JPS62220284A - 横向エレクトロガス溶接方法 - Google Patents
横向エレクトロガス溶接方法Info
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- JPS62220284A JPS62220284A JP6049586A JP6049586A JPS62220284A JP S62220284 A JPS62220284 A JP S62220284A JP 6049586 A JP6049586 A JP 6049586A JP 6049586 A JP6049586 A JP 6049586A JP S62220284 A JPS62220284 A JP S62220284A
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- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、−・ξスーランで溶接を完了する横向エレク
トロガス溶接方法の改良に関する。
トロガス溶接方法の改良に関する。
（従来の技術）
横向、溶接方法の高能率な溶接方法の一つとして、特開
昭５４−２３０４９号公報で、狭開先横向自動溶接方法
すなわち、第４図、第５図に示す横向エレクトロガス済
接方法が提案されている。第４図は、その溶接方法を実
施している状況を示す斜視図であり、第５図はその前面
側の部分断面図である。
昭５４−２３０４９号公報で、狭開先横向自動溶接方法
すなわち、第４図、第５図に示す横向エレクトロガス済
接方法が提案されている。第４図は、その溶接方法を実
施している状況を示す斜視図であり、第５図はその前面
側の部分断面図である。
第４図において、１．２はそれぞれ上母材、下母材を示
し、工形、又は工形に近いＶ形、し形開先を示している
。
し、工形、又は工形に近いＶ形、し形開先を示している
。
又、開先裏面には、固定裏当材３、開先表面にはシール
ドノズル付摺動銅当金４を当接している。
ドノズル付摺動銅当金４を当接している。
なお固定裏当材の代りに、摺動銅当金か裏面に用いられ
る場合もある。これらにより形成されている空間内に、
溶接ワイヤ５を偏平にしたチップ６を通して挿入し、溶
接ワイヤの先端部を、下板開先面に対しＯ〜５°の角度
、および母材裏面に対しθ〜１０°の角度で狙い、かつ
、溶接ワイヤの先端部を板厚方向、すなわち第４図にお
ける矢印Ａの方向に揺動しながら溶接金属７を形成し、
前記開先を一パス−ランで溶接を行なっている。
る場合もある。これらにより形成されている空間内に、
溶接ワイヤ５を偏平にしたチップ６を通して挿入し、溶
接ワイヤの先端部を、下板開先面に対しＯ〜５°の角度
、および母材裏面に対しθ〜１０°の角度で狙い、かつ
、溶接ワイヤの先端部を板厚方向、すなわち第４図にお
ける矢印Ａの方向に揺動しながら溶接金属７を形成し、
前記開先を一パス−ランで溶接を行なっている。
この時、摺動銅当金４およびチップ６等を塔載した溶接
用台車（図示されていない）は、第５図に示すチップ６
と、浴融金属８の湯面９との間のチップ、湯面間距離Ｐ
の変化を溶接電流変化として検知し、Ｐを一定に保つよ
うに、台車速度が制御されなから自動定行している。
用台車（図示されていない）は、第５図に示すチップ６
と、浴融金属８の湯面９との間のチップ、湯面間距離Ｐ
の変化を溶接電流変化として検知し、Ｐを一定に保つよ
うに、台車速度が制御されなから自動定行している。
上記溶接方法は、−パス−ランで横向溶接を行うことが
できる高能率な溶接方法ではあるが、溶接条件によって
は、第６図に示す如く溶融金属８の先行による溶接不良
、又は第７図に示す如く、上母材側の溶は込み不良ＩＯ
等が発生し易く、そノ暦接は必ずしも安定したものでは
ない。
できる高能率な溶接方法ではあるが、溶接条件によって
は、第６図に示す如く溶融金属８の先行による溶接不良
、又は第７図に示す如く、上母材側の溶は込み不良ＩＯ
等が発生し易く、そノ暦接は必ずしも安定したものでは
ない。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明者らは、上記問題点に鑑み、溶接条件を種々検討
した結果、上記問題点と溶接条件との間に関連性を見い
出した。よって本発明は溶接条件を規定することにより
、湯面先行や、上母材側の溶は込み不良がなく、安定し
た溶接が行える横向エレクトロガス溶接方法を提供する
ことを目的としている。
した結果、上記問題点と溶接条件との間に関連性を見い
出した。よって本発明は溶接条件を規定することにより
、湯面先行や、上母材側の溶は込み不良がなく、安定し
た溶接が行える横向エレクトロガス溶接方法を提供する
ことを目的としている。
（問題点を解決するための手段）
本発明の要旨とするところは、上母材と下母材とを工形
、又は１形に近いＶ形、し形開先に形成し、開先裏面に
固定裏当材、又は摺動裏銅当金を当接し、かつ開先表面
に摺動銅当金を当接し、前記開先面および固定裏当材又
は摺動裏銅当金と摺動銅当金とによって、形成される空
間内に溶接ワイヤを偏平したチップを通して挿入し、溶
接ワイヤの先端部を板厚方向に揺動し、台車走行７Ｊ’
溶接電流を検知することにより、自動制御走行する溶接
用台車を用い、前記開先を一２ξスーランで溶接する横
向エレクトロガス溶接方法において、ワイヤ直径１．２
１１１１１１〜２．０ ｆｉのソリッドワイヤ、又はフ
ラックス入りワイヤを用い、かつ、ソリッドワイヤの時
には、溶接電流工（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位ｆｌ
）で規定されるＩ／Ｄが、下記の（１）式を満足する溶
接電流■を使用し、 ２１０≦Ｉ／Ｄ≦２８０ ・・・・・・・・（１
）又、フラックス入りワイヤの時には、溶接電流■（単
位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位ｍｍ）で規定されるＩ／Ｆ
）が下記の（２）式を満足する溶接電流工を使用し、 １６０≦Ｉ／Ｄ≦２２０ ・・・・・・・・（
２）かつ、上母材の板厚ＴＡ （単位ｍｍ）、下母材の
板厚ＴＢ （単位＃）に関連して、溶接速度■（単位）
／馴）を下記の（３）、（４）式を満足する下限値Ｖａ
、上限値ｖｂの間 Ｖａ≦■≦ｖｂ ｌＡ士１Ｂ になるように、ワイヤ送給速度を調整しておこなうこと
を特徴とする横向エレクトロガス溶接方法にある。
、又は１形に近いＶ形、し形開先に形成し、開先裏面に
固定裏当材、又は摺動裏銅当金を当接し、かつ開先表面
に摺動銅当金を当接し、前記開先面および固定裏当材又
は摺動裏銅当金と摺動銅当金とによって、形成される空
間内に溶接ワイヤを偏平したチップを通して挿入し、溶
接ワイヤの先端部を板厚方向に揺動し、台車走行７Ｊ’
溶接電流を検知することにより、自動制御走行する溶接
用台車を用い、前記開先を一２ξスーランで溶接する横
向エレクトロガス溶接方法において、ワイヤ直径１．２
１１１１１１〜２．０ ｆｉのソリッドワイヤ、又はフ
ラックス入りワイヤを用い、かつ、ソリッドワイヤの時
には、溶接電流工（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位ｆｌ
）で規定されるＩ／Ｄが、下記の（１）式を満足する溶
接電流■を使用し、 ２１０≦Ｉ／Ｄ≦２８０ ・・・・・・・・（１
）又、フラックス入りワイヤの時には、溶接電流■（単
位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位ｍｍ）で規定されるＩ／Ｆ
）が下記の（２）式を満足する溶接電流工を使用し、 １６０≦Ｉ／Ｄ≦２２０ ・・・・・・・・（
２）かつ、上母材の板厚ＴＡ （単位ｍｍ）、下母材の
板厚ＴＢ （単位＃）に関連して、溶接速度■（単位）
／馴）を下記の（３）、（４）式を満足する下限値Ｖａ
