JPS6222118B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222118B2 JPS6222118B2 JP53119895A JP11989578A JPS6222118B2 JP S6222118 B2 JPS6222118 B2 JP S6222118B2 JP 53119895 A JP53119895 A JP 53119895A JP 11989578 A JP11989578 A JP 11989578A JP S6222118 B2 JPS6222118 B2 JP S6222118B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dip plate
- coolant
- dip
- reactor
- nuclear reactor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 claims 1
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000011734 sodium Substances 0.000 claims 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 11
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体金属冷却型原子炉に係り、特に炉
心からの冷却材の自由液面での噴流によるガスの
巻込みを防止し、地震時等のスロツシングを防止
する自由液面下に浸漬設置するデイツププレート
に関するものである。
心からの冷却材の自由液面での噴流によるガスの
巻込みを防止し、地震時等のスロツシングを防止
する自由液面下に浸漬設置するデイツププレート
に関するものである。
液体金属冷却型原子炉は、原子炉容器内上部に
カバーガス空間を有し、冷却材は自由液面を持つ
ている。従つて、炉心からの冷却材は自由液面で
噴流を形成し、冷却材中にカバーガスを巻き込
み、１次冷却系機器及び炉心に大きな損失を与え
る危険性がある。
カバーガス空間を有し、冷却材は自由液面を持つ
ている。従つて、炉心からの冷却材は自由液面で
噴流を形成し、冷却材中にカバーガスを巻き込
み、１次冷却系機器及び炉心に大きな損失を与え
る危険性がある。
そこで従来、原子炉容器上部のしやへいプラグ
からシエルにより１枚構造のデイツププレートを
液面近傍に浸漬設置して、上記カバーガスの巻き
込みを防止していた。
からシエルにより１枚構造のデイツププレートを
液面近傍に浸漬設置して、上記カバーガスの巻き
込みを防止していた。
ところで上記方法に於ては、デイツププレート
はしやへいプラグからの吊り下げ構造がシエルで
あり、これにより周囲を固定された１枚の板であ
り、高温（約550℃）の冷却材中に設置され、か
つ原子炉の起動、停止等による熱サイクルを受
け、厳しい熱応力を発生する。
はしやへいプラグからの吊り下げ構造がシエルで
あり、これにより周囲を固定された１枚の板であ
り、高温（約550℃）の冷却材中に設置され、か
つ原子炉の起動、停止等による熱サイクルを受
け、厳しい熱応力を発生する。
又このデイツププレートは原子炉寿命中、保修
が不可能であり、機器の信頼性を向上させる上か
らも、熱応力を小さくおさえ、かつガス巻込み等
の機能を十分発揮する構造とすることが望まし
い。
が不可能であり、機器の信頼性を向上させる上か
らも、熱応力を小さくおさえ、かつガス巻込み等
の機能を十分発揮する構造とすることが望まし
い。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、デイ
ツププレートの機能を十分発揮し、かつ高温冷却
材、及び熱サイクルによる熱応力の小さい構造の
信頼性の高いデイツププレートを持つことを特徴
とする原子炉を得ることにある。
ツププレートの機能を十分発揮し、かつ高温冷却
材、及び熱サイクルによる熱応力の小さい構造の
信頼性の高いデイツププレートを持つことを特徴
とする原子炉を得ることにある。
以下一実施例の図面を参照して本発明を詳細に
説明する。第１図において原子炉容器１の上部に
はしやへいプラグ２が設置され、原子炉容器１の
中心位置は炉心３が固定支持される。また前記し
やへいプラグ２には炉心上部機構６が貫通支持さ
れる。さらにしやへいプラグ２の下面にはしやへ
いプラグ２から垂下した支持部材である１本の円
管８により、その重心位置に固定支持されるデイ
ツププレートセグメント７を、Na液面４下全領
域に配列する。上記デイツププレートセグメント
７は原子炉容器１の中心位置から放射状に設置す
るものとし、本実施例では二重配列してある。
説明する。第１図において原子炉容器１の上部に
はしやへいプラグ２が設置され、原子炉容器１の
中心位置は炉心３が固定支持される。また前記し
やへいプラグ２には炉心上部機構６が貫通支持さ
れる。さらにしやへいプラグ２の下面にはしやへ
いプラグ２から垂下した支持部材である１本の円
管８により、その重心位置に固定支持されるデイ
ツププレートセグメント７を、Na液面４下全領
域に配列する。上記デイツププレートセグメント
７は原子炉容器１の中心位置から放射状に設置す
るものとし、本実施例では二重配列してある。
前記デイツププレートセグメント７間のギヤツ
プ（Ｇ）は、第２図に示すように、ギヤツプ
（Ｇ）から流出する冷却材の流速（ｖ）と、デイ
ツププレート位置とNa液面４との距離（Ｈ）を
考慮して以下のように定める。
プ（Ｇ）は、第２図に示すように、ギヤツプ
（Ｇ）から流出する冷却材の流速（ｖ）と、デイ
ツププレート位置とNa液面４との距離（Ｈ）を
考慮して以下のように定める。
Ｈ＞V2/2g （ｇ：重力の加速度）
又しやへいプラグ２上部から原子炉容器１に挿
入される各機器とそのデイツププレートセグメン
ト７との貫通孔９において形成される各機器とデ
イツププレートセグメント７とギヤツプも上記と
同じ条件を満足するように設定されている。
入される各機器とそのデイツププレートセグメン
ト７との貫通孔９において形成される各機器とデ
イツププレートセグメント７とギヤツプも上記と
同じ条件を満足するように設定されている。
上記のようにデイツププレートセグメント７を
配置することによりNa液面４での噴流は各セグ
メントで緩和される。またセグメント間において
所望のギヤツプが得られるのでNaの対流がスム
ーズに行われる。
配置することによりNa液面４での噴流は各セグ
メントで緩和される。またセグメント間において
所望のギヤツプが得られるのでNaの対流がスム
ーズに行われる。
以上説明のように、本発明のデイツププレート
を冷却材表面近傍の適定な位置設置することによ
