JPS62217041A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JPS62217041A
JPS62217041A JP61058987A JP5898786A JPS62217041A JP S62217041 A JPS62217041 A JP S62217041A JP 61058987 A JP61058987 A JP 61058987A JP 5898786 A JP5898786 A JP 5898786A JP S62217041 A JPS62217041 A JP S62217041A
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JP
Japan
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evaporator
compressor
control circuit
cleaning liquid
cleaning
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JP61058987A
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English (en)
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Toshihiko Kanehara
金原 敏彦
Noriaki Kishi
典明 岸
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用、家庭用等の室内の空気を調節する空調
装置に関する。
〔従来の技術〕
車両及び一般家庭等で用いられている空調装置は、コン
プレッサにより圧縮された冷媒をエバポレータ内で蒸発
させてエバポレータの表面(フィン)を冷却し、この冷
却されたフィンにブロワにより風(空気)を当てて熱交
換により空気を冷却してから室内に吹き出させて室内を
空調する仕組みになっており、室内を経済的且つ効率良
く空調するために、一度空調された室内空気が前記ブロ
ワにより再循環されてエバポレータ表面のフィンに接し
て流される。
このように、室内空気がエバポレータ表面のフィンに接
した状態で何回も循環せしめられるので、フィン表面に
オイル、はこり、糸くず等が付着し、これらの異物に吸
着されていた臭が、エバポレータフィン表面に付着した
凝縮水の蒸発とともに蒸発して空調装置の吹出口より風
と共に吹き出すので、室内に居る者に不快感を与えてい
た。この問題は、空調装置を長時間にわたって停止させ
た後に始動させた直後において著しい。
この問題を解決せんとして、コンプレッサの作動開始後
エバポレータ温度が所定値以下になるまではブロワを作
動させないようにした技術(実公昭53−20337号
)、空調装置の運転開始直後の所定時間の間は臭が室内
の人員の顔に直接光らないように吹き出し空気を下方の
吹き出し口から出すようにした技術(実公昭59−37
371号)、等が提案されている。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来提案された技術は、悪臭をその発生源から
絶とうとするものではない。本発明者等の実験によれば
、エバポレータの汚れはエバポレータのフィンの表面の
酸化物から成るポーラス(多孔質な)面にオイル、糸く
ず、はこり等がこびり付いたものから成るものであり、
この汚れは簡単な洗浄によっては決して除去出来ないこ
とが知られている。また、この汚れから発生する臭いは
、カビ、酵母等の微生物から発生するガスによる臭いと
、はこり、汗に起因する臭いとに大別されることも判明
している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、通常の空調運転時にコンプレフサの圧縮動作
を制御する第1のコンプレッサ制御回路に加えて、エバ
ポレータの冷却状態がエバポレータ表面の凝縮水を十分
に氷結せしめるものとなった時にコンプレッサの圧縮動
作を停止させ、エバポレータ表面上の氷結凝縮水を十分
に解凍せしめるものとなった時にコンプレッサの圧縮動
