JPS6221966A - 安眠のための寝具ハウス - Google Patents
安眠のための寝具ハウスInfo
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- JPS6221966A JPS6221966A JP16171585A JP16171585A JPS6221966A JP S6221966 A JPS6221966 A JP S6221966A JP 16171585 A JP16171585 A JP 16171585A JP 16171585 A JP16171585 A JP 16171585A JP S6221966 A JPS6221966 A JP S6221966A
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- JP
- Japan
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- bedding
- fixed wall
- house
- plate
- wall plate
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C29/00—Nets for protection against insects in connection with chairs or beds; Bed canopies
- A47C29/003—Bed canopies
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本案は安眠のためベッドまたはふとん等の寝具を覆って
外界と遮断する安眠のための寝具ハウスに関する。
外界と遮断する安眠のための寝具ハウスに関する。
[従来の技術]
近年夜間営業事業の増大や産業における交替勤務などの
普及で昼間など睡眠に不適な状況で睡眠をとる必要のあ
る人が増えている。かかる状況で安眠するためには、ベ
ッドまたはふとんなど寝床を外部の騒音、振動、光など
から遮断する必要があり、このためカプセル式など内部
と外部とが有効に遮音、遮光できるケースを備えた寝床
の出現が望まれている。
普及で昼間など睡眠に不適な状況で睡眠をとる必要のあ
る人が増えている。かかる状況で安眠するためには、ベ
ッドまたはふとんなど寝床を外部の騒音、振動、光など
から遮断する必要があり、このためカプセル式など内部
と外部とが有効に遮音、遮光できるケースを備えた寝床
の出現が望まれている。
[発明が解消しようとする問題点]
しかるに従来のカプセル式寝床箱は、家庭での使用が充
分配慮されておらず、家庭用ベッドへの装置が困難であ
り、また夜間など普通のベッドまたはふとんとして使用
するとき、出入口および天井部分がうつとうしい欠点が
あった。
分配慮されておらず、家庭用ベッドへの装置が困難であ
り、また夜間など普通のベッドまたはふとんとして使用
するとき、出入口および天井部分がうつとうしい欠点が
あった。
本発明の目的は、家庭用ベッドまたはふとんに容易に装
置でき、夜勤の人が騒音の多い昼間眠るのに適し、また
幹線道路・、新幹線前の騒音で夜眠れない人の安眠に適
していると共に装置したままで普通のベッドまたはふと
んとしても快適に使用できる安眠のための寝具ハウスの
提供にある。
置でき、夜勤の人が騒音の多い昼間眠るのに適し、また
幹線道路・、新幹線前の騒音で夜眠れない人の安眠に適
していると共に装置したままで普通のベッドまたはふと
んとしても快適に使用できる安眠のための寝具ハウスの
提供にある。
[問題を解決するための手段]
上記目的達成のため、本案の安眠のための寝具ハウスは
寝具を覆うように配されると共に互いに結合されるかあ
るいは一体形成された頭側固定壁板、足側固定壁板およ
び横側固定壁板と、天井および横側の全面または一部に
設けられ、それら固定壁板に支持され且つ開閉自在であ
ると共に折りたたみ可能な横側扉および天板と、前記固
定壁または内側に装着された空気調和装置とからなる構
成を採用した。
寝具を覆うように配されると共に互いに結合されるかあ
るいは一体形成された頭側固定壁板、足側固定壁板およ
び横側固定壁板と、天井および横側の全面または一部に
設けられ、それら固定壁板に支持され且つ開閉自在であ
ると共に折りたたみ可能な横側扉および天板と、前記固
