JPS62222263A - 電子写真の現像方法 - Google Patents

電子写真の現像方法

Info

Publication number
JPS62222263A
JPS62222263A JP6663286A JP6663286A JPS62222263A JP S62222263 A JPS62222263 A JP S62222263A JP 6663286 A JP6663286 A JP 6663286A JP 6663286 A JP6663286 A JP 6663286A JP S62222263 A JPS62222263 A JP S62222263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
toner
sleeve
image forming
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6663286A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Akihiko Tamura
明彦 田村
Masahiko Itaya
正彦 板谷
Hiroshi Fuma
宏史 夫馬
Shinobu Soma
相馬 しのぶ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP6663286A priority Critical patent/JPS62222263A/ja
Priority to EP86111906A priority patent/EP0212669B1/en
Priority to DE8686111906T priority patent/DE3681998D1/de
Publication of JPS62222263A publication Critical patent/JPS62222263A/ja
Priority to US07/520,117 priority patent/US5024181A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真法を用いた複写機、プリンターΦtに
おける現像方法に関する。 〔発明の背景〕 従来電子写真複写装置等における像形成体上の潜像の現
像方法としては、トナー自身に磁性を付与してキャリア
を不要とした一成分現像剤を用いる場合と、非磁性又は
わずかに磁性が付与されたトナーと磁性キャリアとから
成る二成分現像剤を用いる場合とがあるが、後者はトナ
ーの摩擦帯電の制御が容易で、現像性がすぐれ、かつト
ナーに任意の色を付与できるという特徴があり、広く用
いられている。さらに得られる画像の画質の改良を図る
ため、二成分現像剤により潜像面を直接摺擦せずに現像
する方法が、本出願人により提案されている(例えば特
開昭59〜181362 )。この方法は多色現像に応
用できるというもう一つの大きな特徴をもっている(例
えば特開昭6C176766を参照)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような現像方法は、現像剤搬送体(以下スリーブと
いう)上に形成される磁気ブラシが潜像面と離ルでいる
すなわち非接触であるため、トナー全潜像面へ飛翔させ
るためには、スリーブに振動成分を有する電圧、すなわ
ち交流バイアスを印加する必要がある。ところがこの交
流バイアスによりキャリアが像形成体に付着する現象が
発生する。特に磁気ブラシの高さを均一に低くしようと
すると、キャリ千として粒径の小さなものを用いると有
利であるが、反面、スリーブ内の磁気ロールによりキャ
リアがスリーブに束縛される力が弱くなるので、キャリ
ア付着が起こりやすくなる。 本発明は上記問題点を解決し、十分な濃度で解像力もよ
く、かつキャリア付着などのノイズのない画像を得るた
めの現像方法を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 前述の目的は内部に磁界発生手段を有する現像剤搬送体
にキャリアとトナーから成る二成分現像剤の磁気ブラシ
を形成し、もって像形成体上の潜像を現像する現像方法
であって、前記現像剤搬送体と1ifl記像形成像形成
振動成分をイ」するバr ’/スを印加するとともに、
前記バイアスのピーク間電圧VP−P %磁気ブラシの
最大長Iおよび前記像形成体と前記現像剤搬送体の間隔
dが現像域において次式を満たすことを特徴とする現像
