JPS62217088A - 電子冷温蔵庫 - Google Patents

電子冷温蔵庫

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JPS62217088A
JPS62217088A JP5911286A JP5911286A JPS62217088A JP S62217088 A JPS62217088 A JP S62217088A JP 5911286 A JP5911286 A JP 5911286A JP 5911286 A JP5911286 A JP 5911286A JP S62217088 A JPS62217088 A JP S62217088A
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JP
Japan
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circuit
thermoelement
control
electronic
heat exchanger
Prior art date
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Application number
JP5911286A
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English (en)
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山口 卯三郎
清一 飯島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子冷温蔵庫に係り、特に、冷蔵。
温蔵の制御の切換えに好適な電子冷温蔵庫に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来の冷熱両用貯蔵庫の制御方法は、例えば。
実公昭42−49010号公報記載のように、ファンモ
ータ、電熱線、サーモエレメントをそれぞれ並列に接続
し、冷蔵時には、熱放散をすみやかに行わしめるファン
を作動させ、温蔵時には、加熱能力を補う電熱線をサー
モエレメントに併用して作動させるように、整流器を2
個用いて制御していた。
しかし、庫内の温度制御に関しては具体的な施一般に、
従来の電子冷温蔵庫は、少なくとも外気側熱交換器、送
風ユニット、サーモエレメント。
庫内側熱交換器からなる電子冷却ユニットを断熱容器に
装着し、切換スイッチによってサーモエレメントへ供給
する電流の極性を変換するように構成されていた。
サーモエレメントは、電流の極性を変えるだけで冷却、
加熱が容易に行えるが、冷却効果は小さく、冷蔵時には
特に外気側熱交換器の性能によってその効果が左右され
るため、ファンを用いて放熱して冷却効果を高める一方
、冷蔵時の熱負荷を少なくする設計がなされる、また、
温蔵は、外気温度が低い場合に行われるため、庫内と外
気との温度差は冷蔵時に比べて温蔵の方が大きくとるこ
とが一般的である。したがって、冷却熱量に比べ加熱熱
量は大きくする必要がある。
さらに、外気側熱交換器温度は外気より高くなると、熱
が外気に漏洩することになるため、ファンを停止させて
熱漏洩を少なくする必要があった。
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、少ない部品構成で効果的に、冷蔵、温蔵
の切換え制御を行いうる電子冷温蔵庫の提供を、その目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕 前述の問題点を解決するために1本発明に係る電子冷温
蔵庫の構成は、少なくとも外気側熱交換器、送風ユニッ
ト、サーモエレメント、庫内側熱交換器からなる電子冷
却二ニットを断熱容器に装着し、切換スイッチによって
サーモエレメントへ供給する電流の極性を変換するよう
にした電子冷温蔵庫において、前記電子冷却ユニットに
冷蔵制御、温蔵制御用の各バイメタルサーモを設け、冷
蔵時には、抵抗、サーモエレメントの回路と、温蔵制御
用バイメタルサーモ、送風ユニットのファンモータの回
路とが並列回路を形成し、温蔵時には、温蔵制御用バイ
メタルサーモとサーモエレメントとが直列回路を形成し
、送風ユニットのファンモータを含む回路を短絡するよ
うに、切換スイッチによって回路の切換えを行いうるよ
うにしたものである。
〔作用〕
前述の2術的手段の作用を、本発明を開発した考え方に
合すせて次に説明する。
一般に電子冷温蔵庫は、前述のように冷蔵、温蔵それぞ
れに適した制御が必要となる。
まず冷蔵時には、サーモエレメントの回路に抵抗R1を
直列に接続して冷蔵における最適電流となるようにし、
かつ、冷蔵時には作動することのない温蔵制御用バイメ
タルサーモは、電流の少ないファンモータ回路に接続し