作を再開させる第2のコンプレッサ制御回路と、この第
2のコンプレッサ制御回路への切替え直後にコンプレッ
サ表面にクリーニング液を付着させる手段とを設けたも
のである。
〔作用〕
上記手段によれば、エバポレータクリーニング時には、
クリーニング開始直後にエバポレータ表面に付着させた
クリーニング液が、前記第2のコンプレッサ制御回路に
よりエバポレータフィン表面上の凝縮水を氷結させるさ
せると、フィン表面にこびり付いていた異物の凝集力が
弱まり、異物はフィン表面上の氷結層の表面に集まる。
(これは例えば池の水が氷結すると不純物が氷の表面上
に集結する現象と同様である)。
これと同時にクリーニング液もしだいに濃縮され、クリ
ーニング液の効果がより強力に発揮されて悪臭が消され
る。そして、エバポレータフィン表面の凝縮水の氷結と
解凍とをくり返し、解凍により生じた異物部りの水を排
水管により室外へ排出させることにより、悪臭の発生源
が効果的に除去される。
(実施例〕 以下、本発明を自動車用空調装置に適用した実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図及び第2図において、ダクト1内には、電磁クラ
ッチ2を介して図示せぬ自動車エンジンにより駆動され
る圧縮機3に対して人口配管4及び出口配管5により接
続されたエバポレータ6が、配置されており、エバポレ
ータ6の上流側にはブロワ7及びそれを駆動するブロワ
モータ8が配置され、また、エバポレータ6の下流側に
はエバポレータ6により冷却された空気の温度を測定す
るサーミスタ9が配置されている。
ダクトl内には、更に、サーミスタ9の下流側に、エン
ジン冷却水(温水)と空気とを熱交換するヒータコア1
0がダクト1の下側壁に接して配置されており、ヒータ
コア10とダクト1の上側壁との間にバイパス通路11
が形成されている。
ヒータコア10の上流側には開閉ダンパ12が枢着され
ていて、このダンパ12の開度を調節することによりヒ
ータコア10を通る空気量とバイパス通路11を通る空
気量との比率を調節して、車室内へ吹き出される空気の
温度を調節するようになっている。
またエバポレータ6の上流側には、クリー二ンダ液をエ
バポレータ6のほぼ中央部前面からエバポレータ前面全
体に向けて噴霧するクリーニング液噴射ノズル50が設
けられ、このノズル50には、ポンプ51を介すること
によりクリーニング液タンク52からクリーニング液が
供給される。
このクリーニング液は、例えば殺菌剤として用いられる
TBZ(チアベンダゾール)の1〜2%エタノール溶液
からなる。
ポンプ51は後述する第2のコンプレッサ制御回路を構
成する第2の圧力スイッチ21が閉作動し、数秒間にわ
たって作動するように構成されている。
ブロワモータ8は、後述するリレー13、ブロワスイッ
チ14及びイグニッションスイッチ15を介して電源で
あるバッテリー16に電気的に接続される。プロワスイ
ッチ14はプロモータ8の回転速度を3段階に切替え出
来るように、相互に直列に接続された2個の抵抗14a
、14bに付設された3個の固定接点14c、14d、
14eと、これらの固定接点に近接して配置された第1
の導体14fと、この導体に平行な第2の導体14gと
、これらの導体14f、14g上を摺動可能なスライダ
14iとを有する。
リレー13は第1及び第2の可動接点13a。
13b及びこれらの可動接点を開閉駆動するリレーコイ
ル13cとを有する。プロワスイッチ14の第2の導体
14gはリレースイッチ13の第1の可動接点13aが
閉じ第2の可動接点13bが開いた時にブロワモータ8
と電気的に接続される。
また、スイッチ13の第1の可動接点13aが開き、第
2の可動接点13bが閉じた時にはブロワモータ8は、
導体14f、14gを介さずに、直列連結の2つの抵抗
14a、14bを介して電源に接続される。
電磁クラッチ2のコイル2aはリレー17を介してイグ
ニッションスイッチ15に接続されており、リレー17
のコイル17aに後述の態様で通電されると可動接点1
7bが閉じて電磁クラッチ2のコイル2aに通電され、
これにより、クラッチが接続してコンプレッサ3をエン
ジンの出力軸に連結する。従って、コンプレッサ3の冷