方法により達成される。 ここで磁気ブラシの最大長とは、スリーブ内にある磁極
の上に穂立ちしたスリーブ上の磁気ブラシのうち最大の
ものの長さをいう。 〔作 用〕 第1図は本発明を実施することができる現像装置の例で
ある。図中1は感光層を有する像形成体、2はハウジン
グ、3はスリーブ、4は現像剤搬送体すなわちスリーブ
内に設けられた磁界発生手段でありN、S8極を有する
磁気ロール、5は層形成部材、6は該部材の固定部材、
7は第1攪拌部材、8は第2攪拌部材である。9及び1
0は前記攪拌部材7及び8の回転軸、11は補給トナー
容器、12はトナー補給ローラ、13は現像剤溜り、1
4は現像バイアス電源、15は現像域すなわちスリーブ
により搬送されたトナーが像形成体に静電的な力を受け
て移行しうる領域、Tはトナー、Dは現像剤を表す。か
かる現像装置において、現像剤溜り13内の現像剤りは
矢印方向に回転する第1攪拌部材7と、これと反対方向
で、互いに重複するように回転する第2攪拌部材8とに
より充分攪拌混合され、矢印■方向に回転するスリーブ
3とこれと反対の矢印■方向に回転する磁気ロール4の
搬送力により、前記スリーブ3の表面に付着し矢印1[
1方向へ搬送される。前記スリーブ3表
【aiにはハウ
ジング2から延びる固定部材6により保持された層形成
部材5が圧接されていて、搬送される現像剤りの量を規
制し、現像剤層を形成する。 適当な条件でこのスリーブ3上に現像剤層を形成し、そ
のスリーブ表面を顕微鏡で観察したところ、磁気ロール
の磁極の真上では平均300□mの長さの磁気ブラシが
互いに接触することなく多数立っていた。第2図はスリ
ーブ表面付近の拡大断面図で、この様子を示す。これら
の磁気ブラシのうち最大の長さは450μmであった。 像形成体と現像剤搬送体の間隔d1即ち現像ギャップを
500μmに設定し、像形成体、スリーブ、および磁気
ロールを適当な速さで回転させ、スリーブにj辰動バイ
アスを印加した。この電圧を3KVP−pとしたところ
、像形成体にキャリアが付着した。 2、5 KVp−p以下になるとキャリア付着は大幅に
減少し、1.5 T(VP−P以下では全く見られなか
った。なおこのとき用いた現像剤中のトナーは負帯電で
、像形成体の電位はOである。スリーブに対し、振動バ
イアスのほか、+300v以下の直(/(f、 バイア
スを印加したときも同じ結果となった。 次に現像ギャップを550μm、600μmとして同様
の実験を行々っだ。その結果、現像ギャップが550μ
mのときは5 Kvp−p以上になるとキャリア付着が
格段に多くなるが、それ以下ではほとんどなく、3I(
VP−P以下では皆無であった。また現像ギャップが6
00μmのときは7.5 KVp−p以下ではキャリア
付着ち、上記電界の強さが50KV/mm(ピーク間)
以下のとき、像形成体へのキャリア付着が急激に減少し
、ができる。すなわち、画像の背景部にキャリアが付着
する現象は、上記の条件下で現像を行なうと、防止する
ことができる。 本発明に係る現像方法では、解像力や画像濃度を上げる
ため、現像ギヤノブを小さくすることが望ましく、これ
にはスリーブ上の現像剤層をなるべく薄くすることが必
要である。第1図の現像装置における層形成手段は薄い
現像剤層を実現することに効果がある。 第1図の現像装置において、スリーブ3上に薄い現像剤
層、すなわち短い磁気ブラシを形成する方法を詳しく説
明する。 第3図(イ)は層形成部の要部を示す図である。現像剤
はスリーブ3の回転などにより矢印Da方向に搬送され
る。層規制部材5の先端の位置まで達すると、現像剤は
層規制部材5とスリーブ3表面との間隙を通るものと間
隙を通らずに層規制部材5の上方に運ばれるものとに分
断される。前者のみが現像領域に達することができる。 したがって、前記間隙の大きさくすなわち層規制部材5
の先端とスリーブとの距離これ’6hとする)と現像剤
の搬送量とは密接な関係がある。 第3図(ロ)は横軸に前記間隙h1縦軸にスリーブ上に
付着する現像剤量の密度をとって、実験結果を示したも
のである。このデータはスリーブ表面に粘着テープを貼
って採取した現像剤量から求めたもので、他の条件は適
当に設定されている。 図からこの間隙が一定値以上になったとき、スリーブ上
の現像剤量はそれらの変化に対し安定することがわかる
。この安定状態においては、先に述べた現像に必要なト
ナーは十分に搬送できる。 他の実験から、時間の経過に対して形成される磁気ブラ
シの長さがほとんど変化しないことや、室温やその他の
パラメータがこの安定状態の出現にほとんど影うしない
ことが明らかになった。 したがって、先端の間隙を0.08朋以上とすると、取
