JPS62220444A - 金属缶 - Google Patents

金属缶

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JPS62220444A
JPS62220444A JP61062725A JP6272586A JPS62220444A JP S62220444 A JPS62220444 A JP S62220444A JP 61062725 A JP61062725 A JP 61062725A JP 6272586 A JP6272586 A JP 6272586A JP S62220444 A JPS62220444 A JP S62220444A
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plate
scores
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rolled
metal
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JP61062725A
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松下 正幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 溶接法或はロックシーム法にて缶IIqを成型后両スコ
アー間の任意の所望位置に巻取用舌片の一端を溶接して
巻取り開缶可能な缶胴とする事を特徴とする金属缶。
産業上の利用分野 本発明はコンビーフ、ハム、その他食品を充填密11さ
砿開缶に当っては巻取鍵により缶胴の上部周囲を帯状に
巻取り開缶せしめる金属缶に関するものである。
従来の技術 従来、缶詰用缶を含め金属缶の缶胴の上部周囲を帯状に
引き破り開缶せしめる金属缶、所謂巻取缶は第9図に示
すように、予め缶1rlを成形するための板材の一側端
に巻取用舌片(b)を突設するように板材の斜線部分(
C)を切り捨てた形の缶IIQ板(a)を姿抜き(裁断
)し、前記巻取用舌片(b)の11で缶胴板(a)に二
本の平行なスコアー(d)、(d)をつけ、以下缶胴板
を在来の半田付、接着剤缶と同様に第6図に示す順序に
従って板両端(e)、(e)を上、王道に端折り加工し
、次いで缶胴板(a)を製IH機で胴曲げ加工すると共
に、釣型の両端(e)(8)を係着重合させ、その係着
部(f)を予め側端部に塗AI乾燥させた接着剤を介し
加熱接若するがが成形され、その上、下縁に夫々金属板
製の天板(h)と内容物充填後底板(i)の周縁を巻締
め一体化して第10図に示す如く成形されているのが一
般的である。
発明が解決しようとする問題点 又、近時缶胴側部接合部(通称サイドシーム部)をその
板端部を僅かの寸法(約0.2〜41m1ll)丈は工
ね合せて加圧し、この部分に通電して電気抵抗により発
熱させて板材の対向接合面を溶m接合する所謂電気溶接
機によるサイドシーム溶接法による缶胴成型法が急速に
普及し、主たる製缶方式として凹界的に定着した事は周
知である。これはその利点の一部を紹介すると、第6図
に示す如き在来のロックシーム法における製#4法に比
して材24 I71節約、半田、接着剤等接合の為の副
材料の不要、半田付時のヒユームによる空気の汚染、半
IR付后の洗缶による汚水の発生がない無公害製旧法で
ある事、並びに削切、端折り、IF5締め、接着、洗浄
、乾燥等の工数に対し、溶接のみの極めて簡素化された
製胴プロセスである為である。
但し、此のシーム溶接製胴法に於ては缶IH成型時のそ
の板材の端部(7)、  (7)を所定寸法大は重ね合
せて溶接する為に、第7図に示す如くZバー(9)なる
保持工具のZ型溝の底部に板端部(7)、(7)を夫々
圧接した状態で重ね代を規正して、電極ロール間に送り
込み溶接する必要がある。此の時溶接されるべき缶IH
板材の端部に第9図に示す如く巻取用舌片(b)があれ
ば缶胴板(a)がZバー(9)に送り込まれる場合、此
の舌片が突出している為邪魔になり溶接されるべき一方
の端部(e)がZバー溝底部に到達しないため缶IHの
成型は不可能になる。従って此の新しい電気溶接法によ
る缶製胴法では所謂巻取缶は出来ないものとされていた
本発明はこのような点にかんがみて創案されたもので、
簡易な構成で缶1rlの上部周囲に沿うて缶胴の一部を
イ1″f状に巻取り開缶の可能な金属缶、所謂巻取缶を
提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は、その実施例図面m1図〜第8図に示す様に、
巻締め定着された金属板製の天板部(りと底板部(2)
と缶胴(3)からなり、缶胴(3)の上部周囲を帯状に
巻取り開缶せしめる金属缶において、缶胴(3)を形成