媒圧縮作動が行われているか停止しているかはリレー1
7のコイル17aに通電されているか否かによって決ま
る。次に、この点について説明する。
前記エバポレータ6の下流に配置されたサーミスタ9は
エバポレータ6により冷却された空気の温度を接続点に
検出しており、サーミスタ9の出力は制御装置18によ
り増幅される。この制御装置18の電源入力端子18a
は、空調スイッチ19を介してプロワスイッチ14の第
1の導体14fに接続されており、出力端子18bは第
1の圧力スヨンチ20を介してリレー17のコイル17
aに接続されている。サーミスタ9はエバポレータ6の
吹出空気の温度を所望値に制御するためのもので、例え
ば吹出温度3°Cでリレー17の可動接点17bを開き
、°5℃でこの接点17bを閉じて、コンプレッサ2の
圧縮動作を制御する。第1の圧力スイッチ20はエバポ
レータ6のフィンの表面にフロストが生じ通風抵抗が増
して十分な風量が得られなくなるのを防止するために、
エバボレークの低圧側圧力、具体的には、出口配管5内
の冷媒圧力、を連続的に検出し、冷媒圧力が例えば2k
g/ cnlまで低下するとリレー17の可動接点17
bを開いてコンプレッサ2の圧縮動作を停止させる。サ
ーミスタ9、制御装置18及び第1の圧力スイッチ20
が第1のコンプレッサ制御回路を構成する。第1のコン
プレッサ制御回路に類似のコンプレッサ制御回路は従来
から知られており、その作用も当業者に周知である。
第1のコンプレッサ制御回路に並列に第2のコンプレッ
サ制御回路が設けられている。第2のコンプレッサ制御
回路はエバポレータ6の出口配管5内の冷媒圧力を検出
する第2の圧力スイッチ21を有する。この圧力スイッ
チ21は第1の圧力スイッチ20の設定圧力(上述の例
では2kg/cat)よりも低い圧力(例えば1kg/
ad)でOFFしてリレ鴫17のコイル17aを消勢し
てコンプレッサ2の圧縮作動を停止させ、第1の圧力ス
イッチ20の設定圧力よりも高い圧力(例えば3kg/
C4)でONしてリレーコイル17aを付勢してコンプ
レッサ2の圧縮作動を再開させる作用を行う。
第1のコンプレッサ制御回路は通常の空調中に使用され
、第2のコンプレッサ制御回路はエバポレータ6の表面
のクリーニング時に使用される。
従って、第1と第2の制御回路を切替える切替え装置が
設けられている。この切替え装置は第1及び第2のコン
プレフサ制御回路内にそれぞれ設けられた第1及び第2
の可動接点22a、22b及びこれらを同時に駆動して
一方が「開」の時は他方が「閉」、他方が「開」の時は
一方が「閉」となるように切替えるコイル22cとから
成るリレー22と、このリレーコイル22cに対する通
電を制御する手動スイッチ23から成るエバポレータ洗
浄スイッチとから成る。
第2のコンプレッサ制御回路の第2の圧力スイッチ21
と可動接点22bとの接続部が回路24を介して前記リ
レー13のコイル13cに連結されており、また、この
回路24には、コンプレッサ6がエバポレータ6表面の
クリーニング運転中であることを表示する洗浄作動ラン
プ25が接続されている。
次に、上述の実施例の作動を説明する。
イグニッションスイッチ15がONされていてエンジン
が作動中であると仮定する。通常の空調時にはエバポレ
ータ洗浄用の手動スイッチ23はOFFとなっており、
この状態ではリレー22の第1の可動接点22aは「閉
」、第2の可動接点22bは「開」となっており、この
状態で空調スイッチ19をONL且つプロワスイッチ1
4を所望のモータスピード位置14C〜14eにセット
するとリレー17のコイル17aは第1のコンプレッサ
制御回路を介して通電されて可動接点17bを閉じ、こ
れによって、電磁クラッチ2はエンジンにコンプレッサ
3を接続して圧縮作動を開始させ、それ以降のコンプレ
ッサの圧縮作動はサーミスタ9の出力信号と第1の圧力
スイッチ20のON、OFF動作とに応じて当業者に従
来周知の態様で制御される。
エバポレータ6のフィン表面のクリーニングを行う場合
には、エバポレータ洗浄スイッチ23を手動にてONさ
せるとリレー22のコイル22cが通電されて第′iの
可動接点22aを開くと同時に第2の可動接点22bを
閉じるので、リレー17の開閉の制御、従って、コンプ
レッサ3の圧縮作動の制御は第2のコンプレッサ制御回
