JPS62217043A - 風量制御方法 - Google Patents

風量制御方法

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JPS62217043A
JPS62217043A JP61060358A JP6035886A JPS62217043A JP S62217043 A JPS62217043 A JP S62217043A JP 61060358 A JP61060358 A JP 61060358A JP 6035886 A JP6035886 A JP 6035886A JP S62217043 A JPS62217043 A JP S62217043A
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JP
Japan
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air volume
damper
blower
opening degree
fully open
Prior art date
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Pending
Application number
JP61060358A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Wada
栄一 和田
Motohiro Wagahara
我原 元広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP61060358A priority Critical patent/JPS62217043A/ja
Publication of JPS62217043A publication Critical patent/JPS62217043A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複数の端末風景制御ユニット(VAVユニッ
ト)を介して、中央空気調和装置から調和空気を居住空
間に送気して、被空調スペースの空気調和を行うシステ
ムにおいて、中央空気調和装置の送風機を制御すること
によって風量制御を行う風量制御方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の風量制御方法としては、端末風量制御ユ
ニットのダンパの開度を検出するセンサからの全開信号
とユニットの風量状態を検出する風速センサからの風速
信号との両者を比較して、中央空気調和装置の送風機の
回転数をインバータにより制御した例がある(特開昭5
7−196029号公報参照)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、上記従来の風量制御方法では、送風機制御用
回路中に個々の端末ユニットについて、各々、通過風量
が要求風量より大であるか否かの判別を行なわなければ
ならないため、端末ユニットの各部の構成が複雑となり
、従って、高価であり、かつ、構成部材の信頼性を維持
する必要があるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、送風機の回転数制御のプロ
セスを簡略化し、かつ、信頼性の高い風量制御を行ない
得る風量制御方法を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の風量制御方法は、
インバータにより回転数を制御される送風機を含む空気
調和装置から複数の端末風虫制御ユニットに調和空気を
送給し、上記各端末風量制御ユニットにおいてダンパの
開度をギヤモータにより制御すると共に、上記ダンパの
開度を表すセンサからの開度信号に基づいて上記インバ
ータを制御し、上記各端末風量制御ユニットの実風量を
設定風量になるに必要な最低回転数状聾となるように上
記送風機の回転数を上記インバータにより制御する風量
制御方法であって、上記ダンパの開度を上記ギヤモータ
により制御すると共に、上記ダンパの開度を上記ギヤモ
ータにより制御すると共に、上記ダンパの開度に全開領
域と許容領域とを定め、上記端末風量制御ユニットの−
っでも上記ダンパの開度が上記全開領域にある時には、
上記センサからの上記全開信号を検知して、上記インバ
ータから出力される周波数制御信号を増大させて上記送
風機の回転数を上昇させる一方、一つでも上記端末風量
制御ユニットのダンパの開度が上記許容領域にあって、
かつ、上記全開領域にある上記端末風量制御ユニットが
一つもない時には、上記センサからの上記許容信号を検
知して、上記インバータの周波数制御信号を固定して、
上記送風機の回転数を一定に保持し、全ての上記端末風
量制御ユニットか上記全開領域と上記許容領域をはずれ
て、上記全開信号および上記許容信号を検知しない時に
は、上記インバータから出力される周波数制御信号を下
げ、上記送風機の回転数を低下させるようにしたことを
特徴とする。
〈作用〉 このように、各端末風量制御ユニットの機械的動作であ
