JPS62220221A - プレス加工方法 - Google Patents

プレス加工方法

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Publication number
JPS62220221A
JPS62220221A JP61059273A JP5927386A JPS62220221A JP S62220221 A JPS62220221 A JP S62220221A JP 61059273 A JP61059273 A JP 61059273A JP 5927386 A JP5927386 A JP 5927386A JP S62220221 A JPS62220221 A JP S62220221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
depth
die
stage
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61059273A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kawai
川井 英幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP61059273A priority Critical patent/JPS62220221A/ja
Publication of JPS62220221A publication Critical patent/JPS62220221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はプレス加工方法に関し、特に、コイルを順送り
して曲げ加工する方法に関する。
(従来技術) コイルを自動順送りしてコイルにプレス加工し、製品を
得ようとする場合、該製品が順送り方式により製作が可
能か否かは、コイルに施すべき加工条件が成立すれば、
すなわち、絞り、スタンピング、抜きおよび曲げのいず
れかによって製品を得ることが可能であれば、あとは製
品の深さを勘案して決められている。
たとえば、ラムストロークが300++++aで、コイ
ル送り開始角度が270度のプレス機では、ラムが下死
点から150111上昇した時点でコイルの送りが開始
される。そのため、製品の深さが150mmに比較して
大きい場合、自動順送り方式を採用できなくなってしま
う、その理由を第4図を参照して説明する6 上型10に設けたパッド12のポンチ14と下型16の
ダイ18との共同で、コイル20に曲げ加工し、製品2
2を得ようとする場合、コイル20の送り開始時、製品
22の深さH以外に、パッド12のストロークSl、ポ
ンチ14から突出するパイロットビン24の先行長さS
2.製品22とパイロットピン24との間のすきまS3
、コイル20とダイ18との間のすきまS4およびクッ
ションのストロークS5が確保されなければ、製品22
がポンチ14と干渉する。
(発明が解決しようとする問題点) いま、製品22の深さHを50mmとする。パッドスト
ロークS、は通常20mm、パイロットビンの先行長さ
S2は最少15a++o、製品とパイロットビンとのす
きまS3は最少7.5mm 、コイル20とタイ18と
のすきまS4は最少?、5a+I11必要であり、クッ
ションストロークS5は製品の高さと同じ50II1m
である。前記寸法を合計すると150m+sとなり、こ
れはコイル20の送り開始時に必要な最少寸法であるの
で、この場合、自動順送り方式の採用が可能となる。
しかし、製品の深さHが50mmを越えると、もはや自
動順送り方式での加工はできなくなり、コイルから切断
された素材を1枚づつ送り出し、順次加工するトランス
ファ方式、または複数のプレス機間で学製品がベルトコ
ンベヤ等によって搬送されるタンデム方式等の伸、の生
産方式によらざるを得なくなる。その結果、yBaや投
資額の増加をもたらしている。
ところで、コイル20は第4図の実線で示す送り位置か
ら仮想線で示す下死点位置まで押し下げられ、押し下げ
られる間に曲げ加工され、その後、コイル20はリフタ
28によって下死点位置から送り位置まで押し上げられ
る。そのため、リフタストロークS6として、クッショ
ンストロークS5と同じ長さであるダイ18の製品のた
めの深さS7に、コイル20とダイ18との間のすきま
S、lを加えた長さ57.5mmが必要となり、リフタ
ストロークに及ぼす製品深さの影響が大きく表われてい
る。
本発明の目的は、リフタストロークを小さくすることに
よって、自動順送り方式で加工できる製品深さの範囲を
拡大するプレス加工方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ポンチとダイを有するステージを複数直列に
配置し、コイルを順送りして所要深さの製品を得る方法
であって、前記各ステージにおける前記ポンチと前記ダ
イとの保合深さを前記製品の所要深さより小さくして前
記コイルに曲げ加工することを含む。
(作用および効果) コイルは最初のステージで製品の中間の形状に曲げ加工
され、その後、次のステージへ送られて製品の形状に曲
げ加工され、所要深さの製品が得られる。製品の形状に
よっては、さらに第3、第4・・・のステージを経てコ
イルが送られ、各ステージにおいて曲げ加工され、所要
深さの製品が得られる。
本発明では、各ステージにおけるポンチとダイとの係合
深さは製品の所要深さより小さく、このような複数のス
テージを経て製品が加工されるところ、ポンチとダイと
の係合深さは、クッションストロークまたはダイの製品
のための深さに等しく、これにコイルとダイとの間のす
きま長さを加えたものがリフタストロークとなるので、
従来の加工方法に比べてリフタストロークを小さくでき
る。従来の加工方法では、第4図から明らかであるよう
に、所要深さの製品を曲げ加工する場合、ポンチとダイ
とを該製品の所要深さと同じ深さにわたって係合させ、
1回の曲げ加工で製品を得ていたので、前述したように
、リフタストロークが、大きくなっていた。
リフタストロークが小さくなった結果、コイルが送り位
置に押し上げられたとき、コイルから上型のパイロット
ビンまでの距離が大きくなり、それだけ製品深さの大き
いものの力i工が可能となる。  ゛ 自動順送り方式を採用できる製品深さの範囲を拡大する
ことにより、従来では、トランスファ方式やタンデム方
式を採用せざるを得なかったような深さの製品を、自動
順送り方式で加工できることとなり、投g!額の低減や
層数の削減が可能となる。
(実施例) プレス加工方法は、コイル20から第2図に示すような
所要深さHを有する製品30を得るもので、この製品3