路、より具体的には、第2の圧力スイッチ21により行
われることになる。この第2の圧力スイッチ21は、前
述のように、エバポレータ6の低圧側の圧力が第1の圧
力スイツイチ20の設定圧力よりも低い低圧値(例えば
1kg/cffl)まで低下するまで閉じているのT1
この間にエバポレータの冷却状態はエバポレータフィン
表面の凝縮水が十分に氷結するものとなる。
さらに可動接点22bが閉じられると、制御装置53に
信号が送られ、一定時間例えば10〜15 secの間
ポンプ51を駆動させることにより、ノズル50よりエ
バポレータ前面にクリーニング液が噴霧される。この間
にエバポレータ6の冷却状態はエバポレータ6のフィン
表面の凝縮水が十分に氷結するまで進行する。
この時、フィン表面にこびり付いているほこり等の異物
の凝集力が弱くなり、異物は氷結層の表面に集まってく
る。さらに、凍結過程において氷核は、エバポレータフ
ィン上の微生物(例えば、バクテリア、酵母等)の体外
に形成され水分子を集めて氷晶が成長するため、微生物
とクリーニング液中の溶質は未凍結部分に押しやられる
。このため殺菌液かうすい溶液でも凍結時の未凍結部分
では、より濃厚溶液となり、効率よく微生物を殺菌・除
去することができる。
そして、エバポレータの低圧側の圧力が前記低圧値に達
すると第2の圧力スイッチ21が開き、コンプレッサ3
の圧縮作動は停止する。コンプレッサの停止はエバポレ
ータ6の低圧側圧力が第1の圧力スイッチ20の設定圧
力よりも高い高圧値(例えば3kg/c+fl)に達す
るまで続き、この間にエバポレータフィン表面の氷結層
は十分に解凍され、この解凍により生じた水及びそれに
混入している異物は1、示しない排水管を通して車外へ
排出される。上述のクリーニング液の噴霧と結氷と解凍
とをくり返すとエバポレータ表面の汚れが効果的に殺菌
へ消臭されながら除去され、従って、空調開始時の悪臭
の吹き出しが解消される。
エバポレータ洗浄スイッチ23が閉じている間はリレー
13のコイル13cが付勢されて可動接点13aを開き
、可動接点13bを閉じているから、ブロワモータ8は
、直列に連結された2個の抵抗14a、14bの働きに
よって、最低速で、回転するように回路が構成されてい
るから、エバポレータ6表面の凝縮水の氷結は迅速に行
われる。
尚、クリーニング液の噴霧およびエバポレータフィン表
面上の凝縮水の氷結と解凍とをくり返すことによるエバ
ポレータ洗浄は例えば冬期から夏期へ移行する中間の時
点(例えば春期)に、自動車を停止させた状態(非走行
状態)で行えばよいので、乗員はエバポレータ洗浄が終
わるまで車室外に居れば、洗浄中に車室内に吹き出され
ている臭いは問題とはならない。
また、第2図の電気回路の手動スイッチ23とリレー2
2のコイル22cとの間に、当業者に周知のインターバ
ル制御回路23′を第3図に示すように介在配置しても
よい。この変形例によれば、リレー22の第1の可動接
点22aの開、閉と第2の可動接点22bの閉、開とが
所定の時間間隔をもって交互に切替わるので、自動車の
走行中に空調運転とエバポレータ洗浄運転とを交互に自
動的に切り替わらせることができる。
第4図及び第5図は、自動車の走行中にエバポレータ洗
浄運転を行っても、洗浄中に発生する臭いが車室内へ吹
き出されないようにした実施例を示すもので、同図中に
おいて第1図及び第2図における参照符号と同一の参照
符号は第1の実施例の構成要素と同−又は同等な構成要
素を示す。ダクト1にはバイパス通路11に連通ずる排
気通路30が付設されており、このバイパス通路11の
開閉と排気道30の閉、開とはダクト内に枢着されたバ
ージドア31により切り替え操作される。
また、ダンパ12及びバージドア31は負圧式アクチェ
エータ32,33によりそれぞれ開、閉駆動される。ア
クチュエータ32.33はそれぞれダンパ12及びバー
ジドア31にリンク結合される作動ロッド32a、33
aを有する。
特に第5図を参照すると、アクチュエータ32゜33は
エンジンの吸気管を負圧源とするもので、36は負圧ア
キュームレーターである。アキュムレーター36と2個
のアクチュエータ32.33の負圧質とをそれぞれ接続
する負圧管路の途中には電磁弁34a、35aが設けら