付は精度や機械的精度のバラつきに対し安定して一定量
のトナーを搬送することができる。さらに先端の間隙を
0.1朋以上とすれば安定度が増すので好ましいとの結
果が得られた。勿論前記先端の間隙を徒らに大きくとる
ことは望ましいことではなく、間隙を5龍以上にすると
、磁気ブラシが構成する現像剤層の均一性が崩れるのが
観察された。 このような条件で現像剤層を形成すると、現像剤中の不
純物やキャリアまたはトナーの凝集物などは規制位置金
通過できず、現像領域に至る現像剤層は常に均一で安定
したものになる。 なお本発明を実施するに際して現像剤層を形成する他の
手段としては、例えばスリーブと一定の間隙をへだてて
配置された磁性または非磁性の規制板、スリーブに近接
して配置された磁気ロールなど従来公知のいずれを使用
してもよい。 現像剤を構成するキャリア及びトナーは小粒径の方が:
面質の511(作力及び階調+tr現性の点から有利で
ある。例えば現像剤層のキャリアを30μm以下の小粒
径とした場合でも前記した層形成部材5のような手段を
用いることによシ現像剤中の不純物や粒塊等を自動的に
排除して均一な長さの磁気ブラシを形成することができ
る。しかも前記キャリアがトナーと同程度の小粒径とさ
れた場合でも同様不純物7)混入が排除されて均一な長
さの磁気ブラシ形成が可能である。 第1図の現像装置に組み込まれる攪拌部材7及び8の具
体的構造を示す斜視図及び正面図が第4図(イ)及び(
(ff) K示される。図中7a 、 7b 、 7c
は第1攪拌部材の攪拌羽根、8a 、 8b 、 8c
は第2攪拌部材の攪拌羽根で、角板羽根、円板羽根、楕
円板羽根等各種の態様があり、それぞれ回転軸9及び1
0に互いに異なる角度及び/又は位置で固定されている
。前記2つの攪拌部材7及び8は、攪拌羽根が互いに衝
突することなく攪拌領域がオーバラップするように構成
されているため、左右方向(第1図)の攪拌が十分に行
なわれると共に、攪拌板の傾斜(ブイ−4図(イ))の
ためi>fl後方向(第1図)の攪拌も十分に行なわれ
る。 又、補給ローラ】2を介してホッパ11から補給された
トナーTも短時間で現像剤り中に均一混合される。 前述のような小粒径のキャリアとトナーは従来技術では
混合されにくいが、第4図の攪拌手段では上述のような
作用により十分混合される。ただし本発明はこれに限定
されるものではないことは当然である。 次に本発明の現像方法に用いられる好ましい現像剤の構
成について述べる。 トナーの構成例をあげれば以下のようである。 ■ 熱可塑性樹脂(結着剤)80〜90wt%例:ポリ
スチレン、スチレンアクリル重合体、ポリエステル、ポ
リビニルブチラール、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリエチレン、エチレン酢ビ共重合体など、あるいは上
記の混合物 ■ 顔料(着色剤)0〜15wt% 例:黒;カーボンブラック イエロー;ベンジジン誘導体 マゼンタ;ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど シアン;フタロシアニン、スルホンアミド誘導体染料な
ど ■ 荷電制御剤 0〜5wt% 例ニブラスドナー;ニグロシン糸の電子供与性染料、ア
ルコキシル化アミ ン、アルキルアミド、キレ ート、顔料、4級アンモニ ラム塩など マイナストナー;電子受容性の有機錯体、塩素化パラフ
ィン、塩素 化ポリエステル、酸基過 剰のポリエステル、塩素 化銅フタロシアニンナト ■ 流動化剤 列:コロイダルシリ力、疎水性シリカ、シリコンフェス
、金属石ケン、非イオン界面活性剤など ■ クリーニング剤(感光体上のトナーのフィルミング
を防止) 例:脂肪酸金属塩、表面に有機基をもつ酸化ケイ素酸、
フッ素糸界面活性剤など ■ 充填剤(画像の表面光沢の改良、原材料費の低減) 例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料などこれら
の材料のほか、画像面へのかぶりやトナー飛散を防ぐた
め、磁性粉を少量含有させてもよい。 このような磁性粉としては粒径o1〜1朋の四三酸化鉄
、γ−酸化第二鉄、二酸化クロム、ニッケルフェライト
、鉄合金粉末などが用いられ、0.1〜5wt%含有さ
れる。又トナーの色調、時にカラートナー色調を鮮明な
ものとするため前記磁性粉の含有量は1wt%以下とす
るのが望ましい。 なお、約20 kg/cmO力で塑性変形して紙に定着
させる圧力定着用トナーに適する樹脂としては、ワック
