JPS62218206A - 通年使用型タイヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に空気入りタイヤ、と（に乾燥した舗゛
道やぬれた鉛′道同様、雪中で使用するためのタイヤに
関する。

高性能タイヤとしては、よじれを少なくし、より優れた
操作特性を提供する比較的大きく堅い牽引要素を特徴と
する、本発明のタイヤは、同程度の大きさの従来技術の
高性能タイヤよりも小さい牽引要素を有するが、操作性
を良くするためのより大きい牽引要素の側部の剛さを維
持する。しかし、新しいタイヤは従来技術の高性能タイ
ヤよりｔｉれた、雪上の牽引要素を提供する小さい円周
方向の剛さをもつ。

本発明の好適な実施例によるタイヤの雪上牽引試験が行
われ、市場で人手できる高性能タイヤと比較して非常に
良い結果を示した。試験の結果は、表■および■に示す
。この試験において、１００という等級は、各試験に関
してできるだけほぼ均一になるよう特別に作られた標準
的なリブ型タイヤの雪中での性能を表わす。表Ｉのタイ
ヤのすべての大きさは、Ｐ２２５７６０Ｒ１５である。

啄　　　　　簿 比較試験に使用された、名称のあるタイヤはグツドイヤ
ー・タイヤ・ゴム社により製造され、タイヤ・ガイド社
の発行する１９８６年トレッド設計便覧のＰ　−１１〜
４２に説明されている。

本発明の好適な実施例のタイヤは、ぬかるみや雪の中で
使用するため、特に設計された「スノー・タイヤ」であ
るイーグルＭ＆Ｓを除いて試験した市場で入手できる高
性能タイヤよ＃）優れた雪上牽引要素を有したことがわ
かる。

表■に示す比較試験の結果は、表■に示す結果と似てい
る。

−の 山 膿　七 窺　ゞ 山　マ 好適な実施例によるタイヤの操作特性（市場で好評を博
している）をグツドイヤー・イーグルＧＴと比較する試
験によると、新しいタイヤはグツトイヤー・イーグルＧ
Ｔの操作特性に全体としてほぼ等しい操作特性を有する
ことがわかる。この試験のタイヤの大きさはＰ２Ｏ５／
６０Ｒ１４である。

特許申請中に利用できる試験結果に基づけば、本発明に
よるタイヤは、従来技術の高性能タイヤよシ優れた雪上
牽引性を提供し、しかも従来技術の雨天および晴天の場
合の操作特性に、全体としてほぼ等しい操作特性を有す
る。

本発明の一つの態様は、（ａ）一対の軸方向に間隔を置
いて配置された環状ビード、（ｂ）前記ビード間に延び
、軸方向外側部分が各前記ビードの周りに巻きつけられ
たラジアルフライカーカス構造部、（ｃ）タイヤのクラ
ウン部の前記カーカス構造部の半径方向外方に配置され
、一対の軸方向の端縁な有する円周方向に延びるベルト
構造部材、（ｄ）前記ベルト構造部材の半径方向外方に
ヤ　　　　　　　　　シ マ 依　　　　　　　　　津 配置され、かつそれに沿って円周方向に延びる一対の軸
方向に間隔を笛いて配置されたトレッドの端縁な有する
エラストマー素材の接地トレッド部分で、前記トレッド
部分はそれに沿って延びる少なくとも４つの直線溝を有
し、前記の円周方向に延びる溝のうち２つは、前記トレ
ッドの各端縁とタイヤの中央円周面との間に配置され、
中央円周面の各側の軸方向最外側の円周方向溝は、２組
の彎曲溝により、中央円周面の他側の円周方向溝と連通
し、前記１組目の彎曲溝の溝は、前記軸方向最外側部の
円周方向溝間を中央円周面に対して傾斜した一つの方向
に延び、かつ前記２組目の彎曲溝の溝は、前記軸方向は
外側部の円周方向溝間を、前記一つの方向と反対の中央
円周面に対して傾斜した別の方向に延び、前記の各彎曲
溝はほぼタイヤの中央円周面に位置する彎曲部の変曲点
を有する中心線を有し、前記１組目の彎曲溝の谷溝は中
央円周面の各側の前記２組目の彎曲溝の少なくとも一つ
の溝と交差し、前記各彎曲溝は、前記軸方向最外側部の
円周方向溝から最も近いトレッドの端縁にほぼ軸方向に
延びる排水溝により、前記各トレッド部分の端縁と連通
し、前記各排水溝の軸方向内側末端が、前記彎曲溝の一
つの軸方向外側末端と円周方向に一直線に整合され、前
記の円周方向の溝、前記１組目および２組目の彎曲溝、
および前記排水溝が協働して複数の個々の牽引要素の円
周方向に延びる組を形成する接地トレッド部分から成る
空気入りタイヤが提供される。

