JPS62217707A - 全差動増幅器回路およびその方法 - Google Patents

全差動増幅器回路およびその方法

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JPS62217707A JP62036870A JP3687087A JPS62217707A JP S62217707 A JPS62217707 A JP S62217707A JP 62036870 A JP62036870 A JP 62036870A JP 3687087 A JP3687087 A JP 3687087A JP S62217707 A JPS62217707 A JP S62217707A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 相互参照 1986年2月19日出願、米国特許出願連続番号第8
31.020号の[高速度演算増幅器(High 5p
eed  0peraNonal  Amplifie
r) Jおよび1986年2月19日出願、米国特許出
願連続番号第831.039号の[制御ヒステリシスを
有する高速度比較器(1−1ioh S poecl 
 Comparator with  Control
led HVstcres+s ) Jと題される出願
人の同時係属中の特許出願に対してここで相互参照がな
される。
背景 この発明は、電子光学J3よび電子回路に関するもので
ある。さらに特定的には、この発明は増幅器回路および
演算増幅器に関するものである。
より特定的には、この発明は差動演算増幅器の出力で共
通のモード信号を拒絶する差動帰還段階を有する全差動
演算増幅器回路に関するものである。これまで演算増幅
器回路は、実に様々な形状で設計されかつ実に様々な方
法技術により製作されてきた。
周知の演算増幅器は、正の差動入力および負の差動入力
をIjシかつ正の差動出力J3よび負の差動出力を有す
る全差動増幅器である。2つの入力間の電圧電位差は、
増幅されかつ全差動増幅器の2つの差動出力間の差動出
力信号として与えられる。
差動増幅器の最も重要な利用の1つは、負帰還を介する
制御増幅である。増幅器の出力信号が負の入力に帰還さ
れるとさ、負帰還が生じる。差動演算増幅器の負帰還は
、増幅器のWtIIi!幅にわたる予測可能な制御ロ1
ループ増幅に備える。
演算増幅器の設計省は、より優れた性能の増幅器のため
に絶えず努力してきた。入力オフセット電流、入力オフ
セット電圧、帯域幅、利得、入力インピーダンス、出力
インピーダンスはとりわ番プ、特定の応用のために差動
増幅器を選択する人々により考慮されるパラメータであ
る。利1qおよび帯域幅は、2つの最も一般に考慮され
るパラメータである。差動演算増幅器の利得が増加する
につれて、負帰還を有する差動演算増幅器を利用する回
路がより正確でかつ予測可能になる。帯域幅が高くなれ
ばなるほど、動作周波数は益々高くなる。
利得帯域幅積は、増幅器の有用性の組合わされたパラメ
ータである。これらのおよび他のパラメータは、増幅器
の固有の設計により規定される。
典型的な全差動増幅器設計は、差動入力段を含み、それ
は利得段であり、各々がそれぞれの差動出力を与える1
対の出力利得段に接続される。大規模補償コンデンサは
、差動入力段と2つの出力利得段の各々との間に配置さ
れる。
差動増幅器の利(qは、差動入力段の利得に出力和1η
段の利得を掛けた積である。従来の2ミクロン線形CM
O8増幅器に対する利得は、はぼ50゜000になり得
る。各出力別(9段には、典型的にはそれぞれの〕40
ア出力段が後続する。緩衝出力段は、多くの回路の応用
で所望の低い出力インピーダンスを増幅器差初出力に与
える。
他の全差動増幅器の例として、デ:rナス・インスツル
メンツ(TEXAS  (NSTRUMENTS)によ
り製造されたT L 592およびTL592Ar差初
ビデオ増幅器」、ならびにシグネディクス(SIGNE
TIC8)により製造されたNE592および5E59
2 rビデオ増幅器」は、差動入力と差動出力との間の
2つのカスケードされた利1り段によりうえられた増幅
を特徴とする全差動増幅器である。
2つが0MO8技術の、かつ残りの1つがバイポーラ技
術の3つの異なる演算増幅器は、従来の設計を有する差
動入力段、補償コンデンサおよび出力利得段を有し、米
国特許第4,464.588号(以下では588)、米
国特許第4.383゜223号(以下では223)およ
び米国特許第4゜477.780号〈以下では780)
で開示され、そのすべてはそこで十分に述べられるよう
にここで引用により援用される。異なる方法技術、たと
えば0MO8およびバイポーラは実質的に同様の設計を
用いる可能性がある。
223は、その間に補償コンデンサが接続された入力差
動段および出力プッシュ−プル段に従来の電流ミラー負
荷を有するCMO8演算増幅器を開示する。588は、
正の入力が接地基準に接続されかつその出力が負の入力
に負帰還され、それによって電圧基準回路を形成するC
MO8増幅器を開示する。
780は、多数の出カフAロア段を有するバイポーラ増
幅器を間示し、その各々は正の入力が接地基準に接続さ
れた負の入力に負帰還され、それによって多数の電圧基
準回路を形成する。演算増幅器の応用は異なる可能性が
あるが、3つの回路のすべては差動入力段、補償コンデ
ンサおよび出力別157段を有する従来の演算増幅器を
含む。
2つの利得段間の補償コンデンサは、演算増幅器の固有
周波数よりも実質的に低い予め定められた周波数上の増
加する利得減衰を生じ、その固有周波数で増幅器はその
入力とその出力との間の付加的180位相シフトを得る
。固有周波数に相関の位相シフトの付加的180に付加
されるとさ、負帰還接続の180度の位相シフ(〜によ
り、増幅器が入力と出力との間の360度の位相シフト
に相関の正帰還によって不安定になりかつ振動するよう
にされ得る。
補償コンデンサにより生じられる利得減衰は、増幅器の
高い固有周波数では非常に激しいので、増幅器の利1F
:4は出力信号の一部分のみが正帰)!されそれによっ
て不安定な振動を妨げるように実質的に1未満である。
古典的な2段増幅器では、補償コンデンサはミラー効果
を完成する2つの利19段間に位置づけられる。出力別
1q段の出力から入力段の出力へコンデンサを介して帰
還することにより可能にされるミラー効果は、第1の段
の利1qに対応する均等の容量性補償に補償コンデンサ
の容量を掛けたものを与える。この増倍率は所要の容量
を減じ、それによって対応する補償コンデンサの大きさ
を減じる。ミラー効果補償技術は、一般に技術において
周知である。
223は、補償コンデンサ20を開示する。877は、
補償コンデンサ26を開示する。780は、補償コンデ
ンサ14を開示する。たとえミラー効果が補償コンデン
サの大きさを減じても、十分な補償は大規模半導体区域
を対応して必要とする比較的大きい容量を今なお必要と
し、かつそれゆえに歩留りを減じかつ半導体装置の価格
を増加する。また、コンデンサ°は意図されているよう
に、増幅器の帯域幅を、たとえば5メガヘルツまで減じ
る。
さらに、大規模コンデンサは大きな電流を通過させる傾
向があり、それは電力源に対して、より多くの電力を順
に必要とし、(れによって増幅器装置における、より多
くの電力を消散する。従来(7)CMO8増幅器、tc