、上限値ｖｂの間 Ｖａ≦■≦ｖｂ ｌＡ士１Ｂ になるように、ワイヤ送給速度を調整しておこなうこと
を特徴とする横向エレクトロガス溶接方法にある。
（作用）
第４図に示す状態で、板厚ＴＡ ＋ ＴＢ、開先間隙量
Ｇを種々変化させて、ワイヤ直径１．２ ＥＴ１〜２．
０順のソリッドワイヤ、及びフラックス入りワイヤを用
い、溶接条件に対して、良好な溶接結果を得る状態、溶
接金属の先行により、溶接不良がおこる状態、及び上母
材側に溶は込み不良が起こる状態とのそれぞれの関連性
を調べた。
Ｇを種々変化させて、ワイヤ直径１．２ ＥＴ１〜２．
０順のソリッドワイヤ、及びフラックス入りワイヤを用
い、溶接条件に対して、良好な溶接結果を得る状態、溶
接金属の先行により、溶接不良がおこる状態、及び上母
材側に溶は込み不良が起こる状態とのそれぞれの関連性
を調べた。
その結果、ワイヤ直径１．２１〜２．０聞のソリッドワ
イヤ、及びフラックス入りワイヤにおいて、溶接電流条
件について、ワイヤ直径との関連で、ある相関関係があ
ることを見い出した。その関係をソリッドワイヤの場合
については第１図、フラックス入りワイヤの場合につい
ては第２図に示す。
イヤ、及びフラックス入りワイヤにおいて、溶接電流条
件について、ワイヤ直径との関連で、ある相関関係があ
ることを見い出した。その関係をソリッドワイヤの場合
については第１図、フラックス入りワイヤの場合につい
ては第２図に示す。
第１図、第２図において、直線ａとｂの間にあるＡ範囲
は、適正領域を示し、これら直線ａに対応する値は、洛
接電流工（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位ｍｍ）が、第
１図に示すソリッドワイヤの場合 Ｉ／Ｄ＝２１０ 第２図に示すフラックス入りワイヤの場合Ｉ／Ｄ＝１６
０ であり、又、直線すに対応するＩ／Ｄの値が、第１図に
示すソリッドワイヤの場合 Ｉ／Ｄ＝２８０ 第２図に示すフラックス入りワイヤの場合Ｉ／Ｄ＝２２
０ である。従って、ソリッドワイヤにおける適正な溶接電
流範囲ＡのＩ／Ｄは ２１０≦Ｉ／Ｄ≦２８０ ・・・・・・・・・
（１）フラックス入りワイヤにおける適正な溶接電流範
囲ＡのＩ／Ｄは １６０≦ Ｉ／Ｄ≦２２０ ・・・・・・・・・
（２）の関係を有する。
は、適正領域を示し、これら直線ａに対応する値は、洛
接電流工（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位ｍｍ）が、第
１図に示すソリッドワイヤの場合 Ｉ／Ｄ＝２１０ 第２図に示すフラックス入りワイヤの場合Ｉ／Ｄ＝１６
０ であり、又、直線すに対応するＩ／Ｄの値が、第１図に
示すソリッドワイヤの場合 Ｉ／Ｄ＝２８０ 第２図に示すフラックス入りワイヤの場合Ｉ／Ｄ＝２２
０ である。従って、ソリッドワイヤにおける適正な溶接電
流範囲ＡのＩ／Ｄは ２１０≦Ｉ／Ｄ≦２８０ ・・・・・・・・・
（１）フラックス入りワイヤにおける適正な溶接電流範
囲ＡのＩ／Ｄは １６０≦ Ｉ／Ｄ≦２２０ ・・・・・・・・・
（２）の関係を有する。
なおり、Ｃは不適正領域を示す。
この適正な溶接電流範囲Ａは、例えばワイヤ直径１．６
咽のソリッドワイヤを使用する場合には、３３６Ａ〜４
４８Ａに相当する。例えば、シールドガスＣｏｘ ：
３０ ｔ／＝、ワイヤ突き出し長さ３０ｍｍ〜６０ｍｍ
、板厚ＴＡ ＋ ＴＢ ： ２８〜５０ ｒａｎ、開先
形状Ｉ型、開先幅Ｇ：８〜１７閣の条件で、横向エレク
トロガス溶接を行なう場合に、溶接電流Ｉが３３６Ａよ
り低いＣ範囲においては、アークの移行状態が、横向エ
レクトロガス溶接には通さず、第５図に示す湯面９の安
定が悪（、スパッタの発生が多く、第７図に示す上母材
側に溶は込み不良のある溶接結果を招くことがある。
咽のソリッドワイヤを使用する場合には、３３６Ａ〜４
４８Ａに相当する。例えば、シールドガスＣｏｘ ：
３０ ｔ／＝、ワイヤ突き出し長さ３０ｍｍ〜６０ｍｍ
