JPS6222016A - 距離検出装置 - Google Patents

距離検出装置

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JPS6222016A
JPS6222016A JP16127485A JP16127485A JPS6222016A JP S6222016 A JPS6222016 A JP S6222016A JP 16127485 A JP16127485 A JP 16127485A JP 16127485 A JP16127485 A JP 16127485A JP S6222016 A JPS6222016 A JP S6222016A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発iは、距離検出装置、詳しくは、カメラの自動焦点
調節装置において、三角測距の原理を応用した光ビーム
投射方式の距離検出装置に関する。
[従来の技術] 従来、被写体にパルス光を投射してその反射光を投光素
子より基線長離れた受光素子にて受光して測距を行なう
光ビーム投射方式の距離検出装置が種々提案されている
が、この距離検出装置の実用化に際して解決しなければ
ならない大きな技術課題として螢光灯等から生ずる雑音
の処理の問題がある。これは、蛍光燈等による脈流光成
分と、パルス光による信号成分の周波数の間に大差がな
く、パルス光による信号成分のみを検出することが困難
であることによる。これを解決する従来の一例として、
特開昭56−14906号公報に開示された距離検出装
置では、脈流光の変化率が最小になる時点を検出し、こ
の検出信号に応動してパルス光を投射する方法が示され
ている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この距離検出装置は、複数の受光素子群を有
し、特定の距離の被写体の反射光が特定の受光素子に主
として入力するように構成したもので、反射光が入射し
た受光素子を検知することにより距離情報を得ることが
できるようになっている。この場合、第10図に示すよ
うに、パルス光を投射したときの受光素子の出力を光電
変換した値は、パルス光成分Pと脈流光成分Rのピーク
値との和、或い、はパルス光成分Pから脈流光成分Rの
ピーク値を引いたものとなるの°で、基準電圧に対して
脈流光成分Rのピーク値を見込んである判定電圧を設定
しておくことにより複数の受光素子群の出力のうち、判
定電圧を越えた受光素子を検知することによって距離情
報が得られる。
一方、距離検出装置には、受光素子としていわゆるPS
Dと称する半導体装置検出素子(以下PSDとする)を
用い、このPSDの入射スポット光の位置に対応した出
力信号を演算、処理して距離情報を得るものがあり、こ
のような距離検出装置では、PSDで検出されたパルス
光成分そのものの大きさが被写体までの距離に相応する
ものとなるが、パルス光成分そのものの大きさを求める
ことが、上述した従来例からも明らかなように(脈流光
による出力+パルス光成分出力)となるので困難であっ
た。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので
、外光に脈流光成分が含まれていても距離情報に関与す
るパルス光による信号成分のみを容易に分離抽出して正
確に距離検出できるようにした距離検出装置を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用]この距離検
出装置は、第1図に示すように、パルス光投射手段2か
ら被写体1に向けてパルス光        [を投射
し、被写体1で反射したパルス光を受光手段3によって
受光することにより、この受光手段3の出力として被写
体1までの距離に相応した第1、第2の信号をそれぞれ
第1の信号変化分検出回路4.第2の信号変化分検出回
路5に送出する。
この第1.第2の信号変化分検出回路4.5は通常状態
では商用周波数に基づく脈流光周波数に対して上記第1
.第2の信号をほぼ90″位相をずらし、パルス光の投
射時には上記位相のずれをほぼなくすか、或いは通常状
態での受光手段3の出力を保持する機能を有している。
この第1の信号変化分検出回路4の出力は比較手段6に
おいて基準電圧vrefと比較され両者が一致した時点
で比較手段6の出力によりパルス光投射手段2がパルス
光を発光するよう制御されるとともに、上記第1、第2
の信号変化分検出回路4.5の出力は距離演算手段7に
導かれて距離情報信号が検出される。
[実 施 例] 第2図は、本発明の距離検出装置に適用される三角測距
の原理を説明するための概略図であって、赤外光発光ダ
イオード11で発光し投光レンズ12より投射されたパ
ルス光は被写体1に照射されると、同被写体1により反
射され、発光ダイオード11より基線長Sだけ隔てた位
置にある結像レンズ13によりPSD14上に結像され
る。このPSD14上の結像位置は、三角al距の原理
により被写体1の位置と相関関係を有する。周知のよう
に、PSDはフォトダイオードと同じ原理でPN接合の
光電効果によって発生した光電流を均一な抵抗層を通じ
て同層の両端から取り出すことによって光の入射位置を
知ることができるもので、それぞれ両端の光電流11.