 ト、t[N E 592線形CMO8増幅器は、はぼ
20ミリワツトを消散する。
入力差初段は一般に、結合されたトランジスタを介して
定電流を出す電流源に接続された2つの結合されたトラ
ンジスタを含む。各々を介する電流の合計は、定電流に
等しい。結合されたトランジスタを介する電流は一般に
、入力差初段における電流変換に対して高電圧を与える
トランジスタの入力で少ない電圧変化を有する迅速な電
流変化を可能にする双曲線の正接曲線に続く。
定電流を得る現代の手段は、周知の電流ミラーの利用に
よるものである。典型的には、電流ミラーでは定電流は
、給電基準間で両方が直列に接続されたスタックされた
抵抗器を介する電流径路トランジスタにおいて確立され
る。そこから流れる電流は一般に、給電基準間の差を抵
抗器および電流径路トランジスタの抵抗の合計で割った
ものに等しい。ミラートランジスタはそれから、電流径
路トランジスタに接続され、そのため両方のトランジス
タは同■の電流を導伝する。ミラートランジスタの導伝
端子はそのとき、そこからの定電流を維持するようにそ
の相互コンダクタンスを変化させる定電流源として作用
する。
改良された電流ミラーは、一般にウィルソン電流ミラー
として既知である帰還電流ミラーである。
TLOIOIまたはTLO10Cr加減比電流ミラー」
と呼ばれるテキサス・インスツルメンツ(TEXAS 
 I NSTRtJMENTS)により製造された商業
的に入手可能4【部分は、?!2数個のウィルソン電流
ミラー回路を含む。
588は、トランジスタ2つ、3o、31を含む帰還電
流ミラーを開示する。トランジスタ31は、入力トラン
ジスタ29に帰還されかつ接続されたゲート端子を有す
る。トランジスタ31の帰還接続および利用は、効果が
定電流ミラーにおいて電流を不都合に変化させる電流ミ
ラーの出力電圧の第2のオーダの効果を減じることによ
り、電流ミラーの性能を改良する。
588はまた、従来の電流ミラー、たとえばトランジス
タ33および17を含む回路、かつたとえば、トランジ
スタ18および19を含む回路を開示する。
223は、結合されたトランジスタ8および12に対し
て定電流を与えるトランジスタ6を含む従来の電流源を
有する。また、その中のトランジスタ10および14は
大きな電圧流出を特徴とする電圧出力を与える結合され
たトランジスタの従来の電流ミラー負荷を形成する。
780は、15マイクロアンペアの定電流源に接続され
た2つのエミッタ結合のP N )) トランジスタ1
1および12を開示する。588は、定電流■を与える
定°眉流源に接続されたソース結合のPチャネルM O
S +−ランジスタを開示する。588は、電流径路ト
ランジスタ28および29を含む電流ミラーを有し、i
〜ランジスタ33.32および30を介して定電流を確
立し、その定電流はそのとき、結合されたトランジスタ
14および15を介して定電流を出すミラートランジス
タ17において確立される。これらは、共通の電流ミラ
ー配置である。
223.780および588の3つの回路すべては入力
差動段における電圧利得を与えるために入力差動段にお
けるミラー電流負荷を有する。たとえば、588ではト
ランジスタ19はトランジスタ18の電流を反射し、か
つトランジスタ19はそのドレイン端子内への高いイン
ピーダンスによりそのドレイン端子での高い電圧和1り
に備える。
いくつかの入力差動段は、電流ミラー活性負荷を用いる
電流j!幅に対する電圧に備える。たとえば、電流ミラ
ー負荷はその電流源が正の電力源に接続され、そのゲー
ト端子が共に接続されかつ入力トランジスタの出力に接
続された第1のおよび第2のMoSトランジスタを有す
るが、第1のトランジスタのドレインはまた、入力トラ
ンジスタの出力端子に接続される。
第2のトランジスタのドレイン端子は、入力トランジス
タを介して電流を順に反射する第1の1−ランジスタに
おける電流を反射するそのドレイン端子で電流源として
作用する。ゆえに、入力トランジスタのゲートでの電圧
変化は第2のトランジスタのドレイン出力で電流反射を
生じる。
0MO8電流ミラー活性負荷を用いる入力差動段の電流
反射形状に対するこの電圧に相関の1つの問題は、第2
のトランジスタのドレイン端子での小さい信号電圧レベ
ルの第2のオーダの効果であり、そのドレイン端子は他
のカスケードされた回路を駆動する電流源として作用す
る。第2のトランジスタの出力で重畳された小さい信号
電圧の第2のオーダの効果は、出力インピーダンスに対
応する傾斜を有するソース電圧曲線へのドレインに対す
るドレイン電流を有する出力トランジスタにより、出力
電流の対応する流出を生じる。より簡単には、この電流
源の出力電圧の変化は電流値の変化を生じる。電流のこ
の変化は、理想的な電流源では生じない。
この第2のオーダの効果は入力差動段の動作の速度を落
す、なぜなら電流ミラー負荷は出力電流の不必要な一時
的変化を生じる重畳された電圧変化に反応する時間を必
要とするからである。
2段電圧利得増幅器に相関の他の問題は奇生効果であり
、そこでは大きく変化する電圧信号が寄生容■における
電流の流れを生じ、それによって増幅器の帯域幅を減じ
る。ゆえに、大きな振幅変化とともに内部電圧信号上で
動作する増幅器は、より低いスルー速度および帯域幅を
有する傾向がある。
いくつかの入力差動増幅器段はCMOSカスコード出力
段に接続され、それは高い利得を与え、かつ典型的には
正の電圧基準と負の電圧基準との間で垂直方向にスタッ
クされた4つのトランジスタを含む。上部および底部ト
ランジスタは信号j−ランジスタとして作用し、また中
間の2つはバストランジスタとして作用する。2つのパ
ストランジスタは、そのゲート端子がバイアス塁準電圧
に接続され、かつ2つのパストランジスタ間の接続点で
それぞれの信号トランジスタから出力に信号を通過させ
る。2つの信号トランジスタは、そのゲート端子が2つ
の差動電圧信・号に接続される。
カスコード段におけるパストランジスタの利用に相関の
1つの問題は、出力と電力基準との間の2つのトランジ
スタの存在であり、それによって増幅器出力電圧信号の
ダイナミックな範囲を限定する。その結果、0MO8技
術に対して増幅器は典型的には5ボルトの論理システム
にJ3いて付加的な高い電圧給電を必要とする。
カスコ−ド段におけるパストランジスタの利用に相関の
他の問題は、バイアスが電圧基準に固定されイれによっ
て可変的バイアスを妨げることである。高速度信号のス
ルー速度および整定時間は、遅い固定されたバイアスパ
ストランジスタにより制限される。カスコード段におけ
る固定されたバイアスパストランジスタを用いる多量の
電圧流出を有する従来の2段増幅器は典型的には、たと
えば2ボルトのスデップに応答して1マイクロセカンド
あたり10ボルトの遅いスルー速度を有しかつ300ナ
ノセカンドの遅い1パ一セント瞥定時間を有する。
差動出力を有する全差動演算増幅器に相関のコニ要な問
題の1つは、差動出力信号上に重畳された共通モード信
号である。これまで共通℃−ド信号の重畳に対する解決
は、精密な構成要素が聞ループ拒絶を与える全差動増幅
器を段へ1することであった。しかしながら、これらの
解決は共通モード信号の動作上の閉ループ拒絶には備え
ず、拒絶は増幅器の01作周波数範囲を介して継続され
た制御動作を与えるダイナミックなn帰還により、間ル
ープ共通モード拒絶よりずっと優れている。
従来の′a搾増幅器のこれまでの設泪は前の設計に対す