、板厚ＴＡ ＋ ＴＢ ： ２８〜５０ ｒａｎ、開先
形状Ｉ型、開先幅Ｇ：８〜１７閣の条件で、横向エレク
トロガス溶接を行なう場合に、溶接電流Ｉが３３６Ａよ
り低いＣ範囲においては、アークの移行状態が、横向エ
レクトロガス溶接には通さず、第５図に示す湯面９の安
定が悪（、スパッタの発生が多く、第７図に示す上母材
側に溶は込み不良のある溶接結果を招くことがある。
又溶接電流工が４４８Ａより高いＢ範囲においては、ア
ークが強すぎ、第５図に示す湯面９を大きく振動させる
ので、やはり湯面９の安定か悪く、スパッタの発生が多
く、上母材側に溶は込み不良のある溶接結果を招くこと
がある。
ークが強すぎ、第５図に示す湯面９を大きく振動させる
ので、やはり湯面９の安定か悪く、スパッタの発生が多
く、上母材側に溶は込み不良のある溶接結果を招くこと
がある。
同じ現象は、ワイヤ直径１．２ Ｍ〜２．０ Ｍのソリ
ッドワイヤ及びフラックス入りワイヤを用い、又ＣＯ２
シールドガスに０．ガス又はＡｒガスの１種又は２種を
加えた混合シールドガスな用いる場合においてもあり、
横向エレクトロガス溶接に適する溶接電流範囲Ａは、ソ
リッドワイヤの場合（１）式、フラックス入りワイヤの
場合（２）式を満足するものである。
ッドワイヤ及びフラックス入りワイヤを用い、又ＣＯ２
シールドガスに０．ガス又はＡｒガスの１種又は２種を
加えた混合シールドガスな用いる場合においてもあり、
横向エレクトロガス溶接に適する溶接電流範囲Ａは、ソ
リッドワイヤの場合（１）式、フラックス入りワイヤの
場合（２）式を満足するものである。
次に、溶接速度Ｖと板厚ＴＡ＋ＴＢとの間にも、ある相
関関係を見い出した。その関係を第３図に示す。
関関係を見い出した。その関係を第３図に示す。
第３図において、曲）腺ａとｂの間にあるＡ範囲は適正
領域を示し、これら曲線ａ、ｂに対応する溶接速度Ｖａ
、ｖｂ （単位ａｔｂ／ｊＩ１１）と、板厚ＴＡ ＋
ＴＢ（単位ｗ）との関係は、図より次式のように求めら
れる。
領域を示し、これら曲線ａ、ｂに対応する溶接速度Ｖａ
、ｖｂ （単位ａｔｂ／ｊＩ１１）と、板厚ＴＡ ＋
ＴＢ（単位ｗ）との関係は、図より次式のように求めら
れる。
従って適正溶接速度は
Ｖａ≦Ｖ≦ｖｂ ・・・・・・・・・（
５）の関係を有する。
５）の関係を有する。
なお、Ｂ、Ｃは不適正領域を示し、Ｂは溶融金属の先行
により、溶接不良を生ずる範囲、Ｃは上母材側に溶は込
み不良を生ずる範囲である。
により、溶接不良を生ずる範囲、Ｃは上母材側に溶は込
み不良を生ずる範囲である。
このことにより、安定した溶接を行うためには。
板厚ＴＡ ＋ ＴＢが決まれば、上記（３）〜（５）式
を守るように溶接速度を調整すればよいわけである。
を守るように溶接速度を調整すればよいわけである。
ところで本溶接法では、第４図において説明した如く一
パス−ランの溶接方法であり、開先内に溶接金属を鋳込
む形式の溶接方法であるために、開先断面積及び余盛断
面積の和が決まれば、溶接速度は開先内に送り込まれる
ワイヤの単位時間当りの送り量、つまりワイヤ送給速度
によって決定される。
パス−ランの溶接方法であり、開先内に溶接金属を鋳込
む形式の溶接方法であるために、開先断面積及び余盛断
面積の和が決まれば、溶接速度は開先内に送り込まれる
ワイヤの単位時間当りの送り量、つまりワイヤ送給速度
によって決定される。
よって開先幅が変動し、開先断面積及び余盛断面積が種
々変動する現場溶接において、溶接速度を調整するとい
うことは、間接的にワイヤ送給速度を調整することにな
る。
々変動する現場溶接において、溶接速度を調整するとい
うことは、間接的にワイヤ送給速度を調整することにな
る。
ＴＡ＋ＴＢの上限は５０ｍである。それ以上になると、
溶は込み不良の発生が多くなる。又下限は２８１１１１
１１１である。それ以下になるとアンダーカットの発生
があり、多大の手直しを要する。又、ＴＡ−ＴＢの絶対
１′ｒＪＬは６閾以下に抑える必要があり、それ以上で