12の比を演算することにより反射光の結像位置を知る
ことができる。
即ち、第2.3図に示すように、PSD14上の 。
結像位置については、結像レンズ13の光軸と一致する
中心位置からの離間距離をXとすると、この距離Xは、
上記基線長S、被写体1までの距離gおよび結像レンズ
13とPSD14間の距離fによって表わされ、 xms−f/1  ・・・・・・・・・(1)となる。
また、中央の端子14aoに基準電圧■  が印加され
るPSD14は両端子14at。
ref’ 14a2に、上記パルス光の受光によってそれぞれ光電
流の変化分’1”2が流れるようになっていて、この光
電流の変化分11,12は、PSD14の両端子14a
   14a2間の距離tお1 ′ よび上゛記距離Xとの間で次のような関係を有する。
il: i2= (t/2+x) : (t/2−x)
・・・・・・・・・(2) 従って、測距演算回路15において、11/12を求め
ることにより、このl 1 / 12は上記(1)。
(2)式より被写体1の位置、即ち、被写体1までの距
離gに応じた値となり、測距演算回路15の出力によっ
てカメラの撮影レンズ(図示せず)の移動量を制御する
ようにすれば自動焦点調節装置が実現される。
第4図は、本発明の一実施例を示す距離検出装置の電気
回路図である。第4図において、赤外光発光ダイオード
11は、タイミング発生回路21に接続されている。タ
イミング発生回路21はレリーズスイッチ等の測距開始
信号発生スイッチ22をオンにしたときパルス発生回路
23からのパルスにより或いは、測距開始信号発生スイ
ッチ22をオンにした時点から一定時間後に上記発光ダ
イオード11を発光させるものである。上記発光ダイオ
ード11と基線長離れた位置に設けられたPSD14の
出力側には、第1.第2の信号変化分検出回路4,5(
第1図参照)である第1.第2の光電変換回路24.2
5が設けられている。第1の光電変換回路24において
は、オペアンプ27の反転入力端はPSD14の中央端
子14a、に接続されるとともに基準電圧vrefが印
加されている端子28に接続され、非反転入力端はPS
D14の一方の入力端子14a1に接続されるとともに
NPN トランジスタ29のコレクタに接続されている
。トランジスタ29のベースはオペアンプ27の出力端
およびNPN)ランジスタ30のベースに接続されてい
る。トランジスタ29.30の       アエミッ
タはアースされている。トランジスタ30のコレクタは
PNP )ランジスタ31.32のベースおよびトラン
ジスタ31のコレクタに接続され、トランジスタ31.
32のエミッタは電源電圧+Vの端子に接続されている
。トランジスタ32のコレクタはオペアンプ33の非反
転入力端に接続され、オペアンプ33の反転入力端は上
記基準電圧端子2Bに接続されている。オペアンプ33
の出力端は上記タイミング発生回路21によって制御さ
れるアナログスイッチ34を介してNPN)ランジスタ
35のベースに接続されているこのトランジスタ35の
コレクタは上記トランジスタ32のコレクタに接続され
、エミッタはアースされている。このトランジスタ35
のベースとエミッタ間には外光記憶用コンデンサ36が
接続され、また、コレクタとエミッタ間には、2個の対
数圧縮ダイオード37.38が順方向に直列に接続され
ている。第2の光電変換回路25についても、PSD1
4の他方の端子14a2に関して上記第1の光電変換回
路24と全く同様の回路構成とされているため図示を省
略する。
上記第1の光電変換回路24の、対数圧縮ダイオード3
7のアノード側の出力端24Aはコンパレータ40の非
反転入力端に接続され、コンパレータ40の反転入力端
は基準電圧端子28に接続されている。このコンパレー
タ40は上記第1の光電変換回路24の出力端24Aの
電圧が上記基準電圧vrefに一致したときパルス発生
回路23に駆動出力を送るものである。第1の光電変換
回路24の出力端24Aは抵抗41を介してオペアンプ
45の反転入力端に接続され、第2の光電変換回路25
の出力端25Aは抵抗44を介してオペアンプ45の非
反転入力端に接続されている。
オペアンプ45の反転入力端と出力端間に抵抗42が接
続され、オペアンプ45の非反転入力端と上記基準電圧
端子28間に抵抗43が接続されている。これら抵抗4
1〜44およびオペアンプ45は距離演算手段7(第1
図参照)である差動増幅回路を構成し、その出力端46
に上記両光電変換回路24.25の出力差を生じさせる
