッ
チ59d、SCラッチ59eをセットし、トラック0信
号とシークコンプリート信号を上位へ上げ、コマンド受
付は可を通知する。
チ59d、SCラッチ59eをセットし、トラック0信
号とシークコンプリート信号を上位へ上げ、コマンド受
付は可を通知する。
第6図はシーク制御サブルーチン説明図である。
磁気ヘッドを所望のトラックに移動させるためのルーチ
ンであり、第5図のサーボトラックへのシークの外に、
第8図のアクセス処理で説明するデータ)・ランクへの
シーク、サーボトラックへのシークに共通に用いられる
。
ンであり、第5図のサーボトラックへのシークの外に、
第8図のアクセス処理で説明するデータ)・ランクへの
シーク、サーボトラックへのシークに共通に用いられる
。
(S 1)MPU52は、RAM56のTCRP56a
の目標物理アドレスとPCRP56cの現在物理アドレ
スとの差分を計算し、これを移動量とし”ζデファレン
スカウンタ57にセットし、出力レジスフ59のブレク
シランラッチ59aに方向をセントする。更に、出力レ
ジスタ59のシークラッチ59bをセットする。
の目標物理アドレスとPCRP56cの現在物理アドレ
スとの差分を計算し、これを移動量とし”ζデファレン
スカウンタ57にセットし、出力レジスフ59のブレク
シランラッチ59aに方向をセントする。更に、出力レ
ジスタ59のシークラッチ59bをセットする。
これによって、MPX66は速度誤差検出回路61の誤
差△VをVCM駆動回路67に出力するように選択され
、目標速度発生回路60はデファレンスカウンタ57の
内容に応じ、ブレクシランラッチ59aの方向に従って
目標速度Vcを発生し、速度誤差検出回路6】は速度作
成回路62の実速度Vrとの誤差Δ部を出力し、MPX
66を介しVCM駆動回路67よりVCM3aを駆動す
る。
差△VをVCM駆動回路67に出力するように選択され
、目標速度発生回路60はデファレンスカウンタ57の
内容に応じ、ブレクシランラッチ59aの方向に従って
目標速度Vcを発生し、速度誤差検出回路6】は速度作
成回路62の実速度Vrとの誤差Δ部を出力し、MPX
66を介しVCM駆動回路67よりVCM3aを駆動す
る。
VCM3aの駆動により、トラッククロスパルス作成回
路63からトラッククロスパルスが出力され、デファレ
ンスカウンタ57を減算する。従って、位置制御及び速
度制御が行われ、VCM3aによって磁気ヘッドは目標
物理トラックアドレスに近付いていく。
路63からトラッククロスパルスが出力され、デファレ
ンスカウンタ57を減算する。従って、位置制御及び速
度制御が行われ、VCM3aによって磁気ヘッドは目標
物理トラックアドレスに近付いていく。
(S2)一方、MPU52は、デファレンスカウンタ5
7の内容を読取り、カウンタ57の内容が零、即ち目標
物理アドレスに到達したかを調べ、カウンタ57の内容
が零となると、目標物理アドレスに到達したとして、次
に入力レジスタ51の■0ラッチ51bの内容を調べる
。
7の内容を読取り、カウンタ57の内容が零、即ち目標
物理アドレスに到達したかを調べ、カウンタ57の内容
が零となると、目標物理アドレスに到達したとして、次
に入力レジスタ51の■0ラッチ51bの内容を調べる
。
前述の如く、VO検出回路64は実速度Vrが零になっ
たことを検出するとVO倍信号発するので、■o倍信号
■0ランチ51bにランチされ、vOラッチ=1となる
と、VCM3aの速度零と判定し、位置決め制御を開始
する。
たことを検出するとVO倍信号発するので、■o倍信号
■0ランチ51bにランチされ、vOラッチ=1となる
と、VCM3aの速度零と判定し、位置決め制御を開始
する。
(S3)MPU52は、先づ出力レジスタ59のシーク
ラッチ59bをクリアする。これによってMPX66は
加算回路65側に切換わる。
ラッチ59bをクリアする。これによってMPX66は
加算回路65側に切換わる。
(S4)次に、MPU52は、サーボ補正フラグを調べ
、サーボ補正フラグが立っていれば、オフセント測定で
あるため、MPU52はDAC58aは0をセットし、
逆にサーボ補正フラグが立っていなければ、通常アクセ
スでオフセット補正を行うべく、MPU52はTCRP
56aの目標物理トラックアドレスの属するゾーンのオ
フセット補正量を補正量格納レジスタ56eから読み出
し、DAC58aにセットする。
、サーボ補正フラグが立っていれば、オフセント測定で
あるため、MPU52はDAC58aは0をセットし、
