JPS62217173A - 水中受波器 - Google Patents
水中受波器Info
- Publication number
- JPS62217173A JPS62217173A JP5922886A JP5922886A JPS62217173A JP S62217173 A JPS62217173 A JP S62217173A JP 5922886 A JP5922886 A JP 5922886A JP 5922886 A JP5922886 A JP 5922886A JP S62217173 A JPS62217173 A JP S62217173A
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- Granted
Links
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims abstract description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は水中受波器に係り、特に艦艇等に搭載した場合
、自艦雑音の到来方向の受波感度を低減して受波シ乍を
向上せしめ得るようにした十山8妨υじ+y lff1
イス 〔発明の背景〕 従来の受波器は実開昭57−160297号公報や特開
公昭54−91216 号公報に記載のように、圧電
磁器振動子をゴム材等を用いてモールド等を施し、水密
被覆していた。しかし、このゴム材等は水密シールが目
的であって、ゴム材等の材質の音速を選定して指向性制
御〈ついては配慮されていなかった。したがって、剛体
であるリュー音等の妨害雑音が、船腹に溢った角度から
海中を伝って入射することが避けられないと云う欠点が
あった。
、自艦雑音の到来方向の受波感度を低減して受波シ乍を
向上せしめ得るようにした十山8妨υじ+y lff1
イス 〔発明の背景〕 従来の受波器は実開昭57−160297号公報や特開
公昭54−91216 号公報に記載のように、圧電
磁器振動子をゴム材等を用いてモールド等を施し、水密
被覆していた。しかし、このゴム材等は水密シールが目
的であって、ゴム材等の材質の音速を選定して指向性制
御〈ついては配慮されていなかった。したがって、剛体
であるリュー音等の妨害雑音が、船腹に溢った角度から
海中を伝って入射することが避けられないと云う欠点が
あった。
本発明の目的は特に艦艇等の船腹に設置する水中受波器
において、受波器′ff:艦腹に設げた凹所内に設置し
て、受波器表面にモールド等を施す材質の音速を選定し
て表面附近から入射する音を全反射させて有指向性化さ
せモ自艦雑音を低減する受波器を提供することにある。
において、受波器′ff:艦腹に設げた凹所内に設置し
て、受波器表面にモールド等を施す材質の音速を選定し
て表面附近から入射する音を全反射させて有指向性化さ
せモ自艦雑音を低減する受波器を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、受波器を船体等の
壁面に設置して水中音波を受波する場合、受波器構成面
に相当する船体等の壁面に凹部な設け、該凹部内に遮音
部材および受波器を配設し、媒質側面に音響透過層を設
け、前記音響透過層の音速Ctと媒質の音速C0の関係
から全反射臨界角を投るようにしたものである。
壁面に設置して水中音波を受波する場合、受波器構成面
に相当する船体等の壁面に凹部な設け、該凹部内に遮音
部材および受波器を配設し、媒質側面に音響透過層を設
け、前記音響透過層の音速Ctと媒質の音速C0の関係
から全反射臨界角を投るようにしたものである。
一般に音速C6なる媒体中に置れた、音速atなる材質
(2)に、媒質から材質に音波を入射させると、入射角
θtとの間K sin at −C,/Ct −・−−−−−・
−・−−−−−−−−−−−・・−−−−−−・+11
なる関係があり、atは全反射角となる。従ってこのと
き音波は材質中へは入射されない。
(2)に、媒質から材質に音波を入射させると、入射角
θtとの間K sin at −C,/Ct −・−−−−−・
−・−−−−−−−−−−−・・−−−−−−・+11
なる関係があり、atは全反射角となる。従ってこのと
き音波は材質中へは入射されない。
このような原理に基いて、入射角を制御することによっ
て受波器単体に指向性をつけることで、雑音到来方向の
感度を低減したものである。
て受波器単体に指向性をつけることで、雑音到来方向の
感度を低減したものである。
以下、本発明の一実施例を矛1図および矛2図を用いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
矛1図において、例えば船体の外壁1に、硬石ン
質な遮音部(パンフル)#2を設けて受波器3を設置す
ると、そのときの受波′/S3の指向特性は線分4で示
すようにほぼ無指向性となる。即ち受波器30大ぎさが
水中音波の波長に比べて小さげれば、受波器50法線方
向を0°として、バックルに接する方向まで、受波器の
感度はほぼ一定となる。
ると、そのときの受波′/S3の指向特性は線分4で示
すようにほぼ無指向性となる。即ち受波器30大ぎさが
水中音波の波長に比べて小さげれば、受波器50法線方
向を0°として、バックルに接する方向まで、受波器の
感度はほぼ一定となる。
矛2図に示すように、船体の外壁11を凹部な有するよ
うくして、遮音部材1人受波器13を設置して、その外
面に音響透過層15を設置する。
うくして、遮音部材1人受波器13を設置して、その外
面に音響透過層15を設置する。
1s″
このとき媒質の音速なC0、音響透過層啄の音速なat
とすれば、これらの間に前記(1)式に示すような関係
があり、入射音波17は入射角度が臨界IS″ 角より大きいと音響透過層冬の表面で全反射してしまう
。入射音波160角度であれば、音波は透過し、入射角
によって線分ギで示すような指向特性を有することにな
る。多重反射干渉がなければ、(1)式は周波数に無関
係であるから、音響透過層舎の音速によって臨界角は決
定される。
とすれば、これらの間に前記(1)式に示すような関係
があり、入射音波17は入射角度が臨界IS″ 角より大きいと音響透過層冬の表面で全反射してしまう
。入射音波160角度であれば、音波は透過し、入射角
によって線分ギで示すような指向特性を有することにな
る。多重反射干渉がなければ、(1)式は周波数に無関
係であるから、音響透過層舎の音速によって臨界角は決
定される。
このような観点から、音響透過層号の材質を選定するこ
とにより才2図の構造の受波器群を船体に設置すれば、
1鑑の発するスクリユー等に。
とにより才2図の構造の受波器群を船体に設置すれば、
1鑑の発するスクリユー等に。
よる妨害発音の到来方向の受波器の感度を低減すること
ができる。
ができる。
以上述べたように本発明は、個々の受波器が、このよう
な特性を有するように構成して、アレイ配列することに
より、整相して多ビーム化しても個々の受信ビームは線
分の軌跡上に最大感度を有するために、雑音チ1」来方