て、バイメタルサーモの発熱による庫内の熱負荷を最小
限にする。
これは、一般にサーモエレメントに流れる電流は、ファ
ンモータに流れる電流の数倍になるため。
バイメタルや接点等の内部抵抗によるジュール熱が無視
できなくなるためである。一方、温蔵時には、ファンモ
ータ回路を短絡させファンを停止して熱漏洩を少なくし
、かつ抵抗R1をサーモエレメント回路から外して電流
を増大させ、温蔵制御用バイメタルサーモエレメントと
が直列回路を形成するように、切換スイッチを設けるこ
とにより、補助ヒータや整流器を使用することなく、冷
蔵。
温蔵に適した制御を行うものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る電子冷温蔵庫の制御
回路図、第2図は、第1図の電子冷温蔵庫の外観斜視図
、第3図は、その縦断面図、第4図は、その断熱容器を
開いた状態を示す断面図、第5図は、その電子冷却ユニ
ット部の組立を示した斜視図であり、各図において同一
部分は同一符号をもって示している。
まず、電子冷温蔵庫の構成を説明する。
電子冷温蔵庫の断熱容器5は、その外観を第2図に示す
ように、本体のほぼ中央で分割され、外i1 a、1b
、 s4、化粧板6で電子冷温蔵庫の外郭を構成してい
る。
なお、第2図において、1dは放熱のための排気開口部
、1fは、外箱1aと扉4の連結部を示し、外箱1a、
lbの接合部には、係合孔1gが設けてあり、化粧板6
の係合突起6aを係合させて接合部を化粧板6で覆うよ
うになっている。
断熱容器5の内部も、第3図に示すように断熱材2aと
2b、内箱3aと3bに分割されていて、かつ、断熱材
2a、2bは、外箱1a、lbおよび内箱3a、3bに
対しそれぞれ分離して成形されている。
さらに、外箱1aと1bとは連結部1eで、外箱1aと
扉4とは連結部1fでそれぞれ連結されているが、連結
部1e、ifは可撓性の材料を使用して第4図に示すよ
うに展開可能に一体成形されている。
なお、第3図において、1cは吸気開口部で5太い白矢
印のように庫外空気を吸込み排気開口部1dから排出す
る。また、4aは、扉4を閉じるための係止部である。
断熱容器5に装着すべき電子冷却ユニット部の構成を第
5図に示す。電子冷却ユニットを構成する各部品の断熱
容器5内における関係位置は第3゜4図を見れば明らか
である。
第5図において、7は外気側熱交換器、8は、外周にシ
ールバッキング9を設けたサーモエレメントで、このサ
ーモエレメント8は、発熱側と吸熱側の両面に熱伝導を
良くするためにグリスを塗布している。10は熱伝導板
、11は庫内側熱交換器で5熱伝導板10の庫内側熱交
換器11との接触面には熱伝導を良くするためにグリス
を塗布している。12は、これら電子冷却ユニットの機
器をユニット化して断熱容器5に装着するための締付ね
じである。
13.14はスプリングワッシャーで、サーモエレメン
ト8、熱伝導板10に塗布したグリスが接触面になじん
だときに起る締付ねじ12の緩みを防止するものである
。また、15は、非金属の低熱伝導物質を用いたスペー
サで、このスペーサ15は、外気側熱交換器7と庫内側
熱交換器11との間にあって、締付ねじ12を介して移
動する熱量を減少させるとともに、庫内側熱交換器11
と締付ねじ12との異種金属接触による腐食を防止する
ものである。
16は直流電源装置、18は第1の抵抗、21は冷蔵制
御用バイメタルサーモ、22は温蔵制御用バイメタルサ
ーモで、これら冷蔵制御用バイメタルサーモ21.温蔵
制御用バイメタルサーモ22は、電子冷却ユニットに付
属して庫内2oの温度を制御するのに好適な位置に配設
されている。
24は送風ユニットを示す。
電子冷温蔵庫の組立手順を述べると、第4図に示すよう
に、断熱容器5の外箱1a、lb、扉4を展開した状態
のまま、外箱1a側の上に直流電源装置16と送風ユニ
ット24とを固定し1次に第5図に示すように、外気側
熱交換器7.サーモエレメント8、熱伝導板10.断熱
材2a、庫内側熱交換器11を順次重ねて締付ねじ12
で外気側熱交換器7に固定した電子冷却ユニットを設置
し内箱3aを取付ける。
一方、外箱1b側には、断熱材2b、内箱3bを置き、
後述する第1図に示す制御回路となるように結線したの
ち、外箱1a側と1b側とを連結部1eで折曲げて分割
面を突合わせ、さきに説明したように化粧板6を介して
固定する。さらに、扉4を連結部1fで折曲げ、係止部
4aによって閉じ、電子冷温蔵庫の組立が終る。
制御回路は、第1図に示すように、電源プラグ17、冷
蔵制御用バイメタルサーモ21、直流電源装置16、冷
蔵時のサーモエレメント8の電流を制御する第1の抵抗
18 (R1) 、温蔵制御用バイメタルサーモ11、
切換スイッチ23、送風ユニット24のファンモータ2
4a、冷蔵時のファンモータ24aの電流を制御する第
2の抵抗19(R2)等で構成され1図のように結線さ
れている。
サーモエレメント8は、P形端子8a、N形端子8bか