本発明のさらに別の態様によれば、（ａ）一対の軸方向
に間隔を置いて配置された環状ビード、（ｂｌ前記ビー
ド間に延び、軸方向外側部分が各前記ビードの周りに巻
きつけられたラジアルフライカーカス構造部、（ｃｌク
イヤのクラウン部の前記カーカス構造部の半径方向外側
に配置され、一対の軸方向の端縁を有する円周方向に延
びるベルト構造部材、（ｄ）前記ベルト構造部材の軸方
向の端縁の移動を制限するため、前記軸方向の端縁の領
域で、前記ベルト構造部材の少な（とも一つの層の半径
方向外側に位置する、ほぼ円周方向に延びるナイロンコ
ード、（ｃｌ前記ベルト構造部材および制限装置の半径
方向外側に配置され、かつ円周方向に沿って延び、一対
の軸方向に間隔を置いて配置されたトレッド部分の端縁
を有する、エラストマー素材の接地トレッド部分で、前
記トレッド部分は、円周方向に涜って延びる少なくとも
４つの直線溝を有し、各前記トレッドの端縁とタイヤの
中央円周面との間に、同数の前記円周方向に延びる溝が
配置され、中央円周面の各側の軸方向最外側部の円周方
向溝は、２組の彎曲溝により中央円周面の他側の軸方向
最外側部の円周方向溝と連通し、前記１組目の彎曲溝の
溝は、前記軸方向最外側の円周方向溝間を中央円周面に
対して傾斜した一つの方向にある中央円周面の溝に対し
て傾斜した一つの方向に延び、かつ前記２組目の彎曲溝
の溝は前記軸方向最外側部の円周方向溝間を、前記一つ
の方向と反対の別の方向に延び、各前記彎曲溝は、ほぼ
タイヤの中央円周面に位置する彎曲部の変曲点を有する
連続的に滑らかな曲線を含む中心線を有し、前記１組目
の彎曲溝の６溝は中央円周面の各側で、中央円周面の同
じ側に位置する円周方向溝と同数の２組目の彎曲溝の溝
と交差し、前記１組目の彎曲溝の６溝の中心線は中央円
周面の一方の側の軸方向最外側の円周方向溝で、前記２
組目の彎曲溝の一つの溝の中心線と交差し、かつ中央円
周面の他側に配置された軸方向最外側の円周方向溝で、
前記２組目の彎曲溝の別の溝の中心線と交差しかつ各前
記彎曲溝の各軸方向外側末端は、各軸方向最外側の円周
方向溝から最も近いトレッドの端縁にほぼ軸方向に延び
る排水溝と円周方向に一直線に整合され、前記円周方向
の溝、前記１組目および２組目の彎曲溝、および排水溝
は協働して複数の個々の牽引要素の円周方向に延びる組
を形成し、タイヤの接地プリントの前記牽引要素の円周
方向の長さの、軸方向の幅に対する割合は中央円周面と
交差する牽引要素に関して最大であり、中央円周面から
の牽引要素の組の軸方向距離が増大し、２つの前記円周
方向溝間に軸方向にはさまれる各円周方向に延びる組の
牽引要素が、半径方向内方へ前記トレッド構造部分を見
た場合、一般に三角形であり、中央円周面の各側の軸方
向最外側の円周方向溝の軸方向外側に配置された円周方
向に延びる組の牽引要素が、半径方向内方へ前記トレッ
ド構造部分を見た場合、一般に矩形である時、２つの前
記円周方向溝間に配置された連続する各組に関して漸進
的に小さくなる接地トレッド部分から成る空気入りタイ
ヤが提供される。

本発明のさらに別の態様によれば、（ａ）一対の軸方向
に間隔を置いて配置された環状ビード、（ｂｌ前記ビー
ド間に延びかつ軸方向外側部分が各前記ビードの周りに
巻きつけられたラジアルフライカーカス構造部、（ｃｌ
タイヤのクラウン部の前記カーカス構造部の半径方向外
方に配置されかつ一対の軸方向の端縁な有する円周方向
に延びるベルト構造部材、（ｄ＋前記ベルト構造部材の
軸方向の端縁の移動を制限するため、前記軸方内端縁の
領域で、前記ベルト構造部材の少なくとも一つの層の半
径方向外方に位置するほぼ円周方向に延びるナイロンコ
ード、（ｅｌ前記ベルト構造部材および制限装置の半径
方向外方に配置され、かつその円周方向に沿って延びか
つ一対の軸方向に間隔を置いて配置されたトレッド端縁
を有するエラストマ一部材の接地トレッド部分で、前記
トレッド部分はその円周方向に沿って延びる少な（とも
４つの直線溝を有し、各前記トレッドの端縁とタイヤの
中央円周面の間に同数の前記円周方向に延びる溝が配置
され、中央円周面の各側の軸方向最外側の円周方向溝は
２組の彎曲溝により中央円周面の他側の軸方向最外側部
の円周方向溝と連通し、前記１組月の彎曲溝の溝は、前
記軸方向最外側部の円周方向溝間を、中央円周面に対し
て傾斜した一つの方向にある中央円周面の溝に対して傾
斜した一つの方向に延びかつ前記２組目の彎曲溝の溝は
、前記軸方向最外側部の円周方向溝間を前記一つの方向
と反対の別の方向に延び、各前記彎曲溝は、ほぼタイヤ
の中央円周面に位置する彎曲部の変曲点を有する連続的
に渭らかな曲線を含む中心線を有し、前記１組月の彎曲
溝の発情は、中央円周面の各側で中央円周面と同じ側に
位置する円周方向溝と同数の２組目の彎曲溝の溝と交差
し、前記１組月の彎曲溝の発情の中心線は中央円周面の
一方の側の軸方向最外側の円周方向溝で、前記２組目の
彎曲溝の一つの溝の中心線と交差し、かつ中央円周面の
他側に配置された軸方向最外側の円周方向溝で、前記２
組目の彎曲溝の別の溝の中心線と交差し、各前記彎曲溝
の各軸方向外側末端は、各軸方向最外側の円周方向溝か
ら最も近いトレッド端縁に、ほぼ軸方向に延びる排水溝
と円周方向に一直線に整合され、前記円周方向の溝、前
記１組月および２組月の彎曲溝、および排水溝は協働し
て複数の個々の牽引要素の円周方向に延びる組を形成し
、タイヤの接地プリントの前記牽引要素の円周方向の長
さの、軸方向の幅に対する割合は中央円周面と交差する
牽引要素に関して最大であシ、中央円周面からの牽引要
素の組の軸方向距離が増大し、２つの前記円周方向溝間
に軸方向にはさまれる各円周方向に延びる組の牽引要素
が、半径方向内方に前記トレッド構造部分を見た場合、
一般に三角形であり２、中央円周面の各側の軸方向に最
外側部の円周方向溝の軸方向外側に配置された円周方向
に延びる組の牽引要素が、半径方向内方へ前記トレッド
構造部分を見た場合、一般に矩形であるとき、２つの前
記円周方向溝間に配置された連続する各組に関して漸進
的に減少する接地トレッド部分を含む空気式シタイヤが
提供される。