逆にサーボ補正フラグが立っていなければ、通常アクセ
スでオフセット補正を行うべく、MPU52はTCRP
56aの目標物理トラックアドレスの属するゾーンのオ
フセット補正量を補正量格納レジスタ56eから読み出
し、DAC58aにセットする。
これによって、加算回路65からはDAC58aの出力
とエンコーダ3bの位置信号とを加えたものがMPX6
6を介しVCM駆動回路67に与えられ、VCM3aが
いわゆるファイン制御される。
とエンコーダ3bの位置信号とを加えたものがMPX6
6を介しVCM駆動回路67に与えられ、VCM3aが
いわゆるファイン制御される。
この場合、通常アクセスでは、オフセット補正がオフセ
ット補正量によって行われる。そして、MPU52は一
定時間のセトリングタイムを待ち、このルーチンを抜は
出す。
ット補正量によって行われる。そして、MPU52は一
定時間のセトリングタイムを待ち、このルーチンを抜は
出す。
第7図はオフセット測定サブルーチン説明図である。
このルーチンはサーボトラックのサーボ信号を読取り、
オフセット量を測定するルーチンであり、第5図の初期
処理、第10図オフセ・ノド補正量測定処理に用いられ
る。
オフセット量を測定するルーチンであり、第5図の初期
処理、第10図オフセ・ノド補正量測定処理に用いられ
る。
(35)MPU52は、入力レジスタ51のHOLLラ
ッチ51cをリセットする。
ッチ51cをリセットする。
第3図にて説明した如(、HOLL信号はサーボトラッ
クの位置決め信号の位置に同期してスピンドルモータ1
1の回転により出力される。このため、MPU52はH
OLLラフチ51cのリセット後、HOLL信号が発生
し、HOLLラッチ51Cがセントされるかを調べる。
クの位置決め信号の位置に同期してスピンドルモータ1
1の回転により出力される。このため、MPU52はH
OLLラフチ51cのリセット後、HOLL信号が発生
し、HOLLラッチ51Cがセントされるかを調べる。
(S6)MPU52は、HOLLラッチ51cがセント
されていれば、磁気ヘッド2fがサーボトラックの位置
決め信号をリードしているから、MPU52はADC5
8bを介し磁気ヘッド2fの出力をピークホールド回路
70でピークホールドしたA領域サーボ信号とB領域サ
ーボ信号を順次読込む。
されていれば、磁気ヘッド2fがサーボトラックの位置
決め信号をリードしているから、MPU52はADC5
8bを介し磁気ヘッド2fの出力をピークホールド回路
70でピークホールドしたA領域サーボ信号とB領域サ
ーボ信号を順次読込む。
(S7)次に、MP[J52は、第3図(B)、(C)
、(D)で説明した如く、読取ったA信号とB信号とか
らオフセット補正量Cとオフセット方向を計算する。
、(D)で説明した如く、読取ったA信号とB信号とか
らオフセット補正量Cとオフセット方向を計算する。
(S8)更に、MPU52は補正量格納レジスタ56e
の当該サーボトラックの属するゾーンに係るオフセソi
・補正1cを書込み、且つ補正確認テーブル56fの相
当するフラグをセットして、ルーチンを抜は出す。
の当該サーボトラックの属するゾーンに係るオフセソi
・補正1cを書込み、且つ補正確認テーブル56fの相
当するフラグをセットして、ルーチンを抜は出す。
+d+アクセス処理の説明
第8図はアクセス処理フロー図、第9図は論理アドレス
/物理アドレス変換処理フーロー図、第10図はオフセ
ント補正量測定処理フロー図である。
/物理アドレス変換処理フーロー図、第10図はオフセ
ント補正量測定処理フロー図である。
(i)MPU52は、ステップパルスカウンタ50の内
容を読出し、カウンタ50の内容が零かを調べる。前述
の如く、上位のコントローラからはシーク命令として相
対論理アドレスがステップパルスの数で与えられるから
、カウンタ50が零ということはシーク命令待ちという
ことである。
容を読出し、カウンタ50の内容が零かを調べる。前述
の如く、上位のコントローラからはシーク命令として相
対論理アドレスがステップパルスの数で与えられるから
、カウンタ50が零ということはシーク命令待ちという
ことである。
(ii )一方、カウンタ50が零でないと、上位から
ステップパルスと方向がシーク命令として与えられてい
るから、MPU52はステップパルスカウンタ50の内
容をRAM56の目標論理トラックアトレスレジスタで
あるTCRL56bに移す。
ステップパルスと方向がシーク命令として与えられてい
