JPS6221673A

JPS6221673A - シ−ト整合装置

Info

Publication number: JPS6221673A
Application number: JP16226485A
Authority: JP
Inventors: Masakazu Hiroi; 広井　雅一; Noriyoshi Iida; 飯田　憲喜; Akimitsu Hoshi; 明光星
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-07-22
Filing date: 1985-07-22
Publication date: 1987-01-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、印刷機等の画像形成装置から搬出さ
れろシートを積載・整合するシート整合装置に係り、詳
しくはトレー上に排出されるシートを整合するシート整
合装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、シートａ合装置詳しくはシート幅方向の整合装置
は、トレーに、排出シートの幅方向両側に規制部材を設
けて、シートの幅方向の整合をしたり、或は片側に規制
部材を設け、斜行ローラ、幅寄せガイド、回転ブラシ、
直交ローラ、回転パドル等を利用して、該規制部材に排
出シートを当接するようにしてシートの整合を行ってい
た。

（ハ）発明が解決しようとする問題点しかし、上述シート整合装置は、上述ローラ等及びその
駆動機構を配設する必要があると共に、それらをカバー
等で密閉する必要があり、その構造が非常に複雑になっ
ている。更に、カバー等がであるため、使用頻度の高い
少量のシートの場合にはその取扱いが面倒であり、その
少量のシートのために、別にトレー等を設けなければな
らなかった。

（ハ）問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、トレー上に排出する多数のシ−トを整合する
シート整合装置において、上記トレー上方に、下方に付
勢されているガイドコロを配設し、該ガイドコロとトレ
ーとの間にシートを挾むようにしてシートをトレー上に
排出・積載することを特審とするものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、シートがトレー上に搬出されると、
該シートは、該トレーとガイドコロとに挾まれて幅方向
のバラツキが押さえられ、該トレー上に整合・載置され
る。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

本実施例のシート整合装置１は、第１図に示すように、
車輪２，２を備えた架台３を有すると共に、シート排出
部５を内蔵するシート整合装置本体６を有している。更
に、該本体６の上方には整合トレー７が外方に向けて上
り傾斜面を形成するように配置されている。そして、上
記シート整合装置本体６には上記シート排出部５に向っ
て垂直搬送パスタが設けられており、該パス９の下部に
は開口１０が形成されて、図示しない画像形成装置から
排出されろシートを搬入するようになっている。また、
上記パス９は、該開口１０部分に搬送ローラ対１１を備
えると共に、該パス中程に搬送ローラ対１２を有してお
り、更に該パス先端には排紙センサ１３が設けられてお
り、該センサ１３には図示しないフォトインタラプタが
内臓され、シートがカウントされると共に該パス９先端
の開口から上記排出部５に排出されるようになっている
。そして、該パス先端に臨んで、第２図に示すように、
両側にフランジを有する排紙ローラ１５・・・が駆動軸
１６に所定の間隔で固設されており、更に該軸１６の一
側にはアーム１７ｍが揺動自在に軸支されていると共に
、他の側にはアーム１７ｂが揺動自在に軸支され、それ
らアーム１７ａ。

１７ｂの先端にてテンションコロ支持軸１９を軸支して
いる。そして、該支持軸１９には上記排紙ローラ１５・
・・に対応して、テンションコロ２０・・・が回転自在
に配設されて、これら排出ローラ１５・・・とテンショ
ンコロ２０・・・とに紙揃えベルト２１・・・が巻着さ
れて、該ベルト２１・・・が上記回転軸１６の駆動によ
って矢印方向に（第１図参照）に回転するようになって
いる。また、上記アーム１７ｂの後端には紙厚レベル検
知アーム１７ｃが形成され、該検知アーム１７ｃの先端
が上記垂直搬送パス９の湾曲部に設けられた紙厚レベル
検知フォトインタプラタ２２に係合して、上記シート整
合トレー７上の紙厚を検知するようになっている。

そして、上記排紙ローラ１５・・・の上方には板バネ２
３．２３に支持されて押えコロ２５，２５が回転自在に
配設され、該コロ２５，２５が該排紙ローラ１５・・・
のフランジに圧接するように付勢されている。更に、上
記整合トレー７は、シート整合装置本体６の側面に設け
られたシートつき当て板２６に沿って、図示しない駆動
源によって上下に移動するように配置されており、該つ
き当て板２６の上端部及び下端部には各々上限マイクロ
スイッチ２つ及び下限マイクロスイッチ３０が設けられ
て、該トレー７の上下の移動範囲が規制されるよう構成
されている。

一方、上記シート整合装置本体６の上部先端にはガイド
コロ３１．３１が支持部材３２及びバネ付きヒンジ３３
に支持されて、上記トレー７の上面に自重で当接するよ
うに配置されている。そして、これらガイドコロ３１，
３１は、第２図で詳示するように、支持軸３５に各々固
設され、かつ該軸３５が上記支持部材３２の先端に設け
られた長孔３２ａ（第１図参照）に回転自在に支持され
て、ガイドコロ３１，３１が支持軸３５を介して一体で
上下に移動できるように構成されている。

