JPS62221571A - プリンタの、プリントヘツドとプラテンとの間の間隔を調節するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 プリンタ、特にマトリックスフ０リンタの、プリントヘ
ッドと７°ラテンとの間の間隔を調節するための装置で
あって、キャリッジ上に配置されたプリントヘッドと、
キャリッジ案内部とを有しており、該キャリッジ案内部
が、キャリッジを長手方向で案内している弟１の軸と、
キャリッジを鉛直方同にのみ案内している第２の１前と
から成っていて、第１の軸がプリンタの側壁の範囲にお
いて、等しい偏心率を有する偏心体区分によって支承さ
れていて、プリンタの外側に調節レバーを保持している
形式のものに関する。

従来の技術 この形式の偏心体式の調節装置は作業者によって、基本
的に最良の７’　ＩＪ　７　｝　１家を表出し、もしく
は二一１ル方式のマトリックスフ０リンタにするという
目的のだめに用いられている。しかしながら、リボンも
しくはリボンカセットの交換又は、エンドレスペーパに
おける用紙の新たな始端部の交換が必要である場合には
いつも、フ０リ／トヘノドの適正な位置が失なわれる。

こうなると、マトリノクスニードルプリンタにおいてプ
リントニードルの摩耗現象が生じて、グリメトニードル
の後調整もしくは端面の後研１若が必要となる。このよ
うな場合にはプリントへノドを取外す必要があるので、
プリントヘッドを再び組み込んだ後で新たに調整しなけ
ればならない。

プリンタのプリントヘッドとプラテンとの間の間隔を調
節するために、偏心体式の調節装置によって作業を行な
う装置は、例えはアメリカ合衆国特許第４１７８１０６
号明細書により公知である。公知の装置は基本的に棒状
のプラーテンのためたけにしか有効でないこととは関係
なしに、プラテンは基本位置のために調節レバーを十分
に正確に固定するという公知の解決策をもっていない。

しかも、Ｄ位置への修正は極めて不正確である。又、こ
の偏心体調節には当て付は方向での案内がほとんど正確
でないということも伴っている。

比較的に正確な案内装置は、ドイノ連邦共和国特許出願
公開第３０１　４８２３号明細書から明らかである。し
かしながら、この案内装置のためには、フ゜リンタケー
／ング内を直膨的に案内される挿入フレームが必要とさ
れていて、該押入フレームはプリントヘッド軸の゜方向
で７０ラテンに対して垂直に移動可能である。しかもこ
の公知の解決策は移動ボソ／ヨンを固定するために挿入
フレームとプリンタケーシングとのＩｎ］で必要とされ
る調節装置が不可欠である。従って、この公知の解決策
は調節方向でのほんのわずかに不正確な案内を回避して
いるのであるが、経済的理由からもはや許容しがたい比
較的に高いコストにつながっている。

さらに、先行技術はドイツ連邦共和国実用新案登録第７
１４０５２４号明細書に記載されている。この解決策に
おける装置は調節不能なプリントへツーを有し、これに
対応して調節可能な円筒形のプラテンを有している。そ
して円筒形のグラテンの両端にそれぞれ１つずつの調節
装置が設けられている。従って、公知の装置は可動で互
いに連結された大体において６つの構成グループ、すな
わち旋回可能な支持部と、調節運動を受容するレバ一部
材と、微調節運動を受容しているカンプリング部材とを
有している。

このために必要な構成部分が多数あることは必然的に許
容誤差の累積をもたらすので、構成部分同士の間に与え
られる間隙が調節運動を不正確にすることになる。例え
ば、円筒形のプラテンの両側にあるＮＳ　１６装置の調
節運動の平行性は保証されていない。

発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題はｂ゛頭で述べた形式の
装置を改良して、公知の装置よりも簡単にする、すなわ
ち比較的にわすがな数の構成部分で済ませるようにし、
公知の装置と比軟してより単純な構造で調整運動のより
高い精度を、特に出発位置のより高い精度を保証するよ
う÷こし、すなわち、０位置及び平行調整と平行性の維
持とのための前提条件を高めることができるように構成
することである。

課題を解決するための手段 前述の課題を解決する本発明の構成は調節レバーを固定
するために第１の軸が第６の偏心体区分を有していて、
該第６の偏心体区分が偏・Ｌ・率の大きさと偏・し・率
の位置とに関連して他の偏心体区分に調和しており、第
１の軸が／ヤフトでもってグリンタフレームのｆｌｌ１
１壁の水平方向の切欠き内をそれぞれ案内されていて、
第１の偏心体区分と第２の偏心体区分とがそれぞれ１１
１’ｌ　壁の外側において調節板内で基準平面に弾性的
に案内されながら当接していることである。

発明の効果 本発明の構成にとってまず第１に、適当に正確に調節可
能な６つの偏心体区分を有する一体の軸が重要である。

又、ひいては、基準平面にわたってさらに良好な平行案
内と調整とも与えられる。従って、初調整は調節レバー
を第１の軸に結合することによって実地において適正に
行なわれ、平行調節もしくは送り・戻し調節は、基準平
面を形成することと、該基準平面に継続的に当接するこ
ととによって極めて正確に行なわれている。

実施態様 適当な偏心体区分の当接は特許請求の範囲第て基準平面
に対して当接可能であることによって得られる。

さらに、調節レバーが５つの偏心体区分を有する第１の
川に配属されていることは、第１の軸の調節板に配置さ
れた偏心体区分が円形の横断面を有しており、調節レバ
ーに配置された第６の偏心体区分が比較的に大きい曲率
半径を有していて、該第３の偏心体区分に、曲率半住に
おいて比較的に大きいつは区分が接続していることとに
よって有利に得ることができる。この構成は、調節レバ
ーを適当な偏心体区分によって半径方向で固定すると同
時に軸線方向にも、高いコストをかけることなしに固定
することを許容している。

さらに、調節板の水平方向での移動行程は、調節板がそ
れぞれ、水平方向の長孔内を案内されるはめあいピンも
しくは固定ねじを有していることによって与えられる。

できる限り直線的な移動を得るためには、６つの偏心体
区分の、キヤリツジを案内している第１の軸の長手１１
１］線を中心として約１５°分だけ回転させられた状態
において調節レバーがＯ位置にあることが提案されてい
る。Ｄ位置が、プリントヘッドのプラテンに対する最小
間隔をとっているので、調節レバーが口位置から開放位
置へだけ運動させられることにもとづいて、調節レバー
は偏心位置の都合のよいＩ叱囲で運動させられる。

さらに、個々の開放位置において固定するためには、調
節レバーに固定された係止突起のための弓形の保止セグ
メントが、調節レバーに回かい合っているように、構成
されている。

係止セグメントとの結合においては、弓形の係止セグメ
ントの範囲において、調節レバーに両旋回方向でストッ
パが配楓されていると、さらに有利である。

実施例 プリントヘッド１とグラテン２との間の間隔を調節する
ための装置は、ニードル構造のマトリックスプリンタ３
内に位置している。この場合、プラテン２は円筒形のグ
リントローラ（第２図）又はプリントビーム２ａ（第５
図）から構成されていることができる。

プリントヘッド１はキャリッジ４に配置宴れていて該キ
ャリッジ４に固定結合されている。

キャリッジ４はキャリッジ案内部５と略示された駆動装
置とにもとついてプラテン２の前からキャリッジ案内部
５まで平行に定速で往復運動させられている。キャリッ
ジ案内部５はキャリッジ４を長手方向で、すなわちプラ
テン２に平行に案内する第１の＠６と、キャリッジ４を
鉛直方同にのみ案内している第２の４１１７とから成っ
ていて、第２の軸７は水平面上でキャリッジ４を、往復
運動方向に対して垂直に運動させている。従って、第１
の軸６が水平方向に移動するとプリントヘッド１とプラ
テン２との闇の間隔を変化させている。

第１の軸６は１ｌｌｌｌ壁３ａもしくは３ｂ内を、すな
わち第６図に示したように水平方向の切欠き８内を案内
されて支承されている。第１のＭ　６の、側壁３ａもし
くは３ｂの近くＫある偏心体区分６ａ及び６ｂは偏心体
、すなわち偏心率ｅの ２経過の開始との大きさと位置とにもとづいて完全に等
しい。マトリックスプリンタ３の外側３Ｃには調節レバ
ー９が固定されていて、該調節レバー９のＯ位置９ａは
、第５図に示したように偏心率ｅの位置に対して直接的
に関連している。調節レバー９の固定は、偏心率ｅと、
前記２つの偏心体区分６ａと６ｂに対する正確な位置と
を有する第３の偏心体区分６ｃを介して行なわれている
。正確な偏心率ｅとその始点及び終点とは有利には、第
１の軸６が／ギフト１０のところで締め付けられて、偏
心率ｅの分だけ偏心されて調節されてから、通常の旋盤
工具によって偏・し・体区分５ａ、５ｂ、５ｃを加工も
しくは製作することＫよって得られる。調節レバー９は
ばねリング１１等によってｌｌｌ１ｌｌ線方向で固定確
保されている。

