JPS62214178A - 気相反応装置 - Google Patents

気相反応装置

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JPS62214178A
JPS62214178A JP5575186A JP5575186A JPS62214178A JP S62214178 A JPS62214178 A JP S62214178A JP 5575186 A JP5575186 A JP 5575186A JP 5575186 A JP5575186 A JP 5575186A JP S62214178 A JPS62214178 A JP S62214178A
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reaction
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恵一 長崎
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相川 博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は気相反応装置に関する。更に詳細には、本発明
はローダ部の収容された第1予備室、アンローダ部の収
容された第2予備室、第1予備室内のローダ部にウェハ
を供給する第1ウエハ搬送機構、第2予備室内のアンロ
ーダ部からウェハを受け取る第2ウェハ搬送機構および
反応室を矩形に配列した、プラズマCVD処理またはプ
ラズマエツチング処理を行うための、気相反応装置に関
する。
[従来技術] 薄膜の形成方法として、半導体工業において一般に広く
用いられているものの一つに、気相成長法(CVD:C
hemical  VapourDeposition
)がある。CVDとは、ガス吠物質を化学反応で固体物
質にし、基板上に堆積することをいう。
CVDの特徴は、成長しようとする薄膜の融点よりかな
り低い堆積温度で種々の薄膜が得られること、および、
成長した薄膜の純度が高く、SiやSi上の熱酸化膜上
に成長した場合も電気的特性が安定であることで、広く
半導体表面のパッシベーション膜として利用されている
CVD法は大別すると、(1)常圧、(2)減圧および
(3)プラズマの3種類がある。
最近の超LSI技術の急速な進歩により、′超々LSI
”という言葉も聞かれはじめた。これに伴い、Siデバ
イスはますます高集積化、高速度化が進み、6インチか
ら8インチ、更には12インチ大口径基板が使用される
ようになった。
半導体デバイスの高集積化が進むに伴い、高品質、高精
度な絶縁膜が求められ、常圧CVD法では対応が困難に
なってきた。そこで、プラズマ化学を利用したプラズマ
CVD法が注目を浴びている。
プラズマCVDは生成膜(例えば、5iox膜)の構成
原子を含む化合物気体(例えばSiH4およびN20)
をプラズマ状態にし、化学的に活性なイオンやラジカル
(化学的に活性な中性原子または分子種のこと)に分解
させことによって、低温(例えば、約300℃前後)で
薄膜を成長させる方法である。
従来のCVD法は気体分子の分解や反応を高い基板温度
で純粋に熱的に行うのに対して、プラズマCVD法は放
電による電気的エネルギーの助けによって、基板温度を
低く抑えることに特徴がある。
この方法はステップカバレージ(まわりこみ、またはパ
ターン段差部被覆性)が良く、膜の強度が強く、更に耐
湿性に優れているといった特長を有する。また、プラズ
マCVD法による成膜生成速度(デポレート)は、減圧
CVD法に比べて極めて速い。
[発明が解決しようとする問題点] プラズマCVD法は1−0.4Torr前後の真空条件
下で実施される。従って、ウェハの搬入および搬出操作
は、反応室とゲートバルブで隔てられた予備室内に収容
されているローダ部およびアンローダ部により行わなけ
ればならない。すなわち、反応室内の圧力とローダ部ま
たはアンローダ部の圧力を等圧にしてからゲートバルブ
を開き、ウェハを搬入または搬出する。ローダ部および
アンローダ部を予備室内に収容すると、ウェハへの異物
の付着を防止できる利点もある。
反応室に対するローダ部およびアンローダ部の配列方法
として従来から採用されてきた方法は例えば、ローダ/
アンローダ部を一本のウエハキャリアアームで兼用する