定壁または内側に装着された空気調和装置とからなる構
成を採用した。
[作用および発明の効果]
イ)空気調和装置を備えているので、夏期など高温、多
湿の状況下でも安眠でき、また空気調和装置自体も部屋
全体を空気調和する場合に比較し橿めて小型で良く、低
コストであると同時に省エネルギーである。
湿の状況下でも安眠でき、また空気調和装置自体も部屋
全体を空気調和する場合に比較し橿めて小型で良く、低
コストであると同時に省エネルギーである。
口)横側扉および天板が開閉自在であると共に折りたた
み可能であるため、ベッドまたはふとんなどの寝具への
出入りが容易であると共に夜間など遮光、遮音が不要な
ときは開放的でうっとうしさがなく、快適である。
み可能であるため、ベッドまたはふとんなどの寝具への
出入りが容易であると共に夜間など遮光、遮音が不要な
ときは開放的でうっとうしさがなく、快適である。
(実施態様の効果)
イ)夜間労働者の昼間睡眠用以外にも、ギターなどの楽
器を家族や近隣に迷惑をかけずに練習するための防音室
として流用できる。
器を家族や近隣に迷惑をかけずに練習するための防音室
として流用できる。
口)ステレオ装置の組み込みによって、他人に気がねを
せずに音楽を楽しむ空間として活用できる。
せずに音楽を楽しむ空間として活用できる。
ハ)急病人の安静寝具として使用できる。
[実施例]
以下に本発明の安眠のための寝具ハウスを付図に示すい
くつかの実施断面図に基づいて具体的に説明する。
くつかの実施断面図に基づいて具体的に説明する。
第1〜4図は本発明の第1の実施態様としての安眠のた
めの寝具ハウスであって、第1図はその正面図であり、
Aは一般に市販されているベッドのマツトレス部分、B
はマツトレスAを装架させる脚部、Cは照明具や、ラジ
オ付き目覚し時計などを内蔵させた飾り棚式のヘッドボ
ードである。
めの寝具ハウスであって、第1図はその正面図であり、
Aは一般に市販されているベッドのマツトレス部分、B
はマツトレスAを装架させる脚部、Cは照明具や、ラジ
オ付き目覚し時計などを内蔵させた飾り棚式のヘッドボ
ードである。
1はベッドまたはふとん等の頭側に位置する方形平板状
の頭側固定壁板、2はその足側に位置すると共に頭側固
定壁板1と対称形を呈する方形平板状の足側固定壁板、
3および4は頭側固定壁板1と足側固定壁板2の間の第
1図のそれぞれうしろ側を全面、あるいは面側下部を覆
う方形平板状の横側固定壁板であって両側端部を前記の
頭側および足側のそれぞれの固定壁板1.2にねじやボ
ルトナツトを使って固定されている。5は折りたたみ可
能な横側扉および天板であって、この実施例では横側扉
と天板とが連接一体化されたよろい戸から成りたってお
り、頭側および足側の固定壁板1と2の間に掛は渡すよ
うにして設置されている。
の頭側固定壁板、2はその足側に位置すると共に頭側固
定壁板1と対称形を呈する方形平板状の足側固定壁板、
3および4は頭側固定壁板1と足側固定壁板2の間の第
1図のそれぞれうしろ側を全面、あるいは面側下部を覆
う方形平板状の横側固定壁板であって両側端部を前記の
頭側および足側のそれぞれの固定壁板1.2にねじやボ
ルトナツトを使って固定されている。5は折りたたみ可
能な横側扉および天板であって、この実施例では横側扉
と天板とが連接一体化されたよろい戸から成りたってお
り、頭側および足側の固定壁板1と2の間に掛は渡すよ
うにして設置されている。
6はよろい戸の巻き込み収納用の円筒状ケースであり、
内芯部には、巻軸および巻き込み用スプリングが内蔵さ
れている。20は頭側および足側固定壁板1と2にそれ
ぞれ設けられたよろい戸5の両側端部の遊嵌用溝である
。14は頭および足側固定壁板1と2の間の面側上部に
固定させた支持棒であって、その左右両側端部は頭側お
よび足側の両固定壁板1と2に固着させて壁板金体とし
て組立構造の強化を図っている。Dは頭側と足側の両固
定壁板1と2および横側固定壁板3.4並びに、折りた
たみ可能な横側扉と天板との連接からなるよろい戸5に
囲まれて形成された就寝用空間である。10は頭側固定
壁板1に取付けられた就寝用空間りの空気調和装置であ
って、家庭用ルームエアコンを極く小型化したものある
いは単なる換気扇であってもよい。11はテレビジョン
あるいはス゛アレオ音響装置、9は蛍光灯である。12
は、頭、足および横側固定壁板1.2.3.4が床と接
触する下端部に全周に渡って外嵌された可撓体、本実施
