JPS62221666A - 新規ピロリジン誘導体およびその製造法 - Google Patents

新規ピロリジン誘導体およびその製造法

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JPS62221666A
JPS62221666A JP6169386A JP6169386A JPS62221666A JP S62221666 A JPS62221666 A JP S62221666A JP 6169386 A JP6169386 A JP 6169386A JP 6169386 A JP6169386 A JP 6169386A JP S62221666 A JPS62221666 A JP S62221666A
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JP
Japan
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unsubstituted
group
substituted phenyl
lower alkyl
phenyl group
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Application number
JP6169386A
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English (en)
Inventor
Katsumi Tamoto
田本 克巳
Renzo Ouchi
大内 廉三
Keiichi Ono
圭一 小野
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はピロリジン誘導体およびその製造法に関する。
更に詳しくは、優れたプロリン特異性エンドペプチダー
ゼ阻害活性を有し、抗健忘症薬として極めて有用な新規
ピロリジン誘導体およびその製造法に関する。
従来の技術 最近になってペプチドホルモンであるバソプレッシンが
記憶に関与していることが示された。
例えばバソプレ・ソシンを健忘症モデルのラット等に投
与すると明らかな記憶の回復が見られること、さらに人
に対しての臨床試験においても同様の効果を有すること
がサイエンス(S c 1ence)+211、P60
1〜608(1981)、  プレインリサーチ(Br
ain Re5earch)、 157 、 R414
〜417(1978)に報告されている。
また、脳内に存在するバソプレッシンはプロリンを含有
し、プロリン特異性エンドペプチダーゼによって代謝さ
れることが日本農芸化学会誌、d、F”1147〜11
54(1984)に報告されている。
一方、プロリン特異性エンドペプチダーゼの阻害剤につ
いては、N−ベンジルオキシカルボニル−グリシ子ルー
L−プロリルークロロメタンおよびN−ベンジルオキシ
カルボニル−t、 −(’プロリループロリナールが強
い阻害活性を有することがバイオケミストリー(Bio
chemistry)。
16、P2942〜2948.(1977)、ジャーナ
ル オブ ニューロケミストリー(Journalof
 Neurochemistry)、41.P69〜7
5(198B)に報告されている。さらCζこのような
阻害剤の生理作用についても検討がなされており、日本
農芸化学会誌、胚、P1147〜1154(1984)
特開昭60−172929号公報、特開昭60−188
317号公報に上記酵素阻害剤が抗健忘症作用を示すこ
とが報告されている。
発明の開示 本発明者等は有用な抗健忘症薬を目的とし種々のピロリ
ジン誘導体およびその製造法の研究を行い、優れたプロ
リン特異性エンドペプチダーゼ阻害活性を有し、抗健忘
症薬として極めて有用な本発明の化合物を見出すことに
成功した。
さて、特開昭60−188817号公報に報告されてい
るアルデヒド化合物は非拮抗的阻害様式を示す。これに
対し本発明化合物は払拭的阻害様式を示し、さらに物理
化学的に特開昭60−188817号公報に報告されて
いるアルデヒド化合物より安定である。
本発明内容を詳述すると一般式[’I〕低級アルキル基
、非置換もしくは置換フェニル基または−CH2−R2
”を表わす。
ただし、R8,R4,R5はそれぞれ独立に水素原子、
ハロゲン原子、水酸基、低級アルキル基、非置換もしく
は置換フェニル基、−CH2R9、X RlG、−0−
C−R12、−NH2、−NHR14またはN−R18
を表わす、(ただしR9は非置換もしくは置換フェニル
基を表わす。Xは酸素原子またはイオウ原子を表わし、
RIGは低級アルキル基、非置換もしくは置換フェニル
基または−c)I2−R” (ただしR11は非置換も
しくは置換フェニル基を表わす。)を表わす。
R12は低級アルキル基、非置換もしくは置換フェニル
基または−CH2R1” (ただしRlBは非置換もし
くは置換フェニル基を表わす。)を表わす。R14は低
級アルキル基、5員環もしくは6員環のシクロアルキル
基、非置換もしくは置換フェニル基、−CH2R15(
ただしR15は非置換もしくは置換フェニル基を表わす
。)、または−C−R1g (ただしRlBは低級アル
キル基または非置換もしくは置換フェニル基を表わす。
)を表わす。R17,R18はそれぞれ独立に低級アル
キル基または−CH2R19(ただしR19は非置換も
しくは置換フェニル基を表わす。)を表わす。) R6は水素原子または低級アルキル基を表わす。
R7ハ水素原子、低級アルキル基、ベンジル基、   
OHまたは−(CH2)n−R”  をCHa−CH− 表わす。(ただしnはθ〜4の整数を表わし、R2Oは
−OH,−5H,−NO3、−5CH3、−GO2R2
1(ただしR21は水素原子、低級アルキル基またはベ
ンジル基を表わす。)または複素環基を表わす。) R8は水素原子を表わすか、またはR7と互いに結合し
て隣接する窒素原子、炭素原子とともに5員環の複素環
基を表わす。
R22は非置換または置換フェニル基を表わす。〕 で表わされるピロリジン誘導体およびそれらの製造法に
関する。
上記一般式において、置換フェニル基とはハロゲン原子
、低級アルキル基または低級アルコキシ基で置換された
フェニル基を表わす。
ハロゲン原子としては例えばフッ素、塩素、ヨウ素があ
げられる。