７°リンタフレーム１２の側壁には水平方向の切欠き８
だけが設けられていて、これらの切欠き内に／ギフト１
０を有する第１の軸６がプリント対抗支承部２の方向で
接近及び離反の向きで運動することができる。外１１１
１１３　ｄ　ＶＣは調節板１３ａ、１３ｂがはめあいピ
ン１４と固定ねじ１５とによって覆い部分を形成してい
るので、第１の！１１］　６は軸線方向で固定されてい
る。偏心体区分６ａ、６ｂが円形の横断面を有している
のに対して、偏心体区分６ｃは曲率半径Ｒ（第４図）を
有するように構成されている。これによって、曲率半径
において比較的に大きいつは区分１７が与えられている
。

第６図に示すように偏心体区分（６ａと６ｂ）のそれぞ
れは、曲けばね１８によって基準平面１９に抗して弾性
的に圧着されている。曲けばね１８はそのつど調節板１
３ａと１３ｂとの内部に固定されている。固定ねじ１５
とはめあいピン１４とはそのつど長孔２０内を案内され
ているので、偏心体区分５ａ、６ｂ、５ｃのシステム全
体が図示の位置にもたらされることができる。これによ
って、基準平面１９の位置が決定される。しかしながら
、例えばプリントヘッド１のニードル行程に調和させら
れた最小間隔２１がまず設定される。通常の場合には、
このような最小間隔２１は０．０５〜０．１５ｍｍの大
きさクラスにある。その次に、調節板１３ａ及び１３ｂ
が平行に設定され、この平行性において各調節＆１３ａ
、１３ｂの基準平面１９がプラテン２に対して等しい間
隔を有している。曲けばね１８は偏心体区分６ａ及び６
ｂを基準平面１９に継続的に当接させるために役立って
いる。

調節方向は、第５図と第６図とにそのつど符号２２によ
って示されている。

シャフト１０、ひいてはキャリッジ４、ひいてはプリン
トヘッド１を（円筒形の）プラテン２の手前でできる限
り直線的に調節できるようにするためには偏心率ｅが約
１５°分だけ長手軸線２３（第１の川６）を中心として
右向きに回転（図示せず）されて配置されていて、この
場合調節レバー９は図示の位置（第５図）に配置されて
いる。この調節レバー９の図示の位置は０位１ｆｔｓａ
である。この０位置９ａには所与の値の最小間隔がある
。

調節レバー９には、該調節レバー９に固定された係止突
起２５を有する湾曲させられた係止セグメント２４が対
向している。従って、調節レバー９は旋回方向で離れる
方向に旋回させられた位置において、例えはリボンカセ
ット２７（第１図）を交換するためには、係止突起２５
でもって櫛歯間隙２８内に位置させられており、プラテ
ン２とプリントヘッド１との間の間隔はこれに応じて拡
大させられる。調節レバー９の運動行程は、係止部材２
４に設けられたストッパ２９．３０によって制限されて
いる。

プリントヘッド１の開放運動は調節レバー９の旋回方向
２６にもとづいて、長手用線２３を中心とする第１の軸
６のンヤフト１０の旋回運動方向３１に相当しており、
方向３２の向きの／ギフト１０の水平運動に相当してい
る。４１１ｉｉ心体区分５ａ　、６ｂは方向３３の向き
に旋回しているので、円形の横断面１６は方向３４の同
きに運動している。