例ではゴムカバーである。
内芯部には、巻軸および巻き込み用スプリングが内蔵さ
れている。20は頭側および足側固定壁板1と2にそれ
ぞれ設けられたよろい戸5の両側端部の遊嵌用溝である
。14は頭および足側固定壁板1と2の間の面側上部に
固定させた支持棒であって、その左右両側端部は頭側お
よび足側の両固定壁板1と2に固着させて壁板金体とし
て組立構造の強化を図っている。Dは頭側と足側の両固
定壁板1と2および横側固定壁板3.4並びに、折りた
たみ可能な横側扉と天板との連接からなるよろい戸5に
囲まれて形成された就寝用空間である。10は頭側固定
壁板1に取付けられた就寝用空間りの空気調和装置であ
って、家庭用ルームエアコンを極く小型化したものある
いは単なる換気扇であってもよい。11はテレビジョン
あるいはス゛アレオ音響装置、9は蛍光灯である。12
は、頭、足および横側固定壁板1.2.3.4が床と接
触する下端部に全周に渡って外嵌された可撓体、本実施
例ではゴムカバーである。
第2図、第3図および第4図は第1図に示された安眠の
ための寝具ハウスのよろい戸5が巻き上げられた状態に
おける、それぞれ上面図、正面図、並びに側断面図であ
って、13は横側固定壁板4の頂縁部にその全長に亘っ
て取り付けられたパッド材であって、この安眠のための
寝具ハウスに出入りする際に堅い横側固定壁板4への接
触感を和らげる、1頭側および足側固定壁板1と2およ
び横側固定壁板3と4は、就寝者の安眠を助けるために
、遮光性、遮音性、外部の撮動の伝達を防ぐ防振性そし
て付設の空気調和装置を効率的に働かせるための断熱性
を備えている必要があるので、その構成材料としては、
例えば遮音性の良好なアスベストボートに断熱性のある
木質M&維集成板を貼合わせたもの、厚板紙で作られた
ハニカムボードを複数枚積層したもの、金属薄板や合成
樹脂板あるいは合板などで合成樹脂の発泡体層やガラス
繊維層をり゛ンドイツチしたもの、ないしはこれらの壁
板構成材料を様々な組み合わせをもって貼り合わせたも
のなどを使用することができる。そしてこれら壁板の内
側表面には例えば天然または合成綿あるいは合成スポン
ジ薄板などを裏面に沿わせて適宜にキルテイングを加工
した布製あるいは合成レザー製の内装材等を貼着させる
。またよろい戸5を構成する個々の単板片は、例えば合
成樹脂の押出成形によって作成された中空長尺材の内空
部に合成樹脂発泡体を充填して遮音、断熱性を高めたち
のなどが使用できる。あるいは比重の0.1(1/cm
3以上の比較的高密度の押出発泡成形法によって作られ
た発泡合成樹脂材料などでもよい。
ための寝具ハウスのよろい戸5が巻き上げられた状態に
おける、それぞれ上面図、正面図、並びに側断面図であ
って、13は横側固定壁板4の頂縁部にその全長に亘っ
て取り付けられたパッド材であって、この安眠のための
寝具ハウスに出入りする際に堅い横側固定壁板4への接
触感を和らげる、1頭側および足側固定壁板1と2およ
び横側固定壁板3と4は、就寝者の安眠を助けるために
、遮光性、遮音性、外部の撮動の伝達を防ぐ防振性そし
て付設の空気調和装置を効率的に働かせるための断熱性
を備えている必要があるので、その構成材料としては、
例えば遮音性の良好なアスベストボートに断熱性のある
木質M&維集成板を貼合わせたもの、厚板紙で作られた
ハニカムボードを複数枚積層したもの、金属薄板や合成
樹脂板あるいは合板などで合成樹脂の発泡体層やガラス
繊維層をり゛ンドイツチしたもの、ないしはこれらの壁
板構成材料を様々な組み合わせをもって貼り合わせたも
のなどを使用することができる。そしてこれら壁板の内
側表面には例えば天然または合成綿あるいは合成スポン
ジ薄板などを裏面に沿わせて適宜にキルテイングを加工
した布製あるいは合成レザー製の内装材等を貼着させる
。またよろい戸5を構成する個々の単板片は、例えば合
成樹脂の押出成形によって作成された中空長尺材の内空
部に合成樹脂発泡体を充填して遮音、断熱性を高めたち
のなどが使用できる。あるいは比重の0.1(1/cm
3以上の比較的高密度の押出発泡成形法によって作られ
た発泡合成樹脂材料などでもよい。
第5図ないし第8図は本発明による安眠のための寝具ハ
ウスの第2実施例を示したそれぞれ横側扉が閉じられた
状態の正面図、横側扉と天板が開かれた状態の平面図、
横側扉が開かれた状態の正面図、並びに横側扉と天板と