る改良であったが、当業者はその設計に関してさらに改
良するように常に、より一層努力している。対応する不
利な点または設h1の限界を有する前述の増幅器は、こ
の発明の教示を用いてざらに改良される。
要約 この発明の目的は、改良された利得帯域幅生産を有する
全差動増幅器を提供することである。
この発明の他の目的は、所与の給電基準に関する改良さ
れたダイナミックな出力範囲を有する全差動増幅器を提
供することである。
この発明のさらに他の目的は、大規模補償コンデンサの
必要性を減じる単一の電圧和1q段を有する全差動増幅
器を提供することである。
この発明の他の目的は、電流ミラー源負荷の第2のオー
ダの効果を減じる入力差動段を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、電力消散を減じながら、
増幅器の速度およびダイナミックな範囲を改良するため
にダイナミックにバイアスされたカスコード出力段を駆
動する電流入力差動増幅器段への電圧を提供することで
ある。
この発明のさらに他の目的は、負帰還回路を介する共通
モード拒絶を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、それぞれの負帰還回路に
より各差動出力に関する共通モード拒絶を提供すること
である。
この発明のさらに他の目的は、帰還電流ミラー負荷を用
いる差動段を含むそれぞれの負帰還回路により、各差動
出力に関する共通モード拒絶を提供することである。
種々の改良された特徴を含むこの発明は、2ミクロンC
MO8方法により製作された高速度全差動増幅器にJ3
いて実施される。性能特性が改良された増幅器は、実に
梯々な回路の応用において用いられ得る。
全差動増幅器は、帰遠雷流ミラー負荷を有する入力差動
段を含み、その入力差動段は2組の出力を有する。出力
の各組は、電圧信号出力および電流信号出力を含む。入
力段の4つの出力は、電流ミラー段を介して、各々が4
つのスタックされたトランジスタを含む2つのカスコー
ド段に接続される。各カスコード出力段は、入力段の電
圧信号を受取る2つの信号トランジスタをそれぞれ有し
、かつ入力段の電流信号を受取る2つのパストランジス
タをそれぞれ有する。入力差動段は単一の利得段を形成
する各々の別々のカスコード出力段と結合し、各カスコ
ード出力段は差動出力信号をt5える。
入力差初段の活jtIlf′4荷としての帰還された電
流ミラーの利用は電流源出力を与え、それはその出力で
のIQ畳された電圧レベルの第2のオーダの効果に比較
的不感応であり、それによって電流ミラー段を介してカ
スコード出力段のパストランジスタに、電流領域におけ
る速い電流信号を伝搬する。
その結果、パストランジスタは、増幅器の速度おJ:び
利1りを改良するのに役立つ速い電流信号でダイナミッ
クにバイアスされる。パストランジスタのダイナミック
なバイアス動作はまた、増幅器の電力基準と出力との間
の所要のDC電圧効果を減じるのに役立ら、それによっ
て電力源の出力の所与の特定の電力基準のダイナミック
な範囲を改良する。
電流領域出力信号を有する入力差動段およびダイナミッ
クにバイアスされたカスコード出力段を結合することに
より構成された単一の利1す段は、比較的小さい補償コ
ンデン奢すが随意に利用され(qるように増幅器の固有
周波数を拡張する。
増幅器の「1」利4!7帯域幅は、50.000の高い
増幅器利1すを維持しながら50メガヘルツまで増加さ
れる。大きい電圧信号流出よりもむしろ大きい電流信号
流出が必要なとき、増幅器は導伝する電流ミラー配置を
用いる。単一の利IF1段構造は、大きい電圧信号変化
よりもむしろ大きい電流変化を与え、(れによってミラ
ーおよび寄生効果を減じかつそれによって演算増幅器の
速度を本質的に改良する。
全差動増幅器回路は、主として電流領域ひ動作する。電
圧信号は主として、すべてのトランジスタの高いインピ
ーダンスの端子に現われ、そのため電流および対応する
電力消散が必要なときにのみ用いられ、それによって増
幅器を電力的により効率的にする。
全差動増幅器は、差動出力信号上に重畳された共通モー
ド信号をなくする負帰還を与える2つの別々の帰還差動
段をさらに含む。共通モード信号は、2つの差動出力間
の抵抗回路網により与えられる。この共通モード信号は
、カスコード出力段に共通モード拒絶信号を与える帰還
差動段により受取られ、それはそれから差動出力信号か
らの重畳された共通モード信号を控除する。帰還差動段
はまた、電流領域における比較的速い動作のための伯の
帰還電流ミラー負荷を含む。
全差動増幅器回路は、これまでの増幅器段81に関する
多くの改良された性能特性および結果として生じる利点
を提供する。これらのおよび他の利点は、好ましい実施
例の以下の説明および添付の図面から、より明らかにな
る。
ここで開示された発明をさらに理解するために、198
6年2月19日出願、米国特許出願連続番号第831.
020号の「高速度演算増幅器(Hiah S pec
d  Opcrational  Δmplifter
) J 、および1986年2月19日出願、米国特許
出願連続番号第831,039号の[制御ヒステリシス
を有する高速度比較’Sr (Htah 5peed 
 Comparator with  Control
led Hysteresis ) Jと題される出願
人の同時係属中の特許出願が参照され、その両方はそこ
で十分に述べられるようにここで引用により援用される
好ましい実施例 第1図を参照すると、全差動増幅器10は、1対の入力
端子vin+とVin−との間で入力差動信号を増幅し
、かつ1対の出力端子vout−とVout+との間で
、増幅された差動出力信号を与える。
差動出力信号は、増幅器の利得に差動入力信号を掛けた
ものに等しい。
差動増幅器10は、定電流源13.2つの結合された1
−ランジスタ14および1Gならびに2つの帰還電流ミ
ラー負荷18および20を含む入力差動段12を有する
。入力端子Vin+およびVin−内への入力電流は、
無視できる。定電流源13は、結合されたトランジスタ
14および1Gを介して定電流を出し、それは順に負荷
18J3よび20を介して同じ定電流を出す。トランジ
スタ1Aを介する電流は、負荷18を介する電流に等し
く、かつトランジスタ16を介する電流は負荷18を介
する電流に等しい。
トランジスタ14および16を介して流れる電流の合計
は、ライン22および24上の負荷18J3よび20を
それぞれ介して流れる電流の合訓に等しく、その金品1
は定電流源13の定電流に等しい。電圧差がVin+端
子とVin一端子との間で変化するので、電流はそれぞ
れのトランジスタ14および16、それぞれのライン2
2および24ならびにそれぞれの負荷18および20を
介して流れる。
負荷18および20は、電流出力ライン26および28
をそれぞれ有し、かつ電圧出力ライン30および32を
それぞれ有する。出力ライン26.28.306よび3
2上の電流および電圧信号は、2つの電流ミラー段34
および35に交叉接続される。各電流ミラー段34およ
び35はライン36.38.40 (+3よび42、な
らびに37.39.41および43上に4つのそれぞれ
の電圧信号を与え、その各々は2つのカスコード段44
および45におけるそれぞれのカスコードj〜ランジス
タに与えられる。
カスコード段44はライン36.38.40J′3よび