るから、MPU52はステップパルスカウンタ50の内
容をRAM56の目標論理トラックアトレスレジスタで
あるTCRL56bに移す。
そして、MPU52は一定時間待ち、再びステップパル
スカウンタ50の内容を読出し、TCRL56bの前述
の読取り内容と比較し、同じでなければ、この読出した
内容にTCRL56bを更新し、このステップを繰返す
。
スカウンタ50の内容を読出し、TCRL56bの前述
の読取り内容と比較し、同じでなければ、この読出した
内容にTCRL56bを更新し、このステップを繰返す
。
(iii) M P U 52は、読取った内容がTC
RL56bの前回の読取り内容と同一と判定すると、ス
テップパルスの終了と判定し、入力レジスタ51の■D
クラッチ1aを読出し、措定された方向を得る。
RL56bの前回の読取り内容と同一と判定すると、ス
テップパルスの終了と判定し、入力レジスタ51の■D
クラッチ1aを読出し、措定された方向を得る。
次に、MPU52は、TCRL56bの論理相対アドレ
スとPCRL56dの現在論理アドレスとからF旨定さ
れた方向に応じ目標論理トラックアドレスを計算し、T
CRL56bにセットする。
スとPCRL56dの現在論理アドレスとからF旨定さ
れた方向に応じ目標論理トラックアドレスを計算し、T
CRL56bにセットする。
次に、この目標論理トラックアドレスを目標物理アドレ
スに第9図に示す処理で変換し、TCRP 56 aに
移す。
スに第9図に示す処理で変換し、TCRP 56 aに
移す。
即ち、第2図に示す如く、100トラツク単位の1ゾー
ン毎に3つのサーボトラックが設定されている場合には
、目標論理トラックアドレスが49以下なら物理トラッ
クアドレス−論理トラックアドレスとし、目標論理トラ
ックアドレスが49、:!= 14.6の間なら、物理
トラックアドレス−論理トラックアドレス+3とし、目
標論理トラックアドレスが146と249との間なら、
物理トラックアドレス−論理トラックアドレス+6とし
、目標論理トラックアドレスが249と340との間な
ら、物理トラックアドレス−論理トラックアドレス+9
とし、目標論理トラックアドレスが340以上なら、物
理トラックアドレス−論理トラックアドレス+12とし
て目標物理トラックアドレスに変換する。
ン毎に3つのサーボトラックが設定されている場合には
、目標論理トラックアドレスが49以下なら物理トラッ
クアドレス−論理トラックアドレスとし、目標論理トラ
ックアドレスが49、:!= 14.6の間なら、物理
トラックアドレス−論理トラックアドレス+3とし、目
標論理トラックアドレスが146と249との間なら、
物理トラックアドレス−論理トラックアドレス+6とし
、目標論理トラックアドレスが249と340との間な
ら、物理トラックアドレス−論理トラックアドレス+9
とし、目標論理トラックアドレスが340以上なら、物
理トラックアドレス−論理トラックアドレス+12とし
て目標物理トラックアドレスに変換する。
(iv)MPU52は、このTCRPS6aの目標物理
トラックアドレスに対応するゾーンを求め、RAM56
の補正確認テーブル56fのゾーン対応のフラグを確認
する。
トラックアドレスに対応するゾーンを求め、RAM56
の補正確認テーブル56fのゾーン対応のフラグを確認
する。
このフラグの確認の意味は、第10図にて説明する如く
、タイマ55による時間経過後は、オフセント補正量を
更新するため、係る補正確認テーブル56fのフラグが
リセットされ、オフセット?i1正量の更新がされるま
で、補正量格納レジスタ56eのオフセット補正量を無
効としてしまうためである。
、タイマ55による時間経過後は、オフセント補正量を
更新するため、係る補正確認テーブル56fのフラグが
リセットされ、オフセット?i1正量の更新がされるま
で、補正量格納レジスタ56eのオフセット補正量を無
効としてしまうためである。
フラグが立っていれば、補正量格納レジスタ56eのオ
フセット補正量は有効であり、ステップ(vi )に進
み、フラグがリセットされていれば、オフセット補正量
は無効として、ステップ(v)以下のオフセット補正量
測定処理(第10図)を行ってからステップ(vi)に
進む。
フセット補正量は有効であり、ステップ(vi )に進
み、フラグがリセットされていれば、オフセット補正量
は無効として、ステップ(v)以下のオフセット補正量
測定処理(第10図)を行ってからステップ(vi)に
進む。
(V)先づ、MPU52はサーボ補正フラグをセットし
、目標物理トラックアドレスをTCRP56aからPC
RL56dに移す。
、目標物理トラックアドレスをTCRP56aからPC
RL56dに移す。
次にMPU52は、係る目標物理トラックアドレスのゾ
ーンに屈するサーボトラックアドレスをROM54より
読出し、TCRP56aに移し、第6図のシーク制御サ
ブルーチンを実行し、磁気ヘッド2fを当該サーボトラ
ックに位置付け、更に第7図のオフセット補正サブルー
チンを実行し、当該ゾーンのオフセット補正量を求め、
補正量格納レジスタ568に格納し且つ補正確認テーブ
ル56fの当該ゾーンのフラグをセットする。
ーンに屈するサーボトラックアドレスをROM54より
読出し、TCRP56aに移し、第6図のシーク制御サ
ブルーチンを実行し、磁気ヘッド2fを当該サーボトラ
ックに位置付け、更に第7図のオフセット補正サブルー
チンを実行し、当該ゾーンのオフセット補正量を求め、
補正量格納レジスタ568に格納し且つ補正確認テーブ
ル56fの当該ゾーンのフラグをセットする。
次に、MPU52はサーボ補正フラグをリセットし、T
CRP56aの目標サーボトラックアドレスを現在物理
トラックアドレスとしてPCRP56cに移し、PCR
L56dに退避した目標物理トラックアドレスをTCR
P56aに戻し、最後にVoラフチ51bをリセットす
る。
CRP56aの目標サーボトラックアドレスを現在物理
トラックアドレスとしてPCRP56cに移し、PCR
L56dに退避した目標物理トラックアドレスをTCR
P56aに戻し、最後にVoラフチ51bをリセットす
る。
(vi)次にMPU52は、TCRP 56 aの目標
物理トラックアドレスとPCRP56Cの現在物理トラ
ックアドレスに基づいて第6図のシーク制御サブルーチ
ンを実行し、磁気ヘッドを当該目標物理トラックアドレ
スのデータトラックに位置付ける。
物理トラックアドレスとPCRP56Cの現在物理トラ
ックアドレスに基づいて第6図のシーク制御サブルーチ
ンを実行し、磁気ヘッドを当該目標物理トラックアドレ
スのデータトラックに位置付ける。
MPU52は、これによってTCRP56 aの目標物
理トラックアドレスを現在物理トラックアドレスとして
PCRP 56 cに移し、TCRL56bの目標論理
トラックアドレスを現在論理トラックアドレスとしてP
CRL56dに移す。
理トラックアドレスを現在物理トラックアドレスとして
PCRP 56 cに移し、TCRL56bの目標論理
トラックアドレスを現在論理トラックアドレスとしてP
CRL56dに移す。
(vii )次に、MPU52は、ステンプバルスカウ
ンタ50及び■0ラッチ51bをリセットし、更にMP
U52はPCRL56dの内容を2周べ、トラック“0
”にヘッドがあるかを調べ、PCRL56dの内容が0
なら、トラック“0”にあるとし、TROラッチ59d
をセットし、トラツク0信号を上位へ与え、PCRL5
6dの内容が0でなければ、トラック″0″にないとし
て、TROラッチ59dをリセットする。
ンタ50及び■0ラッチ51bをリセットし、更にMP
U52はPCRL56dの内容を2周べ、トラック“0
”にヘッドがあるかを調べ、PCRL56dの内容が0
なら、トラック“0”にあるとし、TROラッチ59d
をセットし、トラツク0信号を上位へ与え、PCRL5
6dの内容が0でなければ、トラック″0″にないとし
て、TROラッチ59dをリセットする。
(viii )次に、MPU52はRDクラッチ9cを
リセットし、読取り部7のMPX73をデータパルス作
成回路71に切替えるとともに、SCラッチ59eをセ
ットし、上位にシークコンプリート信号を上げ、ステッ
プ(i)に戻る。
リセットし、読取り部7のMPX73をデータパルス作
成回路71に切替えるとともに、SCラッチ59eをセ
ットし、上位にシークコンプリート信号を上げ、ステッ
プ(i)に戻る。
従って、上位はMPX73を介するデータパルス作成回
路71の磁気ヘッドからの読取りパルスをリードデータ
として読出し、当該トラックのトラック番号を確認し、
リードコマンドならこれに続くリードデータを得、ライ
トなら図示しない書込み部より当該トラックにデータを
書込む。
路71の磁気ヘッドからの読取りパルスをリードデータ
として読出し、当該トラックのトラック番号を確認し、
リードコマンドならこれに続くリードデータを得、ライ
トなら図示しない書込み部より当該トラックにデータを