がそれぞれ閉じられた状態の側断面図であって、安眠の
ための寝具ハウスの基本的構造は、第1図ないし第4図
に示された第1実施例のそれと共通しているが、横側扉
と天板が一体化されたよろい戸5に代えて、アコーディ
オン式に開閉する横側扉7と天板8を組み付けた点が相
異している。このアコーディオン大検側扉7およびアコ
ーディオン式の折たたみ天板8の材質は前記の各固定壁
板1.2および3.4またはよろい戸5のそれに準じた
ものの内から適宜に選択すればよい。また横側固定壁板
4は必要に応じてマガジンラックその他の小物入れを取
りつけることもできる。
ウスの第2実施例を示したそれぞれ横側扉が閉じられた
状態の正面図、横側扉と天板が開かれた状態の平面図、
横側扉が開かれた状態の正面図、並びに横側扉と天板と
がそれぞれ閉じられた状態の側断面図であって、安眠の
ための寝具ハウスの基本的構造は、第1図ないし第4図
に示された第1実施例のそれと共通しているが、横側扉
と天板が一体化されたよろい戸5に代えて、アコーディ
オン式に開閉する横側扉7と天板8を組み付けた点が相
異している。このアコーディオン大検側扉7およびアコ
ーディオン式の折たたみ天板8の材質は前記の各固定壁
板1.2および3.4またはよろい戸5のそれに準じた
ものの内から適宜に選択すればよい。また横側固定壁板
4は必要に応じてマガジンラックその他の小物入れを取
りつけることもできる。
第9図は第1図ないし第4図に示された安眠のための寝
具ハウスに部分内設み1変更を施した事例の側断面図で
あって、よろい戸状横側扉5aとよろい戸状天板5bは
分割構成をとってその開閉操作の軽快化と使い勝手の便
を図っている。6aと6bbはそれぞれ横側@5aと天
板5bの巻き込み収納用ケースである。
具ハウスに部分内設み1変更を施した事例の側断面図で
あって、よろい戸状横側扉5aとよろい戸状天板5bは
分割構成をとってその開閉操作の軽快化と使い勝手の便
を図っている。6aと6bbはそれぞれ横側@5aと天
板5bの巻き込み収納用ケースである。
第10図は第1図ないし第4図に示された安眠のための
寝具ハウスに部分的設計変更を施した事例の正面図であ
って、横側扉と天板とが連接一体化されたよろい戸5C
は、−2が頭側および足側の固定壁板1と2の間に掛は
渡すように設置された巻軸に連結されていて、ハウス内
に設けられた回転レバー15の操作により巻き取られて
開き、手で引ぼり出すことにより巻き戻され閉じる。
寝具ハウスに部分的設計変更を施した事例の正面図であ
って、横側扉と天板とが連接一体化されたよろい戸5C
は、−2が頭側および足側の固定壁板1と2の間に掛は
渡すように設置された巻軸に連結されていて、ハウス内
に設けられた回転レバー15の操作により巻き取られて
開き、手で引ぼり出すことにより巻き戻され閉じる。
第11図は第1実施例の安眠のための装具ハウスにベッ
ドに代えてふとんEを用いた場合を示す正面図である。
ドに代えてふとんEを用いた場合を示す正面図である。
第12図〜15図は、本発明による安眠のための寝具ハ
ウスの第3実施例を示す。本実施例では、横側扉と天板
を一体化したはね上げ戸50を有し、前記実施例におけ
る頭側固定壁板、足側固定壁板、横側固定壁板と天板の
一部分は、一体化され、はね上げ戸50に対応する開口
部61を有するドーム60を形成している。はね上げ戸
50とドーム60は、それぞれ二重のゴムによる中空板
、中空壁であり、加圧気体を中空内に導入することによ
り組立てることができ、排出することにより折りたたむ
ことができる。51は、はね上げ戸50をドーム60の
上部に連結するひんし、52ははね上げ戸50を閉じた
時に固定するフック、62は空気調和装置である。
ウスの第3実施例を示す。本実施例では、横側扉と天板
を一体化したはね上げ戸50を有し、前記実施例におけ
る頭側固定壁板、足側固定壁板、横側固定壁板と天板の
一部分は、一体化され、はね上げ戸50に対応する開口
部61を有するドーム60を形成している。はね上げ戸
50とドーム60は、それぞれ二重のゴムによる中空板
、中空壁であり、加圧気体を中空内に導入することによ
り組立てることができ、排出することにより折りたたむ
ことができる。51は、はね上げ戸50をドーム60の
上部に連結するひんし、52ははね上げ戸50を閉じた
時に固定するフック、62は空気調和装置である。
本実施例の安眠のための寝具ハウス100は未使用時に