は板厚違いの段差が大きく、健全な溶接を行えない。
溶は込み不良の発生が多くなる。又下限は２８１１１１
１１１である。それ以下になるとアンダーカットの発生
があり、多大の手直しを要する。又、ＴＡ−ＴＢの絶対
１′ｒＪＬは６閾以下に抑える必要があり、それ以上で
は板厚違いの段差が大きく、健全な溶接を行えない。
又、この発明の方法を実施するに際しては、好適なワイ
ヤ突き出し長さは３０〜６０ｍｍであり、３０咽より短
い場合には、チップを損傷する恐れがあり、又６０叫よ
り長い場合には、ワイヤ先端の振れが太き（なり、アー
ク狙い位置の調整が困難となる。又、シールドガスとし
ては、ＣＯ２ガス又は０□ガス、Ａｒガスとの１種又は
２種以上の混合ガスを用いることが望ましい。
ヤ突き出し長さは３０〜６０ｍｍであり、３０咽より短
い場合には、チップを損傷する恐れがあり、又６０叫よ
り長い場合には、ワイヤ先端の振れが太き（なり、アー
ク狙い位置の調整が困難となる。又、シールドガスとし
ては、ＣＯ２ガス又は０□ガス、Ａｒガスとの１種又は
２種以上の混合ガスを用いることが望ましい。
又ワイヤ径については、ワイヤ直径１．２順未満のワイ
ヤを使用する場合には、アークの広がりか小さく、第７
図に示す上板側に溶は込み不良のある溶接結果を生じる
ことがあり、よってワイヤ直径１．２８以上のワイヤを
使用することが望ましく、又ワイヤ直径２．０謂より大
きい直径のワイヤを使用する場合には、アークの広がり
が大きく、上母材を浴かしすぎ、上母材側に大きなアン
ダーカットを生じる溶接結果を招くので、ワイヤ直径２
．Ｏｒａｎｇ下のワイヤを使用することが望ましく、よ
って本発明においては、ワイヤ直径１．２−〜２． Ｑ
ｊ＋Ｊのワイヤを使用することが望ましい。
ヤを使用する場合には、アークの広がりか小さく、第７
図に示す上板側に溶は込み不良のある溶接結果を生じる
ことがあり、よってワイヤ直径１．２８以上のワイヤを
使用することが望ましく、又ワイヤ直径２．０謂より大
きい直径のワイヤを使用する場合には、アークの広がり
が大きく、上母材を浴かしすぎ、上母材側に大きなアン
ダーカットを生じる溶接結果を招くので、ワイヤ直径２
．Ｏｒａｎｇ下のワイヤを使用することが望ましく、よ
って本発明においては、ワイヤ直径１．２−〜２． Ｑ
ｊ＋Ｊのワイヤを使用することが望ましい。
又フラックス入りワイヤについては、溶着金属量に対し
て、スラグが覆うべき表面積が少ないことから、スラグ
発生量の少ないものが望ましく、スラグ生成剤をワイヤ
全重量に対して、５％以下に抑えたワイヤを使用するこ
とが望ましい。
て、スラグが覆うべき表面積が少ないことから、スラグ
発生量の少ないものが望ましく、スラグ生成剤をワイヤ
全重量に対して、５％以下に抑えたワイヤを使用するこ
とが望ましい。
（実施例）
ここで実施した条件を下記に示す。
鋼種；５Ｍ−４１Ｂ
板厚ＴＡ ＋ ’ｌ’Ｂ ： ２８陥〜５０順開先形状
；１型 開先間隙；８〜１７１１１１１１ シールドガス流量：３０ｔ／ｍ 極性；直流逆極性 アークの揺＠幅；下母材板厚’ｒＢ４１１ＬＩＩ＋アー
クの揺動回数；４０回〜１００回／頗他の条件は第１表
に記載した。
；１型 開先間隙；８〜１７１１１１１１ シールドガス流量：３０ｔ／ｍ 極性；直流逆極性 アークの揺＠幅；下母材板厚’ｒＢ４１１ＬＩＩ＋アー
クの揺動回数；４０回〜１００回／頗他の条件は第１表
に記載した。
第１表から明らかなように、本発明による温液条件実屓
Ａ １−１５で行えば、いずれも湯面先行と上母材側溶
は込み不足はなく、良好な継手か得られたが、比較例の
煮１６〜４０は、板厚と４接速度との関係が、應４１〜
５１は、溶接電流工（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位間
）が本発明の栄件からはずれているために、満足な継手
か得られなかった。
Ａ １−１５で行えば、いずれも湯面先行と上母材側溶