ものとなっている。
次に、上記距離検出装置の動作を説明する。パルス光を
投射しない状態でも、PSD14は外光を受光しており
、この外光に応じて端子14 al。
14a2に光電流iが流れる。光電変換回路24゜25
は同様であるので、今、光電変換回路24について考え
ると、光電流iがトランジスタ29のコレクタに流れる
と、同じ電流iがトランジスタ30dコレクタにも流れ
、さらにトランジスタ31.32はカレントミラー回路
を形成しているのでトランジスタ32のコレクタにも電
流iが流れる。
パルス光を投射しない平常状態ではアナログスイッチ3
4はオンになっていて、このため、オペアンプ33の非
反転入力端の電位と反転入力端の電位とが同電位となる
ように作動する。つまり、光電変換回路24の出力端2
4Aの電位が基準電圧V、。fにほぼ一致するように作
動する。このとき、トランジスタ32のコレクタ電流が
ほぼそのままトランジスタ35に流れるように、圧縮ダ
イオード37と38のインピーダンスはトランジスタ3
5のコレクターエミッタ間インピーダンスより充分大き
く設定されている。従って、PSD14の光電流iの値
が外光によって大きく変化しても、その光電流iはトラ
ンジスタ35のコレクターエミッタ間を流れ、光電変換
回路24の出力端24Aの電位はほぼ基準電圧Vref
’を保つ。同様に、第2の光電変換回路25の出力端2
5Aもほぼ基準電圧vr8rとなる。このため、オペア
ンプ45を含む差動増幅回路の出力端46の電位はほぼ
基準電圧vrerに一致する。
次にパルス光を投射して測距を行なう場合には、測距開
始信号発生スイッチ22をオンにすると、一定時間後に
タイミング発生回路21により発光ダイオード11が発
光し、その赤外パルス光は被写体に向けて投射される。
このとき、パルス光の投射と同時に、上記タイミング発
生回路21によってアナログスイッチ34がオフになる
。二のため、トランジスタ35のベース−エミッタ間電
圧はコンデンサ36にパルス光の投射直前で保持さ  
      [れた電圧となり、その結果、トランジス
タ35のコレクタ電流はパルス光の投射直前の電流iを
一時的に保持する。
被写体で反射したパルス光はPSD14によって受光さ
れる。パルス光の受光後のPSD14の光電流の変化分
を11とすると、トランジスタ32のコレクタにはL 
+ L +なる電流が流れるが、トランジスタ35のコ
レクタには上記電流lしか流れていないので、その差の
電流ilは対数圧縮ダイオード37と38に流れ、光電
変換回路24の出に;ボルツマン定数、T;絶対温度)
となる。同様に、PSD14にパルス光を受光したとき
の第2の光電変換回路25に流れ込む光電流の変化分を
差動増幅回路のオペアンプ45の出力端46にはここで
、背景光として螢光灯等の、商用周波数の2倍の周波数
の脈流光成分が含まれている場合について述べると、オ
ペアンプ33.コンデンサ36およびトランジスタ35
は一種のバイパスフィルタを形成しており、そのカット
オフ周波数が上記脈流光成分の周波数よりも充分に高い
値になるように設定されているとともに、脈流光成分に
対して微分回路として作用するようになっている。
従って、パルス光を投射する以前の、アナログスイッチ
34がオンになっている状態では、第5図(A)に示す
PSD14の充電流波形R1に対して、光電変換回路2
4の出力端24Aの電圧波形は第5図(B)に示すよう
に上記PSD14の充電流波形Rを微分した波形R2と
なり、基準電圧vrofを基準にしたサイン波形が得ら
れる。この光電変換回路24の出力が基準電圧V、。、
とA叉する点がコンパレータ40により検出されると、
パルス発生回路23はタイミング回路21にパルスを送
出する。このとき測距開始信号発生スイッチ22がオン
になっていれば、タイミグ発生回路21は上記パルス発
生回路23からパルスを受けた時点で発光ダイオード1
1を発光させてパルス光の投射を行なう。このパルス光
の投射と同時にアナログスイッチ34がオフになるので
、このとき、オペアンプ33.コンデンサ36およびト
ランジスタ35からなる回路はバイパスフィルタを形成
せず、コンデンサ36はアナログスイッチ34がオフに
なる直前のオペアンプ33の出力を保持し上記出力端2
4Aの電圧を基準電圧vrefにする。そして、パルス
光がPSD14に受光されると、このパルス光の受光に
よる光電流の変化分が圧縮ダイオード37.38を流れ
るので、上記第1の光電変換回路24の出力端24Aの
電圧波形は第5図(B)に点線で示すようなパルス波形