書込む。
第11図は割込み処理ルーチンの説明図である。
磁気ディスクは、電源オンから回転され、しだいに機構
部の温度が上昇し、一定温度に到達する。
部の温度が上昇し、一定温度に到達する。
従って、この温度上昇によって磁気ディスクのトラック
位置ずれ量が変化し、オフセット補正量を更新する必要
がある。
位置ずれ量が変化し、オフセット補正量を更新する必要
がある。
このため、タイマ55を起動し、タイマ55がロード値
の計数を終了し、タイムアウトになると、MPU52に
割込みを行い、オフセット補正量更新のためのこのルー
チンを実行させる。
の計数を終了し、タイムアウトになると、MPU52に
割込みを行い、オフセット補正量更新のためのこのルー
チンを実行させる。
■先づ、MPU52は割込みを受けると、RAM56の
補正8mテーブル56fの全てのフラグを参照する。
補正8mテーブル56fの全てのフラグを参照する。
■MPU52は補正確認テーブル56fのフラグが全て
“0”でないとすると、補正確認テーブル56fのフラ
グを全て0″とし、強制的にオフセット補正量を無効化
する。
“0”でないとすると、補正確認テーブル56fのフラ
グを全て0″とし、強制的にオフセット補正量を無効化
する。
そして、MPU52は再びタイマ55に値をロードして
、タイマ55を起動する。
、タイマ55を起動する。
■一方、MPU52は補正確認テーブル56fのフラグ
が全て“θ′であると、タイムアウトとなった周期の間
に一度もシーク命令を受信しておらず、従って第8図の
オフセット更新がその周期に全く行われていないと判断
し、この場合はRDクラッチ9cをセットし、MPX7
3を疑似データ作成回路72の出力をリードデータとし
て上位へ出力し、データパルス作成回路71の出力を禁
止する。更に、TROラッチ59dをリセットし、上位
へのトラックO信号を落とす。
が全て“θ′であると、タイムアウトとなった周期の間
に一度もシーク命令を受信しておらず、従って第8図の
オフセット更新がその周期に全く行われていないと判断
し、この場合はRDクラッチ9cをセットし、MPX7
3を疑似データ作成回路72の出力をリードデータとし
て上位へ出力し、データパルス作成回路71の出力を禁
止する。更に、TROラッチ59dをリセットし、上位
へのトラックO信号を落とす。
そしてMPU52は再びタイマ55に値をロードしてタ
イマ55を起動する。
イマ55を起動する。
第12図はこれらのアクセス処理の全体動作説明図であ
る。
る。
第12図(八)の如く、パワーオン時には第5図の初期
処理によって、各ゾーンのオフセット補正量の測定が行
われ、補正量格納レジスタ56eに各オフセット補正1
cl=cnがセットされ、補正確認テーブル56fのフ
ラグがオンとされ、タイマ55が起動される。
処理によって、各ゾーンのオフセット補正量の測定が行
われ、補正量格納レジスタ56eに各オフセット補正1
cl=cnがセットされ、補正確認テーブル56fのフ
ラグがオンとされ、タイマ55が起動される。
従って、タイマ55のロード値T+の期間は、全てのゾ
ーンのオフセット補正が有効であり、各ゾーンに対する
シーク命令に対しては係るオフセット補正によるアクセ
スが実行される。
ーンのオフセット補正が有効であり、各ゾーンに対する
シーク命令に対しては係るオフセット補正によるアクセ
スが実行される。
次に、タイマ55がタイムアウトし、周期T1が終了す
ると、第11図の割込み処理によって、全てのゾーンの
オフセント補正量が無効化される。
ると、第11図の割込み処理によって、全てのゾーンの
オフセント補正量が無効化される。
一方、タイマ55は次の周期T2の起動がなされる。
この状態でシーク命令が来れば、第8図のアクセス処理
のステップ(V)によって、シーク命令の示すトラック
アドレスのゾーンに対するオフセy t・補正量の測定
、補正量格納レジスタ56eの対応ゾーンのオフセット
補正量更新及び補正確認テーブル56fの対応ゾーンの
フラグがオンされ、更新されたオフセント補正によるア
クセスが実行される。
のステップ(V)によって、シーク命令の示すトラック
アドレスのゾーンに対するオフセy t・補正量の測定
、補正量格納レジスタ56eの対応ゾーンのオフセット
補正量更新及び補正確認テーブル56fの対応ゾーンの
フラグがオンされ、更新されたオフセント補正によるア
クセスが実行される。
この時、全てのゾーンのオフセット更新を行わないのは