ス、ポリオレフィン類、エチレン酢酸ビニル共重合体、
ポリウレタン、ゴムなどの粘着性樹脂などが用いられる
。 以上の材料を用いて従来公知の製造方法によりトナーを
作ることができる。 本装置において、さらに好ましい画像を得るために、ト
ナー粒径(重量平均)は50μm程度以下、特に15〜
1μmとす、るのが好ましい。15Amを超えると画質
が悪く、50μmを超える場合細字がよみにくくなり、
1μm以下だとかぶりが発生し、画像の鮮明さが失われ
る。なお、本発明でいうトナー及びキャリアの粒径、又
は平均粒径は重量平均粒径を意味し、該重量平均粒径は
コールタ−カウンタ(コールタ社製)で測定された値で
ある。また粒子の固有抵抗は、粒子を0.50iの断面
積を有する容器に入れてタッピングした後、詰められた
粒子上にIkg/Cr!  の荷重をかけて厚さを1朋
程度とし、荷重と底面電極との間に102〜105■/
C7rLの電界を発生させてそのとき流れる電流値から
求められる。 又キャリアの構成は+1下のようであり、基本的にトナ
ーの構成材料として挙げたものが用いられる。 キャリア粒子は磁性体粒子と樹脂を主な成分とするもの
であって、解像力や階調再現性を向上させるため、好捷
しくに球形化され、重量平均粒径が50 、tm以下、
特に5□m以上・10μm以下のものが好適である。こ
こでキャリア粒子径が40bmX%に50bmを超える
と磁気ブラシが長くかつ粗くなって現像剤層の薄層化が
実現困難になり、その結実現像性が悪くなり、画質が低
下する。又511m未満だと現像j1すの現像性、摩擦
帯電性、流動性が悪くかつキャリア飛散が発生する。 寸だ、バイアス電圧によって電荷が注入されて像形成体
面にキャリアが付着したり、潜像を形成する電荷が消失
したりするのを防ぐため、キャリ″アの抵抗率は108
Ωm以上、好1しくは10I3Ω確以上さらに好ましく
は10I4Ωm以上の絶縁性のものがよい。 このようなキャリアは、磁性体の表面を樹脂で波器する
か、あるいは磁性体粒子を樹脂に分散含有させ、得られ
た粒子を公知の粒径選別手段で選別して作られる。 さらにキャリアを球形化する場合は以下のようCて行う
。 ■ 樹脂波器キャリア:磁性体粒子として球形のものを
選ぶ。 ■ 磁性粉分散キャリア:分散樹脂形成後に熱風や熱水
による球形化処理全施したり、スプレードライ法により
直接球形の分散樹脂を形成する。 上述のトナーとキャリアを、各表面積の総和が等しくな
る程度の比で混合することが好寸しい。 例えばトナーの平均粒径が10岬、比重が1.2 ? 
/c11i、キャリアの平均粒径が358m1比重が4
.5 ?/atiであるとき、トナー濃度(現像剤に対
するトナーの重量比)は2〜30wt%、好1しくは5
〜15wt%に設定するのが適当である。トナー濃度が
上記範囲よシ小さければ、トナーの搬送を十分に行なう
のが困難になるとともに帯電量が大きくなりすぎて、十
分な現像が行なわれない。甘たトナー濃度が上記範囲を
上回る値になると、トナーの帯電が不十分で、キャリア
から離れやすくなり、トナーの飛散による機内汚れが大
きな問題になる。 〔実施例〕 以下本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明
の実施の態様がこれにより限定されるものではない。 (実施例1) 第5図は本実施例を説明する像形成装置の要部断面図で
ある。図中1は矢印方向に回転する像形成体、21はコ
ロナ帯電器、Lは像露光、乙は第1図と同様の構造を有
する現像装置、32は転写前露光ランプ、33は転写電
極、34は分離電極、pは転写紙、35はクリーニング
用除電装置で除1!電極35aと除電ランプ35bとか
ら成る。36はクリーニング装置でクリーニングブレー
ド36aおよびバイアスローラ:36bを有する。 この装置では以下のようにして像形成が行なわれる。像
形成体10表面にコロナ帯電器21によシ一様な電位と
なるように電荷を付与した後、像露光りを施して潜像を
形成する。この潜像を現像装#22により後述する条件
下で現像してトナー像を得る。このトナー像は転写前露
光ランプ32により一様露光を受けた後、所定のタイミ
ングで搬送された転写紙plK転写極33の作用で転写
され、転写紙pは分離極34の作用で像形成体1から分
離され、さらに図示しない定着器によって転写されたト
ナー像が転写紙p上に定着されて機外へ排出される。一
方、転写された後の像形成体1表面は、クリーニング前
除電装置35の除電極35aおよび除電ランプ3.%に
より除電された後、クリーニング装置36のブレード3
6aにより清掃され、この時こぼれ落ちるトナーがバイ
アスを印加されて回転するバイアスローラ36bにより
受は止められる。なお像露光りは波長780nrttの
半導体レーザーによる。 次に用いた現像剤について説明する。 トナーは・以下のようにして作製される。 ポリエステル樹脂 120p(正圧石鹸社製)   1
00重量部ポリプロピレン 660p(三洋化成工業社
製) 6 〃カーボンブラック モーガルしくキャボッ
ト社製)10  〃をヘンシェルミキサーにて混合した
後、3本ロールにて140℃の温度で十分混練した後放
冷し、粗粉砕、ジェットミルによる粉砕、分級の工程に
ょυ平均粒径110l1の着色材粒子を得る。この着色
材粒子100重俄部に疎水性微粒シリカR−812(日
本アエロンル社製) 0.4 M滑部を加えてV型混合
器にて分散混合して、トナーが得られる。このトナーの
主な物性値は、抵抗率が約1014Ω口、平均粒径10
μms比重1.2f/r、niである。 キャリアは以下のようにして作製される。 球形マンガン−亜鉛系フェライト粒子(’l”DK社製
)K対し、スピラコーターにより粒子表面にスチレン−
アクリル樹脂を厚さ15μmにコーティングしてキャリ
アを得る。主な物性値は、平均粒径が301trn1抵
抗率が10′3Ωα、磁化が85emu/cM%比重が
4.6?/crriである。 このようなトナー10重量部とキャリア90重量部とを
混合して目的とする現像剤を得る。これを十分攪拌すれ
ば、トナーの平均帯電量は約−20μc / fとなる
。 第1表 スリーブ表面に形成される磁気ブラシの最大ノ長さは顕
微鏡で観測すると500μmであった。 以上の条件で像形成体の低電位(露光)部分にトナーを
付着させて現像したところ、キャリア付着やかぶりがな
い高画質の画像が得られた。 また、ACバイアスのみを2.6 KV p−pにした
ところ、キャリア付着が発生するのが観測された。 (実施例2) 実施例1と同様に第5図の像形成装置で像形成を行なっ
た。トナーは実施例1のものを用い、キャリアは以下の
ように作製されたものを用いた。 スチレン−アクリル樹脂(スチレン、ブチルアクリレー
トおよびメチルメタアクリレートの単量体組成比75:
15:10)        50部鉄台金(Fe98
重量%、Sl 2重量%、飽和磁化の強さ190 em
u/S’ )         50部荷電11剤rニ
グロシン5OJ(オリエント化学社製)       
        2部以上の物質をボールミルによって
混合し、さらに2本ロールで混練した後粉砕、分級して
得る。 このようなキャリアの主な物性値は、平均粒径が30I
tms抵抗率が約10′4Ωα、比重が2.4f/C1
1i、磁化の強さが60emu/cAである。 これらのトナーとキャリアとを重量比3ニアの割合で混
合して、目的とする現像剤を得る。これを十分攪拌する
と、トナーの帯電量は平均約−20μc / SFとな
った。 その他実施例1と異なる点は、現像ギャップを500μ
m、スリーブ上のトナー付着量を0.6m9/crlと
したことである。この結果、スリーブ上に形成される磁
気ブラシの最大の長さは400μmであった。 以上の条件で像形成体の低電位部分にトナーを付着させ
て現像したところ、キャリア付着のない高画質の画像が
得られた。 (実施例3) 第6図のような多色像形成装置で本発明を実施した。そ
の原理を第7図のフローチャートにより説明する。第7
図は像形成体の表面電位の変化を示したものであり、p
Hは像形成体の露光部、DAは像形成体の非露光部、D
UPは露光部pHK第一の現像でトナーT1が付着した
ため生じた電位の上昇分を示す。説明のため潜像の極性
を正とする。 ■ 像形成体は帯電器によシ一様な帯電が施されて、一
定の正の表面電位Eとなる。 ■ レーザー・陰極線管・LEDなど露光源とする第一
の像露光が与えられ、露光部pHの電位はその光量に応
じて低下する。 ■ このようにして形成された静電潜像を、未露光部の
表面電位E[はぼ等しい正のバイアスを印加された現像
装置が現像する。その結果、正帯電トナーT、が相対的
に電位の低い露光部pHに付着し、第一のトナー像が形
成される。このトナー像が形成された領域は、正帯電ト
ナーT、が付着したことによシミ位がDUPだけ上昇す
るが通常は未露光部DAと同電位にはならない。 ■ 次に第一のトナー像が形成された像形成体表面は帯
電器により2回目の帯電が施され、その結果、トナーT
、の有無にかかわらず、均一な表面電位Eとなる。 ■ この像形成体の表面に第二の像露光が施されて静電
潜像が形成される。 ■ 1記■と同様にしてトナーT、とは異なる色の正帯
電トナーT2の現像が行なわれ第二のトナー像が得られ
る。 以下同様のプロセスを必要量数行なって像形成体上に多
色トナー像を得る。これを転写材に転写し、さらにこれ
を加熱または加圧して定着することにより多色記録画像
が得られる。この場合には像形成体の表面に残留するト
ナーおよび電荷をクリーニングして次の多色像形成に用
いられる。 第6図(イ)の多色像形成装置は以下のように動作する
。 画像入力部INは、照明光源】6、ミラー20.  し
、 ンズ5、−次元カラーCCD撮像素子24が一体と
なってユニット化されていて、画像入力部INが図示し
ない駆動装置によって矢印X方向に移動し、CCD撮像
素子24が原稿を読取る。 画像入力部INで5りを取られた画像情+!は、画1象
処理部TRで記録に適し念データに変換される。 レーザー光学系26は、上記の画像データに基づいて以
下のようにして像形成体1上に潜像を形成し、この潜像
が現像されてトナー像が像形成体上に形成される。像形
成体1はスフロトロン帯電橿21 K ヨリ表面が均一
に帯電される。続いてレーザー光学系26から記録デー
タに従った像露光りがレンズを介して像形成体T上に照
射される。このようにして静電潜像が形成される。この
静電潜像はイエロートナーが収容されている現像装置A
により現像される。この現像装置Aは第1図と同様の構
成をしている。 トナー像を形成された像形成体は、再びスフロトロン帯
電極によ)均一に帯電され、別の色成分の配りデータに
従った像露光りを受ける。形成された静電潜像はマゼン
タトナーが収納されている現像装置Bにより現像される
。この結果、像形成体1上にイエロートナーとマゼンタ
トナーによる2色トナー像が形成される。以下同様にし
てシアントナー、黒トナーが重ねて現像され、像形成体
1上[4色トナー像が形成される。なお前記各色トナー
を収容する現像装置A、 II、 C,J)はいずれも
第1図の現像装置と同様の構造を有するものとされる。 このようにして得られた多色トナー像は、露光ランプ3
2により除電されて転写され易くされ念後、転写極33
により記録紙Pに転写される。記録紙Pは分離極:3・
1により像形成体1から分離され、定着器31で定着さ
れる。一方、像形成体1は除電極35とクリーニング装
置36により清掃される。 クリーニング装置36はクリーニングブレード36aと
ファーブラシ36cとを有する。これらは像形成中は像
形成体1とは非接触に保たれていて、像形成体1に多色
像が形成されるとその転写後に像形成体1と接触し、転
写残トナーを掻き取る。その後、クリー二/グブレード
36aが像形成体1がら離れ、少し遅れてファーブラシ
:3Gcが像形成体1がら離れる。ファーブラシ;36
cはクリーニングブレード36aが像形成体1から離れ
る際、像形成体1上に残るトナーを除去する(イ)きを
する。:36bはブレード36aで掻き取られたトナー
を補集するローラである。 レーザー光学系26を第6図(ロ)に示す。図中、37
は半導体レーザー発撮器、38は回転多面鏡、39はf
θレンズである。 ここで用いるキャリアは実施例1と同様のものとした。 またトラ−は、黒色トナーが実施例1と同一のもので、
他のトナーではカーボンブランクの代わりに各着色剤を
用いた。すなわち、イエロートナーではオーラミン、マ
ゼンタトナーではローダミンB1シアントナーでは銅フ
タロシアニンが用いられている。トナーとキャリアの混
合比はいずれも1:9(重量比)とした。他の作像条件
を第2表に示す。 ワ 第9表 なおスリーブ表面に形成される磁気ブラシの長さは、い
ずれも最大450μmであった。 以上の条件でイエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に現
像して多色像を形成したところ、キャリアやトナーが背
景部に付着していることなく高画質の多色画像を得るこ
とができた。 なお、第7図で説明したプロセスは第8図のような装置
で実現することもできる。ここで、第6図と同一のもの
は同じ記号で示す。この装置においては像形成体が1回
転する間に多色現像を実行でべろことがt時機である。 すなわち、−色目の潜像が帯電器21Aと像露光装置2
6Aとにより形成され、これが現像装置Aにより現像さ
れた後、同様の工程が帯電器21B、像露光装置26B
1現像装置Bにより直ちに実行され、続いて他の色につ
いても実行される。 第6図あるいは第8図に示すような多色像形成装置にお
いては、不発明が特に有効で、現像装置中に異なる色の