Poとなる。この点線で示すパルス波形Poはパルス光
の受光によるトランジスタ32のコレツの波形である。
このパルス波形Poのタイミングは、脈流光の波形R1
の変化が最も少ない時点であるとともに、上記出力端2
4Aがほぼ基準電圧V、。rとなった時点である。また
、上記第2の光電変換回路25の出力端25Aも脈流光
による微のため、パルス光の投射時の背景光として脈流
光を含んでいても、差動増幅回路の出力端46には、常
に、上記基準電圧vrerを基準にしたパルス光の受光
による電圧波形から脈流光の影響を受ける得ることがで
きる。
第6図は、本発明の他の実施例を示す距離検出装置の電
気回路図である。この第6図に示す距離検出装置におい
て、第1.第2の光電変換回路54.55は次のように
構成されている。第1の光電変換回路54では、反転入
力端をPSD14の一端子に接続し、非反転入力端をP
SD14の中央端子と共に基準電圧端子28に接続した
オペアンプ56と同オペアンプ56の反転入力端と出力
端間に接続された抵抗57とはPSD14の光電   
    「流を電圧に変換するために電流−電圧変換回
路を形成し、オペアンプ56の出力端に接続されたコン
デンサ58とこのコンデンサ58の他端と基準電圧端子
28との間に並列に接続された2つの抵抗59.60と
はバイパスフィルタを形成している。そして、このうち
抵抗59と直列にタイミング発生回路21によって制御
されるアナログスイッチ61が接続されていて、同アナ
ログスイッチ61がオンのとき上記バイパスフィルタは
第7図に実線で示す特性Iとなり、アナログスイッチ6
1がオフのとき上記バイパスフィルタは第7図に点線で
示す特性■となる。上記抵抗60の一端に非反転入力端
が接続されたオペアンプ62と、このオペアンプ62の
反転入力端と基準電圧端子28、反転入力端と出力端に
それぞれ接続された抵抗63と64とは非反転増幅回路
を形成し、また上記オペアンプ62の出力端に接続され
た電圧−電流変換用抵抗65と、この抵抗65に反転入
力端が接続し、非反転入力端が基準電圧端28に接続さ
れたオペアンプ66と、このオペアンプ66の反転入力
端と出力端間に直列に接続された対数圧縮ダイオード6
7.68により対数変換回路が形成されている。この対
数変換回路の出力端は第1の光電変換回路54の出力端
54Aとして前記実施例と同様にコンパレータ40の非
反転入力端に接続されているとともに、差動増幅回路の
抵抗41に接続されている。第2の光電変換回路55も
上記第1の光電変換回路54と同様の構成とされ、その
出力端55Aは差動増幅回路の抵抗44に接続されてい
る。
この距離検出装置の動作を説明すると、PSD14によ
って検出される光電流はオペアンプ56と抵抗57から
なる回路によって電圧に変換されるが、パルス光の投射
前では、アナログスイッチ61がオンであるので、コン
デンサ58.抵抗59゜60からなるバイパスフィルタ
は特性Iとなり、そのCR時定数によって脈流光の周波
数に対して微分作用をなす領域に入るようにカットオフ
周波数fcが決定されている。従って、この場合も、背
景光に脈流光成分が存在するとき、この脈流光を微分し
て90″位相のずれた電圧波形が出力端子54Aに得ら
れ、この電圧が基準電圧vref’に一致したとき発光
ダイオード11によってパルス光が投射され、これに同
期してアナログスイッチ61がオフとなる。すると、こ
のとき、バイパスフィルタはコンデンサ58と抵抗60
のCR時定数で決定される特性Hに切換わるので、この
ときのカットオフ周波数f’cは脈流光の周波数よりも
低域側に移る。このため、パルス光の受光による電圧変
化分が上記コンデンサ58と抵抗60からなるバイパス
フィルタを位相ずれを生ずることなく通過し、出力端子
54Aには、前記実施例と同様の第5図(B)に示す電
圧波形が得られる。
そして、前記実施例と同様に、上記出力端子54Aの電
圧と第2の光電変換回路55の出力端子55Aの電圧と
が抵抗41〜44およびオペアンプ45からなる差動増
幅回路に導かれることによりその出力端子46に距離情
報電圧が得られる。
なお、以上の実施例装置では、受光手段3(第1図参照
)として、いわゆるPSDを用いた場合について説明し
たが、このようなPSDと称するものに限らず、例えば
、第8.9図に示すように2個のSPD (シリコンフ
ォトダイオード)を配置した場合も同様に半導体装置検
出素子として用いることができる。第8図に示す位置検
出素子60は三角形状の2個の5PD61.62を突き