方法がある。この場合、予備室も一つで済むため、装置
はコンパクトになり、スペースの節約効果は大である。
しかし、スループットが大幅に低下する。
別の配列方法は、ローダ部を納めた第1予備室およびア
ンローダ部を納めた第2予備室を並列にならべて反応室
に接続する方法である。この方法は、予備室を二本並列
にならべることのできるサイズを有する大型の反応室に
しか採用できない。
反応室を長方形にして第1予備室と第2予備室を並列接
続する試みがなされた。しかし、長方形反応室は送入さ
れた反応ガスの炉内におけるフローパターンやグロー放
電などの内部条件が不均一になり、膜品質が低下する。
その結果、製品の歩留りも低下する。
他の配列方法は、ローダ部を納めた第1予備室およびア
ンローダ部を納めた第2予備室を反応室を挟んで180
’の関係に配置する方法である。
この場合、装置全体が縦長になり、スペース的に無駄が
多くなる。従って、装置設計の浮動率の点からみれば必
ずしも適当な配置ではない。更に、装置の配置スペース
は半導体製造工場では限られている。すなわち、ライン
構成が寸法的に決まっている。ウェハ寸法が6インチか
ら12インチに大きくなったからといって、ラインの全
長をウェハの口径拡大に合わせて任意に伸ばすことはで
きない。
反応室、第1予備室、第2予備室を180°に配列する
別の態様として、反応室および/または予備室を多連に
する試みがなされた。これは、反応室および/または予
備室を共用することにより、スループットの向上を目的
とするものである。
反応室を多連にすると、成膜反応中のものと、成膜準備
(例えば、ウェハの搬入/搬出)中のものとに区別する
ことができ、無駄な待機時間を節約することによりスル
ープットを向上させようとするものである。しかし、こ
の場合、群中の一つの装置にトラブルが発生したとき、
影響が全体に及び、群全体の操業を停止しなければなら
なくなる。結果的に、期待したほどスループットを向上
させることができない。
更に、従来はウェハをストックしておくためのカセット
が予備室内に収容され、予備室内で直接ローダ部または
アンローダ部にウェハが受け渡しされていた。この場合
、ウェハを多量にストック出来ないという欠点の他に、
予備室の圧力が大気圧と等圧の時でなければカセットを
交換出来ないという欠点もある。
特に枚葉式の場合にはウェハを一枚毎に反応室内に搬入
/搬出しなければならないので、カセットを予備室内に
収容したのでは、カセットの交換により成膜作業が中断
され好ましくない。
別の問題点として、CVD薄膜形成装置を駆動させるた
めの排気系および/または駆動系等の周辺装置類の配設
スペースも考慮しなければならない。従来のCVD薄膜
形成装置では、これらの周辺装置類は単に本体の脇に配
置されていたが、その部分だけ突出してしまい、無駄な
空間を多量に作り出していた。
プラズマCVD法とプラズマエツチング法とは使用する
反応ガスが異なるだけであり、装置自体の構成および/
または構造は原則的に大体同じである。
[発明の目的コ 従って、本発明の目的は、ウェハの搬入から搬出まで間
断なく連続的に成膜作業をすることができ、しかもスペ
ース的に無駄がなく、装置設計の坪効率が高いコンパク
トな気相反応装置を提供することである。
c問題点を解決するための手段] この問題点を解決するための手段として、この発明は、
ウェハを反応室内に搬入するためのローダ部およびウェ
ハを反応室内から搬出するためのアンローダ部を有する
気相反応装置において、前記ローダ部を納めた第1予備
室、前記アンローダ部を納めた第2予備室、前記ローダ
部にウェハを供給するための第1ウエハ搬送機構、前記
アンローダ部からつ゛エバを受け取るための第2ウェハ
搬送機構および反応室を矩形に配列したことを特徴とす
る気相反応装置を提供する。
[作用] 前記のように、本発明の気相反応装置は第1予備室、第
2予備室、第1ウエハ搬送機構、第2ウェハ搬送機構お
よび反応室が全体として矩形配列されている。
従って、この矩形の内部空間に排気系や駆動系のための
様々な周辺装置類を収容することができる。その結果、
気相反応装置全体が正方形状にまとめあげられ、坪効率
の高い極めてコンパクトな装置となる。
また、ウェハ搬送機構が予備室外に配置されるので、カ
セットの交換は極めて容易であり、ウニ・  ハの搬入
から搬出まで間断なく連続的に自動運転することができ