、このシーク命令に対するアクセス時間を長くさせない
ためであり、係る指定トラックのアクセスに必要なオフ
セット更新を行う。従って、周期T2においては、シー
ク命令の指定するトラックの対応ゾーンのみのオフセッ
ト更新が行われ、例えば、第1ゾーンのシーク命令Kl
に対しては、オフセット更新は第1ゾーンのみ行われ、
オフセット補正が有効となる。
、このシーク命令に対するアクセス時間を長くさせない
ためであり、係る指定トラックのアクセスに必要なオフ
セット更新を行う。従って、周期T2においては、シー
ク命令の指定するトラックの対応ゾーンのみのオフセッ
ト更新が行われ、例えば、第1ゾーンのシーク命令Kl
に対しては、オフセット更新は第1ゾーンのみ行われ、
オフセット補正が有効となる。
一方、第12図(B)に示す如く、前の周期Tn−1で
一度もシーク命令が到来していないと、この周期Tn−
+では全くオフセット更新が行われていない。
一度もシーク命令が到来していないと、この周期Tn−
+では全くオフセット更新が行われていない。
従って、ヘッドは周期Tn−+以前にアクセスしたトラ
ックにあり、且つ周期Tn−H以前のオフセント補正量
によって当該トラックにアクセスされたものである。
ックにあり、且つ周期Tn−H以前のオフセント補正量
によって当該トラックにアクセスされたものである。
この周期Tnでシーク命令が来れば第12図(A)と同
様にオフセット更新されるので問題はないが、シーク命
令を伴わないリード/ライト命令、即ち現トラックアド
レスと同一アドレスに対するリード/ライト命令が到来
すると、第8図のアクセス処理は行われず、単にリード
/ライトが行われてしまう。
様にオフセット更新されるので問題はないが、シーク命
令を伴わないリード/ライト命令、即ち現トラックアド
レスと同一アドレスに対するリード/ライト命令が到来
すると、第8図のアクセス処理は行われず、単にリード
/ライトが行われてしまう。
この時のヘッドとトラックとの関係は、周期Tn−1以
前のオフセント補正量によってアクセスされているから
、周期Tnではずれが生じている可能性があり、従って
正しいリード/ライトが保証できない。
前のオフセント補正量によってアクセスされているから
、周期Tnではずれが生じている可能性があり、従って
正しいリード/ライトが保証できない。
このため、周期Tn−sでシーク命令が到来せず、補正
確認テーブル56fの全てのフラグが零であれば、第1
1図のステップ■でRDクラッチ9cをセットし、MP
X73によりデータパルス作成回路71の出力を禁止す
る。
確認テーブル56fの全てのフラグが零であれば、第1
1図のステップ■でRDクラッチ9cをセットし、MP
X73によりデータパルス作成回路71の出力を禁止す
る。
これによって上位は、単に同一アドレスをリードしても
、リードデータは疑似データ作成回路72の疑似データ
であるから、トラック番号を確認出来ず、エラーと判定
し、リトライ動作を行う。
、リードデータは疑似データ作成回路72の疑似データ
であるから、トラック番号を確認出来ず、エラーと判定
し、リトライ動作を行う。
このリトライ動作は、トラック“0”へのシーク命令で
あり、第5図のステップ■のトラック“0”へのシーク
が行われ、上位はトラックO信号によってトラック“0
”へのシーク完了を検知すると、当該トラックアドレス
へのシーク命令を送ってくる。これによって、第12図
(A)と同様に第8図のアクセス処理によってオフセッ
ト更新され、更新されたオフセット補正量による当該ト
ラックアドレスへのアクセスが行われ、且つRDクラッ
チ9cがリセットされ、データパルス作成回路71の出
力をリードデータとして出力することが可能となる。又
、タイマの周期は温度上昇に比例して、T+、T2・・
・−と徐々に長くしておくとよい。
あり、第5図のステップ■のトラック“0”へのシーク
が行われ、上位はトラックO信号によってトラック“0
”へのシーク完了を検知すると、当該トラックアドレス
へのシーク命令を送ってくる。これによって、第12図
(A)と同様に第8図のアクセス処理によってオフセッ
ト更新され、更新されたオフセット補正量による当該ト
ラックアドレスへのアクセスが行われ、且つRDクラッ
チ9cがリセットされ、データパルス作成回路71の出
力をリードデータとして出力することが可能となる。又
、タイマの周期は温度上昇に比例して、T+、T2・・
・−と徐々に長くしておくとよい。
(e)他の実施例の説明