合わせて形成されていて、被写体が■で受光スポットが
中央にあるとき両5PD61.62の端子61a、62
aに流れる光電流はl 1”” l 2となり、被写体
が至近位置で受光スポットが端子61aに移動すると”
 l ”2となる。また、第9図に示す位置検出素子7
0は、三角形状の5PD71と矩形状のSPD?2とを
並設してなり、被写体が至近位置で受光スポットが端子
71a。
72a側にあるとき両光電流は11 ” l 2となり
、被写体が■で受光スポットが中央に位置すると、11
−12/2となる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、外光に螢光灯等による脈
流光が含まれていても、距離情報に関与       
 「するパルス光による信号成分のみを確実かつ容易に
分離抽出して誤差の少ない距離情報信号を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の距離検出装置の基本的構成を示すブ
ロック図、 第2図は、本発明の距離検出装置に適用される三角測距
の原理を説明するための概略図、第3図は、本発明装置
に用いることのできる半導体装置検出素子の一例を説明
するための概略側面図、 第4図は、本発明の一実施例を示す距離検出装置の電気
回路図、 第5図(A) 、 (B)は、上記第4図に示す装置の
動作を説明するための信号波形図、 第6図は、本発明の他の実施例を示す距離検出装置の電
気回路図、 第7図は、上記第6図に示す装置におけるバイパルスフ
ィルタの特性図、 第8,9図は、本発明装置に用いることのできる半導体
装置検出素子の他の例を示す平面図、第10図は、従来
の距離検出装置の動作を説明するための信号波形図であ
る。 1・・・・・・・・・・・・被写体 2・・・・・・・・・・・・パルス光投射手段3・・・
・・・・・・・・・受光手段 4・・・・・・・・・・・・第1の信号変化分検出回路
5・・・・・・・・・・・・第2の信号変化分検出回路
6・・・・・・・・・・・・比較手段 7・・・・・・・・・・・・距離演算手段11・・・・
・・・・・赤外光発光ダイオード(パルス光投射手段) 14・・・・・・・・・PSD (半導体装置検出素子
。 受光手段) 21・・・・・・・・・タイミング発生回路(パルス光
投射手段) 24.54・・・・・・・・・第1の光電変換回路(第
1の信号変化分検出回路) 25.55・・・・・・・・・第2の光電変換回路(第
2の信号変化分検出回路) 40・・・・・・・・・コンパレータ(比較手段)41
〜44・・・・・・・・・抵抗(距離演算手段)45・
・・・・・・・・オペアンプ(距離演算手段)80、7
0・・・・・・・・・半導体装置検出素子(受光手段)
81.82.71.72・・・・・・・・・SPD易 
1 区 $2区 %3図 T:)4 区 +V L6区 +V

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体に向けてパルス光を投射するパルス光投射手段と
    、 上記パルス光が投射された被写体からの反射光を受光し
    、被写体までの距離に相応した第1、第2の信号を出力
    する受光手段と、 通常状態では螢光灯などの脈流光周波数に対して上記第
    1、第2の信号をほぼ90°位相をずらし、パルス光の
    投射時には上記位相のずれをほぼなくすか、或いは通常
    状態での受光手段の出力を保持する機能を有した、上記
    第1、第2の信号の変化分を検出する第1、第2の信号
    変化分検出回路と、 この第1の信号変化分検出回路の出力が基準電圧と一致
    する時点で信号を発生し上記パルス光投射手段を制御す
    る比較手段と、 上記第1、第2の信号変化分検出回路の出力に基づいて
    被写体までの距離を演算し、距離信号を出力する距離演
    算手段と、 を具備したことを特徴とする距離検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01199110A (ja) * 1987-12-25 1989-08-10 Seikosha Co Ltd カメラ用距離検出装置
JPH01244310A (ja) * 1987-12-25 1989-09-28 Seikosha Co Ltd カメラ用距離検出装置

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