新規性をもつ本発明の態様は、特許請求の範囲に詳細に
説明されている。本発明は、構造および操作方法の両方
に関して図面を参照しての以下の詳細な説明から、最も
良く理解できるであろう。

第１図から第４図において、本発明の好適な実施例によ
る空気式シタイヤ１０が示される。

図示のタイヤ１０は、タイヤ技術において、一般にラジ
アルフライカーカス構造タイヤと言われるものである。

本発明のために、１つまたは複数のカーカス補強ブライ
のコードがタイヤの中央円周面に対して７５°から９０
°の範囲の角度で配置される場合、タイヤはラジアルフ
ライカーカスを有する。

ここで使用される１半径方向の」および「半径方向に」
とは、タイヤの回転軸線に垂直な方向のことで、「軸方
向の」および「軸方向に」とは、タイヤの回転軸線に平
行な方向のことである。本発明によるタイヤは、「接地
プリント」のトレッドの軸方向の端縁ＴＥ、　、ＴＥ２
の間に位置する、タイヤの回転軸線に垂直な平面である
中央円周面を有する。ここで使用される「接地プリント
」とは、指定されたリムに据え付けられ、次に設計され
た膨張圧力に膨張され、かつ定格負荷を受ける場合の静
止状態のタイヤの接地プリントのことである。トレッド
の幅ＴＷは、タイヤの接地プリントのトレッドの軸方向
の端縁間の軸方向の距離である。ここで使用される「軸
方向内側に」とは、トレッドの軸方向の端縁から中央円
周面に向かう１抽方向の方向、また「軸方向外側に」と
は、中央円周面からトレッドの軸方向の端縁に向かう軸
方向の方向を意味するものとする。

本発明によるタイヤは、ほぼ伸長不可能な一対の軸方向
に間隔を置いて配置された環状ビード１８，２０を有す
る。各ビード１８，２０はタイヤのビードシートとはめ
合うように形づくられた外面を有しかつタイヤが据え付
けられるリム（図示せず）のフランジを保持するビード
部分３２．３４に位置する。好適な実施例において、並
置されたポリエステル素材の補強コードを有する一対の
プライ２２，２４を含むラジアルプライ構造部は、カー
カス構造部の軸方向外側部分を通常の方法で各ビードの
周りに巻きつけた状態でビード１８，２０間に延びる。

好適な実施例のカーカスプライ構造部は補強素材の２つ
のプライを含むが、そのようなカーカスプライに使用さ
れる任意の数の任意の既知の素材のカーカスプライが、
本発明の範囲から逸脱することなく使用できることが分
かる。

本発明によるタイヤは、カーカスプライ構造部の内側に
配置された透過性の低い素材の層１３、およびカーカス
プライの軸方向外側に配置されたエラストマーサイドウ
オール１４．１６を有するチューブレスタイヤであるこ
とが好適である。タイヤの中央円周面に対して１５°か
ら３０゜の範囲の角度に配置されたスチール補強コード
を有する一対のベル）２６．２８を含む。円周方向に延
びるベルト構造部材は、タイヤのクラウン部のカーカス
構造の半径方向外方に配置される。好適な実施例のベル
ト構造部材は、２つの巻きつけられないスチールコード
層を含むが、ベルトプライに使用される。いかなる既知
の素材の巻きつけられたベルトプライおよび巻きつけら
れないベルトプライのいかなる望ましい組み合わせも、
本発明の範囲を逸脱することなく使用できる。

本発明によるタイヤは、高性能タイヤ、すなわち普通の
乗用車が運転されるより速い速度で運転されるように設
計されたタイヤである。ラジアルタイヤが高速で運転さ
れる時に生ずることの知られている問題の一つは、ベル
ト構造部材の軸方向の端縁がカーカスプライ構造部から
物理的に引き離されるベルトの端縁の分離である。この
現象を少な（し、できれば防止するために、当技術分野
においては、半径方向外方のベルト構造部材の軸方向の
端縁の移動を制限する装置３０を使用することが知られ
ている。第４図に示す好適な実施例において、この制限
装置は、ほぼ円周方向に延び、かつベルト構造部材の軸
方向の端縁の領域のベルト構造部材の少なくとも１つの
層の半径方向外方に位置するナイロンコードの２つの層
３０を含む。いかなる数のベルト構造部材の端縁の制限
装置も、当技術分野において既知であシ、いかなるこれ
らの制限装置も、本発明の範囲から逸脱することな（、
本発明によるタイヤに使用できると考えられる。しかし
、すべてのベルト構造部材が、この分離の問題を起こし
、すべての高性能タイヤが、この問題を起こす場合、高
速で作動すると考えられるわけではないので、ベルトの
端縁の制限装置を有することは本発明にとって不可欠で
あるとは考えられない。

エラストマー物質の接地トレッド部分１２は、べ／ｌ／
　ト構造部材２６．２８および制限装置３０の半径方向
外方に配置され、それに沿って円周方向に延びる。

トレッド部分はトレッドに清って円周方向に延びる少な
くとも４つの溝、好適には偶数の溝３６．３８，４０．
４２を有する。トレッドの「円周方向の溝」の正確な数
はタイヤの大きさによって変わる。たとえば第７図に示
された、好適な実施例によるタイヤのトレッド部分３０
０は、第１図から第４図に示す実施例に関して説明され
た他の態様のすべてを有するとともに、６つの円周方向
溝３０１．３０２，３０３，３０４゜３０５．３０６　
　を有する。ここで使用される「円周方向溝」または「
円周方向に延びる溝」とはタイヤのトレッド部分に清っ
て円周方向に延びる溝である。円周方向に延びる溝のう
ち２つ（好適には等しい数の円周方向溝）は、各トレッ
ドの端縁ＴＥ、、ＴＥ２とタイヤの中央円周面との間に
配置される。円周方向溝の幅は、これらの溝がタイヤの
接地プリントのすき間を残す大きさである。円周方向溝
は第１図から第５図に示すように、直線溝であることが
好適であるが、円周方向溝はたとえば第６図のように、
本発明の範囲から逸脱することなく、わずかに２字形、
または非直線形の経路をとることもある。円周方向溝は
、タイヤの回転軸線に垂直な方向に水を流すのに役立つ
。