上述の実施例においては、上位からシーク命令として相
対論理アドレスをパルスとして与えているが絶対論理ア
ドレスを与えるようにしてもよい。
対論理アドレスをパルスとして与えているが絶対論理ア
ドレスを与えるようにしてもよい。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
以上説明した様に、本発明によれば、ディスク装置のデ
ィスクにサーボトラックを設けても、上位はデータトラ
ックのみの論理トラックアドレスでアクセスできるので
、上位への負担を防止できるという効果を奏し、上位は
サーボトラックの存在を9識せずにトラックアクセスで
き、既存のアドレス体系を変更せずに、係るサーボトラ
ックをもつディスク装置を利用できる。
ィスクにサーボトラックを設けても、上位はデータトラ
ックのみの論理トラックアドレスでアクセスできるので
、上位への負担を防止できるという効果を奏し、上位は
サーボトラックの存在を9識せずにトラックアクセスで
き、既存のアドレス体系を変更せずに、係るサーボトラ
ックをもつディスク装置を利用できる。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の一実施例磁気ディスク機構の説明図、
第3図は第2図のサーボトラックの説明図、第4図は本
発明の一実施例制御手段の構成図、第5図は本発明の一
実施例初期処理フロー図、第6図は本発明の一実施例シ
ーク制御サブルーチン説明図、 第7図は本発明の一実施例オフセント測定サブルーチン
説明図、 第8図は本発明の一実施例アクセス処理フロー図、 第9図は第8図における論理アドレス/物理アドレス変
換処理フロー図、 第10図は第8図におけるオフセット補正量測定処理フ
ロー図、 第11図は第8図における割込み処理ルーチン説明図、 第12図は全体動作説明図である。 図中、1・−ディスク、 2−ヘッド、 3−・移動手段、 4・−制御手段。
発明の一実施例制御手段の構成図、第5図は本発明の一
実施例初期処理フロー図、第6図は本発明の一実施例シ
ーク制御サブルーチン説明図、 第7図は本発明の一実施例オフセント測定サブルーチン
説明図、 第8図は本発明の一実施例アクセス処理フロー図、 第9図は第8図における論理アドレス/物理アドレス変
換処理フロー図、 第10図は第8図におけるオフセット補正量測定処理フ
ロー図、 第11図は第8図における割込み処理ルーチン説明図、 第12図は全体動作説明図である。 図中、1・−ディスク、 2−ヘッド、 3−・移動手段、 4・−制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のデータトラックとサーボトラックとを有するディ
スク(1)の該トラックと交叉する方向にヘッド(2)
を移動する移動手段(3)と、 該ヘッド(2)を指定されたトラックに位置決めするた
め、該移動手段(3)を該ディスク(1)の物理トラッ
クアドレスを用いて位置決め制御するとともに、該ヘッ
ド(2)を該サーボトラックに位置決めして得たオフセ
ット量によって位置決め補正を行う制御手段(4)とを
含み、 該制御手段(4)は、上位のデータトラックへのアクセ
スのため、該ディスク(1)の該データトラックに対し
割当てられた論理トラックアドレスによるデータトラッ
ク指定信号を受け、 該データトラック指定信号を対応する物理トラックアド
レスに変換して、該ディスク(1)の該データトラック
指定信号の示すデータトラックに位置決め制御すること
を 特徴とするディスク装置のトラックアクセス制御方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061163A JP2521432B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | デイスク装置 |
DE8787302307T DE3776928D1 (de) | 1986-03-19 | 1987-03-18 | Regelsystem zum spurzugriff fuer ein magnetplattensystem. |
EP87302307A EP0238318B1 (en) | 1986-03-19 | 1987-03-18 | Track access control system for magnetic disk system |