トナーやキャリアが混入することが防止されるとともに
、スリーブ上に多量の現像剤がないので飛散が少なく、
色再現性のよい画像が安定して得られる。 本発明は、感光体上に1回の像露光を行って多色像を形
成することができる装置にも好1しく適用しうる。その
装置は、好捷しくは導電性部材と、光導電層と、相異な
る複数種のフィルタから成るフィルタ層を含む絶縁層を
設けた感光体を用いて以下のように多色画像形成を行う
。すなわち、上記感光体面に帯電と像露光を与えること
により絶縁層と光導電層の境界面電荷密度による像を形
成し、その像形成面に哲定光で全面露光を与えることに
エリ前記感光体の該フィルタ部分に電位パターンを形成
し2、その電位パターン全特定色のトナーを収納してい
る現像装置によって現像し、単色トナー像が形成される
。続いて帯電による電位パターンの平滑後前回とは異な
る全面露光光による全面露光によシミ位パターン全形成
し前回とは異なる色のトナーを収納する現像装置による
現像とを行うこ(!: V(より、感光体上に2色目の
トナー像が形成される。以下、必要回数だけ電位平滑化
、全面露光と現像を繰返す。この現像においては少なく
とも2回目以降は非接触現像手段を用いた画19形成方
法が用いられる。、−の結果、感光体の各フィルタ部分
にそれぞれ異なる色のトナーが付着して多色画像が形成
される(特願昭59−83096号、同59−1870
44号、同59−185440号、PT60−2295
24号参照)。この多色画像形成装置によれば、像露光
が1度で済むので色ずれが生ずる惧れd゛全くない。 又、感光体はフィルタを導電性基体+1Itlに設け、
フィルタ側から像露光及び全面露光を行なう構成(特願
昭59−199547号)やその他の構成(特願昭59
−201084号)をもとりうる。又感光層は単層のみ
でなく、電荷発生層と電荷移動層とからなる機能分離型
の構成をもとりうる (特願昭60−2415178号
\又、感光体は色分解機能を感光層にもたせ′!?、、
(特願昭59−201085号、同60−245177
号)構成音もとりうる。 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、不発明の現像方法によ
れば、画像の背景部(地肌部)が1− ::3−やキャ
リアで汚されることなく、高濃度で高画質の画像を得る
ことができる。特に本発明を多色現像に応用すると、ト
ナーやキャリアの現像装置や潜像面への混入が防止され
て、いっそう色再現性のよい画像が得られる。 4、 図面のI’i?i単な説明 第1図は本発明の現像方法に適する現像袋(べの断面図
、第2図はスリーブ表面近傍の拡大断面図、第3図(イ
)は第1図の現像装置における層形成部の要部を示す図
、第3図(ロ)は層形成の特性を示す図、第4図(イ)
は攪拌部材の斜視図、第4図(ロ)は攪拌部材の正面図
、第5図は実施例の像形成装置の要部断面図、第6図(
イ)は他の実施例の多色像形成装置の要部断面図、第6
図(ロ)はレーザー光学系の構成図、第7図は多色像形
成プロセスを示す−・ローチャート、第8図は多色像形
成装置の他の+1+′)成例全示す断面図である。 1・・像形成体 3・・・現像剤搬送担体(スリーブ) ・1・・磁気ロール  5・・層形成部材7.8・・・
攪拌部材 7a 、 7b 、 7c 、 8a 、 8b 、3
c・・・攪拌羽根11・・・トナー補給容器 14・・
・バイアス電源15・・・現像領域    IN・・・
画像入力部24・・・撮像素子    26・・・レー
ザ光学系22、A、B、C,D・・・現像装置 1G・
・・露光ランプ33・・転写極  3=1・・分離極 
 31・・・定着器TR・・・画像処理部  36・・
・クリーニング装置2+ 、21A、21B 、2IC
,210・・・帯電器26A + 26B 、 26C
、26D・・・像露光装置出願人   小西六写真工業
株式会社 第1図 二]−一 第3図(イ) 第3図(ロ) 戸υ1□1ニ!  <  (−一ン 第4図(1’) 第4図(町 第5図 第6図(四) 回計−き37

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に磁界発生手段を有する現像剤搬送体にキャ
    リアとトナーからなる二成分現像剤の磁気ブラシを形成
    し、もって像形成体上の潜像を現像する電子写真の現像
    方法であって、前記現像剤搬送体と前記像形成体間に振
    動成分を有するバイアスを印加するとともに、前記バイ
    アスのピーク間電圧V_P_−_P、磁気ブラシの最大