るダンパの開度を検出し、かつ、ダンパの開度に全開領
域と許容領域とを設けて、これを検出することにより、
中央の送風機の回転数が制御される。したがって、従来
の如きインバータを制御するうえで、実風量と全開信号
を基にした比較演算が不要となり、制御のプロセスが簡
略化される。
〈実施例〉 以下、この発明を、図示の実施例により詳細に説明する
第1図(a)は、この発明の一実施例の概略系統図であ
り、lは冷暖房用熱交換器2と、フィルタ3と、これら
により空調された調和空気を圧送する給気用送風機5と
、各被空調室6.6・・・からのリターン空気を排送す
るリターン送風vA7とを含む空気調和装置である。ま
た、10は空気調和装置lに接続した共通風道11から
分岐した複数の分岐風1i12.12・・・の端末にそ
れぞれ設けた端末風量制御ユニットであり、それぞれ被
空調室6゜6・・・の室温を所定値とするように、室内
ルームサーモ14.14・・・により所要風量となるよ
うに制御する。
上記端末風量制御ユニットIOは、第1図(b)に示す
ように、流入管部10a1整流器部21゜風速センサ2
2、ギヤモータ24、調整装置25およびダンパ26か
ら構成されている。上記ギヤモータ24はダンパ26の
開度を調整する。上記ダンパ26は複数の対向翼型ダン
パであって、ダンパ袖26aかギヤモータ24で回動さ
れる。また、上記流入管部10aの直後には、風速を電
気的に検出する風速センサ22が設置されている。
インバータ調節器31には、ギヤモータ24の回転角に
よりダンパ26の開度を検出する図示しないセンサより
の全開信号または許容信号を入力する。この全開信号、
許容信号は後記する全開領域、許容領域を検出する。
また、上記調整装置25は風量設定のための目標信号(
室内サーモスタットなどから)を受けて、被空調室6に
必要なだけの調和空気を供給するように機能する。上記
調整装置25は上記風速センサ22によって検出した実
風速値と、目標信号による要求風量に対応する風速値と
を比較演算して、ギヤモータ24にダンパ26の開閉動
作を行なわしめるものである。したがって、端末風量制
御ユニッ)10への通過風量が要求風量に対して不足し
ている場合には、調整装置25はダンパ26を開放する
ように動作する。一方、端末風量制御ユニットIOへの
通過風量が要求風量に対して過剰な場合には、調整装置
25はダンパ26を閉止方向に動作什しめ、端末風全制
御ユニット10への通過風量と要求風量とが合致した時
には、ダンパ制御信号はギヤモータ24を停止させるよ
う出力され、ダンパ26は任意開度で停止することとな
る。
複数の端末風量制御ユニットio、10・・・の1台で
も、ダンパ26が第2図に示す全開領域(ダンパ26の
角度比が100%〜八%、ただしA〉90%)にある場
合には、要求風量に対して通過風量が不足していること
を示している。すなわち、中央の空気調和装置1の給気
用送風機5の運転状態が系の要求状態に満たない事を示
している。したがって、この場合、ギヤモータ24から
インバータ16に全開信号を出力してインバータ16か
ら出力される周波数制御信号を増大させて、給気用送風
機5の回転数を上昇させれば、被空調室6゜6・・・の
空調が満足な状態になる。この場合、給気用送風機5の
回転数の上昇は、微小上昇の後に一定時間保持の状態を
繰り返して行なう。このように微小上昇、−足保持を繰
り返すのは、給気用送風機5の応答性の遅れによるハン
チングを防止するためである。
一方、全ての端末風量制御ユニットlOのダンパ26が
全開状態でない場合には、各々の端末風量制御ユニット
10.10・・・の通過風景は要求風量を満足している
。この場合、第2図の全開領域以外の領域にある。この
許容領域はダンパ26のある開度範囲、すなわちダンパ
角度(90〜60%)の範囲にあるものであって、ある
一定の巾を持ったものである。このように巾の持った許
容領域で検出することにより、すなわち許容信号を検出
して、インバータ16の動作状態を直前の出力状態に維
持固定することにより給気用送風機5の最適運転状態を
安定化させる。なお、ダンパ26の開度が許容領域にあ
ることを検出することにより、全ての端末風量制御ユニ
ット10.to・・・中の1台以上の端末風量制御ユニ
ット10.10・・・の開度状態が全開に近い、つまり
端末風量制御ユニット10としての最小圧損状態近辺の
状態にあることか確認される。
以上述べた全開領域(ダンパ角度100%〜へ%)と許
容領域(ダンパ角度90%〜60%)との間のダンパ角
度A%〜90%では、ギヤモータ24からインバータへ
は信号が出力されず、両領域間での相互移行を円滑にし
ている。
一方、上記許容領域をオーバして、ダンパ26が絞られ
た場合には、第1図(a)に示す系の給気用送風機5の
運転状態が不必要に大きいことを示している。つまり、
全開領域または許容領域に各々の端末風量制御ユニット
10.to・・・のすべてのダンパ26,26・・・か
ない場合には、調整装置25は給気用送風機5の運転状
態を下降させるように動作する。この場合、給気用送風
機5の回転数の下降は、微小下降の後一定時間保持の状
態を繰り返して行なわれる。このような、各端末風量制