らなり、これら各端子は切換スイッチ23の切換端子に
接続されている。
第1図に示す制御回路の回路構成の詳細とその作用を次
に説明する。
切換スイッチ23のつまみ23 a ttc側(冷蔵側
)に切換えると、直流電源装置16の子端子、第1の抵
抗18 (R1)、サーモエレメント8のP形端子8a
、N形端子8b、直流電源装置16の一端子を結ぶ回路
と、直流電源装置16の子端子、温蔵制御用バイメタル
サーモ22、第2の抵抗19 (R2)、ファンモータ
24a、直流電源装置16の一端子を結ぶ回路とが並列
回路を形成する。
したがって、庫内側熱交換器11は冷却され、外気側熱
交換器7が加熱されると同時に、ファンモータ24aが
駆動して、外気側熱交換器7の放熱を行う。ここで、第
1の抵抗18(R1)は、冷蔵におけるサーモエレメン
ト8の電流が最適となるような抵抗値を選択してあり、
第2の抵抗19(R2)は、ファンモータ24aの端子
電圧が最適となるような抵抗値を選択しであるものであ
る。
また、切換スイッチ23のつまみ23aをH側(温蔵側
)に切換えると、直流電源装[16の+端子、温蔵制御
用バイメタルサーモ22.サーモエレメント8のN形端
子8b、P形端子8a、直流電源装置16の一端子を結
ぶ回路が形成されると同時に、第2の抵抗19 (R2
)、プアンモータ24aの回路は短絡される。
したがって、サーモエレメント8の極性は変換されて庫
内側熱交換器11は加熱され、ファンモータ24aは停
止する。このときのサーモニレメン]・8への電流は、
直流電源装置16の出力電圧がそのまま印加されるため
、冷蔵時にくらべて増大する。また、外気側熱交換器7
は、庫内側熱交換器11と温度差を保つために、庫内2
oの温度上昇とともに外気温度より高くなるものである
このように、本実施例によれば、冷蔵時には作動しない
温蔵制御用バイメタルサーモ22が、電流値の少ないフ
ァンモータ回路に接続されるため内部抵抗による発熱が
最小限に押えられて冷却効果の損失を少なくし、第1の
抵抗18(R1)をサーモエレメント回路に接続あるい
は切離すことによって、冷蔵または温蔵に適した電流値
を選択し、更に温蔵時には、ファンモータ24aを停止
させ、外気側熱交換器7からの熱漏洩を限少させるなど
の効果がある。
したがって、従来技術のように、電流の方向によってフ
ァンモータの駆動、停止を行う整流器、あるいは温蔵に
おける補助ヒータ(電熱線)および補助ヒータを制御す
る整流路などを用いることなく、切換スイッチによって
冷蔵、温蔵に最適な制御を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、少ない部品構成で
効果的に、冷蔵、温蔵の切換え制御を行いうる電子冷温
蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電子冷温蔵庫の制御
回路図、第2図は、第1図の電子冷温蔵庫の外観斜視図
、第3図は、その縦断面図、第4図は、その断熱容器を
開いた状態を示す断面図、第5図は、その電子冷却ユニ
ット部の組立を示した斜視図である。 5・・・断熱容器、7・・・外気側熱交換器、8・・・
サーモエレメント、8a・・・P形端子、8b・・・N
端子、11・・・庫内側熱交換器、16・・・直流電源
装置、18・・・第1の抵抗、19・・・第2の抵抗、
21・・・冷蔵制御用バイメタルサーモ、22・・・温
蔵制御用バイメタルサーモ、23・・・切換スイッチ、
24・・・送風ユニット、24a・・・ファンモータ。 第1図 7−・−外九依り弧文才先轟 四−・q硬スイッチ 24cL−−ファンそ、−タ 11−一庫内#I処交換抹 第4図 第52

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも外気側熱交換器、送風ユニット、サーモ
    エレメント、庫内側熱交換器からなる電子冷却ユニット
    を断熱容器に装着し、切換スイッチによつてサーモエレ
    メントへ供給する電流の極性を変換するようにした電子
    冷温蔵庫において、前記電子冷却ユニットに冷蔵制御、
    温蔵制御用の各バイメタルサーモを設け、冷蔵時には、
    抵抗、サーモエレメントの回路と、温蔵制御用バイメタ
    ルサーモ、送風ユニットのファンモータの回路とが並列
    回路を形成し、温蔵時には、温度制御用バイメタルサー
    モとサーモエレメントとが直列回路を形成し、送風ユニ
    ットのファンモータを含む回路を短絡するように、切換
    スイッチによつて回路の切換えを行いうるように構成し
    たことを特徴とする電子冷温蔵庫。
JP5911286A 1986-03-19 1986-03-19 電子冷温蔵庫 Pending JPS62217088A (ja)

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