低級アルコキシ基としては、例えば炭素数1〜4の直鎖
もしくは分枝のアルコキシ基があげられ、さらに具体的
にはメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポ
キシ、n−ブトキシ、5ec−ブトキシ等を例示するこ
とができる。
低級アルキル基としては例えば炭素数1〜4Φ直鎖もし
くは分校のアルキル基があげられ、さらに具体的にはメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、5ec−ブチル等を例示することができる。
複素環基とは窒素原子を含む炭素数8〜8の単環もしく
は二環性基をあられし、例えば骨格としてはイミダゾー
ル、インドール等があげられる。
5員環の複素環基としては例えばピロリジンがあげられ
る。
プロリン特異性エンドペプチダーゼは記憶と関係がある
とされるバソプレッシンC’II)に作用し ÷不活性化する。
Cy 5−Ty r−P h e−G 1 n−As 
n−Cy s−P r o−Ar g−G 1 y−N
H2パソブレ・ソシン (In 一方、本発明化合物は侮いプロリン特異性エンドペプチ
ダーゼ阻害活性を有することより抗健忘症治療剤として
極めて有用なものである。
前記ピロリジン誘導体(1’lは例えば以下に記す合成
経路により合成することができる。
〔111)      CN〕[−Vr]o R28R
27 2g C式中、R2、R6は前記のとおりである。
す。
ただし、R24、R25、R2Bは水素原子、ハロゲン
原子、水酸基、低級アルキル基、非置換もしくは置換フ
ェニル基、−Ch、、R9、X−R10,0−NH−C
−R16、 しR9は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。Xは
酸素原子またはイオウ原子を表わし、RIGは低級アル
キル基、非置換もしくは置換フェニル基または−CH2
R11(ただしR11は非置換もしくは置換フェニル基
を表わす。)を表わす。RI2は低級アルキル基、非置
換もしくは置換フェニル基または一〇H2R1” (た
だしRlBは非置換もしくは置換フェニル基を表わす。
)を表わす。R29はt−Bu−0−C−またはC6H
5CH2−0−C−を表わす。R16は低級アルキル基
または非を換もしくは置換フェニル基を表わす。
R80は低級アルキル基、5員環もしくは6員環のシク
ロアルキル基、非置換もしくは置換フェニル基または−
CH2R1” (ただしR15は非置換もしくは置換フ
ェニル基を表わす。)は−CH2R19(ただしR19
は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。)を表わす
。)R27は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基、
     0   または−(CH2)n−R820−
C−R1l1 CHa −CH− を表わす。(ただしHalは低級アルキル基、だしR8
Bは低級アルキル基、ベンジル基、フェニル基を表わし
、Aは酸素原子およびイオつ原子を表わすっ )、−N
H−C−0−t−Bu、−5CH8、+oti、 −C
ONH2、NH −NH−C−NH2,H2(ただし2はCL、 Brを
表わす) 、−CO2R”4 (ただしR84は低級ア
ルキル基、ベンジル基を表わす。)、または複素環基を
表わす。) 表わす。
アルデヒド化合物〔IVIの合成法については例えばA
kira Ito等によってケミカルアンド ファーマ
ス−ティカル ブレタン(Chem、Pharm・Bu
ll、)、28.8081〜8087(1975)  
に報告されている。
化合物〔IVIから化合物〔vr]への変換は、ニーチ
ル系溶媒(例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン等)中、好ましくは室温から50°Cまでの温度で化
合物(rV)とグリニヤール試薬〔v〕とを反応させる
ことにより行うことができる。グリニヤール試薬(V)
は常法に従い対応するR”Y(Xn]とマグネシウムと
触媒量のヨウ素存在下エーテル系溶媒(例えばジエチル
エーテル。
テトラヒドロフラン等)中反応させることにより得るこ
とができる。
pa−cを用いて室温にて常圧接触遺児反応に付すこと
により行うことができる。
また、Yoshiaki kiao等の報告すなわちペ
プタイド ケミストリー(Peptide Chemi
stry)。
P19B(1979)に従いトリフロロ酢酸中化合物〔
vI〕に対し大過剰のチオアニソールを用いても脱保護
を行うことができる。
化合物〔xI〕は化合物(VII 1と化合物〔■〕ま
たは〔TXlまたは〔x〕とを縮合剤および反応促進剤
(例えば1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(以下HO
B t  と略)等)存在下反応させることにより得る
ことができる。反応溶媒としては例えばハロゲン系溶媒
(例えばクロロホルム、塩化メチレン等)、エーテル系
溶媒(例えばテトラヒドロフラン等)があげられるがこ
れらに限定されるものではない。縮合剤としては例えば
ジシクロカルボジイミド、1−エチル−8−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(以下WS
Cと略)等があげられる。反応温度は好ましくは一20
℃から室温までの範囲で行う事ができる。ラセミ化しや
すい場合には前記の温度範囲で初期には低温、徐々に昇
温しでいくのが好ましい。
化合物〔xI〕を通常行われる脱保護、加水分解反応に
付すことにより化合物[1〕へ導くことができる。
本発明によって得られる新規ピロリジン誘導体〔■〕に
おいて次の4つの異性体が存在するが通常の分離手段例
えばカラムクロマトグラフ法により各々を分離し得る。
〔A]               tB’+前記一
般式〔■〕で表わされる本発明化合物およびその塩は、
経口的または非経口的に投与することができる。すなわ
ち通常用いられる投与形態、例えば錠剤、カプセル剤、
シロップ剤、懸濁液等の型で経口的に投与することがで
き、あるいはその溶液、乳剤、懸濁液等の液剤の型にし
たものを注射の型で非経口投与することができる。坐剤
の型で直腸投与することもできる。
また、前記の適当な投与剤型は許容される通常の担体、
