JP2006231359A - 溶接方法及びその溶接構造物 - Google Patents
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Abstract
溶接継手部に特殊な開先形状の加工を施さない略I型突き合せ継手のままあっても、裏ビード形成の裏波溶接を行う必要がなく、溶け込み促進剤を塗布した表面側と裏面側とからの両面深溶け込み溶接の施工によって、接合不足のない深い溶け込み形状接合部を得る。
【解決手段】
ステンレス鋼又は低炭素鋼の部材側面を相互に突き合せた継手の表面側又は裏面側の少なくとも一方に金属酸化物の粉末と溶媒とを混合してなる溶け込み促進剤を塗布及び乾燥した後に、非消耗電極方式のアーク溶接を行う溶接方法において、前記継手部の表面側又は裏面側から板厚Tの1/2以上4/5以下の溶け込み深さまで溶融接合させ、その後に、反対側の残り継手部の裏面側又は表面側から板厚Tの1/2以上4/5以下の溶け込み深さまで溶融接合させることで板厚中央部分又はその近傍部分で相互に重なり合わせる。
【選択図】図1
Description
(溶け込み促進剤)を継手表面に塗布した後にアーク溶接を行うようにしている。しかしながら、上述したような溶接上の問題があり、また、表面側と裏面側とから交互に溶接する両面溶け込み溶接と異なり、その実施例も記載されていない。
前記溶け込み促進剤は使用されていない。また、溶け込み深さと酸素濃度,二酸化炭素濃度との関係を開示しているが、継手部材と異なる平板上での溶け込み結果である。継手部材の両面溶け込み溶接については全く実施されていない。
Cr2O3などの金属酸化物の粉末と溶媒を混合したフラックス溶剤であり、既に公知技術の市販品を使用すればよい。
2bは、板厚Tが4mm以上12mm以下のステンレス鋼又は低炭素鋼であり、その部材側面を互いに突き合せてI型突き合せ継手部3を形成する。そして、図1(2)に示すように、突き合せ継手部の表面1a,2aに溶け込み促進剤4aを塗布22する。この溶け込み促進剤4aは、例えばTiO2,SiO2,Cr2O3などの金属酸化物の粉末と溶媒を混合したフラックス溶剤であり、既に公知技術の市販品を使用して塗布すればよい。刷毛などで塗布した溶け込み促進剤4aが乾燥した後に、図1(3)に示すように、表面側から非消耗電極方式の第1のアーク溶接を下向き姿勢で施工23する。この第1のアーク溶接を施工することにより、溶け込み促進剤に含有している金属酸化物の加熱反応(例えば、金属酸化物から酸素が解離し、その解離した酸素の一部が溶融金属内に溶解する化学反応)によってアーク6直下の溶融金属(溶融プール)の対流が深さ方向に変化して溶融を促進する。この結果、従来のTIG溶接結果と比べて、溶け込み深さが約2〜3倍深く、ビード幅が狭い溶融接合部7aを得ることができる。この溶融接合部7aの溶け込み深さH1は、板厚Tの1/2以上4/5以上の範囲に形成するとよい。溶接の裏側まで溶かすことなく、所定深さ範囲の溶融接合部7aを確実に形成することができる。なお、溶け込み深さH1が板厚Tの1/2より小さ過ぎると、板厚中央まで溶けていないことになり、裏面側の残り継手部を溶融接合した時に、接合不足が発生する可能性があるので好ましくない。反対に、溶け込み深さH1が板厚Tの4/5より大き過ぎると、裏側まで溶ける可能性があるので好ましくない。例えば、継手部3に隙間(ギャップ)があったりすると、裏側まで溶けてしまい、表側のビード形状を悪化させることがある。この溶け込み深さH1は、溶接電流や溶接速度など溶接入熱条件の大きさによって調整可能であり、継手部材の板厚Tや溶接姿勢に対応した所定深さ範囲(0.5*T≦H1≦0.8*T)になるように適正な溶接入熱条件を事前に決めて第1のアーク溶接を行えばよい。
(1)溶接パスや入熱量を低減すること、
(2)片面溶接から両面溶接に変更すること、
(3)開先継手をI継手にすること、
によって達成できる。
304材)である。溶け込み促進剤を塗布したI型突き合せ継手部の表面側と裏面側とから各々下向き姿勢で両面溶接した時の結果である。表1に実施した溶接条件の一例を示す。なお、各断面写真(図5,図6)で上下の溶け込み形状が左右に少しずれているが、何れも溶接時のトーチ位置ずれ(1mm程度のずれ)によるものであり、溶接品質に支障のない許容可能な値である。