は込み不足はなく、良好な継手か得られたが、比較例の
煮１６〜４０は、板厚と４接速度との関係が、應４１〜
５１は、溶接電流工（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位間
）が本発明の栄件からはずれているために、満足な継手
か得られなかった。
第１表において、湯面先行の有無、上母材側の播は込み
不足等の溶接結果の判定を示す。上母材の溶は込み不足
の判定について、横線を引いているものは、湯面先行の
判定がＸであったために、溶接が安定せず、上母材の溶
は込み不足の判定にまで至らなかったものである。
不足等の溶接結果の判定を示す。上母材の溶は込み不足
の判定について、横線を引いているものは、湯面先行の
判定がＸであったために、溶接が安定せず、上母材の溶
は込み不足の判定にまで至らなかったものである。
（発明の効果）
以上説明した如（、溶接条件を適正に設定した本発明溶
接法は、安定した高能率な横向溶接を提供することがで
き、その１栗ＥｉＵ価値は極めて高いものである。
接法は、安定した高能率な横向溶接を提供することがで
き、その１栗ＥｉＵ価値は極めて高いものである。
第１図、第２図は本発明のワイヤ直径と溶接電流の関係
を示す７ｄ図、第３図は本発明の板厚と溶接速度との関
係を示す線図、第４図は横向エレクトロガス溶接方法の
実施状況を示す斜視図、第５図は第４図における正面部
分断面図、第６図は溶接不良状態を示す斜視図、第７図
は温液欠陥を示す溶接線に直角な断面図である。 ｌ；上母材 ２．下母材 ３：固定裏当材４：摺
動銅当金 ５：溶接ワイヤ ６：チツプ７：溶接金属
８；浴融金属 ９：＠面ｉｏ：溶は込み不良 ＴＡ
二上母材の板厚ＴＢ二下母材の板厚 Ｇ：開先間隙
量Ｐ ：ワイヤ突き出し長さ 代理人 弁理士 茶野木 立 夫 第１図 第２図 ワイヤＴＩＥＥＤ（ｍｍ） ワ
イヤ！＜＋Ｄ（ｍｍ）才反厚丁Ａ 十Ｔ８ （ｍｍ） 第４図 手続補正書（自発） ゲ 昭和６１年ａ月２２日 昭和６１年特許願第６０４９５号 ２、発明の名称 横向エレクトロガス溶接方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区大手町二丁目６番３号名称（６６
５）新日本製鐵株式会社 代表者 武 １） 豊 （外１名） ４、代 理 人 住所 東京都中央区日本橋３丁目３番３号加藤ビル４階
置 （２７１） ８９５９、、−１氏名 （８１９３
） 弁理士 茶野木 立夫、； ｌ。 ５、補正の対象 ゛ゞ″゛図
面（第４図、第５図） ／＝＝’ − ・・ａｒ、、、Ｍ／
を示す７ｄ図、第３図は本発明の板厚と溶接速度との関
係を示す線図、第４図は横向エレクトロガス溶接方法の
実施状況を示す斜視図、第５図は第４図における正面部
分断面図、第６図は溶接不良状態を示す斜視図、第７図
は温液欠陥を示す溶接線に直角な断面図である。 ｌ；上母材 ２．下母材 ３：固定裏当材４：摺
動銅当金 ５：溶接ワイヤ ６：チツプ７：溶接金属
８；浴融金属 ９：＠面ｉｏ：溶は込み不良 ＴＡ
二上母材の板厚ＴＢ二下母材の板厚 Ｇ：開先間隙
量Ｐ ：ワイヤ突き出し長さ 代理人 弁理士 茶野木 立 夫 第１図 第２図 ワイヤＴＩＥＥＤ（ｍｍ） ワ
イヤ！＜＋Ｄ（ｍｍ）才反厚丁Ａ 十Ｔ８ （ｍｍ） 第４図 手続補正書（自発） ゲ 昭和６１年ａ月２２日 昭和６１年特許願第６０４９５号 ２、発明の名称 横向エレクトロガス溶接方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区大手町二丁目６番３号名称（６６
５）新日本製鐵株式会社 代表者 武 １） 豊 （外１名） ４、代 理 人 住所 東京都中央区日本橋３丁目３番３号加藤ビル４階
置 （２７１） ８９５９、、−１氏名 （８１９３
） 弁理士 茶野木 立夫、； ｌ。 ５、補正の対象 ゛ゞ″゛図
面（第４図、第５図） ／＝＝’ − ・・ａｒ、、、Ｍ／
