JPS6222205Y2 - - Google Patents

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JPS6222205Y2
JPS6222205Y2 JP8282181U JP8282181U JPS6222205Y2 JP S6222205 Y2 JPS6222205 Y2 JP S6222205Y2 JP 8282181 U JP8282181 U JP 8282181U JP 8282181 U JP8282181 U JP 8282181U JP S6222205 Y2 JPS6222205 Y2 JP S6222205Y2
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JP
Japan
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furniture
storage furniture
counter
top plate
unit
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JP8282181U
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JPS57194341U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、天板上のカウンター部が着脱自在な
二以上の収納家具の上端面部相互を係合させて成
るユニツト収納家具に関する。
従来、二以上の収納家具を組合せたユニツト収
納家具としては、(イ)いわゆるカラーボツクスを単
に積み重ねるもの、(ロ)相互に正立した上置箱と下
置箱を上下に組合せるもの、(ハ)相隣り合う二以上
の家具同志を横方向に連結し組合せるものなどが
ある。
しかしながら、上記(イ)のカラーボツクスは連結
金具を用いることなく単に積み重ねるものである
ため崩れ易く、また上記(ロ)は上置箱も下置箱も共
に正立した状態で特殊な連結金具を用いて上下方
向に組合せるものである。そして、上記(ハ)は相隣
り合う二以上の学具を連結金具を介して相隣方向
に組合せるものであつて、これらはいずれも家具
又は箱物をそのままの状態で連結するに過ぎない
ものであり、その用途が必ずしも増大するもので
はない。
本考案は、このような従来の家具に鑑み、なる
べく少機種の収納家具を上下左右に組合せて多機
能を発揮する多目的ユニツト収納家具を新規に提
案せんとする認識に基いて案出したものである。
すなわち、本考案は天板上に装着せるカウンタ
ー部が着脱自在である第2図及び第3図に示すよ
うな二以上の収納家具のうち、一つの収納家具の
カウンター部を第4図に示すように取りはずした
正立状態の家具本体の上端面部に、他の同種の収
納家具のカウンター部を取りはずした反転倒立状
態の家具本体の上端面部を載置し、相互の上端面
同志を連結具により係合させて成るユニツト収納
家具を提案することにより、既の連結具挿込孔を
利用して簡易迅速に該家具を多様多機能に変化さ
せてその用途を増大させることを目的とするもの
である。
以下、本考案を具体的に説明する。
第1図は本考案のユニツト収納家具の一単位を
構成する該家具本体の骨組正面図である。
上記図面において、1は天板であり、2は天板
上に装着せるカウンター部であつて、上記天板1
とカウンター2とは、たとえばダボ接着又は連結
金具を介して相互に係合されているが、相互に着
脱が自在であることを特徴とする。しかしなが
ら、この着脱自在にする方法は従来からよく知ら
れた家具の接合方法うち着脱が可能な限りあらゆ
る方法を採用し得るものである。
そして3は、側板であり、4は該家具のほぼ中
央部を構成する帆立であり、また5は地板又は台
輪を構成する木製又はプラスチツク製の材料から
なる。
このように、本考案のユニツト収納家具の一単
位を構成する家具は天板上に装着せるカウンター
部2が相互に着脱自在であるほかは、従来の収納
家具と基本的には大差ない。
また、これらそれぞれの収納家具の内部は棚が
多段に並設されたり、洋服ハンガー用金具又は各
種の棚及び引出の仕様が内設されるため、下駄
箱、雑貨収納箱、食器棚及び書棚などのように各
種の用途に供し得るような内部構造を構成し、外
部は主として開き戸又は引出しなどを組合せるこ
とにより整理タンス、寝具入れなどの収納家具と
しての用途にも供し得ることができる。
また、本考案の実施態様として示される一つの
特徴事項としては、第2図〜第6図に示すように
該家具の正面開き戸の天板1のほぼ中央近辺部に
半円弧状、弓状又は長方形状などの半切片状の把
手が付着されていることである。この半切片状の
把手は、通常の把手を丁度長手方向に約半分に切
断した一片様のものであつて、これら二つを上下
に組合せると一つの完成した把手が形成されるも
のである。
このような把手を、該家具の天板正面のほぼ中
央部にそれぞれ付設しておくことにより、一つの
収納家具と他の反転倒置した収納家具とを上下に
組合せ連結すれば、それぞれの家具に付設した二