第１図から第４図に示されるように、本発明の好適な実
施例において、中央円周面ｃｐの各側の軸方向最外側の
円周方向溝３６．４２は、２組の電゛曲溝により中央円
周面ｃｐの他側の軸方向最外側の円周方向溝３６．４２
と連通、する。

しかし、第５図に関して、後に明らかにされるように、
彎曲溝はまた、好適な実施例のように、連続してトレッ
ドに延びないこともある。彎曲溝は、溝の長さ全体に沿
ってタイヤの接地プリントにすき間を残すのに十分な大
きさの幅を有する。彎曲溝の幅は中央円周面からの距離
が増大するにつれて、増大することが好適である。

第３図に最も良く示された好適な実施例において、１刊
目の彎曲溝の溝４４は、中央円周面の相対する側の軸方
向最外側の円周方向溝３６゜４２間を中央円周面に対し
て一般に傾斜した一つの方向に延びる。言い換えれば、
各彎曲溝の末端間に延びる直線が対角線的にトレッドに
延びる。２組目の彎曲溝の６溝４６は、これらの同じ軸
方向最外側の円周方向溝３６．４２間を中央円周面に対
して一組目の彎曲溝が傾斜した一つの方向と反対に傾斜
した方向に延びる。したがって、トレッドはそれに沿っ
て円周方向に延び、かつ一対の軸方向に間隔を置いて配
置された円周方向溝３６．４２藺に配置された交差した
彎曲溝４４．４６のパターンを有する。

彎曲溝の各前記粗の各対角線的に延びる彎曲溝４４．４
６は、ほぼ好適にはちょうどタイヤの中央円周面ＣＰＫ
位置する彎曲部の変曲点を有する中心＃ｊ！４８．５０
を有する。ここで使用される変曲点は中央円周面の一方
の側のトレッドの幅ＴＷの５％の軸方向距離内に位置し
ていればほぼ中央円周面に位置している。彎曲溝の変曲
部は、タイヤを「非指向性タイヤ」にし、それによりタ
イヤが回転される方向にかかわシなく同様に作用するの
で、重要である。彎曲溝の中心線は、変曲点までの単一
の連続的で滑らかな曲線から成るけとが好適であるが、
彎曲溝の経路は滑らかな曲線とは異なり、かつ本発明の
範囲である場合がある（例えば、滑らかな曲線のおおよ
その経路をたどるが波状である）。

１刊目の彎曲溝のすべての溝はほぼ同一で２組目の彎曲
溝のすべての溝はほぼ同一であることが好適である。

１刊目の彎曲溝の６溝４４は、中央円周面ｃｐの各側で
、２組目の彎曲溝の少なくとも１つの溝４６と交差する
。１刊目の彎曲溝の６溝が、中央円周面の各側で、中央
円周面の同じ側に位置する円周方向溝と同数の２組目の
彎曲溝の異なる溝と交差することが好適である。彎曲溝
の中心線が交差する各点は、円周溝の一つかられずか約
５朋の軸方向に測られた距離内に位置することが最も好
適で、円周方向の溝の一つの中に位置することが好まし
い。好適な実施例において、１刊目の彎曲溝の６溝４４
は、中央円周面ｃｐの一方の側に配置された軸方向最外
側の円周方向溝３６．４２で２組目の彎曲溝の溝４６の
一つの中心線５０と交差しかつ中央円周面の他側に配置
された軸方向最外側の円周方向溝３Ｇ、４２で２組目の
彎曲溝の別の溝の中心線と交差する中心線４８を有する
。言い換えれば、好適な実施例においては２組の彎曲溝
の各々のあらゆる溝は中央円周面の一方の側の軸方向最
外側の円周方向溝でもう一方の組の一つの溝とかつ中央
円周面のもう一方の側の軸方向最外側の円周方向の溝で
、もう一方の組の異なる溝と交差する。

各彎曲溝＝１−１　、　／Ｉ　６は軸方向最外側の円周
方向の谷溝３６．４２から最も近くのトレッドの端縁に
延びる排水溝１１０により、各軸方向の端縁ＴＥ、　、
ＴＥ２と連通する。各排水溝１１０の軸方向内部の末端
は彎曲溝の一つの軸方向外側の末端と、円周方向に一直
線に整合される。好適な実施例において、排水溝１１０
は、軸方向最外側の円周方向溝から最も近いトレッドの
端縁にほぼ軸方向、好適には軸方向に延びる。排水溝に
関してここで使用される「ほぼ軸方向」の方向とは軸方
向から１０°を超えない方向である。

この配置は高性能タイヤにおいて不可欠な操作性を改善
するタイヤのショルダーの牽引要素を非常に堅くするた
めに重要である。第４図において最も良くわかるように
、排水溝１１０の深さｄは、必ずしもそうであるとは限
らないが、排水溝と連通ずる軸方向最外側の円周方向の
溝３６の深さＤよシ浅い。溝の深さのこの変化はタイヤ
のショルダーの牽引要素に剛さを与え、かつ操作性を改
善する。そのような特徴の必要性は、タイヤの大きさや
車両の特徴で変わり、タイヤ設計者の論理的な工学的判
断により、場合に応じて最良に適用される。各排水溝１
１０は、タイヤの接地プリントにすき間が残るのに十分
な大きさの幅を有する。好適な実施例において、いかな
る特殊な彎曲溝とも一直線に整合される中央円周面の各
側の排水溝は、互いに円周方向に段違いに置かれる。