42上の4つの電圧信号を結合し、かつライン46上に
増幅された正の差動出力信号を与え、またカスコード段
45はライン37.39.41および43上の4つの電
圧信号を結合しかつライン47上に増幅された負の差動
出力信号を与える。
カスコード段44は、ライン46を介して補償段48に
おける補償コンデンサに随意に接続される。ライン46
はまた、ライン46上の正の差動出力信号を緩衝しかつ
正の出力端子vout+上に緩衝され増幅された正の差
動出力信号を与える電圧フォロア段50に随意に接続さ
れる。同様に。
カスコード段45はライン47を介してnIi tn段
49における補償コンデンサに随意に接続される。
ライン47はまた、ライン47上の負の差動出力信号を
!l暫しかつ負の出力端子vout−上に緩衝され増幅
された負の差動出力信号を与える他の電圧フォロア段5
1にIt!F息に接続される。
増幅動作において、負の差動出力信号は正の差動出力信
号に対して等電位に、すなわち等しいが逆に変化する。
1つの出力信号を与える増幅器10の内部の特徴的電気
処理は、他の出力信号を与える電気処理に対して等しい
が逆に対応する。
結合された入力トランジスタ14および16は、差動入
力電圧がVin+端子とVin一端子との間で変化する
ように負荷18および20を介して電流変化を生じる。
ライン26.28.30および32は、等しいが逆の差
動出力信号を等電位に与えるように電流ミラー段34お
よび35に交叉接続される。
負荷18および20は、対応する変化電流Jゴよび電圧
信号を生じ、イれはカスコード段44および45に、等
しいが逆の出力信号を(れぞれ与える電流ミラー段34
および35により等しいが逆に反111FIされる。
入力差動段12は、大抵の従来の演算増幅器のようには
利得をr、yえない、なぜなら結合された入力トランジ
スタ14および16を介する電流は負荷18および2o
を介′する電流に等しく、それによって電流信号を与え
るからである。負荷18および20は、各々のそれぞれ
の差動出力信号のための単一の利19段を与えるカスコ
ード段44および45と結合する。この結合は、全差動
増幅器10の単一の利得増幅特徴を与える。
この発明を実施する企図された最良のモードにおいて、
随意の補償段48および4つならびに随意のフォロア段
50および51は、ライン52および54にそれぞれ接
続されたそれぞれの出力端子yout+およびvout
−上に与えられたそれぞれの補償されかつ緩衝され増幅
された差動出力(Ff号を与える。補償J]よび緩衝を
与えることは、必ずしもこの発明の絶対的に必要な特徴
であるとは言えない。
各差動電圧信号は、差動入力電圧が変化するにつれて、
正の給電基準と接地!3準との間で等電位に変化する。
差動出力信号は、バイアス端子VbiaS上のバイアス
電圧の囲っで′7F電位に変化する。
典型的には電力と接地基準との間の中間点に設定される
バイアス電圧は、各差動出力が等電位に変化する以上の
および以下の基準である。
差動出力信号の各々は、差動入力信号に応答する差動増
幅出力信号を含むコンポジット信号であり、かつおそら
く重畳共通モード信号である。共通モード信号は、典型
的には時々、重畳されたDC電圧信9であるように思わ
れる可能性がある付加的重畳電圧9丹である。
共通モード信号は、バイアス電圧端子V bias上の
バイアス電圧を引いた差動出力信号の平均電圧電位間の
差に等しい。ここで開示された回路は、差動出力信号か
らのこれらの不所望な重畳共通モード信号を平衡さけか
つなくするように動作する。
平均出力信り、すなわち差動出力信号の合S1の半分は
、ライン52および54.[の差動出力信号間に直列に
接続された抵抗器56および58を含む抵抗回路網によ
り与えられる。ライン60上の平均出力信号は1対の帰
還差ll]段62および64に径路づけられ、それはま
ずライン60上の平均出力信号とバイアス電圧端子V 
bias−ヒのバイアス電圧との間の差を決定するよう
に、すなわち共通モード信号を決定するにうに作用し、
かつ第2にカスコード段44および45に共通モード拒
絶信号を負帰還することにより差動出力信号からのこの
共通モード信号を拒絶するよ・うに作用する。
帰還差動段62および64は、それぞれの電流源66お
よび68.それぞれの対の結合されたトランジスタ70
および72、ならびに74 J′3よび76、ならびに
それぞれの対の帰還電流ミラー負荷78および80.な
らびに82および84を含む。結合されたトランジスタ
70および72はそれぞれ、結合されたトランジスタ7
4J3よσ76がそれぞ、れ負荷82および871を駆
動するとき負荷78および8oを駆動する。負荷78.
80゜82および84は、カスコード段44および45
に接続されるそれぞれのライン86.88.90および
92上で電流領域における共通モード拒絶信号を与える
まず差動出力を平均し、第2にバイアス電圧と平均出力
信号との間の差を決定し、第3に共通モード拒絶信号を
得て、かつ最後に差動出力信号からの重畳された共通モ
ード信号を平衡させかつなくするように、共通拒絶信号
を差動出力信号と結合するカスコード段44および45
に共通拒絶信号を与えることにより負帰還動作が完成さ
れる。
この好ましい実施例における第1図および第2図を参照
すると、仝差動1oは、2つの異なる型の1−ランジス
タ、PチャネルMOSエンハンスメン1〜電界効果トラ
ンジスタおよびNチャネルMOSエンハンスメント電界
効宋トランジスタのみを設ける2ミクロンCMO8方法
により製作される。
エンハンスメントトランジスタは、トランジスタのドレ
イン端子とソース端子との間の反転導伝層を士じる与え
られたゲート電圧で導伝する。
しかしながら、当業者は異なるトランジスタ、たとえば
与えられたゲート電圧のないソース端子とドレイン端子
との間の拡散された導伝層を介して電流を導伝するディ
プレシミントランジスタの採用を容易に認めるかもしれ
ない。さらに、当業者はこの発明の異なる実施例を表わ
し得る同様の全差動増幅器を構成するように異なる方法
技術を採・用するかもしれない。
PチャネルトランジスタおよびNチャネルトランジスタ
は、そのゲート端子に置かれた参照矢印により識別され
る。NチVネルMOSトランジスタは、矢印がゲート端
子に向(づられ、またP″f−ヤネルMOSトランジス
タは矢印がゲート端子から離れている。
トランジスタのソース端子は、Pチ11ネルトランジス
タに対する正の給電基準V+に最も近接して接続され、
またはNチVネルトランジスタに対する接地基準に最も
近接して接続される端子である。
好ましい実施例の全差動増幅器10は、トランジスタの
各々に対する(れぞれのバルク端子を与えるモノリシッ
クシリコンダイスにJ3いて拡散された。一般にバルク
端子は通常、0MO8設計における標準的実施のように
ソース端子に接続される。
1つの特定の方法技術′C製作された全差動増幅器回路
に関するここでの説明は、実に様々な方法技術、かつよ
り特定にはPMO8,NMO8,,0MO8およびバイ
ポーラ方法技術ならびにディスクリートな構成要素回路
に対して同様に応用可能な、かつ接合電界効果トランジ
スタ、MOSエンハンスメント電界効果トランジスタ、
MOSディブレジョン電界効宋トランジスタ、またはP
NPおよびNPNバイポーラトランジスタのよへな差動
装置に対して同様に応用可能であることは当然である。
電流源13を介する電流は、そのドレイン端子が、結合