する缶胴板(3a)を長方形板とし、その上部に沿うて
外側の板面に平行する複数のスコアー(4)、  (4
)を設けると共に、両スコアー(4)、(4)間と略同
111で、その数倍の長さをもつ巻取用舌片(5)を、
缶胴側部接合部となる缶IH板(3a)の板端部(7)
、(7)を除く製胴作業上支障のない両スコアー(4)
、(4)間の任意所望位置に一端(8)を溶接して設け
、缶胴板(3a)の板端部(7)、(7)をZバー(9
)なる保持工具のZ型の溝底に圧接して所定の重ね代に
オーバーラツプさせ電極ロール(10) 、  (10
)間に送り込み電気シーム溶接するか、或は板端部(7
)、(7)を互に逆に釣型に折曲げて係合定着させるa
ツクシームにて接合し巻取り開缶可能な缶IHとする事
を特徴とする。又、前記の如く平行する複数のスコアー
(4)、(4)を設けた缶IH板(3a)を電気シーム
溶接法或はロックシーム法にて缶胴を成靭后両スコアー
(4)、(4)liiJの任意の所望位置に巻取用舌片
(5)の一端(8)を溶接して巻取り開缶可能な缶胴と
する1バを特徴とする金属缶である。
作用 上記の構成の金属缶の開缶に当っては、第1図に示す様
に巻取鍵(11)の軸先端に設けたスリット、又は長孔
(12)を缶胴(3)の複数のスコアー(4)、  (
4)間の接合端部(7)、  (7)を除く所望位置に
溶接して設けた巻取用舌片(5)の遊端に差込み、巻取
鍵(11)を回転することにより、巻取用舌片(5)を
介してスコアー(4)、(4)を施した中間の帯状部分
(6)がスコアー(4)、(4)に沿うて引き破られつ
つ巻取られて缶1rl (3)が上、下に分離し開缶さ
れる。又巻取用舌片(5)が缶胴(3)の板材端部から
突設されていないので、缶IH成形に際しての巻取用舌
片が板端部から突設した状態での姿抜きが不要となり、
板の廃材、使用量が少なくてすむことと、缶胴板(3a
)の板端部(7)、(7)を僅かにオーバーラツプした
状態で誘導搬送して、容易に電極ロール(lO)、(1
0)間を通し電気溶接法によりシーム溶接が可能となり
、所9)7巻取缶の製胴の簡素化、成形の能率を著しく
高めることができる。
実施例 以下図面について本発明の詳細な説明すると、(1)は
金属薄板を用いて形成された天板部、(2)は同様の底
板部、(3)は缶IHで、天板部(1)又は底板部(2
)の一方は缶tri (3)の上縁又は下縁と一体に巻
締め定着され、内容物例えばコンビーフ、ハム、その他
の食品等を充填後他の一方が同様に巻締め定着されてい
る。この缶胴(3)の上部周囲には3〜5II1m巾の
巻取用帯状部分ができるように缶胴板の板厚の略展の深
さ迄切込み加工した二本のスコアー(4)、(4)が設
けである。(5)は前記スコアー(4)、(4)間の帯
状部分(8)をスコアー(4)、(4〕に沿うて引き破
すイ12状に巻取るための巻取用舌片で、スコアー(4
)、(4)間の111と略同[IJでその数倍の長さを
もつ金属片からなり、缶胴(3)を構成するための缶胴
板(3a)の互に接合する板端部(7)、(7)を除き
、丸JM又は角胴成形の胴曲げ加工及び板端部の接合の
支障のない両スコアー(4)、(4)間の任意所望位置
に一端(8)を電気溶接して設けである。前記スコアー
(4)、(4)と巻取用舌片(5)の所望位置の取付け
は、缶IN(3)を成形するために裁断された缶胴板(
3a)の製胴前に夫々付設し、次いで缶胴板(3a)を
在来法のシーム溶接製IH法と同様に胴曲げ加工すると
共に、その板材端部(7)、(7)をZバー(9)なる
保持工具のZ型溝の底部に夫々圧接した状態で所定寸法
丈けの重ね代を確保して、対向する上、下電極ロール(
lO)、(10)間に送り込み、板材端部(7)と(7
)を溶融接合して缶胴(3)を製胴することにより、半
田付接着缶に比ベニ数、手間のかからない溶接缶の所謂
巻取缶が容易に得られるものである。又巻取用舌片(5
)は製胴後において前記スコアー(4)、(4)間の任
意所望位置に取付けることもできる。更に缶胴を成形す
るための缶IH板の板端部に巻取用舌片を突設しておく
必要が無いので。
通常のロックシーム缶型IH法で板材端部(7)、(7
)を接合するのに何ら支障なく、従来より廃材、板材使
用量が少なくて巻取缶を製造できる。
X3tri (3)c7)taiス=I7− (4)、
(4)fill(7) ?iF 状部分(6)に、予め
巻取方向に向って上下に広がるような交互の斜状切込線
(13)を設けておくことにより、巻取鍵(11)のス
リット又は長孔(12)に巻取用舌片(5)の先を差し
込み巻取る時、めくれ上る帯状部分(6)がスコアー(
4)、(4)側に広がる働きをして1巻取帯状部が細く
なって途切れたりすることなく帯状部分(8)がスコア
ー(4)、(4)に沿うて安定して巻取られ、開缶が一
