JPS62222146A - 流れ式粒子分析装置 - Google Patents

流れ式粒子分析装置

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JPS62222146A
JPS62222146A JP61066938A JP6693886A JPS62222146A JP S62222146 A JPS62222146 A JP S62222146A JP 61066938 A JP61066938 A JP 61066938A JP 6693886 A JP6693886 A JP 6693886A JP S62222146 A JPS62222146 A JP S62222146A
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flow
sheath
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inflow pipe
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Shinichi Hirako
進一 平子
Fumio Konuma
小沼 文雄
Yoshihiro Murata
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は1g1体内に浮遊した粒子に光を照射して光
学情報を検出する流れ式粒子分析装置に関し、特に、液
体内の泡除去機構に係るものである。
(ロ)従来の技術 一般に、血液細胞などの各種微粒子を測定する装置には
2粒子の光学特性、つまり螢光量などを利用して高速に
分類計数するものがある。この分析装置は2粒子浮遊液
とシース液とをシースフローの形成室に送り込み、流体
力学的焦点合わせ効果により粒子を一列に配置したシー
スフローを形成り、このシースフローをフローセルの+
jllJ 定流路に流すように構成されている。そして
、この測定流路中のシースフローに光を照射し2粒子の
光学情報を検出して細胞などの粒子を分類計数している
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述した流れ式粒子分析装置において、フローセルは上
下方向に取付けられて測定流路が上下方向に配置され、
この測定流路の下端にシースフローの形成室が連通され
、ノースフローを下方より上方に流していた。しかし、
これでは粒子浮遊液やシース液に泡が混入した際、この
泡が軽いためて形成室の土壁や粒子浮遊液の細い流入管
の先端部に付着し、シースフローを乱すという欠点があ
った。特に9粒子流入管の先端は測定流路の入口部に臨
み、泡が付着すると、シースフローが蛇行したシして正
確な光学信号を得ることができなかった。
また、シースフローを逆に上部から下方に流すようにす
ると、汚れ粒子や異物等が落下することになり、測定流
路が目詰りするという問題がある。
この発明は、斯かる点に鑑み、測定流路を水平にし、軽
い泡はシースフロー形成室の上部に9重い異物等は下部
に溜めて除去するようにした流れ式粒子分析装置を提供
するものである。
に)問題点を解決するための手段及び作用この発明は、
フローセルに測定流路が両端に開口して穿設され、この
フローセルが測定流路を水平状態にして支持され、この
フローセルの一端にシースフローの導入部材が、他端に
排液の導出部材がそれぞれ連接され、この導入部材にシ
ースフローの形成室が形成され、この形成室が導入部材
の端面に開口されて前記測定流路に連通されると共に、
この形成室にシース液のシース流入管1拉子浮遊液の粒
子流入管及び泡抜きの泡排出管が開口され、この泡排出
管の開口が測定流路への形成室の開口及びシース並びに
粒子流入管の開口よシ上方位置に設けられ、前記粒子の
光学情報を検出する光学手段が前記フローセル近傍に設
けられて構成されている。
従って9粒子浮遊液とシース液とを形成室に送り込み、
シースフローを形成して測定流路に流し。
光学手段で光学情報を検出する一方、形成室に流入した
泡は軽く上部に溜シ、測定前後等で泡排出管を開放して
抜き取られる。
(ホ)実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図面に示すように、1は流れ式粒子分析装置であって、
血液細胞などの粒子を分析するもので。
この粒子の光学特性である螢光量等の光学情報を検出し
て粒子を分類計数するように構成されている。
この流れ式粒子分析装置1は、測定部2と、この測定部
2の両側に設けられたシースフローの供給部6及び排液
の回収部4と、光学手段5とよシ構成されている。この
測定部2はフローセ)v6が水平に支持されて成り、こ
のフローセル乙には1本の測定流路6aが左右両端に開
口して穿設されている。このフローセJv6は光学手段
5の光が透過するように形成されており、測定流路6a
は図面の右端が流入口6b、左端が流出口6Cとなって
おり、水平状態に設けられてシースフローが水平に流れ
るように形成されている。
前記シースフロー供給部Sは、シースフローの導入部材
7にシース流入管81粒子流入管9及び泡排出管10が
連接されて成り、この導入部材7にシースフローの形成
室7aが形成されている。
この形成室7aは筒状の胴部7bに連続して漏斗状の先
細部7Cが形成されて成り、先細部7Cの先端が導入部
材7の左端面に開口して送入ロアdと成っている。そし
て、この導入部材7とフローセ/L/6とが連接されて
形成室7aの送入ロアdと測定流路6aの流入口6bと
が合致されている。
前記粒子流入管9は粒子が浮遊した粒子浮遊液を形成室
7aに供給する細管であり、先端開口9aが送入ロアd
の近傍に臨み、測定流路6aのほぼ延長線上に設けられ
、形成室7aのほぼ中心上に配設されている。また、シ
ース流入管8はシース液を形成室7aに供給するもので
、形成室7aの後端下部に開口8aされている。つまり
、このシース流入管8の開口8aは形成室7aの送入ロ
アd及び粒子流入管9の先端開口9Qより下方で、はぼ
最底部に設けられている。
一方、前記泡排出管10は形成室Za内に導入された泡
を抜き取るもので、形成室胴部7bの最上部に開口10
aされている。つまシ、軽い泡が浮上する点に着目して
この泡排出管10の開口10aは形成室7aの送入ロア
d、粒子流入管9の先端開口9a及びシース流、入管8
の開口8aより上方で、頂点面に設けられている。また
、この泡排出管10には開閉バルブプ11が設けられ、
形成室7aを大気等に連通遮断自在に構成されている。
前記回収部4はシースフローの排液を回収するもので、
フローセ)v6の左端に導出部材4a及び回収管4bが
連接されて成り、測定流路6aの流出口6Cに回収管4
bが連通されている。
前記光学手段5はフローセ/I/6の上方に光源5a及
び照射用レンズ5bが、斜め下方に集光用レンズ5C及
び光電変換器5dが配置されて成り、測定流路6aのシ
ースフローに光5oを照射して粒子の光学情報ヲ険出す
るように成っている。
次に、この流れ大粒子分析装置1の作用について説明す
る。
先ず、測定時においては開閉バルブ11を閉鎖した状態
で粒子浮遊液及びシース液を各流入管9゜8より形成室
7に送り込み、流体力学釣魚を合せ効果により粒子を1
列に配置したシースフローを形成し、測定流路6aに流
す。一方、光源5aより発せられた光5eは照射用レン
ズ5bを介して測定流路6a内のシースフローに照射さ
れ2粒子にも照射される。そして2粒子からの光5e全
集光用レンズ5ci介して光電変換器5dで受けて電気
信号に変換し2粒子を分類計数する。また。
測定流路6aを通ったシースフローの排液は導出部材4
ai介して回収される。
一方、形成室7aにおいて2粒子浮遊液やシース液に混
入して泡が流入した場合、この泡は軽いので形成室7a
の上部に浮上することになる。そこで、開閉バルブ11
を開放し、シース液をシース流入管8より供給し、泡を
泡排出管1oより抜き取る。特に、泡排出管1oの開口
10aが泡の溜る最上部にあり、泡が簡易に全て除去さ
れる。
尚、この泡の除去は負圧ポンプ等で泡排出管1゜より吸
引するようにしてもよい。更に、この泡の除去は測定の
前後に自動的に行うようにしてもよい。
また、形成室7aにおいて、シース液などより異物が流
入した場合、異物は重いので形成室7aの下部に溜るこ
とになる。そこで9回収管4b又は泡排出管10よりシ
ース液を逆流入させ、シース流入管8より流出させる。
特に、このシース流入管8の開口8aが最底部にあり、
簡易に除去されることになる。この異物の洗浄も測定前
後に自動的に行ってもよい。
尚、この発明の光学手段は実施例に限られず。
粒子からの光を透過式の他2反射式に照射側で集光する
ようにしてもよい。
(へ)発明の効果 以上のように、この発明の流れ大粒子分析装置によれば
、測定流路の水平状態にフローセルを支持し、この測定
流路に連通してシースフローの形成室を設け、この形成
室に7−ス流入管及び粒子流入管を連通ずると共に、泡
排出管を上部に連通したために、形成室に泡が流入して
も上部に浮上するので、泡排出管よシ容易に抜き取るこ
とができるから、シースフローの乱れを防止することが
でき、正確な光学情報を得ることができる。
また、シース流入管を形成室の下部に開口すると、異物
等をこのシース流入管より流出することができるので、
測定流路の目詰)を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す流れ大粒子分析装置の
一部断面概略側面図である。 1:流れ大粒子分析装置、 4a:導出部材。 5:光学手段、  6:フローセル。 6a:測定流路、  7:導入部材。 7a:形成室、 8:シース流入管。 9:粒子流入管、  10;泡排出管。 11 :開閉バルブ。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信 手続ネ市正書(自発) 1.事件の表示 昭和61年特許願第66938号 2、発明の名称 流れ式粒子分析装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  京都市右京区花園土堂町10番地名称  (2
94)立石電機株式会社 代表者 立石孝雄 4、代理人  8604 住所  京都市中京区壬生賀陽御所町3番地の15、補
正命令の日付 自発補正 6.1ili正の対象 (11明細書の「特許請求の範囲」の欄(2)明細書の
「発明の詳細な説明」の欄(3)明細書の「図面の簡単
な説明」の掴(4)図面 7、補正の内容 (1)明細書の全文を、添付の通り補正する。 (指°正の対象の欄に記載した事項以外は内容に変更な
し) (2)図面を別部材の通り補正する。 8、添付書類の目録 (11訂正全文明細書           1通(2
)訂正図面              1通以上 流れ大粒子分析装置 2、特許請求の範囲 (1)フローセルに測定流路が両端に開口して穿設され
、このフローセルが測定流路を水平状態に支持され、こ
のフローセルの一端にシースフローの導入部材が、他端
に排液の導出部材がそれぞれ連接され、この導入部材に
シースフローの形成室が形成され、この形成室が導入部
材の端面に開口されて前記測定流路に連通されると共に
、この形成室にシース液流入管、粒子浮遊液流入管及び
泡抜きの泡排出管が開口され、この泡排出管の開口が測
定流路への形成室の開口及びシース液並びに粒子浮遊液
流入管の開口より上方位置に設けられ、前記粒子の光学
情報を検出する光学手段が前記フローセル近傍に設けら
れていることを特徴とする流れ大粒子分析装置。 (2)前記シース液流入管の開口は測定流路への形成室
の開口及び粒子浮遊液流入管の開口より下方位置に設け
られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の流れ弐粒子分析装置。 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 この発明は、液体内に浮遊した粒子に光を照射して光学
情報を検出する流れ大粒子分析装置に関し、特に、液体
内の泡除去機構に係るものである。 (ロ)従来の技術 一般に、血液細胞などの各種微粒子を測定する装置には
、粒子の光学特性、つまり螢光量などを利用して高速に
分類計数するものがある。この分析装置は、粒子浮遊液
とシース液とをシースフローの形成室に送り込み、流体
ノj学的焦点合わせ効果により粒子を一列に配置したシ
ースフローを形成し、このシースフローをフローセルの
測定流路に流すように構成されている。そして、この測
定流路中のシースフローに光を照射し、粒子の光学情報
を検出して細胞などの粒子を分類計数している。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 上述した流れ大粒子分析装置において、フローセルは上
下方向に取付けられて測定流路が上下方向に配置され、
この測定流路の下端にシースフローの形成室が連通され
、シースフローを下方より上方に流していた。しかし、
これでは粒子浮遊液やシース液に泡が混入した際、この
泡が軽いために形成室の上壁や形成室と測定流路の接続
部に付着し、シースフローを乱すという欠点があった。 特に、形成室と測定流路の接続部に泡が付着すると、シ
ースフローが蛇行したりして正確な光学信号を得ること
ができなかった。 また、シースフローを逆に上部から下方に流すようにす
ると、汚れ粒子や異物等が落下することになり、測定流
路が目詰りするという問題がある。 この発明は、斯かる点に鑑み、測定流路を水平にし、軽
い泡はシースフロー形成室の上部に、重い異物等は下部
に溜めて除去するようにした流れ大粒子分析装置を提供
するものである。 (ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明は
、フローセルに測定流路が両端に開口して穿設され、こ
のフローセルが測定流路を水平状態にして支持され、こ
のフローセルの一端にシースフローの導入部材が、他端
に排液の導出部材がそれぞれ連接され、この導入部材に
シースフローの形成室が形成され、この形成室が導入部
材の端面に開口されて前記測定流路に連通されると共に
、この形成室にシース液流入管、粒子浮遊液流入管及び
泡抜きの泡排出管が開口され、この泡排出管の開口が測
定流路への形成室の開口及びシース液並びに粒子浮遊液
流入管の開口より上方位置に設けられ、前記粒子の光学
情報を検出する光学手段が前記フローセル近傍に設けら
れて構成されている。 従って、粒子浮遊液とシース液とを形成室に送り込み、
シースフローを形成して測定流路に流し、光学手段で光
学情報を検出する一方、形成室に流入した泡は軽く上部
に溜り、測定前後等で泡排出管を開放して抜き取られる
。 (ホ)実施例 以下、この発明の実施例を図面の簡単な説明する。 図面に示すように、1は流れ残粒子分析装置であって、
血液細胞などの粒子を分析するもので、この粒子の光学
特性である螢光量等の光学情報を検出して粒子を分類計
数するように構成されている。 この流れ弐粒子分析装置1は、測定部2と、この測定部
2の両側に設けられたシースフローの供給部3及び排液
の回収部4と、光学手段5とより構成されている。この
測定部2はフローセル6が水平に支持されて成り、この
フローセル6には1本の測定流路6aが左右両端に開口
して穿設されている。このフローセル6は光学手段5の
光が透過するように形成されており、測定流路6aは図
面の右端が流入口6b、左端が流出口6Cとなっており
、水平状態に設けられてシースフローが水平に流れるよ
うに形成されている。 前記シースフロー供給部3は、シースフローの導入部材
7にシース液流入管8、粒子浮遊液流入管9及び泡排出
管10が連接されて成り、この導入部材7にシースフロ
ーの形成室7aが形成されている。この形成室7aは筒
状の胴部7bに連続して漏斗状の先細部7Cが形成され
て成り、先細部7Cの先端が導入部材7の左端面に開口
して送入ロアdと成っている。そして、この導入部材7
とフローセル6とが連接されて形成室7aの送入ロアd
と測定流路6aの流入口6bとが合致されている。 前記流浮遊液流入管9は粒子が浮遊した粒子浮遊液を形
成室7aに供給する細管であり、先端開口9aが送入ロ
アdの近傍に臨み、測定流路6aのほぼ延長線上に設け
られ、形成室7aのほぼ中心上に配設されている。また
、シース液流入管8はシース液を形成室7aに供給する
もので、形成室7aの後端下部に開口8aされている。 つまり、このシース液流入管8の開口8aは形成室7a
の送入ロアd及び粒子浮遊液流入管9の先端開口9aよ
り下方で、はぼ最底部に設けられている。 一方、前記泡排出管10は形成室7a内に導入された泡
を抜き取るもので、形成室胴部7bの最上部に開口10
aされている。つまり、軽い泡が浮上する点に着目して
この泡排出管10の開口10aは形成室7aの送入ロア
d、粒子浮遊液流入管9の先端開口9a及びシース液流
入管8の開口8aより上方で、頂点面に設けられている
。また、この泡排出管10には開閉バルブ11が設けら
れ、形成室7aを大気等に連通遮断自在に構成されてい
る。 前記回収部4はシースフローの排液を回収するもので、
フローセル6の左端に導出部材4a及び回収管4bが連
接されて成り、測定流路6aの流出口6eに回収管4b
が連通されている。 前記光学手段5はフローセル6の上方に光55a及び照
射用レンズ5bが設置され、測定流路6aのシースフロ
ーに光5eを照射して、粒子の光学情報を集光用レンズ
5c及び光電変換器5dで検出するように成っている。 次に、この流れ残粒子分析装置1の作用について説明す
る。 先ず、測定時においては開閉バルブ11を閉鎖した状態
で粒子浮遊液及びシース液を各流入管9.8より形成室
7に送り込み、流体力学的焦点合わせ効果により粒子を
1列に配置したシースフローを形成し、測定流路6aに
流す。一方、光源5aより発せられた光5eは照射用レ
ンズ5bを介して測定流路6a内のシースフローに照射
され、粒子にも照射される。そして、粒子からの光5e
を集光用レンズ5eを介して光電変換器5dで受けて電
気信号に変換し、粒子を分類計数する。また、測定流路
6aを通ったシースフローの排液はW山部材4aを介し
て回収される。 一方、形成室7aにおいて、粒子浮M液やシース液に混
入して泡が流入した場合、この泡は軽いので形成室7a
の上部に浮上することになる。そこで、開閉バルブ11
を開放し、シース液をシース液流入管8より供給し、泡
を泡排出管10より抜き取る。特に、泡排出管10の開
口10aが泡の溜る最上部にあり、泡が簡易に全て除去
される。 尚、この泡の除去は負圧ポンプ等で泡排出管10より吸
引するようにしてもよい。更に、この泡の除去は測定の
前後に自動的に行うようにしてもよい。 また、形成室7において、シース液などより異物が流入
した場合、異物は重いので形成室7aの下部に溜ること
になる。そこで、回収管4b又は泡排出管10よりシー
ス液を逆流入させ、シース液流入管8より流出させる。 特に、このシース液流入管8の開口8aが最底部にあり
、節易に除去されることになる。この異物の洗浄も測定
前後に自動的に行ってもよい。 尚、この発明の光学手段は実施例に限られず、粒子から
の光を透過穴の他、反射式に照射側で集光するようにし
てもよい。 (へ)発明の効果 以上のように、この発明の流れ大粒子分析装置によれば
、測定流路を水平状態にフローセルを支持し、この測定
流路に連通してシースフローの形成室を設け、この形成
室にシース液流入管及び粒子浮′i7i液流入管を連通
ずると共、泡排出管を上部に連通したために、形成室に
泡が流入しても上部に浮上するので、泡排出管より容易
に抜き取ることができるから、シースフローの乱れを防
止することができ、正確な光学情報を得ることができる
。 また、シース液流入管を形成室の下部に開口すると、異
物等をこのシース液流入管より流出することができるの
で、測定流路の目詰りを防止することができる。 4、図面の簡単な説明 図面はこの発明の一実施例を示す流れ大粒子分析装置の
一部断面概略側面図である。 l:流れ大粒子分析装置、4a:厚比部材、5:光学手
段、     6:フローセル、6a:測定流路、  
  7:導入部材、7a:形成室、     8:シー
ス液流入管、9:粒子浮遊液流入管、  10:泡排出
管、11:開閉バルブ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フローセルに測定流路が両端に開口して穿設され
    、このフローセルが測定流路を水平状態にして支持され
    、このフローセルの一端にシースフローの導入部材が、
    他端に排液の導出部材がそれぞれ連接され、この導入部
    材にシースフローの形成室が形成され、この形成室が導
    入部材の端面に開口されて前記測定流路に連通されると
    共に、この形成室にシース液のシース流入管、粒子浮遊
    液の粒子流入管及び泡抜きの泡排出管が開口され、この
    泡排出管の開口が測定流路への形成室の開口及びシース
    並びに粒子流入管の開口より上方位置に設けられ、前記
    粒子の光学情報を検出する光学手段が前記フローセル近
    傍に設けられていることを特徴とする流れ式粒子分析装
    置。
  2. (2)前記シース流入管の開口は測定流路への形成室の
    開口及び粒子流入管の開口より下方位置に設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の流れ式
    粒子分析装置。
JP61066938A 1986-03-24 1986-03-24 流れ式粒子分析装置 Expired - Lifetime JPH0731113B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01287442A (ja) * 1987-11-25 1989-11-20 Becton Dickinson & Co 流量制御方法及びその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122931A (ja) * 1982-10-22 1984-07-16 ユニヴエルシテ・ド・サン−エテイエンヌ 光学的識別装置
JPS60122864U (ja) * 1984-01-25 1985-08-19 日本分光工業株式会社 微小粒子分析分取装置

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