された入力トランジスタ14および1Gのソース端子に
接続されたミラートランジスタ100により与えられる
。トランジスタ100を介して流れる定電流は、端子v
 ext上に電圧を与えることにより確立され、それは
増幅器10を介する電流の流れを確立する端子Vext
上に電圧信号を与えかつそれゆえに増幅器10の動作を
可能にする外部電圧!3準回路(図示せず)に接続され
る。
トランジスタ100のドレイン端子はライン104に接
続され、それは入力トランジスタ14J3よび16のソ
ース端子を共に結合する。帰還電流負荷18および20
は、ライン22および24をそれぞれ介して入力トラン
ジスタ17!Iおよび16のドレイン端子にそれぞれ接
続される。各帰還電流負荷18および20は、電流径路
トランジスタ106、電流ミラートランジスタ108、
および帰還トランジスタ110、ならびに電流径路]・
ランジスタ112、W流ミラートランジスタ114およ
び帰還トランジスタ116をそれぞれ含む1組〈3個)
の相互接続1−ランジスタを含む。同様の動作において
、負荷18および20の両方は電流信号をそこから等し
いが逆に導伝する。一方の負荷を介する電流が増加する
とき、他方を介するW1流は入力差動段12の真性の本
質的動作として減少する。
差動入力電圧端子Vin+とVin−との間の電圧差に
依存すると、トランジスタ100を介する定電流の部分
はトランジスタ14を介して流れ、また残存の部分はト
ランジスタ16を介して流れる。
1−うンジスタ14およびトランジスタ16を介する電
流は、負荷18および20をイれぞれ介して流れる。
帰還電流負荷18の詳細な動作は、ソース電圧への与え
られたゲー1へがトランジスタを介する所与の電流を確
立することを認識することにより最良に認められる。入
力端子Vin十とVin−との間の電圧差に依存すると
、対応する電流および必要な電圧はライン22および2
4上で発展する。ライン22および24を介する電圧お
よび電流は、帰還1−ランジスタ110および116を
それぞれ介して負荷18 J3 J:び20をそれぞれ
介する電流を確立する。y:&遠1−ランジスタ110
および116は、負荷18J′3よび20をそれぞれ介
する電流を確立するために、ライン30および32上の
電圧および電流をそれぞれ確立する。
たとえば、トランジスタ110によりライン30上で確
立された電圧は、ミラートランジスタ108i1’jよ
び電流径路トランジスタ106のゲート端子に与えられ
る。両方のトランジスタ106および108はそれから
、このミラー電流を導伝し、それはまたライン26上に
電流信号を与える電流源として動作する帰還トランジス
タ110を介して導伝する。電流負荷18内の帰還は、
電流径路トランジスタ106のソース端子に帰還トラン
ジスタ110のゲート端子を接続することにより与えら
れる。この帰還接続は、帰還トランジスタ110のドレ
イン端子内への高いインピーダンスに備え、それによっ
てライン2G上に現われる可能性があるm畳された小さ
い電圧信号に比較的不感応なミラー電流を与える。負荷
2oは同様に、C1荷18のように動作する。
ライン26および28上の電流信号ならびにライン30
および32上の電圧信号は、電圧変t9!および交信へ
のTi流をレベルシフトするために電流ミラー段34お
よび35に交叉接続される。電流ミラー段34および3
5はそれぞれカスコード段44および45を与え、その
4fl!1はライン36.38.40、および42、な
らびに37.3つ、41および43上の各々の電圧信号
を同期して変化させ、それぞれ反転して変化させる。
電流ミラー段34は、負荷18および30、電流ミラー
段34J3よび35ならびにカスコード段44および4
5のトランジスタ間の電流ミラー配置を介して電圧およ
び電流信号のレベルシフト、変換および交信を与えるよ
うに作用する。
トランジスタ118は、ライン26上の電流信号を受取
り、かつライン43に接続されるライン26上の電圧信
号を確立する。同様に、トランジスタ120はライン2
8上の電流信号を受取り、かつライン42に接続される
ライン28上の電圧信号を確立する。ライン26−Fの
電圧信号は、トランジスタ122および124を介して
レベルシフトされ、イれによってライン38上に電圧信
号を与える。ライン28上の電圧信号はトランジスタ1
26および128を介してレベルシフトされ、それによ
ってライン391に電圧信号を与える。
ラインご32上の電圧信号はトランジスタ130および
132を介してレベルシフトされ、それによってライン
4O−Ll、:電圧信号を与える。ライン30上の電圧
信号はトランジスタ134おにび136を介してレベル
シフトされ、それによってライン36上に電圧信号を与
える。ライン30上の電圧信号は、ライン36上に交信
される。ライン32上の電圧信号は、ライン37上に交
信される。
これらの電流ミラー配5は、必要でかつ小さい電圧流出
が、増幅器10の改良された動作速度のためのミラーお
よび寄生効果を避けるとき、大きい電流流出に備える。
Vin一端子上の電圧に関して増加するVin士端子上
の電圧でダイナミックに動作する際に、負荷18を介す
る電流が増加し、そのとき負荷20を介する電流が減少
し、トランジスタ118を介する電流が増加し、電流ト
ランジスタ120が減少し、ライン30上の電圧が減少
し、ライン32上の電圧が増加し、ライン36.38.
40および42上の電圧が減少し、ライン37.39.
41および43上の電圧が増加し、端子vout+上の
電圧信号が増加しかつ端子vout−上の電圧信号が減
少する。Vin+端子上の電圧がVln一端子上の電圧
に関して減少する場合、ダイナミック動作は反転し同期
して変化する等電位差動出力信号を均一にかつ通に与え
る。
各カスコード段44および45は、4個の直列が垂直方
向にスタックされたトランジスタに接続される。カスコ
ード段44は、そのゲート端子がライン36に接続され
た正の信号トランジスタ138、そのグー1〜端子がラ
イン38に接続された正のバストランジスタ140、そ
のゲート端子がライン40に接続された負のパストラン
ジスタ142 、 J3よびそのゲート端子がライン4
2に接続された負の信号[・ランジスタ144を有し、
そのずべてのトランジスタは正の電力基準と接地基準と
の間で順序正しく直列に共に接続される。
カスコード段44は、そのゲート端子がライン37に接
続された正の信号トランジスタ146、そのゲート端子
がライン39に接続された正の信号トランジスタ148
、そのゲート端子がライン41に接続された負のバス1
−ランジスタ150、およびそのゲート端子がライン4
3に接続された負の信号トランジスタ152を有し、そ
のすべてのトランジスタは正の電力基準と接地基準との
間で順序正しく直列に共に接続される。
ダイナミックな動作において、152を介するずべての
カスコードトランジスタ138は、同期して変化する電
圧信号がそのそれぞれのグー1〜端子に与えられる。信
号トランジスタの命名法とパストランジスタの命名法と
の区別は、パストランジスタ140.142.148お
よび150のダイナミックなバイアス動作を考慮すれば
ほとんど意味がない、なぎならパストランジスタにうえ
られたバイアス電圧はいくぶん、増幅器10の差動出力
で増幅されかつ与えられた電圧信号として作用するから
である。
正のおよび負の対のトランジスタ138および140.
142J3よび144.146およヒ148、ならびに
150および152の各々は、同期して電流を導伝する
。反転同期電流導伝ば、!・ランジスタ142.144
.146および148が漸増的に電流を導伝し、トラン
ジスタ138.140.150および152が漸減的に
電流を導伝するとき生じ、かつ逆もまた同様である。
一般に、かつ以下に述べられる共通モード拒絶を排除す
る際に、Vin+端子上の電圧がVln一端子上の電圧
に関して増加するダイナミックな動作において、ライン
36.38.40および42上の電圧が減少し、ライン
37.39.41および43上の電圧が増加し、トラン
ジスタ138.140.150および152を介する電
流が増加し、トランジスタ142.144.146およ
び148を介する電流が減少するとき、ライン46上の
電圧出力信号は電力基準に向けて増加し、そのときライ
ン47上の電圧出力信号は接地基準に向けて減少する。
Vin十端子上の電圧がVln一端子上の電圧に関して
減少する場合、ダイナミックな動作は上記の例と等しい
が逆である。
ゆえに、vin+端子上の電圧が■in一端子上の電圧
に関して増加するダイナミックな動作において、vOu
t十端子上の電圧が増加するとき、VOIJし一端子上
の゛重圧は減少する。等しいが逆に、Vin+端子上の
電圧がVi旧一端子上の電圧に関して減少するとき、v
out+端子上の電圧は減少し、そのときVout一端
子上の電圧が増加する。
パストランジスタのダイナミックなバイアス動作は、静
的にバイアスされたパストランジスタのソース電圧へ与
えられたゲー1〜にわたりソース電圧へ与えられたゲー
トのさらなる増加に備える。
ソース電圧へ与えられたゲートのこのざらなる増加は、
パストランジスタがより低いソースでドレイン電圧へ導
伝するのを可能にし、それによって電力基準と出力信号
との間の必要な電圧降下を減じ、それによってこの好ま
しい実施例にJ3いてV+および接地である電力基準に
関する出力信号のダイナミックな範囲を増加する。
電力基準と出力信号との間の最小の電圧は、信号トラン
ジスタ138.144.152または146のしきい値
電圧近くまで改良される。改良されたダイナミックな範
囲は、多くの応用においC1単一の5ボルト給電シスデ
ムに十分に適する、にり高い増幅を可能にする。
演算増幅器の速度は、増幅器の電流領域動作により改良
される。負荷18および20により与えられた信号は、
必要でかつ小さい電圧流出であるとき大きい電流流出で
、負荷18および19とカスコード段44J3よび45
との間の電流ミラー配置においてシフトされ、変換しか
つ交信される。
さらに、増幅器は入力トランジスタ14および16と出
力端子vout+およびvout−との間に1つの電圧
利得段を有するのみである。このにうに、全差動演算増
幅器1oの先行技術の2元的利得段構成に相関の大きな
ミラー効果補償コンデンサは存在しない。
ここで開示された実施例はおよそ、1マイクロ゛  セ
カンドあたり80ボルトのスルー速度、J3よび2ボル
トのステップに応答する50ナノセカンドの1パ一セン
ト整定時間を有する。増幅器10の「1」利1!?帯域
幅は、単一の利19段増幅器に対して50,000の比
較的高い利得で50メガヘルツまで拡張される。
各カスコード段44および45は、ライン4Gおよび4
7上にそれぞれ出力信号を与え、それは2つの小さい0
.5ピコフアラドの補償コンデンサ154および156
、ならびに158おにび160に(れぞれ随意に接続さ
れる。各々の対の補償コンデンナ154および156、
ならびに158および160はそれぞれ電力基準V+−
と接地との間に直列に、接続される。
コンデンサ154.15 G 1158および160は
、小さい大きさであり、かつ小さい電流を導伝しそれに
よってカスコード段44および45の電力消散を減じる
間2ミクロンCMO8方法に十分に適する。コンデンサ
154.15G、158および160は、平均して1ミ
リワツトを消散する低い電力0MO8設計を与える増幅
器10の電流領域動作と結合する。
出力ライン46および47は、ソースフォロア50およ
び4つに随意にそれぞれ接続され、各々は出力トランジ
スタ162および164、ならびに166および168
を含み、それぞれ電力基準問に直列に接続される。ソー
スフォロア50および54はそれぞれ、出力端子V o
ut −+J3よびVout−で低い出力インピーダン
スを与える。トランジスタ164および168はまた、
増幅器かつより特定的には出力フォロア段50のスルー
速度を改良するように、ライン42および43上の電圧
13号によってそれぞれダイナミックにバイアスさ゛れ
る。
第3図を参照すると、各帰還差動段62および64はそ
れぞれの電流源6Gおよび68を含む。
電流源6Gおよび68は、そこからの電流がそれぞれの
トランジスタ170および172により与えられ、その
両方はトランジスタ100のように作用する。両方のト
ランジスタ170および172は、そのグー1一端子が
ライン102に接続され、それはまたi−ランジスタ1
00のゲート端子に接続され、かつざらに端子v ex
tに接続され、それはトランジスタ100,170およ
び172の各々を介する特定の定電流を確立するために
外部電圧M準回路(図示せず)に接続される。
シャントトランジスタ174は、そのドレイン端子がラ
イン102に接続され、かつトランジスタ100.17
0および172をオフまたはオンにするように用いられ
る。可能化および不能化信号は、演算増幅器10を介し
て流れる電流を可能化または不能化するように、端子V
on上に与えられる。ゆえに、外部電圧m*回路および
1−ランジスタ174は結合された入力トランジスタ1
4a3よび16.7oおよび72、ならびに74および
76の対を介して流れる電流を制御するように結合し、
そのずべては演算増幅器10の残余の部分を介して流れ
る電流を順に制御する。
演算増幅器の速度をもたらす定電流は、演算増幅器を自
動的に制御または不能化する手段で、変化されまたは不
能化され得て、仝差動増幅器10を採用するシステム設
計を与える。ゆえに、演算増幅器の動作電流は、電力消
散と速度との間の兼ね合いに選択を与えるように電圧基
準で外部的にプログラムされる。
負荷78.80,82および84の各々は、それぞれ電
流径路トランジスタ176.178.180および18
2、W流ミラートランジスタ184.186.188お
よび1901ならびに帰還1−ランジスタ192.19
4.196および198を含む。負荷78および80.
ならびに82および84の対が、結合されたトランジス
タ70および72、ならびに74および76のグー1一
端子でそれぞれ与えられる差動入力電圧に応答して、等
しいが逆に電流を導伝する程度まで、負荷78および8
2は負荷20のように作用し、かつ負荷80および84
は負荷18のように作用する。
各々の負荷78.80.82および84は電流領域にお
いてはライン86.88.90および92上の共通モー
ド拒絶信号を(れぞれ表わす。共通モード拒絶信号は、
ライン60上の平均電圧信号とバイアス端子上のバイア
ス電圧V biasとの間の差に応答する。共通モード
拒絶信号は、ライン52および54上の差動出力信号を
、バイアス電圧V bla!iについて等しいが逆に等
電位に集中さμる働キをし、かつそれによって差動出力
端子vOut+およびvout−上の重畳された共通モ
ード信号を拒絶する。
電流領域におけるライン86および88、ならびに90
および92上の共通モード拒絶信号は、カスコード信号
トランジスタ144および152にイれぞれ与えられる
。ライン86および88、ならびに90および92を介
する電流は、それぞれトランジスタ144および152
に向けて流れる。
ダイナミックな動作にJ3いて、平均Jt通モード信号
がバイアス基準より小さい場合、そのとぎライン88を
介する電流は減少し、ライン86を介する電流は増加し
、ライン90を介する電流は減少し、ライン92を介す
る電流は増加し、パストランジスタ141および142
を介するN流は減少し、信号1−ランジスタ144およ
び152を介する電流は減少するとぎ、それによってラ
イン52上の出力電圧は増加するようにされ、そのとき
ライン54上の出力電圧が減少し、それによって平均共
通モード信号を増加する。
同様に、逆のダイナミックな動作において、平均共通モ
ード信号がバイアス基準より大きい場合、等しいが逆の
動作が生じる。ゆえに、ライン86.88.90および
92上の共通モード拒絶信号は、同期状態で端子vou
t+およびyout−上の出力電圧の増加または減少の
いずれかを生じる。すなわら、共通モード拒絶信号によ
り、差動出力信号はライン86.88.90および92
を介する電流の増加または減少に応答してv bias
s準に向けて等電位に同期して増加または減少するよう
にされる。当業者は今では、ライン86,88.90お
よび92上の電流がトランジスタ142.144.15
0および152上に有する効果を認識し、かつ共通モー
ド拒絶信号に応答するようにカスコード段44および4
5における異なるトランジスタを選択することが可能で
ある。
帰3!il差肋段62および64の負帰還動作は、ライ
ン60上の平均共通モード信号とバイアス基準との間の
差を平衡させかつなくする。平均共通モード信号がバイ
アス電圧より大きいとき、共通モード拒絶信号によりラ
イン52および54上の出力電圧の両方は減少し、それ
によってバイアス基準に向かう平均共通モード信号を減
じるようにされる。ライン60土の平均共通モード信号
がバイアス基準より小さいとき、共通モード拒絶信号に
より、ライン52および54上の出力電圧の両方は増加
し、それによってバイアス電圧に向かう平均共通モード
信号を減じるようにされる。ゆえに、帰還差動段62お
よび64の負帰還動作は、平均共通モード信号がバイア
ス電圧に等しくなるようにされるのに役立ち、かつそれ
によってこの好ましい実施例において2.5ボルトであ
るバイアス基準について等しいが逆にライン52および
54上の出力信号をTJ ’?fj位に集中させるのに
役立つ。
負帰還共通モード拒絶動作は、9荷78.80.82お
よび84とカスコード段44および45との間の電流ミ
ラー配置の電流領域動作のため迅速であり、かつ帰還差
動段62および64にJ3いて用いられる帰還電流ミラ
ー負荷78.80.82および84により与えられる電
流M号の閉ループ負帰還を介して正確である。
ここで開示された発明は、共通モード拒絶で高速度低電
力増幅を可能にする高性能全差動増幅器を含む。たとえ
当業者が回路および全差動増幅器設計ならびに修正を思
いつきかつ発明しても、そのFLQ HIおよび修正は
それにもかかわらず前掲の特許請求の範囲により規定さ
れるようにこの発明の精神および範囲内の応用および原
理を表わし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、全差動演算増幅器のブロック図である。 第2図は、入力差初段およびカスコード出力段を含む全
差動増幅器の一部分の概略図である。 第3図は、共通モード信号を与える抵抗回路網に接続さ
れた2つの別々のl1li)還差動段を含む全差動増幅
器の伯の部分の概略図である。 図において、10は全差動増幅器、12,62゜64は
差動段、13.69.68は電流源、14゜16.70
.72,74.76.100,106゜108.110
,112,114,116.118、 120. 12
2. 124. 126. 128゜130、 132
.134. 136.138. 140、 142. 
144. 146. 148. 150゜152.16
2.164.166.168.170、 172. 1
74. 176、 178. 180゜182、 18
4. 186. 188. 190. 192.194
,196.198はトランジスタ、18.19.20.
78.80,82.84は負荷、34.35は[fミラ
ー段、44.45はカスコード段、48.49は補償段
、50.51はフォロア段、56.58は抵抗器、15
4,156゜158.160はコンデンサである。 特許出願人 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・
インコーボレーテツド

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1対の差動入力を受取りかつ1対の差動出力を与
    える全差動増幅器回路であって、電流源を与える電流源
    手段と、 前記対の差動入力をそれぞれ受取るための1対の結合さ
    れたトランジスタ手段とを含み、前記対の結合されたト
    ランジスタ手段が前記電流を導伝するために前記電流源
    手段に接続され、 各々が前記電流のそれぞれの部分を導伝するための1対
    の帰還電流ミラー手段を含み、前記帰還電流ミラー手段
    が前記対の差動入力に応答して信号を与え、さらに 前記信号を受取りかつ前記対の差動出力を与えるための
    1対のカスコード段手段を含み、それが差動入力に応答
    して互いに反転して変化し、前記対のカスコード段手段
    の各々が反転して同期して電流を導伝する第1のおよび
    第2の部分を有し、前記対のカスコード段手段の各々が
    それぞれ前記信号の第1のおよび第2の部分を受取り、
    前記信号の前記第1のおよび第2の部分が他方に関して
    反転して同期して変化し、前記信号が前記カスコード段
    手段の各々を駆動しかつダイナミックにバイアスする全
    差動増幅器回路。
  2. (2)前記帰還電流ミラー手段が、 前記対の結合された入力トランジスタ手段の一方に接続
    され、前記電流の前記それぞれの部分を導伝するための
    電流径路トランジスタ手段と、前記電流径路トランジス
    タ手段に接続され、前記電流径路トランジスタ手段を介
    する電流に等しい電流を導伝するための電流ミラートラ
    ンジスタ手段と、 前記信号を与えるための帰還トランジスタ手段とを含み
    、前記帰還トランジスタ手段が前記電流ミラートランジ
    スタ手段に接続されかつ前記電流ミラートランジスタ手
    段を介して電流を導伝し、前記帰還トランジスタ手段が
    前記電流径路トランジスタ手段に帰還信号を与える、特
    許請求の範囲第1項に記載の全差動増幅器回路。
  3. (3)前記カスコード段手段の各々が、 両方が前記信号の前記第1の部分のそれぞれの信号を受
    取る第1の対のトランジスタ手段を含み、前記第1の対
    のトランジスタ手段が直列に接続されかつダイナミック
    にバイアスされ、さらに両方が前記信号の前記第2の部
    分のそれぞれの信号を受取る第2の対のトランジスタ手