賦型剤、結合剤、安定剤などに活性化合物を配合するこ
とにより製造することができる。また注射剤型で用いる
場合には許容される緩衝剤、溶解補助剤、等張剤等を添
加することもできる。
投与量、投与回数は症状、年令、体重、投与形態等によ
って異なるが、通常は成人に対し1日あたり5〜500
岬を1回または数回に分けて投与することができる。
本発明法により例えば以下にあげる化合物を製造するこ
とができる。
■ L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリ
ル)−2((S)−1−ヒドロキシエチル)ピロリジン ■ L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリ
ル)−2−((R)−1−ヒドロキシ■ L−1−(L
−N−ベンジルオキシカルボニルバリル)−2−((S
)−1−ヒドロキシ−n−プロピル)ピロリジン ■ L−t−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリ
ル)−2−((R)−1−ヒドロキシ−n−プロピル)
ピロリジン ■ L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリ
ル) −2−[(S) −1−ヒドロキシ−2−メチル
プロピル)ピロリジン ■ L−1−’−(L−N−ベンジルオキシカルボニル
バリル)−2−((R) −1−ヒドロキシ−2−メチ
ルプロピル)ピロリジン ■ L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリ
ル) −2−((R、S) −1−ヒドロキシ−〇−ブ
チル)ピロリジン ■ L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリ
ル)−2−((R,5)−t−ヒドロキシ−1−フェニ
ルメチル)ピロリジン■ L−1−ベンゾイル−2−(
(R,5)−1−ヒドロキシ−n−プロピル)ピロリジ
ン@)L−1−(8−ベンゾイルプロピオニル)−2−
((R,5)−1−ヒドロキシ−n−プロピル)ピロリ
ジン @L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルプロリ
ル−2−((R、S) −1−ヒドロキシ−〇−プロピ
ル)ピロリジン @L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルイソロ
イシル)−2−((R,5)−1−ヒドロキシ−n−プ
ロピル)ピロリジン7z二Iレ ニソ/ラニル)−2−((R,5)−1−ヒドロキシ−
n−プロピル1ピロリジン @)L−1−(3−ベンゾイルカビオニル)−2−((
R) −1−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピロリ
ジン 0L−1−((−ベンゾイルプロピオニル)−2−((
S)−1−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピロリジ
ン @L−1−(8−ベンゾイルプロピオニル)−2−((
R,S) −1−ヒドロキシ−n−ブチル)ピロリジン Cり  L−1−(8−ベンゾイルプロピオニル)−2
−((R) −1−ヒドロキシ−1−フェニルメチル)
ピロリジン @  L−1−C8−ベンゾイルプロピオニル)−2−
((S)−1−ヒドロキシ−1−フェニルメチル)ピロ
リジン 次に参考例および実施例をあげて本発明の詳細な説明す
るが、これはその−例であって、本発明は何らこれらの
みに限定されるものではない。
参考例IL−1−ベンジルオキシカルボニル−2−((
R,5)−1−ヒドロキシエチル)ピロリジンの合成 エーテル(LOlRl)にマグネシウム(0,2(1,
8fl 、 12.7 mmol)のエーテル(8−)
溶液を約0.5−をいちどに加えエーテルが還流するま
で加熱4反応が開始したらエーテルがおだやかに還流す
るくらいの速さでヨウ化メチルのエーテル溶液を滴下、
20分後にL−N−ベンジルオキシカルボニル−2−ホ
ルミルピロリジン(2fi 、 8.6 mrnol)
のエーテル(10m)溶液をエーテルがおだやかに還流
するくらいの速さで滴下、、2時間室温で攪拌後水冷下
冷飽和塩化アンモニア水を加えたつエーテルで抽出、飽
和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥、エーテ
ルを留去して得られる油状物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付した。ヘキサン:酢酸エチル=1:1
で溶出し油状の目的とするTL+−エ値の異なる二つの
成績体を得た。
TLC上Rf値がより大きな成績体、L−1−ベンジル
オキシカルボニル−2−【■又は(S)−1−ヒドロキ
シエチル)ピロリジンのNMRスペクトルデータ NMR(CDCla)δ:1.1B(8H,d、J=8
Hz)、1.50〜2.aO(4H,m)、8.20〜
4.20 (4H、m ’)、5.10(2H,s)、
7.8B(5H,S’)TLC上Rf値がより小さな成
績体、L−1、−ベンジルオキシカルボニル−2−((
Sl又は(2)−1−ヒドロキシエチル)ピロリジンの
NMRスペクトルデータ NMR(CDCl g )δ:1.17(8H、d 、
 J =5Hz )、1.50〜2.20(4H、m)
、8.2 t)〜4.20 (4H、m )、5.10
(2H,s)、7.32(5H,s)参考例1と同様に
して下記の化合物を合成した。これらの化合物のNMR
スペクトルデータを示す。
(alL−1−ベンジルオキシカルボニル−2−((R
,S) −1−ヒドロキシ−n−プロピル)ピロリジン NMR(CDC1g)δ:0.96 (fllH、t 
、 J=7Hz )、1.20〜2.20 (6H、m
 )、8.10〜4.10(4H,m)、4.60(I
H,s)、5.10(2H,s)、7.80(5H,5
)tb)L−1−ペンジルオキシカルボニJレ−2−(
(R,S) −1−ヒドロキシ−n−ブチル)ピロリジ
ン NMR(CDCla)δ:0.8N、80(t IH,
m)、3.2ト4.10(4H,m)、5.10(2H
,s)、7.80(5H,5)(c) −1 L−1−ベンジルオキシカルボニル−2−((R1又は