御ユニッ1−10.to・・・のダンパ26,26・・
・の角度状態の全開信号、許容信号により上記インバー
タ16への出力信号に変換する装置・機措を設けること
により、簡便で確実な送風機の最適制御が達成される。
第3図に上記風量制御のフローチャートを示す。
ステップS2はインバータ調節器31において行なわれ
、全開領域にあるか否かの判断ステップである。全開領
域にあって、全開信号がオンであるときは、ステップS
3に進んで、インバータ16出力を上昇させ、給気用送
風機5の回転数を上げ、全開信号がオフであるときはス
テップS4に進む。ステップS4は許容領域にあるか否
かの判断ステップである。許容信号がオンであるときは
インバータ16の出力を維持して、最適運転状態・に安
定化させる。許容信号がオフである場合はステップS8
に進んで、インバータ16の出力を下降させて、給気用
送風機5の回転数を減少させる。
ステップS3.S8でインバータI6の出力を変化させ
た後は、ステップS7に進んで一定時間その状態を保持
して、応答の遅れによるハンチングを防止する。
〈発明の効果〉 以上の説明より明らかな如く、この発明の風量制御方法
によれば、端末風量制御ユニットの基本機能上の機械的
な動作であるダンパの開度(回転角度)を利用し、かつ
、ダンパの開度に許容領域と全開領域を設けて送風機の
回転数を制御するので、送風機の回転数を制御するプロ
セスが簡略化され、かつ信頼性の高い風量制御が得られ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)はこの発明の実施例を含む概略系統図、第
1図(b)は上記実施例の端末風量制御ユニットを示す
概略図、第2図はダンパ角度とダンパ開度信号との関係
におけるダンパの開度領域を示す線図、第3図は上記実
施例の動作を説明するフローチャート図である。 l・・・空気調和装置、5・・・送風機、lo・・・端
末風量制御ユニット、16・・・インバータ、22・・
・センサ、24・・・ギヤモータ。 特 許 出 願 人  新晃工業株式会社代 理 人 
弁理士  青白 葆 はが2名宵1図(b) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インバータにより回転数を制御される送風機を含
    む空気調和装置から複数の端末風量制御ユニットに調和
    空気を送給し、上記各端末風量制御ユニットにおいてダ
    ンパの開度をギヤモータにより制御すると共に、上記ダ
    ンパの開度を表すセンサからの開度信号に基づいて上記
    インバータを制御し、上記各端末風量制御ユニットの実
    風量を設定風量になるように上記送風機の回転数を上記
    インバータにより制御する風量制御方法であって、上記
    ダンパの開度を上記ギヤモータにより制御すると共に、
    上記ダンパの開度に全開領域と許容領域とを定め、上記
    端末風量制御ユニットの一つでも上記ダンパの開度が上
    記全開領域にある時には、上記センサからの上記全開信
    号を検知して、上記インバータから出力される周波数制
    御信号を増大させて上記送風機の回転数を上昇させる一
    方、一つでも上記端末風量制御ユニットのダンパの開度
    が上記許容領域にあって、かつ、上記全開領域にある上
    記端末風量制御ユニットが一つもない時には、上記セン
    サからの上記許容信号を検知して、上記インバータの周
    波数制御信号を固定して、上記送風機の回転数を一定に
    保持し、全ての上記端末風量制御ユニットが上記全開領
    域と上記許容領域をはずれて、上記全開信号および上記
    許容信号を検知しない時には、上記インバータから出力
    される周波数制御信号を下げ、上記送風機の回転数を低
    下させるようにしたことを特徴とする風量制御方法。
JP61060358A 1986-03-17 1986-03-17 風量制御方法 Pending JPS62217043A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03199846A (ja) * 1989-12-27 1991-08-30 Asahi Kogyosha:Kk 集中式空気調和設備におけるファン制御方法
US5139197A (en) * 1989-12-07 1992-08-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioning system
JP2012127567A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Taisei Corp 風量調整装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938541A (ja) * 1982-08-27 1984-03-02 Takasago Thermal Eng Co Lts 定風量室間微差圧制御空調方法

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