簡単に小さく折りたたむことができる。
簡単に小さく折りたたむことができる。
以上実施例において空気調和装置は独立した専用機を用
いているが、ハウスをff1tffiする室全体に用い
られている空気調和装置またはセントラルヒーティング
等を援用してパイプ等により調和空気を導入してもよい
のは当然である。
いているが、ハウスをff1tffiする室全体に用い
られている空気調和装置またはセントラルヒーティング
等を援用してパイプ等により調和空気を導入してもよい
のは当然である。
次に本発明による安眠のための寝具ハウスの使用方法と
その機能について説明する。例えば酷暑期に夜勤の作業
を終えて日中に就寝しようとする場合、一般に静穏な居
住環境と充分に広い住居に恵まれていない動労者は暑苦
しさに加えて交通騒音や近隣騒音にはばまれて容易に就
寝することができないものである。しかし本発明による
、遮音、防振、および遮光機能を備えた遮音性壁体で構
成され、しかもこの包囲空間内を冷(暖)房するための
空気調和装置を付設させた安眠のための寝具ハウスに覆
われたベッドまたはふとん等を使用すれば、すこぶる快
適な就寝環境を容易に作り出すことができる。即ち、寝
具の上部の就寝用空間りを覆いかくずようにして設置さ
れた安眠のための寝具ハウスのよろい戸式あるいはアコ
ーディオン式の横側扉5または7を問いてマツトレスA
の上に移った後、この横側扉を閉させば、就寝用空間り
は既述の如く遮音性と遮熱性、そして遮光性の確保に留
意して構成された壁板1.2および3.4と横側扉5ま
たは7と天板5または8並びにマツトレスAに完全に包
囲されることになり、空間り内に侵入して来る騒音のレ
ベルは静安な就寝をさまたげない水準にまで低下させる
ことができる。
その機能について説明する。例えば酷暑期に夜勤の作業
を終えて日中に就寝しようとする場合、一般に静穏な居
住環境と充分に広い住居に恵まれていない動労者は暑苦
しさに加えて交通騒音や近隣騒音にはばまれて容易に就
寝することができないものである。しかし本発明による
、遮音、防振、および遮光機能を備えた遮音性壁体で構
成され、しかもこの包囲空間内を冷(暖)房するための
空気調和装置を付設させた安眠のための寝具ハウスに覆
われたベッドまたはふとん等を使用すれば、すこぶる快
適な就寝環境を容易に作り出すことができる。即ち、寝
具の上部の就寝用空間りを覆いかくずようにして設置さ
れた安眠のための寝具ハウスのよろい戸式あるいはアコ
ーディオン式の横側扉5または7を問いてマツトレスA
の上に移った後、この横側扉を閉させば、就寝用空間り
は既述の如く遮音性と遮熱性、そして遮光性の確保に留
意して構成された壁板1.2および3.4と横側扉5ま
たは7と天板5または8並びにマツトレスAに完全に包
囲されることになり、空間り内に侵入して来る騒音のレ
ベルは静安な就寝をさまたげない水準にまで低下させる
ことができる。
そして空気調和装置10を働かせることによって比較的
狭小な就寝用空間り部分のみを各個人の好みに応じた最
適な温度と湿度に、しかも必要最小限のエネルギー消費
をもって維持させることができる。そして就寝館のまた
は目ざめた後のひと時を外界の雑事にわずられされない
状態のもとで゛アレビやステレオ音楽等を楽しむために
貸すこともできる。
狭小な就寝用空間り部分のみを各個人の好みに応じた最
適な温度と湿度に、しかも必要最小限のエネルギー消費
をもって維持させることができる。そして就寝館のまた
は目ざめた後のひと時を外界の雑事にわずられされない
状態のもとで゛アレビやステレオ音楽等を楽しむために
貸すこともできる。
このような遮音空間は、単に昼間に安楽な睡眠を得るだ
けでなく、例えば家族や近隣に迷惑を掛けずにギターそ
の他の楽器を練習したり、ステレオ音楽を楽しむ目的、
あるいは一時的な急病人のために安静場所などとして使
用することもできる。
けでなく、例えば家族や近隣に迷惑を掛けずにギターそ
の他の楽器を練習したり、ステレオ音楽を楽しむ目的、
あるいは一時的な急病人のために安静場所などとして使
用することもできる。
また就寝用空間り内を充分な静穏状態に保つためには空
間りの気密性を高める必要があり、横側扉や天板などの
摺動部分に遮音用パツキン材を配置することが望ましい
。そして空気調和装置が停電などによってその換気機能
を失った場合に備えて、壁板1.2および3のいずれか