is) −1−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピロ
リジン(二つの成績体でTLC上Rf値がより大きい成
績体) NMR(CDC1g)δ:0.90(8H,d、J=6
Hz)、1.00(8H、d 、 J=6Hz )、1
.50〜2.20 (4H、m)、3.2ト4JO(5
H,m)、5.10(2H,s)、7.83(5H,5
)(c) −2 L−1−ベンジルオキシカルボニル−2−((S)又は
(8)−1−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピロリ
ジン(二つの成績体でTLC上Rf値がより小さい成績
体) NMR(CDC1g)δ:0.90(8B、d、J−G
Hz) 1.00(8H。
d、J=6Hz)、1.5ト2.50(4H,m)、8
.2N、50((R,S) −1−ヒドロキシ−1−フ
ェニルメチル1ピロリジン NMR(CDC1g)δ: IJ(h−2,20(4H
,m)、8.0M、80(2H,m)、4.0(h−4
,50(IH,m)、4.50−4.80(IH。
m)、 5.20(2H,S)、7.1(h−7,60
(IOH,m)参考例2L−2−((R1又は(S)−
1−ヒドロキシエチル)ピロリジンの合成 二つの成績体でTLCJ:Rf値がより大きい方の参考
例1で得たL−1−ベンジルオキシカルボニル−2−(
(R)又は(Sl −1−ヒドロキシ−エチル)ピロリ
ジン(1,2f 、 4.9 mmol)およびチオア
ニソール(24,8F、196mmo 1 )をトリフ
ロロ酢酸(γ0−)に加え2時間室温で攪拌した、トリ
フロロ酢酸を減圧上留去して得られる残渣にベンゼン(
100−)を加えて留去したつ残渣にヘキサン(too
−)を加えて振とうし、ヘキサン層ロリジンの合成 参考例1で得た二つの成績体でTLC上Rf値がより小
さい方のl、−1−ベンジルオキシカルボニル−2−(
(S)又は(m−1−ヒドロキシエチル]ピロリジン(
1,29、4,9mmol)をチオアニソール(24,
81、196mmol)−トリフロロ酢酸(70,d)
で処理し目的物を得た。
参考例4    L −2−((R,5)−1−ヒドロ
キシ−n−プロビル)ピロリジンの合成 L−1−ベンジルオキシカルボニル−2−((R,S)
 −1−ヒドロキシ−n−プロピル)ピロリジン(L、
 5 Q 、 5.7 mmol)をメタノ−ル(80
d)に溶解し、次に含水5%−pd−C(1,5F)を
加え常圧接触還元反応に付した。
触媒を除去し、メタノールを留去し目的物をえた。
NMR(CDC1a)δ:0.8ト1.20(IH,m
)、1.20〜2.20(6H,m)、 fll、oN
、10(4t(、m)、他に6.00ppmに活性水素
に由来するピーク有 参考例5L−2−((団交 は(S)−1−ヒドロキシ
−2−メチルプロピル)ピロリジンの合成 二つの成績体でTLC上Rf値がより大きいL−1−ベ
ンジルオキシカルボニル−2−((R1又は(Sl −
1−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピロリジン(1
,5N)をメタノール中含水5%1yd −C(1,5
’I )存在下参考例4と同様に接触還元反応に付し目
的物をえた。
参考例6L−2−(is)又は(団−1−ヒドロキシ−
2−一メチルプロピル)ピロリジンの合成 参考例5で用いたピロリジン誘導体のジアステレオマー
(1,FM)をメタノール中含水5%−p−d −C(
1,59)存在下参考例4と同様に接触還元反応に付し
目的物を得た。
参考例7    L−2−((R,5)−1−ヒドロキ
シ−n−ブチル)ピロリジンの合成 L−1−ベンジルオキシカルボニル−2−((R,S)
 −1−ヒドロキシ−n−ブチル)ピロリジン(81)
をメタノール中含水5%↑−d−C(8F)存在下参考
例4と同様に接触還元反応に付し目的物を得た。
参考例8    L−2−((R,5)−1−ヒドロキ
シ−1−フェニルメチル)ピロリジンの合成 L−1−ベンジルオキシカルボニル−2−((R,S)
 −1−ヒドロキシ−1−フェニルメチル)ピロリジン
(8,5g)をメタノール中含水5%t−d−C(8,
511)存在下接触還元反応に付し目的物を得た。
実施例IL−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニル
バリル)−2−((勺又は(S)−1−ヒドロキシ−n
−プロピル)ピロリジンの合成 HOBt (0,81、5,9mmol)およびL−N
−ベンジルオキシバリン(1,45f、5.9mmo 
1 )をクロロホルム(50mj)に加え一10°C〜
−20°Cに冷却した。次にL −2−((R。
S) −1−ヒドロキシ−n−プロピル)ピロリジン(
0,82F/ 、 5.9 mmol)、トリエチルア
ミン(1−)およびWSC(1,1f、5.9mmo 
l )を加え2時間攪拌した。徐々に室温にもどし一夜
室温で攪拌上反応させた後水を加えクロロホルムで抽出
、5%炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥。クロロホルムを留去
して得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付した。ヘキサン:酢酸エチル=2:1,1:1
でそれぞれ0.5L溶出した。続いて酢酸エチルで溶出
し目的とするTLC上Rf値の異なる二つの成績体をえ
た。
TLC上Rf値がより大きい成績体 L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリル)
−2−[(団又は(S) −1−ヒドロキシ−n−プロ
ピル)ピロリジンのNMRスペクトルデータ 、すl旧( −V(aDcla)δ:0.8(h−2,80(16H
,m、ただし0.93.1.00ppmにそれぞれダブ
レーIトピーク有)、3.20〜4.60(6H,m)
、5.07(2H,s)、5.6 訃(,00(L H
br)、7JO(5H,5) TLC上Rf値がより小さい成績体 L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニルバリル)
 −2−((Sl又は(団−1−ヒドロキシ−n−プロ
ピル)ピロリジンのNMRスペクトルデータ NMR(CDC1g)δ:0.8(h−2JO(16H
,m、ただし0.92.1.00ppmにそれぞれダブ
レットのピーク有)、8.2(h4.50 (6B 、
m)、5.08(2H,S)、5.50−5.80(I
H,br)、7J8(5H,s) 実m例2    L−1−(L−N−ベンジルオキシカ
ルボニルバリル)−2−(tカまたは(Sl−1−ヒド
ロキシエチル)ピロリジンの合成 参考例2で得たL−2−(■又は(S) −1−ヒドロ
キシエチル)ピロリジン(0,69,4,8mmo l
 )とL−N−ベンジルオキシカルボニルバリン(1,
20t 、 4.8 mmol)とをHOB t(0,
65fl 、 4.8mmol)、トリエチルアミン(
1−)およびW S C(0,92f/ 、 4.8 
mmol)存在下実施例1と同様に反応させ目的物をえ
た。
NMR(CDCl g )δ:0.80〜IJ5(9H
,m)、1,8ト2.20(5H、m )、8.15飼
、60(5H,m)、5.07(2H,s)、5.40
−5.80(2)T、 br 、 2ツのブロードピー
クが重なっている)、7.88(5H,s) 実施例8L−1(L−N−ベンジルオキシカルボニルバ
リル)−2−(fs)または(R−1−ヒドロキシエチ
ル)ピロリジンの合成 参考例3で得たL −2−((S)又は(に−1−ヒド
ロキシエチル)ピロリジン(0,60f。
4、8 mmol)とL−N−ベンジルオキシカルボニ
ルバリン(1,21、4,8mmol)とをHOBt(
0,659、4,8mmol)、トリエチルアミン(1
−)およびWS C(0,92f 、 4.8mmol
)存在下実施例1と同様に反応させ目的物を得た。
NMR(CDC13)δ:0.8ト1.85(9H,m
)、1.4ト2.10(5H。
m)、8.2(h4.90(6H,m)、5.07(2
H,8)、6.08(IH,d、J=10Hz)、7J
2(5H,s)実施例4   L−1−ベンゾイル−2
−((R,5)−t−ヒドロキシーn−プロピル)ピロ
リジンD合成L−2−((R,5)−1−ヒドロキシ−
n−ブロピル)ピロリジン(1,259、8,9mmo
l)と安息香酸(1,109、8,9mmol)とをト
リーも エチルアミン(1−)、HOBt (1,20、8,9
mmol)およびW S C(1,701、8,9mm
ol)存在下実施例1と同様に反応させ目的物を合成し
た。
NMR(CDC1a)δ:1.05((H,t、J=6
Hz)、1.20〜2.25(6H,m )、8.4 
(h−8,70(2H、m)、4.ON、60(2H。
m)、7.48(5H,S) 実施例5L−1−(a−ベンゾイルプロピオニル)−2
−((R,5)−4−ヒドロキシ−n−プロピル)ピロ
リジンの合成 L −2−[(R,S) −1−ヒドロキシ−〇−プロ
ピル)ピロリジン(1,25f 、 8.9 mmol
)と3−ベンゾイルプロビオラ酸(1,69,8,9m
mol)とをE(OBt(1,20II 、 8.9m
mol)、トリエチルアミン(1−)およびWSC(1
,71゜8、9 mmol)存在下実施例1と同様に反
応させ目的物を合成した。
NMR(CDC1a)δ: 1,00(8H,t 、 
J−6H2)、1.50〜1.80(2H,m)、1.
80”2.20(4H,m)、2.6ト2.90(2H
m)、8J(h−8,80(5H,m)、4.0(h4
.80(IH,m)、473(IH,d、 J=5Hz
)、7.30”7.70(8H,m)、7.9Fr−8
,10(2H,m) 実施例6L−1−(L−N−ベンジンオキシカルボニル
バリル)−2−((R)又は(ター1−ヒドロキシ−2
−メチルプロピル)ピロリジンの合成参考例5で得たL
−2−(fR)又は(ター1−ヒドロキシ−2−メチル
プロピル)ピ云リジン(1,001、7,Ommol)
とL−N−ベンジルオキシカルボニルバリン(1,74
g、7.0mmol)とをHOBt (1,001、7
,Ommol)、トリエチルアミン(1−)およびW 
S C(1,4Of 、 7.0 mmol)存在下実
施例1と同様に反応させ目的物を得た。
NMR(CDC1a)δ二0.87〜1.20(9H,
m)、 1.40−2.27(6H,m)、8.2(?
”4.18 (8H、m)、4.13祠、57(3E(
m)、5.12(2H,S)、5.4ト5.67(IH
,m)、7.87(5H,s) 実m例7    L−1−(L−N−ベンジルオキシカ
ルボニルバリル)−2−((S)又は[R)−1−ヒド
ロキシ−2−メチルプロピル)ピロリジンの合成参考例
6で得たL −2−((S)又は(母−1−ヒドロキシ
−2−メチルプロピル)ピロリジン(0,50t 、 
8.5 mmoりとL−N−ベンジルオキシカルボニル
バリン(0,87g、8.5mmo 1 )とをHOB
t (0,509,8,5mmol)、トリエチルアミ
ン(0,5d)およびWSC(0,70g、 8.5m
mol)存在下実施例1と同様に反応させ目的物を得た
NMR(CDC1a運: 0.77〜1.20 (9H
、m)、1.40〜2.60(6H,m)、8.28〜
4.00(8H,m)、4.2 ()−4,67(a)
I、m)、5.10(2’H,s)、5.50〜5.9
0(lH,m)、7J3(5H,s) 実施例8L−1(L−N−ベンジルオキシカルボニルバ
リル)−2−((R,5)−1−ヒドロキシ−n−ブチ
ル)ピロリジンの合成 L−2−((R,S’) −1−ヒドロキシ−n−ブチ
ル)ピロリジン(1,00fl 、 ?、 Ommol
)とL−N−ベンジルオキシカルボニルバリン(1,7
5f 、 7.0 mmol)とをHOBt(0,94
g。
7、0 mmol)、トリエチルアミン(L m/ )
およびWSC(1,341、7,Ommol)存在下実
施例1と同様に反応させ目的物をえた。
NMR(CDC1a)δ:0.85〜1.10(9H,
m)、1.20〜1.70(4H,m)、1.70〜2
.15 (5H、m )、8.804.00(4H,m
)、4.00〜4.60(2H,m)、5.09(2H
,s)5.57(IH,br)、7.j15(5H,s
)実施例9L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニ
ルバリル)−2−[(R,5)−1−ヒドロキシ−1−
フェニルメチル)ピロリジンの合成L −2−((R,