KR1019870002499A KR910001205B1 (ko) | 1986-03-19 | 1987-03-19 | 자기디스크 시스템용 트랙억세스 제어시스템 |
US07/742,191 US5109306A (en) | 1986-03-19 | 1991-08-02 | Track access control system for magnetic disk system with periodic track offset update |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061163A JP2521432B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | デイスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62222465A true JPS62222465A (ja) | 1987-09-30 |
JP2521432B2 JP2521432B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=13163196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061163A Expired - Fee Related JP2521432B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521432B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02152073A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
US5109502A (en) * | 1989-02-20 | 1992-04-28 | Fujitsu Limited | Head exchange system for disc drive system controlling busy signals in accordance with head offset |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491307A (en) * | 1977-12-28 | 1979-07-19 | Fujitsu Ltd | Head positioning device for magnetic disc apparatus |
JPS57164480A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | Storage control system |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP61061163A patent/JP2521432B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491307A (en) * | 1977-12-28 | 1979-07-19 | Fujitsu Ltd | Head positioning device for magnetic disc apparatus |
JPS57164480A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | Storage control system |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02152073A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
US5109502A (en) * | 1989-02-20 | 1992-04-28 | Fujitsu Limited | Head exchange system for disc drive system controlling busy signals in accordance with head offset |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2521432B2 (ja) | 1996-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |