JPS6221688A - エレベ−タ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、乗場呼び登録を遠隔操作し、その呼びに対す
るドア開放時限を延長させる装置に関するものである。

〔発明の背景〕

従来の装置は、実開昭５５−６３５２号の記載のように
、無線装置を利用して乗場呼び登録を行う装置において
、発信装置の取付場所については配慮されていた。しか
し受信機の取付場所の点については配慮されていなかっ
た。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、微弱電波発信機と特定階付近の塔内に
設けた受信機により、かご内や特定階付近のハツチドア
８ｍ以内の場所から乗場呼びを登録し、その乗場呼びに
よりかごが応答した際のドア開放時限を延長する装置で
、受信機を塔内に取付けたことにより、特定階の三方枠
や壁の改造を行なわなくてよいエレベータ制御装置を提
供することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は、持ち運びできる微弱電波発信機と、特定階付
近の塔内に取付けた受信機により、受信機が目に見えな
いかご内や、特定階乗場から遠隔操作で乗場呼びが登録
でき、その乗場呼びに応答した際のドア開放時限を延長
することを特徴とする。また、塔内に受信機を取付けた
ことにより、特定階の三方枠や壁の改造がなくて済むこ
とも特徴である。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。第１
図中、（３）はエレベータの乗場、（１）は乗客が持っ
ている微弱電波送信機、（２）特定階付近の塔内に取付
けられたアンテナ付受信機である。

第２図中（４）は高周波電流を発振する発振器、（５）
は高周波電流に信号電流をのせて送信する変調器、（６
）は上記微弱電波を受信する同調部、（７）は検出リレ
ーである。送信機（１）から送信される周波数ｆのコー
ド化された微弱電波を、同調部（６）が受信すると、検
出リレー（７）が動作する。

第３図は、３階床ビルの場合で、２階乗場のアップ呼び
を、２階付近塔内に取付けた受信機で動作させる場合に
ついて述べる。ＩＵ〜３Ｄは乗場呼びボタン、７１〜８
３は乗場呼びリレー、Ｃは受信機リレー接点、Ａは受信
機動作保持リレー、Ｂは受信機による開延長動作完了検
出リレー、ＴＫは受信機動作によるドア開放延長時限計
数装置、Ｔはドア閉じタイマーカウント用リレー、ＨＵ
はアップ乗場呼び釦にょろり・オープンリレー、ＨＤは
ダウン乗場呼び釦にょろり・オープンリレーである。

次に本−実施例の作動について説明する。

今仮に３階にかごが停止していて、２階乗場で送信機に
より受信機を動作させると、回路■−Ｃ１−７２Ｒ−７
２−Ｃ）により２階乗場呼びリレー７２がＯＮＬ、、回
路■−Ｃ，−Ｂ１−Ａ−θにより受信機保持リレーＡが
ＯＮする。この時に、他に呼びがないと仮定すると、周
知の方法でかごが２階に到着しドアを開くことになる。

ドアを開くと回路■−Ａ、−２Ｆ、−４０、−ＴＫ−〇
により受信機動作によるドア開放延長時限計数装置ＴＫ
がカウント開始し、所定時限経過後ＴＫが動作し、回路
■−Ａ２−ＴＫ□−ＣＬ、−２ＦＧ−４０□−Ｂ−０に
より受信機による開延長動作完了検出リレーＢがＯＮし
、その接点Ｂ□が開路し、受信機の保持リレーＡが０Ｆ
ＦＬ、回路■−Ａ、−ＣＬ□−〇Ｐニー１０２−Ｔ−０
によりドア閉じタイマーカウント用リレーＴがＯＮし、
所定時限後に周知の方法でドアを閉じる。また、ドア閉
じ中に、かご内で送信機を動作させると、受信機が動作
し回路■−Ｃ１−２Ｆ、−６２ＬＰ、−ＨＵ−１０１−
〇によりアップ乗場呼び釦にょろり・オープンリレーＨ
ＵがＯＮ　Ｌ、周知の方法でドアを開き始める。

また、受信機が動作した時に、受信機保持リレーＡもＯ
Ｎする。受信機保持リレーＡがＯＮしたことにより前記
同様にドア開放延長を行う。

また、ドア開放延長時限計数器ＴＫがカウント中に、ド
ア閉じボタン（図示省略）を押すと、ドア閉じ指令リレ
ー（図示省略）がＯＮＬ、回路■−Ａ２−６１ＬＰ１−
ＣＬ３−２Ｆ、−４０゜−Ｂ−〇により完了検出リレー
ＢがＯＮし、前記と同様の方法でドアを閉じる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、特定階の乗場およびかご内で微弱電波
を発信する送信機と、特定階付近の塔内に設けられた受
信機により１乗場呼び登録を遠隔操作し、その呼びに対
するドア開放時限を延長することができる。また、受信
機を特定階付近の塔内に取付けたことにより、特定階乗
場の三方枠や壁を改造しなくて済み、目に見えない所に
取付けられているために、イタズラをされることがない
。

そして微弱電波を使用したことにより、特定階の乗場だ
けでなくかご内からも操作できると言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による出入口正面図、第２図は第１図
の送信機及び受信機のブロック回路図。 第３図は本発明の一実施例を示す回路図である。 （１）・・・微弱電波送信機、（２）・・・受信機、（
３）・・・乗場、（４）・・・発振器、（５）・・変調
器、（６）・・・同調部、（７）・・・検出リレー、Ｉ
Ｕ〜３Ｄ・・・乗場呼びボタン、７１〜８３・・・乗場
呼びリレー、７１Ｒ〜８３Ｒ・・・短絡抵抗、Ｔ・・・
自動ドア閉じ時間計数用リレー、１Ｆ〜３Ｆ・・・階床
検出リレーの接点、１０・・・走行リレーの接点、○Ｐ
・・・ドア開リレーの接点、ＣＬ・・・ドア閉じ指令リ
レーの接点、ＴＫ・・・受信機動作によるドア開放延長
時限計数装置、Ａ・・・受信機動作保持リレー、Ｃ・・
・微弱電波受信機リレー接点、６１ＬＰ・・・アップ方
向検出リレーの接点、６２ＬＰ・・・ダウン方向検出リ
レーの接点、ＨＵ・・・アップ方向ドアリオープンリレ
ー、ＨＤ・・・ダウン方向ドアリオープンリレー、４０
・・・ドア閉じ検出リレー接点。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ドアが開いてから一定時限経過後自動的に閉じる装
   置を装えたエレベータにおいて、エレベータの特定乗場
   における呼び登録を、一般乗場呼びボタンによる呼び登
   録装置以外に、乗場の外部から所定のコード化された周
   波数の微弱電波を発信する発信機と、塔内に設けられた
   上記微弱電波を受信したとき動作する受信機の出力によ
   り乗場呼びを登録する装置を備え、前記エレベータがそ
   の乗場呼びにて応答した際は、ドアの開いている時限を
   延長する装置を備えているエレベータ制御装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、上記微弱電波を受
   信したとき動作する受信機を特定階付近の塔内に設ける
   ことにより、かご内及び特定階乗場のハッチドアから８
   ｍ以内において、受信機を動作させることができること
   を特徴とするエレベータ制御装置。