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 上母材と下母材とをＩ形、又はＩ形に近いＶ形、レ
形開先に形成し、開先裏面に固定裏当材、又は摺動裏銅
当金を当接し、かつ開先表面に摺動銅当金を当接し、前
記開先面および固定裏当材又は摺動裏銅当金と、摺動銅
当金とによつて形成される空間内に、溶接ワイヤを偏平
にしたチップを通して挿入し、溶接ワイヤの先端部を板
厚方向に揺動し、台車走行が溶接電流を検知することに
より、自動制御走行する溶接用台車を用い、前記開先を
一パス一ランで溶接する横向エレクトロガス溶接方法に
おいて、ワイヤ直径１．２ｍｍ〜２．０ｍｍのソリッド
ワイヤを用い、溶接電流Ｉ（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（
単位ｍｍ）で規定されるＩ／Ｄが、下記の（１）式を満
足する溶接電流Ｉを使用し、 ２１０≦Ｉ／Ｄ≦２８０・・・・・・・・・（１）かつ
、上母材の板厚Ｔ＿Ａ（単位ｍｍ）、下母材の板厚Ｔ＿
Ｂ（単位ｍｍ）に関連して、溶接速度Ｖ（単位ｃｍ／ｍ
ｉｎ）を、下記の（３）、（４）式を満足する下限値Ｖ
ａ、上限値Ｖｂの間になるように、ワイヤ送給速度を調
整しておこなうことを特徴とする横向エレクトロガス溶
接方法。 Ｖａ≦Ｖ≦Ｖｂ ここで Ｖａ＝３２０−１／（Ｔ＿Ａ＋Ｔ＿Ｂ）−１．５・・・
・・・（３）Ｖｂ＝３２０−１／（Ｔ＿Ａ＋Ｔ＿Ｂ）＋
１．０・・・・・・（４）２ 上母材と下母材とをＩ形
、又はＩ形に近いＶ形、レ形開先に形成し、開先裏面に
固定裏当材、又は摺動裏銅当金を当接し、かつ開先表面
に摺動銅当金を当接し、前記開先面および固定裏当材又
は摺動裏銅当金と、摺動銅当金とによつて形成される空
間内に、溶接ワイヤを偏平にしたチップを通して挿入し
、溶接ワイヤの先端部を板厚方向に揺励し、台車走行が
溶接電流を検知することにより、自動制御走行する溶接
用台車を用い、前記開先を一パス一ランで溶接する横向
エレクトロガス溶接方法において、ワイヤ直径１．２ｍ
ｍ〜２．０ｍｍのフラックス入りワイヤを用い、溶接電
流Ｉ（単位Ａ）／ワイヤ直径Ｄ（単位ｍｍ）で規定され
るＩ／Ｄが、下記の（２）式を満足する溶接電流Ｉを使
用し、 １６０≦Ｉ／Ｄ≦２２０・・・・・・・・・（２）かつ
上母材の板厚Ｔ＿Ａ（単位ｍｍ）、下母材の板厚Ｔ＿Ｂ
（単位ｍｍ）に関連して、溶接速度Ｖ（単位ｃｍ／ｍｉ
ｎ）を、下記の（３）、（４）式を満足する下限値Ｖａ
、上限値Ｖｂの間になるように、ワイヤ送給速度を調整
しておこなうことを特徴とする横向エレクトロガス溶接
方法。 Ｖａ≦Ｖ≦Ｖｂ ここで Ｖａ＝３２０［１／（Ｔ＿Ａ＋Ｔ＿Ｂ）］−１．５・・
・・・・（３）Ｖｂ＝３２０［１／（Ｔ＿Ａ＋Ｔ＿Ｂ）
］＋１．０・・・・・・（４）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049586A JPS62220284A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 横向エレクトロガス溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6049586A JPS62220284A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 横向エレクトロガス溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62220284A true JPS62220284A (ja) | 1987-09-28 |