り、冷却材の自由液面を平担化することができ、
冷却材中へのカバーガスの巻込みを防止できる。
従つて原子炉１次系の安全性及び効率の向上が計
られる。
を冷却材表面近傍の適定な位置設置することによ
り、冷却材の自由液面を平担化することができ、
冷却材中へのカバーガスの巻込みを防止できる。
従つて原子炉１次系の安全性及び効率の向上が計
られる。
また本発明に係る原子炉のデイツププレートは
多数のセグメントに分割されており、このセグメ
ントは１個所において支持部材でしやへいプラグ
から支持されていてセグメント自体の熱変形に対
してはこれを拘束しない構造としている。従つて
熱変形を拘束することによつて生じる熱応力は発
生せず、このためセグメントが破損するおそれが
なくなる。
多数のセグメントに分割されており、このセグメ
ントは１個所において支持部材でしやへいプラグ
から支持されていてセグメント自体の熱変形に対
してはこれを拘束しない構造としている。従つて
熱変形を拘束することによつて生じる熱応力は発
生せず、このためセグメントが破損するおそれが
なくなる。
またデイツププレートは複数に分割されて小型
化しているため１本の管等の支持部材で容易に剛
な構造にすることができる。このため地震時の振
動に対して安全であり、地震時のスロツシングに
よる冷却材の衝撃力に対しても、十分これを抑止
することができる。従つて地震による冷却材のス
ロツシング衝撃力の原子炉構造物への影響をきわ
めて有効に軽減することができる。
化しているため１本の管等の支持部材で容易に剛
な構造にすることができる。このため地震時の振
動に対して安全であり、地震時のスロツシングに
よる冷却材の衝撃力に対しても、十分これを抑止
することができる。従つて地震による冷却材のス
ロツシング衝撃力の原子炉構造物への影響をきわ
めて有効に軽減することができる。
第１図は本発明の一実施例による原子炉の概略
説明図、第２図は第１図のデイツププレート部を
示す拡大図、第３図は第１図のデイツププレート
の全体を示す平面図である。 ２……しやへいプラグ、７……デイツププレー
トセグメント、８……円管。
説明図、第２図は第１図のデイツププレート部を
示す拡大図、第３図は第１図のデイツププレート
の全体を示す平面図である。 ２……しやへいプラグ、７……デイツププレー
トセグメント、８……円管。
Claims (1)
- １ 原子炉容器の上部に設置されるしやへいプラ
グと、このしやへいプラグの下面から垂下される
多数の支持部材と、この支持部材の下端部にナト
リウム液面内に浸漬されて水平に取付けられた平
板状のデイツププレートとからなり、このデイツ
ププレートは水平面内で複数に分割され、この分
割された各デイツププレートは熱変形自在に１個
所で前記支持部材に取付けたことを特徴とする原
子炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11989578A JPS5547486A (en) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | Nuclear reactor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11989578A JPS5547486A (en) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | Nuclear reactor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5547486A JPS5547486A (en) | 1980-04-03 |
| JPS6222118B2 true JPS6222118B2 (ja) | 1987-05-15 |
Family
ID=14772874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11989578A Granted JPS5547486A (en) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | Nuclear reactor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5547486A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0276517U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-12 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983118A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-14 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光海底中継器用ジヨイントチヤンバ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112096A (ja) * | 1974-07-18 | 1976-01-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| JPS53110794A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Interatom | Fluid metal cooling form nuclear reactor |
-
1978
- 1978-09-30 JP JP11989578A patent/JPS5547486A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112096A (ja) * | 1974-07-18 | 1976-01-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| JPS53110794A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Interatom | Fluid metal cooling form nuclear reactor |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0276517U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5547486A (en) | 1980-04-03 |
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