更に、トレー７上に積載されたシートを取出す際には、
上記バネ付きヒンジ３３のビン３３ｇを支軸として、ガ
イド３１，３１と支持部材３２とが一体で上方に回転さ
れ、シート取出しが容易となるように構成されており、
また、シート整合装置の作動の際にはこれらガイド３１
．３１と支持部材とが、上記ヒンジ３３のバネ（図示せ
ず）により、第１図に示す位置に復帰されて、図示しな
いストッパに支持部材３２が当接して位置決めされるよ
うになっている。なお、該ガイドコロ３１゜３１の外周
はウレタンゴム等の摩擦係数の高い部材で構成されてい
る。

本実施例は以上のような構成からなり、以下その作動に
ついて説明する。

画像形成装置から排出されたシートは、シート整合装置
１の開口１０から垂直搬送パス９に導入され、搬送四−
ラ対１１及び１２を介して、排紙センサ１３に至る。そ
して、該シートは該センサ１３によりカウントされると
共に、排紙ローラ１５・・のフランジと押えコロ２５，
２５により挾持されて、紙揃えベルト２１・・・の上面
に沿ってシート整合トレー７上に搬出される。そして、
該トレー７上に、シートが多数積載されて紙厚が増加し
て、紙揃えベルト２１・・・のトレー接触部が上方に移
動すると、レベル検知アームの先端１６ｃが移動して、
紙厚レベル検知フォトインタプラタ２２が作動し、シー
ト整合トレー７を一定量下方に移動する。これにより、
トレー７上の最上部に位置するシートは、シート積載量
にかかわりなく、常に一定レベルに保たれる。そして、
シートがシート整合トレー７上に搬出される際、該シー
トの先端部は該トレー７又はトレー上の最上面のシート
とガイドコロ３１．３１との間に入り込み、更に該コロ
３１に案内されて左右にぶれる乙となく排出され、また
該シートの後端部は、ガイドコロ３１．３１、紙揃えベ
ルト２１との前方部分に落下する。ついで、該シートは
、その後端を先にして、傾斜したトレー７上を紙揃えベ
ルト２１・・・に向けて滑り落ちると共に、該ベルト２
１・・と該トレー７又は最上面シートとの接触部に至る
と、該ベルトの摩擦力によりシートつき当て板２６につ
き当てられる。ところでこの際、該シートが排紙ローラ
１５のフランジと押えコロ２５とに挾持されているとき
は、幅方向のバラツキがこれら７ランジと押えコロとに
よって押えられ、かつシート後端部が該排紙ローラ１５
と押えコロ２５で挾持されている状態で、シート前端部
はベルト２１に案内されてガイドコロ３１部分に至り、
また該シートがトレー７又は最上面シートとガイドコロ
３１の間に入り込んでいるときは、幅方向のバラツキが
該シートとガイドコロとのＫＩｉ擦力によって押えられ
ており、更に、該シートが紙揃えベルト２１によりシー
トつき当て板２６につき当てられると、紙送り方向にシ
ートが位置決めされて、シートは幅方向及び紙送り方向
に整合されて、第３図に示すようにシート整合トレー７
上に載置さｔｅｌ。

なお、本実施例においては、紙送り方向のシートの整合
を紙揃えベルト２１・・・を用いて説明したが、紙揃え
ベルト２１・・・を用いなくとも、整合トレー７の角度
を大きくすれば、シートが自重でつき当て板２６につき
当り紙送り方向の整合を行うことができる。また紙揃え
ベルト２１・・を用いなくとも、ガイドコロ３１．３１
に駆動機能をもたせて、シートを整合トレー７に搬出す
る際には、ガイドコロ３１．３１がシートを搬出する方
向に回転（正回転）し、また、シートの後端が排紙ロー
ラ１５・・・を離れた後には、ガイドコロ３１，３１が
シートをつき当て板２６に向は搬送する方向（逆回転）
に回転するようにしても、シートの紙送り方向の整合を
行うことができる。更に、本実施例におけろ紙厚レベル
検知アーム１７ｃと紙厚レベル検知フォトインクラブタ
２２からなる紙厚レベル検知機構に代えて、ガイドコロ
３１．３１を支持する支持部材の長孔３２ａに臨んでフ
ォトインタラプタが配置され、ガイドコロを支持する支
持軸３５の位置を検知して、シート整合トレー７を下降
するようにしてもよい。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、単にシート整合ト
レー上方に、下方に付勢されているガイドコロを配設し
、ガイドコロとトレーとの間にシートを挾むようにした
だけで、シートは幅方向のバラツキが押えされて整合・
搬出されるので、複雑な機構を用いる必要がなく、また
、シート整合トレー上方が密閉されていないので、取扱
いが容易になり、使用頻度の高い少量のシートでも別に
特別のトレーを設ける必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すシート整合装置の側面図
、第２図はそのシート排出部を示す平面図、そして、第
３図はシートが載置された状態を示す図である。Ｓ・・・シート　、　　１・・・シート整合装置　、７
・・・トレー（シート整合トレー）　　、３１・・ガイ
ドコロ　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）トレー上に排出する多数のシートを整合するシー
ト整合装置において、上記トレー上方に、下方に付勢されているガイドコロを
配設し、該ガイドコロとトレーとの間にシートを挾むよ
うにしてシートをトレー上に排出・積載することを特徴
とするシート整合装置。
（２）前記トレーが該トレー上のシート積載量に応じて
上下に移動・駆動される特許請求の範囲第１項記載のシ
ート整合装置。