る。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について更
に詳細に説明する。
第1図は本発明の気相反応装置の一実施例を示す概略的
斜視図である。
第1図に示されるように、本発明の気相反応装置は反応
室10に対して第1予備室12および第2予備室14が
ほぼ直交するようにL字形に配列されている。更に、第
1予備室12の終端付近に、第1予備室12に対してほ
ぼ直交するように、第1ウェハ搬送機構25が配設され
、第2予備室14の終端付近に、第2予備室14に対し
てほぼ直交するように、第2ウェハ搬送機構62が配列
されている。このようにして、装置全体が矩形状配列を
構成している。
この矩形の中央空間100内に排気系および/または駆
動系等の周辺支援装置類を配置することができる。かく
して、装置全体を方形杖にまとめることができ、空間が
極めて有効に利用されるので、無駄な空間はほとんど発
生しない。
第1予備室12および第2予備室14は各ゲートバルブ
(図示されていない)を介して反応室10に接続されて
いる。
反応室10は横断面が正方形の対称形をしている。対称
形反応室は室内に送入された反応ガスのフローパターン
が均一となり良好な成膜結果が得られる。対称形は円形
であってもよい。プラズマCVDまたはプラズマエツチ
ングの場合、反応室が対称形だと放電も安定になり、一
層良好な結果が得られる。
反応室の内部にはウェハ載置台16が配置されている。
図示されていないが、ウェハ載置台にはヒータが配設さ
れており、載置台上に置かれるウェハをプラズマ成膜反
応に必要な温度にまで加熱する。
ウェハ載置台の周囲には載置台上に置かれるウェハを持
ち上げるためのウェハ受け爪18が配設されている。ウ
ェハ受け爪は使用されるウェハの口径にあわせて、交換
可能に構成されている。従って、6インチウェハに対し
ては長いウェハ受け爪を使用し、12インチウェハに対
しては短い受け爪を使用する。
ウェハ載置台周囲の反応空間を円形に画成するため、ウ
ェハ載置台の外周にシャッターリング20を配置する。
このシャッターリングにより反応空間の断面を円形の対
称形にすることができ、ウェハ1ift 置台」―のウ
ェハへの反応ガスのフローパターンが一層均一になるば
かりか、プラズマ放電の密度が常に一定になり膜質的に
優れた膜が得られる。
図示されていないが、反応室の上部には、反応ガス送大
ノズルおよび/または平行平板電極などを備えたトップ
カバーが被せられ、反応室を気密構造に密閉する。
第1予備室12の内部には、反応室内にウェハを搬入す
るためのローダ部22が収容されている。
ローダ部22は予備室内に配設されている駆動機構(図
示されていない)に韮り進退可能である。
ローダ部22はウェハキャリアアーム22aおよびウェ
ハキャリアプレート22bを有する。キャリア少レート
22bはキャリアアーム22aに螺着されている。
次に、ウェハを反応室に搬入し、また、反応室から搬出
する動作について説明する。
ホッパーテーブル26の上部まは下部にウェハ、カセッ
ト(図示されていない)が装着される。ウエハ力セット
から供給されたウェハ24は第1ウェハ搬送機構25の
ホッパーテーブル26上に置かれ、ベルト駆動またはエ
アベアにより前進されウェハ搬送フォーク28のウェハ
トラック30に達する。
第1ウエハ検出器がウェハを検出するき、第1ウエハ移
送アーム32がウェハを下側から真空吸着し、その状態
のまま回転して、第1蓋部34の下部に配設されたウェ
ハ受け渡し爪36にウェハを移送し、該爪上にウェハを
載置する。第1蓋部34は覗き窓38を有する。第1蓋
部34は第1蓋開閉機構40の昇降可能アーム42に螺
着または固設されている。ウェハ受け渡し爪36にウェ
ハ24が載置されると、昇降可能アーム42は下降し、
第1予備室12の上部に開けられた第1開口部44を経
て予備室内に進入し、キャリアプレート22bにウェハ
を載置する。昇降可能アーム42は更に下降し、第1蓋
部34が第1開口部44を覆い、第1予備室12を密閉
する。
第1予備室が密閉された後、第1予備室を排気して反応
室と等圧にする。等圧になったら、第1予備室と反応室
を隔てる第1ゲートバルブ(図示されていない)を開き
、ウェハキャリアプレート22bを反応室内のウェハ載
置台16のところまで前進させる。キャリアプレー)2
2bが所定位置に達したら、ウェハ受け爪18が上昇し
