JPS6221360B2 - - Google Patents
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- JPS6221360B2 JPS6221360B2 JP869582A JP869582A JPS6221360B2 JP S6221360 B2 JPS6221360 B2 JP S6221360B2 JP 869582 A JP869582 A JP 869582A JP 869582 A JP869582 A JP 869582A JP S6221360 B2 JPS6221360 B2 JP S6221360B2
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Landscapes
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
本発明は安定して且つ均一な生理活性物質を保
持するフイルム製造方法の改良に関するものであ
る。 従来バイアルやアンプルにて凍結乾燥を行つた
生理活性物質は、使用時において緩衝液等で復元
せしめその後一定の濃度或いは一定の活性単位に
希釈を行うことが必要である。又この一定の量を
ピペツト等により採取し各種試験に供じなければ
ならない等煩雑な手数を要するものであつた。例
えばある物質の量を酵素を使つて測定する場合、
バイアル等に入つた凍結乾燥酵素は水或は緩衝液
等で元にもどし、更に至適使用濃度或は活性単位
に希釈した後、ピペツト等で一定量を採取し反応
後に添加しなくてはならない。又酵素活性に補酵
素を必要とするような酵素の場合には補酵素を添
加する操作が必要であつた。 本発明はかかる欠点を改善せんとして鋭意研究
を行つた結果、生理活性物質の活性においてロツ
ト毎にバラツキのない生理活性物質保持フイルム
の製造方法を見出したものである。即ち本発明方
法はポリエチレン、ポロプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等の合成樹脂
フイルム又はセルロースフイルムを支持体とし、
その片面に生理活性物質として補体と、ゼラチ
ン、アルブミン、グリセリンの3成分を組合せた
コーテイング剤との混合物質を塗着し、これを凍
結乾燥した後、加圧して薄層にすることを特徴と
するものである。 本発明方法において支持体とする上記の合成樹
脂フイルム又はセルロースフイルムとしては厚さ
0.1〜0.5mmのものを使用し、このフイルムを水平
に保持して、その上に生理活性物質としてモルモ
ツト等の動物血清のような補体、その他酵素、補
酵素等とコーテイング剤としてゼラチン、アルブ
ミン、グリセリンを組合せたものとの混合物質を
塗着する。 コーテイング剤を添加する理由は生理活性物質
フイルムの形態の維持、フイルム膜状の維持即ち
生理活性物質フイルムが物質的衝撃等をうけた際
支持体より生理活性物質が剥離するのを防止する
ためである。 コーテイング剤としてのゼラチン、アルブミ
ン、グリセリンの配合割合については特に限定す
るものではないが、例えばゼラチン1.0〜3.0g、
アルブミン0.5〜2.0g、グリセリン0.1〜2.0gを
含むコーテイング剤100ml中に生理活性物質1〜
20mlを含有せしめることが望ましい。 又この混合物質の塗着する厚さについては1.5
〜2.5mm程度にすることが好ましい。 然る後凍結乾燥を行うものであるが、その条件
としては通常〜−30゜〜−50℃程度において24〜
48時間真空乾燥して脱水する。例えば約−30゜〜
−40℃にて予備凍結した後真空を乾燥器に入れて
排気して真空にし、温度を約30℃まで除々にあげ
てから約40時間乾燥する。 この水分を凍結すると氷から水にもどらずにい
きなり気体になる所謂昇華するため生理活性物質
は安定に保持することができる。 次いで加圧して緻密な薄層にするものである。
即ち凍結乾燥を行つた状態では表面がボコボコし
た状態であるため輸送するとか或は外力が加わつ
た場合生理活性物質が支持体から容易に離脱する
おそれがあり、これを防止するために行うもので
ある。なお加圧条件は2t〜7tに行なうものであ
り、混合物質の薄層は0.02〜0.15mm程度にするも
のである。 このようにして得た本発明フイルムは均一な活
性と均一な濃度をもつており、しかもその製造方
法が極めて簡単であると共に適当な大きさに切断
して使用することが可能である。即ちこのフイル
ムを一定の活性単位或は一定の濃度になるように
切断し、これを反応液中に添加すればよいから、
従来の如く復元、至適濃度、至適活性単位の希
釈、ピペツト等による添加の操作を全く必要とし
ない。 なお補酵素を必要とするような酵素の場合に
は、予め酵素と補酵素とによりフイルムにするこ
とが可能であるため一回の操作で容易に行うこと
ができる。 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1 ゼラチン1.5g、B.S.A(ウシアルブミン)1.0
g、グリセリン0.5gを夫々含む溶液100ml中に補
体としてモルモツト血清8mlを加え、この混合液
23mlを厚さ0.1mmのポリエチレンフイルムが全面
に張りつけてあるトレー95×135mmに加えた。こ
のようなトレーを2個用意し、その内の1個につ
いて−40℃で予備凍結した後、真空乾燥器に入れ
真空にし、温度を30℃まで徐々にあげながら40時
間乾燥を行つた。然る後荷重5トンを加えて圧縮
し補体フイルムの厚さを0.12mmとしこれをトレー
よりポリエチレンフイルムを離脱せしめて本発明
方法による補体フイルムをえた。 又他の1個を特願昭55−94798号による風乾法
に基づき温度15±1℃、湿度50±2%の室内にお
いて18〜20時間風乾燥、トレーよりポリエチレン
フイルムを離脱せしめて補体フイルムをえた。 斯くしてえたフイルムについて力価を乾燥前の
ものと比較する目的でポリエチレンフイルムの乾
燥物を水23mlに溶解し補体活性を測定した。その
結果は第1表に示す通りである。 第 1 表 (1) 乾燥前の補体化 12CH50 (2) 本発明による補体フイルムの補体化 10CH50 (3) 従来方法による補体フイルムの補体化5CH50 実施例 2 実施例1及び特願昭55−94798号によりえた補
前フイルムによるロツト差を測定した。その結果
を示すと第2表の如くである。
持するフイルム製造方法の改良に関するものであ
る。 従来バイアルやアンプルにて凍結乾燥を行つた
生理活性物質は、使用時において緩衝液等で復元
せしめその後一定の濃度或いは一定の活性単位に
希釈を行うことが必要である。又この一定の量を
ピペツト等により採取し各種試験に供じなければ
ならない等煩雑な手数を要するものであつた。例
えばある物質の量を酵素を使つて測定する場合、
バイアル等に入つた凍結乾燥酵素は水或は緩衝液
等で元にもどし、更に至適使用濃度或は活性単位
に希釈した後、ピペツト等で一定量を採取し反応
後に添加しなくてはならない。又酵素活性に補酵
素を必要とするような酵素の場合には補酵素を添
加する操作が必要であつた。 本発明はかかる欠点を改善せんとして鋭意研究
を行つた結果、生理活性物質の活性においてロツ
ト毎にバラツキのない生理活性物質保持フイルム
の製造方法を見出したものである。即ち本発明方
法はポリエチレン、ポロプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等の合成樹脂
フイルム又はセルロースフイルムを支持体とし、
その片面に生理活性物質として補体と、ゼラチ
ン、アルブミン、グリセリンの3成分を組合せた
コーテイング剤との混合物質を塗着し、これを凍
結乾燥した後、加圧して薄層にすることを特徴と
するものである。 本発明方法において支持体とする上記の合成樹
脂フイルム又はセルロースフイルムとしては厚さ
0.1〜0.5mmのものを使用し、このフイルムを水平
に保持して、その上に生理活性物質としてモルモ
ツト等の動物血清のような補体、その他酵素、補
酵素等とコーテイング剤としてゼラチン、アルブ
ミン、グリセリンを組合せたものとの混合物質を
塗着する。 コーテイング剤を添加する理由は生理活性物質
フイルムの形態の維持、フイルム膜状の維持即ち
生理活性物質フイルムが物質的衝撃等をうけた際
支持体より生理活性物質が剥離するのを防止する
ためである。 コーテイング剤としてのゼラチン、アルブミ
ン、グリセリンの配合割合については特に限定す
るものではないが、例えばゼラチン1.0〜3.0g、
アルブミン0.5〜2.0g、グリセリン0.1〜2.0gを
含むコーテイング剤100ml中に生理活性物質1〜