の個所に換気用窓を設け、この窓部に通電時のみ電磁力
によつて閉鎖状態に維持され、停電時にはスプリング作
用力によって自動的に解放されるような扉を付設すると
よい。
間りの気密性を高める必要があり、横側扉や天板などの
摺動部分に遮音用パツキン材を配置することが望ましい
。そして空気調和装置が停電などによってその換気機能
を失った場合に備えて、壁板1.2および3のいずれか
の個所に換気用窓を設け、この窓部に通電時のみ電磁力
によつて閉鎖状態に維持され、停電時にはスプリング作
用力によって自動的に解放されるような扉を付設すると
よい。
また組立てや運搬の便のために、壁板1.2および3.
4と横側扉5または7および天板5または8の材質とし
て2種以上の異なった可撓性膜材、例えば無磯質のフィ
ラーを充填させた合成樹脂シート状材と可撓性に富んだ
断熱性材料との貼り合わせ体を使用し、この膜材をカー
テンのように安眠のための寝具ハウスの骨格体をなすパ
イプ状フレーム材に張設する方法をとってもよい。更に
必要に応じて壁板1.2および3の適宜の個所に防音性
のある二重のガラス窓を取りつけて安眠のための寝具ハ
ウスの内部の万一の異常の発見などに役立てるようにし
てもよい。またベッドの下面にはコンクリート建築の集
合住居などで特に問題となる床から伝わってくる振動を
吸収するための吸振用クッション体を取付けてもよい。
4と横側扉5または7および天板5または8の材質とし
て2種以上の異なった可撓性膜材、例えば無磯質のフィ
ラーを充填させた合成樹脂シート状材と可撓性に富んだ
断熱性材料との貼り合わせ体を使用し、この膜材をカー
テンのように安眠のための寝具ハウスの骨格体をなすパ
イプ状フレーム材に張設する方法をとってもよい。更に
必要に応じて壁板1.2および3の適宜の個所に防音性
のある二重のガラス窓を取りつけて安眠のための寝具ハ
ウスの内部の万一の異常の発見などに役立てるようにし
てもよい。またベッドの下面にはコンクリート建築の集
合住居などで特に問題となる床から伝わってくる振動を
吸収するための吸振用クッション体を取付けてもよい。
第1図は本発明の安眠のための寝具ハウスの横側扉を閉
じた状態の正面図、第2図ないし第4図は横側扉を問い
た状態のそれぞれ、上面図、正面図並びに側断面図、第
5図は本発明の安眠のための寝具ハウスの第2の実施例
を示した横側扉が閉じられた状態の正面図、第6図ない
し第7図は横側扉および天板が開かれた状態のそれぞれ
平面図および正面図、第8図は横側扉および天板が閉じ
られた状態の側断面図、第9図は第1ないし第4図に示
された安眠のための寝具ハウスの前扉部分に投出1変更
を施した事例の側断面図、第10図は第1図ないし第4
図に示された安眠のための寝具ハウスに部分的設計変更
を施した事例の正面図、第11図は第1実施例の安眠の
ための寝具ハウスにベッドに代えてふとんを用いた場合
を示す正面図、第12図は安眠のための寝具ハウスの第
3の実施例を示した扉が閉じられた状態の正面図、第1
3図はその扉が開けられた状態の正面図、第14図はそ
の扉が閉じられた状態の側断面図、第15図はその扉が
開けられた状態の側断面図である。
じた状態の正面図、第2図ないし第4図は横側扉を問い
た状態のそれぞれ、上面図、正面図並びに側断面図、第
5図は本発明の安眠のための寝具ハウスの第2の実施例
を示した横側扉が閉じられた状態の正面図、第6図ない
し第7図は横側扉および天板が開かれた状態のそれぞれ
平面図および正面図、第8図は横側扉および天板が閉じ
られた状態の側断面図、第9図は第1ないし第4図に示
された安眠のための寝具ハウスの前扉部分に投出1変更
を施した事例の側断面図、第10図は第1図ないし第4
図に示された安眠のための寝具ハウスに部分的設計変更
を施した事例の正面図、第11図は第1実施例の安眠の
ための寝具ハウスにベッドに代えてふとんを用いた場合
を示す正面図、第12図は安眠のための寝具ハウスの第
3の実施例を示した扉が閉じられた状態の正面図、第1
3図はその扉が開けられた状態の正面図、第14図はそ
の扉が閉じられた状態の側断面図、第15図はその扉が
開けられた状態の側断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ベッドまたはふとん等の寝具を覆つて外界と遮断す
る安眠のための寝具ハウスにおいて、寝具を囲うように
配されると共に互いに結合されるかあるいは一体形成さ