てキャリアプレート22bからウェハを受け取る。その
後、キャリアアーム22aは反応室外に退去し、第1ゲ
ートバルブが閉じられ、成膜反応処理が開始される。
第2予備室14の内部には、反応室内から成膜処理済ウ
ェハを搬出するためのアンローダ部46が収容されてい
る。アンローダ部46は予備室内に配設されている駆動
機構(図示されていない)により進退可能である。アン
ローダ部46はウェハキャリアアーム48aおよびウェ
ハキャリアプレート46bを有する。キャリアプレート
46bはキャリアアーム46aに螺着されている。
成膜反応処理が終了し、第2予備室14内の圧力を反応
室10の圧力と等圧にしてから、反応室と第2予備室を
隔てる第2ゲートバルブ(図示されていない)を開く。
ウェハ受け爪18が成膜処理の済んだウェハをウェハ載
置台16から持ち上げる。アンローダ部46のキャリア
アーム48aが前進し、ウェハ受け爪18により持ち上
げられているウェハの下側に入る。ウェハ受け爪18が
下降し、ウェハをキャリアプレート4eb上に載置する
その後、キャリアアーム46aは反応室を退去し、キャ
リアプレート48bが第2蓋部48の下部に配設された
ウェハ受け渡し爪(図示されていない)の位置に達した
ら後退を停止する。キャリアプレート46bが反応室か
ら完全に退去した時点で、第2ゲートバルブが閉じられ
る。第2蓋部48も覗き窓54を有する。第2蓋部48
は第2蓋開閉機構50の昇降可能アーム52に螺着また
は固設されている。
第2予備室14の圧力を大気圧にもどしてから、第2蓋
開閉機構50の昇降可能アーム52を上昇させる。第2
予備室の上部で第2蓋部が施蓋される位置に第2開口部
58が配設されている。ウェハ受け渡し爪に保持された
ウェハは、この第2開口部58を通り第2予備室の外に
出る。
その後、第2ウェハ移送機構60がウェハ受け渡し爪に
より保持されているウェハを真空吸着して第2ウェハ搬
送機構62に移送する。第2ウェハ搬送機構62のウェ
ハトラック84にウェハが載置されたことを第2ウエハ
検出器66が検出するとコンベヤまたはエアベアなどに
よりウェハはマガジンスタッカテーブル68に送られる
マガジンスタッカテーブル68の上部または下部にカセ
ット(図示されていない)が装着されており、マガジン
スタッカテーブルまで送られてきたウェハを収納し、ウ
ェハ一枚についての一連の作業が終了する。
この作業が各ウェハについて間断なく連続的に、かつ、
自動的に行われる。カセットは予備室の外の大気圧下に
配置されているので、成膜作業を中断することなく極め
て簡単に交換できる。
前記のように本発明の装置は、いわゆる、カセツトツー
カセツトの形式に構成できる。
本発明の装置は反応室のウェハ載置台上にウェハを一枚
毎に搬入/搬出する、いわゆる“枚葉式”である。枚葉
式は8インチ以上の大口径ウェハの表面に均一な膜厚1
cvoiを成膜するのに特に適している。しかし、従来
のようなバッチ式反応室についても適用できる。ただし
、バッチ式反応室は小口径ウェハにはよいが、大口径ウ
ェハに対しては膜厚の粗密の差が大きくなりすぎて製品
品質にバラツキが出やすい。特に、プラズマCVD法の
場合は、バッチ式だと放電密度が一定にならず歩留りが
低下するので、好ましくない。
ふた開閉機構、ローダ/アンローダ部およびウェハ受け
爪などの駆動にはニアシンリンダ−を使用できる。従っ
て、本発明の装置の駆動に必要な排気系やニアコンプレ
ッサーなどの周辺駆動系は第1予備室、第2予備室、第
1ウェハ搬送機構および第2ウェハ搬送機構により囲ま
れる空間100に配置することができる。かくして、高
いスルーブツトを維持しながら、高品質の半導体素子を
製造することができ、しかも装置設計の点から坪効率に
優れた、極めてコンパクトなCVD薄膜形成装置が得ら
れる。
本発明の装置は常圧、減圧およびプラズマのいずれのタ
イプのCVD法にも使用できるが、特にプラズマCVD
法に使用することが好ましい。プラズマエツチング法に
使用することもできる。更に、最近の技術として、光C
VD法が活発に研究され、一部には実用機に近い形の装
置も試作されつつある。本発明の矩形配列方式は当然、
この光CVD装置についても適用できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の気相反応装置
にあっては、第1予備室、第2予備室。
第1ウエハ搬送機構、第2ウェハ搬送機構および反応室