れてアクチュエータ32.33への負圧の適用を0N−
OFF制御する。電磁弁34a、35aが開くとアクチ
ェエータ32.33に負圧が作用してダンパ12及びバ
ージドア31を第4図の実線位置へ枢動させて、エバポ
レータ6を通った臭いのある空気を車室外へ排出するよ
うになっている。ダンパ12及びバージドア31を第4
図の鎖線位置へ枢動させる時には電磁弁34’a、35
aが閉じられ、アクチュエータ32.33の負圧質と大
気との連通を0N−OFFidJ御する別の電磁弁34
b、35bが開かれる。上記の4個の電磁弁34a、3
4b。
35a、35bは第2図又は第3図に示す電気回路を組
込んだ中央処理装置(C,P、U、)、40からの信号
によって0N−OFF制御され、自動車走行中にエバポ
レータ表面の洗浄が行われている時にはダンパ12とバ
ージドア31が第4図の実線位置にあって、洗浄中にエ
バポレータ表面から発生する臭いを含んだ空気が車室内
に吹き出さないようになっている。
また、上述の洗浄時以外の時にダンパ12を任意の位置
に停止させて乗員の所望する吹出空気温度を得るには、
2個の電磁弁34a、34bのどちらか一方又は両方を
短時間開いてアクチュエータ32のダイアフラムにかか
る圧力を変化させて、ダンパ12の開度を決めるように
なっている。
以上において、自動車用空調装置に本発明を適用した例
につき説明したが、モータで駆動されるコンプレッサを
備えた例えば一般家庭用の空調装置にも本発明を適用す
ることが可能である(この場合には、電磁クラッチ2を
コンプレッサ駆動モータとみなす)。
また本発明に使用されるクリーニング液は上記実施例に
示したTBZのエタノール溶液の他に種々のものが可能
であり、例えば防止カビ剤として用いられる2、4.4
’−4リクロロ−2′−ヒドロキシジフェンルエーテル
、2−<4−チアゾリル)−ベンズイミダゾール、  
2. 4. 5. 6−チトラクロロイソフタロントリ
ル、P−ヒドロキシ安息香酸エヌテル N /−ジメチ
ル=N′フェニル−N(フルオルジクロロメチルチオ)
−スルファミド等のアルコール溶液や、その他の一般に
用いられる石けん液、クレゾール液等が広範に使用可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した自動車用空調装置の概略図、 第2図はその電気回路図、 第3図は第2図の電気回路の変形例を示した図、第4図
及び第5図は第2の実施例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  冷媒を圧縮するコンプレッサと、 該コンプレッサを駆動する動力源と、 前記コンプレッサにより圧縮された冷媒を蒸発させて周
    囲空気を冷却するエバポレータと、該エバポレータによ
    り冷却される空気を送風するブロワと を備えた空調装置において、 前記エバポレータの冷却状態を検出して、所定の空調状
    態を維持するよう前記コンプレッサの圧縮作動を制御す
    る第1のコンプレッサ制御回路と、前記エバポレータの
    冷却状態が前記エバポレータ表面の凝縮水を十分に氷結
    せしめるものとなった時に前記コンプレッサの圧縮動作
    を停止させ、前記エバポレータ表面上の氷結凝縮水を十
    分に解凍させるものとなった時に前記コンプレッサの圧
    縮動作を再開させるように制御する第2のコンプレッサ
    制御回路と、 前記エバポレータの表面のクリーニング時に前記第1の
    コンプレッサ制御回路をキャンセルして前記第2のコン
    プレッサ制御回路に前記コンプレッサの圧縮動作を制御
    させ、通常の空調時には該第2のコンプレッサ制御回路
    をキャンセルして前記第1のコンプレッサ制御回路に前
    記コンプレッサの圧縮動作を制御させる切替装置と、 前記エバポレータ表面にクリーニング液を付着させるク
    リーニング液噴出手段と、 前記エバポレータのクリーニング開始直後から所定時間
    、前記クリーニング液噴出手段からクリーニング液を噴
    出させるポンプ手段を備えたことを特徴とする空調装置
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