| JPH0445268B2 JPH0445268B2 (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=13143931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6049586A Granted JPS62220284A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 横向エレクトロガス溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62220284A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423049A (en) * | 1977-07-23 | 1979-02-21 | Nippon Steel Corp | Three o'clock automatic narrow gap welding method |
| JPS54148156A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-20 | Nippon Steel Corp | Vertical-horizontal combination automatic welder |
| JPS6036346A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-25 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | フツ化物ガラス光フアイバの製造方法及び装置 |
| JPS60191662A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-30 | Nippon Steel Corp | 横向エレクトロガス溶接法 |
| JPS6250877U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60254289A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-14 | 武蔵エンジニアリング株式会社 | 硬貨選別装置 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6049586A patent/JPS62220284A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423049A (en) * | 1977-07-23 | 1979-02-21 | Nippon Steel Corp | Three o'clock automatic narrow gap welding method |
| JPS54148156A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-20 | Nippon Steel Corp | Vertical-horizontal combination automatic welder |
| JPS6036346A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-25 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | フツ化物ガラス光フアイバの製造方法及び装置 |
| JPS60191662A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-30 | Nippon Steel Corp | 横向エレクトロガス溶接法 |
| JPS6250877U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0445268B2 (ja) | 1992-07-24 |
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Legal Events
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