れた頭側固定壁板、足側固定壁板および横側固定壁板と
、天井および横側の全面または一部に設けられ、それら
固定壁板に支持され且つ開閉自在であると共に折りたた
み可能な横側扉および天板と、前記固定壁板のいずこか
または内側に装着された空気調和装置とからなる安眠の
ための寝具ハウス。 2)前記固定壁板は、床と接触する下端部に全周に渡っ
て可撓体を設けてなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の安眠のための寝具ハウス。 3)前記横側扉および天板は、前記頭側固定壁板と足側
固定壁板との外周端部に対向して設けられた溝を軌道と
するよろい戸であり、前記横側固定壁に沿って折りたた
まれていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の安眠のための寝具ハウス。 4)前記空気調和装置は、冷房装置であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の安眠のための寝具ハウ
ス。 5)前記固定壁は、金属板製外板の内がわに、ロックウ
ール、またはガラスウールを主板とする断熱吸音層を設
け、該層の内面に布を貼着して形成されたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の安眠のための寝具ハウ
ス。 6)前記一体形成された頭側固定壁板、足側固定壁板お
よび横側固定壁板と一体形成された横側扉および天板は
、それぞれ二重の可撓体により中空壁と中空扉を形成し
てなり、加圧気体を中空内に注入して組立てることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の安眠のための寝具
ハウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16171585A JPS6221966A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 安眠のための寝具ハウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16171585A JPS6221966A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 安眠のための寝具ハウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221966A true JPS6221966A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15740499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16171585A Pending JPS6221966A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 安眠のための寝具ハウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6221966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02126682A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
WO2023008323A1 (ja) | 2021-07-30 | 2023-02-02 | ヤマハ発動機株式会社 | カプセルユニット用ハッチ |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16171585A patent/JPS6221966A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02126682A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
WO2023008323A1 (ja) | 2021-07-30 | 2023-02-02 | ヤマハ発動機株式会社 | カプセルユニット用ハッチ |
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