    長hおよび前記像形成体と前記現像剤搬送体の間隔dが
    現像域において次式を満たすことを特徴とする電子写真
    の現像方法。 5≦(V_p_−_p)/(d−h)≦50KV/mm
JP6663286A 1985-08-30 1986-03-24 電子写真の現像方法 Pending JPS62222263A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6663286A JPS62222263A (ja) 1986-03-24 1986-03-24 電子写真の現像方法
EP86111906A EP0212669B1 (en) 1985-08-30 1986-08-28 Method for the development of an electrostatic latent image
DE8686111906T DE3681998D1 (de) 1985-08-30 1986-08-28 Entwicklungsverfahren fuer ein latentes elektrostatisches bild.
US07/520,117 US5024181A (en) 1985-08-30 1990-05-07 Method for the development of an electrostatic latent image

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6663286A JPS62222263A (ja) 1986-03-24 1986-03-24 電子写真の現像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62222263A true JPS62222263A (ja) 1987-09-30

Family

ID=13321458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6663286A Pending JPS62222263A (ja) 1985-08-30 1986-03-24 電子写真の現像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62222263A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001147570A (ja) カラー画像形成方法
US6982139B2 (en) Electrophotographic color toner, and electrophotographic color developer, toner cartridge, image forming device and image forming method using the same
JP3821029B2 (ja) 電子写真用トナー並びにそれを用いた電子写真用現像剤、画像形成装置及び画像形成方法
JP3366969B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3862412B2 (ja) トナー
JPS61226766A (ja) 像形成方法及びその装置
JPS62222263A (ja) 電子写真の現像方法
JPS61226773A (ja) 像形成方法及びその装置
JPS6252567A (ja) 現像方法
JPS6252565A (ja) 現像方法
JPS62222264A (ja) 電子写真の現像方法
JPS62247382A (ja) 二成分現像剤を用いた現像装置
JPH0996939A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPS62182775A (ja) 静電潜像の現像方法
JP2657804B2 (ja) 現像装置
JPS62178977A (ja) 静電潜像の現像方法
JP2000250255A (ja) 現像剤および該現像剤を使用する画像形成方法
JPH01126670A (ja) 電子写真作像方法
JPS63294579A (ja) 二色画像作像方法
JPH09190007A (ja) 二成分現像剤とその製造方法、画像形成方法及び装置
JPS62178277A (ja) 静電潜像の現像方法
JPS62172375A (ja) 現像方法
JPH0827585B2 (ja) カラー画像形成装置
JPS6267569A (ja) 現像装置
JPS6132854A (ja) 画像形成方法