言い換えると、好適な実施例において、各排水溝１１０
はトレッドの軸方向の端縁ＴＥ、、ＴＥ２から軸方向最
外側の円周方向溝３６．４２まで軸方向内側に延び、排
水溝はそこで、各１組および２組目の彎曲溝の溝４４．
４６の軸方向最外側末端と円周方向に一直線に整合され
る。１組目および２組目の彎曲溝の谷溝は、トレッドを
一般に対角線的に、中央円周面の他側の軸方向最外側の
円周方向溝に延び、そこでもう一方の組の彎曲溝の溝と
交差し、この交差は最も近くのトレッドの端縁に軸方向
外側に延びる別の排水溝と円周方向に一直線に整合され
る。いかなる特殊な彎曲溝とも一直線に整合される中央
円周面の各側の排水溝は、互いに円周方向に段違いに配
置される。

円周方向溝３６．３８．４０．４２．１組目および２組
目の彎曲溝４４，４６、および排水溝１１０は協働して
複数の個々の牽引要素６２゜６４．６６．６８，７０，
７２，７４．７６の円周方向の組または列を形成する。

２つの前記円周方向溝３６．３８，４０．４２間の軸方
向にはさまれた各円周方向に延びる組または列５４　、
５６　。

５８の牽引要素６６．６８，７０，７２，７４．７６は
、半径方向内方へトレッド構造を見る場合、一般に三角
形である。対角線的にトレッドに延びる溝は彎曲してい
るので、２つの円周方向溝間に配置されるが、中央円周
面と交差しない牽引要素の組の一つおきの牽引要素６６
．７４の円周方向に見た円周方向の端縁７８．８０は、
当然凸形であり、円周方向に隣接する牽引要素６８゜７
２の円周方向に見た円周方向の端縁８２，８４は凹形で
ある。彎曲溝４４．４６の変曲点と軸方向に一直線に整
合される牽引要素７０．７６の円周方向の端縁８６，８
８は、円周方向に見たとき部分的に凸形で部分的に凹形
である。

１抽方向最外側の円周方向の溝３６，４２の軸方向外側
に位置する牽引要素６２．６４はタイヤのトレッドを半
径方向内方に見た場合ほぼ矩形、好適には長方形である
。すでに論じたように、この特徴はよりＩｉＳすれた操
作性を得るためトレッド肩部の牽引要素をより剛（する
。

この新規のタイヤの好適な実施例の重要な態様は、タイ
ヤの接地プリントの円周方向溝の対の間に配置された牽
引要素の円周方向の長さの、軸方向の幅に対する割合は
、中央円周面と交差する牽引要素に関して最大で、中央
円周面からの牽引要素の組の軸方向距離が増大するとき
、連続する各組に関して漸進的に減少する。この態様は
、トレッドが６つ以上の円周方向の溝を有するとき、少
なくとも円周方向溝間に配置された牽引要素の組に関し
て、第５図および第６図（中央リブを有する）の代わシ
となる実施例にも当てはまる。すなわち第３図の中央円
周面ｃｐと交差する組５６の牽引要素７０．７６に関し
て円周方向の長さ９８の、軸方向の幅９６に対する割合
は、２つの軸方向に隣接する組５４．５８の牽引要素６
６．６８，７２．７４の円周方向の長さ９２．９４の、
軸方向の幅９０に対する割合よシ大きい。トレッドのこ
の態様により、真中の組５６の牽引要素がよシ優れた操
作性のために中央円周面の各側の中間の剛さの部分から
肩部要素６２．６４の非常に剛い部分に接地プリントを
記すとき、中心部の組５６の牽引要素は、より多く重な
る。この態様・は゛、操作試験中この新規タイヤの示す
優れた操作性の一因となると考えられる。

トレッドに補助的な接地する端縁な付けるため、少なく
とも一つの牽引要素、好適には各牽引要素が、円周方向
に延びる溝３６．３８，４０゜４２の一つに接した牽引
要素の端縁に位置する切込み１０２を有する。好適には
、この同じ牽引要素、最も好適には２つの円周方向溝間
に配置されたすべての牽引要素が切込みと連通する幅狭
の溝１０／ｌを有することが最も好適である。

各幅狭の溝！０４の幅は非常に狭いので、接地プリント
は閉鎖する。これらの幅狭溝は各々軸方向に延びること
が好適である。

牽引要素（肩部要素）の２つの軸方向最外側の組５６．
６０の牽引要素６２．６４は、タイヤの肩部に切込み１
０８を有することがある。

最も好適には、中央円周面ｃｐと交差する牽引要素７０
．７６はトレッドの真中部分からの排水をよシ促進する
ために適切な工学的経験により選択された距離１００だ
け中央円周面の各側の軸方向最内側の円周方向溝３８．
４０間の軸方向距離よりわずかに小さいことが最適であ
る。

不規則な摩耗を減少させるために参照符号１１２で示す
牽引要素の鋭い先端や角度は傾斜されている。

第１図から第４図に示された好適な実施例は、軸方向最
内側の円周方向溝間に配置された別々の牽引要素の列を
有するが、代わりとなる実施例においては軸方向最内側
の円周方向溝間に配置された連続的なリブがある。この
代わシとなる実施例は、中央リブタイヤが類似した非中
央リブタイヤより静かに作動することが一般に認められ
ているので、タイヤの設計者が使用中にタイヤにより生
じる騒音の高さを特に気にする場合に使用される。しか
し、この実施例の雪上牽引力は、好適な実施例のそれほ
ど擾れていない。そのような代わりとなる実施例による
トレッドを有するタイヤは第５図に例示され、以下これ
について述べる。