20mlを含有せしめることが望ましい。 又この混合物質の塗着する厚さについては1.5
〜2.5mm程度にすることが好ましい。 然る後凍結乾燥を行うものであるが、その条件
としては通常〜−30゜〜−50℃程度において24〜
48時間真空乾燥して脱水する。例えば約−30゜〜
−40℃にて予備凍結した後真空を乾燥器に入れて
排気して真空にし、温度を約30℃まで除々にあげ
てから約40時間乾燥する。 この水分を凍結すると氷から水にもどらずにい
きなり気体になる所謂昇華するため生理活性物質
は安定に保持することができる。 次いで加圧して緻密な薄層にするものである。
即ち凍結乾燥を行つた状態では表面がボコボコし
た状態であるため輸送するとか或は外力が加わつ
た場合生理活性物質が支持体から容易に離脱する
おそれがあり、これを防止するために行うもので
ある。なお加圧条件は2t〜7tに行なうものであ
り、混合物質の薄層は0.02〜0.15mm程度にするも
のである。 このようにして得た本発明フイルムは均一な活
性と均一な濃度をもつており、しかもその製造方
法が極めて簡単であると共に適当な大きさに切断
して使用することが可能である。即ちこのフイル
ムを一定の活性単位或は一定の濃度になるように
切断し、これを反応液中に添加すればよいから、
従来の如く復元、至適濃度、至適活性単位の希
釈、ピペツト等による添加の操作を全く必要とし
ない。 なお補酵素を必要とするような酵素の場合に
は、予め酵素と補酵素とによりフイルムにするこ
とが可能であるため一回の操作で容易に行うこと
ができる。 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1 ゼラチン1.5g、B.S.A(ウシアルブミン)1.0
g、グリセリン0.5gを夫々含む溶液100ml中に補
体としてモルモツト血清8mlを加え、この混合液
23mlを厚さ0.1mmのポリエチレンフイルムが全面
に張りつけてあるトレー95×135mmに加えた。こ
のようなトレーを2個用意し、その内の1個につ
いて−40℃で予備凍結した後、真空乾燥器に入れ
真空にし、温度を30℃まで徐々にあげながら40時
間乾燥を行つた。然る後荷重5トンを加えて圧縮
し補体フイルムの厚さを0.12mmとしこれをトレー
よりポリエチレンフイルムを離脱せしめて本発明
方法による補体フイルムをえた。 又他の1個を特願昭55−94798号による風乾法
に基づき温度15±1℃、湿度50±2%の室内にお
いて18〜20時間風乾燥、トレーよりポリエチレン
フイルムを離脱せしめて補体フイルムをえた。 斯くしてえたフイルムについて力価を乾燥前の
ものと比較する目的でポリエチレンフイルムの乾
燥物を水23mlに溶解し補体活性を測定した。その
結果は第1表に示す通りである。 第 1 表 (1) 乾燥前の補体化 12CH50 (2) 本発明による補体フイルムの補体化 10CH50 (3) 従来方法による補体フイルムの補体化5CH50 実施例 2 実施例1及び特願昭55−94798号によりえた補
前フイルムによるロツト差を測定した。その結果
を示すと第2表の如くである。
【表】
上表より明らかな如く本発明方法によれば補体
フイルムの補体化にバラツキがなく且つ優れた補
体価を示した。 実施例 3 ゼラチン0.5g、BSA0.4g、グリセリン0.1gを
夫々含む溶液25ml中に補体としてモルモツト血清
を加え、この混合液を厚さ0.15mmのセルロースフ
イルムが全面に張りつけてあるトレー100×140mm
に加えた。次にこのトレーを−40℃まで予備凍結
した後真空乾燥機に入れ真空にし温度30℃まで
徐々に上昇しながら40時間乾燥を行つた。然る後
荷重7トンを加えて圧縮し補体フイルムの厚さを
0.1mmとしトレーよりセルロースフイルムを離脱
せしめて補体フイルムをえた。 斯くしてえた補体フイルムについて補体力価を
乾燥前のものと比較する目的で本実施例でえたも
のを半分切りとり水12.5mlに溶解し補体活性を測
定した。又残り半分については8ケ月間40℃に保
存後水12.5mlに溶解し補体活性を測定した。 その結果は第3表に示す通りである。 第 3 表 (1) 乾燥前の補体価 11CH50 (2) 本発明の補体フイルムの補体価 10CH50 (3) 8ケ月保存後の補体フイルムの補体価
9.5CH50 第3表より明らかな如く本発明方法によれば乾
燥前後で殆んど補体活性のロスがなく、しかも長