S) −1−ヒドロキシ−1−フェニルメチル)ピロリ
ジン(0,85F、4.8rnmo ! )とL−N−
ベンジルオキシカルボニルバリン(1,20g、4.8
 mmo l )とをT(OBt(0,659、4,8
mmol)、トリエチルアミン(0,7,d)およびW
SC(0,921、4,8mmol)存在下実施例1と
同様に反応させ目的物を得た。
NMR(CDC1a)δ:1.04 (6H,t 、 
J=6Hz )、1.40〜2.20(5H,m)、8
.4 (1〜4.00 (2H、m )、4.50(2
t(、m)、5.08(2t(、s)、5.57 (I
 H。
d 、 J=9Hz )、7.83(10H,s)実m
例10  L−1−(L−N−ベンジルオキシカルボニ
ルプロリル) −2−((R,5)−1−ヒドロキシ−
n−プロピル)ピロリジンの合成L −2−((R,S
) −1−ヒドロキシ−n−プロビル)ピロリジン(1
,001、7,2mmol)とL−N−ベンジルオキシ
カルボニルプロリン(1,801、7,2mmol)と
をHOBt(1,00g。
7、2 mmo l )、トリエチルアミン(1−)お
よびWSC(1,401、7,2mmol)存在下実施
例1と同様に反応させ目的物を得た。
NMR(CDC1a)δ:0.80〜2.41(18H
,m)、8.17〜4.77 (8H、m )、4.8
0〜5.27 (2H、m )、7.88(5H,a) 実施例1 1  L−1−(L−N−ベンジルオキシカ
ルボニルイソロイシル)−2−((R、5)−1−ヒド
ロキシ−n−プロピル)ピロリジンの合成L −2−(
(R,S) −1−ヒドロキシ−n−プロビル)ピロリ
ジン(1,001、7,2mmol)とL−N−ベンジ
ルオキシカルボニルイソロイシル(1,901F 、 
7.2mmol)とをHOB t(1,00g、 7.
2 mmol)、トリエチルアミン(1−)およびWS
C(1,401、7,2mmol)存在下実施例1と同
様に反応させ目的物をえた。
NMR(CDC1g)δ:0.80〜2.20(14H
,m)、8.27〜167(2H,m)、8.67〜4
.07(lH,m)、4.07〜4.57(2)T、m
)、5.07(2H,s)、5.63(L)I。
d 、 J−9Hz )、7.88(5H,s)実施例
12  L−1−(L’−N−ベンジルオキシカルボニ
ルフェニルアラニル)−2−[(R,5)−1−ヒドロ
キシ−〇−プロピル)ピロリジンの合成 L −2−((R,S)−1−ヒドロキシ−n−プロビ
ル)ピロリジン(1,001、7,2mmol)トL−
N−ベンジルオキシカルボニルフェニルアラニン(2,
201、7,2mmol)とをHOBt(1,001、
7,2mmol)、 トリエチルアミン(1−)および
WS C(1,401、7,2mmol)存在下実施例
1と同様に反応させ目的物を得た。
NMR(CDCl5 )J :0.80〜1.90 (
9H、m )、2.50〜8.90(5H,m、ただし
:(,06p pmにダブレットピーク有)、8.9 
jl〜4.57 (L H、m )、4.57〜4.9
7(IH,m)、5.07(2H,s)、5.80(I
H,d、J=9Hz)、7.80(5H,s)、7.a
5(sH,s)実111例t 8  L−1−(8−ベ
ンゾイルプロピオニル)−2−((R)または(S)−
1−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピロリジンの合
成 参考例5で得たL−2−((望又は(S) −1−ヒド
ロキシ−2−メチルプロピル)ピロリジン(1,00I
I 、 7. Ommol)と3−ベンゾイルプロピオ
ン酸(1,241、7,Ommol)とをHOBt (
1,001、7,0mmol)、トリエチルアミン(l
−)およびWSC(1,40f。
7.0 mmol)存在下実施例1と同様に反応させ目
的物を得た。
NMR(CDCIg)δ:0.67〜1.30(6H,
m)、1.40〜2.28(5H,m)、2.40〜2
.93 (2H、m )、2.9:1m〜8.90 (
4H、m )、4.10〜4.40(IH,m)、4,
75(IH,d、J=5[(Z)、7.20〜7.77
(8H,m)、7.98〜8.27 (2H、m ) 実施例14L−1−(8−ベンゾイルプロピオニル)−
2−((S)又は(R1−1−ヒドロキシ−2−メチル
プロピル)ピロリジンの合成 参考例6で得たL−2−((Sl又は(R) −t −
ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピロリジン(1,0
0Q 、 7 mmol)と3−ベンゾイルプロピオン
酸(1,24fl 、 7.0 mmol)とをHOB
t (1,00’I 、 7.0 mmol)、トリエ
チルアミン(1,d)およびWSC(1,40g。
7、0 mmol)存在下実施例1と同様に反応させ目
的物を得た。
NMR(CDCI+)δ: 0.78〜1.15 (6
H、m )、1.48〜2.48(5B、m)、2.4
8〜8.00(2H,m)、8.20〜4.00 (4
H、m )、4.00〜4.70 (2H、m )、7
.27〜7.67(8H,m)、7.90〜8.15 
(2H、m )実施例15L−1−(8−ベンゾイルプ
ロピオニル)−2−((R,5)−1−ヒドロキシ−n
−ブチル)ピロリジンの合成 L −2−((R,S)−t−ヒドロキシ−n−ブチル
)ピロリジン(1,15fl 、 8.0 mm01)
と8−ベンゾイルプロピオン酸(1,48g。
8.0mmol)とをHOBt (1,1Of 、 8
.0mmol)、トリエチルアミン(1−)およびW 
S C(1,58II 、 8. Ommol)存在下
実施例1と同様に反応させ目的物を得たう NMR(CDC1a)δ:0゜?Q〜2J8(11H,
m)、2.50〜2.98(2H,m)、8.00〜4
.88(7H,m’)、7.(0〜7.78(8H,m
)、7.80〜8.20(2H,m)実施例16  L
−1−(:ll−ベンゾイルプロピオニル)−2−((
R1又は(ター1−ヒドロキシ−1−フェニルメチルピ
ロリジンの合成 L −2−(CR,S)−1−ヒドロキシ−1−フェニ
ルメチル)ピロリジン(o、ssy。
4.8mmol)と3−ベンゾイルプロピオン酸(0,
85Q 、 4.8mmol)とをHOBt (0,6
5N 。