代わりとなる実施例によるタイヤは、好適な実施例に関
してすでに説明されたものとほぼ同一の環状ピード、ラ
ジアルフライカーカス構造部、ベルト構造部材およびベ
ルト構造を制限するための装置を有することが好適であ
る。代わりとなる実施例によるタイヤの接地トレッド部
分は、好悪な実施例に関してすでに説明されたものとほ
ぼ同じ軸方向に間隔を置いて配置されたトレッドの端縁
、トレッド幅、円周方向に延びる溝、および排水溝を有
する。

トレッド部分２００は、少なくとも４つの（いずれにし
てもタイヤの大きさによる偶数）円周方向に延びる溝２
０２　、２０／ｌ　、　２０６　、２０８を有する。こ
れらの円周方向溝のうち２つは（いずれにしても円周方
向の溝と同数の）、各トレッドの端縁とタイヤの中央円
周面の間に配置されることが好ましい。中央円周面の各
側の軸方向最内側の円周方向溝２０４，２０６　　は協
働して軸方向の幅に延びるいかなる溝によっても妨げら
れず連続的にタイヤの円周方向に延びるリブ２１０を形
成する。リブ２１０・を設けたごとにより当然、軸方向
最外側の円周方向溝２０２．２０８間に彎曲溝が延びる
ことは不可能になる。

この代わりとなる実施例において、中央円周面の各側の
軸方向最外側の円周方向の溝２０２゜２０８は、２組の
彎曲溝により中央円周面の同じ側の軸方向内側の円周方
向溝２０４．２０６と連通ずる。１絹目の彎曲溝の溝２
１２，２１４は、中央円周面の各側の１軸方向最外側と
最内側の円周方向溝間の中央円周面に対して傾斜した一
方の方向に延びる。２組目の彎曲溝の溝２１６゜２１８
は、中央円周面の各側の軸方向最外側と最内側の円周方
向溝間の前記の一つの方向の反対の中央円周面に対して
傾斜した別の方向に延びる。好適には各彎曲溝は、中央
円周面の方に突出されるとき、中央円周面の他側に位置
する彎曲溝の突出する中心線と接する。この接点は、中
央円周面からトレッドの幅の５％を超えない軸方向距離
に位置する。しかし第６図に示された中央円周面の各側
のトレッド部分は、本発明の範囲を逸脱することなく中
央円周面の方へ突出されるとき、彎曲溝の中心線が互い
に接しないよって互いに円周方向に位置を変更できる。

中央円周面の各側の１組目の彎曲溝の谷溝２１２．２１
７Ｉは、中央円周面の同じ側に位置する２組目の彎曲溝
の少なくとも一つの溝と交差する。中央円周面の両側の
各彎曲溝は、軸方向最外側の円周方向の溝２０２，２０
８から最も近い［・レッドの端縁に、ほぼ軸方向に、好
適には軸方向に延びる排水溝２２４により、最も近いト
レッドと連通ずる。

円周方向溝、彎曲溝、および排水溝は協働してすべて、
連続的な中央リブ２１０を除いて、好適な実施例に関し
てここに説明されたものとほぼ同様に、個々の牽引要素
を互いに形成する。

言い換えると、代わシとなる実施例は好適な実施例で中
央円周面と交差する牽引要素の円周方向の組が連続的な
リブに代わることを除いて、好適な実施例とほぼ同じで
ある。