つの半切片状の把手が二つ組み合わさり一つの完
成された把手がユニツト収納家具のほぼ中央又は
中央上段部に形成される点があり、意匠的効果も
優れる。
他方、上記上下の二つの家具において、カウン
ター部を本体から取りはずしたとき、天板の中央
部大半が空間部となるような天板、たとえば第9
図に示す前見付機の場合及び第10図に示すよう
に天板に空洞部を有する場合の如き大部分が正方
形、長方形又は円形などの空間部を有する天板に
することにより、上下の双方の家具の内部空間も
連結される利点がある。
このようにすれば、たとえば第11図に示すよ
うな長尺の洋服ハンガーが可能な使用態様の洋服
タンスを提供することができる。
また、本考案によれば、カウンター部を取りは
ずした場合における既存の連結具の挿入孔をその
まま利用して簡易迅速に上下双方の正倒位置の二
以上の収納家具を組合せることにより、多機能多
目的のユニツト家具を提供することができる。
以上の説明でも明らかなように、本案は天板上
のカウンター部が同形でかつ着脱自在な二以上の
収納家具において、カウンター部を取りはずした
正倒位置の双方の収納家具を既存の連結金具を利
用して簡易迅速に、多機能多目的のユニツト家具
に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のユニツト収納家具の一単位を
構成する家具本体の骨組正面図、第2図は本考案
のユニツト収納家具の一単位を構成する家具の一
例を示す正面図、第3図は本考案のユニツト収納
家具の一単位を構成する家具からカウンター部を
取りはずすときの説明図、第4図は本考案のユニ
ツト収納家具の上部一単位を構成する家具を反転
倒置するときの説明図、第5図は本考案のユニツ
ト収納家具の組立説明図、第6図〜第8図は本考
案のユニツト収納家具の一例を示す正面図、第9
図及び第10図は本考案の実施態様3の二以上の
収納家具本体の天体中央部大半が空隙部から構成
されている一単位を構成する家具の斜視図、第1
1図は本考案のユニツト収納家具の正面戸開の一
部を開いた状態を示す斜視図及び第12図は本考
案のユニツト収納家具の正面戸開を閉じた状態を
示す斜視図である。 上記図面において、1……天板、2……カウン
ター部、3……側板、4……帆立、5……地板、
6……半切片状の把手、7……天板の空隙部、8
……連結具の挿入孔、9……連結具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天板上に装着せるカウンター部が着脱自在で
    ある二以上の収納家具において、一つの収納家
    具のカウンター部を取りはずした該家具本体の
    上端面部に、他の同種の収納家具のカウンター
    部を取りはずした該家具本体を反転倒置し双方
    の家具本体のカウンター部を取りはずした上端
    面部同志を連結具により係合させて成るユニツ
    ト収納家具。 (2) 前記上端面部正面のほぼ中央部に半切片状の
    把手を備えて成ることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の収納家具。 (3) 前記の二以上の収納家具のカウンター部を取
    りはずした該家具本体の天板中央部大半が空隙
    部からなることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項又は第2項記載の収納家具。
JP8282181U 1981-06-04 1981-06-04 Expired JPS6222205Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8282181U JPS6222205Y2 (ja) 1981-06-04 1981-06-04

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JP8282181U JPS6222205Y2 (ja) 1981-06-04 1981-06-04

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JPS57194341U JPS57194341U (ja) 1982-12-09
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JP8282181U Expired JPS6222205Y2 (ja) 1981-06-04 1981-06-04

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JP5532757B2 (ja) * 2009-08-28 2014-06-25 株式会社イトーキ キャビネット装置

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JPS57194341U (ja) 1982-12-09

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