層スムーズに行える。
発明の効果 本発明は上記のように、缶胴部の上部周囲に小間隔で平
行する複数のスコアーを設けると共に、両スコアー間と
略同中でその数倍の長さをもつ巻取用舌片を、缶胴の接
合端部を除く両スコアー間の任意所望位置に一端を溶接
して設けるようにしたから1缶胴板の板端部をZバーな
る保持工具のZ型の溝底に圧接して所定の重ね代にオー
バーラツプさせ電極ロール間に送り込み溶融圧接せしめ
る在来法の電気シーム溶接による溶接缶製胴法を用いて
、缶11→の上部周囲を帯状に巻取り開缶する金属缶、
所謂巻取缶が容易に出来、又従来の如く缶胴を成形する
ための接合部となる板材端部に巻取用舌片を突設した形
の姿抜き(裁断)が不要で、材料を切捨てる無駄もなく
、同容量の化成形に対し板材使用量が少なくてすみ経済
的である。従って、半田付接合、或は接若剤使用など環
境、洗滌廃水、衛生上問題点があり、工数も多い在来の
巻取缶に比べ、溶接のみの極めて簡素化された製IHプ
ロセスで製造簡単に且つ工数も減少でき、X3の大小を
問わず成形后にもスコア一部分の任意の位置に巻取用舌
片を取付けることが出来1巻取缶の製造の簡素化、材料
の節約と作業性、能率を向上し得る等、近時世界的代表
的な缶部IH法であるサイドシーム溶接において不可能
とされていた所謂巻取缶を簡単に製作出来、又ロックシ
ーム缶にも適用できる画期的なものである。
図面の簡単な説1町 第1図は本発明に係る金属缶の一実施例を示す41面図
、第2図は同要部の拡大断面図、第3図は缶胴の板材端
部の電気シーム溶接状態を示す断面図、第4図は同丸缶
IHの場合の電気シーム溶接状態を示す断面図、第5図
は本発明における缶IHを構成するための缶胴板の正面
図、第6図は在来のロックシーム缶の場合の成形工程を
示す説明図、第7図は在来法の所otff電気溶接機に
よるサイドシーム溶接の缶製旧工程を示す説明図、第8
図は第7図のA−A線断面図、第9図は従来の巻取缶の
缶胴を成形するための缶胴板の姿抜き形態を示す正面図
、第10図は従来の巻取缶の斜面図。
(+)・・天板、(2)・・底板、(3)・・缶胴、(
4)・・スコアー、(5)・・巻取用舌片、(6)・・
帯状部分、(7)・・板材端部、(8)・・巻取用舌片
溶接部、(9)・・Zバー、  (10)・・電極ロー
ル。
出願人  松  下  正  幸 代理人   小   谷   照   海qコ  Cつ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、缶胴の上部周囲を帯状に巻取り開缶せしめる金属缶
    において、缶胴を形成するための缶胴板の上部に沿うて
    小間隔で平行する複数のスコアーを設けると共に、両ス
    コアー缶と略同巾でその数倍の長さをもつ巻取用舌片を
    、缶胴側部接合部となる缶胴板の板端部を除く作業上支
    障のない両スコアー間の任意所望位置に一端を溶接して
    設け、缶胴板の板端部をZバーなる保持工具のZ型の溝
    底に圧接して所定の重ね代にオーバーラップさせ電極ロ
    ール間に送り込み電気シーム溶接するか、或は板端部を
    釣型に折曲げて係合させロックシームして巻取り開缶可
    能な缶胴とするか、電気シーム溶接法或はロックシーム
    法にて缶胴を成型后両スコアー間の任意の所望位置に巻
    取用舌片の一端を溶接して巻取り開缶可能な缶胴とする
    事を特徴とする金属缶。
JP61062725A 1986-03-19 1986-03-19 金属缶 Pending JPS62220444A (ja)

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JP61062725A JPS62220444A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 金属缶

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JPS62220444A true JPS62220444A (ja) 1987-09-28

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ID=13208625

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424936U (ja) * 1977-07-20 1979-02-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424936U (ja) * 1977-07-20 1979-02-19

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