本発明の範囲にとどまシながら、タイヤの他の特徴を変
更できることが、当業者には明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好適な実施例によるタイヤの斜視図
、第２図は、第１図に示すタイヤの正面図、第３図は、
第１図に示すタイヤのトレッド部分の拡大正面図、第４
図は、第２図の線４−４に沿って取られた第１図のタイ
ヤの半径方向断面図、第５図は、本発明の代わり、どな
る実施例によるタイヤのトレッド部分の平面図、第６図
は、本発明の他の代わりとなる実施例によるタイヤのト
レッド部分の平面図、第７図は、本発明の他の好適な実
施例によるタイヤのトレッド部分の平面図である。 ｌＯ・・・ヤイヤ　　　１２・・・トレッド１３・・・
層　　　　　口、＋６　　・・サイドウオール１８．２
０　　・　・　・ビート ２２．２４　・・・プライ ２６．２８　・・・ベルト ３０・・・制限装置　　３２．３４　　・・・ビード部
分：１６，３８．４０．４２　・・・円周方向溝４４．
４６　・・・彎曲溝 ４８．５０　・・・中心線 ５４．５８　・・・索引要素組 ５６．６０　・・・索引要素 ６２］４．６６．６８，７０．７２　　・・・索引要素
７８．８０，８２，８４，８８．８８　・・・端縁９０
・・・軸方向幅　　９２．９４　　・・・円周方向長さ
９６・・・軸方向幅　　９８・・・円周方向長さ１０２
　　・・・切込み　　１０４　　・・・溝１０６　　・
・・切込み　　＋０８　・・・切込み＋１（１・・・排
出溝　　＋１２　・・・先端２００　・・・トレッド部
分 ２０２．２０４．２０６．２０８　・・・円周方向溝２
１０・・・リブ　　２１２，２１４・・・溝２１６，２
１８　・・・溝　　２２０，２２２　・・・中心線２２
４　　・・・排出溝　　３００　・・・トレ・ンド部分
３０１．３０２．３０：］　、３０４．３０５　、：１
０６　　・・・円周方向溝特許出願人　　　ザ　グツド
イア−タイヤアンド　ラバー　コンパニー 代理人　　　　　若　　林　　　忠 ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（ａ）一対の軸方向に間隔を置いて配置された環状
   ビード、 （ｂ）前記ビード間に延びかつ軸方向外側部分が各前記
   ビードの周りに巻きつけられたラジアルフライカーカス
   構造部、 （ｃ）タイヤのクラウン部の前記カーカス構造部の半径
   方向外方に配置されかつ一対の軸方向の端縁を有する円
   周方向に延びるベルト構造部材、 （ｄ）前記ベルト構造部材の半径方向外方に配置され、
   かつベルト構造部材に沿つて円周方向に延び、一対の軸
   方向に間隔を置いて配置されたトレツドの端縁を有する
   エラストマー素材の接地トレツド部分で、前記トレツド
   部分は円周に沿つて延びる少なくとも４つの直線溝を有
   し、前記円周方向に延びる溝のうち２つは、前記トレツ
   ドの各端縁とタイヤの中央円周面との間に配置され、中
   央円周面の各側の軸方向最外側の円周方向溝は、２組の
   彎曲溝により中央円周面の他側の軸方向最外側の円周方
   向の溝と連絡し、前記１組目の彎曲溝の溝は、前記軸方
   向最外側の円周方向溝の間を中央円周面に対して傾斜し
   た一つの方向に延び、かつ前記２組目の彎曲溝の溝は、
   前記軸方向最外側の円周方向溝の間を、前記の一つの方
   向と反対の中央円周面に対して傾斜した別の方向に延び
   、前記各彎曲溝はほぼタイヤの中央円周面に位置する彎
   曲変曲点を有する中心線を有し、前記１組目の彎曲溝の
   各溝は中央円周面の各側前記２組目の彎曲溝の少なくと
   も一つの溝と交差し、前記各彎曲溝は前記軸方向最外側
   部の円周方向溝から最も近いトレツドの端縁にほぼ軸方
   向に延びる排水溝により、前記各トレツドの端縁と連絡
   し、前記各排水溝の軸方向内側末端が前記彎曲溝の一つ
   の軸方向外側末端と円周方向に一直線に身整合され、前
   記円周方向溝、前記１組目および２組目の彎曲溝、およ
   び前記排水溝が協働して個々の牽引要素の複数の円周方
   向に延びる組を接地トレツド部分から成る通年使用型タ
   イヤ。 ２、タイヤ接地プリントの前記牽引要素の円周方向の長
   さの、軸方向の幅に対する割合が中央円周面と交差する
   牽引要素に関して最大であり、かつ中央円周面からの牽
   引要素の組の軸方向距離が増大する時、前記円周方向溝
   のうち２つの間に配置された牽引要素の各連続する組に
   関して漸進的に小さくなる特許請求の範囲第１項記載の
   通年使用型タイヤ。 ３、前記円周方向溝のうち２つの間に軸方向にはさまれ
   た各円周方向に延びる組の牽引要素が、半径方向内方に
   前記トレツド構造部分の方を見た時、一般に三角形をし
   ている特許請求の範囲第１項または第２項記載の通年使
   用型タイヤ。 ４、前記１組目の彎曲溝の各溝が、中央円周面の各側で
   、中央円周面の同じ側に位置する円周方向溝と同数の２
   組目の彎曲溝の溝と交差する特許請求の範囲第１項また
   は第２項記載の通年使用型タイヤ。 ５、さらに前記ベルト構造部材の軸方向端縁移動を制限
   する装置を含む特許請求の範囲第１項または第２項記載
   の通年使用型タイヤ。 ６、さらに前記ベルト構造部材の軸方向端縁の移動を制
   限する装置を含む特許請求の範囲第３項記載の通年使用
   型タイヤ。 ７、さらに前記ベルト構造部材の軸方向端縁の移動を制
   限する装置を含む特許請求の範囲第４項記載の通年使用
   型タイヤ。 ８、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第１
   項または第２項記載の通年使用型タイヤ。 ９、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第３
   項記載の通年使用型タイヤ。 １０、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第
   ４項記載の通年使用型タイヤ。 １１、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第
   ５項記載の通年使用型タイヤ。 １２、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第
   ６項記載の通年使用型タイヤ。 １３、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第
   ７項記載の通年使用型タイヤ。 １４、前記１組目の彎曲溝の各溝が中央円周面の一方の
   側に配置された軸方向最外側部の円周方向溝で、前記２
   組目の彎曲溝の一つの溝の中心線と交差し、かつ中央円
   周面の他方が側に配置された軸方向最外側の円周方向溝
   で、前記２組目の彎曲溝の別の溝の中心線と交差する中
   心線を有する特許請求の範囲第４項記載の通年使用型タ
   イヤ。 １５、（ａ）一対の軸方向に間隔を置いて配置された環