4.8 mmol)、トリエチルアミン(1−)および
WS C(0,921、4,8mmol)存在下実施例
1と同様に反応させTLC上Rf 値が異なる二つの成
績体を得た。
TLC上Rf値がより大きな成績体、L−1−(3−ベ
ンゾイルプロピオニル’)−2−((望又は(ター1−
ヒドロキシ−1−フェニルメチル)ピロリジンのNMR
スペクトルデータNMR(CDC18)δ:1.40〜
2.20 (4H、m)、2.72(2H、t 、 J
=6Hz )、8.00−8.70 (4H、m )、
4.52 (I H、m )、5.00(IH,d 、
 J=8Hz )、5.87(LH,br)、7−15
〜7.65(8H,m)、7.80〜8.20 (2H
、m ) TLC上Rf値がより小さな成績体、L−1−(8−ベ
ンゾイルプロピオニル)−2−((S)又は(望−1−
ヒドロキシ−1−フェニルメチル)ピロリジンのNMR
スペクトルデーNMR(CDC1a運:1.50〜2.
10(4)(、m)、2.70〜2.90(2)1.m
)、8.80〜8.80 (4H、m )、4.60〜
4.70(2H0m)、5.45(LH,br)、7.
20〜7.60(8)!、m)、7.90〜8.10 
(2H、m)′1テ許出願人 住友製薬株式会社 手続補正書(自制 昭和62年 3月30日 特許庁長官殿                  。
1、事件の表示 昭和61年特許願第61693号 2、発明の名称 新規ピロリジン誘導体およびその製造法3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 大阪市東区道修町2丁目40番地 5、補正の内容 (1)明細書第16頁第1行の「ヨウ素」を「臭素、ヨ
ウ素」とする。
(2)同書第17頁最下行の’ (N)Jを’ (IV
)Jとする。
(3)同書第18頁を別紙のとおり補正する。
(4)同書第22頁下より第8行のrkiso」をrK
iSOJとする。
(5)同書第23真下より第7行の「通常」の前に「必
要に応じて」を挿入する。
(6)同書第28頁第3行の「プロリル」を「プロリル
)」とする。
(7)同書第43頁第9行のr3.30Jをr3.30
〜」とする。
(8)同書第44頁第5行のr4.50Jをr4.20
〜4.60Jとする。
(9)同書第48頁下より第2行の「メチル」を「メチ
ル)」とする。
以上 o R28R27 〔式中、R2、H6は前記のとおりである。
Yは塩素、臭素またはヨウ素を表わす。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 〔式中R^1は▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、R^2は 低級アルキル基、非置換もしくは置換フェ ニル基または−CH_2−R^2^2を表わす。 ただし、R^3、R^4、R^5はそれぞれ独立に水素
    原子、ハロゲン原子、水酸基、低級ア ルキル基、非置換もしくは置換フェニル基、−CH_2
    R^9、−X−R^1^0、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、−NH_2、−NHR^1^4または▲数式
    、化学式、表等があります▼を表わす、(ただしR^9
    は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。Xは酸素原
    子またはイオウ原子を 表わし、R^1^0は低級アルキル基、非置換もしくは
    置換フェニル基または−CH_2R^1^1(ただしR
    ^1^1は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。)
    を表わす。R^1^2は低級アルキル基、非置換もしく
    は置換フェニル基また は−CH_2R^1^8(ただしR^1^8は非置換も
    しくは置換フェニル基を表わす。)を表わす。R^1^
    4は低級アルキル基、5員環もしくは6員環 のシクロアルキル基、非置換もしくは置換 フェニル基、−(CH_2R^1^5(ただしR^1^
    5は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。)、 または▲数式、化学式、表等があります▼(ただしR^
    1^6は低級アルキル基または非置換もしくは置換フェ
    ニル基 を表わす。)を表わす。R^1^7、R^1^8はそれ
    ぞれ独立に低級アルキル基または−CH_2R^1^9
    (ただしR^1^9は非置換もしくは置換フェニル基を
    表わす。)を表わす。}R^6は水素原子または低級ア
    ルキル基を表わす。R^7は水素原子、低級アルキル基
    、ベンジル基、▲数式、化学式、表等があります▼また
    は−(CH_2)_n−R^2^0を表わす。 {ただしnは0〜4の整数を表わし、R^2^0は−O
    H、−SH、−NH_2、−SCH_3、▲数式、化学
    式、表等があります▼、−CONH_2、▲数式、化学
    式、表等があります▼、−CO_2R^2^1(ただし
    R^2^1は水素原子、低級アルキル基またはベンジル
    基を表わす。)または複素環基を表 わす。}R^8は水素原子を表わすか、またはR^7と
    互いに結合して隣接する窒素原子、炭素原子とともに5
    員環の複素環基を表わ す。R^2^2は非置換または置換フェニル基を表わす
    。〕 で表わされるピロリジン誘導体
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^2は低級アルキル基、非置換もしくは置換
    フェニル基または−CH_2−R^2^2を表わす。た
    だしR^2^2は非置換または置換フェニル基を表わす
    。〕 で表わされるピロリジン誘導体と一般式 〔式中、R^2^3は▲数式、化学式、表等があります
    ▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼を表わす。 ただし、R^2^4、R^2^5、R^2^6はそれぞ
    れ独立に水素原子、ハロゲン原子、水酸基、低級アルキ
    ル基、非置換もしくは置換フェニル基、 −CH_2R^9、−X−R^1^0、▲数式、化学式