    段を含み、前記第2の対のトランジスタ手段が直列に接
    続されかつダイナミックにバイアスされ、前記信号の前
    記第1のおよび第2の部分が他方に関して同期して変化
    する、特許請求の範囲第1項に記載の全差動増幅器回路
  4. (4)平均共通モード信号を与えるための抵抗回路網手
    段と、 前記対の差動出力上の共通モード信号を拒絶するための
    帰還差動段手段とをさらに含み、前記帰還差動段手段が
    前記平均共通モード信号およびバイアス基準を受取り、
    前記帰還差動段が前記対のカスコード段手段に共通モー
    ド拒絶信号を与え、前記対の差動出力で前記共通モード
    信号を拒絶する働きをする、特許請求の範囲第1項に記
    載の全差動増幅器回路。
  5. (5)1対の差動入力を受取りかつ1対の差動出力を与
    える全差動増幅器回路であって、前記差動入力を受取り
    かつ定電流を導伝するための入力差動段を含み、前記入
    力差動段手段が1対の結合されたトランジスタ手段をそ
    れぞれ有し、信号を与える1対の帰還電流ミラー手段を
    駆動し、さらに 前記帰還電流ミラー手段から交叉接続された前記信号を
    レベルシフトし、変換しまたは交信するための1対のミ
    ラー段手段と 1対のカスコード段手段とを含み、各々が前記信号のそ
    れぞれの反転して変化する部分を前記ミラー段手段から
    受取り、かつ各々が反転して変化する前記対の差動出力
    の1つを与え、前記カスコード段手段の各々が前記信号
    の前記反転して変化する部分の第1のおよび第2の部分
    を受取り、前記信号の前記第1のおよび第2の部分が前
    記信号の他方の部分に関して同期して変化し、前記信号
    の前記第1のおよび第2の部分の各々が前記カスコード
    段手段のそれぞれの反転して導伝する第1のおよび第2
    の部分をそれぞれ駆動しかつダイナミックにバイアスし
    、さらに 前記対の差動出力から平均共通モード信号を与えるため
    の抵抗回路網手段と、 前記平均共通モード信号およびバイアス基準を受取りか
    つ前記定電流を導伝するための1対の帰還差動段手段と
    を含み、前記帰還差動段手段の各々は1対の結合された
    トランジスタ手段をそれぞれ有し、1対の帰還電流ミラ
    ー手段を駆動し、各々はそれぞれ前記対の前記カスコー
    ド段手段のそれぞれのものに共通モード拒絶信号を与え
    、前記対の差動出力のそれぞれのものから共通モード信
    号を拒絶する働きをする全差動増幅器回路。
  6. (6)前記差動出力の各々にそれぞれ接続され、前記全
    差動増幅器を補償するための1対の補償コンデンサ手段
    をさらに含む、特許請求の範囲第5項に記載の全差動増
    幅器回路。
  7. (7)前記対の補償コンデンサ手段の各々がその間に前
    記差動出力の1つを有する2つの給電基準間で直列に接
    続された2つのコンデンサを含む、特許請求の範囲第6
    項に記載の全差動増幅器回路。
  8. (8)前記差動出力のそれぞれのものを緩衝しかつ低い
    出力インピーダンスを与えるための1対のフォロア段手
    段をさらに含む、特許請求の範囲第5項に記載の全差動
    増幅器回路。
  9. (9)前記フォロア段手段の各々が、2つの給電基準間
    で直列に共に接続された2つのトランジスタを含み、前
    記2つのトランジスタの第1のものが前記差動出力の1
    つにより駆動され、前記トランジスタの第2のものが前
    記信号の1つにより駆動される、特許請求の範囲第8項
    に記載の全差動増幅器回路。
  10. (10)前記帰還電流ミラー手段の各々が、前記結合さ
    れたトランジスタ手段のそれぞれのものに接続され、前
    記定電流の一部分を導伝するための電流径路トランジス
    タ手段と、 前記電流径路トランジスタ手段に接続され、前記電流径
    路トランジスタ手段を介する電流に等しい電流を導伝す
    るための電流ミラートランジスタ手段と、 前記信号を与えるための帰還トランジスタ手段とを含み
    、前記帰還トランジスタ手段が前記電流ミラートランジ
    スタ手段に接続されかつ前記電流ミラートランジスタ手
    段を介して電流を導伝し、前記帰還トランジスタ手段が
    前記電流径路トランジスタ手段に帰還信号を与える、特
    許請求の範囲第5項に記載の全差動増幅器回路。
  11. (11)前記ミラー電流段手段の各々が前記カスコード
    段手段のそれぞれのトランジスタ手段への前記信号の各
    々をシフトし、変換しまたは交信する、特許請求の範囲
    第5項に記載の全差動増幅器回路。
  12. (12)前記カスコード段手段の各々が、 前記対の差動出力の1つで出力信号の第1の部分を与え
    るための第1の対のトランジスタ手段を含み、前記第1
    の対のトランジスタ手段が前記対の差動出力の前記のも
    のとそこから電流および電力を供給する第1の給電基準
    との間で直列に接続され、前記第1の対のトランジスタ
    手段が同期状態で変化する前記信号の前記第1の部分を
    受取り、前記第1の対のトランジスタ手段を介して同期
    された電流を変化することを生じ、さらに 前記対の差動出力の前記のものにおいて前記出力信号の
    第2の部分を与えるための第2の対のトランジスタ手段
    を含み、前記第2の対のトランジスタ手段は前記対の差
    動出力の前記のものとそこから電流および電力を供給す
    る第2の給電基準との間で直列に接続され、前記第2の
    対のトランジスタ手段が同期状態で変化する前記信号の
    前記第2の部分を受取り、前記第2の対のトランジスタ
    手段を介する電流を同期して変化することを生じ、前記
    信号の前記第1のおよび第2の部分が他方に関して同期
    し反転して変化する、特許請求の範囲第5項に記載の全
    差動増幅器回路。
  13. (13)差動入力信号に応答して差動出力信号を生じる
    方法であって、 差動入力信号間の差を決定する段階と、 1対の帰還電流ミラー負荷を介して定電流のそれぞれの
    部分を導伝する段階と、 前記帰還電流ミラー負荷からの信号をシフトし、変換し
    または交信する段階と、 前記帰還電流ミラー負荷からの前記シフトされ、変換さ
    れまたは交信された信号で1対のダイナミックにバイア
    スされたカスコード段を反転して駆動する段階とを含み
    、前記カスコード段の各々が前記差動出力信号の1つを
    与える、差動出力信号を生じる方法。
  14. (14)動作周波数範囲を介する安定性のために前記差
    動出力信号を補償する段階をさらに含む、特許請求の範
    囲第13項に記載の差動出力信号を生じる方法。
  15. (15)緩衝された差動出力信号を与えるための前記差
    動出力に続く段階をさらに含む、特許請求の範囲第13
    項に記載の差動出力信号を生じる方法。
  16. (16)前記差動出力信号からの共通モード信号を拒絶
    する段階をさらに含む、特許請求の範囲第13項に記載
    の差動出力信号を生じる方法。
  17. (17)共通モード信号を拒絶する前記段階が、 前記差動出力信号を平均しかつ平均共通モード信号を与
    える段階と、 バイアス基準と前記平均共通モード信号との間の差を決
    定する段階と、 少なくとも1対の他の帰還電流ミラー負荷から共通モー
    ド拒絶電流信号を与える段階とを含み、前記信号が前記
    バイアス基準と前記共通モード信号との間の前記差に応
    答し、さらに 前記共通モード拒絶電流信号で前記バイアス基準に向け
    て前記ダイナミックにバイアスされたカスコード段を同
    期して駆動する段階を含み、それによって前記共通モー
    ド信号が負帰還を介して前記差動出力信号からなくされ
    る、特許請求の範囲第16項に記載の差動出力信号を生
    じる方法。
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