   状ビード、 （ｂ）前記ビード間に延びかつ軸方向外側部分が各前記
   ビードの周りに巻きつけられたラジアルフライカーカス
   構造部、 （ｃ）タイヤのクラウン部の前記カーカス構造部の半径
   方向外方に配置され、一対の軸方向の端縁を有する円周
   方向に延びるベルト構造部材、 （ｄ）前記ベルト構造部材の半径方向外方に配置され、
   かつそのまわりを円周方向に延び、一対の軸方向に間隔
   を置いて配置されたトレツドの端縁を有するエラストマ
   ー素材の接地トレツド部分で、前記トレツド部分は、そ
   のまわりを円周方向に延びる少なくとも４つの溝を有し
   、前記円周方向に延びる溝のうち２つは、各前記トレツ
   ドの端縁とタイヤの中央円周面との間に配置され、中央
   円周面の各側の軸方向最外側の円周方向溝は、２組の彎
   曲溝により中央円周面の同じ側の軸方向最内側の円周方
   向溝と連絡し、前記１組目の彎曲溝の溝は中央円周面の
   各側の前記軸方向最外側と最内方部の円周方向溝の間を
   中央円周面に対して傾斜した一つの方向に延び、かつ前
   記２組目の彎曲溝の溝は、中央円周面の各側の前記軸方
   向最外側と最内方部の円周方向溝間を前記一つの方向と
   反対の中央円周面に対して傾斜した別の方向に延び、各
   前記１組目の彎曲溝の各溝は、各前記２組目の彎曲溝の
   少なくとも一つの溝と交差し、各前記彎曲溝は前記軸方
   向最外側の円周方向溝から最も近くのトレツドの端縁に
   、ほぼ軸方向に延びる排水溝により前記トレツドの端縁
   の最も近くと連通し、各前記排水溝の軸方向内側末端は
   、前記彎曲溝のうち一つの軸方向外側末端と円周方向に
   一直線に合わせられ、中央円周面の各側の前記円周方向
   の溝、前記１組目および２組目の彎曲、および、中央円
   周面の両側にある軸方向最内側の円周方向溝が協働して
   、タイヤの軸方向幅を横切つて延びるいかなる溝によつ
   ても中断されない、タイヤを繞つて円周方向に延びるリ
   ブを形成する接地トレツド部分、 から成る通年使用型タイヤ。 １６、各前記彎曲溝が、中央円周面の方に突出するとき
   、中央円周面の他方の側に位置する彎曲溝の突出する中
   心線に接する中心線を有し、前記接点は中央円周面から
   ５％を超えない軸方向距離に位置する特許請求の範囲第
   １５項記載の通年使用型タイヤ。 １７、さらに前記ベルト構造部材の軸方向の端縁の移動
   を制限する装置を含む特許請求の範囲第１５項または第
   １６項記載の通年使用型タイヤ。 １８、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第
   １５項または第１６項記載の通年使用型タイヤ。 １９、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第
   １７項記載の通年使用型タイヤ。 ２０、前記円周方向溝が直線溝である特許請求の範囲第
   １８項記載の通年使用型タイヤ。 ２１、（ａ）一対の軸方向に間隔を置いて配置された環
   状ビード、 （ｂ）前記ビード間に延び、軸方向外側部分が各前記ビ
   ードの周りに巻きつけられたラジアルフライカーカス構
   造部、 （ｃ）タイヤのクラウン部の前記カーカス構造部の半径
   方向外方に配置され、一対の軸方向の端縁を有する円周
   方向に延びるベルト構造部材、 （ｄ）前記ベルト構造部材の軸方向の端縁の移動を制限
   するため、前記軸方向の端縁の領域で前記ベルト構造部
   材の少なくとも一つの層の半径方向外方に位置する、ほ
   ぼ円周方向に延びるナイロンコード、 （ｅ）前記ベルト構造部材および制限装置の半径方向外
   側に配置され、それを繞つてその円周方向に延びかつ一
   対の軸方向に間隔を置いて配置されたトレツドの端縁を
   有するエラストマー素材の接地トレツド部分で、前記ト
   レツド部分はそれに沿つて円周方向に延びる少なくとも
   ４つの直線溝を有し、各前記トレツド部分の端縁とタイ
   ヤの中央円周面との間に等しい数の前記円周方向に延び
   る溝が配置され、中央円周面の各側の軸方向最外側部の
   円周方向溝は２組の彎曲溝により中央円周面の他側の軸
   方向最外側の円周方向溝と連通し、前記１組目の彎曲溝
   の溝は、前記軸方向最外側の円周方向溝間を、中央円周
   面に対して傾斜した一つの方向で中央円周面に対して傾
   斜した一つの方向に延びかつ前記２組目の彎曲溝の溝は
   、前記軸方向外側の円周方向溝間を前記一つの方向と反
   対の別の方向に延び、各前記彎曲溝はほぼタイヤの中央
   円周面に位置する彎曲の変曲点を有する連続的で滑らか
   な曲線を含む中心線を有し、前記１組目の彎曲溝の各溝
   は中央円周面の各側で、中央円周面の同じ側に位置する
   円周方向溝と同数の２組目の彎曲溝の溝と交差し、前記
   １組目の彎曲溝の各溝の中心線は、中央円周面の一方の
   側の軸方向最外側の円周方向溝で、前記２組目の彎曲溝
   の一つの溝の中心線と交差し、かつ中央内周面の他側に
   配置された軸方向最外側の円周方向溝で、前記２組目の
   彎曲溝の別の溝の中心線と交差し、各前記彎曲溝の各軸
   方向外側末端は、各軸方向最外側の円周方向溝から最も
   近いトレツドの端縁においてほぼ軸方向に延びる排水溝
   と円周方向に一直線に合わせられ、前記円周方向溝、前
   記１組目および２組目の彎曲溝、および排水溝は協働し
   て個々の牽引要素の円周方向に延びる組を形成し、タイ
   ヤの接地プリントの前記牽引要素の円周方向の長さの軸
   方向の幅に対する割合は、中央円周面と交差する牽引要
   素に関して最大であり、中央円周面からの牽引要素の組
   の軸方向距離が増大し、２つの前記円周方向溝間に軸方
   向にはさまれる、各円周方向に延びる組の牽引要素が、
   半径方向内方へ前記トレツド構造部分を見た場合、一般
   に三角形であり、中央円周面の各側の軸方向最外側の円
   周方向溝の軸方向外側に配置された円周方向に延びる組
   の牽引要素が半径方向内方へ前記トレツド構造部分を見
   た場合、一般に矩形であるとき、２つの前記円周方向の
   溝間に配置された連続する各組に関して漸進的に減少す
   る接地トレツド部分から成る通年使用型タイヤ。 ２２、各前記牽引要素が切込みを有する特許請求の範囲
   第２１項記載の通年使用型タイヤ。 ２３、各牽引要素が、前記切込みと連通する幅狭の溝を
   有し、前記幅狭の溝がタイヤの接地プリントで幅狭の溝
   が閉鎖するような幅を有し、かつ軸方向に延びる特許請
   求の範囲第２２項記載の通年使用型タイヤ。 ２４、前記排水溝が軸方向に延びる特許請求の範囲第２
   １項から第２３項までのいずれか一項に記載の通年使用
   型タイヤ。 ２５、各前記彎曲溝の変曲点が、タイヤの中央円周面に
   位置する特許請求の範囲第２１項から第２３項までのい
   ずれか一項に記載の通年使用型タイヤ。