0は、ポンチとダイを有するステージを複数直列に配置
し、コイル20を順送りして曲げ加工し、得られる。
第1図に示す実施例では、2つのステージA、Bが設け
られ、ステージAはポンチ32とダイ34とを、またス
テージBはポンチ36とダイ38とを有する。
ステージAでは、該ステージAの前ステージで第3図に
示すように打ち抜かれて、一対の送り棧20aと、パイ
ロットピン挿入用の孔20cを有するブランク20bと
になって送られたコイル20のブランク20bに曲げ加
工し、半製品30aを得る。そのため、ポンチ32は底
面33aとこの底面33aに連なり末広状に形成された
一対の側面33bとを有し、各側面33bは第1図にお
いて紙背方向へ伸びている。他方、ダイ34はクッショ
ン26の両側に、ポンチ32の側面33bと同じ傾斜お
よび長さに形成された受は面35aと該受は面35aか
ら直角に外方向へ伸びる受は面35bとを有する。ポン
チ32の両側となる上型10の部位に一対の曲げ刃40
が配置され、各曲げ刃40はダイ34の受は面35bと
共同して、製品30のフランジ部を形成する。
ステージBでは、ステージAで得られた半製品30aに
曲げ加工し、製品30と同じ形状の最終製品30bを得
る。この最終製品30bが後続のステージで送り棧20
aから分離され、製品30となる。そのため、ポンチ3
6は底面37aとこの底面37aに連なり底面37aに
対して直交状に伸びる一対の側面37bとを有し、各側
面37bは第1図において紙背方向へ伸びている。
他方、ダイ38はクツ・ジョン27の両側に、ポンチ3
6の側面37bと共同して製品30の側面部を形成する
側面39aを有する。
ステージAのポンチ32とダイ34との係合深さは、ス
テージBのポンチ36とダイ38との係合深さと同じで
あり、これはまた各ダイの製品のための深さS7と同じ
である。そして、この保合深さは製品30の所要深さH
より小さい、また、ステージBのポンチ36の突出長さ
は最終製品30bの深さよりわずかに長い。
前記ポンチ32.36は上型10のパッド12に形成さ
れ、他方ダイ34.38は下型16に配置される。その
他の構成は従来のプレス機と同じでよい。
次に、ラムストロークが300■mで、コイル送り開始
角度が270度のプレス機において実施した例について
述べる。ラムが下死点から1501上昇した時点でコイ
ル20の送りが開始される。
製品30の深さHをBOmm、パッド12のストローク
S1を20mm、パイロットピン24.25の先行長さ
S2を15+am、最終製品30bとパイロットピン2
4.25との間のすきまS3を7.5mm、コイル20
とダイ34.38との間のすきまS4を7.5mmとす
る。そして、各ステージにおけるポンチとダイとの係合
深さ、すなわちダイの深さS7を40mmにすると、り
9シマン26.27のストロークS5はS7と同じ40
mmである。そうすると、リフタ28のストロークS6
は47.5+a+wとなり、このストロークに、Slの
20+am、 S 2の15o+e、  S 3の7.
5+m 、最終製品30bの深さHの60mmを加える
と、150fflI11となる。これはコイル20の送
り開始時に必要な最少寸法であり、自動1116逆(1
す費のル田六<可イむ〉かスーナか6本 ダイの深さお
よびクッションストロークを除く各部の寸法を従来と同
じに選定した場合、従来の製品深さより10++++s
深い製品の加工が可使となっている。
なお、ステージBでは、ポンチ36はダイ38内へ40
mmLか進入せず、これは最終製品30bの深さEth
mに比べて少ないが、このステージBでは前のステージ
Aで形成された半製品30aを曲げ加工するので、最終
製品30bは所要のものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプレス加工方法を実施する装置の
正面図、第2図は製品の斜視図、第3図はコイルの平面
図、第4図は従来のプレス加工方法を実施する装置の正
面図である。 10:上型、    12:パッド、 16:下型、    20:コイル、 26.27:クッション、28:リフタ、30:製品、
    32.36:ポンチ、34.38:ダイ、A、
B:ステージ。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第1図 1n B 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンチとダイを有するステージを複数直列に配置し、コ
    イルを順送りして所要深さの製品を得る方法であって、
    前記各ステージにおける前記ポンチと前記ダイとの係合
    深さを前記製品の所要深さより小さくして前記コイルに
    曲げ加工することを含む、プレス加工方法。
JP61059273A 1986-03-19 1986-03-19 プレス加工方法 Pending JPS62220221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61059273A JPS62220221A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 プレス加工方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP61059273A JPS62220221A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 プレス加工方法

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Publication Number Publication Date
JPS62220221A true JPS62220221A (ja) 1987-09-28

Family

ID=13108605

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61059273A Pending JPS62220221A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 プレス加工方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931424A (ja) * 1972-07-20 1974-03-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931424A (ja) * 1972-07-20 1974-03-20

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