    、表等があります▼、−NHR^2^9、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼または▲数式、化学式、表等があります▼ を表わす。{ただしR^9は非置換もしくは置換フェニ
    ル基を表わす。Xは酸素原子またはイオウ原子を表わし
    、R^1^0は低級アルキル基、非置換もしくは置換フ
    ェニル基または −CH_2R^1^1(ただしR^1^1は非置換もし
    くは置換フェニル基を表わす。)を表わす。R^1^2
    は低級アルキル基、非置換もしくは置換フェニル基また
    は−CH_2R^1^3(ただしR^1^3は非置換も
    しくは置換フェニル基を表わす。)を表わす。 R^2^9は▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わす。R^1^6は低級アルキル基または非置換も
    しくは置換フェニル基を表わす。R^3^0は低級アル
    キル基、5員環もしくは6員環のシクロアルキル基、非
    置換もしくは置換フェ ニル基または−CH_2R^1^5(ただしR^1^5
    は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。)を 表わす。R^1^7、R^1^8はそれぞれ独立に低級
    アルキル基または−CH_2R^1^9(ただしR^1
    ^9は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。)を表
    わす。} R^2^7は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基、
    ▲数式、化学式、表等があります▼または −(CH_2)_n−R^3^2を表わす。(ただしR
    ^3^1は低級アルキル基、ベンジル基、フェニル 基を表わす。nは0〜4の整数を表わし、 R^3^2は−A−C−R^3^3(ただしR^3^3
    は低級アルキル基、ベンジル基、フェニル基を表わし Aは酸素原子およびイオウ原子を表わす。)、▲数式、
    化学式、表等があります▼、−SCH_3、▲数式、化
    学式、表等があります▼、 −CONH_2、▲数式、化学式、表等があります▼(
    ただしz はCl、Brを表わす)、−CO_2R^3^4(ただ
    しR^3^4は低級アルキル基、ベンジル基を表わす。 )または複素環基を表わす。} R^2^8は水素原子を表わすかまたはR^2^7と互
    いに結合して隣接する窒素原子、炭素原 子とともに5員環の複素環基を表わす。 R^6は水素原子または低級アルキル基を 表わす。〕 で表わされるカルボン酸とを反応させ、さらに必要に応
    じて脱保護、加水分解反応を行うことを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、R^2 は前記のとおりである。 ただし、R^3、R^4、R^5はそれぞれ独立に水素
    原子、ハロゲン原子、水酸基、低級ア ルキル基、非置換もしくは置換フェニル基、−CH_2
    R^9、−X−R^1^0、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、−NH_2、−NHR^1^4または▲数式
    、化学式、表等があります▼を表わす。(ただしR^9
    は 非置換もしくは置換フェニル基を表わす。 Xは酸素原子またはイオウ原子を表わし、 R^1^0は低級アルキル基、非置換もしくは置換フェ
    ニル基または−CH_2R^1^1(ただしR^1^1
    は非置換もしくは置換フェニル基を表わ す。)を表わす。R^1^2は低級アルキル基、非置換
    もしくは置換フェニル基または −CH_2R^1^3(ただしR^1^3は非置換もし
    くは置換フェニル基を表わす。)を表わす。 R1^4^は低級アルキル基、5員環もしくは6員環の
    シクロアルキル基、非置換もしくは 置換フェニル基、−CH_2R^1^5(ただしR^1
    ^5は非置換もしくは置換フェニル基を表わす。)、ま
    たは▲数式、化学式、表等があります▼(ただしR^1
    ^6は低級アルキル基または非置換もしくは置換フェニ
    ル基 を表わす。)を表わす。R^1^7、R^1^8はそれ
    ぞれ独立に低級アルキル基または−CH_2R^1^9
    (ただしR^1^9は非置換もしくは置換フェニル基を
    表わす。)を表わす。 R^6は前記のとおりである。 R^7は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基、▲数
    式、化学式、表等があります▼または−(CH_2)_
    n−R^2^0を表わす。(ただしnは0〜4の整数を
    表わ し、R^2^0は−OH、−SH、−NH_2、−SC
    H_3、▲数式、化学式、表等があります▼、−CON
    H_2、▲数式、化学式、表等があります▼、 −CO_2R^2^1(ただしR^2^1は水素原子、
    低級アルキル基またはベンジル基を表わす。) または複素環基を表わす。) R^8は水素原子を表わすか、またはR^7と互いに結
    合して隣接する窒素原子、炭素 原子とともに5員環の複素環基を表わす、 R^2^2は前記のとおりである。〕 で表わされるピロリジン誘導体の製造法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037865A (ja) * 2006-07-14 2008-02-21 Nagasaki Univ 光学活性ビスオキサゾリン−銅錯体を不斉触媒とするn−保護アミノアルコール化合物の不斉エステル化反応

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JP2008037865A (ja) * 2006-07-14 2008-02-21 Nagasaki Univ 光学活性ビスオキサゾリン−銅錯体を不斉触媒とするn−保護アミノアルコール化合物の不斉エステル化反応

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