向(才2図では音線17がこれに相当する)に対して低
感度となり、信号対雑音比即ちSINを改善できる効果
がある。
な特性を有するように構成して、アレイ配列することに
より、整相して多ビーム化しても個々の受信ビームは線
分の軌跡上に最大感度を有するために、雑音チ1」来方
向(才2図では音線17がこれに相当する)に対して低
感度となり、信号対雑音比即ちSINを改善できる効果
がある。
矛1図はハードバッフル上に設置された受波器の構成略
図とその指向性を示す説明図である、矛2図は本発明を
適用した受V器構成の一実施例を示す受波器構成の説明
図である。 111・・・船体tAj!−2・・・バッフル材−3,
13・・・Φ#基−12・・・遮音部材、4.14・・
・指向線を説明する線分、15・・・音響透過層、16
.17・・・音線、at・・・臨界角である。 、′:;、、そ\ 1.11.1j−l)
図とその指向性を示す説明図である、矛2図は本発明を
適用した受V器構成の一実施例を示す受波器構成の説明
図である。 111・・・船体tAj!−2・・・バッフル材−3,
13・・・Φ#基−12・・・遮音部材、4.14・・
・指向線を説明する線分、15・・・音響透過層、16
.17・・・音線、at・・・臨界角である。 、′:;、、そ\ 1.11.1j−l)
Claims (1)
- 受波器を船体等の壁面に設置して水中音波を受波する
場合、受波器構成面に相当する船体等の壁面に凹部を設
け、該凹部内に遮音部材、および受波器を配設し、媒質
側面に音響透過層を設け、前記音響透過層の音速C_t
と媒質の音速C_oとの関係から全反射臨界角θ_tを
設けて、この全反射臨界角が単体の受波器の指向性に影
響を及ぼし、船体に沿つた方向からの入射音波即ち自艦
雑音等の到来方向に対して感度を低下させ、信号対雑音
比即ちS/Nを改善させたことを特徴とする水中受波器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61059228A JP2520394B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 水中受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61059228A JP2520394B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 水中受波器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62217173A true JPS62217173A (ja) | 1987-09-24 |
JP2520394B2 JP2520394B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13107308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61059228A Expired - Lifetime JP2520394B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 水中受波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520394B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08239089A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-09-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 水中障害物探知装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51113677A (en) * | 1975-03-29 | 1976-10-06 | Tokyo Keiki Co Ltd | Ultrasonic wave speedmeter for vessels |
JPS5319084U (ja) * | 1976-07-27 | 1978-02-18 | ||
JPS5618076U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-17 | ||
JPS57163881A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Sonar |
JPS59169180U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-12 | 本多 敬介 | 超音波送受波器 |
JPS60120226A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 船舶の水中音検知装置 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP61059228A patent/JP2520394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51113677A (en) * | 1975-03-29 | 1976-10-06 | Tokyo Keiki Co Ltd | Ultrasonic wave speedmeter for vessels |
JPS5319084U (ja) * | 1976-07-27 | 1978-02-18 | ||
JPS5618076U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-17 | ||
JPS57163881A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Sonar |
JPS59169180U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-12 | 本多 敬介 | 超音波送受波器 |
JPS60120226A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 船舶の水中音検知装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08239089A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-09-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 水中障害物探知装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2520394B2 (ja) | 1996-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |