JPS6221365Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6221365Y2 JPS6221365Y2 JP1981129286U JP12928681U JPS6221365Y2 JP S6221365 Y2 JPS6221365 Y2 JP S6221365Y2 JP 1981129286 U JP1981129286 U JP 1981129286U JP 12928681 U JP12928681 U JP 12928681U JP S6221365 Y2 JPS6221365 Y2 JP S6221365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting tool
- holder
- shaped portion
- tool
- round shank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 claims description 2
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、丸シヤンクバイト用のホルダに係
り、特に回止め手段を備えることによつてびびり
振動等をなくすようにしたものである。
り、特に回止め手段を備えることによつてびびり
振動等をなくすようにしたものである。
従来、この種のホルダーは、例えば実開昭51−
32480号公報に開示されている。これは、スリツ
トを設けた取付け穴内にバイトシヤンクを嵌合
し、必要に応じて板バネをバイトシヤンクの上面
側に押当てるようにしたものである。
32480号公報に開示されている。これは、スリツ
トを設けた取付け穴内にバイトシヤンクを嵌合
し、必要に応じて板バネをバイトシヤンクの上面
側に押当てるようにしたものである。
しかしながら、確実な回止め手段を保持してい
ないため、刃物台に対して、ボルト締めした場
合、耐びびり振動性が低下したり、小径のもので
は折損したりしていた。
ないため、刃物台に対して、ボルト締めした場
合、耐びびり振動性が低下したり、小径のもので
は折損したりしていた。
このようなことから、この種のホルダでは、刃
物台に取付けるにあたつて邪魔とならず、しかも
確実に機能する回止め手段の開発が要望されてい
た。
物台に取付けるにあたつて邪魔とならず、しかも
確実に機能する回止め手段の開発が要望されてい
た。
本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、丸
シヤンクバイトに対する取付け剛性を高めるとと
もに、バイトが無理なくホルダに取付けられるよ
うに改良された丸シヤンクバイト用のホルダを提
供するものである。
シヤンクバイトに対する取付け剛性を高めるとと
もに、バイトが無理なくホルダに取付けられるよ
うに改良された丸シヤンクバイト用のホルダを提
供するものである。
以下、本考案丸シヤンクバイト用のホルダにお
ける一実施列について、図を参照しながら説明す
る。
ける一実施列について、図を参照しながら説明す
る。
第１図乃至第４図において、１は角棒状をなす
ホルダであり、その軸方向には、スリツト３を備
えた長穴２が穿設さている。
ホルダであり、その軸方向には、スリツト３を備
えた長穴２が穿設さている。
そして、この長穴２内には、バイト４の丸シヤ
ンク５が拒挿され、図示しない刃物台の締付けボ
ルトにより押圧固定される。この固定状態は、第
４図で説示されるが、図中のＡ矢視は、締付けボ
ルトによる締付け方向を示している。
ンク５が拒挿され、図示しない刃物台の締付けボ
ルトにより押圧固定される。この固定状態は、第
４図で説示されるが、図中のＡ矢視は、締付けボ
ルトによる締付け方向を示している。
また、ホルダ１の中央部位にでは、締付け方向
Ａに対する反対側の底面から、軸方向およびこれ
と直交する方向に折曲する取付け穴６が前記長穴
２に連通するように穿設される。そしてこの取付
け穴６内には板バネ７および止めねじ８からなる
回止め手段が内蔵される。
Ａに対する反対側の底面から、軸方向およびこれ
と直交する方向に折曲する取付け穴６が前記長穴
２に連通するように穿設される。そしてこの取付
け穴６内には板バネ７および止めねじ８からなる
回止め手段が内蔵される。
前記板バネ７は、Ｕ字状部分７ａおよびこのＵ
字状部分７ａの一端から折曲る水平部分７ｂから
なり、この水平部分７ｂが前記取付け穴６の軸方
向側で前記止めねじ８によつて取付けられる。し
たがつて、前記Ｕ字状部分７ａは、前記長穴２に
対し、逆Ｕ字の状態で一部凸出する。
字状部分７ａの一端から折曲る水平部分７ｂから
なり、この水平部分７ｂが前記取付け穴６の軸方
向側で前記止めねじ８によつて取付けられる。し
たがつて、前記Ｕ字状部分７ａは、前記長穴２に
対し、逆Ｕ字の状態で一部凸出する。
そして、バイト４の丸シヤンク５が長穴２内に
嵌挿されたときには、前記板バネ７は、そのＵ字
状部分７ａが取付け穴６内に沈み込みながら回転
防止の作用をなす。この場合、バイト４の上下面
には、平面部分４ａ，４ｂが形成されているた
め、前記Ｕ字状部分７ａは、平面部分４ｂによつ
て押圧される。
嵌挿されたときには、前記板バネ７は、そのＵ字
状部分７ａが取付け穴６内に沈み込みながら回転
防止の作用をなす。この場合、バイト４の上下面
には、平面部分４ａ，４ｂが形成されているた
め、前記Ｕ字状部分７ａは、平面部分４ｂによつ
て押圧される。
なお、前記バイト４は、穴ぐりバイト、内径溝
入れバイト、内径ネジ切りバイトなどが適用され
る。図示の場合には、穴ぐりバイトに適用され、
三角形状のスローアウエイチツプ９がねじ止めさ
れている。
入れバイト、内径ネジ切りバイトなどが適用され
る。図示の場合には、穴ぐりバイトに適用され、
三角形状のスローアウエイチツプ９がねじ止めさ
れている。
本考案は、以上説明したように、ホルダ１が刃
物台に取付けられるに際し、回止め手段を構成す
る板バネ７が、バイト４のシヤンク５に押圧され
ても、弾発力によつて取付け穴６内に沈み込みな
がら回転防止の作用をする。
物台に取付けられるに際し、回止め手段を構成す
る板バネ７が、バイト４のシヤンク５に押圧され
ても、弾発力によつて取付け穴６内に沈み込みな
がら回転防止の作用をする。
したがつて、バイト４は、均一の力で無理なく
ホルダ１に装着されることから、バイト４に対す
る取付け剛性が高くなるものである。また、取付
け剛性の向上に伴い、耐びびり振動性も向上して
切削性能を向上させるものである。
ホルダ１に装着されることから、バイト４に対す
る取付け剛性が高くなるものである。また、取付
け剛性の向上に伴い、耐びびり振動性も向上して
切削性能を向上させるものである。
さらに、回止め手段は、ホルダ１の外部に凸出
することがないので、刃物台に取付けるにあたつ
ても邪魔にならない等の利点を有する。
することがないので、刃物台に取付けるにあたつ
ても邪魔にならない等の利点を有する。
第１図は、本考案丸シヤンクバイト用のホルダ
における一実施例を示す一部を断面した正面図、
第２図は、その上面図、第３図は、その下面図、
第４図は第１図中の−線に沿つて得られる断
面図である。 １……ホルダー、２……長穴、３……スリツ
ト、４……バイト、５……丸シヤンク、６……取
付け穴、７……板バネ、７ａ……Ｕ字状部分、７
ｂ……水平部分、８……止めねじ。
における一実施例を示す一部を断面した正面図、
第２図は、その上面図、第３図は、その下面図、
第４図は第１図中の−線に沿つて得られる断
面図である。 １……ホルダー、２……長穴、３……スリツ
ト、４……バイト、５……丸シヤンク、６……取
付け穴、７……板バネ、７ａ……Ｕ字状部分、７
ｂ……水平部分、８……止めねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 角棒状をなし、その軸方向には、スリツト３を
備えた長穴２が穿設され、しかもこの長穴２に
は、バイト４の丸シヤンク５が嵌合されるととも
に、このバイト４に対する回止め手段を備えるよ
うにした丸シヤンクバイト用のホルダ１におい
て、 前記ホルダ１は、その中央部位には、締付け方
向Ａに対する反対側の底面から、軸方向およびこ
れと直交する方向に折曲する取付け穴６が前記長
穴２に連通するように穿設され、 前記回止め手段は、板バネ７および止めねじ８
から構成されるとともに、前記板バネ７は、Ｕ字
状部分７ａおよびこのＵ字状部分７ａの一端から
折曲る水平部分７ｂからなり、しかもこの水平部
分７ｂが前記取付け穴６の軸方向側で前記止めね
じ８によつて取付けられ、また前記Ｕ字状部分７
ａが、前記長穴２に対し、逆Ｕ字の状態で一部凸
出して、前記バイト４の下面によつて押圧されな
がら回転防止していることを特徴とする丸シヤン
クバイト用のホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12928681U JPS5836005U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 丸シヤンクバイト用のホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12928681U JPS5836005U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 丸シヤンクバイト用のホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836005U JPS5836005U (ja) | 1983-03-09 |
| JPS6221365Y2 true JPS6221365Y2 (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=29922957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12928681U Granted JPS5836005U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 丸シヤンクバイト用のホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836005U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132480B2 (ja) * | 1971-10-28 | 1976-09-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520426Y2 (ja) * | 1974-08-31 | 1980-05-16 |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP12928681U patent/JPS5836005U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132480B2 (ja) * | 1971-10-28 | 1976-09-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5836005U (ja) | 1983-03-09 |
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