が全体として矩形状に配列されている。
従って、この矩形の内部空間に排気系や駆動系のための
様々な周辺装置類を収容することができる。その結果、
気相反応装置全体が正方形状にまとめあげられ、坪効率
の高い極めてコンパクトな装置となる。また、スペース
の限られた半導体製造工場のフロアに多数台設置するこ
とが可能になる。
ウェハ載置台はウニハロ径の変化に対応可能に構成され
ているので、例えば、6インチウェハから12インチウ
ェハに移行する場合でも、半導体製造工場のライン構成
自体は変化させる必要が無い。その結果、本発明のし字
配列方式は従来の180a配列方式に比べて、融通性が
高い。
本発明の装置は、カセットツーカセットの枚葉式なので
、6インチ以上の大口径ウェハに均一な膜厚のCVD膜
を形成するのに特に適している。
装置全体が極めてコンパクトに構成されているので、枚
葉式でも、装置を複数台設置すれば、バッチ式と同等の
処理能力を発揮する。この内の一台に、万一トラブルが
発生しても、各装置は全て独立しているので、他の装置
は何らの影響を受けることなくそのまま操業を続行でき
る。従って、反応室多連式やバッチ式のCVD装置のよ
うに、トラブルが発生すると全体の操業を停止しなけれ
ばならないものに比べて、むしろスループットは高くな
る。
また、ウェハ搬送機構が予備室外に配置されるので、カ
セットの交換は極めて容易であり、ウェハの搬入から搬
出まで間断なく長時間にわたって連続的に自動運転する
ことができる。
以上、本発明の装置の効果を要約すれば、限られたフロ
アスペースで、高いスループットヲ維持しながら、高品
質の半導体素子を歩留り良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気相反応装置の一実施例を示す概略的
斜視図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応室と、ウェハを前記反応室内に搬入するため
    のローダ部およびウェハを前記反応室内から搬出するた
    めのアンローダ部を有する気相反応装置において、前記
    ローダ部を納めた第1予備室と、前記アンローダ部を納
    めた第2予備室と、前記ローダ部にウェハを供給するた
    めの第1ウェハ搬送機構と、前記アンローダ部からウェ
    ハを受け取るための第2ウェハ搬送機構をとを備え、前
    記反応室、前記第1予備室、前記第2予備室、前記第1
    ウェハ搬送機構および前記第2ウェハ搬送機構とを全体
    として矩形状に配列したことを特徴とする気相反応装置
  2. (2)前記第1および第2予備室はゲートバルブを介し
    て反応室と接続され、前記反応室はプラズマCVD処理
    たはプラズマエッチング処理を行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の気相反応装置。
  3. (3)前記反応室は枚葉式の対称形反応室である特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の気相反応装置。
  4. (4)第1ウェハ搬送機構および第2ウェハ搬送機構は
    予備室外の大気圧下に配置されている特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいづれかに記載の気相反応装置。
  5. (5)第1ウェハ搬送機構および第2ウェハ搬送機構は
    それぞれウェハカセットが装着可能に構成されている特
    許請求の範囲第1項から第4項までのいづれかに記載の
    気相反応装置。
JP61055751A 1986-03-13 1986-03-13 気相反応装置 Expired - Lifetime JPH062950B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58127341A (ja) * 1982-01-25 1983-07-29 Hitachi Ltd 自動ウエハハンドリング装置
JPS60113428A (ja) * 1983-11-24 1985-06-19 Hitachi Ltd 半導体製造装置

Patent Citations (2)

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