これによって、長手ｑｔｆ１２３と基準平面１９との間
の間隔は（依然として開放運動に関連して）小さくなる
。従って、プリントヘッド１のプラテン２からの間隔は
大きくなっていく。円形の横断面１６は開放運動中に自
明の如く既述のように曲けばね１８によって基準平面１
９に対して保持されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を有するマトリックスプリンタの
横断面図、第２図は本発明にとって重要な構成部分を有
するマトリックスプリンタの略示縦断面図、第６図は６
つの偏心体区分を有する軸を示す図、第４図は第６図に
示した情の正面図、第５図はプラテンとプリントヘッド
と調節レバーとの仰［面図、第６図は、６つの偏心体区
分を有する組み込まれた正面図で示された軸を有するプ
リンタフレームの側壁の側面図である。 １・・・プリントヘッド、２・・・プラテン、２ａ・・
・プリントビーム、３・・・マトリックスプリンタ、３
ａ　、３ｂ・・・側壁、３ｃ、３ｄ・・・外側、４・・
・キャリッジ、５・・・キャリッジ案内部、６・・・第
１の軸、５ａ、５ｂ、５ｃ・・・偏心体区分、７・・・
第２の１１１１．８・°・切欠き、９・・・調節レバー
、９ａ・・・０位置、１０・・・／ヤフト、１１・・・
ばねリング、１２・・・プリンタフレーム、１３ａ、１
３ｂ・・・調節板、１４・・・はめあいピン、１５・・
・固定ねし、１６・・・横断面、１７・・・つげ区分、
１８・・・曲けばね、１９・・・基準平面、２０・・・
長孔、２１・・・最小間隔、２２・・・調節方向、２３
・・・長手軸線、２４・・・係止セグメント、２５・・
・係止突起、２６・・・旋回方向、２７・・・リボンカ
セット、２８・・・櫛歯間隙、２９．３０・・・ストッ
パ、３１・・・旋回運動方向、３２，３３．３４・・・
方向。 ＦＩＧ、　５ ２・・・フ０ラデ ３　；＞　、　　３　ｂ ４・・ギー＼′す ５・・キｉ−リ ＦＩＧ、　６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プリンタの、プリントヘッドとプラテンとの間の間
   隔を調節するための装置であって、キャリッジ上に配置
   されたプリントヘッドと、キャリッジ案内部とを有して
   おり、該キャリッジ案内部が、キャリッジを長手方向で
   案内している第１の軸と、キャリッジを鉛直方同にのみ
   案内している第２の軸とから成っていて、第１の軸がプ
   リンタの側壁の範囲において、等しい偏心率を有する偏
   心体区分によって支承されていて、プリンタの外側に調
   節レバーを保持している形式のものにおいて、調節レバ
   ー（９）を固定するために第１の軸 （６）が偏心率の大きさと偏心率の位置とに関連して他
   の偏心体区分（６ａ、６ｂ）に調和している、第５の偏
   心体区分（６ｃ）を有していて、第１の軸（６）がシャ
   フト（１０）でもってプリンタフレーム（１２）の側壁 （３ａ、３ｂ）の水平方向の切欠き（８）内をそれぞれ
   案内されていて、第１の偏心体区分（６ａ）と第２の偏
   心体区分（６ｂ）とがそれぞれ側壁（３ａ、３ｂ）の外
   側（３ｄ）において調節板（１３ａ、１３ｂ）内で基準
   平面（１９）に弾性的に案内されながら当接しているこ
   とを特徴とする、プリンタの、プリントヘッドとプラテ
   ンとの間の間隔を調節するための装置。 ２、第１の偏心体区分（６ａ）と第２の偏心体区分（６
   ｂ）とがそのつど曲げばね（１８）によって基準平面（
   １９）に対して当接可能である、特許請求の範囲第１項
   記載の装置。 ３、第１の軸（６）の調節板（１３ａ、１３ｂ）に配置
   された偏心体区分（６ａ、６ｂ）が円形の横断面を有し
   ていて、調節レバー（９）に配属された第３の偏心体区
   分（６ｃ）が比較的に大きい曲率半径を有していて、前
   記第３の偏心体区分（６ｃ）に、曲率半径において比較
   的に大きいつば区分（１７）が接続している、特許請求
   の範囲第１項又は第２項記載の装置。 ４、調節板（１３ａ、１３ｂ）がそれぞれ、水平方向の
   長孔（２０）内を案内されているはめあいピン（１４）
   もしくは固定ねじ（１５）を有している、特許請求の範
   囲第１項から第６項までのいずれか１つの項に記載の装
   置。 ５、３つの偏心体区分（６ａ、６ｂ、ｂｃ）の、キャリ
   ッジ（４）を案内している第１の軸 （６）の長手軸線（２３）を中心として約 １５°分だけ回転させられた状態において調節レバー（
   ９）が０位置（９ａ）にある、特許請求の範囲第１項か
   ら第４項までのいずれか１つの項に記載の装置。 ６、調節レバー（９）に固定された係止突起（２５）の
   ための弓形の係止セグメント（２４）が、調節レバー（
   ９）に向かい合っている、特許請求の範囲第１項から第
   ５項までのいずれか１つの項に記載の装置。 ７、弓形の係止セグメント（２４）の範囲において、調
   節レバー（９）に両旋回方向（２６）でストッパ（２９
   、３０）が配属されている、特許請求の範囲第１項から
   第６項までのいずれか１つの項に記載の装置。