期安定な補体生活を有する補体フイルムをうるこ
とができた。 以上詳述した如く本発明方法によれば生理活性
物質の乾燥前後において全くロスがないと共に使
用方法において極めて簡便である等顕著な効果を
有する。
フイルムの補体化にバラツキがなく且つ優れた補
体価を示した。 実施例 3 ゼラチン0.5g、BSA0.4g、グリセリン0.1gを
夫々含む溶液25ml中に補体としてモルモツト血清
を加え、この混合液を厚さ0.15mmのセルロースフ
イルムが全面に張りつけてあるトレー100×140mm
に加えた。次にこのトレーを−40℃まで予備凍結
した後真空乾燥機に入れ真空にし温度30℃まで
徐々に上昇しながら40時間乾燥を行つた。然る後
荷重7トンを加えて圧縮し補体フイルムの厚さを
0.1mmとしトレーよりセルロースフイルムを離脱
せしめて補体フイルムをえた。 斯くしてえた補体フイルムについて補体力価を
乾燥前のものと比較する目的で本実施例でえたも
のを半分切りとり水12.5mlに溶解し補体活性を測
定した。又残り半分については8ケ月間40℃に保
存後水12.5mlに溶解し補体活性を測定した。 その結果は第3表に示す通りである。 第 3 表 (1) 乾燥前の補体価 11CH50 (2) 本発明の補体フイルムの補体価 10CH50 (3) 8ケ月保存後の補体フイルムの補体価
9.5CH50 第3表より明らかな如く本発明方法によれば乾
燥前後で殆んど補体活性のロスがなく、しかも長
期安定な補体生活を有する補体フイルムをうるこ
とができた。 以上詳述した如く本発明方法によれば生理活性
物質の乾燥前後において全くロスがないと共に使
用方法において極めて簡便である等顕著な効果を
有する。
Claims (1)
- 1 ポリエチレン等の合成樹脂フイルム又はセル
ロースフイルムを支持体とし、その片面に生理活
性物質として補体と、ゼラチン、アルブミン、グ
リセリンの三成分を組合せたコーテイング剤との
混合物質を塗着し、これを凍結乾燥した後、加圧
して薄層にすることを特徴とする生理活性物質保
持フイルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP869582A JPS58126788A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 生理活性物質保持フイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP869582A JPS58126788A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 生理活性物質保持フイルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126788A JPS58126788A (ja) | 1983-07-28 |
JPS6221360B2 true JPS6221360B2 (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=11700051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP869582A Granted JPS58126788A (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 生理活性物質保持フイルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126788A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3349744B2 (ja) * | 1993-01-16 | 2002-11-25 | 日本バイリーン株式会社 | 動物細胞の凍結保存方法及び凍結保存担体 |
-
1982
- 1982-01-22 JP JP869582A patent/JPS58126788A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58126788A (ja) | 1983-07-28 |
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