ワイヤ送りあり溶接の場合には、溶接電流を約165Aに上げて溶接施工しており、図6に示すように、溶融接合部7a,8bへのワイヤ9融合によって表側及び裏側の各ビード表面が1.5mm 程度盛り上がる形状になっている。また、溶融接合の先端部同士が板厚中央部分で相互に重なり合っており、溶け込み良好な接合断面が得られている。
3b…残り継手部、4a,4b…溶け込み促進剤、5…非消耗性電極、6…アーク、7a,8b,10a,10b…溶融接合部、9…溶接ワイヤ、H1〜H4…溶け込み深さ、T…板厚。
Claims (10)
- ステンレス鋼又は低炭素鋼の部材側面を相互に突き合せた継手部の表面側又は裏面側の少なくとも一方に金属酸化物の粉末と溶媒とを混合してなる溶け込み促進剤を塗布及び乾燥した後に、非消耗電極方式のアーク溶接を行う溶接方法において、
少なくとも前記継手部の表面側又は裏面側から板厚の1/2以上4/5以下の溶け込み深さまで溶融接合させる第1の溶接工程と、反対側の残り継手部の裏面側又は表面側から板厚の1/2以上4/5以下の溶け込み深さまで溶融接合させる第2の溶接工程とを備え、前記部材の板厚中央部分又はその近傍で相互に重なり合わせることを特徴とする溶接方法。 - 請求項1に記載の溶接方法において、前記第1の溶接工程は、前記溶け込み促進剤を塗布した表面側の継手部に下向き姿勢又は立向き姿勢又は横向き姿勢で第1のアーク溶接を施工し、前記第2の溶接工程では、前記第1のアーク溶接後の前記継手部材を裏返しに反転した後、前記溶け込み促進剤を塗布した反対側の残り継手部に前記姿勢と同じ下向き姿勢又は立向き姿勢又は横向き姿勢で第2のアーク溶接を施工することを特徴とする溶接方法。
- 請求項1に記載の溶接方法において、前記第1の溶接工程は、前記溶け込み促進剤を塗布した表面側の継手部に下向き姿勢又は立向き姿勢又は横向き姿勢で第1のアーク溶接を施工し、前記第2の溶接工程では、前記第1のアーク溶接後の前記継手部材をそのままの姿勢で保持し、前記溶け込み促進剤を塗布した反対側の残り継手部を裏向きの上向き姿勢又は立向き姿勢又は横向き姿勢で第2のアーク溶接を施工することを特徴とする溶接方法。
- 請求項1に記載の溶接方法において、前記溶け込み促進剤が塗布された表面側の継手部を溶融接合させる前記第1のアーク溶接を先行させて施工し、この施工に続いて、反対側の残り継手部の裏面側を溶融接合させる前記第2のアーク溶接を施工することを特徴とする溶接方法。
- 請求項1に記載の溶接方法において、前記部材の板厚は4mm以上12mm以下であり、前記継手部は略I型突き合せの形状であり、表裏両面から各々溶融接合されていることを特徴とする溶接方法。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の溶接方法において、前記第1のアーク溶接中や第2のアーク溶接中に前記継手部材と同質系の溶接ワイヤを送給して前記溶融接合部分に融合されていることを特徴とする溶接方法。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の溶接方法において、前記第1のアーク溶接によって溶融接合された接合部分と反対側の残り継手部の残存深さが2mm未満の場合には、前記溶け込み促進剤を使用せずに、前記残り継手部を前記第2アーク溶接によって溶融接合することを特徴とする溶接方法。
- ステンレス鋼又は低炭素鋼の部材側面を相互に突き合せた継手部の表面側又は裏面側の少なくとも一方に金属酸化物の粉末と溶媒とを混合してなる溶け込み促進剤を塗布及び乾燥した後に、非消耗電極方式のアーク溶接を施工した溶接構造物において、
前記継手部の表面側又は裏面側から板厚の1/2以上4/5以下の溶け込み深さまで溶融接合させて形成した第1の溶接金属部と、反対側の残り継手部の裏面側又は表面側から板厚の1/2以上4/5以下の溶け込み深さまで溶融接合させて形成した第2の溶接金属部とを備えたことを特徴とする溶接構造物。 - 請求項8に記載の溶接構造物において、前記部材の板厚は4mm以上12mm以下であり、前記継手部は略I型突き合せの形状であり、少なくとも前記第1の溶接金属部の先端部分と第2の溶接金属部の先端部分とが板厚中央部分又はその近傍部分で相互に重なり合っていることを特徴とする溶接構造物。
- 請求項8に記載の溶接構造物において、前記第1の溶接金属部及び第2の溶接金属部は、原子力機器などに適用される突き合せ継手に形成されていることを特徴とする溶接構造物。
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